【ダービー卿チャレンジトロフィー】ズバリ調教診断!2018年3月31日(土) 10:03
ダービー卿チャレンジトロフィーの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①アデイインザライフ
1週前に南Wで長めから追われ、併走したエピカリスと互角以上の動き。最終追い切りでは5Fから追われて好時計をマークした。超大型馬の休み明けだが、走りは素軽く好仕上がりとみていいだろう。
②レッドアンシェル
栗東CWで行われた1週前追い切りは6Fから追われ、悪コンディションをものともせず好ラップを計時。最終追い切りは馬なりで軽快な動きを見せた。乗り込み量も豊富で、良い状態でレースに臨めそうだ。
③キャンベルジュニア
南W中心に丹念に乗り込まれて、1週前追い切りでは好時計をマーク。最終追い切りでも上々の伸び脚を披露した。ひと追いごとに良くなっている印象で、動ける態勢にあるとみたい。
④グレーターロンドン
南Wで行われた1週前追い切りでは6Fから4頭併せのスパーリングを敢行。バランスのとれたラップで駆け抜けた。乗り込み量も十分で、順調とみていいだろう。
※最終追い切りはモヤで確認できず
⑤マイネルアウラート
丹念に乗り込まれているが、2週前に南Wで好時計を計測したあとがイマイチ。最終追い切りもマズマズの時計を出した半面、肝心の動きに目立つところは見受けられなかった。一変は厳しい。
⑥テオドール
2週前に南Wで6Fから、1週前は同じく南Wで5Fから追われて、2週連続好タイムをマーク。日曜日も南Wで4Fから流してラスト1F12秒台を計時している。調教駆けする馬なので額面以上の評価はできないものの、及第点の仕上がりと言えるのではないか。
※最終追い切りはモヤで確認できず
⑦ゴールドサーベラス
約2カ月半ぶりの休み明けを叩いたあとの中1週。前回が余裕残しの調整だったので、乗り込み量的にはちょうどいいのかもしれない。南Wで最終追い切りを行っているので、体調面の不安は少ないものと考えられる。
※最終追い切りはモヤで確認できず
⑧ミュゼエイリアン
最終追い切りは坂路で併せ馬を実施。モヤで数完歩の姿しか確認できないが、動き自体は悪くない。2F~1Fの走破ラップは前回を上回っているので、好調キープと判断したい。
⑨ヒーズインラブ
中間は坂路で入念な乗り込み。栗東CWで行われた最終追い切りは6Fから追われ、楽々と好タイムを記録した。前捌きの硬さが若干気になるが、体全体の動きはスムーズなので問題ないものと思われる。輸送をクリアできれば、良い状態で出走できそうだ。
⑩ロジチャリス
休み明けを叩いて中2週。1週前に南Wで5Fを追われ、最終追い切りも南Wで実施しているのだから、体調は決して悪くないはず。順調とみていいだろう。
※最終追い切りはモヤで確認できず
⑪ダイワリベラル
1週前追い切りでは走りやすい南Pとは言え、ミッキースワローと併せて互角以上の動きを披露。坂路で行われた最終追い切りもラスト1Fこそ時計を要したが、全体~3Fはマズマズのラップを計時している。状態だけなら前回以上とみて差し支えない。
⑫サンライズメジャー
目立つ時計を出しているわけではないが、攻め駆けしない同馬としてはマシなほうで、動き自体も悪くない。ただし、約3カ月の休養明けの割に帰厩後の追い切り本数が少なく、中山の急坂コースでは最後まで踏ん張りきれない可能性がある。
⑬マルターズアポジー
南Wで行われた1週前追い切りでは、内めを回ったとはいえ上々の時計をマーク。最終追い切りは大外を回って手応え十分に駆け抜けた。攻め巧者だけに、額面以上の評価はできないものの、好ムードであることは間違いない。
⑭ソルヴェイグ
1週前に行われた栗東CWの追い切りでは、追走してきたジョルジュサンクに並ばれたところで、突き放すという絶好の動きを見せた。高松宮記念を目標としていたので、これが実質の本追い切り。従って、今週は4Fをサラッと流しただけだったが、走破ラップを確認する限りデキ落ちはない。いい状態でレースに臨めるだろう。
⑮ストーミーシー
1週前に攻め駆けする相手を追走して先着かつ、バランスのとれたラップを計時。3頭併せで行われた最終追い切りでも上々の伸び脚を披露した。脚捌きが少し硬い点は気になるが、十分許容範囲。近走では一番のデキかもしれない。
⑯クラリティスカイ
この中間は坂路と南Wを併用して入念な乗り込み。負荷のかかった追い切りもキッチリこなしている。3頭併せで行われた最終追い切りも、見栄えこそしないが、この馬なりにいい動き。ピーク時には及ばないにしても、確実に調子は上向いている。
ウマニティ重賞攻略チーム |
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