【めざせクラシック】サンクテュエール、新潟デビューも2019年6月12日(水) 05:02
デスク 新馬戦が行われるようになって2週間が過ぎて、9頭が勝ち上がったんやな。
渡部 8日阪神の芝1200メートル戦はトリプルエースが勝ちました。メンバー中最速の脚(3ハロン34秒4)を使っての差し切り勝ち。斉藤崇調教師は次戦について「小倉2歳Sを使うか。それか、もっと後になるかもしれませんね」と先を見据えている感じでした。
デスク 入厩していた目立つ馬はいないかな?
渡部 ナリタクリスタル(重賞3勝)の半弟シェイクスピアは、来月の中京を目標に調整されています。5日に初めてCWコースで時計を出してラスト1ハロン12秒7。「手脚が長くて雄大な感じで、動きは悪くなかった。気性的にピリッとしているところがあるので、いい方に出てくれれば」と相良助手は教えてくれました。
デスク もう1頭頼むわ。
渡部 ウェーブビクトリーが面白そうですよ。兄オルナ、姉スマートレイチェルがともにダートでオープンまで出世。デビューは未定ですが、中沢厩務員は「ゲートは速いですし、スピードタイプ。気性的に前向きさもある」と楽しみにしています。
デスク 次は美浦にいこう。
千葉 昨年に米GIを2勝したヨシダの半妹で、日本産馬のサンクテュエールを推奨します。国内でデビューした兄3頭は全て新馬勝ち。6日にゲート試験に合格し、ノーザンファーム天栄へ放牧に出ましたが、藤沢和調教師は「すごくいい体つきをしているし、落ち着いているのもいい。すぐに戻ってくるんじゃないかな」と、新潟デビューを視野に入れています。
デスク 函館はどうかな。
漆山 ブリーズアップセール牝馬最高額のダンツシルビアが順調に調整されています。「よその厩舎を見てもキズナ産駒は素軽い走りをする仔が多いですね。セール出身らしく、よくしつけられている感じで環境が変わっても落ち着いています。距離はマイルくらいあってもよさそう」と安藤正助手。22日の芝1200メートルを岩田康騎手で予定しています。 |
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【3歳次走報】アンティノウス、ユニコーンSへ2017年5月3日(水) 05:00
★サンケイスポーツ賞フローラS8着でオークス(21日、東京、GI、芝2400メートル)出走が決まったホウオウパフューム(美・奥村武、牝)は松岡騎手と新コンビを組む。
★4月29日の東京500万下(ダ1600メートル)を圧勝したアンティノウス(美・国枝、牡)はユニコーンS(6月18日、東京、GIII、ダ1600メートル)へ。
★端午Sを快勝したマイネルバールマン(美・栗田博、牡)はしばらく休養。6着ローズプリンスダム(美・畠山、牡)は青竜S(14日、東京、OP、ダ1600メートル)か鳳雛(ほうすう)S(21日、京都、OP、ダ1800メートル)。4月30日の東京500万下(ダ1400メートル)を勝ったハルクンノテソーロ(美・高木、牡)は青竜Sへ。
★4月29日の京都500万下(ダ1400メートル)を逃げて圧勝したスマートレイチェル(栗・西園、牝)は青竜Sに向かう。
★4月30日の東京未勝利戦(芝1600メートル)を完勝したジェイケイオジョウ(美・堀井、牝)はカーネーションC(20日、東京、500万下、芝1800メートル)か21日の東京500万下(芝1600メートル)。スイートピーS7着ニシノストーリー(美・尾形充、牝)はカーネーションC。
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