ブライトリビング(競走馬)

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ブライトリビング
写真一覧
抹消  芦毛 2013年2月11日生
調教師久保田貴士(美浦)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績16戦[3-3-4-6]
総賞金4,555万円
収得賞金950万円
英字表記Bright Living
血統 ワイルドラッシュ
血統 ][ 産駒 ]
Wild Again
Rose Park
アイヴォリーカラー
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
アピーリングストーリー
兄弟 カラフルデイズアイヴォリードレス
市場価格
前走 2019/02/23 4歳以上1000万下
次走予定

ブライトリビングの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/02/23 中山 12 4歳以上1000万下 ダ1800 15233.9212** 牝6 55.0 大野拓弥久保田貴 474
(-4)
1.55.0 1.540.3マイネルユキツバキ
19/02/02 東京 12 4歳以上1000万下 ダ1600 16488.143** 牝6 55.0 大野拓弥久保田貴 478
(-8)
1.36.1 0.136.2ショーム
19/01/06 中山 8 4歳以上1000万下 ダ1800 166123.313** 牝6 55.0 大野拓弥久保田貴 486
(+10)
1.54.3 0.437.9④⑤⑥④サイドチェンジ
18/11/10 福島 11 福島放送賞 1000万下 ダ1700 15354.523** 牝5 55.0 吉田隼人久保田貴 476
(-6)
1.45.7 0.138.6⑥⑥④ローレルリーベ
18/09/22 中山 10 茨城新聞杯 1000万下 ダ1800 163546.094** 牝5 55.0 北村宏司久保田貴 482
(+6)
1.51.1 0.637.8アナザートゥルース
18/06/17 東京 10 青梅特別 1000万下 ダ1600 161110.049** 牝5 55.0 大野拓弥久保田貴 476
(-4)
1.37.3 2.137.3⑤⑤シヴァージ
18/05/26 東京 12 4歳以上1000万下 ダ1600 168165.532** 牝5 55.0 大野拓弥久保田貴 480
(-4)
1.37.5 0.136.4④④グッドラックサマー
18/03/24 中山 7 4歳以上500万下 ダ1800 11671.611** 牝5 55.0 大野拓弥久保田貴 484
(+6)
1.53.3 -0.138.4アルセナーレ
18/03/03 中山 8 4歳以上500万下 ダ1800 166122.312** 牝5 55.0 大野拓弥久保田貴 478
(-12)
1.54.9 0.537.8ルフォール
18/01/08 中山 6 4歳以上500万下 ダ1800 165102.522** 牝5 55.0 大野拓弥久保田貴 490
(+2)
1.55.4 0.038.6ダイワエトワール
17/12/16 中京 2 3歳以上500万下 ダ1800 16249.753** 牝4 55.0 菱田裕二久保田貴 488
(+14)
1.53.8 0.238.3⑥⑥アドマイヤウイング
17/03/04 中山 8 4歳以上1000万下 ダ1800 16475.537** 牝4 55.0 田辺裕信久保田貴 474
(+4)
1.54.8 1.038.2⑧⑧⑧⑦メリーウィドウ
16/06/15 川崎 11 関東オークス G2 ダ2100 14--------5** 牝3 54.0 田辺裕信久保田貴 470
(--)
2.20.2 1.1----タイニーダンサー
16/05/15 東京 5 3歳500万下 ダ1600 1681612.161** 牝3 54.0 大野拓弥久保田貴 470
(+2)
1.37.8 -0.236.4④④レッドゲルニカ
16/01/05 京都 3 3歳500万下 ダ1800 1481414.169** 牝3 54.0 浜中俊久保田貴 468
(-8)
1.54.2 1.938.6⑧⑨⑨⑦ゴールドドリーム
15/12/19 中山 6 2歳新馬 ダ1800 16243.321** 牝2 54.0 大野拓弥久保田貴 476
(--)
1.56.6 -0.838.1マジカルウインド

ブライトリビングの関連ニュース

福島11R・福島放送賞(3回福島3日目 福島競馬場  ダート・右1700m サラ系3歳以上1000万下)は、1番手13番ローレルリーベ(単勝5.0倍/3番人気)、2番手15番ヒルノサルバドール(単勝12.4倍/7番人気)、3番手5番ブライトリビング(単勝4.5倍/2番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連13-15(28.4倍) 馬単13-15(50.5倍) 3連複5-13-15(39.7倍) 3連単13-15-5(225.6倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2018111003030311
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

【関東オークス】JRAおよび地方競馬所属の出走予定馬について(6/8)2016年6月8日(水) 16:43

6月15日(水)に川崎競馬場で行われる関東オークス(Jpn2・2100m)のJRA所属および地方競馬所属の出走予定馬は以下の通り。

<JRA所属馬>
アルセナーレ(騎手未定/美浦・新開幸一
タイニーダンサーC.ルメール/美浦・伊藤圭三
ディーズプラネット勝浦正樹/美浦・ 藤原辰雄
ブライトリビング(騎手未定/美浦・久保田貴士

<地方競馬所属馬>
エメンタールベルン(騎手未定/川崎・鈴木義久
ポッドガゼール(騎手未定/川崎・八木正喜
マテリアメディカ(騎手未定/船橋・矢野義幸
ミスミランダー(騎手未定/船橋・佐藤賢二
ワカチナ(騎手未定/大井・堀千亜樹
スティルフル(畑中信司/高知・別府真司

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【関東オークス】JRAおよび地方競馬所属の登録馬について(6/1)2016年6月1日(水) 17:14

6月15日(水)に川崎競馬場で行われる関東オークスのJRA所属および地方競馬所属の登録馬は以下の通り。

<JRA所属馬>
アルセナーレ(騎手未定/美浦・新開幸一
タイニーダンサー(騎手未定/美浦・伊藤圭三
ディーズプラネット勝浦正樹/美浦・ 藤原辰雄
ブライトリビング(騎手未定/美浦・久保田貴士

<地方競馬所属馬>
スアデラ(騎手未定/船橋・佐藤裕太)
モダンウーマン(騎手未定/川崎・佐々仁)
エメンタールベルン(騎手未定/川崎・鈴木義久
クラトイトイトイ(騎手未定/船橋・矢野義幸
スーパープルーム(騎手未定/船橋・岡林光浩
ポットガゼール(騎手未定/川崎・八木正喜
マテリアメディカ(騎手未定/船橋・矢野義幸
ミスミランダー(騎手未定/船橋・佐藤賢二
ワカチナ(騎手未定/大井・堀千亜樹
スティルフル(騎手未定/高知・別府真司

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【関東オークス】JRA出走予定馬が発表2016年5月29日() 17:00

 6月15日(水)に川崎競馬場で行われる関東オークスのJRA所属の出走予定馬および補欠馬が発表された。

 「農林水産大臣賞典第52回関東オークス」(川崎競馬場、交流GII、3歳オープン、牝馬、ダート・左2100メートル)

 【JRA所属の出走予定馬】4頭アルセナーレ(美浦・新開幸一厩舎、騎手未定)タイニーダンサー(美浦・伊藤圭三厩舎、クリストフ・ルメール騎手)ディーズプラネット(美浦・藤原辰雄厩舎、勝浦正樹騎手)ブライトリビング(美浦・久保田貴士厩舎、騎手未定)

 【JRA所属の補欠馬】5頭(補欠順位順)1.エキドナ2.クリノリトミシュル3.クリスタルキャノン4.ブラボーリリック5.ノーブルスノー

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【2歳戦結果】ドーヴァー、ひいらぎ賞V2015年12月20日() 05:00

 【中山】9Rひいらぎ賞(500万下、芝・外1600メートル)=ドーヴァー(美・伊藤圭、牡、父アドマイヤムーン

 ◆蛯名騎手 「掛かりそうになったが、馬の後ろに入れて何とかなだめた。うまく立ち回ってくれたし、最後も一杯になりながらも、しのいでくれた」

 5R新馬(芝・内1800メートル)=アースコレクション(美・尾関、牡、父アンブライドルズソング)

 ◆蛯名騎手 「競馬が上手で、能力の高さで勝ってくれた。今後はダートも視野に入ってくると思う」

 6R新馬(ダ1800メートル)=ブライトリビング(美・久保田、牝、父ワイルドラッシュ)

 ◆大野騎手 「抜け出してからはすごく楽だった。バランスが取れた馬で、集中して走れていた」

 *半姉に2011年交流GII関東オークス優勝馬カラフルデイズ(父フジキセキ)。

 【阪神】9R樅の木賞(500万下、ダ1800メートル)=スマートシャレード(栗・角居、牡、父ブライアンズタイム)

 ◆武豊騎手 「強かったね。乗りやすくて一戦ごとによくなっているし、将来も楽しみ」

 5R新馬(芝・外1600メートル)=エールデュレーヴ(栗・須貝、牝、父ディープインパクト

 ◆川田騎手 「終始、外へ逃げて頭を上げながらの走りでした。気性的に幼く、これからですね」

 6R新馬(ダ1400メートル)=サトノファンタシー(栗・松田国、牡、父クロフネ

 ◆Mデムーロ騎手 「強かった。ダートコースに入ってからの走りがよかったし、直線はすごく切れた。距離もこれくらいが合う」

 【中京】10Rつわぶき賞(500万下牝馬、芝1400メートル)=エスティタート(栗・松永幹、父ドリームジャーニー

 ◆石橋騎手 「タイミングをみて追い出したらいい脚を使ってくれたし、走る馬ですね。これからもっと良くなりそうです」

 5R新馬(ダ1800メートル)=ステイチューン(栗・松田国、牡、父クロフネ

 ◆藤岡康騎手 「砂をかぶると嫌がるところを見せていました。直線で砂をかぶらないところに出してからは、いい脚を使ってくれました」

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【2歳新馬】ブライトリビングが5馬身差で快勝 2015年12月19日() 12:51

 19日の中山6R2歳新馬(ダート1800メートル)は、大野拓弥騎手騎乗の2番人気ブライトリビング(牝、美浦・久保田貴士厩舎)が3番手追走から直線で楽々と抜け出し、5馬身差で快勝した。タイムは1分56秒6(良)。

 外からアポロガッツが積極的に先手を取り、1番人気のレッドゲルニカが2番手でマーク。好スタートのブライトリビングは3番手におさまり、その後ろにマイネルリーブラが続いた。4コーナーでは前3頭が固まる形になって直線へ。抜群の手応えで追い出したブライトリビングが並んでいた2頭を置き去りにしてぐんぐんと差を広げる。直線外から伸びてきたマジカルウインドに5馬身差をつける完勝で初戦勝ちを決めた。2着は7番人気のマジカルウインドで、さらに1馬身差の3着にレッドゲルニカが入っている。

 ブライトリビングは、父ワイルドラッシュ、母アイヴォリーカラー、母の父クロフネという血統。姉カラフルデイズは交流GII関東オークスの勝ち馬。

 大野騎手は「直線で抜け出してからもすごく楽でした。バランスが取れているし、けいこではキリキリする面を見せていましたが、実戦では堂々としていましたね」と5馬身差のVをにこやかに振り返っていた。

★19日中山6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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ブライトリビングの関連コラム

閲覧 2,293ビュー コメント 0 ナイス 12

 3歳牝馬限定の唯一のダートグレードとなる関東オークス関東オークスは、2012年に川崎のアスカリーブルが中央の強豪を抑えて勝利するなど、地方勢の活躍が目立ちます。一昨年も船橋のミスミランダーが7番人気で2着入線して波乱となりました。また、昨年もクイーンマンボ圧勝の陰に隠れて、大井のステップオブダンスが6番人気で3着に粘りました。

 地方馬のこのレースでの成績は、過去10年で1着1回、2着4回、3着7回。中央馬の活躍ばかりが目につくダートグレードで、この成績は驚くほど優秀です。これは地方競馬が牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を目的として、2010年よりグランダムジャパン(対象レースの競走成績に応じてポイントを付与し、上位3頭の地方馬はボーナスがもらえる)を開催するなど、牝馬の番組が充実していることが一番の理由でしょう。

 現在のグランダムジャパンの3歳シーズン対象レースは、最終戦の関東オークスを除くと、若草賞(名古屋)、桜花賞(浦和)、ル・プランタン賞(佐賀)、東海クイーンカップ(名古屋)、留守杯日高賞(水戸)、東京プリンセス賞(大井)、のじぎく賞(園田)の計7レース。地区にもよりますが、成長合戦の3歳戦らしく、後半戦になるにつれてレベルが高くなります。実際に過去10年で連対した地方馬5頭中3頭は、東京プリンセス賞で2着以内の馬か、のじぎく賞の勝ち馬です。

 特に東京プリンセス賞組は有力で、2012年のこのレースの優勝馬アスカリーブルは同レースを圧勝した馬。また、2009年のこのレース2着馬ツクシヒメも東京プリンセス賞の2着馬。他、このレース3着のステップオブダンス(2016年)、シラヤマヒメ(2012年)、マニエリスム(2011年)、ブライズメイト(2008年)も、同レースで3着以内だった馬です。東京プリンセス賞組は4着以下からも巻き返して来る場合もありますが、それらは3着までが精一杯。あくまでも連対馬を狙うのであれば、東京プリンセス賞2着以内までと絞ったほうがいいでしょう。

 また、地方馬でありながら連対した5頭中2頭は、2016年のミスミランダ―と2010年のハーミア。この2頭はともにグランダムジャパンの3歳シーズンの対象レースには出走していなかった馬。デビューから短い距離を主体に使われ、ダ1700m戦までの距離経験しかなかったことが共通項です。つまり、地方馬の連対を狙うのであれば、東京プリンセス賞やのじぎく賞で凡退した馬を狙うよりも、隠れステイヤータイプを狙うほうが好ましいということ。現時点では、このパターンが関東オークスの最強穴パターンとなっています。

 対して、関東オークスで連対の中央馬15頭は、前走の兵庫CSで3着以内だった馬が3頭、前走のオープン特別で5着以内だった馬が4頭、前走クラッシック路線馬が3頭(内初ダートが2頭)、未勝利→500万下連勝馬が2頭、他2頭は前走の500万下で0.6秒差以上の圧勝だった馬です。また、唯一、近2走のオープン6着以下から巻き返したのは、2016年のタイニーダンサーのみですが、同馬は前年のエーデルワイス賞と北海道2歳優駿を連勝した実績馬。スランプ状態から復活する形での優勝でした。

 つまり、ダートグレードを優勝したことのない、前走オープン特別6着以下の馬や、500万下を何戦かして前走500万下を辛勝勝ちした馬は、狙いづらいことになります。実際に昨年の青竜Sの7着馬サクレエクスプレスがこのレースでは2番人気に支持されましたが結果は6着でした。また、一昨年は500万下を2戦して前走500万下を0.2秒差で勝利したブライトリビングが3番人気に支持されましたが、結果は5着でした。このように前走オープン特別で6着以下の馬や500万下をやっと勝った馬は人気に応えることができていないので、むしろ消してこそ馬券妙味でしょう。

 また、初ダートの馬も確かに2010年のシンメイフジのように勝つこともありますが、2015年のアルビアーノのように断然の人気でコケることが多いので、このあたりも嫌って妙味でしょう。2014年にこのレースで7馬身差の圧勝Vを決めたエスメラルディーナでさえも、初ダートの兵庫チャンピオンシップでは、断然人気に応えられずに3着に凡退ています。

 では、逆に中央勢ではどのタイプを狙えばいいのかというと、一番は、前走の兵庫CSで3着以内の馬です。このタイプは滅多に出走してこないのですが、2017年のクイーンマンボ、2015年のポムフィリア、2014年のエスメラルディーナ、遡れば2006年のグレイスティアラも連対。第1回兵庫CSまで遡っても、兵庫CSで3着以内の馬は、このレースで連対率100%を誇ります。

 次点は、牝馬ながら3歳オープン特別を勝ったことがある馬。このレースでの成績は、過去10年で【2・0・0・1】。該当馬は、2015年のホワイトフーガ、2009年のラヴェリータ。唯一、4着以下だったのは、2016年のディーズプラネットで4着でした。

 しかし、ディーズプラネットは1600mまでの距離経験しかなかった馬。ホワイトフーガやラヴェリータのように、1800m以上での距離経験があれば通用するでしょう。3歳オープン特別を勝利した馬は、2011年のアイアムアアクトレスや2013年のサウンドリアーナ、2014年のコーリンベリーのように、その後のユニコーンSでも連対していることが多いです。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走の兵庫CSで3着以内だった馬。
 ・3歳オープンの優勝馬(1800m以上の距離経験があることが条件)
 
 ●穴馬候補
 ・東京プリンセス賞で3着以内の馬。
 ・のじぎく賞の勝ち馬。
 ・距離1800m以上が未経験の地方馬。

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2017年6月13日(火) 14:20 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~関東オークス2017~
閲覧 2,089ビュー コメント 0 ナイス 10

 3歳牝馬限定の唯一のダートグレードとなる関東オークス。関東オークスは、昨年、船橋のミスミランダーが7番人気で2着入線して波乱となったように、地方馬の活躍がとても目立つレースです。記憶に新しいところでは、2012年に川崎のアスカリーブルが中央の強豪を抑えて勝利したこともありました。

 地方馬のこのレースでの成績は、過去10年で1着1回、2着4回、3着6回。中央馬の活躍ばかりが目につくダートグレードで、この成績は驚くほど優秀です。これは地方競馬が牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を目的として、2010年よりグランダムジャパン(対象レースの競走成績に応じてポイントを付与し、上位3頭の地方馬はボーナスがもらえる)を開催するなど、牝馬の番組が充実していることが一番の理由でしょう。

 現在のグランダムジャパンの3歳シーズン対象レースは、若草賞(名古屋)、桜花賞(浦和)、ル・プランタン賞(佐賀)、東海クイーンカップ(名古屋)、留守杯日高賞(水戸)、東京プリンセス賞(大井)、のじぎく賞(園田)。各地区の重賞レースが該当します。実際に過去10年で連対した地方馬5頭中3頭は、前記したレースのうちのどれかで3着以内の馬でした。2012年の勝ち馬アスカリーブルは東京プリンセス賞の勝ち馬、2009年の2着馬ツクシヒメは東京プリンセス賞の2着馬、2014年の2着馬トーコーニーケは若草賞、東海クイーンカップ、のじぎく賞の連勝馬です。

 また、2010年の2着馬ハーミアこそ、距離が伸びて良さが出たタイプで、中央のダ1700mの500万下で2着の実績があったものの、昨年の2着馬ミスミランダーも、2歳シーズンのグランダムジャパンで上位争いをしていた馬。2歳シーズンの対象レース、ラブミーチャン記念を勝ち、プリンセスカップや東京2歳優駿牝馬で3着するなど、早い時点から活躍していた馬です。東京2歳優駿牝馬3着以降は休養していましたが、地元の条件戦をひと叩きして、このレースで巻き返しました。

 つまり、中央の中距離500万下で連対実績があるか、現在のグランダムジャパンの対象レースの上位馬ならば、十分にチャンスがあることになります。その中でも一番活躍が目立つのは、実質、関東オークスの前哨戦にあたる東京プリンセス賞で3着以内だった馬で、アスカリーブルやツクシヒメ以外でも、2008年ブライズメイト、2011年マニエリスム、2012年シラヤマヒメがこのレースで3着入線しています。

 さらに2010年の3着馬ギンガセブンや、一昨年の3着馬トーセンマリオンのように、東京プリンセス賞の5着以下からでも巻き返す場合があるので、とにかく東京プリンセス賞組には注意したほうがいいでしょう。トーセンマリオンは、勝ち馬のホワイトフーガがぶっちぎったことで展開に恵まれて接戦の3着でしたが、ギンガセブンは東京プリンセス賞で逃げて5着だった馬。ギンガセブンが関東オークスでは2番手からの競馬になりましたが、関東オークス自体が前にいる馬や内枠の馬を残らせてしまうことが多いですので、先行力のある馬は一発を警戒してもいいでしょう。

 対して関東オークスで連対の中央馬15頭は、前走の兵庫CSで3着以内だった馬が2頭、近2走のオープン特別で5着以内だった馬が6頭、前走クラッシック路線馬が3頭(内初ダートが2頭)、未勝利→500万下連勝馬が2頭。昨年の勝ち馬タイニーダンサーは、近2走のオープンで8着、6着と凡退していたものの、2歳時のエーデルワイス賞、北海道2歳優駿を連勝したほどの実績馬。休養明け3戦目のこの舞台で本領発揮する形となりました。

 しかし、近2走とも500万下に出走して、前走500万下を制した中央馬の大半が、昨年の3番人気馬ブライトリビングのように、この舞台でほとんど連対できていないのが目につきます。2008年のこのレースの2着馬プロヴィナージュこそ休養明けの前々走500万下・7着、前走500万下・1着からの出走でしたが、前走では8馬身差の圧勝でした。近2走とも500万下組を狙うのであれば、前走圧勝レベルでないと厳しいということなのでしょう。前走辛勝ちなら、嫌ってこそ配当妙味です。

 また、初ダートの馬は確かに2010年のシンメイフジのように勝つこともありますが、一昨年のアルビアーノのように断然の人気でコケることが多いので、このあたりも嫌って妙味でしょう。2014年にこのレースで7馬身差の圧勝Vを決めたエスメラルディーナでさえも、初ダートの兵庫チャンピオンシップでは、断然人気に応えられずに3着に凡退ています。

 アスリートの競走馬は、芝とダートでは餌も違えば鍛え方も違うので、いかなるダート馬でも急にダート仕様の馬には変身できないのです。逆に、即対応できる馬というのは相当にダート適性が高いのです。シンメイフジもその後芝路線にこだわって使われなければ、けっこうな大物になっていたはずです。

 最後に関東オークスは、全頭ともに初距離の2100mになるために、まず、スローペースで2周目の向こう上面でペースアップすることになります。しかし、川崎はコーナーがきついので、どうしても3~4コーナーでペースが緩んでしまい、結果的に前にいる馬や内枠の馬を残らせてしまうことが多いのです。

 本当は騎手に技量があれば、いかにきついコーナーでもトップスピードで侵入できますが、それができる騎手は残念ながら数えるほどしかいません。だからこそ、最内で死んだふりから、2周目の3~4コーナーもトップスピードで最内ピッタリを回ったトーコーニーケ(川原正一騎手)は、神騎乗と言われるのです。それだけ内ピッタリは難しく、外枠差し馬はトップスピードで外々を回ることになるので、外目の枠の差し馬は嫌ったほうがいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 前走の兵庫CSで3着以内だった馬。
 (2014年のエスメラルディーナ、2015年のポムフィリア、遡れば2006年のグレイスティアラもこのレースで連対。該当馬は滅多にいないものの、第1回兵庫CSまで遡っても、兵庫CSで3着以内のこのレースでの成績は連対率100%)
 
 ●穴馬候補
 東京プリンセス賞で3着以内の馬。それ以外のグランダムジャパンの対象レースの馬を狙うならば、トーコーニーケのように連勝しているような馬でなければ厳しい。

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2019年2月23日 4歳以上1000万下 12着
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