ファッショニスタ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2014年3月25日生
調教師安田隆行(栗東)
馬主ゴドルフィン
生産者ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
生産地日高町
戦績22戦[8-8-3-3]
総賞金13,124万円
収得賞金7,190万円
英字表記Fashionista
血統 ストリートセンス
血統 ][ 産駒 ]
Street Cry
Bedazzle
アクアリスト
血統 ][ 産駒 ]
Coronado's Quest
Oyster Catcher
兄弟 スモーダリングスピリットレイク
市場価格
前走 2020/11/03 JBCレディスクラシ G1
次走予定

ファッショニスタの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/11/03 大井 8 JBCレディ G1 ダ1800 15--------1** 牝6 55.0 北村友一安田隆行 500
(--)
1.51.1 -0.0----マドラスチェック
20/07/15 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 10--------1** 牝6 56.0 川田将雅安田隆行 508
(--)
1.40.9 -0.1----メイクハッピー
20/05/17 京都 11 栗東S (L) ダ1400 168154.623** 牝6 55.0 鮫島克駿安田隆行B 504
(+8)
1.22.0 0.136.5サクセスエナジー
20/01/22 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 12--------4** 牝6 57.0 川田将雅安田隆行 496
(--)
1.55.1 0.8----マドラスチェック
19/11/04 浦和 8 JBCレディ G1 ダ1400 12--------3** 牝5 55.0 川田将雅安田隆行 496
(--)
1.26.1 1.6----ヤマニンアンプリメ
19/10/03 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 12--------2** 牝5 55.0 大野拓弥安田隆行 503
(--)
1.53.2 0.0----アンデスクイーン
19/07/04 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 14--------1** 牝5 55.0 川田将雅安田隆行 500
(--)
1.40.6 -0.8----サルサディオーネ
19/06/08 阪神 11 天保山S OP ダ1400 15222.112** 牝5 54.0 川田将雅安田隆行 494
(+8)
1.22.4 0.235.8ヴェンジェンス
19/03/02 阪神 10 播磨S 1600万下 ダ1400 167143.921** 牝5 55.0 川田将雅安田隆行 486
(-2)
1.22.7 -0.536.5シヴァージ
18/12/09 阪神 10 堺ステークス 1600万下 ダ1800 9661.614** 牝4 55.0 福永祐一安田隆行 488
(0)
1.53.2 0.537.4⑤⑤⑤⑤テルペリオン
18/11/04 京都 12 JBCレディ Jpn1 ダ1800 1681511.953** 牝4 55.0 大野拓弥安田隆行 488
(0)
1.50.5 0.136.3⑭⑭⑬⑩アンジュデジール
18/10/06 京都 11 平城京S 1600万下 ダ1800 137104.832** 牝4 55.0 川田将雅安田隆行 488
(+4)
1.50.4 0.036.4④⑤アイアンテーラー
18/06/09 阪神 11 安芸S 1600万下 ダ1400 11552.312** 牝4 55.0 川田将雅安田隆行 484
(-4)
1.24.2 0.036.6タイセイエクレール
18/05/13 京都 11 栗東S OP ダ1400 16482.819** 牝4 53.0 松若風馬安田隆行 488
(+6)
1.23.7 1.035.7⑮⑮ウインムート
18/04/01 阪神 12 鳴門S 1600万下 ダ1400 15461.811** 牝4 55.0 川田将雅安田隆行 482
(-2)
1.24.3 -0.136.6④④テイエムグッドマン
18/03/03 阪神 10 播磨S 1600万下 ダ1400 166112.712** 牝4 55.0 川田将雅安田隆行 484
(-2)
1.23.9 0.436.0テーオーヘリオス
17/11/03 京都 10 貴船S 1600万下 ダ1400 16482.312** 牝3 52.0 川田将雅安田隆行 486
(-2)
1.24.0 0.235.5⑨⑩ドライヴナイト
17/09/24 阪神 12 3歳以上1000万下 ダ1400 16233.421** 牝3 53.0 川田将雅安田隆行 488
(0)
1.23.4 -0.136.7ヴェンジェンス
17/06/25 東京 10 清里特別 1000万下 ダ1400 168153.622** 牝3 52.0 戸崎圭太安田隆行 488
(+16)
1.24.3 0.236.1⑧⑨サトノファンタシー
17/02/25 阪神 6 3歳500万下 ダ1400 128112.411** 牝3 54.0 川田将雅安田隆行 472
(+2)
1.24.8 -0.336.5⑧⑧ゲキリン

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ファッショニスタの関連ニュース

8月10日(木)の栗東トレセンでは、2歳馬20頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アスクナサニエル(母プリティーレディー、牡、藤原英)

ウィッシュドリーム(母マザーズウィッシュ、牡、中尾秀)

ヴィレム(母ボウリナズラヴ、牡、藤原英)=母は2016年ブエナヴィスタS・米GⅡの勝ち馬

ウエストチェリー(母スピリテッドエアー、牝、松永昌)

ヴェッターホルン(母ティアレ、牡、吉田直)

ウーナグローリア(母バイカオウレン、牝、吉田直)

カセノルーパス(母フミノオリヒメ、牡、中尾秀)

カリナンラホーヤ(母ラホーヤビーチ、牝、松永昌)

タイガーエルドラド(母タイガーティアラ、牝、大橋勇)

ダンツハマー(母ユメノトキメキ、牝、谷潔

ディディット(母エイグレット、牝、木原一)=半兄ミトラは2015年金鯱賞・GⅡなど重賞2勝

ニホンピロカラット(母ニホンピロヴィータ、牡、大橋勇)

マリリア(母ジアトレーゼ、牝、吉田直)

メイショウタバル(母メイショウツバクロ、牡、石橋守

メッツガー(母ケイティーズベスト、牝、茶木太)

アクアリストの2021(牝、斉藤崇)=半姉ファッショニスタは2020年JBCレディスクラシック・JpnⅠなど重賞3勝

スリーサンハーツの2021(牝、中尾秀)

ビーコンターンの2021(牡、池江寿)=母の半姉シンハリーズは2005年デルマーオークス・米GⅠの勝ち馬

フェイトカラーの2021(牝、藤原英)

Desoto First Ladyの2021(牡、小崎憲

JBCレディスクラシックを制したファッショニスタが抹消 2020年11月12日(木) 04:35

 3日の交流GI・JBCレディスクラシックを勝ったファッショニスタ(栗・安田隆、牝6)が11日付で。通算22戦8勝(うち地方6戦3勝)で重賞は2019、20年の交流GIIIスパーキングレディーCを含む3勝。総獲得賞金2億4349万3000円(うち地方1億1225万円)。今後は北海道日高町のダーレー・ジャパン・ファームで繁殖馬となる予定。

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【JBCクラシ】クリソベリル完勝!国内8戦無敗 2020年11月4日(水) 05:00

 ダートの祭典、JBCが3日、史上初めて大井・門別の2競馬場で開催された。大井では交流GI3競走が行われ、クラシックは断然人気のクリソベリルが国内8戦無敗でGI4勝目をマークした。スプリントは地元・大井の8番人気サブノジュニアが勝ち、藤田菜七子騎乗で2番人気コパノキッキングは6着。レディスクラシックは2番人気のファッショニスタが制した。新設された門別の交流GIII・JBC2歳優駿は6番人気ラッキードリームが勝利。地元ホッカイドウ勢がワンツーを飾った。

 ◇

 もはや日本に敵はいない。秋の夜のひんやりとした空気を切り裂き、カクテルライトに照らされたたくましい鹿毛の馬体がグングン加速する。単勝1・3倍、断然人気のクリソベリルが圧倒的な強さでGI4勝目をマーク。デビューから国内での連勝を8に伸ばした。

 「この馬らしい結果が得られてホッとしています。いい動きをしていましたし、直線での手応えは抜群でした。負けることはないと安心して乗っていられました」

 チュウワウィザードで制した昨年に続く連覇を飾った川田騎手が胸を張る。2頭の激しい先行争いを見ながら離れた3番手を追走。やや力み気味だったが、鞍上は「前向きととらえていました」と冷静そのもの。直線で満を持して追い出されるとメンバー中ただ1頭の上がり3ハロン36秒台の脚を使って2馬身半突き抜けた。その走りは「強すぎる」と3着チュウワのルメール騎手が思わずうめくほど。ダート界に“クリソ1強”をアピールした。

 次走は連覇の懸かるチャンピオンズC(12月6日、中京、GI、ダ1800メートル)を予定。年内はその1戦にとどめ、来年は今年7着に終わったサウジC(2月20日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ、ダ1800メートル)への再挑戦も視野に入れている。音無調教師が「まだまだ成長途上だし、海外にリベンジしたい」と語れば、オーナーの(有)キャロットファーム・秋田博章代表も「種牡馬としての価値を高めるためにもチャレンジしないと」と意欲を口にした。

 キャリアはまだわずか9戦。秘めた可能性は無限大だ。「日本では負けていないですし、さらに成長して、できあがったときにどんな競馬ができるか楽しみです」と川田騎手。日本の至宝が世界で輝く日も、そう遠くはなさそう。(漆山貴禎)

クリソベリル 父ゴールドアリュール、母クリソプレーズ、母の父エルコンドルパサー。鹿毛の牡4歳。栗東・音無秀孝厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。戦績9戦8勝(うち地方5戦5勝、海外1戦0勝)。獲得賞金4億1888万2400円(うち地方2億4700万円、海外5428万400円)。重賞は2019年交流GII兵庫CS、交流GIジャパンダートダービー、交流GII日本テレビ盃、GIチャンピオンズC、20年交流GI帝王賞に次いで6勝目。JBCクラシック音無秀孝調教師が初勝利、川田将雅騎手は19年チュウワウィザードに次いで2勝目。馬名の意味は「金緑石。母名、兄姉名より連想」。

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【JBCレディ】ファッショニスタGI初V 2020年11月4日(水) 04:55

 3度目の正直だ。2番手を進んだ2番人気のファッショニスタが、直線でマドラスチェックとの叩き合いをアタマ差制してGI初勝利。2年連続3着の雪辱を果たした。

 「ブリンカー効果でリラックスして集中して走っていた。3コーナーから手応えがよくなかったが、2着馬(マドラスチェック)が内から並びかけてきたときに馬がもう一度頑張ってくれた。最後までいい脚を使ってくれた。乗せていただいて結果が出せてよかった」と約3年9カ月ぶりのコンビで勝利に導いた北村友騎手はホッとした表情を見せた。

 一方、レースを見守った安田助手は「川田騎手が北村(友)騎手にすごくいいアドバイスを送ってくれたおかげで、集中力を崩さないように乗ってくれました」と鞍上の好騎乗をたたえた。今後については「一生懸命走ってくれたので、まずはゆっくり休ませてあげたい」と話しており、6歳新女王の動向が注目される。(菊池敬太)

ファッショニスタ 父ストリートセンス、母アクアリスト、母の父コロナドズクエスト。鹿毛の牝6歳。栗東・安田隆行厩舎所属。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社の生産馬で、馬主はゴドルフィン。戦績22戦8勝(うち地方6戦3勝)。獲得賞金2億4349万3000円(うち地方1億1225万円)。重賞は2019、20年交流GIIIスパーキングレディーCに次いで3勝目。JBCレディスクラシック安田隆行調教師、北村友一騎手ともに初勝利。馬名の意味は「最新ファッションに通じている人物」。

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【JBCレディ】ファッショニスタが一騎打ち制しGI初制覇! 2020年11月3日(火) 16:49

 11月3日の大井8Rで行われた第10回JBCレディスクラシック(3歳以上牝馬、交流GI、ダート・右1800メートル、定量、15頭立て、1着賞金=4100万円)は、北村友一騎手騎乗の2番人気ファッショニスタ(6歳、栗東・安田隆行厩舎)が2番手追走から直線でマドラスチェック(3番人気)とともに先頭に立つと、一騎打ちをアタマ差制し勝利。タイムは1分51秒1(稍重)。



 3馬身差遅れた3着に断然の1番人気のマルシュロレーヌが入り、JRA勢が上位を独占した。



 JBCレディスクラシックを勝ったファッショニスタは、父ストリートセンス、母アクアリスト、母の父Coronado’s Questという血統。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は22戦8勝(うち地方6戦3勝)。重賞は19・20年スパーキングLC(交流GIII)に次いで3勝目。JBCレディスクラシックは管理する安田隆行調教師、騎乗した北村友一騎手ともに初勝利。



 ◆北村友一騎手(1着 ファッショニスタ)「道中はリラックスして走れていたし、ブリンカーの効果もあって集中して走れていました。正直、手応えはよくなかったのですが、2着のマドラスチェックが内から並びかけてきたときに頑張ってくれて、馬がもう一度ファイトを見せて、最後まで長くいい脚を使ってくれました」

 ◆森泰斗騎手(2着 マドラスチェック2着)「完璧にさばけたし、4コーナーでは勝ったと思った。(勝ち馬と)馬体を離していれば(結果が)違ったかもしれない」

 ◆川田将雅騎手(3着 マルシュロレーヌ)「前走と同じような競馬ができましたし、あとは前の馬をつかまえるだけだったのですが、そのまま伸び切れない形になってしまって…。いい内容で走ってくれたのですが…」

 ◆本橋孝騎手(4着 ダノンレジーナ4着)「いい位置につけられたし、手応えも良かった。少し距離が長かったかな」

 ◆松山弘平騎手(5着 レーヌブランシュ5着)「ゲートをうまく出られなかった。展開も厳しかった」



★【JBCレディスクラシック】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【古馬次走報】サウンドキアラは放牧挟んでスワンSから始動 2020年5月21日(木) 04:39

 ★ヴィクトリアマイル2着サウンドキアラ(栗・安達、牝5)は、放牧を挟んで秋はスワンS(10月31日、京都、GII、芝1400メートル)で始動予定。

 ★栗東S3着ファッショニスタ(栗・安田隆、牝6)は、スパーキングレディーC(7月15日、川崎、交流GIII、ダ1600メートル)を視野。

 ★高野厩舎オープン勢の動向は以下の通り。高松宮記念11着アウィルアウェイ(牝4)はCBC賞(7月5日、阪神、GIII、芝1200メートル)へ。マイラーズCを競走除外になったフィアーノロマーノ(牡6)は函館SS(6月21日、函館、GIII、芝1200メートル)へ。大阪城S5着センテリュオ(牝5)はマーメイドS(6月14日、阪神、GIII、芝2000メートル)へ。

 ★メイショウウタゲ(栗・安達、牡9)は登録している平安Sを自重して天保山S(6月13日、阪神、OP、ダ1400メートル)へ。八海山Sを勝ってオープン入りしたエルモンストロ(栗・角居、牡4)も同レースに向かう。

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ファッショニスタの関連コラム

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 JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で12年目と歴史が浅く、1800mで行われることもあれば、浦和の1400mや金沢の1500mで行われることもあり、JBCクラシックJBCスプリントと比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

 このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、2021年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、前哨戦のレディスプレリュード日本テレビ盃に出走しなかった馬だ。育成技術が発展した近年は、前哨戦を使わないケースが目立ち、近2走ともレディスプレリュード以外の同年のダ1400m~2000mのグレードレースか、中央のダートのリステッドやオープンに出走して3着以内馬だった馬が活躍している。

 それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2018年のラビットラン、2022年のグランブリッジ。3着の該当馬は、2021年のリネンファッションである。今後はこのタイプがより有力になっていくだろう。

 また同年の牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上で、5着以内だった馬も有力。ただし、JBCクラシックの前哨戦である日本テレビ盃の好走馬は、前走が目標だった可能性が高いので評価を下げたい。また2017年のホワイトフーガのように、前走で1.6秒差以上も負けているような馬も、順調さという意味で狙いにくい。

 そこで同年の牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上で5着以内だった馬で、前走で日本テレビ盃で3着以内ではないことと、前走で1.6秒以上負けていないことが条件で、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・2・0】である。1着の該当馬は、2016年のホワイトフーガ、2018年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2022年のショウナンナデシコ。遡れば2011年に前記に該当したミラクルレジェンド、ラヴェリータが、ワン、ツーを決め、2012年にも前記に該当のミラクルレジェンドが優勝している。

 さらに同年夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【3・0・2・0】となっている。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタである。

 今度は穴馬候補を紹介しよう。それは前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、遡って2011年の3着馬カラフルデイズ、2012年の2着馬クラーベセクレタらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。

 クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ前走中央のオープンで3着と好走していたこともあっての3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だった。

 逆に距離が1800mだった場合には、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーとなる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内の実績馬。
 ・近2走とも前哨戦の日本テレビ盃レディスプレリュード以外の同年のダ1400m~2000mのグレードレースか中央のリステッドやオープンに出走して3着以内馬の馬。
 ・同年に牡馬相手のダートJpnⅡ、GⅡ以上に出走して5着以内の実績馬。(前走で日本テレビ盃に出走して3着以内だった馬、前走で1.6秒以上も大敗した馬を除く)。
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードが休養明けで4着以下の馬(同年のダートグレードで連対実績があることが条件)。
 ・JBCレディスクラシックが1600m以下の場合は、前走でそれ以下の短い距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれ以上の長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。


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2022年11月2日(水) 12:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2022~
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 JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で12年目と歴史が浅く、1800mで行われることもあれば、3年前のように浦和で行われることもあり、JBCクラシックJBCスプリントと比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

 このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、2021年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、同年の牡馬相手のダートGⅡ以上で、5着以内だった馬だ。ただし、昨年のサルサディオーネのように前走で牡馬相手のダートGⅡで優勝したようなタイプは、ここを目標に仕上げられないことが多いので狙い下げたい。また2017年のホワイトフーガのように、前走で1.6秒差以上も負けているような馬も順調さという意味で、狙いにくい。

 そこで同年の牡馬相手のダートGⅡ以上で5着以内だった馬で、前走で牡馬相手のGⅡを優勝していないことと、前走で1.5秒差以内馬を狙いの対象としたい。それらの過去10年の成績は【3・0・1・0】である。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド、2016年のホワイトフーガ、2018年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール。遡れば2011年に該当馬のミラクルレジェンド、ラヴェリータが、このレースでワン、ツーを決めている。

 さらに夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬も、このレース創設以降の成績は【3・1・2・0】と有力だ。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタである。

 また育成技術が発展した近年は、前哨戦のレディスプレリュード日本テレビ盃に出走していない馬がここに出走してくるようになり、それらが活躍している。近2走ともレディスプレリュード以外の同年の1200m~1800m以下のダートグレードか、中央のリステッドやオープンに出走して3着以内馬だった馬の過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬はラビットランである。

 また、穴馬候補は前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。

 クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ前走中央のオープンで3着と好走していたこともあっての3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だった。

 逆に距離が1800mだった場合には、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!


 ●本命候補
 ・近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内の実績馬。
 ・同年に牡馬相手のダートGⅡ以上に出走して5着以内の実績馬。
  (前走で牡馬相手のダートGⅡ以上で優勝した馬、前走で1.6秒以上も大敗した馬を除く)
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。
 ・近2走ともレディスプレリュード以外の同年の1200m~1800m以下のダートグレードか、中央のリステッドやオープンに出走して3着以内馬だった馬。
  (前哨戦の日本テレビ盃レディスプレリュードに出走していないことが条件)
 

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
  (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600m以下の場合は、前走でそれ以下の短い距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれ以上の長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2021年11月1日(月) 11:30 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2021~
閲覧 1,502ビュー コメント 0 ナイス 5

 JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で11年目と歴史が浅く、大井1800mで行われることもあれば、今年のように金沢1500mで行われることもあり、JBCクラシックJBCスプリントを比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

 このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、昨年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも、牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、同年の牡馬相手のダートGⅡ以上で、5着以内だった馬だ。それらの成績は、このレース創設以降【4・0・3・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2012年のミラクルレジェンド、2016年のホワイトフーガ、2018年のアンジュデジール。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール。唯一の4着以下(11着)は2017年のホワイトフーガだが、この年の同馬は前走で1.6秒差負けていた。同年の牡馬相手のダートGⅡ以上かつ、前走で1.5秒差以内なら狙いが立つだろう。

 さらに夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬も、このレース創設以降の成績は【3・1・2・0】と有力だ。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタである。

 一方、育成技術が発展した近年は、前哨戦のレディスプレリュードに出走していなかった馬も活躍。近2走で同年のダ1800m以下のダートグレード(3歳以上)で連対かつ、レディスプレリュードに出走していなかった馬が3年連続で連対している。該当馬は2018年のラビットラン、2019年の1着馬ヤマニンアンプリメ、2020年の1着馬ファッショニスタ。2012年のハルサンサンや2013年のサマリーズは崩れているのだが、近年はレディスプレリュード連対馬以上の活躍を見せているので、それらは注意したい。

 また、穴馬候補は前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は、同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ、前走中央のオープンで3着と好走していたため3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だった。

 逆に距離が1800mだった場合には、1800mよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。
 ・同年に牡馬相手のダートGⅡ以上で3着以内のある馬。
  (前走で1.6秒差以上、大敗していた馬は除く)
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。
 ・近2走で同年のダ1800m以下のダートグレード(3歳以上)で連対かつ、レディスプレリュードに出走していなかった馬。
 

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
  (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600m以下の場合は、前走でそれ以下の距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2021年7月6日(火) 11:33 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2021~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は昨年同様に3歳馬が不在だが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもある。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していない。

 唯一の優勝馬は、2016年のホワイトフーガ。その他、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れている。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまず頑張れているが、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れている。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということになる。

 それらが人気を裏切る一番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからだろう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手のGⅠを目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで、人気を裏切っている傾向がある。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・2・0・1】。1着の該当馬は、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば、2010年の優勝馬ラヴェリータ、同年2着のトーホウドルチェ、2009年の2着馬クィーンオブキネマも前記に該当する。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)だが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と重賞初制覇を果たした後だった。休養明けで激走した反動が出たのだろう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもあるが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められることも影響しているだろう。

 次いで有力なのは、前走でさきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がGⅡとなった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れているが、基本的に信頼してもよさそうだ。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できる。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラベリータ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬は、サウンドガガ。なお、ラベリータは2010年のこのレースでも優勝している。つまり、3連覇したということ。唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガだが、喉鳴りの影響があったようだ。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段だろう、

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対、3着1回。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。昨年のサルサディオーネも3着に粘っており、遡れば2009年のクィーンオブキネマも2着に粘っている。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多いため、逃げ、先行馬が手薄な状況になりやすい傾向が、逃げ切りを許す結果になっているのだろう。逆に3角6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。(前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。

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2020年11月2日(月) 14:35 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2020~
閲覧 1,588ビュー コメント 0 ナイス 2

 JBCレディスクラシックは、日本で唯一の牝馬限定のG1レース。このレースは今年で10年目と歴史が浅く、浦和1400mで行われることもあれば、大井1800mでも行われることもある点がややこしい。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。
 
 実際に同年の夏を完全休養させなかった馬が活躍している。最有力は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走し、近2走とも3着以内だった馬。該当馬は、昨年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも、牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬だ。それらの成績は、このレース創設以降【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタだ。

 また、穴馬候補は、前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は、同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ、前走中央のオープンで3着と好走していたため3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だっだ。

 逆に距離が1800mだった場合には、1800mよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
  (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600以下の場合は、前走でそれ以下の距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2020年7月14日(火) 14:13 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2020~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は3歳馬が不在ですが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもあります。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガをはじめ、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタドが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 それらが人気を裏切る1番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからでしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手G1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで人気を裏切っているケースが目立っています。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【3・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のラヴェリータ、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば2009年の2着馬クィーンオブキネマも前期に該当します。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)ですが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と初重賞制覇を果たした後の馬でした。休養明け好走の反動が出たのでしょう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもありますが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められるからでしょう。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は2010-2011年のラベリータ、2着の該当馬はサウンドガガ、唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガです。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段でしょう。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。遡れば、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)もそうです。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうです。

 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
  (前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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口コミ一覧
閲覧 156ビュー コメント 0 ナイス 10


1着:⑫ファッショニスタ
2着:②マドラスチェック
3着:⑬マルシュロレーヌ


1着の⑫ファッショニスタは無印
2着の②マドラスチェックは無印
3着の⑬マルシュロレーヌは◎

でした。


私の注目馬の⑬マルシュロレーヌは3着でした。


予想買い目は、

ワイド
⑬→①
⑬→⑭

でしたので、予想はハズレました。_| ̄|○


私が注目馬の⑬マルシュロレーヌは3着でした。
スタートは五分に出ました。
道中は中団からの競馬。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線では前を射程に入れている良い位置から前を追いましたが
3着まででした。
結果的に外枠が響いた感じですね。
外を回す競馬で最後は伸びが鈍りました。


1着の⑫ファッショニスタについて
スタートは五分に出ましたが、すぐに二の脚の速さで
2番手を確保。
道中も2番手を追走。
3コーナー過ぎ辺りで一旦手ごたえが怪しくなりながら直線へ。
直線では、ムチが入ると再度伸びて、競り合いを制して勝ちました。
戦前は、距離が長いかと思っていました。
3コーナー過ぎの手ごたえが怪しくなったのでやはり距離が長かったかと思いましたが
直線での盛り返しには驚きました。
馬体を合わせてからの競り合いの強さが際立ちました。
こういう馬だったかと改めてビックリしました。(笑)

的中された方、おめでとうございます。

 山崎エリカ 2020年11月3日(火) 13:31
JBCレディスクラシックの予想
閲覧 171ビュー コメント 0 ナイス 9

女王不在に終止符を打てるか?
それとも不在の道のりが続くか?
_______________

JBCレディスクラシックは、日本で唯一の牝馬限定のG1レース。このレースは今年で10年目と歴史が浅く、浦和1400mで行われることもあれば、大井1800mでも行われることもある点がややこしい。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。
 
実際に同年の夏を完全休養させなかった馬が活躍している。最有力は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走し、近2走とも3着以内だった馬。該当馬は、昨年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも、牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

そこで主力として紹介したいのが……。


続きはこちら!
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=12633


予想はこちら!
https://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2020110320120308


★★★★★★★★★★
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 ユウキ先生 2020年11月3日(火) 12:42
☆JBCレディスクラシック(結論)☆
閲覧 157ビュー コメント 0 ナイス 12

JBCレディスクラシック予想します(^^)

◎マルシュロレーヌ

〇ファッショニスタ

▲レーヌブランシュ

△マドラスチェック

で勝負します(o^^o)

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