無敗馬か、2歳G1馬か!?それが問題の皐月賞。勝馬を読み...
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今週は牡馬クラシック第1弾『皐月賞』が行われます。先週の牝馬G1『桜花賞』も『大阪杯』に続いて本命サイドの2頭が4着以下に敗れる波乱が続いておりますが、果たして牡馬G1の今回は・・・
昨年の分析で、OPやG2のグレードの時には『皐月賞』とは結び付きがなかった『ホープフルS』がG1に格上げされた途端に、いきなり上位入賞するようになったことをデータで示し、次ぎの様に競馬日記に書かせていただきました。
「 ところが、G1に格上げされた途端、サンリヴァルがホープフルS4着→弥生賞4着→皐月賞2着となり、連絡みする参戦過程に変貌したと推測できます。2019年、2020年と2年連続でホープフルS1着馬(コントレイル、サートゥルナーリア)が皐月賞に直行して1着になったことからも、ホープフルSがG1になったことと、ホープフルSからこのレースに出走する馬の潜在能力・質が高まったこととの関係性が認められる裏付けになったと考えられます。」
「 ちなみに、G1に格上げされた初年度2018年の1着馬タイムフライヤーは皐月賞に直行せず、若葉S5着を挟んで出走し、10着に敗れていることも予想する上で知っておきたいものです。」
「 G1昇格後のホープフルS出走馬については、皐月賞に直行した馬を皐月賞の有力候補に選択することが正解かもしれません。」
そこで、昨年の本命候補は、出走登録時に『ホープフルS』2着から『皐月賞』に直行してくるオーソクレースを狙っていたのですが、回避したので、やむを得ず『ホープフルS』1着から1戦挟んだ『弥生賞』3着のダノンザキッドを本命候補に切り替えて予想を組み立てることにしました。
昨年の対抗候補は、『ホープフルS』がOPの時代に『皐月賞』で1勝とG2時代に3勝を挙げ、過去10年間で最多の4頭の勝馬を出している『共同通信杯』から、1着のエフフォーリアを予想の軸にすることにしました。
上記の2頭についての昨年の予想の書評は以下の通りでした。
【2021年の予想】
◎8.ダノンザキッド G1ホープフルS1着で皐月賞直行なら確勝級の本命にしたいところだったが・・・
ホープフルS2着から皐月賞直行のオーソクレースが回避したため繰り上げで本命に
他のホープフルSの経験馬は皐月賞に直行せず(タイトルホルダー、ヨーホーレイク)
○7.エフフォーリア 共同通信杯1着から皐月賞を制したのは次の3頭。
ディーマジェスティ、イスラボニータ、ゴールドシップ
共同通信杯2着からドゥラメンテも皐月賞1着で、共同通信杯経由は4勝と最多。
ただしホープフルSがOPの時に1勝。G2では3勝
ホープフルSがG1昇格後はダノンキングリーが3連勝から3着(皐月賞は4戦目)
3連勝で皐月賞に参戦した馬の成績は1-0-3-4で、1着はコントレイルのみ。
昨年の『皐月賞』でダノンザキッドは1番人気でしたが、『ホープフルS』からの直行でないことが懸念材料でした。その不安が的中したのか、15着の大敗に終わりました。当然、馬券は不的中。その反省を今年の予想に役立てたいと思います。
まず、ダノンザキッドと同様に昨年『ホープフルS』から1戦挟んで『皐月賞』に出走していた他の2頭と比較してみます。
【ホープフルS出走馬の臨戦過程と皐月賞の成績】
ダノンザキッド 新馬戦① 東スポ2歳S1着→ホープフルS1着→弥生賞3着→皐月賞15着 ※皐月賞は5戦目
タイトルホルダー新馬戦① 東スポ2歳S2着→ホープフルS4着→弥生賞1着→皐月賞 2着 ※皐月賞は5戦目
ヨーホーレイク 新馬戦① 1勝クラス 1着→ホープフルS3着→きさらぎ賞2着→皐月賞5着 ※皐月賞は5戦目
タイトツホルダーが『ホープフルS』の着順を『皐月賞』で逆転できたのは、1戦挟んだ前走『弥生賞』で、ダノンザキッドの成績を上回っていたこと。つまり、タイトルホルダーがダノンザキッドを逆転するだけ成長していたか、または調子が上昇傾向にあったからではないかと考えられます。
そして、『ホープフルS』がG1になってから、このレースの出走経験馬が、前走『弥生賞』で上位入賞した上で出走してくれば、『皐月賞』で複勝圏内に入るようになったことを明確にした昨年のレース結果だったと思います。
換言すれば、ホープフルS出走馬で、前哨戦を使う場合は『弥生賞』が有力な路線になった可能性が高まったということです。2018年のサンリヴァルに次いでタイトルホルダーが2着になったことで、4年間で勝馬はいないものの、0-2-0-5の成績は、他の路線よりは多少は可能性が高まったということになります。
【G1昇格後 ホープフルS→弥生賞→皐月賞の成績】
勝率 0.0% 連対率 28.6% 複勝率 28.6%
これまで3歳重賞の予想をしてきた経験から、2歳G1の1着から3歳G1に直行してきた場合は例外(別格)として、2歳重賞よりも3歳重賞での成績を重視した方が、予想は当たる傾向があると感じています。
特に、重賞連対馬と3着馬には壁があるように思います。ですから、前走きさらぎ賞2着(連対)だったヨーホーレイクが前走弥生賞3着のダノンザキッドに先着していることも、納得の結果だったと言えます。
次に、『ホープフルS』のグレードの変更とは別に、 通算11年でみると、ホープフルSに出走経験のある馬より、未経験馬の方が『皐月賞』では遙かに良績を挙げています。中でも共同通信杯出走馬が5勝で、次にスプリングSが3勝と続きます。
対抗馬候補は、ホープフルS経験馬と共同通信杯経由を中心に取捨選択したいと思います。
前走『弥生賞』出走馬は未勝利(2着は5回の内サンリヴァル以外の4回がホープフルS未経験)に終わっていますが、『ホープフルS』と『共同通信杯』からの直行馬以外で、この2つのレースから前走『弥生賞』で1着~4着の上位入賞馬については、連下候補として残す必要があるかどうかを吟味することになります。その裏付けとなるデータは以下の通りです。
【弥生賞連対馬の皐月賞成績 + 前走弥生賞から皐月賞2着馬】
2021年
タイトルホルダー ホープフルS4着→弥生賞1着→皐月賞2着
シュネルマイスター 1勝クラス 1着→弥生賞2着→皐月賞不出走 NHKマイルC1着
2020年
サトノフラッグ 1勝クラス 1着→弥生賞1着→皐月賞5着
ワーケア ホープフルS3着→弥生賞2着→皐月賞不出走 ダービー8着
2019年
メイショウテンゲン きさらぎ賞 5着→弥生賞1着→皐月賞15着
シュヴァルツリーゼ 新馬戦 1着→弥生賞2着→皐月賞12着
2018年
ダノンプレミアム 朝日杯FS 1着→弥生賞1着→皐月賞不出走 ダービー6着
ワグネリアン 東スポ2歳S 1着→弥生賞2着→皐月賞7着
サンリヴァル ホープフルS 9着→弥生賞4着→皐月賞2着
2017年
カデナ 京都2歳S 1着→弥生賞1着→皐月賞9着
マイスタイル 1勝クラス 1着→弥生賞2着→皐月賞16着
2016年
マカヒキ 若駒S 1着→弥生賞1着→皐月賞2着
リオンディーズ 朝日杯FS 1着→弥生賞2着→皐月賞5着
2015年
サトノクラウン 東スポ2歳S 1着→弥生賞1着→皐月賞6着
ブライトエンブレム 朝日杯FS 7着→弥生賞2着→皐月賞4着
2014年
トゥザワールド 若駒S 1着→弥生賞1着→皐月賞2着
ワンアンドオンリー ラジオNIKKEI 1着→弥生賞2着→皐月賞4着
2013年
カミノタサハラ 1勝クラス 1着→弥生賞1着→皐月賞4着
ミヤジタイガ 若駒S 4着→弥生賞2着→皐月賞16着
エピファネイア ラジオNIKKEI 1着→弥生賞4着→皐月賞2着
2012年
コスモオオゾラ 共同通信杯 5着→弥生賞1着→皐月賞4着
トリップ ラジオNIKKEI 4着→弥生賞2着→皐月賞12着
さて、『ホープフルS』と『共同通信杯』の出走馬を中心に、『弥生賞』経由を絡めながら本命候補と対抗候補を絞り込むためのデータを示しておきます。
【過去11年間における皐月賞上位入賞馬のレース経験数との関係】
皐月賞1着 皐月賞2着 皐月賞3着 勝率 連対率 複勝率
皐月賞は4戦目 3頭 3頭 3頭 27.3% 27.3% 27.3%
皐月賞は5戦目 3頭 4頭 5頭 27.3% 31.8% 36.4%
皐月賞は6戦目 3頭 4頭 2頭 27.3% 31.8% 27.3%
皐月賞は7戦目 1頭 0頭 1頭 9.1% 4.5% 6.1%
皐月賞は8戦目 1頭 0頭 0頭 9.1% 4.5% 3.0%
複勝圏内の実績馬は、3戦から5戦の経験で皐月賞に出走していることが認められます。
もう一つ、絞り込みに使いたいデータは、これまで重要視してきた臨戦過程とは別角度から新馬戦の成績に着目してみたいと思います。
【過去11年間の各年上位入賞馬の臨戦過程】
2021年 ホープフルS(G2)
1着 エフフォーリア 新馬戦① 1勝クラス1着 共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS 2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
2020年 ホープフルS(G2)
1着 コントレイル 新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 サリオス 新馬戦① 朝日FS 1着 弥生賞なし →当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 ガロアクリーク 新馬戦① ホープフルS11着 スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2019年 ホープフルS(G2)
1着 サートゥルナーリア新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 ヴェロックス 新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンキングリー 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2018年 ホープフルS(G1)
1着 エポカドーロ 新馬戦③ ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 サンリヴァル 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞4着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ジェネラーレウーノ新馬戦③ ホープフルSなし 京成杯1着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
2017年 ホープフルS(G2)
1着 アルアイン 新馬戦① ホープフルSなし 毎日杯1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 ペルシアンナイト 新馬戦① ホープフルSなし アーリントンC1着→当該レース※皐月賞は6戦目
3着 ダンビュライト 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2016年 ホープフルS(G2)
1着 ディーマジェスティ新馬戦② ホープフルS取消 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 マカヒキ 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 サトノダイヤモンド新馬戦① ホープフルSなし きさらぎ賞1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2015年 ホープフルS(G2)
1着 ドゥラメンテ 新馬戦② ホープフルSなし 共同通信杯 2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 リアルスティール 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 キタサンブラック 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2014年 ホープフルS(OP)
1着 イスラボニータ 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 トゥザワールド 新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ウインフルブルーム新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 2着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2013年 ホープフルS(OP)
1着 ロゴタイプ 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は8戦目
2着 エピファネイア 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 4着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 コディーノ 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2012年 ホープフルS(OP)
1着 ゴールドシップ 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 ワールドエース 新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ディープブリランテ新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2011年 ホープフルS(OP)
1着 オルフェーヴル 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2着 サダムパテック 新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンバラード 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 9着→当該レース ※皐月賞は5戦目
以上11年間の上位入賞馬の新馬戦における成績をまとめてみると
皐月賞1着 皐月賞2着 皐月賞3着 勝率 連対率 複勝率
新馬戦1着 8頭 9頭 10頭 72.7% 77.3% 81.8%
新馬戦2着 2頭 2頭 0頭 18.2% 18.2% 12.1%
新馬戦3着 1頭 0頭 1頭 9.1% 4.5% 6.1%
【新馬戦1着馬が皐月賞の上位を独占した回数】
『ホープフルS』G1の4年間で3回
『ホープフルS』G2の3年間で1回
『ホープフルS』OPの4年間で2回
『皐月賞』では、新馬戦の勝馬が他を圧倒しています。過去11年間で、新馬戦1着馬の3頭だけで上位入賞を独占したのは、11年間で6回。新馬戦2着が2勝2着2回。新馬戦3着馬は1勝3着1回。
新馬戦4着以下が馬券に絡んだことは皆無ですが、そろそろ例外の着順で馬券に絡んできてもいい頃かもしれません。
ちなみに、2010年まで遡れば新馬戦6着のエイシンフラッシュが『皐月賞』3着になっています。
それから、2008年まで遡れば新馬戦8着のキャプテントゥーレが『皐月賞』1着になっています。この年の『皐月賞』3着になったのは、新馬戦4着で『ホープフルS』OP1着から、前走『弥生賞』まで3連勝したマイネルチャールズでした。
つまり、この2頭は揃って2011年~2021年の過去11年のデータでは、例外(新馬戦4着以下)の2頭ということになります。ただし、『皐月賞』2着タケミカヅチは新馬戦1着ですから、3頭全てが例外の馬たちで決着することにはなりませんでした。
ところが、もう1つのデータ「皐月賞の上位入賞馬は、ほとんどが4戦目~6戦目」に当てはめてみると、3頭共に8戦目で『皐月賞』に出走していました。2011年~2021年の過去11年のデータでは、
皐月賞1着 皐月賞2着 皐月賞3着 勝率 連対率 複勝率
皐月賞は4戦目 3頭 3頭 3頭 27.3% 27.3% 27.3%
皐月賞は5戦目 3頭 4頭 5頭 27.3% 31.8% 36.4%
皐月賞は6戦目 3頭 4頭 2頭 27.3% 31.8% 27.3%
皐月賞は7戦目 1頭 0頭 1頭 9.1% 4.5% 6.1%
皐月賞は8戦目 1頭 0頭 0頭 9.1% 4.5% 3.0%
再度上記に示したように11年間で上位入賞した33頭の中で、僅か1頭(ロゴタイプ)が1着になった極めて希なケースがあるだけで、2008年にはデータからみると考えられない大波乱の結果(7番人気-6番人気-1番人気)で決着したということになります。
データを尊重しつつも、データだけでは収まらない部分の推測(希望的観測)をしながら、予想をしてみたいと思います。
キラーアビリティ 2-1-0-1 2勝馬
G1ホープフルS1着から皐月賞に直行なら本命候補の1番手。ホープフルSがG1に格上げされてからこの臨戦過程で皐月賞を制したコントレイルとサートゥルナーリアの2頭と前走成績が同じ。
キラーアビリティーとの違いは、2頭が共に無敗馬として皐月賞に出走していること。当然、新馬戦1着だった無敗の皐月賞馬2頭と比較して、新馬戦5着というのも懸念材料になります。その後、未勝利で1勝目を挙げるためにキラーアビリティーは1戦多く戦い、5戦目で皐月賞を迎えます。データ上は、5戦目のキラーアビリティーの方が4戦目の2頭より連対率と複勝率では上回る可能性があることになります。
ドウデュース 3-1-0-0 3勝馬
前走弥生賞2着ではあるが、2歳G1朝日杯FS1着から3歳G2トライアル・レースを1戦挟んでの出走なら対抗候補として残せます。
新馬戦1着で5戦目の出走もプラスのデータ。2歳G1馬ではありますが、ホープフルSがG1になってからクラシックレースにおける2つのG1からの出走馬の対決は、コントレイルVSサリオスの結果が象徴するように、マイルG1の方が劣勢で1枚割引と判断する材料になります。
サリオスのように皐月賞に直行しなかったのも、距離適性を探る必要があったためではないかと推測され、2着になったことも対抗候補として判断が微妙になります。
クラシック路線で通用する能力と距離適正に自信があったなら、なぜ朝日杯FSへの出走を選択したのか。皐月賞に出走する方針をいつの時点で決断したのか。真実を知っているのは極限られた関係者のみ。事実としては弥生賞で2着になったという結果だけ。好意的に考えれば本番に向けて体調を整えるための出走での結果と捉えて受け入れることですが、疑問が解決されるわけではありません。
過去11年間のデータによりますと、前走『弥生賞』出走馬は『皐月賞』未勝利で、2着5回の実績からも対抗候補か連下候補の域をでません。もしかして、今年はこのジンクスが破れるのかもしれませんが。
ダノンベルーガ 2-0-0-0 2勝馬
前走『共同通信杯』は、『ホープフルS』がG1になる前の2011年から2017年の7年間で4勝を挙げている有力候補に扱わなければならない路線でした。2018年以降2020年まで、前走『共同通信杯』からの出走馬は3着に1回のみで、『ホープフルS』がG1になって、この路線から上位に入賞する流れが変わってしまったと捉えていました。
ところが、2021年は前走『共同通信杯』1着のエフフォーリアが皐月賞馬に輝き、この路線から5勝目を挙げています。ただし、皐月賞で勝利したのは『共同通信杯』1着馬か2着馬に限られていることは押さえておく必要があります。
昨年は、『共同通信杯』5着のステラヴェローチェも3着になり、前走『共同通信杯』は有力な対抗候補になります。当然『共同通信杯』の1着馬であれば、この路線の対抗候補の1番手になります。
新馬戦1着はプラスになるデータですが、3戦目が『皐月賞』で上位入賞になった前例がデータにないのが懸念材料になります。
もしかしたら、今年は「少ないレース経験数では皐月賞で上位に入賞できない」というジンクスが破れるのかもしれません。
ジオグリフ 2-1-0-1 2勝馬
前走『共同通信杯』で2着になったこの馬がこの路線からの対抗候補2番手になります。新馬戦1着と『皐月賞』が5戦目の出走というのもプラスになるデータです。
ジオグリフも2歳G1は朝日杯FSを選択して5着に敗れています。しかし、むしろ勝てなかったことを「掲示板の載ったことは能力があるからで、マイル適正よりも中距離適正に優れていた結果」と前向きに評価するならば、昨年3着になったステラヴェローチェと参戦過程が酷似していることが『皐月賞』の結果に期待を高めてくれます。
ジオグリフ 新馬戦1着→2歳G31着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→皐月賞
ステラヴェローチェ 新馬戦1着→2歳G31着→朝日杯FS2着→共同通信杯5着→皐月賞3着
前走、前々走の2戦はまったく同じ臨戦過程で、順位を上げてきているジオグリフが2着以上になることを期待したいのですが、2年連続で前走『共同通信杯』が戴冠できるか? 2014年~2016年は3年連続で制覇していますが・・・
イクイノックス 2-0-0-0 2勝馬
新馬戦1着で、2戦目に重賞を優秀なタイムで制覇(東スポ2歳S1着 1分46秒2 着差0.4秒 32.9秒)。
無敗で『皐月賞』制覇の可能性を考えると懐疑的になります。2歳重賞から皐月賞に直行して勝ち負けになったのは2歳G1からに限られています。『東スポ2歳S』はG2とはいえ、前走との間隔が5カ月は開きすぎています。3歳重賞を1度も使わなかった合理的理由が見つかりません。当然この路線からの『皐月賞』上位入賞は皆無です。
僅か2戦の経験だけで『皐月賞』への挑戦は、騎手ルメールで、ジンクスを破れるか、お手並み拝見といきたいところです。
ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
3歳重賞の実績はありませんが、新馬戦1着から1勝クラスを2連勝で2歳G1『ホープフルS』の2着なら『皐月賞』に直行も納得できる臨戦過程です。出走した全レースが2000mなら距離適性も折り紙付きで、早い時期から『皐月賞』に目標を定めていたことが分かります。
騎手の乗り替わりと4戦目で『皐月賞』に出走であることは若干気になります。それでも騎手がMデムーロなら、4戦目で出走するという経験不足を補って、これまでのデータを覆してくれるかもしれません。
アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
前走『弥生賞』1着からの出走で、2歳マイルG1馬ドゥデュースを破った実力馬です。しかし、2歳で重賞未経験であることと新馬戦3着の成績から『上がり馬』としての位置づけになると思います。
『弥生賞』出走馬の『皐月賞』における成績は、11年間で2着が5回で未勝利であることから本命候補にはできないと思いますが、ジンクスは破るためにあると田辺騎手が奇跡を起こしてくれるかもしれません。
2010年まで遡ればビクトワールピサが『皐月賞』を制していますから。新馬戦が1着でなかったことと、6戦目で『皐月賞』に出走したことも共通していますので・・・ただし、ビクトワールピサは2歳重賞でも1着になり、G3→G2→G1と、ステップアップしながら重賞3連勝(未勝利勝ちからなら5連勝)していますから、アスクビクターモアでは格下感があります。
ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
前走『スプリングS』1着からの『皐月賞』出走は、過去11年間で2勝と3着2回と、侮れない成績を残しています。『スプリングS』2着馬の成績も加えると3勝・2着1回・3着3回まで増加し、6回も馬券に絡んでいます。
ビーアストニッシドに関わる数字として「-7」「-4」「-7」「-1」「-5」「-4」で「合計-28」・「平均-4.7」というものがあります。これは、ビーアストニッシドが出走した7つのレース全てで、人気よりも着順(成績)の方がいくつ上回っているか、を示しています。
2歳時から4戦連続重賞に出走して、全て4着以上で1度も掲示板を外したことがありません。勿論、着順が人気を下回ったことは1度もないまま前走『スプリングS』で重賞を初制覇しているのです。成績の割になかなか人気にならない典型的な穴馬です。騎手が岩田康成から和田竜二に乗り替わるので、今回のG1でも人気にならないでしょうから連下候補に入れて置きたい1頭です。新馬戦3着と7戦目での『皐月賞』出走なら、複勝圏内候補にギリギリ合格です。
ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
前走『弥生賞』3着だけなら連下候補として迷うところですが、前々走が2歳G1『ホープフルS』5着なら、『皐月賞』に向けて、1戦挟んで調子を上げてきた可能性があるとみて穴馬候補に入れるかどうかを検討したい1頭です。
ボーンディスウェイも「-3」「0」「-2」「-3」「-5」「-6」で「合計-19」・「平均-3.3」と、着順が人気を下回ったことが1度もない穴馬に最適な1頭です。
今回の『皐月賞』で、中山2000mを5回連続で使うことになるのも不気味です。
デシエルト 3-0-0-0 3勝馬
3戦無敗馬が前走『若葉S(L)』1着からの出走で、この路線からは過去11年間で2着2回の実績があります。『若葉S(L)』2着馬の『皐月賞』3着を加えると3回馬券に絡んだことになりますから、無敗馬として連下候補に入れたくなる気持ちが少しは残っています。
ただし、2着になったワールドエースは3歳G3で1着、同じくヴェロックスも3歳G3で4着の実績もありました。3着になったウインフルブルームでさえ、2歳G1で3着と3歳G1で2着の重賞経験を持っていました。
ところが、デシエルトは初芝のレースとなった『若葉S(L)』が1着なのですが、新馬戦から2戦続けてダートでの連勝でした。騎手が3連勝に導いた岩田康成の継続騎乗で人気になっているようですが、芝レース2戦目でG1を勝ちきることができるか、馬券に絡む複勝圏に入れるのか、厳しいのではないかと言わざるを得ません。
もしこの状況を覆すことができたなら、最大のジンクス破りになるかもしれません。
以上、本命候補等を絞り込むために有力ではないかと思われる出走馬10頭について評価してきましたので、最終的な予想をまとめてみます。2歳G1馬は距離適性を重視。無敗馬は3歳重賞の経験を重視した予想になりそうです。
【皐月賞出走馬】
○1.ダノンベルーガ 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 東京2000芝 11/21
共同通信杯1着→当該重賞
△2.アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞
3.トーセンヴァンノ 1-2-1-7 1勝馬
新馬2着 札幌1200芝 6/27→未勝利2・6・1着
函館2歳S6着→コスモス賞OP1着→札幌2歳S3着→東スポ2歳S10着→ジュニアC(L)5着→京成杯13着
きさらぎ賞7着→すみれS(L)6着→スプリングS13着→当該重賞
◎4.キラーアビリティー 2-1-0-1 2勝馬
新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞
5.グランドライン 1-1-1-4 1勝馬
新馬5着 東京1600芝 6/19→未勝利1着
新潟2歳S8着→芙蓉SOP2着→葉牡丹賞3着→ホープフルS9着→スプリングS12着→当該重賞
6.ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞
△7.ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞
8.ダンテスヴュー 1-2-0-1 1勝馬
新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞
9.サトノヘリオス 2-0-1-2 2勝馬
新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞
▲10.ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
新馬1着 中京2000芝 9/12
1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞
11.オニャンコポン 3-0-0-1 2勝馬
新馬1着 中山2000芝 9/11
1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞
△12.ドウデュース 3-1-0-0 3勝馬
新馬1着 小倉1800芝 9/05
アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞
△13.ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞
△14.ジオグリフ 2-1-0-1 2勝馬
新馬1着 東京1800芝 6/26
札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞
15.ラーグルフ 2-0-1-2 2勝馬
新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞
×16.デシエルト 3-0-0-0 3勝馬
新馬1着 阪神1800ダ 12/19
1勝クラス1着→若葉S(L)1着→当該重賞
17.マテンロウレオ 2-0-0-2 2勝馬
新馬1着 阪神2000芝 10/30
ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞
△18.イクイノックス 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 新潟1800芝 8/28
東スポ2歳S1着→当該重賞
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。
資料編
【皐月賞出走馬】
1.ダノンベルーガ 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 東京2000芝 11/21
共同通信杯1着→当該重賞
2.アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞
3.トーセンヴァンノ 1-2-1-7 1勝馬
新馬2着 札幌1200芝 6/27→未勝利2・6・1着
函館2歳S6着→コスモス賞OP1着→札幌2歳S3着→東スポ2歳S10着→ジュニアC(L)5着→京成杯13着
きさらぎ賞7着→すみれS(L)6着→スプリングS13着→当該重賞
4.キラーアビリティー 2-1-0-1 2勝馬
新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞
5.グランドライン 1-1-1-4 1勝馬
新馬5着 東京1600芝 6/19→未勝利1着
新潟2歳S8着→芙蓉SOP2着→葉牡丹賞3着→ホープフルS9着→スプリングS12着→当該重賞
6.ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞
7.ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞
8.ダンテスヴュー 1-2-0-1 1勝馬
新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞
9.サトノヘリオス 2-0-1-2 2勝馬
新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞
10.ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
新馬1着 中京2000芝 9/12
1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞
11.オニャンコポン 3-0-0-1 2勝馬
新馬1着 中山2000芝 9/11
1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞
12.ドウデュース 3-1-0-0 3勝馬
新馬1着 小倉1800芝 9/05
アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞
13.ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞
14.ジオグリフ 2-1-0-1 2勝馬
新馬1着 東京1800芝 6/26
札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞
15.ラーグルフ 2-0-1-2 2勝馬
新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞
16.デシエルト 3-0-0-0 3勝馬
新馬1着 阪神1800ダ 12/19
1勝クラス1着→若葉S(L)1着→当該重賞
17.マテンロウレオ 2-0-0-2 2勝馬
新馬1着 阪神2000芝 10/30
ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞
18.イクイノックス 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 新潟1800芝 8/28
東スポ2歳S1着→当該重賞
【出走馬 収得賞金順】
ドウデュース 3-1-0-0 3勝馬
新馬1着 小倉1800芝 9/05
アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞
キラーアビリティ 2-1-0-1 2勝馬
新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞
ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞
アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞
オニャンコポン 3-0-0-1 2勝馬
新馬1着 中山2000芝 9/11
1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞
ジオグリフ 2-1-0-1 2勝馬
新馬1着 東京1800芝 6/26
札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞
ダノンベルーガ 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 東京2000芝 11/21
共同通信杯1着→当該重賞
マテンロウレオ 2-0-0-2 2勝馬
新馬1着 阪神2000芝 10/30
ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞
イクイノックス 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 新潟1800芝 8/28
東スポ2歳S1着→当該重賞
ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
新馬1着 中京2000芝 9/12
1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞
デシエルト 3-0-0-0 3勝馬
新馬1着 阪神1800ダ 12/19
1勝クラス1着→若葉S(L)1着→当該重賞
ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞
ダンテスヴュー 1-2-0-1 1勝馬
新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞
ラーグルフ 2-0-1-2 2勝馬
新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞
サトノヘリオス 2-0-1-2 2勝馬
新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞
ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞
2歳重賞
【ホープフルS G1経由】7頭
キラーアビリティ 2-1-0-1 2勝馬
新馬5着 阪神1800芝 6/27→未勝利1着
萩S(L)2着→ホープフルS1着→当該重賞
ジャスティンパレス 2-1-0-0 2勝馬
新馬1着 中京2000芝 9/12
1勝クラス1着→ホープフルS2着→当該重賞
ラーグルフ 2-0-1-2 2勝馬
新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞
ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞
マテンロウレオ 2-0-0-2 2勝馬
新馬1着 阪神2000芝 10/30
ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞
オニャンコポン 3-0-0-1 2勝馬
新馬1着 中山2000芝 9/11
1勝クラス1着→ホープフルS11着→京成杯1着→当該重賞
サトノヘリオス 2-0-1-2 2勝馬
新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞
【朝日杯FS経由】2頭
ドウデュース 3-1-0-0 3勝馬
新馬1着 小倉1800芝 9/05
アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞
ジオグリフ 2-1-0-1 2勝馬
新馬1着 東京1800芝 6/26
札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞
【東スポ2歳S経由】2頭
イクイノックス 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 新潟1800芝 8/28
東スポ2歳S1着→当該重賞
ダンテスヴュー 1-2-0-1 1勝馬
新馬2着 新潟1800芝 8/15→未勝利1着
東スポ2歳S4着→きさらぎ賞2着→当該重賞
3歳重賞
【共同通信杯経由】3頭
ダノンベルーガ 2-0-0-0 2勝馬
新馬1着 東京2000芝 11/21
共同通信杯1着→当該重賞
ジオグリフ 2-1-0-1 2勝馬
新馬1着 東京1800芝 6/26
札幌2歳S1着→朝日杯FS5着→共同通信杯2着→当該重賞
ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞
【スプリングS経由】2頭
ビーアストニッシド 2-1-2-1 2勝馬
新馬3着 中京1600芝 10/03→未勝利1着
京都2歳S2着→シンザン記念4着→共同通信杯3着→スプリングS1着→当該重賞
サトノヘリオス 2-0-1-2 2勝馬
新馬4着 新潟1800芝 8/28→未勝利1着
1勝クラス1着→ホープフルS13着→スプリングS3着→当該重賞
【弥生賞経由】6頭
アスクビクターモア 3-0-2-0 3勝馬
新馬3着 東京1800芝 10/03→未勝利1着
アイビーS(L)3着→1勝クラス1着→弥生賞1着→当該重賞
ドウデュース 3-1-0-0 3勝馬
新馬1着 小倉1800芝 9/05
アイビーS(L)1着→朝日杯FS1着→弥生賞2着→当該重賞
ボーンディスウェイ 2-1-2-1 2勝馬
新馬2着 福島1800芝 7/04→未勝利3・1着
1勝クラス1着→ホープフルS5着→弥生賞3着→当該重賞
ジャスティンロック 2-1-0-1 2勝馬
新馬2着 中京2000芝 9/19→未勝利1着
京都2歳S1着→弥生賞4着→当該重賞
マテンロウレオ 2-0-0-2 2勝馬
新馬1着 阪神2000芝 10/30
ホープフルS6着→きさらぎ賞1着→弥生賞10着→当該重賞
ラーグルフ 2-0-1-2 2勝馬
新馬9着 新潟1800芝 7/25→未勝利1着
芙蓉SOP1着→ホープフルS3着→弥生賞11着→当該重賞
【過去11年間の上位入賞馬】
2021年
1着 エフフォーリア 新馬戦① 1勝クラス1着 共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS 2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
2020年
1着 コントレイル 新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし 直行→当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 サリオス 新馬戦① 朝日FS 1着 弥生賞なし 直行→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 ガロアクリーク 新馬戦① ホープフルS11着 スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2019年
1着 サートゥルナーリア新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし 直行→当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 ヴェロックス 新馬戦① ホープフルSなし 若葉S1着 →当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンキングリー 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2018年(ホープフルS G1昇格後の皐月賞)
1着 エポカドーロ 新馬戦③ ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 サンリヴァル 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞4着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ジェネラーレウーノ新馬戦③ ホープフルSなし 京成杯1着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
2017年
1着 アルアイン 新馬戦① ホープフルSなし 毎日杯 1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 ペルシアンナイト 新馬戦① ホープフルSなし アーリントンC1着→当該レース※皐月賞は6戦目
3着 ダンビュライト 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2016年
1着 ディーマジェスティ新馬戦② ホープフルS取消 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 マカヒキ 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 3着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 サトノダイヤモンド新馬戦① ホープフルSなし きさらぎ賞 1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2015年(ホープフルS G2昇格後の皐月賞)
1着 ドゥラメンテ 新馬戦② ホープフルSなし 共同通信杯 2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 リアルスティール 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 キタサンブラック 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
2014年(ホープフルS OP最後の皐月賞)
1着 イスラボニータ 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 トゥザワールド 新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ウインフルブルーム新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 2着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2013年
1着 ロゴタイプ 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は8戦目
2着 エピファネイア 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 4着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 コディーノ 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2012年
1着 ゴールドシップ 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 ワールドエース 新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ディープブリランテ新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2011年
1着 オルフェーヴル 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2着 サダムパテック 新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンバラード 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 9着→当該レース ※皐月賞は5戦目
【過去11年間における皐月賞上位入賞馬のレース経験数との関係】
皐月賞1着 皐月賞2着 皐月賞3着
皐月賞は4戦目 3頭 3頭 3頭
皐月賞は5戦目 3頭 4頭 5頭
皐月賞は6戦目 3頭 4頭 2頭
皐月賞は7戦目 1頭 0頭 1頭
皐月賞は8戦目 1頭 0頭 0頭
【過去11年間の各年上位入賞馬の臨戦過程】
2021年
1着 エフフォーリア 新馬戦① 1勝クラス1着 共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS 2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0) ダノンザキッド15着
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1) ヨーホーレイク5着
〃 4~5着 → 〃 0-1-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1) タイトルホルダー
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-0-0-0
〃 不出走 → 〃以外 1-0-1-9 エフフォーリア、ステラヴェローチェ
ホープフルS →皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-1 レッドベルオーブ G1③→8着
2020年
1着 コントレイル 新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 サリオス 新馬戦① 朝日FS 1着 弥生賞なし →当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 ガロアクリーク 新馬戦① ホープフルS11着 スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-1-0) ガロアクリーク
〃 不出走 → 弥生賞 0-0-0-2
〃 不出走 → 〃以外 0-0-0-10
ホープフルS →皐月賞直行 1-0-0-0 コントレイル
朝日FS →皐月賞直行 0-1-0-0 サリオス
2019年
1着 サートゥルナーリア新馬戦① ホープフルS1着 弥生賞なし →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 ヴェロックス 新馬戦① ホープフルSなし 若葉S1着 →当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンキングリー 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 3着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-0-0-4
〃 不出走 → 〃以外 0-1-1-8 ヴェロックス、ダノンキングリー
ホープフルS →皐月賞直行 1-0-0-0 サートゥルナーリア
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2018年
1着 エポカドーロ 新馬戦③ ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 サンリヴァル 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞4着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ジェネラーレウーノ新馬戦③ ホープフルSなし 京成杯1着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 2着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-1-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0) サンリヴァル
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 不出走 → 弥生賞 0-0-0-1
〃 不出走 → 〃以外 1-0-1-9 エポカドーロ、ジェネラーレウーノ
ホープフルS(G1)→皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2017年
1着 アルアイン 新馬戦① ホープフルSなし 毎日杯1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 ペルシアンナイト 新馬戦① ホープフルSなし アーリントンC1着→当該レース※皐月賞は6戦目
3着 ダンビュライト 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-0-1-3 ダンビュライト
〃 不出走 → 〃以外 1-1-0-11 アルアイン、ペルシアンナイト
ホープフルS(G2) →皐月賞直行 0-0-0-1 レイデオロ①→⑤
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2016年
1着 ディーマジェスティ新馬戦② ホープフルS取消 共同通信杯1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 マカヒキ 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 サトノダイヤモンド新馬戦① ホープフルSなし きさらぎ賞1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-1-0-2 マカヒキ
〃 不出走 → 〃以外 1-0-1-12 ディーマジェスティ、サトノダイヤモンド
ホープフルS(G2) →皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2015年
1着 ドゥラメンテ 新馬戦② ホープフルSなし 共同通信杯 2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
2着 リアルスティール新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は4戦目
3着 キタサンブラック新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は4戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-0-0-8
〃 不出走 → 〃以外 1-1-1-3 ドゥラメンテ、リアルスティール、キタサンブラック
ホープフルS(G2) →皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2014年
1着 イスラボニータ 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 トゥザワールド 新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ウインフルブルーム新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 2着→当該レース ※皐月賞は7戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-1-0-2 トゥザワールド
〃 不出走 → 〃以外 1-0-1-11 イスラボニータ、ウインフルブルーム
ホープフルS(OP) →皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2013年
1着 ロゴタイプ 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は8戦目
2着 エピファネイア新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 4着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 コディーノ 新馬戦① ホープフルSなし 弥生賞 3着→当該レース ※皐月賞は6戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 3着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-1-1-0 エピファネイア、コディーノ
〃 不出走 → 〃以外 1-0-0-12 ロゴタイプ
ホープフルS(OP) →皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2012年
1着 ゴールドシップ 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
2着 ワールドエース 新馬戦① ホープフルSなし 若葉S OP 1着→当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ディープブリランテ新馬戦① ホープフルSなし スプリングS2着→当該レース ※皐月賞は5戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-0-0-4
〃 不出走 → 〃以外 1-1-1-10 ゴールドシップ、ワールドエース、ディープブリランテ
ホープフルS(OP) →皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
2011年
1着 オルフェーヴル 新馬戦① ホープフルSなし スプリングS1着→当該レース ※皐月賞は7戦目
2着 サダムパテック 新馬戦② ホープフルSなし 弥生賞 1着→当該レース ※皐月賞は6戦目
3着 ダノンバラード 新馬戦① ホープフルSなし 共同通信杯 9着→当該レース ※皐月賞は5戦目
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 2着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 3着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 4~5着 → 〃 0-0-0-1 ※弥生賞以外(0-0-0-1)
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 不出走 → 弥生賞 0-1-0-2 サダムパテック
〃 不出走 → 〃以外 1-0-1-8 オルフェーヴル、ダノンバラード
ホープフルS(OP) →皐月賞直行 0-0-0-0
朝日FS →皐月賞直行 0-0-0-0
以上11年間の臨戦過程とレース結果のデータをまとめてみると
ホープフルS 1着 → 弥生賞 0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-2) ※15着ダノンザキッド
〃 2着 → 〃 0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-5)
〃 3着 → 〃 0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-3)
〃 4~5着 → 〃 0-2-0-3 ※弥生賞以外(0-0-0-3) サンリヴァル、タイトルホルダー
〃 6~9着 → 〃 0-0-0-2 ※弥生賞以外(0-0-0-0)
〃 10~18着 → 〃 0-0-0-0 ※弥生賞以外(0-0-1-1) ガロアクリーク
〃 不出走 → 弥生賞 0-4-2-28
皐月賞1着 該当馬なし
皐月賞2着 マカヒキ、トゥザワールド、エピファネイア、サダムパテック
皐月賞3着 ダンビュライト、コディーノ
〃 不出走 →弥生賞以外 9-4-8-103
皐月賞1着 エポカドーロ、アルアイン、ディーマジェスティ、ドゥラメンテ
イスラボニータ、ロゴタイプ、ゴールドシップ、オルフェーヴル
エフフォーリア
皐月賞2着 サンリヴァル、ペルシアンナイト、リアルスティール、ワールドエース
皐月賞3着 ダノンキングリー、ジェネラーレウーノ、サトノダイヤモンド、キタサンブラック、
ウインフルブルーム、ディープブリランテ、ダノンバラード、ステラヴェローチェ
ホープフルS →皐月賞直行 2-0-0-1 コントレイルG1①→①、サートゥルナーリアG1①→①、
レイデオロG2①→⑤
朝日FS →皐月賞直行 0-1-0-1 サリオスG1①→② ※レッドベルオーブG2①→G1③→⑧
1着 エフフォーリア 新馬戦① 1勝クラス1着 共同通信杯1着 →当該レース ※皐月賞は4戦目
2着 タイトルホルダー 新馬戦① ホープフルS4着 弥生賞1着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
3着 ステラヴェローチェ新馬戦① 朝日FS 2着 共同通信杯5着 →当該レース ※皐月賞は5戦目
【過去11年間におけるホープフルS出走の有無別の成績】
ホープフルS 出走 2-2-1- 27
(1)皐月賞直行 2-0-0- 1 コントレイル、サートゥルナーリア 勝率100%(1着馬に限る)
(2)弥生賞経由 0-2-0- 12 ※ダノンザキッド(ホープフルS1着→弥生賞3着→皐月賞15着)
(3)他レース経由 0-0-1- 14
ホープフルS不出走 9-8-10-132
【グレード別ホープフルS出走の有無別の成績】
G1(2017年~)3年間 皐月賞2018年~2021年
ホープフルS 出走 2-1-1-12
(1)皐月賞直行 2-0-0-0 コントレイル、サートゥルナーリア 勝率100%(1着馬に限る)
(2)弥生賞経由 0-2-0-5 サンリヴァル (ホープフルS4着→弥生賞4着)、
タイトルホルダー(ホープフルS4着→弥生賞1着)
(3)他レース経由 0-0-1-7 ガロアクリーク(ホープフルS11着→スプリングS1着)
ホープフルS不出走 1-1-2-44
(1)弥生賞経由 0-0-0-7
(2)他レース経由 2-1-3-37 エポカドーロ、ヴェロックス、ダノンキングリー、ジェネラーレウーノ
エフフォーリア、ステラヴェローチェ
G2(2014年~)3年間 皐月賞2015年~2017年
ホープフルS 出走 0-0-0-4
(1)皐月賞直行 0-0-0-1 レイデオロ①→⑤
(2)弥生賞経由 0-0-0-2
(3)他レース経由 0-0-0-1
ホープフルS不出走 3-3-3-39
(1)弥生賞経由 0-1-1-13 マカヒキ、ダンビュライト
(2)他レース経由 3-2-2-26 アルアイン、ディーマジェスティ、ペルシアンナイト、サトノダイヤモンド
OP(~2013年) 4年間 皐月賞2011年~2014年
ホープフルS 出走 0-0-0-11
(1)皐月賞直行 0-0-0-0
(2)弥生賞経由 0-0-0-5
(3)他レース経由 0-0-0-6
ホープフルS不出走 4-4-4-49
(1)弥生賞経由 0-3-1-8 トゥザワールド、エピファネイア、サダムパテック、コディーノ
(2)他レース経由 4-1-3-41 イスラボニータ、ロゴタイプ、ゴールドシップ、オルフェーヴル、ワールドエース
ウインフルブルーム、ディープブリランテ、ダノンバラード |
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先週のオークスは、過去10年のデータが示していた2つのジンクスを覆し、ユーバーレーベンが一冠を奪取しました。
【ジンクス その1】
阪神JF出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9 ※このパターンはまったく通用しない。
このパターンで出走した2頭の内、阪神JF2着で桜花賞に出走しなかったユーバーレーベンが1着になりました。
【ジンクス その2】
フローラSから出走した馬は2着止まり。フローラS1~3着馬のオークス成績 0-5-2-23
これまでフローラSの上位入賞馬は、オークスで2着5回、3着2回。この他にフローラS5着のビッシュがオークス3着になっただけでした。ユーバーレーベンはフローラSの3着で出走し、ついにこの路線から初優勝を飾りました。
この流れから、牡馬のトライアルレース青葉賞経由で出走する馬の快挙を期待できるかもしれません。そこで、キーワードの1つめは『青葉賞』とします。
とりあえず、青葉賞の上位入賞馬のダービーの成績について関連を見てみます。
【青葉賞とダービーの成績】
過去10年の複勝圏内の30頭でダービーに出走したのは19頭。不出走は11頭です。
不出走馬の内訳は
青葉賞1着 2頭 2着 0頭 3着 9頭
出走馬の成績 0-2-2-16
2011年ウインバリアシオン新馬戦① 野路菊① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑦ダービー2着
2012年フェノーメノ 新馬戦① ホープフルS7着 500万下1着 弥生賞6着→青葉賞1着→⑥ダービー2着
2017年アドミラブル 新馬戦⑨ 未勝利① アザレア賞1着 青葉賞1着→⑤ダービー3着
2013年アポロソニック 新馬戦⑦ 未勝利① 京成杯13着 山吹賞1着→青葉賞2着→⑦ダービー3着
上記のように牝馬のトライアルレース(フローラS)に比べ、かなり悲観的な実績しかありません。ダービーに通用するとすれば、青葉賞の前走でも1着になっているか、2歳G1・3歳G2で善戦してきた実績が必要で、青葉賞から出走してくる馬にとって、ダービーはかなり『狭き門』になっているようです。
【今年の青葉賞のレースレベル】
過去10年に比べて今年の青葉賞のレベルはどうだったのでしょう。
① レースタイム
過去10年と比べて6番目のタイムです。上がりは34秒台後半で下から3番目です。タイム的にも上がりのペースも平凡で、例年並み以下で見るべきところがありません。しかも、『U指数93.2』は過去最低の評価です。
2分23秒0(34.6) 2020年 晴れ(良) U指数94.7
2分23秒6(35.2) 2017年 晴れ(良) U指数101.6→ダービー3着 アドミラブル
2分24秒2(35.8) 2016年 晴れ(良) U指数97.6
2分24秒4(34.4) 2018年 晴れ(良) U指数97.8
2分25秒0(34.2) 2019年 小雨(稍重)U指数95.4
2分25秒2(34.8) 2021年 小雨(良) U指数93.2←今年のレースタイムとU指数
2分25秒7(34.9) 2012年 晴れ(良) U指数99.1→ダービー2着 フェノーメノ
2分26秒2(34.7) 2013年 晴れ(良) U指数95.6→ダービー3着 アポロソニック
2分26秒5(34.8) 2014年 晴れ(良) U指数94.5
2分26秒9(34.3) 2015年 晴れ(良) U指数93.5
2分28秒8(34.4) 2011年 晴れ(良) U指数94.2→ダービー2着 ウインバリアシオン
② 全出走馬の新馬戦レベル
全頭数に対する新馬戦1着馬の頭数の割合が27.9%で、過去10年の平均35.5%を下回り、出走馬の質のベースが低かったことが認められます。
新馬戦 1着 5頭(27.9%) 2着 4頭(22.2%) 3着以下 9頭(50.0%) 不出走0頭 総数18頭
新馬戦 1着 60頭(35.5%) 2着 33頭(19.5%) 3着以下 76頭(45.0%) 不出走3頭 総数169頭
③仕上がりの早さ・成長の高さの目安1(デビュー2戦目)
新馬戦勝ちの次の2戦目にどんなグレードのレースを選択し、その成績の如何によって厩舎の期待の大きさや能力の一端が垣間見られると思います。
過去10年と比べると今年は、1着馬と3着馬が新馬戦2着だったため、2戦目は未勝利勝ちと未勝利3着で、2戦目のレベルは低いと言わざるを得なく、青葉賞2着馬だけが重賞で掲示板(サウジアラビアRC5着)をようやく確保していたという状態です。
これは、2016年と2015年の上位3頭すべてが未勝利戦だった2回(年)に次ぐ低レベルの成績です。レース全体(出走馬全体)のレベルは決して大きな期待を持てるレベルではありませんが、未勝利勝ちで2頭がダービーで3着になっています。
今回、青葉賞からは1着になったワンダフルタウンが出走してきますが、2歳時に重賞(京都2歳S)と青葉賞を2連勝で臨んでくる以上、3着以上の可能性は残っていると思われます。
④ 仕上がりの早さ・成長の高さの目安2(ホープフルS出走馬の参戦)
この項目は、唯1頭青葉賞から参戦してくるワンダフルタウンがホープフルSに出走していませんので、割愛します。
とはいいながら、ホープフルSに出走経験があってダービーに出走してくる皐月賞2着・5着・15着の3頭と比較してみると、2歳の時点で、これら3頭のホープフルSのレースタイムよりも1秒2から1秒7も速いタイムで、ワンダフルタウンが芝2000m重賞のタイトルを獲得しているのは事実です。
さらに付け加えるなら、皐月賞で無敗の1冠馬になったエフフォーリアが2歳時に共同通信杯1着で記録したタイムを、未勝利戦ではありますが、1秒1も速い1分46秒5の2歳レコードでワンダフルタウンは勝ち上がっています。
これら2つの事実を踏まえ、青葉賞のレースレベルに対する評価の判断を加えて、ダービーの予想する必要があると思います。
さて、トライアルレースについての分析は、そろそろ終わりにして、ダービーのデータを分析していきたいと思います。
【過去10年間のダービーについて】
1.『ダービー』過去10年間の成績
2020年 1着 1人気 →2着 2人気 →3着 10人気
着順 馬 名 新馬成績 2走目成績 ホープフルS出走 皐月賞出走 前走成績 レース経験数
1着コントレイル 新馬戦① 東スポ2歳① ホープフルS1着→皐月賞1着→(直行) →⑤当該レース
2着サリオス 新馬戦① サウジRC① 朝日杯FS1着 →皐月賞2着→(直行) →⑤当該レース
3着ヴェルトライゼンデ 新馬戦① 萩S(L)① ホープフルS2着→皐月賞8着→(直行) →⑥当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 3頭 3着以下5頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-8 サリオス
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-0-4
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 1-0-1-2 コントレイル、ヴェルトライゼンデ
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1
2019年 1着 12人気 →2着 3人気 →3着 2人気
1着ロジャーバローズ 新馬戦① 紫菊賞② ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯2着→⑥当該レース
2着ダノンキングリー 新馬戦① ひいらぎ賞① ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑤当該レース
3着ヴェロックス 新馬戦① 野路菊S② ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑦当該レース
新馬戦 1着 8頭 2着 6頭 3着以下3頭 不出走1頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-1-6 ダノンキングリー、ヴェロックス
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 1-0-0-6 ロジャーバローズ
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-3
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
2018年 1着 5人気 →2着 4人気 →3着 16人気
1着ワグネリアン 新馬戦① 野路菊S① ホープフルS不出走→皐月賞7着→(直行)→⑥当該レース
2着エポカドーロ 新馬戦③ 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑥当該レース
3着コズミックフォース 新馬戦③ 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑥当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 2頭 3着以下6頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-0-5 ワグネリアン、エポカドーロ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-6 コズミックフォース
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-3
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1
2017年 1着 2人気 →2着 3人気 →3着 1人気
1着レイデオロ 新馬戦① 葉牡丹① ホープフル1着→皐月賞5着→(直行)→⑤当該レース
2着スワーヴリチャード 新馬戦② 未勝利① ホープフル不出走→皐月賞6着→(直行)→⑥当該レース
3着アドミラブル 新馬戦⑨ 未勝利①アザレア1着ホープフルS不出走→皐月賞不出走 青葉賞1着→⑤当該レース
新馬戦 1着 9頭 2着 2頭 3着以下6頭 不出走1頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-9 スワーヴリチャード
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-6 アドミラブル
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 1-0-0-0 レイデオロ
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
2016年 1着 3人気 →2着 2人気 →3着 1人気
1着マカヒキ 新馬戦① 若駒S① ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑤当該レース
2着サトノダイヤモンド 新馬戦① 500万下①ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑤当該レース
3着ディーマジェスティ 新馬戦② 未勝利②① ホープフルS取消→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 6頭 3着以下2頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-1-5 マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-0-9
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-0
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1
2015年 1着 1人気 →2着 5人気 →3着 3人気
1着ドゥラメンテ 新馬戦② 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑥当該レース
2着サトノラーゼン 新馬戦③ 未勝利②②③①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑩当該レース
3着サトノクラウン 新馬戦① 東スポ① ホープフルS不出走→皐月賞6着→(直行)→⑤当該レース
新馬戦 1着 7頭 2着 3頭 3着以下8頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-1-6 ドゥラメンテ、サトノクラウン
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-1-0-6 サトノラーゼン
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-2
2014年 1着 3人気 →2着 1人気 →3着 12人気
1着ワンアンドオンリー 新馬戦⑫ 未勝利②① ホープフルS不出走→皐月賞4着→(直行)→⑨当該レース
2着イスラボニータ 新馬戦① 新潟2歳② ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
3着マイネルフロスト 新馬戦① コスモス① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞6着→⑧当該レース
新馬戦 1着 6頭 2着 3頭 3着以下8頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-0-5 ワンアンドオンリー、イスラボニータ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-8 マイネルフロスト
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
※取消ウインフルブルーム
2013年 1着 1人気 →2着 3人気 →3着 8人気
1着キズナ 新馬戦① 500万下① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑦当該レース
2着エピファネイア 新馬戦① 京都2歳S① ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑥当該レース
3着アポロソニック 新馬戦⑦ 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→山吹賞1着→青葉賞2着→⑦当該レース
新馬戦 1着 13頭 2着 2頭 3着以下3頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-7 エピファネイア
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 1-0-1-7 キズナ、アポロソニック
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
2012年 1着 3人気 →2着 5人気 →3着 7人気
1着ディープブリランテ 新馬戦① 東スポ2歳① ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑥当該レース
2着フェノーメノ 新馬戦① ホープフルS⑦→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑥当該レース
3着トーセンホマレボシ 新馬戦② 未勝利②① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑦当該レース
新馬戦 1着 12頭 2着 2頭 3着以下4頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-0-8 ディープブリランテ
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-7 トーセンホマレボシ
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-0
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-1-0-0 フェノーメノ
2011年 1着 1人気 →2着 10人気 →3着 8人気
1着オルフェーヴル 新馬戦① 芙蓉S② ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
2着ウインバリアシオン 新馬戦① 野路菊① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑦当該レース
3着ベルシャザール 新馬戦① 萩S① ホープフルS1着 →皐月賞11着→⑦当該レース
新馬戦 1着 10頭 2着 6頭 3着以下2頭
ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-0-7 オルフェーヴル
ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-1-0-6 ウインバリアシオン
ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-1-2 ベルシャザール
ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
10年間の成績データをまとめると
【新馬戦とダービーの成績について】
新馬戦 1着95頭 2着35頭 3着以下47頭 不出走2頭 出走総数179頭 (取消1頭)
8-7-5-75 1-1-2-31 1-2-3-41
勝率 8.4%(8/95) 2.9%(1/35) 2.1%(1/47)
連対率 15.8%(15/95) 5.7%(2/35) 6.4%(3/47)
複勝率 21.1%(20/95) 11.4%(4/35) 12.8%(6/47)
2つ目のキーワードは『新馬戦1着馬』。
3歳世代の最強を決めるレースだけあって、出走馬は早くからその能力を発揮しています。その一端が新馬戦勝ちの出走の割合が高いことから窺われます。
10年間でダービーに出走したのは、出走を取り消したウインフルブルームを除く179頭。このうち、新馬戦勝ちしていたのは全出走馬の53.1%(95頭)を占めています。
この中から10年間で8頭(回)がダービー馬の称号を手に入れています。今年出走を予定している馬の新馬戦成績と比較してみると
過去10年 新馬1着 95頭(53.1%) 2着 35頭(19.6%) 3着以下 47頭(23.6%)
今年(最終登録時) 新馬1着 14頭(77.8%) 2着 2頭(11.1%) 3着以下 2頭(11.1%)
今年は最終登録時点で、新馬1着が過去最多の14頭が出走を予定していました。その内の1頭、ダノンザキッドが骨折で回避してしまいましたが、これまでの最多出走と同じで13頭が出走します。
13頭が新馬戦1着だった2013年は、新馬1着だったキズナが優勝しています。ちなみに、この年は『1着 1人気 →2着 3人気 →3着 8人気 』と比較的平穏な結果で、3着は青葉賞2着のアポロソニックでした。
では、新馬戦1着馬の多寡によってダービーの結果にどのような傾向があるか、まとめてみます。
1. 新馬勝ちの3頭でダービー1~3着を独占した3回は 新馬1着の参戦数は10頭・8頭・10頭
2. 新馬戦1着馬がダービー8勝で、2着以下になった2回は 新馬1着の参戦数は6頭・7頭
3. 新馬1着の参戦が多い年には『青葉賞』が絡む傾向? 多い年は青葉賞から参戦馬の複勝圏入りが目立つ。
2013年 新馬戦1着13頭 3着アポロソニック ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞2着
2012年 新馬戦1着12頭 2着フェノーメノ ホープフルS7着 →皐月賞不出走→青葉賞1着
2011年 新馬戦1着10頭 2着ウインバリアシオン ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着
2020年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し )
2018年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し )
2016年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し )
※青葉賞からダービーに出走した馬の過去10年間の成績は 0-2-2-16 。同じトライアルレースのフローラSよりもG1では不振です。僅か4回しか青葉賞絡みの複勝圏内入りがないにもかかわらず、その内3回が新馬戦1着馬の参戦数が多い順に、1番目から3番目の年に、青葉賞を経由した馬が複勝入りを達成しているのです。
今年は、新馬戦1着馬が最多数タイの出走になりますので、これまで述べてきた傾向から、ダービーの複勝圏内に新馬戦1着の馬が2頭以上入ってくる可能性と、青葉賞経由の馬が複勝圏内に入ってくる可能性が高いと思われます。
牝馬クラシックでは、あれほど勝てなかったフローラSからの出走馬がオークス馬に輝きました。牡馬クラシックも、これにシンクロして、青葉賞から出走するワンダフルタウンに栄冠のチャンスが回ってきそうな予感がします。
ただし、新馬戦1着の参戦が1番少なかった年にも、わずか1回だけではありますが、青葉賞から複勝圏内に入っていることは、例外?としてお伝えしておきます。
2014年 新馬戦1着 6頭 3着マイネルフロスト ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞6着
新馬戦1着馬の出走頭数とダービーの成績の傾向をまとめると、新馬戦1着馬の10年間平均出走頭数は9.5頭です。この平均に近い頭数では、1着から3着まで『新馬戦1着馬』が独占する可能性が高まります。(過去に3回あり)
新馬戦1着馬の出走頭数が多くなると、3頭で独占することはなくなりますが、新馬戦1着馬がダービー馬になる可能性が高まります。
逆に、新馬戦1着馬の出走頭数が平均を下回ると、新馬戦1着以外の馬がダービー馬の栄冠に輝く可能性が高まっています。データ(実績)がその傾向を示していることを意識して予想することも必要です。
とは言いながら、今年の新馬戦1着馬は出走馬の76.4%(13頭)と大多数を占めているので、その中から有力馬を選択するための視点を明確にしたいものです。
そこで、先週のオークスと同様に、2歳時の中距離G1と3歳G1の出走の有無によるダービーの成績をパターン別に分析して、有力馬選択のベースにしたいと考えます。
3つ目のキーワードは『ホープフルS・皐月賞の出走の有無』
【ホープフルS・皐月賞の出走有無別成績】
ホープフルS出走馬 2-1-2- 18
勝率 8.7%(2/23頭) 20.0% (2/10年)
連対率 13.0%(3/23頭) 30.0% (3/10年)
複勝率 21.7%( 5/23頭) 40.0% (4/10年)
ホープフルS不出走 8-9-8-131
勝率 5.1%(8/156頭) 80.0% (8/10年)
連対率 11.9%(17/156頭) 100.0% (10/10年)
複勝率 16.0%(25/156頭) 100.0% (10/10年)
ホープフルSはこの10年間でレースの格がOP(1年)→G2(5年)→G1(4年)と、目まぐるしく変化しています。しかし、距離適性を優先して意識的にダービーを目指していることに変わりはないので、敢えて区分することなく10年間を一体的に見ています。
ホープフルS出走馬と不出走馬の出走数の割合は、10年間で 23:156 と、出走馬の方が12.8%で圧倒的に少ないので不出走馬の8勝に対して、2勝と分が悪いような印象を持ちます。
しかし、それぞれの出走数に対する勝率で比較すると、ホープフルS出走馬8.7%に対して不出走馬5.1%となり、ホープフルS出走馬の方が優秀です。
同様に、連対率と複勝率でも、ホープフルS出走馬の方が確実に上回っていることは間違いありません。
ホープフルS経由からの出走は平均2.3頭で、2-1-2- 18 の成績を挙げていることは能力が高いことの成せる業と言えるのではないでしょうか。
これまでは、ホープフルS出走馬がダービーの複勝圏内に1頭ずつしか入らなかったのですが、昨年は過去最高の5頭が参戦して1着と3着になり、複勝圏内に初めて複数頭が入ったことを覚えておきたいと思います。
では、次に皐月賞出走の有無によるダービーの成績はどうなっているか見ていきます。
皐月賞 出走馬 8-7-5-79
勝率 8.1%(8/99頭) 80.0% (8/10年)
連対率 15.2%(15/99頭)100.0% (10/10年)
複勝率 20.2%(20/99頭)100.0% (10/10年)
皐月賞 不出走 2-3-5-70
勝率 2.5%(2/80頭) 20.0% (2/10年)
連対率 6.3%(5/80頭) 50.0% (5/10年)
複勝率 12.5%(10/80頭) 80.0% (8/10年)
皐月賞出走馬と不出走馬の出走数の割合は、10年間で 99:80 と、僅かに出走馬の方が多いだけですが、8勝するなど不出走馬を圧倒しています。やはり、3歳クラシックの第1弾に出走するだけあって、その能力は相当高いものであることを示しています。
ところが、皐月賞出走馬だけでダ-ビーの上位を独占したのは、わずか2回(年)だけなのです。さすがに皐月賞の出走馬が全く複勝圏内に入らなかった年はありませんが、1頭のみの年も2回ありました。
ホープフルSと皐月賞を個別に比較すると上記のような結果になっています。
ホープフルS出走馬と皐月賞の出走を関連付けた4つのパターンに順位付けをすると
【ダービー上位入賞の着度数による順位】
1位 ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走 6-7-3-66
2位 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 2-2-5-65
3位 ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走 2-0-2-13
4位 ホープフルS 出走 → 皐月賞不出走 0-1-0-5
これを、各パターンの出走頭数に対する勝率で順位付けし直すと
【パターン別勝率による順位】
1位 ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走 勝率11.8%(2/17頭) 連対率11.8%(2/17頭) 複勝率23.5%(4/17頭)
2位 ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走 勝率 7.3%(6/82頭) 連対率15.9%(13/82頭) 複勝率19.5%(16/82頭)
3位 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 勝率 2.7%(2/74頭) 連対率 5.4%(4/74頭) 複勝率12.2%(9/74頭)
4位 ホープフルS 出走 → 皐月賞不出走 勝率 0.0%(0/ 6頭) 連対率16.7%(1/6頭) 複勝率16.7%(1/6頭)
皐月賞に出走した馬の中で、ホープフルSにも出走した馬を中心に予想をしたいと思います。
予想するに当たって、次の9点を再度確認しておきたいです。
① 新馬戦1着の出走数が過去最多13頭タイ(最終登録時は14頭)
② 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、新馬戦1着馬が1着になる確率が高くなる。
③ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、青葉賞経由の馬が複勝圏に入る確率が高くなる。
④ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、新馬戦1着馬だけで1着から3着まで独占する確率は低くなる。
⑤ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、皐月賞経由馬だけで1着から3着まで独占する確率は低くなる。
⑥ 着度数1位のパターンは、『ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走』で、6勝2着7回3着3回。
⑦ パターン別の勝率1位は、『ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走』で、勝率11.8%(2/17頭)
⑧ パターン別の連対率1位は『ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走』で、連対率15.9%(13/82頭)
⑨ パターン別の複勝率1位は『ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走』で、複勝率23.5%(4/17頭)
以上を踏まえて印を打てそうな馬は※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?
※1.エフフォーリア 新馬① 百日草① ホープフルS不出走→皐月賞1着→( 直行 )→⑤当該レース
2.ヴィクティファルス 新馬① 共同通信② ホープフルS不出走→皐月賞9着→( 直行 )→⑤当該レース
3.タイムトゥへヴン 新馬④ 未勝利④① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル6着→⑧当該レース
※4.レッドジェネシス 新馬③ 未勝利③④①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑧当該レース
※5.ディープモンスター 新馬① エリカ賞② ホープフルS不出走→皐月賞7着 →( 直行 )→⑥当該レース
※6.バジオウ 新馬② 未勝利③① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑦当該レース
※7.グラティアス 新馬① 京成杯① ホープフルS不出走→皐月賞6着→( 直行 )→④当該レース
※8.ヨーホーレイク 新馬① 紫菊賞① ホープフルS3着 →皐月賞5着 →( 直行 )→⑥当該レース
9.ラーゴム 新馬① アイビー② ホープフルS不出走→皐月賞13着 →( 直行 )→⑥当該レース
?10.シャフリヤール 新馬① 共同通信③ ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯1着→④当該レース
※11.ステラヴェローチェ 新馬① サウジRC①ホープフルS不出走→皐月賞3着→( 直行 )→⑥当該レース
※12.ワンダフルタウン 新馬② 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着 →⑥当該レース
13.グレートマジシャン 新馬① セントポーリア① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯2着→④当該レース
※14.タイトルホルダー 新馬① 東スポ2歳② ホープフルS4着→皐月賞2着→( 直行 )→⑥当該レース
15.アドマイヤハダル 新馬① アイビー④ ホープフルS不出走→皐月賞4着→( 直行 )→⑥当該レース
※16.サトノレイナス 新馬① サフラン① 阪神JF2着 →桜花賞2着→( 直行 )→⑤当該レース
17.バスラットレオン 新馬① 札幌2歳S③ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル中止→⑨当該レース
除外ダノンザキッド 新馬① 東スポ2歳① ホープフルS1着→皐月賞15着→( 直行 )→⑥当該レース
今年の出走馬で印を打てそうな馬は、※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?
やはり、青葉賞経由の『12.ワンダフルタウン』は、過去10年間のデータからは着度数では第2位の「 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 2-2-5-65」パターンですが、牝馬のフローラSと同様に、そろそろ『青葉賞からはダービー2着止まり』のジンクスが破れるような気がして、ある程度重い印を打ちたいと思っています。
特に『12.ワンダフルタウン』は、2歳未勝利ではありますが、芝1800mを2歳レコード勝ちしています。
このタイムをダービー出走馬で上回っているのは、毎日杯で1着になった『10.シャフリヤール』の1分43秒9と同タイム2着になった『13.グレートマジシャン』の2頭だけです。
こちらもレコード勝ちですが、3歳レコードであることと、ワンダフルタウンは出走時期が8カ月も早い7月に叩き出していたという事実です。
本命視されている推定1番人気の『1.エフフォーリア』も芝1800mの共同通信杯で1着になっていますが、そのタイムは1分47秒6で、その6ヵ月半前に1秒1も速いタイムで勝っているのは並の馬では不可能です。
また、芝2000mの新潟2歳Sでも、ホープフルSのレースタイムより1秒2速いタイムで勝っていることも冒頭で述べたとおりです。
これは、同レースで3着になった『8.ヨーホーレイク』より1秒5、4着になった『14.タイトルホルダー』とは1秒7も速いタイムで『12.ワンダフルタウン』が勝ち上がったということです。
この時2着だった『9.ラーゴム』には、0.1秒差の3/4馬身先着しています。ラーゴムが次走で、きさらぎ賞1着になっていますので、この勝利も価値が高いと思っています。
ワンダフルタウンは2歳の夏競馬から力を示していますが、青葉賞でも重賞2連勝でダービーに臨みますので、決して早熟ではありません。現時点でも成長をし続けていると思いますので、データ分析で述べてきたことにこだわって、『12.ワンダフルタウン』に重い印を打ちたいと思います。
○1.エフフォーリア 新馬① 百日草① ホープフルS不出走→皐月賞1着→( 直行 )→⑤当該レース
2.ヴィクティファルス 新馬① 共同通信② ホープフルS不出走→皐月賞9着→( 直行 )→⑤当該レース
3.タイムトゥへヴン 新馬④ 未勝利④① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル6着→⑧当該レース
△4.レッドジェネシス 新馬③ 未勝利③④①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑧当該レース
△5.ディープモンスター 新馬① エリカ賞② ホープフルS不出走→皐月賞7着 →( 直行 )→⑥当該レース
×6.バジオウ 新馬② 未勝利③① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑦当該レース
×7.グラティアス 新馬① 京成杯① ホープフルS不出走→皐月賞6着→( 直行 )→④当該レース
△8.ヨーホーレイク 新馬① 紫菊賞① ホープフルS3着 →皐月賞5着 →( 直行 )→⑥当該レース
注9.ラーゴム 新馬① アイビー② ホープフルS不出走→皐月賞13着 →( 直行 )→⑥当該レース
?10.シャフリヤール 新馬① 共同通信③ ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯1着→④当該レース
△11.ステラヴェローチェ 新馬① サウジRC①ホープフルS不出走→皐月賞3着→( 直行 )→⑥当該レース
◎12.ワンダフルタウン 新馬② 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着 →⑥当該レース
13.グレートマジシャン 新馬① セントポーリア① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯2着→④当該レース
△14.タイトルホルダー 新馬① 東スポ2歳② ホープフルS4着→皐月賞2着→( 直行 )→⑥当該レース
15.アドマイヤハダル 新馬① アイビー④ ホープフルS不出走→皐月賞4着→( 直行 )→⑥当該レース
▲16.サトノレイナス 新馬① サフラン① 阪神JF2着 →桜花賞2着→( 直行 )→⑤当該レース
17.バスラットレオン 新馬① 札幌2歳S③ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル中止→⑨当該レース
2年連続ダービーで無敗の2冠馬の誕生を期待する気持ちもありますが、牝馬と同様に以下に示すジンクスを破って『12.ワンダフルタウン』には金的を射止めて欲しいと願います。
ジンクス1 新馬戦1着馬の出走数が多い年は、新馬戦1着馬がダービーでも1着になる。
※ワンダフルタウンは新馬戦2着
ジンクス2 青葉賞から参戦する馬は2着止まり。
データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。 |
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