【若駒ピカイチ】アルアイン2016年11月1日(火) 05:00
《戦評》スタート直後に鞍上が押しても行き脚がつかず、後方からの競馬。4角を回って外に出してから力強く伸びて、先に抜け出したキラービューティをラスト50メートルでかわした。芝1600メートル1分34秒9(良)の勝ちタイムは、翌日の古馬500万下(外回り)の1分34秒6を考えれば速い。
《血統》母ドバイマジェスティは、BCフィリー&メアスプリント(ダ1400メートル)勝ち馬で、半姉ゴールドエッセンス(父キングカメハメハ)は芝2000メートルで3勝。芝の中距離までは対応できるだろう。全弟は今年のセレクトセール1歳セクションで2億3760万円(税込)で落札された評判馬。素質は高い。
《将来性》ムーア騎手は「スタートは出なかったが、馬の間に入れるとハミを取ってエンジンがかかった」と評価。まだ若さを残すが闘争心は素晴らしく、上のクラスでも期待が持てる。 |
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【今日のキラ星】キラービューティ2016年10月29日(土) 05:00
【京都5R】母は米GIハリウッドスターレットS(AW8・5ハロン)の勝ち馬。栗東坂路を中心に乗り込みを重ね、最終追い切りでは2歳の僚馬に3馬身半先着と動きの良さが目立っている。「ここにきてグンと良くなってきた。ゲートセンスもいい」と高野調教師も初戦から楽しみにしている。 |
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【うわさの2歳馬】キラービューティ激戦を断つ2016年10月28日(金) 11:54
【京都4R】ヒップホップスワンの動きが目立つ。先週19日の坂路では23日に未勝利勝ちしたセイイーグルに先着し、今週26日は単走で4F53秒2、ラスト1F12秒7の好タイムをマークした。「スピードはあるし、少し気の勝った面があって初戦向き。いきなりから動けそうな感じがする」と荻野要助手。配合的にもダート短距離戦が最適だ。
【京都5R】ゼンノロブロイ産駒キラービューティは、川田騎手が跨った坂路の最終追いで、4F52秒9、ラスト1F12秒7を弾き出した。2歳未勝利に3馬身半先着し、「ゲート試験のあとも在厩で乗り込んで、ここにきてグンと良化している。ゲートセンス、加速もいいので楽しみ」と高野調教師。素質馬ぞろいの激戦を制するか。
(夕刊フジ) |
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