【ホープフルS】レースを終えて…関係者談話2017年12月29日(金) 05:03
◆田辺騎手(サンリヴァル4着) 「先行馬が多く、楽な展開にはならないと思っていた。力まずに走れていたが、上位とは切れ味の差」
◆吉田隼騎手(ナスノシンフォニー5着) 「スタートして外に逃げて、内に入れてからもハミを取ってくれなかったが、しまいはしっかり脚を使った」
◆M・デムーロ騎手(ルーカス6着) 「折り合いはついて、3~4コーナーまで手応えよく走っていたが、直線で手前を替えるとバテた」
◆高橋忠師(マイハートビート7着) 「トモ(後肢)がパンとしてくればよくなる」
◆田所師(ウォーターパルフェ8着) 「休み明けだったが、いい競馬はできたと思う」
◆三浦騎手(ロードアクシス9着) 「道中は流れに乗って上手に走っていた。これからよくなる」
◆松田騎手(シャフトオブライト10着) 「長距離輸送を含め、この経験を糧に頑張ってくれれば」
◆北村宏騎手(リュヌルージュ11着) 「他馬が速くて終始、プッシュする形。力を付けてくれば」
◆戸崎騎手(シャルルマーニュ12着) 「道中はいい感じで走れていたが、早々に手応えがなくなった」
◆ルメール騎手(フラットレー13着) 「4コーナーで反応がなかった。成長途上の段階」
◆藤岡康騎手(ジュンヴァルロ14着) 「折り合いを欠いたぶん、伸び切れなかった」
◆小野師(トーセンクリーガー15着) 「勝負どころで手応えがなかった」
◆内田騎手(ワークアンドラブ16着) 「現状ではダートの方がいいかな」 |
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【ホープフルS】最新ナマ情報2017年12月28日(木) 05:02
◆「試金石の一戦」〔1〕リュヌルージュ
モンテロッソ産駒の牝馬はスムーズな輸送で中山に到着。「順調に来ました。牝馬だけど、おっとりした性格で、前走騎乗した福永騎手は『距離はあった方がいい』といっていました。今後を占う上でも試金石の一戦です」と赤木助手は無欲の挑戦を強調した。
◆軽やかな脚取り〔2〕トーセンクリーガー
角馬場で入念に体を温めてからWコースでキャンター1周。集中力を保って脚取りも軽やかだ。「ここに来てどんどんよくなっている。枠もいいところが当たったし、どれだけやれるか楽しみ」と小野調教師の期待は大きい。
◆好枠から激走だ〔4〕ロードアクシス
厩舎はGI初出走。初の関東圏への輸送だが、動じることなく気配は上々だ。「中山は悪くないと思いますし、距離もこれぐらいが合いそう。枠は後入れの偶数で恵まれましたね。あとはカイバ食いが細いので、食べてくれれば」と西山助手。
◆番手から勝負!!〔5〕トライン
唯一のディープインパクト産駒は無事に輸送をクリアした。「普段はやんちゃだけど、輸送はイレ込むことなく来ました。折り合いはつくし、逃げる必要はないですね。今後のために番手からの競馬でいい経験になって、いい結果になれば」と神之田厩務員は楽しみにする。
◆巻き返しに自信〔6〕マイハートビート
好枠を引き、京都2歳S7着から巻き返しを狙う。「カイバは残さずきれいに食べましたね。2走前の勝ち方は良かったですし、集中して走れていました。前走は出遅れたけど、中間のゲート練習では落ち着いていましたし、大丈夫。賢い馬なので経験すれば分かってくれる」と中塚助手。
◆びっしり仕上げ〔7〕タイムフライヤー
京都2歳Sの2着馬は輸送を問題なくクリアした。「順調にここまで来られました。(デビューから)5戦目で体もしっかりしてきましたね。先生がほんまに勝ちたいと思っているので、びっしり負荷をかけているけど、バテた様子もないです」と稲田助手。
◆キタサンに続く〔8〕シャルルマーニュ
関東圏への輸送は3度目で落ち着いている。「到着後もイレ込むことはありませんでした。中間の調整は順調で力を出せる状態です。中山は初めてですが、器用に立ち回れる馬。東京よりも良さそうです」と吉田助手。有馬記念で有終の美を飾った厩舎の先輩キタサンブラックに続くGI勝利を狙う。
◆「力は出せそう」〔10〕ルーカス
月曜に放馬し、火曜に追い切ったため、決戦前日は角馬場で軽い運動と歩様チェックを行った。「ダクと軽いハッキングを行いました。少しカリカリする面は見せていましたが、放馬の影響もなく、現時点での力は出せそうです」と森助手。
◆毛づやピカピカ〔12〕ジュンヴァルロ
無傷の連勝中のニューアプローチ産駒は輸送をスムーズに終えた。「落ち着きもあるし、馬の具合はいいね。毛づやもピカピカ。順調に来られたのが何より。4コーナーでアドバンテージを取れれば、勝負になる」と島助手は積極策にかける。
◆カイバもりもり〔13〕ステイフーリッシュ
初戦を楽勝した1勝馬は、到着後もカイバをもりもり食べて元気いっぱい。「輸送は問題ないし、1回使った上積みもある。ジョッキーが(調教などで)いつも乗っているのは強みだね。中谷騎手も力が入っているはず」と藤田助手は一発を狙う構えだ。 |
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【ホープフルS】最新ナマ情報2017年12月27日(水) 05:06
◆希望の内枠ゲット〔1〕リュヌルージュ
経済コースを走れる〔1〕枠(1)番を引き当てた。「内枠が欲しかったんです。前に行く馬なので。あとは自分の競馬をするだけです」と斉藤崇調教師は大歓迎の意向を示した。
◆理想のキタサン枠〔2〕トーセンクリーガー
福島未勝利戦で勝ち上がったトーセンロレンス産駒は、有馬記念Vのキタサンブラックと同じ〔1〕枠(2)番。「偶数の内で理想的なところ。乗り方は和生(横山和騎手)に任せるが、スーッといい位置につけられれば」と小野調教師は笑顔だった。
◆先行力を生かす!!〔3〕ウォーターパルフェ
デビュー5戦目に勝ち上がったルーラーシップ産駒は〔2〕枠(3)番に決まった。田所調教師は「スタートがよくて先行力があるから、流れに乗って行ければ。センスがいいから内枠でよかった」と笑顔だった。
◆納得の後入れ偶数〔4〕ロードアクシス
デビュー2戦目に勝ち上がったブレイクランアウト産駒は、今年の中山芝2000メートルで最多の6勝を挙げる(4)番枠に決定。上野助手は「前走はポンと出たけど、初戦は出遅れたのでまだやってみないと分からない部分がありますね。そういう意味で後入れの偶数枠はいいと思います」と語った。
◆逃げこだわらない〔5〕トライン
デビュー戦完勝のディープインパクト産駒は〔3〕枠(5)番から連勝を狙う。「いい枠ですね。特にハナにはこだわりません」と浜田調教師は柔軟な構えでレースを見据える。初の長距離輸送に関しては「輸送は大丈夫なタイプと思うので」と心配していない。
◆状態は文句なし!!〔6〕マイハートビート
〔3〕枠(6)番に鵜木助手は「スタートは速い方ではないから、枠はどこでも良かったです」と説明する。中間は入念に発馬の練習を消化。「状態は良さそう。ゲートを決めて流れに乗る競馬ができれば」と続けた。
◆松田師好枠に笑顔〔7〕タイムフライヤー
京都2歳S2着馬は、〔4〕枠(7)番からGI制覇を目指す。松田調教師は「外め枠だと行き脚をつけないといけませんし、〔1〕枠だと包まれる心配がありますよね。この枠なら自然とポジションを取れそうです」と“好枠”を喜んでいた。
◆「外過ぎずいい枠」〔8〕シャルルマーニュ
キタサンブラックと同じ清水久厩舎が送り出す東スポ杯3着馬は、〔4〕枠(8)番に決まった。押田助手は「外過ぎずいいでしょう。競馬が上手なので問題なく運べると思います」とうなずいた。
◆「外枠よりはいい」〔9〕サンリヴァル
デビューから2戦2勝のルーラーシップ産駒はちょうど真ん中の〔5〕枠(9)番にゲートイン。「可もなく不可もなくの枠かな。外枠よりは絶対にいいけどね。時計が速くなった場合がどうかだろう」と藤岡調教師は解説した。
◆藤沢和師連覇狙う〔11〕フラットレー
昨年Vのレイデオロと同じルメール騎手&藤沢和厩舎で注目を集めるハーツクライ産駒は〔6〕枠(11)番に決まった。「枠は気にならない。中山の二千は1コーナーまで距離があるし、札幌の千八のときはすぐにコーナーだったから、大丈夫でしょう。前回より調整はうまくいったし、期待している」と藤沢和調教師は自信の表情を見せる。
◆外め枠も問題なし〔13〕ステイフーリッシュ
新馬戦を勝ったばかりのステイゴールド産駒は、〔7〕枠(13)番と外めになった。安藤助手は「外ですけど、1コーナーまでに距離があるので他の馬を見ながら運べると思う」と気に留めなかった。
◆初の芝も末脚期待〔14〕ワークアンドラブ
ダートで2勝しているシニスターミニスター産駒は〔7〕枠(14)番。田所調教師は「外めだけど、芝スタートでどんな位置を取れるかだね。あとは芝で同じような脚を使えれば」と未知の魅力に期待する。 |
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