【秋華賞】最新ナマ情報2017年10月15日(日) 05:04
◆馬場悪化は避けたい〔1〕アエロリット
早朝に茨城・美浦トレセンを出発し、午後1時17分に京都競馬場に到着。担当の伊藤厩務員は「輸送はおとなしい馬ですし、落ち着いています」と長距離輸送を苦にしない愛馬を頼もしげに見つめた。きょうは雨予報。「道悪は分からないけど、これまでの実績からも雨は降らない方がいいかな」と馬場悪化は避けたい口ぶりだった。
◆道悪もこなせる〔2〕ラビットラン
ほどよい気合乗りで坂路を駆け上がり、4ハロン61秒8を計時。辻野助手は「テンションが上がることなく、順調に調整できています。道悪は初めてだけど、普段の調教では悪い馬場でも走れているのでこなしてくれると思います」とGI制覇をにらんだ。
◆前走以上の状態〔3〕ブラックオニキス
遠征経験が豊富だけに、慣れた様子で馬房に収まった。松山厩務員は「馬の雰囲気はいいし、前走以上の状態でいけそう。器用な馬だし、コーナー4つのコースも大丈夫です」と話した。
◆使って体締まる〔4〕モズカッチャン
活気十分に坂路を4ハロン62秒1-14秒9で上がった。鮫島調教師は「落ち着きがあっていい雰囲気。久々を使って体が締まった感じ。あとは当日に落ち着いて馬場入りができれば」と期待する。
◆気合入ってきた〔5〕ブラックスビーチ
坂路で4ハロン59秒9-13秒0と軽くしまいを伸ばした。辻野助手は「だいぶ気が入ってきていますが、競馬で掛かるタイプではないですからね。競馬しやすい枠に入ったので、自分のリズムで運べれば」と語った。
◆雨を味方に一発〔6〕メイショウオワラ
4ハロン66秒1で登坂した。栗原助手は「叩き3走目で具合は今回が一番いい。追い切り後にジョッキーも『一発狙います』と。雨はマイナスじゃないので、他が苦にするなら降ってほしい」と曇天の空を見上げた。
◆〔7〕リス前回よりいい具合
朝一番の坂路に登場。気合乗り十分に4ハロン66秒8-15秒9で駆け上がった。岡助手は「行く気はあったけど、ムキにはなっていないですよ。休み明けの前回に比べて走りが軽くなっています。いい具合ですね」と好気配にうなずいた。
◆攻めていざ戴冠〔8〕カワキタエンカ
4ハロン75秒9でゆったりと登坂した。嘉堂助手は「ピリピリしているけど、我慢してくれている。春より攻められた。一度使って状態や体はよくなっているので、落ち着いて臨めれば」と期待を込めた。
◆「自分の競馬を」〔9〕ハローユニコーン
角馬場からCWコースをゆったりと周回。鮫島調教師は「前走は何とか間に合った感じだったし、1回使ってグンと良くなっている。自分の競馬をするだけ。流れひとつだと思う」と話した。
◆心配は馬場悪化〔10〕タガノヴェローナ
CWコースをキャンターで1周。長谷川助手は「状態は本当にいいですよ。芝は初めてだけど、きのう(13日)、芝コースを走らせた感触はよかったので、あまり馬場が悪くならない方がいいですね」と語った。
◆理想的ボディー〔11〕ミリッサ
活気十分に坂路で4ハロン64秒3を計時。井上助手は「今朝も元気よく走っていて、雰囲気は悪くない。以前に比べて落ち着きもでてきている。体が430キロくらいあるのもいい。力を出し切ってくれれば」と期待する。
◆デキ桜花賞以上〔12〕レーヌミノル
桜花賞馬はCWコースを軽快に駆けた。中井助手は「前回は余裕残しだったけど、1回使って変わってかなりいい状態。桜花賞と同じかそれ以上ですね。枠もちょうどいいので、うまく脚をためて運べれば」と、2冠奪取に向けて力を込めた。 |
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【秋華賞】最新ナマ情報2017年10月14日(土) 05:03
◆絶好の枠を歓迎〔1〕アエロリット
重賞連勝中の3歳マイル女王は〔1〕枠(1)番。内回りコースを思えば絶好の枠で、菊沢調教師も「調教時の特殊ゼッケンが(1)番だったので、引く気がしていた。他の出方次第だけど、この枠はいいのでは」と歓迎する。この日は北の角馬場で乗り、ゲートの駐立も確認。「体が締まって、首差しもシャキッとしている。動きもしなやかだね」とデキに自信の笑みだ。
◆末脚にかける!〔2〕ラビットラン
ローズSの勝ち馬は〔1〕枠(2)番に決まった。角居調教師は「(脚を)ためたいタイプなので、枠はどこでもよかった。内外の希望はなかったので」と泰然自若。自慢の末脚にかける構えだ。
◆最高の内ゲット〔3〕ブラックオニキス
北のBコース(ダート)を1周し、翌日の輸送に備えた。〔2〕枠(3)番に加藤和調教師は「内の最高のところだね」と大歓迎の口ぶりで、「雰囲気はいい。テンション面は若いときから心配するところがない」と仕上がりも太鼓判。道悪にも「大きく苦手ということはない」と自信を見せる。
◆ラッキー続いた〔5〕ブラックスビーチ
〔3〕枠(5)番の好枠に入り、抽選突破に続く幸運ぶりを発揮した。角居調教師は「内回りコースでのレースなので、内の方がいいと思っていた」と満足げにうなずいた。
◆好位折り合いを〔6〕メイショウオワラ
ローズS5着馬は〔3〕枠(6)番に決まった。内山助手は「内めがいいと思っていたので、いいところじゃないですかね。前に壁を作って好位で折り合って、距離ロスなく運べれば」とレースを思い描いた。
◆ムード良好〔7〕リスグラシュー
枠順抽選では、昨年ヴィブロスが勝利した〔4〕枠(7)番に決まった。宮内助手は「ゲート内で待たされない偶数の方がよかったけど、ゲート裏までメンコをつけていくし、テンションは大丈夫だと思う」と話した。この日は栗東トレセンの坂路で4ハロン69秒8をマーク。適度に気合が乗ってムードは良好だ。
◆先行策を匂わす〔8〕カワキタエンカ
ローズS2着のディープ産駒は〔4〕枠(8)番をゲット。全陣営で唯一自らの手で抽選器を回した浜田調教師は「いいところを引いて、来たかいがありましたね。並ばれると(ハミを)かんでしまうので、すんなりとハナに行ければ」と先行策を匂わせた。
◆真ん中に好感触〔9〕ハローユニコーン
〔5〕枠(9)番に鮫島調教師は「(後ろから)思い切ったレースをする馬だし、どこでもよかったけど、真ん中だしちょうどよさそうだね」と好感触を口にした。
◆連対率首位タイ〔10〕タガノヴェローナ
〔5〕枠(10)番は通算の連対率・190で、トップタイだ。中村調教師は「経済コースを通りたいので、内の方がよかった」と微妙な様子だった。
◆福永に任せる!!〔11〕ミリッサ
真ん中よりやや外めの〔6〕枠(11)番に決まった。大井助手は「枠は当たったところでやるしかないしね。あとはジョッキー(福永騎手)に任せるだけ」と平常心で臨む。
◆周りを見ながら〔12〕レーヌミノル
桜花賞馬は〔6〕枠(12)番に入った。本田調教師は「周りの馬を見ながら運べるし、できれば真ん中あたりの偶数がよかった。雨で馬場が悪くなれば、外めの方がいいところを通りやすいしね」とうなずいた。
◆好仕上がり強調〔13〕リカビトス
午前4時にいち早く京都競馬場へ出発。杉木助手は「まだ体に弱い面は残るけど、前走の反動もなく、いい状態」と仕上がりの良さを強調する。外めの〔7〕枠(13)番となったが「小さい馬なので、内で包まれるよりはいい。出たなりにリズム良くいければ」と前向きだ。 |
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【秋華賞】厩舎の話2017年10月13日(金) 05:04
【秋華賞】厩舎の話2017年10月12日(木) 11:35
アエロリット・菊沢調教師「輸送があるので少し物足りないくらいの仕上げ。自ずと前に行く」
ヴゼットジョリー・福永助手「中1週も、前走のダメージはない」
カリビアンゴールド・田中勝騎手「先週乗っていい雰囲気で安心した。折り合い重視で」
カワキタエンカ・浜田調教師「テンがスムーズで動きもしっかり。嫌なうるささはない」
タガノヴェローナ・中村調教師「単走でサッと。帰厩してから具合はいい。初芝が課題」
ハローユニコーン・鮫島調教師「間に合った感じの前走を使って良化」
ファンディーナ・岩田騎手「先週よりいいが、動かし切るまではいかない。どこまで変わるか」
ブラックオニキス・大野騎手「跳びがきれいなので、いい馬場で」
ポールヴァンドル・上原調教師「余裕残しで好時計。舞台も合いそう」
メイショウオワラ・内山助手「(松若)騎手は『折り合いがつき反応もいい』と。課題は距離」
モズカッチャン・鮫島調教師「これでいい。叩き良化型だし、内回り2000メートルも問題ない」
リカビトス・奥村武調教師「ダメージが残り、TRを使う予定はなかった。どこまでやれるか」
リスグラシュー・坂井騎手「時計は速くなったのは具合がいいからだ。気配は上向いた」
【抽選対象=1/2】
サロニカ・角居調教師「前走時よりもカイバを食べて、状態は上向き」
ブラックスビーチ・角居調教師「動きから前走よりもデキは良さそう」(夕刊フジ)
★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載 |
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