リオンディーズ(競走馬)

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リオンディーズ
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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2013年1月29日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 5戦[2-1-0-2]
総賞金13,040万円
収得賞金2,500万円
英字表記Leontes
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
シーザリオ
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
キロフプリミエール
兄弟 エピファネイアサートゥルナーリア
市場価格
前走 2016/05/29 東京優駿 G1
次走予定

リオンディーズの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/05/29 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 186125.545** 牡3 57.0 M.デムー角居勝彦 496
(-4)
2.24.5 0.533.2⑮⑯⑯⑰マカヒキ
16/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 188162.825** 牡3 57.0 M.デムー角居勝彦 500
(0)
1.58.4 0.536.1ディーマジェスティ
16/03/06 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 127101.912** 牡3 56.0 M.デムー角居勝彦 500
(+4)
1.59.9 0.034.4④④④マカヒキ
15/12/20 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 168155.921** 牡2 55.0 M.デムー角居勝彦 496
(-4)
1.34.4 -0.133.3⑮⑮エアスピネル
15/11/22 京都 5 2歳新馬 芝2000 158152.211** 牡2 55.0 岩田康誠角居勝彦 500
(--)
2.02.2 -0.233.4⑥⑥⑤④ピースマインド

リオンディーズの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はダービー卿チャレンジトロフィー2024・血統予想をお届けします!


2022年はロードカナロア産駒の11番人気タイムトゥヘヴンが勝ち、2着にはヴィクトワールピサ産駒の12番人気フォルコメンが入線する波乱の決着。なお、フォルコメンは、2021年の勝ち馬テルツェットの近親にあたるが、前者は2代母Myhrr、後者は3代母MonevassiaがKingmamboの全妹となる。つまり、2020年クルーガー(父キングカメハメハ)、2021年テルツェット(3代母Monevassia)、2022年タイムトゥヘヴン(父ロードカナロア)、2023年インダストリア(父リオンディーズ)と、2020~23年はKingmamboの直系あるいは同牝系の馬で4連覇を果たしているともいえるだろう。

ほか、デインヒルやノーザンテースト、Robertoといった中山の急坂を力強く駆け上がることに長けた血脈を評価しやすく、2005年の覇者ダイワメジャー(母の父ノーザンテースト)は、種牡馬としても2014年カレンブラックヒル、2017年ロジチャリスと別馬で2頭の勝ち馬を出している。

インダストリアは、父リオンディーズ×母インダクティ(母の父ハーツクライ)。本馬は昨年の勝ち馬で、中山芝1600mは4戦3勝と相性のよさが光る舞台。なお、キングカメハメハの直系で、母系にサンデーサイレンス、トニービン、ノーザンテーストを併せ持つ配合は22年1着タイムトゥヘヴンも想起させる。リピーターの活躍も少なくないレースだけに、近走の成績から人気を落としていたとしてもノーマークにはできない存在だろう。

ディオは、父リオンディーズ×母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。同産駒からは昨年の勝ち馬インダストリアが出ており、レース傾向を鑑みればKingmambo の直系としても注目に値する。また、半兄ソウルラッシュがマイル重賞2勝の実績馬で、中山芝1600mでは23年京成杯オータムHを59kgのトップハンデで勝っている。本馬も目下3連勝中と軌道に乗り始めた印象にあり、兄同様にG1戦線まで登り詰めても不思議はない。

タイムトゥヘヴンは、父ロードカナロア×母キストゥヘヴン(母の父アドマイヤベガ)。一昨年のダービー卿チャレンジTでは11番人気の低評価を覆して重賞タイトルをつかむことになったが、中山芝1600mは21年ニュージーランドTでも2着となった実績があるため、この時期の中山開催を得意としているのかもしれない。そういった特徴は母譲りともいえ、その母が晩年に再浮上していたことを思えば、本馬もまだまだ見限れないだろう。


【血統予想からの注目馬】
インダストリア ⑦ディオ ④タイムトゥヘヴン

【血統アナリシス】福島牝馬S2023 Sadler's Wellsの血を引く馬が好相性を示す、ディープインパクト直系は苦戦気味 2023年4月21日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は福島牝馬S2023・血統予想をお届けします!


18年キンショーユキヒメ、19年デンコウアンジュメイショウサムソン産駒が別馬で2連覇していることが最たる例といえるが、福島牝馬SはSadler's Wellsを筆頭に欧州血脈の底力が活きやすい傾向にある。なお、昨年の勝ち馬アナザーリリックにおいても、父リオンディーズを介してSadler's Wellsの血を引いていた。

一方、苦戦傾向にあるのがディープインパクトの直系で、これまでに延べ17頭(1・2番人気は5頭)が出走して「0-3-2-12」と勝利をつかめていない。昨年は5番人気サトノダムゼル(父ディープインパクト)こそ3着に好走していたものの、1番人気に推されていたアブレイズ(父キズナ)が9着、4番人気シャーレイポピー(父ミッキーアイル)は10着に敗れている。

ストーリアは、父リオンディーズ×母フェリス(母の父ジャングルポケット)。3代母シンコウラヴリイは福島芝1800mで施行された92年ラジオたんぱ賞の勝ち馬。父は昨年の勝ち馬アナザーリリックを出しており、21年の代替開催を含めてキングカメハメハの直系は3連覇中と勢いもある。格上挑戦ながら2着に好走した前走中山牝馬Sの立ち回りは目を引くもので、引き続き機動力を活かせる舞台とあれば今回もぞんざいには扱えないだろう。

ニシノラブウインクは、父エピファネイア×母ニシノシルエット(母の父アグネスタキオン)。同産駒は福島牝馬Sに初出走となるが、父は昨年の勝ち馬を出したリオンディーズの半兄にあたる血統馬で、当該コースで施行されるラジオNIKKEI賞では21年にワールドリバイバルが11番人気ながら2着と健闘。本馬も芝1800mは22年フラワーカップで9番人気2着と大駆けしているだけに、コーナー4回の右回りでの一変には警戒しておきたい。

ストゥーティは、父モーリス×母リラヴァティ(母の父ゼンノロブロイ)。本馬は父系と母系の両方でSadler's Wellsの血を引く意欲的な配合が特徴のひとつ。また、母は15年福島牝馬Sで9番人気2着、勝ち馬とはクビ差の惜敗を喫していたが、昨年は姪(本馬の従姉)にあたるシンハリングも13番人気の低評価を覆して4着に善戦するなど、一族の奮闘ぶりが目に留まる。近走は鼻出血もあって精彩を欠くが、得意の小回りで復活しても不思議ない。


【血統予想からの注目馬】
ストーリア ⑭ニシノラブウインク ⑤ストゥーティ

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【血統アナリシス】アーリントンC2022 マイルG1勝ちの実績を持つ、非サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が4連覇中 2022年4月15日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアーリントンカップ2022・血統予想をお届けします!


まず、NHKマイルカップのトライアルレースに指定されたことにより、2018年から施行時期が4月中旬へと変更されている。それ以降の勝ち馬を並べてみると、18年タワーオブロンドン(父Raven’s Pass)、19年イベリス(父ロードカナロア)、20年タイセイビジョン(父タートルボウル)、21年ホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)、いずれもマイルG1勝ちの実績を持つ種牡馬の産駒で、勝ち馬4頭含め、3着以内に好走した12頭のうち8頭が非サンデーサイレンス系であることも特徴といえるだろう。

また、かつては中距離向きの血統馬も台頭していたが、マイルG1の前哨戦という明確な位置付けが成されたことで、以前よりもスピード能力を問われる比率が高まっている。事実、タワーオブロンドンイベリスタイセイビジョンの勝ち馬3頭はのちに芝1200m重賞でも好走しており、タワーオブロンドンに至っては19年スプリンターズSの勝ち馬となった。

ダノンスコーピオンは、父ロードカナロア×母レキシールー(母の父Sligo Bay)。ロードカナロアは19年の勝ち馬イベリスを出すほか、昨年も伏兵リッケンバッカーが10番人気ながら2着と存在感を示す。なお、本馬と後者は母がカナダ生産馬という共通点も持つ。前走こそ掲示板外に敗れる凡走を喫してしまったが、新馬、萩Sと連勝し、朝日杯フューチュリティSでも3着と好走した実績は誇れるもの。阪神芝1600mでは見直しが必要だろう。

キングエルメスは、父ロードカナロア×母ステラリード(母の父スペシャルウィーク)。20年紫苑Sで2着と好走したパラスアテナの半弟で、母は09年函館2歳Sを勝った早期完成度の高いスプリンター。本馬の前走は馬具を工夫したことが奏功し、8番人気とは思えぬ危なげのないレース運びで重賞初制覇を飾ってみせた。今回は骨折明け、5か月ぶりで挑む過程が焦点となるものの、京王杯2歳Sと直結しやすい傾向からもぞんざいには扱えない。

ディオは、父リオンディーズ×母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。父リオンディーズは阪神芝1600mでG1勝ちのコース実績を持つが、直近4年の勝ち馬のうち2頭がキングカメハメハの直系であることからも注目できるだろう。本馬も当該コースでは底を見せておらず、未勝利勝ちした際には上がり3F32秒9と出色の瞬発力を披露していた。前走は重賞初挑戦でも5着と健闘。大崩れしない安定した立ち回りにセンスを感じる。


【血統予想からの注目馬】
ダノンスコーピオン ①キングエルメス ⑨ディオ

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【朝日杯FS】枠順の明暗 2021年12月18日() 04:52

(1)カジュフェイス もみじSの勝ち馬は、2017年に勝利したダノンプレミアムと同じ最内〔1〕枠(1)番に決定した。森田調教師は「もうちょっと外の方がよかった。他に行く馬もいるだろうし、出たなりで運んでくれたら」と話した。

(2)セッカチケーン 芝初挑戦のジョーカプチーノ産駒は14年ダノンプラチナ、昨年のグレナディアガーズが勝った〔2〕枠(2)番。「芝適性はやってみないと分からないが、仕上がりはいいです。決まった枠で頑張ります」と高柳瑞調教師。

(3)アルナシーム モーリス産駒は11年にアルフレードが勝った〔2〕枠(3)番を引いた。橋口調教師は「できれば真ん中より外がよかったですね。距離短縮はいいし、折り合いがつけば、しまいは切れるので」と末脚に期待している。

(4)セリフォス デビューから3戦3勝のセリフォスは〔3〕枠(4)番に入った。(4)番は14年に阪神開催へ移行してから勝ち馬は出ておらず、16年のボンセルヴィーソの3着が最高着順だ。福永助手は「与えられた枠でやるだけです。先週にしっかりと併せ馬を行った時点で、レースへ向けての態勢は整っていますからね」と話した。中内田厩舎は昨年グレナディアガーズで制しており、連覇がかかる。無傷の4連勝でGI制覇なるか注目だ。

(5)ヴィアドロローサ 〔3〕枠(5)番は過去7年で4着が最高。「外めの枠に越したことはないが、ここなら許容範囲。真っすぐ走って、どこかで外に出すことを意識すればいい。しまい勝負で」と加藤征調教師。なお、17日に阪神へ移動した。

(6)オタルエバー スピード自慢のリオンディーズ産駒は〔4〕枠(6)番。(6)番は過去10年で最多の3勝を挙げる吉兆枠だ。中竹調教師は「極端な枠じゃないのでいいと思う。控えるのか、行くかはジョッキーに任せます」とうなずいた。

(7)ダノンスコーピオン 阪神外回りで連勝中のロードカナロア産駒は〔4〕枠(7)番に決定。安田隆調教師は「枠はどこでも大丈夫です。変わりなく順調に来ていますし、カイバもしっかり食べています。全体的によくなっていますよ」と語った。

(8)プルパレイ デイリー杯2歳S4着のイスラボニータ産駒は〔5〕枠(8)番から発走する。山田助手は「枠はどこでも良かったです。スタートが上手なので特に気になりません。ここでも差はないと思います」と巻き返しへ力を込めた。

(9)ドウデュース アイビーSの勝ち馬は〔5〕枠(9)番からスタートする。友道調教師は「ゲートは問題ないし、前めにつけられそうですね。距離も問題はありません。競馬がしやすい馬ですし、パワーもありますからね」と力強く語った。

(10)スプリットザシー メンバーでただ一頭の牝馬は〔6〕枠(10)番に決定した。三藤助手は「枠は真ん中から外めがいいと思っていたので良かったです。レースは和田竜騎手が考えてくれると思います。通用してもいいです」と力を込めた。

(11)ドーブネ ききょうSを勝った超高額馬のディープインパクト産駒は〔6〕枠(11)番を引いた。武幸調教師は「枠は決まったところでやるだけです。吉田隼騎手も考えて乗ってくれると思います。変わりなく順調に来ています」と話した。

(12)トウシンマカオ 京王杯2歳S2着馬は〔7〕枠(12)番。17年ダノンスマッシュなどの5着が最高で、馬券には絡めていない。「決まった枠で頑張るだけ。体重は前走とさほど変わらないし順調。輸送も大丈夫だと思う」と高柳瑞調教師。

(13)ジオグリフ 2戦2勝の札幌2歳王者は〔7〕枠(13)番に。阪神では3着が最高だ。「うまく出られるように準備していきます。ゲート内で緊張する面は札幌時より改善。ジョッキーにタイミングを合わせて出してもらえれば」と太田助手。

(14)トゥードジボン 同舞台で未勝利戦を勝ったイスラボニータ産駒は〔8〕枠(14)番に決定。四位調教師は「極端な枠じゃなければ…と思っていたんですけどね。コースは経験しているし、どこまでやれるかですね」と前を向いた。

(15)シンリミテス 中京のダート未勝利を勝ち上がったドレフォン産駒は15年にリオンディーズが制した〔8〕枠(15)番に決定。「競馬が上手な馬なので、無理に下げずに出たなりで運んでくれれば。強い相手に胸を借りるだけです」と平野助手。

朝日杯FSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【朝日杯FS】無敗の素質馬がズラリ!2歳マイル王決定戦の注目点はこちら 2021年12月14日(火) 19:19

★新馬→新潟2歳Sデイリー杯2歳Sと3連勝 C.デムーロ騎手との新コンビで挑むセリフォス

 セリフォス(牡、栗東・中内田充正厩舎)は、新馬戦→新潟2歳Sデイリー杯2歳Sと3連勝で朝日杯FSに駒を進めてきた。セリフォスには“テン乗り”となるC.デムーロ騎手が騎乗する予定だが、デビューから4連勝でGI制覇を遂げることができるかどうか。Vなら、グレード制が導入された1984年以降では4頭目のJRA2歳重賞3勝馬となる。

 また、セリフォスを管理する中内田充正調教師は、グレナディアガーズで昨年の朝日杯FSを制しており、同レース連覇がかかる。同調教師は12月14日現在、JRA調教師リーディングの首位を走っているが、今年初のJRA・GI制覇を遂げることができるかどうか。なお、朝日杯FSを連覇すれば、87・88年の境勝太郎元調教師以来33年ぶりとなる。

★JRA騎手リーディング首位のC.ルメール騎手 札幌2歳Sを制したジオグリフに騎乗予定

 C.ルメール騎手は12月14日現在、今年のJRA競走で191勝を挙げ、2位に55勝の差をつけて騎手リーディングの首位を走っており、5年連続のJRAリーディングジョッキー獲得が濃厚となっている。また、同騎手のJRA獲得賞金は42億5181万4000円で、残りの開催で自身が持つJRA年間最多獲得賞金記録(46億6023万5000円)にどこまで迫るか注目される。ルメール騎手は、朝日杯FSでは札幌2歳S勝ち馬ジオグリフ(牡、美浦・木村哲也厩舎)に騎乗する予定だが、同レース初勝利を挙げることができるかどうか。なお、ルメール騎手は今年のJRA2歳重賞で3勝、2着2回という成績を挙げている(※12月14日現在)。

 また、ジオグリフ札幌2歳S以来、中105日での出走となる。グレード制が導入された1984年以降の朝日杯FSで最も前走からの間隔が長かった優勝馬は、2008年セイウンワンダー(中104日)で、ジオグリフが勝てば同レースの最長間隔優勝馬となる。

★22回目の挑戦で朝日杯FS初勝利なるか 武豊騎手はドウデュースに騎乗予定

 ドウデュース(牡、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗予定の武豊騎手には、朝日杯FS初制覇がかかる。同騎手は現在JRAで実施されているGI24レースのうち、22レースで計77勝を挙げており、完全制覇へ残すは2歳GIの「朝日杯FS」と「ホープフルS」となっている。武豊騎手は朝日杯FSに過去21回騎乗して2着が5回あるが、22回目の挑戦で同レース初制覇を遂げ、JRA・GI完全制覇に王手をかけることができるかどうか。なお、ドウデュースは新馬戦1着→アイビーS1着とデビューから2戦2勝という成績だが、小倉でデビューした馬が朝日杯FSを勝てば、レース史上初めてのこととなる。

★新馬→ききょうSを連勝してGIに挑戦 4億7010万円で取引されたドーブネ

 新馬戦→ききょうSを連勝したドーブネ(牡、栗東・武幸四郎厩舎)は、父ディープインパクト、母プレミアステップスという血統で、今年5月に開催された千葉サラブレッドセールにおいて4億7010万円(税抜)という高額で取引された。ドーブネは新馬戦では後方からレースを進めて差し切り勝ち、ききょうSでは初戦と一転して逃げ切り勝ちを収めているが、今回はどのような戦法で挑むだろうか。なお、ドーブネには吉田隼人騎手が騎乗する予定。

★阪神競馬場でデビューから2連勝 萩Sを制したダノンスコーピオン

 ダノンスコーピオン(牡、栗東・安田隆行厩舎)は、6月20日の新馬戦→10月30日の萩Sと阪神で連勝を飾っている。朝日杯FSが阪神で実施されるようになった2014年以降、阪神で2勝を挙げている馬の朝日杯FS参戦は初めてだが、ダノンスコーピオンはデビューからの連勝を伸ばすことができるかどうか。Vなら、同馬を管理する安田隆行調教師、同馬に騎乗予定の松山弘平騎手ともに朝日杯FS初勝利となる。なお、同馬を所有する(有)ダノックスは、2014年にダノンプラチナ、17年にダノンプレミアム朝日杯FSを制している。

★2005年以来16年ぶりの勝利なるか 新種牡馬産駒は6頭が登録

 今年の朝日杯FSには、ドレフォン産駒のジオグリフ(牡、美浦・木村哲也厩舎)、シンリミテス(牡、栗東・大根田裕之厩舎)、イスラボニータ産駒のプルパレイ(牡、栗東・須貝尚介厩舎)、トゥードジボン(牡、栗東・四位洋文厩舎)、シルバーステート産駒のべルウッドブラボー(牡、美浦・和田雄二厩舎)、ビッグアーサー産駒のトウシンマカオ(牡、美浦・高柳瑞樹厩舎)と新種牡馬の産駒が6頭登録している(※シンリミテストゥードジボンは12月14日現在、抽選対象)。新種牡馬の産駒が朝日杯FSを勝てば、2005年フサイチリシャール(父クロフネ)以来16年ぶりとなるが、今年の新種牡馬産駒は、父にGIタイトルを贈ることができるかどうか。なお、12月14日現在のJRA2歳新種牡馬リーディングではドレフォンが1位、シルバーステートが2位、イスラボニータが4位、ビッグアーサーが8位となっている。

★父は2015年Vのリオンディーズ 父子制覇を狙うオタルエバーに注目

 オタルエバー(牡、栗東・中竹和也厩舎)は、2015年の朝日杯FS優勝馬リオンディーズの産駒で、同レースでは4組目となる父子制覇がかかる。同馬は通算4戦2勝で、芝1600メートル戦では新馬戦1着、新潟2歳S3着という成績を残しているが、父に続いて朝日杯FSを制すことができるかどうか。ちなみに、オタルエバーに騎乗予定の幸英明騎手は、JRA重賞で通算42勝を挙げているが、JRA2歳重賞では未勝利となっている(※12月14日現在)。幸騎手は今回が11回目の朝日杯FS参戦となるが、JRA2歳重賞初勝利をGIで挙げることができるかどうか。なお、幸騎手は今年のJRA競走で79勝を挙げており(※12月6日現在)、03年(76勝)を上回り、自身の年間最多勝利数を更新している。

★芝1400メートル戦を連勝して参戦 エイシンヒカリ産駒のカジュフェイス

 カジュフェイス(牡、栗東・森田直行厩舎)は、未勝利戦→もみじSと芝1400メートル戦で連勝して朝日杯FSに参戦する予定。同馬は通算4戦2勝という成績だが、いずれも芝1400メートル以下の距離に出走しており、マイル戦への出走は今回が初めてとなる。カジュフェイスは未勝利戦を4馬身差、もみじSを3馬身半差で制しているが、初のマイル戦となる朝日杯FSでも、同様のパフォーマンスを見せることができるかどうか。同馬には朝日杯FS初騎乗となる秋山真一郎騎手が騎乗予定。

 また、カジュフェイスは父エイシンヒカリ、母タイキアプローズという血統で、母のタイキアプローズが19歳の時に産んだ産駒。カジュフェイス朝日杯FSを勝てば、エイシンヒカリ産駒はJRA・GI初制覇となるが、父に初のビッグタイトルをもたらすことができるかどうか。

★親子制覇狙う武幸四郎調教師&橋口慎介調教師 騎手&調教師双方Vかかかる四位調教師にも注目

 ドーブネ(牡)を管理する武幸四郎調教師(栗東)、アルナシーム(牡)を管理する橋口慎介調教師(栗東)には、朝日杯FSの親子制覇がかかる。武幸四郎調教師の父・武邦彦元調教師は2000年の朝日杯3歳Sをメジロベイリーで、橋口慎介調教師の父・橋口弘次郎元調教師は09年の朝日杯FSローズキングダムで制している。朝日杯FSでは、これまでに調教師の親子制覇はないが、初の親子制覇が見られるだろうか。

 また、トゥードジボンを管理する四位洋文調教師(栗東)は、騎手時代の16年にサトノアレスとのコンビで朝日杯FSを制しており、騎手&調教師双方での勝利がかかる。四位調教師は今年3月に開業した新人トレーナーだが、開業初年度からGIタイトルを手にすることができるかどうか。なお、トゥードジボンには藤岡佑介騎手が騎乗予定(※アルナシームトゥードジボンは12月14日現在、抽選対象)。

★過去10年では関東馬か6勝、関西馬が4勝 関東所属騎手は3人が騎乗予定

 朝日杯FSは2013年まで中山で実施されていたが、14年からは舞台を阪神に移して実施されている。過去10年で見ると関東馬が6勝、関西馬が4勝で関東馬が勝ち越しているが、阪神で実施されるようになった14年以降では関東馬が3勝、関西馬が4勝となっている。今年の登録馬は関東馬が5頭、関西馬が14頭の計19頭だが、どのような結果になるだろうか。また、今年のJRA2歳重賞の勝利騎手を見ると、函館2歳Sから京都2歳Sまでのレースすべてで関西所属の騎手が勝っている(※12月14日現在)。12月14日現在、朝日杯FSに参戦予定の関東所属騎手は、京王杯2歳S2着のトウシンマカオ(牡、美浦・高柳瑞樹厩舎)に騎乗予定の戸崎圭太騎手、2戦2勝のドーブネ(牡、栗東・武幸四郎厩舎)に騎乗予定の吉田隼人騎手、ダリア賞勝ち馬のベルウッドブラボー(牡、美浦・和田雄二厩舎)に騎乗予定の丸山元気騎手の3人だが、勝利を挙げることができるかどうか。なお、丸山騎手は今回が朝日杯FS初騎乗で、勝てばJRA・GI初制覇となる。

朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【朝日杯FS】レース展望

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【京都2歳S】ジャスティンロックねじ伏せた!重賞初V 2021年11月28日() 04:45

 松山騎乗で3コーナー過ぎから一気にまくった5番人気のジャスティンロックが、連勝で重賞初制覇。リオンディーズ産駒はJRA重賞初勝利となった。2着は9番人気のビーアストニッシド。1番人気のトゥデイイズザデイは6着に終わった。

 ◇

 六甲おろしが吹き荒れる仁川のターフで、ジャスティンロックが熱い走りを披露。未勝利戦に続く連勝で、来年のクラシック候補に名乗りを上げた。

 「道中は折り合いに専念して、リズムよく運べました。しっかり脚もたまって、最後は少し早めから動く形でしたが、押し切ってくれて強い内容だったと思います」

 デビューから手綱を取る松山騎手が笑みを浮かべる。発馬がひと息で、後方2番手を追走。1000メートル通過が62秒8でペースが遅いと判断すると、3、4コーナーで外から一気にまくって先頭集団に。直線は3頭の激しい追い比べになったが、メンバー最速の上がり3ハロン35秒3の末脚でねじ伏せ、初の重賞タイトルをもぎ取った。

 リオンディーズ産駒は海外、地方で重賞を制しているが、JRAではこれが初勝利。角居厩舎所属時に父を担当していた吉岡調教師は「リオンディーズ自体が扱いが難しい馬でしたが、(この馬は)扱いやすいですね。人の指示に従順なところが長所です。助手時代に携わっていた馬(の産駒)で重賞を勝たしてもらって縁を感じます」と、ゆかりある血統での勝利に頬を緩めた。

 今後は様子を見ながら判断されるが、松山騎手は「本当に楽しみ」と高く評価する。父子GI制覇を狙い、持ち味の末脚にさらに磨きをかけていく。(増本隆一朗)

ジャスティンロック 父リオンディーズ、母フラワーロック、母の父アッミラーレ。黒鹿毛の牡2歳。栗東・吉岡辰弥厩舎所属。北海道浦河町・酒井牧場の生産馬。馬主は三木正浩氏。戦績3戦2勝。獲得賞金4125万7000円。重賞は初勝利。京都2歳S吉岡辰弥調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+母名の一部」。

★27日阪神11R「京都2歳S」の着順&払戻金はこちら

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フローラSは内枠を生かしてラチ沿いを追走したエリカヴィータが、直線もインを捌いて抜け出して勝利。人気を集めたルージュスティリアは最下位という結果に終わった。

もっとも、勝ったエリカヴィータは枠順などに恵まれた面も大きい。2着に逃げたパーソナルハイ、3着に2番手追走のシンシアウィッシュ、4着にもイン追走のマイシンフォニーが入り、開幕週らしい逃げ先行&イン有利の決着となった。

そもそも今年のフローラSはメンバー自体がやや低調で、エリカヴィータは1勝馬でまだ条件戦にも出られる立場。それ以外の出走馬も大半が条件クラスで、オークスに繋がるかはかなり疑問の残るところ。今年は桜花賞組に関しても上位勢の適性が怪しいのでで、フローラSを終えてオークス戦線はますます混沌とした状況になって来た。

~年齢を重ねるごとに成績が上がるリオンディーズ産駒

さて、先週もう一つ気になったのは土曜の福島牝馬ステークス。勝ったアナザーリリックリオンディーズ産駒。リオンディーズは2015年の朝日杯FS勝ち馬。その後は勝利を挙げられずに故障で早期引退をしてしまったが、産駒は今年に入ってこれまで以上に活躍が目立つようになっている。現時点での代表産駒の一頭、テーオーロイヤル天皇賞(春)でも印を集めそうな位置にいる馬だし、前述のアナザーリリック、先週の晩春Sでは6着に敗れたが、それまでは年明けから4戦して2勝2着2回とオール連対のショウナンアレスなど、初年度産駒が4歳になり地力とつけて来ている。

そこで気になって調べてみると、やはりリオンディーズ産駒は年齢とともに成績が上がることがわかる。

リオンディーズ産駒の年齢別成績(データの数字は先週末終了時点)

2歳 勝率 7.8%
3歳 勝率 9.3%
4歳 勝率 16.2%

ご覧の通り、年齢を経るごとに明らかに成績の向上が見られる。初年度産駒は今4歳。リオンディーズ自身、現役時代は志半ばの引退となってしまったが、これから種牡馬として花開くかもしれない。馬券的にも妙味があるので、上手く手の内に入れて成長のサインを見極めたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ルビーカサブランカ(土曜福島11レース・福島牝馬S/5着)

小回り1800mは絶望的に合わないと思うのだが、なぜか連続して使われるという少々かわいそうな状況。今回も適性がない舞台を使われた分の敗戦で、騎手や馬の能力の問題ではない。恐らくこの後はマーメイドSあたりでは? いずれにしても2000m以上への延長なら即巻き返し可能。

天皇賞(春)展望

さて、今週末から再びG1が続く。まずは天皇賞(春)。今年も阪神が舞台となる。例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

ヒートオンビート池添謙一騎手)

ディープボンドタイトルホルダーは当然有力だが、それでは面白くないので、伏兵勢の中からヒートオンビートを推奨したい。ヒートオンビートは前走の日経賞で3着と健闘。逃げ&インが有利な流れだったが、上位勢の中では多少ロスがありながらの好走は評価できる。もともと未勝利を勝ち上がってからはほぼ崩れ知らずで、大きな不利があった2020年の西宮Sと大外枠から先行する形で流れに乗れなかった京都大賞典以外は馬券圏内を外していない。大一番での決め打ちが怖い池添騎手が騎乗する今回、上手く道中ロスなく立ち回れればチャンスがあって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2016年6月1日(水) 17:29 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(5/28~5/29)いっくんプロが◎〇▲で114万超払い戻しの大花火!
閲覧 2,167ビュー コメント 0 ナイス 5

先週は、29(日)に東京競馬場でG1日本ダービーが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1日本ダービーの1番人気はディーマジェスティで3.5倍、2番人気がサトノダイヤモンド3.8倍、マカヒキ4.0倍、リオンディーズ5.5倍と4頭が10倍を切る形で人気を形成しました。

注目のスタートはマウントロブソンレインボーラインがやや出遅れましたが、全体にまずまずの出。まずは内から好スタートを切ったマイネルハニーが先手を主張して第1コーナーへ差し掛かります。先頭はマイネルハニーでリードは3馬身、2番手にプロフェット、3番手にアグネスフォルテ、そこから4馬身ほど間が開いてプロディガルサンエアスピネルと追走して先行集団を形成。中団からはアジュールローズサトノダイヤモンドマカヒキヴァンキッシュランディーマジェスティロードクエストが追走。後方からはイモータルスマートオーディンレインボーラインレッドエルディストリオンディーズマウントロブソンと追走して最後方にブレイブスマッシュの態勢。

前半の1000m通過は1分ちょうど(参考タイム)の平均ペース、各馬大きな動きなく、直線コースへ差し掛かります。

先頭はマイネルハニーでリードは1馬身、続いてアグネスフォルテプロディガルサンが徐々に追い出されると、外からは抜群の手応えでエアスピネルもこの争いに加わってきます。残り300mを通過、ここで一杯になったマイネルハニーを捉えてエアスピネルが先頭に躍り出ます。内からは食い下がるプロディガルサン、その後ろからはマカヒキサトノダイヤモンドも差を詰めてきます。残り200mを通過、逃げ込みを図るエアスピネルに馬体を併せてマカヒキ、これに外からサトノダイヤモンドディーマジェスティも加わって4頭が抜け出します。残り100mを通過、ここでエアスピネルの脚色が鈍ると内マカヒキ、外サトノダイヤモンドの2頭が抜け出して激しい追い比べ!ゴール前まで両者一歩も譲らない叩き合いとなりましたが、僅かに内マカヒキがハナ差サトノダイヤモンドの追撃を振り切って第83回日本ダービーを制しました!勝ちタイムは2分24秒0(良)。2着にサトノダイヤモンド、そこから半馬身差の3着にディーマジェスティが入っています。

公認プロ予想家ではいっくんプロ他8名が的中しています。

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☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
29(日)東京4Rで単勝61.4.倍の○ミスユーを高評価、3連単◎○▲のパーフェクト予想で3連単2280.1倍を500円的中!114万50円を払い戻しました!同日の京都7Rでも◎○△の印で3連単537.1倍を1000円的中させ、53万7000円を払い戻しました!この他にもスマッシュヒットを重ね、週末トータル回収率408%、収支プラス147万9000円というダントツの成績を収めています。

☆☆☆注目プロ →kmプロ
28(土)東京9Rで単勝59.8倍の◎ケイリンボスの単勝を1万円的中!59万8000円を払い戻しました!さらに翌日の東京9Rで『距離短縮歓迎。スムーズなら勝ち負け。人気妙味あり。』と狙った◎バーディーイーグルの単勝を的中させ、13万2000円を払い戻し!週末トータル回収率187%、収支プラス34万2500円を記録しています。

☆☆☆注目プロ →伊吹雅也プロ
29(日)東京8Rで『芝2400m以上のレースにおいて4着以内となった経験のある馬が堅実。距離適性が高そうな馬を重視すべき』と本命に抜擢した◎ヴェラヴァルスターからの3連複を800円的中させ、5万6320円を払い戻しました!28(土)京都6Rでも▲○◎の大本線!3連複59.6倍を800円的中させ、4万7680円を払い戻しました!週末トータル回収率131%をマークしています。

☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
28(土)東京7Rで『キレ味No1』と評した▲ダイチヴュルデ絡みの3連複625.9を200円的中させ、12万5180円を払い戻し!翌日の京都7Rでも3連単537.2倍を300円的中させ、16万1160円を払い戻しました!週末トータル回収率106%をマークしています。

※全レースの結果速報はこちら

競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

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2016年5月29日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第189回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~日本ダービー G1
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みなさんこんにちは!

本日は東京11R「日本ダービー G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。






第1グループ(橙)は、マカヒキリオンディーズの2頭。
第2グループ(黄)は 、サトノダイヤモンドエアスピネルの2頭。
第3グループ(薄黄)は、ディーマジェスティ1頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

上位間ではエアスピネルディーマジェスティ間の1.2の溝、ディーマジェスティスマートオーディン間に1.1の溝が生まれています。全体を見渡しても先週のオークスと比べて上位勢と下位勢に差がある分布と言えそうです。

私の本命は◎リオンディーズにしたいと思います。土曜日の馬場からすると先行、内伸びの馬場で外からの差し馬には厳しい状況。◎リオンディーズは朝日杯FSのコラムでも触れましたが、個人的には兄を上回る能力を秘めている逸材と見ています。この2戦は正直能力を出し切れていないと思いますし、今度こそ鞍上が能力を引き出してくれると信じています。好位を取れる先行力も今の馬場状態なら大きな武器になるはずです。
○対抗にはサトノダイヤモンド。この枠ならそつなく良い位置につけれるでしょうし、中間の攻めっぷりを見てもここをピークに仕上げられています。▲にはディーマジェスティ。正直前走の走りは驚愕の内容で能力は計り知れません。前走は直線でマカヒキを突き放していますので、マカヒキとの勝負つけも終わったと思っています。穴では先行力のある△ヴァンキッシュランエアスピネルもマークしたいと思います。


【3単フォーメーション】
8,12

8,12

1,3,5,14

8,12

1,3,5,14

8,12

1

8,12

8,12

計18点

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2016年5月27日(金) 17:20 みんなの競馬コラム
【日本ダービー】血統考察 byうまカレ
閲覧 5,477ビュー コメント 0 ナイス 8

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
いよいよ東京優駿日本ダービーです。やっぱりダービーは特別です。身が引き締まります。

個人的な話をさせていただくと、高校生の頃から競走馬の血統というものが好きだったのですが、今のように自分の生活の中心が血統研究になるほどノメり込んだのは、昨年のダービーを検討していたときでした。東京で威力を発揮してきたトニービンの斬れというものは、NasrullahとHyperionに起因するもので、Hornbeam(トニービンの母父)と牝祖バロクサイドのニアリークロスでトニービンの再現性の高い配合といえるドゥラメンテと、サンデーサイレンスを介さずに、あれほどまでに柔軟性があり、日本のスピード競馬に対応できるサトノクラウンの配合を、望田潤先生のブログで学んだことがキッカケでした。そして、祖母エアグルーヴ天皇賞(秋)から18年、母と同じように府中の直線を斬り裂いたドゥラメンテの姿と血統・配合の奥深さに感極まり涙を流した昨年のダービーでした。

あれから1年、この1年間はクラシック路線に重点を置いて競馬をみてきました。その答えが5月29日に出ます。書きたいことを書いて、その時を待ちたいと思います。


今年の3歳世代は、3着以下を4馬身離した朝日杯FSをみても、4着以下を5馬身離した弥生賞もみても、やはりハイレベルであることは間違いないとところ。逆にいえば、抜けた存在がいないから、3冠はそれぞれ展開、馬場、枠順などといった外的要因を最も味方に付けることができた馬が勝つと推測しています。皐月賞ヴィクトワールピサ、ダービー・エイシンフラッシュ菊花賞ビッグウィークの2010年世代に似ています。

ディーマジェスティ
4代母Margarethenから広がる牝系で、中でもTrillionの分岐からは直仔に「鉄の女」と呼ばれ富士Sを制したトリプティクを輩出し、2013・14年凱旋門賞連覇のTreveやダート王フリオーソらも輩出している。ディーマジェスティはDoff the Derbyの分岐で、母母シンコウエルメスは英ダービー、キングジョージを制したジェネラスの半妹で、その産駒にはエリ女3着のエルノヴァや、中京記念マチカネオーラらがいる。シンコウエルメスはNantallahとRuss-Marie(Margarethenの母=ディーマジェスティの5代母)のニアリークロス(NasrullahとGallant Fox≒Maarguery)5×3を持つパワー型で、そこにブライアンズタイムを配されたのがディーマジェスティの母エルメスティアラだから、極めてパワーとスタミナに特化した母といえる。このパワーとスタミナに偏重した母に、柔らかいディープインパクトを配されたディーマジェスティは、一般的なディープインパクト産駒ではなく、だからこそ急坂のある中山で肉弾戦となった皐月賞はこの馬に最も外的要因が向いていたといえよう。中間のフォトパドックを見ても明らかに他のディープ産駒に比べてお尻が大きな馬体で、東京では仮にレースが流れたとしても急坂がない分皐月賞程のパワーとスタミナが求められるレースにはならないし、良馬場で、急坂がない東京で、33秒台の上がりが求められるレースになったとき、このハイレベル世代において2冠奪取というのは非常に難しいと思うのだ。

マカヒキ
ウリウリの全妹で、ショウナンパンドラらが出るディープインパクト×フレンチデピュティという配合で、サザンヘイローを通じるHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×6・5。また、母母父Rainbow Coner→母父フレンチデピュティ→父ディープインパクトと3代に渡ってNasrullah≒Royal ChergerとPrincequilloを継続して交配されているから斬れる。よく父と比較をされるが、特にコーナリングにおいては、父の場合は抜群の柔軟性から股関節の可動域の大きさを活かしたチーターのようなコーナリングだったが、この馬の場合はHaloらしい“サササッ”というコーナリング、直線のストライドも父ほど雄大なものではない。瞬発力が活きるダービーの舞台は合っているが、これまでのような後方からの競馬で、このハイレベル世代で、前にいるライバルをまとめて差し切れるほど力は抜けていないだろう。

サトノダイヤモンド
マカヒキと同じサザンヘイローを通じるHalo≒Sir Ivor3・5×4・4。母マルペンサは亜古馬牝馬チャンピオンに2度輝いた名牝で、HaloやNothern Dancer、デインヒルなどの牝祖Almahmoud6・7・5×5・6という強烈なクロスを持つ。また、マルペンサの血統表の1/4部分である3代母RiviereはHaloを持たないが、その父LigicalはBlue Larkspur、Man o’War、The Tetrarch、Pharamond、Sir GallahadなどがHalo共通で、Almahmoudだけでなく、LogicalでもHaloの血統構成を増幅させているのがすごい。とはいえ、BCマイルを連覇した母父父LureはDanzig×Alydarという配合馬で、これはジェンティルドンナの母父Bertoliniと同じでパワーに特化。このパワーをHalo的な柔らかさで中和しているが、走りをみるとやはり地面に叩きつけるような走法で、体型に恵まれているから完歩は大きいがストライドが伸びているとはいえないから、特別東京向きというわけではない。皐月賞きさらぎ賞から直行というローテーションに加え、池江調教師は先行有利な馬場状態だったため、ルメール騎手に「好位の5~7番手くらいの先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」と指示を出したという(*1)。向こう正面でルメール騎手が追っつけ、ハイペースに付いていったのは、その「先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」という指示を守っていたからで、そのことに加え直線での不利がなければマカヒキと2着争いに絡んでいたであろう非常に強い負け方。最も崩れないのはこの馬だろう。

リオンディーズ
シーザリオは、強い遺伝力を持つHabitatの影響で自身と同じ外回り向きのストライド走法で走る産駒を多く輩出する名繁殖牝馬で、リオンディーズのあの完歩の大きさ(サトノダイヤモンドマカヒキよりも一完歩が大きいとMahmoudさんが試算されている(*2))、あのフットワークはどこからどう見ても明らかに直線の長いコース向き。また、リオンディーズに関しては①手前と、②折り合い不安について仮説を持っている。

①手前については、リオンディーズは道中を右手前で走る右回りの朝日杯において、直線に入り左手前に替えてから、内回りとの合流地点で再度右手前に戻し、末脚が爆発。マイル戦で完全なエアスピネルの勝ちパターンを差し切るという、とんでもないパフォーマンスを披露した。弥生賞こそしっかり直線では左手前一本で走っていたが、皐月賞ではミルコ騎手もコメントをしているように、残り300m地点までコーナリングから手前を替えずに右手前のまま走っていた。このことからリオンディーズは、左手前以上に右手前の方が走りやすい、好き、得意なのではないかと推測できる。だから道中右手前が温存できる左回りの今回はどんな末脚を繰り出すのか、個人的には「楽しみ」というより、「恐ろしさ」さえ感じている
②折り合い不安について、ミルコ騎手は、Web Sportiva(*3)において、『皐月賞で「向こう正面でマウントロブソンが近付いてきたところで掛かった」と言われていますが、「リオンディーズのフットワークを活かすために自分の意思で出していった」が、レース後振り返ってみると、明らかに速すぎたと思い、自身の騎乗を悔やんだ』という趣旨のコメントを残しています。つまり、皐月賞リオンディーズは鞍上の指示通りに走れていたわけで、決して掛かったわけではなかった。また、新馬戦と休み明けは掛かるそぶりを見せていましたが、皐月賞での走りは、エピファネイアと同じように、「掛かっている」というよりも「パワーで突進している」という表現の方が正しく、ミルコ騎手の手腕を持ってすればそのパワーをコントロールすることができると思うのです。

Cコースに替わり、先行有利な近年のダービーにおいては、マカヒキなどと異なり、弥生賞、皐月賞と先行させたことが活きてくるとも思うし、得意である可能性が高い右手前の威力を存分に発揮できる左回り、圧倒的に大きなストライド、先行できるパワースピード、その特徴をフルに活かせる条件に好転する東京2400mでどんな走りを見せてくれるのか、楽しみでなりません。

エアスピネル
Bold RulerやTudor Minstrelのスピードを伝えるアイドリームドアドリームの牝系で、この牝系は器用さがあるのでエアシャカール皐月賞)やエアメサイア秋華賞)やエアシェイディ有馬記念2年連続3着など)、エアアンセム(ホープフルS)など内回りでの好走が目立つ。本馬も小刻みなピッチ走法で走るのでコーナリングは抜群に巧く、外回り<内回りであることは間違いないところ。しかしいくら枠順や展開の恩恵が働いても距離が伸びて皐月賞上位組を逆転できるとは思えない。

スマートオーディン
母レディアップステージはGII時代のプリティポリーSを制し、GIオペラ賞では3着。父Alzao、Busted、Fair Trialとウインドインハーヘアと血統の共通項が多い馬。とはいえ、Habitatを通じてSir Gaylord4×5を持つから前駆で走り、ベストは平坦コースか。プール調教などで心肺機能を高めてきたが、やはり体型はマイラーに近く、ダービーを1着で駆け抜ける馬体にはみえない。2400mも長く、スローでどこまでやれるかだろう。

ヴァンキッシュラン
母リリーオブザヴァレーは2010年のオペラ賞勝ちで、ND3×6・6・5、叔父には昨年のUAEダービーを制したMubtaahujがいる。母はMiswaki≒ラストタイクーンでNasrullahとPrincequilloとLa Troienneのクロス、更にBold Reason≒Never Bendでもあるからパワー型で、前脚の可動域は狭くストライドは伸びないが、Galileoらしい持続力で長い脚が使えるタイプ。しかし皐月賞上位組が見せたこれまでにみせたパフォーマンスと比較すると、それ以上のものは感じなかったから3着までとみる。

レッドエルディスト
母は父、母父、母母父、3代母父とNasrullah血脈が入り、母母Alruccabaはクリスタルパレス×ゼダーンでGrey Sovereign4×3とフランス血脈をクロスしているから斬れる。しかし父がゼンノロブロイでマイニングとNever Bendを通じLa Troienneのクロスの影響かヴァンキッシュランと同じく前脚の可動域は狭い。自分の競馬に徹してどこまでやれるかだろう。

レインボーライン
面白いのがNHKマイルC3着のレインボーライン。3代母レインボーローズがRoyal Cherger≒Malimdi4×3、Prince Rose4×4、母父フレンチデピュティの母MitterrandもBold RulerとPrincequilloを持つので、母レーゲンボーゲンはRoyal Cherger≒Milindi=NasrullahとPrince Rose系を増幅した配合といえ、外回りで長い脚を使うことに長けている。体型をみてもマイラーとは思えないので、距離延長はプラスととらえたい。今年の3着穴があるとすればこの馬ではないか。

【まとめ】
条件好転のリオンディーズが兄の無念を晴らすとみる。相手は大崩れが考えられないサトノダイヤモンド。この2頭の争いで、穴ではレインボーラインに少し注目してみたい。

*1 サラブレ6月号『JRA調教師池江泰寿のやっぱり だから 競馬は 難しい 面白い』(28~29頁)
*2 サラブレ6月号『皐月賞&桜花賞ラプ・完歩ピッチ分析』(18~21頁)
*3 Web Sportiva『皐月賞はボクがへたくそ」デムーロのリオンディーズがダービーで復権』


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【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。


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金沢ユウダイ
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年5月25日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第351話日本ダービー(謎解き編)
閲覧 4,049ビュー コメント 0 ナイス 6

第351話 「日本ダービー

11年 36.8-38.6-38.6-36.5 =2.30.5 ▼3▼1▼2 平坦戦 不良
12年 35.6-35.2-36.9-36.1 =2.23.8 ▼6△3△4 瞬発戦
13年 35.0-37.2-36.9-35.2 =2.24.3 ▼3△1△2 平坦戦
14年 34.9-36.8-36.8-34.4 =2.24.6 ▼6▼5△6 瞬発戦
15年 35.4-35.9-37.3-34.6 =2.23.2 ▼5▼9△7 瞬発戦

不良馬場だった11年を除くと2分23~24秒の速い時計決着で瞬発戦というのが最近の傾向と言えます。
これだけ速いと中距離のスタミナさえあれば問題ないと思われます。
それよりもやはり瞬発力です。
ダービーは瞬発力№1決定戦です。
傾向は変わっていないので
・▼10以上の瞬発戦実績
・1800m以上の重賞勝利実績
の2点が勝つための条件だと思われます。
今年の登録馬でクリアしてるのは
スマートオーディンマカヒキヴァンキッシュラン
の3頭だけとなっています。

サトノダイヤモンドは最大加速が▼9まで、リオンディーズは重賞勝利は1600mまでで2000mの弥生賞はクビ差2着でどちらも誤差って感じなのですが一応目安ということで。

サトノダイヤモンド
皐月賞は1番人気も3着に敗退。
元々ダービー狙いのローテで皐月賞きさらぎ賞後直行。
皐月賞も強風でハイペースという条件で外を回した馬のワンツー決着と若干特殊。
それでの3着は上々で上積みという点においてはこの馬が一番かもしれません。
大外枠でも引かない限りは高確率で馬券圏内に入ってくる馬でしょう。

スマートオーディン
瞬発戦4-0-0-0、平坦戦0-1-0-1という分かりやすい馬。
スローで溜めたら物凄く斬れる馬。
スローになるかどうか、その1点に尽きる。

ディーマジェスティ
皐月賞を勝ったので当然弱い馬ではない。
弱い馬ではないが皐月賞が若干特殊条件だったのは否めない。
平坦戦だった共同通信杯を勝利していることからも持続力勝負になれば2冠もあると思います。

マカヒキ
自身の上りが過去4戦で32.6~33.9秒と恐ろしく斬れる馬。
前走は▼6の瞬発戦になったとはいえ問われたレース質は持続力の方なので今回はスローペース希望。
但し、スローペースになれば4コーナー10番手以下の位置取りでは流石に厳しい。
14年のワンアンドオンリー皐月賞では4コーナー12番手の追い込みだったのを引っ掛かるのを覚悟で横山Jは前に出していって中団に付けた。
川田Jも前走よりも前でという意識が欲しいところ。

リオンディーズ
前走はハイペースを演出してしまう苦しいレース展開。
それでいて5着(4着入線)は力のある証拠だが前に行きたがる馬を更に距離伸びてというのは馬券的には買いにくい。
この馬は位置取りや馬のコントロール含めて「全てデムーロJ次第」

ヴァンキッシュラン
初勝利まで4戦を要して手間取ったがここに来て急成長で青葉賞を2分24秒2の好タイムで快勝。
3歳春のクラシックは成長力が鍵なのでここは無視出来ない存在。
青葉賞が残り1400mから11秒台のラップが並ぶ平坦戦だったので瞬発力は未知数。
速い流れになって搭載エンジンの差が決め手になれば上位進出も可能でしょう。

という6頭の評価です。
これに1~2枠の穴馬が食い込めるかどうか?というのが今年のダービーだと思います。
その穴候補は
イモータルエアスピネルブラックスピネルマウントロブソンロードクエスト
の5頭か。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
マカヒキサトノダイヤモンドスマートオーディン
枠が不明なのでこうなるか。
マイネルハニーが逃げる予想だが前走青葉賞での惨敗でハイペースで逃げる可能性は低い。
今年はスロー予想。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2016年4月20日(水) 16:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/16~4/17)☆まんでがんプロが皐月賞▲◎×で21万超払い戻し!
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先週は、17(日)に中山競馬場でG1皐月賞が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1皐月賞の1番人気はサトノダイヤモンドで2.7倍、2番人気がリオンディーズで2.8倍、続いて3番人気マカヒキ3.7倍とここまでが10倍を切る形で上位人気を形成しました。

注目のスタートはリスペクトアースが先手を奪って第1コーナーへ入ります。先頭はリスペクトアースでリードは1馬身、その外2番手に押して早めの競馬を選択したリオンディーズ、その後ろからアドマイヤモラールマウントロブソンジョルジュサンクエアスピネルと続いて先行集団を形成。そこから2、3馬身ほど間があいて中団からはアドマイヤダイオウドレッドノータスサトノダイヤモンドロードクエストウムブルフナムラシングンと追走。後方からはディーマジェスティプロフェットマカヒキミライヘノツバサミッキーロケットと続いて最後方にトーアライジンの態勢。
 
リスペクトアースリオンディーズが競る形で前半の1000m通過は58秒4(参考)のハイペース。第3コーナー過ぎにリスペクトアースが一杯となって後退するとリオンディーズが先頭に変わって直線コースへ差し掛かります。
 
先頭はリオンディーズでリードは2馬身、2番手グループには内からマウントロブソンエアスピネル、馬場の真ん中からはサトノダイヤモンド、大外からはナムラシングンが前を追います。残り200mを通過、ここでエアスピネルサトノダイヤモンドが並走する形でリオンディーズに迫るとさらに外からはディーマジェスティ、人気の一角、マカヒキも大外からグングン差をつめてきます。残り100mを通過、火花散るリオンディーズエアスピネルサトノダイヤモンドの激しい叩き合いをディーマジェスティが一気の脚で並ぶ間もなく交わすとゴール前、猛追を見せたマカヒキの追撃も封じ込んで優勝!人気馬をまとめて撫で切る豪快な競馬で初G1制覇を飾りました!
 
勝ちタイムは1分57秒9(良)。そこから1馬身1/4差の2着にマカヒキ、そこから1馬身1/4差の3着にサトノダイヤモンドが入っています。
 
公認プロ予想家では☆まんでがんプロ他3名が的中しています。
 
 
☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
勝負レースに選んだ17(日)中山11R皐月賞G1で『朝日杯の1・2着馬を力で捻じ伏せた。一瞬で抜き去った脚力差は この短い期間では逆転できまい。』と◎マカヒキを本命に抜擢!『ここ数年は共同通信杯からの直行組が目立つ。』とディーマジェスティも▲に評価し、3連単703.9倍を300円的中!21万1170円を払い戻しました!週末トータル回収率115%、収支プラス11万70円をマークしています。
 
 
☆☆☆注目プロ →dream1002プロ
17(日)阪神10Rで◎サウンドバーニングから3連単勝負!3着に単勝66.1倍のブレイヴリーが入り、23万3040円を払い戻しました!勝負レースに指定した同日の阪神9Rでも◎○▲のパーフェクト予想を披露し、4万2300円を払い戻し!週末トータル回収率344%、収支プラス19万5340円を払い戻しています。
 
 
☆☆☆注目プロ →くりーく
推奨した5つの勝負レースを的中させたくりーくプロ。中でも17(日)阪神4Rでは『休養明けの前走が好調教叩かれてさらに上積みあり』と狙った◎パーシーズベストから馬単171.4倍、馬連134.4倍、ワイド30.4倍を的中させ、4万7080円を払い戻しました。週末トータル回収率170%の好成績を収めています。
 
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
17(日)中山4Rで◎△△の印で単勝3.9倍、馬連161.1倍、3連複258.9倍を仕留め、5万3700円を払い戻しました!この他にも中山3Rで馬連146倍を仕留めるなど的中を重ね、週末トータル回収率108%をマークしています。
 
 
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リオンディーズの口コミ


口コミ一覧
閲覧 143ビュー コメント 0 ナイス 2

キンカメでーす。

こりゃ、ドゥラメンテ産駒、来るな。

 藤沢雄二 2023年6月9日(金) 06:08
ウマニティPOGの指名馬ラインナップ③
閲覧 407ビュー コメント 2 ナイス 16

ウマニティPOGの指名馬ラインナップの3回目です。

⑦アパパネの2021(牡・美浦/国枝)
父:ブラックタイド
母の父:キングカメハメハ
馬名:(バードウォッチャー)
生産:ノーザンF
馬主:金子真人HD
落札額:3億2000万PP


アパパネの仔は2番仔のジナンボー以降はずっとPOGで指名しています。

アパパネの現役当時、POGでリストアップまではしたんです。
ただ母のソルティビッドがスプリンターだったので、距離はマイルがギリギリだろうと思っていたのです。

当時は新馬戦が福島開催で開幕していたのですが、デビューが福島の1800mと聞いて、イメージと違うと思ってPOG指名を止めたんですよね。
そうしたら牝馬三冠でしょ。
ホントに逃した魚は大きくて、それで仔はできるだけ追いかけようと思っていたのが一つ。

それとこれは極めて個人的な話になるのですが、2009年の12月に他界した父が最後に当てた馬券というのがアパパネが勝った阪神JFでした。
それでアパパネの縁というのを大事にしたいと思って、ほぼ毎年の指名に至るという次第です。

さてアパパネの2021ですが、全姉のアスパルディーコは蛯名厩舎開業の御祝儀相場感でPOGでも人気を集めました。
しかしながら、そこは新人調教師の難しさか思うような結果は期間内には得られませんでした。
レース選択自体は悪くなかったとは思っていますが、鞍上を田辺で固定したのはどうだったのかという気はします。

そのせいかアパパネの2021はPOG的にはそんなに注目を集めているようには思えません。
国枝厩舎の予定とクレジットは入っているものの、情報はほとんど出回っていないので、ドラフト上位の枠を割くような存在ではないですね。

ただ、牡馬ではあるものの母を管理した国枝厩舎に戻ること。
ブラックタイド産駒は、まあキタサンブラックは別格としても、牡馬の方が活躍馬が多いこと。
アパパネの仔で新馬勝ちを決めたのはジナンボーとラインベックの牡馬勢。

人気落ちは必至なところに、ポジティブに考えられる要素もまあまあある。
ドラフトであればリストの中~下位に忍ばせておくのも一つの手ではありました。

しかしながらウマニティPOGは入札制です。
筆頭オーナーに拘りさえしなければ手頃な価格で落札することは可能でしょう。
ところが筆頭オーナーに拘る立場の自分にとっては、億単位のPPで落札している人の存在が非常に目障りでした。
人気落ちにもかかわらず安くなる要素がないのであれば「旨味」の点では物足りません。
状況的にはおそらくスルーした方が正解でしょう。
G2ワールドなので、そんなにムキになって生態系を荒らすのもどうかという思いもありました。
その一方で、そんな小手先のテクニックを理由に回避していいのか?とも自問自答しました。

考えること小一時間。
出した結論は強行突破でしたw

ぶっちゃけた話、3億2000万PPは高い。
こんなに出すべき額ではないですよ。
それは分かっています。

だけど入札制なので、ブラフと真っ向勝負の使い分けは必要なんです。
そこで「なんぴとたりとも………」のブランドイメージを持たせたいわけですよ。
藤沢(Fujisawa)なので「F」だけにw

ホント、アパパネのせいですよ。
G2ワールドの1回目の入札で唯一の10億越えに舵を切ったのは。
アパパネでこんなに突っ張らなかったら、ドバイマジェスティもアウェイクももう少しマイルドな入札額になっていたハズですから。


⑧オーサムウインドの2021(牡・栗東/須貝)
父:リオンディーズ
母の父:ディープインパクト
馬名:(ブエナオンダ)
生産:ノーザンF
馬主:金子真人HD
落札額:2800万PP


金子真人HD×須貝調教師のタッグは
・5歳
ソダシ
・4歳
リューベック
・3歳
フリームファクシ
ユティタム

と目下3世代連続でPOG期間内にオープン特別勝ち以上の成果を出している優良ライン。
「それならば全部指名すればいいじゃん」という声が聞こえたのかどうかは定かではありませんが
この2歳世代はPOG本に記載があるだけで4頭もいますw

こうなると指名枠の兼ね合いから全部というわけにはいきません。
でもスルーという選択肢は得策ではない。
じゃあ、どの馬を選ぶ?という話です。

そこで浮上してきたのがこのオーサムウインドの2021。
リオンディーズ産駒で母が5歳時の初仔ながらセレクトセールで1億円の値がついたのは、それだけの器なんじゃないかと睨みました。
その4頭の須貝勢の中でも、秋デビューを予定しているからか情報の露出が薄い分、ドラフト人気も落ちる感があっただけに逆に狙い頃かと。

須貝厩舎の活躍馬というのは早期デビュー組が多いのですが、3歳世代からはフリームファクシとショウナンバシットが秋デビューからクラシックに駒を進めたので傾向も変わりつつあるのかもしれません。

G2ワールドでの落札額の2800万PPは妥当な数字だったようです。


⑨ライトファンタジアの2021(牡・栗東/松下)
父:レイデオロ
母の父:ゼンノロブロイ
馬名:スノーライトニング
生産:ノーザンF
馬主:吉田勝己
落札額:1200万PP


新馬戦がスタートして注目を集めるのは新種牡馬の産駒というのはあると思います。

生産者的には
「早く1つ勝ってホッとしたい」というのはあるでしょうけど、開幕直後の時期は、毎年7月10日前後に開催されるセレクトセールのプロモーションにもなるので、特に社台SSの種牡馬には大事な時期です。
現に今シーズンも6月3日の新馬戦でブリックスアンドモルタル産駒のテラメリタが快勝しましたけど、そういう狙い筋はありますよね。

で、そんな方向性からレイデオロ産駒をチェックしていたところ、早期デビュー情報を見たのがこの馬。
社台オーナーズ(吉田勝己氏名義)で阪神のマイルを視野とあれば、そういうことなんじゃない?という次第です。
その3週目のマイル戦はノーザンの一口クラブからの血統馬の参戦予定もあるので、忖度はなさそうですがw
逆に馬券的にはいい狙い目になりそうな雰囲気です。

レイデオロ×母の父ゼンノロブロイなので藤沢和雄イズム満載というのが魅力的に感じました。
血統的な話をすると、近親にアドマイヤモナークやハギノリアルキングの名前があるのでゆくゆくは長いところが向きそうなイメージですが、遠縁には現3歳でダートで活躍中のオマツリオトコがいるので早い時期からでも動けそうな感じです。

なおG2ワールドでは今のところ単独指名です。


④に続きます。

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 海外にいても競馬はや 2022年12月13日(火) 14:51
ターコイズ枠順発表前予想
閲覧 225ビュー コメント 2 ナイス 4

先週2勝級が先行決着で勝ち時計 1.34.0。
例年通り32秒台決着濃厚だが、ペース次第では34秒台も。


①ヴィクトリアマイル組 4頭
▲54ローザノワール6歳父マンハッタンカフェ
1.32.5で4着 2-5着ファインルージュ/レシステンシア/ソングラインと同タイム 逃げれれば超強い

×56アブレイズ5歳父キズナ
×56シャドウディーヴァ6歳父ハーツクライ
×55ミスニューヨーク5歳父キングスベスト

この3頭は後方からほぼ同等、ミスニューヨークは昨年53kで-0.2差で優勝、今年は+2kg、この3頭は展開次第で馬券圏内。


②3歳馬 4頭
◎54サブライムアンセム父カナロア
大将格 桜9着だが勝ち馬と0.2差 FRも好時計で優勝し速い時計も対応可能 ロードカナロア産駒も相性良い

×53ママコチャ父クロフネ
3連勝中の上がり馬 人気になりそうだが中山マイルは相性あまり良くない 持ち時計は最速だがサブライムアンセムと比較するとアルーリングウェイ比較でちょい下 ハンデあっても割引

54エリカヴィータ父キンカメ
×51ニシノラブウインク父エピファネイア

共に中山マイルのフェアリー7/10着 ニシノは時計裏付けないがG1馬サークルオブライフ/スタニングローズと差のない競馬 51kgなら買わないといけない


③ディープ産駒 3頭
○54ライティア5歳
△53ラヴユーライブ5歳
53フィアスプライド4歳

大将格ライティア シンハライトの全妹 前に行けるディープ産駒だが時計対応がどうかも府中牝馬では速い時計対応しアブレイズと同斤量で差なし デアリングタクトに敗れたエルフィンでは昨年7着のスマートリアンに0.4差つけて先着 ここはチャンスか

ラヴユーライブも超良血 マイル戦は過去2戦して4着と1着で速い時計の方が合う 32秒台で斤量2kg差ウイングレイテストに先着しておりエイシンチラーよりは格上

フィアスプライドはソフトフルートの全妹 マイル戦2101で昇級戦 力は1枚落ち


④キズナ産駒 2+1(アブレイズ)頭
×56アブレイズ5歳父キズナ
×53フィオリキアリ5歳父キズナ
△53フラーズダルム4歳父キズナ

アブレイズと戦績的に遜色ないのがフィオリキアリで重馬場桜7着、オークスと稍重秋華賞でもアブレイズに先着 ただし好走は全て時計がかかる時でキズナ産駒だけど速いとダメかも

フラーズダルムは前走3勝級では速い時計で圧勝 新馬戦でホウオウアマゾンに圧勝しており53kgと軽量なので要注意

⑤その他4歳馬 5頭
△56アナザーリリック父リオンディーズ
56レイハリア父カナロア
55ウインシャーロット父スクリーンヒーロー
×53エイシンチラー父リアルインパクト
53シャーレイポピー父ミッキーアイル

アナザーリリックはNHK7着で中山マイルも1100 秋華賞も7着と実力最上位とも言えるが56k背負ったので△1番手評価

レイハリアはちょっと怖いが初マイル戦 未勝利時東京1400では逃げて5着に敗れているのでここでは軽視か

ウインシャーロットも昇級戦 1400は3戦全勝だが1600では少し足りない ここでは軽視か

エイシンチラーはちょっと時計足りなさそうだが中山マイル好成績でハンデ戦とはいえウイングレイテストに先着している 53kgなので軽視禁物

シャーレイポピーは中山苦手なミッキーアイル産駒 京成AH6着だが不要


⑥その他5歳馬 2頭
55スカイグルーブ父エピファネイア
53フェルミスフィア父エピファネイア

スカイグルーブは稍重関谷記念で4着に好走しているが基本1400の馬
フェルミスフィアも同様でマイルではフィオリキアリに劣る


枠順前の力関係では
◎54サブライムアンセム父カナロア
○54ライティア父ディープ
▲54ローザノワール父マンハッタンカフェ
△56アナザーリリック父リオンディーズ
△53フラーズダルム父キズナ
△53ラヴユーライブ父ディープ

注意×は
56アブレイズ父キズナ
56シャドウディーヴァ父ハーツクライ
55ミスニューヨーク父キングスベスト
53エイシンチラー父リアルインパクト
53フィオリキアリ父キズナ
53ママコチャ父クロフネ
51ニシノラヴウインク父エピファネイア

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2016年5月29日東京優駿 G15着
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2016年5月29日 東京優駿 G1 5着
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