ヤマニンアンプリメ(競走馬)

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ヤマニンアンプリメ
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ヤマニンアンプリメ
写真一覧
抹消  鹿毛 2014年4月5日生
調教師長谷川浩大(栗東)
馬主土井 肇
生産者廣田 伉助
生産地浦河町
戦績35戦[9-4-4-18]
総賞金12,667万円
収得賞金8,130万円
英字表記Yamanin Imprime
血統 シニスターミニスター
血統 ][ 産駒 ]
Old Trieste
Sweet Minister
ヤマニンエリプス
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ヤマニンペニー
兄弟 ヤマニンビサージュヤマニンライラ
市場価格
前走 2021/02/21 フェブラリーS G1
次走予定

ヤマニンアンプリメの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/02/21 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16612187.71410** 牝7 55.0 横山武史長谷川浩 494
(-2)
1.35.6 1.236.4⑦⑧カフェファラオ
21/01/31 東京 11 根岸S G3 ダ1400 164756.2146** 牝7 55.0 武豊長谷川浩 496
(-5)
1.22.8 0.535.6⑪⑩レッドルゼル
20/10/07 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 14--------7** 牝6 56.0 川田将雅長谷川浩 501
(--)
1.11.5 0.7----ジャスティン
20/08/12 佐賀 7 サマーチャン G3 ダ1400 11--------4** 牝6 56.0 川田将雅長谷川浩 501
(--)
1.26.8 0.5----サヴィ
20/07/12 阪神 11 プロキオンS G3 ダ1400 1681624.393** 牝6 56.0 武豊長谷川浩 496
(+5)
1.22.2 0.435.8サンライズノヴァ
20/04/08 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 13--------8** 牝6 56.0 武豊長谷川浩 491
(--)
1.12.2 1.3----ジャスティン
19/11/04 浦和 8 JBCレディ G1 ダ1400 12--------1** 牝5 55.0 武豊長谷川浩 494
(--)
1.24.5 -0.4----ゴールドクイーン
19/09/12 浦和 11 オーバルスプ G3 ダ1400 11--------3** 牝5 53.0 岩田康誠長谷川浩 490
(--)
1.25.9 0.6----ノブワイルド
19/08/12 盛岡 10 クラスターC G3 ダ1200 14--------1** 牝5 53.0 岩田康誠長谷川浩 495
(--)
1.09.1 -0.2----ヒロシゲゴールド
19/06/06 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 16--------1** 牝5 54.0 岩田康誠長谷川浩 506
(--)
1.11.5 -0.6----メイショウアイアン
19/05/01 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------2** 牝5 54.0 鮫島良太長谷川浩 500
(--)
1.25.6 0.5----ゴールドクイーン
19/03/21 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 11--------2** 牝5 54.0 鮫島良太長谷川浩 490
(--)
1.26.6 0.0----サクセスエナジー
19/02/17 京都 11 大和S OP ダ1200 137115.131** 牝5 53.0 鮫島良太中村均 500
(+8)
1.10.7 -0.135.5⑨⑨ジューヌエコール
19/01/27 東京 11 根岸S G3 ダ1400 164863.9117** 牝5 54.0 内田博幸中村均 492
(-4)
1.24.5 1.036.2⑦⑧コパノキッキング
19/01/05 京都 10 門松S 1600万下 ダ1200 12792.211** 牝5 55.0 岩田康誠中村均 496
(0)
1.11.2 -0.135.6⑦⑦スズカコーズライン
18/12/01 阪神 10 御影S 1600万下 ダ1400 9554.932** 牝4 55.0 岩田康誠中村均 496
(+4)
1.23.6 0.136.0⑥⑤ホウショウナウ
18/11/03 京都 10 貴船S 1600万下 ダ1400 166116.924** 牝4 55.0 鮫島良太中村均 492
(+8)
1.23.7 0.236.2⑥⑥ワンダーサジェス
18/10/14 京都 12 藤森S 1600万下 ダ1200 158148.452** 牝4 55.0 鮫島良太中村均 484
(+4)
1.11.4 0.035.3⑦⑥コパノキッキング
18/09/22 阪神 11 大阪スポ杯 1600万下 ダ1400 12227.953** 牝4 55.0 鮫島良太中村均 480
(-2)
1.22.4 0.836.2⑧⑦ヴェンジェンス
18/06/09 阪神 11 安芸S 1600万下 ダ1400 11676.344** 牝4 55.0 鮫島良太中村均 482
(+5)
1.24.2 0.036.1⑥⑦タイセイエクレール

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ヤマニンアンプリメの関連ニュース

 ◆横山典騎手(ワンダーリーデル3着)「最高だった。うまくいったんだけどな。負けたけど、ここまで仕上げてくれた厩舎もすごいし、8歳でも若いし、馬もすごい」

 ◆川田騎手(レッドルゼル4着)「抜群の具合で競馬場まで連れてきてもらいました。1600メートルでもとてもリズム良く、直線でも精いっぱいの走りをしてくれました。結果は4着ですが、頑張ってくれました」

 ◆松山騎手(エアアルマス5着)「スタートが良く、前半からいい形だったが、3コーナーで早めに来られてペースを上げざるを得なかった」

 ◆武豊騎手(インティ6着)「道中で掛かってしまった。ラストは来ているので、折り合っていればもっと伸びたと思う」

 ◆御神本訓騎手(ミューチャリー7着)「昨年(11着)と違い、馬が神経質になっていなかった。川崎記念(5着)から間隔が短いなかで7着はすごい。力は見せてくれました」

 ◆北村宏騎手(ソリストサンダー8着)「一瞬伸びかけたが、坂の途中で伸び脚が鈍った。初めてのGIで内容は悪くなかったと思います」

 ◆田辺騎手(アルクトス9着)「調子は良かったです。外を回る形になったけど、あまり器用に脚を使うタイプではないのでね。やりたい競馬はできたが、きょうは相手が強かったです」

 ◆横山武騎手(ヤマニンアンプリメ10着)「理想的な競馬はできた。最後はバタッと止まっていないし、よく頑張っています」

 ◆松若騎手(サンライズノヴァ11着)「本来なら余裕を持って4コーナーを回ってくるが、きょうは反応が鈍かったです」

 ◆秋山真騎手(スマートダンディー12着)「このメンバーで頑張っている」

 ◆丸山騎手(オーヴェルニュ13着)「(マイルは)忙しかった。コーナー4つの方がよさそうだし、16キロ減も影響したかも」

 ◆福永騎手(ワイドファラオ14着)「ある程度前で競馬をするつもりでしたが、追ってから頑張ろうとしない感じでした」

 ◆酒井騎手(サクセスエナジー15着)「最後は苦しそうだったので、1600メートルは長いかも」

 ◆M・デムーロ騎手(ヘリオス16着)「スタートは良かったが、かぶせられて気持ちがなくなった」

★21日東京11R「フェブラリーS」の着順&払戻金はこちら

【有名人の予想に乗ろう!】フェブラリーS2021 カンニング竹山さん、霜降り明星・粗品さんほか多士済々!競馬大好き芸能人、著名人がファイナルジャッジ! 2021年2月21日() 05:30


※当欄ではフェブラリーSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【カンニング竹山】
◎③カフェファラオ
単勝

3連単フォーメーション
③→⑦⑨⑩⑬⑭⑯→⑦⑨⑩⑬⑭⑯

【霜降り明星・粗品】
◎⑩エアスピネル
3連複1頭軸流し
⑧-③⑥⑨⑭⑯

【DAIGO】
◎⑨サンライズノヴァ
ワイド
③-⑨
⑨-⑯
⑦-⑨
②-⑨

【徳光和夫】
3連複ボックス
エアアルマス
ヘリオス
アルクトス
ワイドファラオ
サンライズノヴァ
ヤマニンアンプリメ
ワイド流し
レッドルゼル-①③④⑥⑧⑨⑫⑮

【杉本清】
◎⑥アルクトス
○⑯レッドルゼル
▲③カフェファラオ
☆⑨サンライズノヴァ
△①エアアルマス
△⑦ワンダーリーデル
△⑬ソリストサンダー
△⑭オーヴェルニュ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑥アルクトス
○⑩エアスピネル
▲⑯レッドルゼル
△⑨サンライズノヴァ
△⑤サクセスエナジー
△⑦ワンダーリーデル

【林修】
注目馬
ソリストサンダー

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑥アルクトス
○⑯レッドルゼル
▲③カフェファラオ
△⑦ワンダーリーデル
△⑨サンライズノヴァ
△⑬ソリストサンダー
△⑭オーヴェルニュ

【増沢末夫(元JRA調教師)】
◎③カフェファラオ

【中村均(元JRA調教師)】
◎③カフェファラオ
○⑥アルクトス
▲⑨サンライズノヴァ
☆⑯レッドルゼル
△⑭オーヴェルニュ
△⑦ワンダーリーデル
△⑫ヤマニンアンプリメ

【小原伊佐美(元JRA調教師)】
◎⑨サンライズノヴァ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
ワンダーリーデル
アルクトス
サンライズノヴァ
ソリストサンダー

【谷中公一(元JRA調教助手)】
◎⑥アルクトス

【東信二(元JRA騎手)】
◎⑥アルクトス

【吉沢宗一(元JRA騎手)】
◎③カフェファラオ

【橋本マナミ】
◎⑯レッドルゼル
○③カフェファラオ
▲⑥アルクトス
△⑨サンライズノヴァ
△②インティ
△⑦ワンダーリーデル
△⑭オーヴェルニュ

【横山ルリカ】
◎⑨サンライズノヴァ

【神部美咲】
◎⑯レッドルゼル
3連単ボックス
カフェファラオ
ヘリオス
サンライズノヴァ
ソリストサンダー
レッドルゼル

【旭堂南鷹】
◎⑧ワイドファラオ
○⑫ヤマニンアンプリメ
▲②インティ
△⑥アルクトス
△③カフェファラオ

【稲富菜穂】
◎⑭オーヴェルニュ
○②インティ
▲①エアアルマス
△③カフェファラオ
△⑯レッドルゼル
△⑮ミューチャリー

【やべきょうすけ】
◎③カフェファラオ
○⑨サンライズノヴァ
▲⑭オーヴェルニュ
△⑥アルクトス
△⑦ワンダーリーデル
△⑩エアスピネル
△⑬ソリストサンダー

【小木茂光】
◎⑦ワンダーリーデル
3連単フォーメーション
⑦⑨⑭→②③⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑯→⑦⑨⑭

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑫ヤマニンアンプリメ
単勝


【キャプテン渡辺】
◎④ヘリオス
単勝

馬連
④-⑬ソリストサンダー
ワイド流し
④-⑨⑬
3連複
④-⑨-⑬

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑨サンライズノヴァ
○⑯レッドルゼル
▲⑩エアスピネル
△②インティ
△③カフェファラオ
△⑥アルクトス
△⑦ワンダーリーデル

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑨サンライズノヴァ
○⑬ソリストサンダー
▲⑯レッドルゼル
☆⑦ワンダーリーデル
△①エアアルマス
△②インティ
△③カフェファラオ
△④ヘリオス
△⑥アルクトス
△⑧ワイドファラオ
△⑩エアスピネル
△⑭オーヴェルニュ

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑯レッドルゼル
○⑨サンライズノヴァ
▲⑬ソリストサンダー
△③カフェファラオ
△⑥アルクトス
△⑦ワンダーリーデル
△⑭オーヴェルニュ

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑬ソリストサンダー
単勝

3連単2頭軸流しマルチ
⑬→⑥→②③⑦⑧⑨⑩⑭⑯
⑬→⑨→②③⑥⑦⑧⑩⑭⑯
3連単ボックス
⑥⑨⑬

【ギャロップ林】
◎⑩エアスピネル
馬連流し
⑩-⑥⑦⑨⑬⑭⑯

【こいで(シャンプーハット)】
◎⑥アルクトス
3連単2頭軸流しマルチ
⑥→⑨→①②③⑦⑧⑩⑬⑭

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑩エアスピネル
3連複1頭軸流し
⑩-③⑥⑦⑧⑨⑬⑭⑯

【浅越ゴエ】
◎⑨サンライズノヴァ
馬連・ワイド流し
⑨-⑥⑦
3連単ボックス
⑥⑦⑨

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑬ソリストサンダー
ワイド
⑬-⑥アルクトス
3連単2頭軸流しマルチ
⑬→⑨→①②③④⑥⑦⑧⑩⑭⑯
3連単ボックス
①③⑨
③⑤⑩

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑭オーヴェルニュ
3連単2頭軸流しマルチ
⑭→⑨→①②③④⑤⑥⑦⑧⑩⑬⑯

【盛山晋太郎(見取り図)】
◎⑥アルクトス
ワイド流し
⑥-③⑦⑨⑬
3連単2頭軸流しマルチ
⑥→⑩→①②③⑦⑧⑨⑫⑬⑭⑯

【リリー(見取り図)】
◎⑬ソリストサンダー
3連複フォーメーション
⑬-③⑥-①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑭⑮⑯

【岡野陽一】
◎⑦ワンダーリーデル
○⑯レッドルゼル
▲④ヘリオス
△③カフェファラオ
△⑥アルクトス
△⑨サンライズノヴァ
△⑭オーヴェルニュ

【船山陽司】
◎⑮ミューチャリー

【鷲見玲奈】
◎⑥アルクトス
ワイド
②-⑥
⑥-⑨
3連複2頭軸流し
⑥-⑨-②③⑦⑩⑬⑯

【森香澄】
◎⑨サンライズノヴァ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎②インティ

【大島麻衣】
◎③カフェファラオ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑥アルクトス
○⑨サンライズノヴァ
▲⑭オーヴェルニュ
△③カフェファラオ
△⑯レッドルゼル
△⑦ワンダーリーデル

【皆藤愛子】
◎③カフェファラオ

【高田秋】
◎⑥アルクトス

【ほのか】
◎⑨サンライズノヴァ
○⑯レッドルゼル
▲⑦ワンダーリーデル
☆⑬ソリストサンダー
△⑩エアスピネル
△⑭オーヴェルニュ

【守永真彩】
◎③カフェファラオ
3連複1頭軸流し
③-⑥⑯-②⑥⑦⑨⑭⑯

【天童なこ】
◎⑥アルクトス
○⑯レッドルゼル
▲⑦ワンダーリーデル
☆⑬ソリストサンダー
△①エアアルマス
△②インティ
△③カフェファラオ
△④ヘリオス
△⑨サンライズノヴァ

【目黒貴子】
◎⑥アルクトス



ウマニティ重賞攻略チーム

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【フェブラリー】最新ナマ情報 2021年2月21日() 04:22

◆松山に任せる〔1〕エアアルマス

 昨年の東海S勝ち馬は午後3時40分に東京競馬場に到着した。「(仕上がりは)いい感じできています。行く馬を行かせて、砂をかぶるのだけは避けたいですね。乗り難しいのであとはジョッキーに任せます」と池添学調教師は松山騎手に全権委任だ。



◆気合乗り上々〔2〕インティ

 2年前に続く2度目の制覇を目指し、午後3時31分に東京競馬場に到着した。野中調教師は「追い切ったあとも変わりありません。いい感じで気合が乗っている」と話した。



◆動きは軽快!!〔3〕カフェファラオ

 ユニコーンS圧勝の舞台で頂点を目指す4歳のチャレンジャーは美浦坂路をキャンター(4ハロン65秒2)で流したあと、南Bダートコースをダク~キャンターで1周。集団の先頭をキビキビとした身のこなしで引き揚げてきた。「中間は在厩で、予定通りの調教を消化できた。チークピーシズを着けるかどうかは当日の返し馬で様子を見て決めたい」と堀調教師。



◆好調キープだ〔4〕ヘリオス

 前走の根岸S(8着)に続く参戦となる東京競馬場に午後3時57分に到着した。寺島調教師は「追い切ったあとは、テンションも含めて問題なくきています。体も減らずに済んだし、いい状態で使えます」と、体調の良さを伝えた。



◆展開の鍵握る〔5〕サクセスエナジー

 根岸S12着からの巻き返しを目指して午後3時52分に東京競馬場に到着した。展開の鍵を握る一頭で、「内に速い馬がいるし、流れに応じて競馬をしてほしい」と村田助手は話した。



◆視界は良好〔6〕アルクトス

 JRA・GI初戴冠へ向け、今回も前走時と同様に茨城・美浦トレセンからの前日輸送を選択。午前6時46分に東京競馬場に到着した。「当日輸送でのリスクを避けるため、1日前に移動。順調に来られて何よりだし、馬も良くなっているのは間違いない。馬体重も予定通り」と栗田調教師は思惑通りの仕上がりに満足げ。昨秋の盛岡・南部杯に続くマイルGI奪取へ、視界は良好だ。



◆状態はベスト〔7〕ワンダーリーデル

 根岸S2着の8歳馬は午後3時40分に東京競馬場へ到着した。安田翔調教師は「順調にきています。ここを目標にベストコンディションに持っていけるようにしてきました。それが実るようなレースになれば」と願いを込めた。



◆久々も大丈夫〔8〕ワイドファラオ

 2月末に勇退する角居調教師が最後のGIに送り込む刺客は、午後3時25分に決戦の地へ降り立った。国内外でGI38勝の名トレーナーは「競馬の間隔はあいていますが心配はないです。最後のGIですが使えるだけでありがたいですね。結果がついてきてくれれば」と力を込めた。



◆先行激化希望〔9〕サンライズノヴァ

 4年連続参戦の末脚自慢は、午後3時57分に東京競馬場に到着した。音無調教師は「動きに関しては何も問題はないよ。気の若い馬だしね。前残りの競馬にはならずに、前がやりあってくれる展開がいいね」とレースプランを思い描いた。



◆「真面目なら」〔10〕エアスピネル

 芝の重賞3勝馬は午後3時37分に東京競馬場入り。笹田調教師は「状態は良さそうだし、毎週のように乗ってくれている鮫島駿騎手もそれを感じ取ってくれている。いかに真面目に走れるかだね」と話した。



◆初のGI舞台〔11〕スマートダンディー

 GI初挑戦の7歳馬は午後3時31分に東京競馬場に到着した。石橋調教師は「予定通りにここまで来られている。最近の東京での成績はもうひとつだけど、勝ったこともあるし、自分の競馬ができれば」と話した。



◆1ハロン延長歓迎〔12〕ヤマニンアンプリメ

 一昨年のJBCレディスクラシック覇者は午後3時12分に決戦の地に到着。長谷川調教師は「ジョッキーによると、前走は久々の分止まったとのこと。今回の方が(調子を)整えやすかったし、1ハロン延長で追走もしやすくなる」と話した。



◆強敵相手でも〔13〕ソリストサンダー

 充実ぶりが光る6歳馬は午後3時12分に東京競馬場に到着した。高柳大調教師は「前回と同様にいい状態ですよ。馬体重に関しては前走と同じくらいだと思います。相手は強いですがやれると思う」と意気込みを口にした。



◆狙うは4連勝〔14〕オーヴェルニュ

 4連勝でのGI初制覇を目指して午後3時40分に東京競馬場に到着。梅内助手は「前走は理想的な競馬でした。今回も外枠だし、ああいう競馬ができれば」と期待を込めた。



◆2度目東京で〔15〕ミューチャリー

 南関東で重賞3勝、交流GIでも好勝負を演じてきた船橋の5歳牡馬は地元での最終調整を終え、21日早朝の出発を待つ。矢野義調教師は「東京競馬場は2度目だし、今年は不安なく調教できたから」と期待を寄せた。



◆輸送もクリア〔16〕レッドルゼル

 根岸Sの勝ち馬は午後3時37分に決戦の地に降り立った。中2週で再度の長距離輸送も難なくクリアし、安田隆調教師は「追い切り後も順調にきています。(枠は)嫌だけど仕方がない。あとはジョッキーに任せるだけです」とまな弟子の川田騎手に託した。



フェブラリーSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【フェブラリー】最新ナマ情報 2021年2月20日() 04:49

◆試練の最内枠〔1〕エアアルマス

 米国産のマジェスティックウォリアー産駒は最内の〔1〕枠(1)番。GI昇格後、1度も勝ち馬が出ていない枠となった。池添学調教師は「腹をくくって出たなりで運んでくれたら。馬群の中で競馬も試したかったので。あとはジョッキーに任せます」と語った。



◆外枠希望も…〔2〕インティ

 2年前の覇者は〔1〕枠(2)番。2013年にグレープブランデーが勝っている枠で、野中調教師は「今なら内の馬の動向を見て番手からの競馬でもと思っていたし、外の方がよかったかな。スタート次第」と話した。



◆発走まで最善を尽くす〔3〕カフェファラオ

 メンバーただ一頭の4歳馬は、内めの〔2〕枠(3)番に決定。この日は、茨城・美浦トレセン北の角馬場をダク(速歩)で周回した。「(18日の)追い切りは最後まで引っ張ったきりで、やる(追う)必要もなかった。先週の段階で気持ちの方もほぼ仕上がっている」と堀調教師。今回は馬具に工夫を凝らし、鞍上の合図をより的確に伝えるためにクロス鼻革、リングハミを装着して臨むが、さらに「東京のワンターンは現状ではベスト。チークピーシズ(集中力を保たせるために左右の視界を狭くする馬具)を着けて向かう予定だが、返し馬を見て外すことも視野に入れています」と発走まで最善を尽くす構えだ。



◆寺島師満足げ〔4〕ヘリオス

 根岸S8着のオルフェーヴル産駒は2015年にコパノリッキーが勝った〔2〕枠(4)番。寺島調教師は「いい並びですね。いいポジションを取りたいと思っていましたが、インティが(2)番だし、ついていく感じで競馬ができそう」と笑顔。



◆粘り込み狙う〔5〕サクセスエナジー

 交流重賞5勝の7歳馬は〔3〕枠(5)番。中山開催の2003年にゴールドアリュールが優勝した枠だが、東京では連対馬が出ていない。村田助手は「一昨年は2、3番手からけっこう粘っていた。(ハナに)行ければ行くし、臨機応変に対応してほしい」と話した。



◆栗田師手応え〔6〕アルクトス

 昨年の南部杯を日本レコードで押し切ったパワフルマイラーは〔3〕枠(6)番。一昨年にインティが逃げ切った枠だ。栗田調教師は「スタートが上手なので枠はどこでも大丈夫。順調に来られて何よりだし、追い切り後も良くなっているのは間違いない」と良化ぶりに自信をのぞかせる。19日は美浦坂路を4ハロン63秒3で駆け上がった後、南Bダートコースで流した。



◆B着で勝負だ〔7〕ワンダーリーデル

 根岸Sの2着馬は、過去2着3回が最高着順となる〔4〕枠(7)番に決まった。安田翔調教師は「枠はどこでもよかった。集中力もあるし、競馬を分かっている。ブリンカーは着けます。調教から悪い影響もないので」と話した。



◆力入る角居師〔8〕ワイドファラオ

 昨年のかしわ記念勝ち馬は、GI昇格元年の1997年にシンコウウインディが勝った〔4〕枠(8)番からの発走。今月末で勇退する角居調教師は「枠は内めがよかったです。間隔はあいていますが順調です。最後のGIなので結果がついてきてくれれば」と願いを込めた。



◆自分の競馬を〔9〕サンライズノヴァ

 4年連続参戦の7歳馬は、2002年アグネスデジタルなど過去2勝の〔5〕枠(9)番をゲット。「枠はどこでもよかった。最近はスタートも出るようになったし、ゲートを出て自分の競馬をしてくれたら」と音無調教師。



◆自信の笹田師〔10〕エアスピネル

 ダート5戦目の実力馬は〔5〕枠(10)番。2004年に、やはり芝から路線変更したアドマイヤドンが勝った枠だ。笹田調教師は「枠はどこでも良かった。どこからでも競馬ができるし、注文は付かない。持っている力を出せばGIでも勝てる」と意気込んだ。



◆枠こだわらず〔11〕スマートダンディー

 GI初挑戦の7歳馬は〔6〕枠(11)番。GI昇格元年の1997年にストーンステッパーが2着になったが、その後は連対例がない。「枠はどこでもいい。この馬の競馬をしてほしい」と石橋調教師。



◆内に潜り込む〔12〕ヤマニンアンプリメ

 メンバー中ただ一頭の牝馬は、過去最多タイの4勝を挙げ、昨年のV枠でもある〔6〕枠(12)番に決まった。長谷川調教師は「(4)番より内は嫌だった。欲を言えば(10)番だけど、内に行きそうな馬がいるし、それらが行ったあと、(内に)潜り込めれば」と話した。



◆大波乱Vの枠で激走気配〔13〕ソリストサンダー

 昨夏以降の充実ぶりが光る上り馬は、2014年にコパノリッキーが大波乱を演出した〔7〕枠(13)番に決定。高柳大調教師は「枠はどこでもいいし、決まったところでやるだけです。この馬なりに落ち着きもあり、充実しています」と一発を狙う。



◆過去4勝の枠〔14〕オーヴェルニュ

 東海Sの勝ち馬は、過去4勝2着3回の絶好枠〔7〕枠(14)番をゲットした。梅内助手は「内がいいかなと思っていましたが、ここ2戦は外枠で勝っていますからね。前走のようなレースができれば」と期待を込める。



◆船橋から参戦!昨年より順調〔15〕ミューチャリー

 昨年(11着)に続く2度目の挑戦となる船橋の5歳馬は、過去3勝の〔8〕枠(15)番をゲット。19日は船橋競馬場の本コースをキャンターで軽めに1周した。「昨年より順調で、不安なく調整できているのが何より。追い切り後も変わりない様子です」と矢野義調教師。



◆鞍上にお任せ〔16〕レッドルゼル

 根岸S勝ち馬は〔8〕枠(16)番。大外枠だが、2012年にはテスタマッタが優勝している。安田隆調教師は「枠は仕方ない。決まったところでやるしかない。馬体重も輸送でちょうど減っていいと思う。予定通りにきているので、あとはジョッキーに任せます」と語った。

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【ズバリ!調教診断(最終版)】フェブラリーステークス2021 A評価3頭の中から、トップは態勢整ったアルクトス 2021年2月19日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェブラリーステークス・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるフェブラリーステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

エアアルマス【B】
栗東坂路単走。軽めの調整ながら、ブレの少ない好フォームで駆け上がった。稽古映えする馬なので過度の評価はできないものの、調子自体は良さそう。あとは、他馬がいる場合にテンションを保てるか否か。そのあたりが焦点となる。

インティ【C】
栗東坂路単走。頭を低く保っているのは美点も、右にモタれ気味でしまいの伸びは今ひとつ。少しこぢんまり映るのも気にかかる。こんな感じで2走前に結果を出しているとはいえ、物足りない気配であるのは確か。評価は上げづらい。

カフェファラオ【B】
美浦南W併走。折り合い重視の調整で、僚馬2頭とほぼ並んだ形でゴールした。見た目は地味だが、それなりに我慢は利いているし、脚元の動きもスムーズ。追えば伸びそうな余力も十分に残している。いい仕上がり具合ではないか。

ヘリオス【C】
栗東CW併走。活気はあるが、肩の出が窮屈で前肢のさばきが硬く、手ごたえの割に伸びを欠いている印象。そのあたりを踏まえると、今回の舞台で能力を発揮できるかどうか。善戦を超えるイメージは浮かんでこない。

サクセスエナジー【C】
栗東坂路単走。頭の位置が高いうえに左右にブレ気味の走りで見映えはイマイチ。ラストまでしぶとく脚を伸ばしている点は評価できるものの、相手関係を考えると過度の期待はかけにくい。

⑥アルクトス【A】
美浦坂路併走。前を行く2頭にほぼ馬任せで並びかけ、そこで折り合いをつけつつ手前を替えると鋭く加速。余力を残したまま体勢有利でゴールした。柔らかく身体を使えているし、脚元の動きも力強い。好気配。

ワンダーリーデル【C】
栗東坂路単走。前後の連動性を欠き、推進力が進行方向にうまく伝わっていない印象。それを脚力の強さで補い、加速ラップを刻んだ点は評価できるものの、さらなる上積みを感じるまでには至らない。上位進出には展開面などの恩恵が不可欠といえよう。

ワイドファラオ【C】
栗東坂路単走。最後まで集中を切らすことなく駆け抜けた。ただ、四肢の着地点が安定せず、躍動感という面では今ひとつ。好調時の走りと比べると見劣りがする。積極的には手が出ない。

サンライズノヴァ【A】
栗東坂路併走。追いかけてくるインディチャンプが前に出ようとするところで、鞍上に促されると素早く反応。最後は体勢有利の形でゴールした。鞍上の手ごたえ以上に競る気配を示しているし、時計も上等のレベル。力を出せる仕上がりと判断したい。

エアスピネル【B】
栗東坂路併走。競る気配がやや薄いような気もするが、脚の運び自体は軽く、全体的に見ればテンポ良く動けている印象。急上昇とは言えないまでも、雰囲気は決して悪くない。この馬なりに順調だろう。

スマートダンディー【C】
栗東坂路単走。大雪で序盤の動きはわからずじまい。映像で確認できる範囲では、四肢の可動域が狭く力んで走っているように見える。前回から1ハロンの距離延長、なおかつ相手強化のG1では手を出しづらい。

ヤマニンアンプリメ【D】
栗東坂路単走。中盤まで掛かったような動きを見せるのはいつものこと。それはいいとして、フォームの安定性を欠き、いかにも消耗度の高そうな走り。今回の舞台は合わないだろう。

ソリストサンダー【A】
栗東坂路単走。気合乗りが良く、鞍上の指示に対する反応もスムーズ。前後の連動性が高いフォームでキビキビと駆け上がるさまは見映えがいい。状態は高いレベルで安定している。

オーヴェルニュ【B】
栗東CW単走。しまい重点の内容で迫力こそないが、無駄の少ない安定したフォームは目を引くものがあった。疲れやデキ落ちの様子はなく、それなりに帳尻を合わせてきた感を受ける。

ミューチャリー【B】
船橋ダート併走。四肢をしっかりと伸ばして勢いよく駆け抜けた。右手前での走りが長続きしない点は気になるも、鞍上の手ごたえに見合った動きはできている。少なくとも前年(11着)の最終追い時より雰囲気はいい。

レッドルゼル【B】
栗東坂路単走。余力残しできれいな加速ラップを記録した。前回の最終追い時と比べて、やや完歩が小さく映るが、セーブ気味の内容だったことを思えば、大きく割り引くほどでもない。順調とみてよさそうだ。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。トップ評価は⑥アルクトスとする。行きっぷりの良さと鋭い反応が印象的。前回の中間時より身体を柔らかく使えていることも好感が持てる。万全に近い仕上がりだろう。

最終追いでいい勝負根性を見せた、⑨サンライズノヴァを2番手に。前後の連動性が高いフォームとスムーズな加速が目を引く、⑬ソリストサンダーも大きな差はない。

<注目馬>
アルクトス サンライズノヴァ ソリストサンダー

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【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】フェブラリーステークス2021 A評価はアルクトス、サンライズノヴァ、ソリストサンダーの3頭! 2021年2月18日(木) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェブラリーステークス・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われるフェブラリーステークスの登録馬の水曜追い切り(追い切り映像が確認できた馬に限る)について、1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アルクトス【A】
美浦坂路併走。前を行く2頭にほぼ馬任せで並びかけ、そこで折り合いをつけつつ手前を替えると鋭く加速。余力を残したまま体勢有利でゴールした。柔らかく身体を使えているし、脚元の動きも力強い。好気配。

インティ【C】
栗東坂路単走。頭を低く保っているのは美点も、右にモタれ気味でしまいの伸びは今ひとつ。少しこぢんまり映るのも気にかかる。こんな感じで2走前に結果を出しているとはいえ、物足りない気配であるのは確か。評価は上げづらい。

エアアルマス【B】
栗東坂路単走。軽めの調整ながら、ブレの少ない好フォームで駆け上がった。稽古映えする馬なので過度の評価はできないものの、調子自体は良さそう。あとは、他馬がいる場合にテンションを保てるか否か。そのあたりが焦点となる。

エアスピネル【B】
栗東坂路併走。競る気配がやや薄いような気もするが、脚の運び自体は軽く、全体的に見ればテンポ良く動けている印象。急上昇とは言えないまでも、雰囲気は決して悪くない。この馬なりに順調だろう。

オーヴェルニュ【B】
栗東CW単走。しまい重点の内容で迫力こそないが、無駄の少ない安定したフォームは目を引くものがあった。疲れやデキ落ちの様子はなく、それなりに帳尻を合わせてきた感を受ける。

サクセスエナジー【C】
栗東坂路単走。頭の位置が高いうえに左右にブレ気味の走りで見映えはイマイチ。ラストまでしぶとく脚を伸ばしている点は評価できるものの、相手関係を考えると過度の期待はかけにくい。

サンライズノヴァ【A】
栗東坂路併走。追いかけてくるインディチャンプが前に出ようとするところで、鞍上に促されると素早く反応。最後は体勢有利の形でゴールした。鞍上の手ごたえ以上に競る気配を示しているし、時計も上等のレベル。力を出せる仕上がりと判断したい。

スマートダンディー【C】
栗東坂路単走。大雪で序盤の動きはわからずじまい。映像で確認できる範囲では、四肢の可動域が狭く力んで走っているように見える。前回から1ハロンの距離延長、なおかつ相手強化のG1では手を出しづらい。

ソリストサンダー【A】
栗東坂路単走。気合乗りが良く、鞍上の指示に対する反応もスムーズ。前後の連動性が高いフォームでキビキビと駆け上がるさまは見映えがいい。状態は高いレベルで安定している。

ヘリオス【C】
栗東CW併走。活気はあるが、肩の出が窮屈で前肢のさばきが硬く、手ごたえの割に伸びを欠いている印象。そのあたりを踏まえると、今回の舞台で能力を発揮できるかどうか。善戦を超えるイメージは浮かんでこない。

ミューチャリー【B】
船橋ダート併走。四肢をしっかりと伸ばして勢いよく駆け抜けた。右手前での走りが長続きしない点は気になるも、鞍上の手ごたえに見合った動きはできている。少なくとも前年(11着)の最終追い時より雰囲気はいい。

ヤマニンアンプリメ【D】
栗東坂路単走。中盤まで掛かったような動きを見せるのはいつものこと。それはいいとして、フォームの安定性を欠き、いかにも消耗度の高そうな走り。今回の舞台は合わないだろう。

レッドルゼル【B】
栗東坂路単走。余力残しできれいな加速ラップを記録した。前回の最終追い時と比べて、やや完歩が小さく映るが、セーブ気味の内容だったことを思えば、大きく割り引くほどでもない。順調とみてよさそうだ。

ワイドファラオ【C】
栗東坂路単走。最後まで集中を切らすことなく駆け抜けた。ただ、四肢の着地点が安定せず、躍動感という面では今ひとつ。好調時の走りと比べると見劣りがする。積極的には手が出ない。

ワンダーリーデル【C】
栗東坂路単走。前後の連動性を欠き、推進力が進行方向にうまく伝わっていない印象。それを脚力の強さで補い、加速ラップを刻んだ点は評価できるものの、さらなる上積みを感じるまでには至らない。上位進出には展開面などの恩恵が不可欠といえよう。


【調教予想からの注目馬】
アルクトス サンライズノヴァ ソリストサンダー

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ヤマニンアンプリメの関連コラム

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 JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で12年目と歴史が浅く、1800mで行われることもあれば、浦和の1400mや金沢の1500mで行われることもあり、JBCクラシックJBCスプリントと比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

 このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、2021年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、前哨戦のレディスプレリュード日本テレビ盃に出走しなかった馬だ。育成技術が発展した近年は、前哨戦を使わないケースが目立ち、近2走ともレディスプレリュード以外の同年のダ1400m~2000mのグレードレースか、中央のダートのリステッドやオープンに出走して3着以内馬だった馬が活躍している。

 それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2018年のラビットラン、2022年のグランブリッジ。3着の該当馬は、2021年のリネンファッションである。今後はこのタイプがより有力になっていくだろう。

 また同年の牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上で、5着以内だった馬も有力。ただし、JBCクラシックの前哨戦である日本テレビ盃の好走馬は、前走が目標だった可能性が高いので評価を下げたい。また2017年のホワイトフーガのように、前走で1.6秒差以上も負けているような馬も、順調さという意味で狙いにくい。

 そこで同年の牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上で5着以内だった馬で、前走で日本テレビ盃で3着以内ではないことと、前走で1.6秒以上負けていないことが条件で、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・2・0】である。1着の該当馬は、2016年のホワイトフーガ、2018年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2022年のショウナンナデシコ。遡れば2011年に前記に該当したミラクルレジェンド、ラヴェリータが、ワン、ツーを決め、2012年にも前記に該当のミラクルレジェンドが優勝している。

 さらに同年夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【3・0・2・0】となっている。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタである。

 今度は穴馬候補を紹介しよう。それは前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、遡って2011年の3着馬カラフルデイズ、2012年の2着馬クラーベセクレタらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。

 クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ前走中央のオープンで3着と好走していたこともあっての3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だった。

 逆に距離が1800mだった場合には、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーとなる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内の実績馬。
 ・近2走とも前哨戦の日本テレビ盃レディスプレリュード以外の同年のダ1400m~2000mのグレードレースか中央のリステッドやオープンに出走して3着以内馬の馬。
 ・同年に牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上に出走して5着以内の実績馬。(前走で日本テレビ盃に出走して3着以内だった馬、前走で1.6秒以上も大敗した馬を除く)。
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードが休養明けで4着以下の馬(同年のダートグレードで連対実績があることが条件)。
 ・JBCレディスクラシックが1600m以下の場合は、前走でそれ以下の短い距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれ以上の長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。


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2022年11月2日(水) 12:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2022~
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 JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で12年目と歴史が浅く、1800mで行われることもあれば、3年前のように浦和で行われることもあり、JBCクラシックJBCスプリントと比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

 このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、2021年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、同年の牡馬相手のダートGⅡ以上で、5着以内だった馬だ。ただし、昨年のサルサディオーネのように前走で牡馬相手のダートGⅡで優勝したようなタイプは、ここを目標に仕上げられないことが多いので狙い下げたい。また2017年のホワイトフーガのように、前走で1.6秒差以上も負けているような馬も順調さという意味で、狙いにくい。

 そこで同年の牡馬相手のダートGⅡ以上で5着以内だった馬で、前走で牡馬相手のGⅡを優勝していないことと、前走で1.5秒差以内馬を狙いの対象としたい。それらの過去10年の成績は【3・0・1・0】である。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド、2016年のホワイトフーガ、2018年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール。遡れば2011年に該当馬のミラクルレジェンド、ラヴェリータが、このレースでワン、ツーを決めている。

 さらに夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬も、このレース創設以降の成績は【3・1・2・0】と有力だ。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタである。

 また育成技術が発展した近年は、前哨戦のレディスプレリュード日本テレビ盃に出走していない馬がここに出走してくるようになり、それらが活躍している。近2走ともレディスプレリュード以外の同年の1200m~1800m以下のダートグレードか、中央のリステッドやオープンに出走して3着以内馬だった馬の過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬はラビットランである。

 また、穴馬候補は前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。

 クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ前走中央のオープンで3着と好走していたこともあっての3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だった。

 逆に距離が1800mだった場合には、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内の実績馬。
 ・同年に牡馬相手のダートGⅡ以上に出走して5着以内の実績馬。
  (前走で牡馬相手のダートGⅡ以上で優勝した馬、前走で1.6秒以上も大敗した馬を除く)
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。
 ・近2走ともレディスプレリュード以外の同年の1200m~1800m以下のダートグレードか、中央のリステッドやオープンに出走して3着以内馬だった馬。
  (前哨戦の日本テレビ盃レディスプレリュードに出走していないことが条件)
 

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
  (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600m以下の場合は、前走でそれ以下の短い距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれ以上の長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2021年11月1日(月) 11:30 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2021~
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 JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で11年目と歴史が浅く、大井1800mで行われることもあれば、今年のように金沢1500mで行われることもあり、JBCクラシックJBCスプリントを比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

 このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、昨年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも、牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、同年の牡馬相手のダートGⅡ以上で、5着以内だった馬だ。それらの成績は、このレース創設以降【4・0・3・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2012年のミラクルレジェンド、2016年のホワイトフーガ、2018年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール。唯一の4着以下(11着)は2017年のホワイトフーガだが、この年の同馬は前走で1.6秒差負けていた。同年の牡馬相手のダートGⅡ以上かつ、前走で1.5秒差以内なら狙いが立つだろう。

 さらに夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬も、このレース創設以降の成績は【3・1・2・0】と有力だ。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタである。

 一方、育成技術が発展した近年は、前哨戦のレディスプレリュードに出走していなかった馬も活躍。近2走で同年のダ1800m以下のダートグレード(3歳以上)で連対かつ、レディスプレリュードに出走していなかった馬が3年連続で連対している。該当馬は2018年のラビットラン、2019年の1着馬ヤマニンアンプリメ、2020年の1着馬ファッショニスタ。2012年のハルサンサンや2013年のサマリーズは崩れているのだが、近年はレディスプレリュード連対馬以上の活躍を見せているので、それらは注意したい。

 また、穴馬候補は前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は、同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ、前走中央のオープンで3着と好走していたため3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だった。

 逆に距離が1800mだった場合には、1800mよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。
 ・同年に牡馬相手のダートGⅡ以上で3着以内のある馬。
  (前走で1.6秒差以上、大敗していた馬は除く)
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。
 ・近2走で同年のダ1800m以下のダートグレード(3歳以上)で連対かつ、レディスプレリュードに出走していなかった馬。
 

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
  (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600m以下の場合は、前走でそれ以下の距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2021年2月18日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック フェブラリーS2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


2月21日(日) 東京11R 第38回フェブラリーステークス(4歳以上G1・ダート1600m)


【登録頭数:23頭】(フルゲート:16頭)


<優先出走馬>

オーヴェルニュ(A)中3週
前2走馬体を増やしながらの今回中3週。1週前に坂路でしっかり追い切られ、動きも前走以上に良く連勝中の勢いを感じる好内容だった。

レッドルゼル(C)中2週
これまでの調教内容を見るとスプリンター色が強い感じがする馬の初となる1600m参戦。調整面からは、これまで1週前追い切りでは強めに追われることがほとんどだったが、今回は中2週で関東への輸送ということもあって、上積みを期待するほどの余裕は感じられない。


<賞金上位馬>

サンライズノヴァ(C)中10週
3年連続出走してきて、4着(3人気)、7着(6人気)、3着(3人気)。後方から行く馬で展開がハマれば勝ち切れる力はあるが、その逆も多く同じ東京のこの条件でもムラがある成績。状態に関しては、大型馬の休み明けで1週前追い切りの動きを見るとやや重たい感じ。終いの伸び脚が物足りない印象を受けた。

インティ(E)中3週
2年前にこのレースを制してから勝ち星がなく、たまに好走することはあっても展開が向いた時ぐらいで2年前の連勝してきていた時の勢いはない。調教に関しても、調子の良かった頃は坂路でビシビシと強めに追われていたが、近走はCW馬なり調整主流と控えめな内容が多く、自力で勝ち切るだけのムードは感じられない。

サクセスエナジー(D)中2週
2年前にこのレースに出走したことはあるが、主にスプリント路線を使われてきている馬。前走結果から、この距離で急に好走するという印象は沸きづらい。1週前追い切りも、首が上がり気味で伸び脚もイマイチ。

アルクトス(A)中2週
かなり大きな馬で、前走根岸Sではしっかり乗り込まれていたものの、調教内容、レース内容といかにもフェブラリーSに向けての叩き台といった感じだった。その前走のパドックでは思いのほか締まった馬体で、今回の1週前追い切りでは軽めの調整ながら気合乗り良くしっかりと前肢を前に運んでの軽快な走りを披露。一度使われての上積みが窺え、状態はかなり良さそう。

ワイドファラオ(D)3ヶ月半
みやこSからの休み明け。乗り込み量は豊富でこれまでと同じような時計は出ている。ただ、1週前の動きを見ると良い時のような全身を使った走りができておらず、力強さがない。

ヤマニンアンプリメ(D)中2週
前走時の調教では乗り込み量は多かったものの、物足りない内容だった。中2周のこの中間も、1週前軽めの調整で動きも平凡と、特に良くなった感じはない。

カフェファラオ(C)中10週
チャンピオンズカップから間隔は空いたが、乗り込み量は豊富。ただ併せ馬で遅れていて、1週前追い切りの動きを見ても昨年のユニコーンS時のような迫力はみられない。

エアスピネル(B)中10週
もともと間隔を空けて使うことが多かった馬なので、今回の中10週も特に問題はない。この中間も乗り込み量は豊富で、坂路でも速い時計は出ていて仕上りは良さそう。

ソリストサンダー(A)中4週
前走も馬体増での快勝で勢いのある馬で、この中間もしっかり乗り込まれている。1週前には強めに追われて好時計をマークしてきており、最終追い切りで坂路・馬なり・好時計でくることができれば理想的。

エアアルマス(C)中10週
チャンピオンズカップでも◎にした馬で、この中間も2週前に坂路、1週前にCWで好時計。ただし、強めに追われていない点と左回りでの成績が悪いところが気になる。

スマートダンディー(C)中2週
1400m戦を中心に使われてきた馬で1600mは何度か走っているが勝ち鞍はない。1週前にCWを長めから強めに追われていて、調子自体は悪くなさそうだが。

[地]ミューチャリー(C)中3週
南関東では上位の馬で、調教でも好時計が出る馬。ただかなり良い状態で出走しても中央のトップクラスとはなかなか差が詰まってこない。厳しい流れになるこの距離も、極端な競馬でハマらないと上位争いはまではどうか。

ワンダーリーデル(B)中2週
休み明けの前走は、馬体も増えていたが乗り込み量は豊富で坂路で好時計もでていた。流れが向いたとはいえ直線の伸び脚は良く、今回は前走を使われての上積みも期待できそう。

ヘリオス(C)中2週
芝でもダートでもこの距離を使われていない馬で、ペースに戸惑いそう。出来に関しても1週前は軽めの調整で物足りない動き。


<除外対象馬>

[地]ワークアンドラブ(C)中7週
この中間も追い切りでは2週連続好時計が出ていて出来自体は悪くなさそうだが、ここは相手が強い。

ハイランドピーク(D)中5週
この中間は南Wで時計を出しているが、内めを回ってのもので時計的に物足りない。

デュードヴァン(D)中3週
前走◎で狙い、展開がハマった感じも最後のもうひと伸びといったところで止まってしまっての惜しい4着。この中間は、速い時計を出しておらず上積みはなさそう。

タガノビューティー(C)連闘
この条件は向いているがもうワンパンチ足りないところがあり、先週も状態が良さそうだったが勝ち切れなかっただけに・・・。

タイサイ(D)中1週
前走から中1週でこの中間は速い時計なし。前走時も特に好時計が出ていた訳でもなく、変わり身は感じられず。

サザンヴィグラス(B)中5週
この中間も1週前に好時計が出ていて状態は良好。2歳時門別の頃から能力を感じさせる馬なので、JRAでも経験を積んで行けばまだまだ良くなっていきそう。

ロードグラディオ(D)連闘
オープンではまだ力が足りない感じで、重賞で好走するようになってこないとここでは厳しい。


※このコラムからの推奨馬はアルクトスオーヴェルニュソリストサンダーの3頭をあげておきます。


◇今回はフェブラリーS編でした。
昨年から世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスの影響が、競馬の世界にもかなり出ています。その中の一つ、短期免許で来日する外国人ジョッキーがみられなくなった点は大きいように思います。D.レーン騎手が帰国して以降、来日する外国人騎手はゼロ。いつもと何かが違うと感じていた点は、無観客とともにこのあたりがあったからかもしれません。ただ、見方を変えると日本人ジョッキーにはチャンス到来のシーンでもあり、特に若い騎手たちは経験を積んで行けばどんどん成長していく時期だと思うので、思い切った騎乗でぜひこのチャンスを活かしてもらいたいものです。

それでは次回、弥生賞編でお会いしましょう。


フェブラリーS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年1月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ダート重賞は差し競馬になると波乱になる/根岸S展望
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先週は久々に雨の影響を大いに受ける中での開催となった。

東のAJCCはやや危ないかなと感じていた明け4歳勢のワンツーフィニッシュ。アリストテレスはタフな馬場、急坂ともに問題なくこなし、今後中長距離路線での飛躍を期待させる内容だった。

また、個人的に大きな成長と可能性を感じさせられたのは2着のヴェルトライゼンデ。内枠は決して有利とはいえない中でしぶとく伸びて来た。今後まだまだ伸びそうなタイプで、少し気は早いが宝塚記念、あるいは暮れの有馬記念に是非出てきてほしいと思える内容だった。

中京の東海ステークスは人気のインティが沈み、2番人気のオーヴェルニュが勝利。2着にアナザートゥルース、3着には伏兵メモリーコウが突っ込んできて3連単は24万馬券の波乱になった。ある意味波乱の立役者となったのはインティに執拗に絡んで行ったダイシンインディー武豊騎手の人気馬に対しても遠慮なく逃げ争いを挑んだ岩田望来騎手の積極的な騎乗には見どころがあった。行かなきゃ勝負にならない伏兵馬なのだから、これで良い。

基本的にダート競馬は先行有利が定番だからこそ、厳しい流れになり差しが届くと波乱になりやすい。昨年の武蔵野ステークスやプロキオンSなども差し馬が波乱の主役になった。ダートで差しが決まる流れになると、外枠と差し馬がまとめて来る傾向がある。今回の東海ステークスも、上位4頭の馬番は、11→12→15→13番。競馬は基本的にいくつかあるパターンの繰り返しなので、この傾向は今後のためにも覚えておきたい。

根岸ステークス展望

今週末のダート重賞、根岸ステークスも差し馬が台頭しやすいレース。過去4年連続で上がり最速馬が馬券に絡んでおり、昨年は10番人気スマートアヴァロンが最速タイの上がりで3着に突っ込んできた。過去10年までさかのぼっても逃げ馬の馬券絡みはゼロで、差し追い込み馬が9勝。ダート重賞としてはかなり末脚が生きるレースだ。

先週に引き続き今週も注目穴馬を2頭挙げてみたい。

ヤマニンアンプリメ

直近1年の交流重賞3戦は弾け切れないレースが続いたが、昨年唯一好走したのは牡馬相手のJRA重賞・プロキオンSだったように、もともとスピードタイプで中央のダートの方が合う。今回の東京ダート1400mは2年前の同レースで経験済みだが、当時は手が合わない内田騎手のかなりチグハグな騎乗で完全に脚を余していた。今回はJBCレディースクラシックを制するなど相性の良い武豊騎手とのコンビで、馬群を苦にしないのも強み。

デザートストーム

末脚の鋭さならメンバー中トップクラスなのがこの馬。前走はいつもより早めの競馬を挑み、直線は持ち味の決め手を披露、健在ぶりをアピールした。東京は初となるが長い直線が悪いはずもなく、ココも持ち味を引き出せれば好勝負できる力はある。気掛かりなのは三浦騎手。正攻法で挑むことが多い騎手なので、溜める競馬をできるかがカギ。人気がなければ押さえたい。

根岸ステークスの本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年11月2日(月) 14:35 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2020~
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 JBCレディスクラシックは、日本で唯一の牝馬限定のG1レース。このレースは今年で10年目と歴史が浅く、浦和1400mで行われることもあれば、大井1800mでも行われることもある点がややこしい。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。
 
 実際に同年の夏を完全休養させなかった馬が活躍している。最有力は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走し、近2走とも3着以内だった馬。該当馬は、昨年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも、牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬だ。それらの成績は、このレース創設以降【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタだ。

 また、穴馬候補は、前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は、同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ、前走中央のオープンで3着と好走していたため3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だっだ。

 逆に距離が1800mだった場合には、1800mよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
  (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600以下の場合は、前走でそれ以下の距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

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ヤマニンアンプリメの口コミ


口コミ一覧
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 予想の長期休養明けから今週の根岸Sで3戦目(今年3週目の予想)。そろそろ走り頃(本線で的中)の臨戦過程のはずですね!?

 フェブラリーSの前哨戦といわれる根岸S(1着馬に優先出走権)はどのくらいフェブラリーSと結びついているのかを過去のレースデータから分析してみたいと思います。

【次走フェブラリーS】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着

フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着

フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →4着
2014年
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着


フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン  →5着


フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着
2020年
 5着 ワイドファラオ→12着
 11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着
 5着 ワンダーリーデル  →9着
 6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着
2018年
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着
2017年
 4着 キングズガード   →11着
 5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
2016年
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
2015年
 2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
 4着 キョウワダッフィー →13着
 13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
 1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着
2013年
 2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
 2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着
2011年
 1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着


 根岸Sの次走にフェブラリーSを選んだのは、2011年~2021年の11年間で延べ57頭。これは根岸S全出走馬の32.9%(57/173頭)にあたり、フェブラリーS出走を視野に出走してくるのは、それ以上の割合を占めていると考えられます。

 フェブラリーSに出走させる意欲で臨む陣営が多く、中には優先出走権をねらって出走してくる馬も多く、トライアルの要素も含んだレースとして、根岸SはフェブラリーSと結びつきが強いG3と言えます。

出走数(57頭)に対するフェブラリーSにおける成績は、

  4勝、2着2頭、3着3頭、4着9頭、5着2頭、6着以下37頭

上記のような内訳になっていますので

 勝率 7.0% 連対率10.5% 複勝率15.8% となります。

視点を変えて、11年間で 4勝、2着2頭、3着3頭 なら

 勝率36.4% 連対率27.3% 複勝率27.3% となります。


 今週のレースは根岸Sなので、フェブラリーSとの関連の分析はこの辺で止めておきますが、根岸Sに出走させる各陣営がフェブラリーSにも出走させようと考えていることを頭の片隅に置いておきたいものです。


 次に、根岸Sの出走馬の中で、リピーターをどのように扱うべきか、分析してみます。先週のAJCCではリピーターの3頭は予想通り1頭も馬券に絡むことができませんでしたので、根岸Sでもしっかり分析しておきましょう。


 過去11年間(2011年~2021年)にリピーターとして根岸Sで複勝圏内に入賞したのは次の延べ8頭です。

1着:1頭(再掲)
2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着

                       根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
 
                    リピーター:7・1着→不・14着

2着:2頭
2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS 3着→ジャニュアリ3着→フェブラリーS9着

                     根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                リピーター:5・8・2着→9・4・3着

2020年
2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着

                      根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                   リピーター:1・2着→5着・不出走

3着:5頭
2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                   リピーター:1・3着

2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                  リピーター:10・3着→4・11着

2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                  リピーター:5・3 →14・12着

2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                  リピーター:1・不・3着→2・5・15着

2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                  リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着

 リピーターとして出走した延べ頭数が56頭で全体の32.4%(56/173)であり、リピーターが全体の約1/3を占めている出走数の割合からみれば、10頭前後が複勝圏内に入らなければなりません。
それよりは若干少ないものの8頭というのは比較的健闘しているといえます。

 また、11年間で8頭のリピーターがどのように入賞しているか、その分布をよくみると

  1着:1頭 2着:2頭 3着:5頭 合計:8頭 が複勝圏内に1頭ずつ8年にわたって入っています。

複数のリピーターが同時に複勝圏に入ったことがないことを覚えておいた方がいいかもしれません。

 特にリピーターは3着になる確率が11年間で5頭(45.4%)と飛び抜けているので、リピーターの中から3着候補を見つけることがキーポイントになるかもしれません。



【根岸Sにおけるリピーターの成績 2011年~2021年】

2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS3着→ジャニュアリ 3着→フェブラリーS9着
                    リピーター:5・8・2着→9・4・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→ 不・不・10着

2020年
 2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
 1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着
                      リピーター:1・2着→5着・不出走
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
 10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不


2019年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
 6着 ノボバカラ   16・10・6着  →不・13・12着
 8着 サンライズノヴァ2・8着   →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着


2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                 リピーター:1・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 キングズガード 4・6着   →11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着   →不・13着


2017年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
7着 ブライトライン  4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ11・9着
 13着 グレープブランデー10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン    2・14着


2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                      リピーター:10・3着→4・11着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 レーザーバレット 6・7着
 8着 マルカフリート  7・8着
 9着 アドマイヤサガス 10・不・9着
 11着 キョウエイアシュラ9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー  13・13着  →16着・不出走


2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                       リピーター:5・3 →14・12着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 ゴールスキー   1・4着  →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ   6・11着
 16着 シルクフォーチュン3・不・16着 →2・15・15着


2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                   リピーター:1・不・3着→2・5・15着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 テスタマッタ 3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン 5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン2・1・6・3・12着→4・14・15・4着・不出走
 13着 セレスハント 14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド5・9・不・15着


2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                 リピーター:7・1・6・3着→不・14・15・4着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 テスタマッタ   3・6着   →1・7着
 8着 ケイアイテンジン 13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン   5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド 12・13着  →11・不出走


2012年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ダノンカモン   2・5着 →4着・14着
 6着 セイクリムズン  2・1・6着→4・14・15着
 9着 ティアップワイルド5・9着
 10着 セレスハント   14・不・10着
 11着 ダイショウジェット3・11着 →11着・不出走
 12着 ヒラボクワイルド 12着   →11着


2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                   リピーター:7・1着→不・14着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
6着 ワンダーポデリオ 5・6着
 9着 ビクトリーテツニー6・8・9着
 12着 ダイワディライト 12・12着
 15着 アグネスジェダイ 13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー 11・不・16着

 リピーターとして11年間で8回上位入賞を果たしていますが、下記に示したように、前回の出走と比較して斤量の増減は不問にしてもいいようです。

 ワンダーリーデル  57kg →56kg 斤量減で 8着→2着
 コパノキッキング  56kg →58kg 斤量増で 1着→2着
 カフジテイク    56kg →57kg 斤量増で 1着→3着
 グレープブランデー 58kg →58kg 同斤量で 10着→3着
 アドマイヤロイヤル 57kg →56kg 斤量減で 5着→3着
 シルクフォーチュン 57kg →56kg 斤量減で 1着→不出走→3着
 セイクリムズン   57kg →58kg 斤量増で 6着→3着
 セイクリムズン   55kg →57kg 斤量増で 7着→1着

 むしろ、臨戦過程(特に前走と前々走)に注目して能力や調子を見極め、前回と遜色ないか、伸びしろがあるかを取捨選択するかの判断材料にするべきだと思います。

 その際、忘れてはならないことがあります。リピーターの成績は、最近の2年間では連続2着ですが、11年前に唯一1着になったセイクリムズンを除き、3着が5回であり、リピーターは3着になる確率が高いということです。

 さらに、リピーターの年齢別の成績(傾向)も把握しておきたいものです。

【年齢別成績 全体・リピーター 2011年~2021年】
  4歳 2勝 2着2回(当然のことながらリピーターがいるわけありませんが、参考のため)
  5歳 4勝 2着4回(リピーター:1勝 2着1回 3着0回)
  6歳 4勝 2着2回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  7歳 1勝 2着1回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  8歳 0勝 2着2回(リピーター:0勝 2着1回 3着3回)


 今年のリピーターの出走馬は、次の4頭です。

年齢  馬   名    斤量   前々走       前 走         次 走
5歳  テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   
      2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着   すばるS(L)1着    黒船賞G31着

6歳  ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
     2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS 16着

7歳  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着     
2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着  チャンピオンG1 8着 かしわ記念G 9着

8歳  サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着    
    2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着  兵庫GT 1着    フェブラリーS 15着


 この中から、2021年の出走当時と比べて能力が向上または維持しているか、近走の成績と臨戦過程を考慮して、昨年以上の成績を残せそうなリピーターを選んで印を打ちたいと思います。

 確率として、リピーターは3着候補として選びたいと思います。リピーターの上位入賞は実績から複数にはならないので1頭まで。根岸Sに初出走する馬たちと比較して同等以上と認められない場合は、連下以下の印も打たないのが予想の基本姿勢になります。


 では、今年の全出走馬を年齢別に並べてみます。

2022年
4歳
 出走馬なし

2022年 (馬  名)斤量   前々走       前 走      重賞成績(最格上レース)
5歳:4頭
 オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着
   2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着  すばるS(L)1着    昇竜S(OP)1着

6歳:4頭
 オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
  2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS16着

7歳:5頭
 エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着    国内重賞初挑戦
 ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着     かしわ記念G1 2着
 タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着      エルムSG3 8着
  2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着   チャンピオンG1 8着   エルムSG3 1着
 モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着

←東京大賞典3・9・9着
 レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着     マーチSG33・1着

8歳:2頭
 サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着   フェブラリーS8・不・15着
  2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着 兵庫GT 1着      霜月S(OP)1着
 リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 同じ年齢同士の馬で比較して、リピーターの能力が初出走する馬たちと遜色ないかどうかを判断して印を打ちたいと思います。


5歳:4頭
  オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 △スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 ×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 ×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 

6歳:4頭
 ▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 △ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
  トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着

7歳:5頭
  エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
  ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 ◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着   エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 ×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着 フェブラリーS6着
  レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着    マーチSG33・1着

8歳:2頭
 △サクセスエナジー  58kg 東京盃1着   JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
  リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 年齢別に比較するとリピーター4頭中3頭に○△×の印がついてしまいました。ここから1頭だけに絞るとすると6歳のヘリオスを残すことになります。その理由は、レースの格にとらわれず、近走で連勝した馬が上位に入着することが根岸Sでは散見されるからです。

 改めて予想をまとめると、

 1. オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 2. レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着  マーチSG33・1着
 3.×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着
 4.△スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 5.▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 6.△ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 7.○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着
 8.×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 9.◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
 10. リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着
 11.×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着 黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 12. タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着 エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 13.△サクセスエナジー  58kg 東京盃1着  JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
 14. トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 15.ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 16.エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【根岸Sの成績 2011年~2021年】

2021年:16頭
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
リピーター:5・8・2着→9・4・3着
 3着 タイムフライヤー チャンピオン8着→当該レース→かしわ記念9着

 他のリピーター
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→不・不・10着

 他の次走フェブラリーS
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着

2020年:16頭
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 コパノキッキング カペラS 1着→当該レース→東京S5着
リピーター:1・2着  →5着・不出走
 3着 スマートアヴァロンすばるS  3着→当該レース→プロキオンS11着

 他のリピーター
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワイドファラオ→12着
8着 ワンダーリーデル→4着
 11着 ミッキーワイルド→16着

2019年:16頭
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
6着 ノボバカラ   16・10・6着 → 不・13・12着
8着 サンライズノヴァ2・8着  →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワンダーリーデル  →9着
6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着

2018年:13頭
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
3着 カフジテイク   チャンピオン7着→当該レース→ながつきS5着
リピーター:1・3着

 他のリピーター
 6着 キングズガード 4・6着→11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着→ 不・13着

 他の次走フェブラリーS
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着

2017年:16頭
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
 3着 エイシンバッケン ファイナルS  2着→当該レース→フェブラリーS4着

 他のリピーター
 7着 ブライトライン   4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ 11・9着
 13着 グレープブランデー 10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン     2・14着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キングズガード   →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
 13着 グレープブランデー→10・3・13着→→4・11・不出走

2016年:16頭
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 タールタン     ファイナルS1着→当該レース→黒船賞3着
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
リピーター:10・3着→→4・11着
 他のリピーター
 7着 レーザーバレット  6・7着
 8着 マルカフリート   7・8着
 9着 アドマイヤサガス  10・不・9着
11着 キョウエイアシュラ 9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

 他の次走フェブラリーS
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

2015年:16頭
1着 エアハリファ    武蔵野S  2着→当該レース→プロキオンS 14着
2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
                リピーター:5・3 →14・12着
 他のリピーター
 4着 ゴールスキー    1・4着   →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ    6・11着
 16着 シルクフォーチュン 3・不・16着   →2・15・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キョウワダッフィー →13着
 10着 グレープブランデー →4着
13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着

2014年:16頭
1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
              リピーター:1・不・3着→2・5・15着

 他のリピーター
 7着 テスタマッタ    3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン   2・1・6・3・12着 →4・14・15・4着・不出走
13着 セレスハント    14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド 5・9・不・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 ブライトライン  →5着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着

2013年:16頭
1着 メイショウマシュウ ギャラクシー3着→当該レース→(休養10カ月)武蔵野S12着
2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
                 リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着
 他のリピーター
 6着 テスタマッタ    3・6着   →1・7着
8着 ケイアイテンジン  13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド 4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット 3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド  12・13着  →11・不出走
 他の次走フェブラリーS
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
 

2012年:16頭
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

 他のリピーター
 5着 ダノンカモン  2・5着 →4着・14着
6着 セイクリムズン 2・1・6着 →4・14・15着
9着 ティアップワイルド 5・9着
10着 セレスハント    14・不・10着
11着 ダイショウジェット 3・11着 →11着・不出走
12着 ヒラボクワイルド  12着  →11着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ダノンカモン →4着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着

2011年:16頭
1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
             リピーター:2・1着 →4・14着
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 6着 ワンダーポデリオ  5・6着
 9着 ビクトリーテツニー 6・8・9着
 12着 ダイワディライト  12・12着
 15着 アグネスジェダイ  13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー  11・不・16着

 他の次走フェブラリーS
  該当馬なし

 きりのましゅう 2021年2月21日() 08:03
阪神6R「会員」にするはずが…。
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ポイントいただくのも申し訳ないので・・・ましてや、Gなど・・・。
ですので、ここに 書きこ させていただきます。
◎2 複勝10000円です。

ちなみに今日は書くつもりがなかったのですが、フェブラリーステークス。
私のオリジナル指数では、混戦です。安定感値1位がいないR
予想コロは◎6番ですが、単に◎をうたないと登録できないためです。

6番、9番、16番、7番、3番と単に指数順ならこれです。人気だけ見て、7人気あたりの
7番が、混戦ならおいしそう(単勝)ですが・・。あれ、コロと違うこと書いちゃいました。

コロは3連複予想です。相手(上記の次点の10番人気以降のあの馬)がひっかかれば。
うーん、書いちゃいます。12番のヤマニンアンプリメ。今日はマシューの神頼み予想でした。

[もっと見る]

 しんちゃん52 2021年2月21日() 06:08
フェブラリーステークス
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おはよ~♪

昨日は珍しくダイヤモンドステークスが当たったで!

2月の初当たりかな?

ただ配当面は物足りなかったので今日こそはビシッと的中させましょう。

今日はワカコ酒がAmazonから届く予定。

東京11R フェブラリーステークス

◎⑬ソリストサンダー
〇⑦ワンダーリーデル
△⑥アルクトス
△⑨サンライズノヴァ
△⑩エアスピネル
△⑫ヤマニンアンプリメ
×⑭オーヴェルニュ

馬連⑬ー⑥・⑦・⑨・⑩・⑫への5点。
馬単⑬ー⑥・⑦・⑨・⑩・⑫への5点。
三連複⑦・⑬ー⑥・⑨・⑩・⑫・⑭への5点。

血統的にも戦績的にもGI?って感じだけど。ただ今の勢いとこのメンバーなら通用しても良いのでは。
3歳時だけどルヴァンスレーヴの2着した実績あるし武蔵野ステークスだけ走れればね。
引退した佐藤先生がこの馬は走るからと高柳先生に託したお馬さん。ここで開花かな?
想定以上に穴人気なのは嫌ぁな感じだけどね。その代わり人気処はばっさり。吉と出るか凶と出るか。
インティ・・・枠の並びから楽な競馬は出来ないかな?と。武の名前で楽逃げの可能性もあるけど。
カフェファラオ・・・週中の宣言通り、内枠引いたからばっさりと。この馬の好走例は外を走った時。
5走前は内枠で勝ってるけど、大出遅れで外通ってたからね。ルメさん怖いけど。
レッドルゼル・・・怖いけどね。騎手が言う通り距離が長いのと詰まったローテは向かないと見ました。
オーヴェルニュ・・・勢いは認めるけど芝スタートのマイルは?川田騎手も前走時に先を考えずに乗ったって言ってたしね。三連複の相手まで。
ヤマニンアンプリメ・・・正直厳しいとは思うけど前走も伸びかかってはいたからね。4走前もサンライズノヴァの3着。大穴なら。

さあどうなるでしょうか?

今日は後、小倉大賞典とアメジストステークスと大和ステークスを買うちゃりまっせ!

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4:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月12日() 05:24:07
着予 データ 穴
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月12日() 03:47:08
調教B
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月11日() 23:38:33
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