【京成杯AH】ダノンリバティ馬なり先着2017年9月6日(水) 10:53
中京記念5着、関屋記念3着と、昨夏((5)(2)(10)着)同様にシリーズ皆勤賞となるダノンリバティ。最終追いは栗東坂路でセネッティを相手に馬なりで1馬身先着と、攻め駆けするタイプらしく軽快な脚さばきを見せた。先週の坂路で4F50秒8をマークしており、疲れは感じられない。
「先週、クリソライトとしっかり(併入で)やったので、これでいい。動きは悪くなかった。ただ、中山は去年のこのレースも走っていないし、難しい。内枠がほしい」と音無調教師。勝つには運が必要か。(夕刊フジ)
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【東京新聞杯】エアスピネル、シャープに3馬身先着2017年1月26日(木) 05:03
《栗東》京都金杯を制したエアスピネル(笹田、牡4)は坂路で併せ馬。4ハロン51秒8-12秒0とシャープに伸びて、ミヤビベスト(3歳500万下)に3馬身先着した。笹田調教師は「びっしりやった。時計が出る馬だし、しまい1ハロンの伸びも良く見えた」と納得の表情。この後はマイラーズC(4月23日、京都、GII、芝1600メートル)から安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)の予定で「安田記念でもチャンスが広がるような結果を」と話した。
同2着ブラックスピネル(音無、牡4)は、4ハロン50秒2-12秒7の好時計。セネッティ(1000万下)にクビ先着した。「きょうは時計を出すつもりでやった。体が絞れると動くね。M・デムーロ騎手とも合うと思う」と音無調教師は期待する。
元町Sを勝ってオープン入りしたロイカバード(松永幹、牡4)は、坂路で4ハロン54秒3-12秒6。「順調に来ています。前回はいい脚で伸びてくれたし、うまくためて行ければ」と松永幹調教師は語った。
《美浦》マイルCS16着以来となるヤングマンパワー(手塚、牡5)は坂路で併せ馬。一杯に追われて4ハロン52秒2-12秒0をマークし、ディスキーダンス(1600万下)に4馬身先着した。「動きはまあまあ良かった。珍しくびっしりと追ったので、これで変わってくれれば。得意のコースで仕切り直したい」と手塚調教師。 |
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【スプリングS】ロケット、ルメールで皐月へ発進!2016年3月19日(土) 11:54
非情のスイッチこそ本気のサイン! ルメールに乗り替わるミッキーロケットが堂々、勝って大舞台へ夢をつなぐ。
実績上位の〔8〕枠2頭、ロードクエスト&ドレッドノータスは、賞金的に皐月賞の出走資格を確定させている立場。本番まで1カ月を切った段階での、休養を経てのトライアル参戦は、どうしたって試走の意味合いが強くなる。
その間隙を突くのが、勝負度合いで凌駕する1勝馬ミッキーだ。ここ2戦は前半に行きそびれ、ともに最速の上がりをマークしつつ(2)(2)着。脚を余し気味の敗戦を、「あのスローであの位置取りでは厳しい」と音無調教師は振り返る。
そして陣営はここぞとばかりに勝負手を打ってきた。自厩舎の愛弟子・松若騎手から、JRAリーディング首位(43勝=先週まで)をひた走る超エースへのスイッチを決断したのだ。
“馬を動かす”名手へのバトンタッチ。そのカンフル効果が、さっそくファーストコンタクトから形になった。16日の栗東坂路の本追い切りは、攻め駆けするパートナー(セネッティ)を追走しながら、一歩も譲らず併入でフィニッシュ。叩き出した4F50秒9は、これまでの自己最速(51秒7)を実に0秒8も上回る断トツの速さだった。
この動きには手綱を取ったジョッキーも満足そうで、「いい時計が出たし、反応も良かった。とても乗りやすい。いいチャンスです」と、しっかり好勝負の手応えをつかんでいた。
目に見える良化ぶりにトレーナーも、「併せた相手が速くなったので時計が出たんだろうけど、少し太めだったから、ちょうどよかった」と、納得の表情を浮かべた。デビュー4戦【1・3・0・0】とオール連対の堅実マンが“ひと押し”の材料を手に入れ、実績馬粉砕のシーンが見えてきた。
“究極の3連単”はミッキーを1着に固定、ラスト豪快に伸びるロードクエストを2・3着に据えた12点買いで、我々もモウケるぞ!(夕刊フジ)
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