プリンシアコメータ(競走馬)

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プリンシアコメータ
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2013年3月7日生
調教師矢野英一(美浦)
馬主芳川 貴行
生産者ベルモントファーム
生産地新冠町
戦績37戦[8-7-5-17]
総賞金7,360万円
収得賞金9,550万円
英字表記Princia Cometa
血統 スパイキュール
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
クラフテイワイフ
ベルモントフェリス
血統 ][ 産駒 ]
アジュディケーティング
マチス
兄弟 ベルモントホウオウベルモントレーサー
市場価格
前走 2021/03/04 エンプレス杯 G2
次走予定

プリンシアコメータの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/03/04 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 11--------8** 牝8 56.0 岩田康誠矢野英一 494
(--)
2.16.6 2.5----マルシュロレーヌ
21/01/20 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 9--------3** 牝8 58.0 岩田康誠矢野英一 495
(--)
1.54.3 0.6----マルシュロレーヌ
20/11/03 大井 8 JBCレディ G1 ダ1800 15--------6** 牝7 55.0 岩田康誠矢野英一 496
(--)
1.52.5 1.4----ファッショニスタ
20/10/08 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 16--------3** 牝7 56.0 岩田康誠矢野英一 492
(--)
1.53.2 1.1----マルシュロレーヌ
20/08/13 門別 11 ブリーダーズ G3 ダ2000 15--------1** 牝7 57.0 岩田康誠矢野英一 488
(--)
2.07.7 -0.3----メモリーコウ
20/05/10 東京 10 ブリリアント (L) ダ2100 165910.066** 牝7 55.0 武豊矢野英一B 490
(-3)
2.11.0 0.937.5エルデュクラージュ
20/03/05 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 13--------4** 牝7 56.0 岩田康誠矢野英一 493
(--)
2.17.9 1.0----アンデスクイーン
19/12/11 船橋 11 クイーン賞 G3 ダ1800 12--------2** 牝6 56.0 岩田康誠矢野英一 491
(--)
1.54.1 0.5----クレイジーアクセル
19/10/03 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 12--------10** 牝6 56.0 岩田康誠矢野英一 490
(--)
1.55.0 1.8----アンデスクイーン
19/08/15 門別 11 ブリーダーズ G3 ダ2000 11--------2** 牝6 57.0 岩田康誠矢野英一 484
(--)
2.06.3 0.1----アンデスクイーン
19/05/05 東京 10 ブリリアント (L) ダ2100 164711.982** 牝6 55.0 岩田康誠矢野英一B 488
(0)
2.08.2 0.136.4アングライフェン
19/02/27 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 13--------1** 牝6 56.0 岩田康誠矢野英一 488
(--)
2.15.3 -0.4----ブランシェクール
18/12/12 船橋 11 クイーン賞 G3 ダ1800 11--------10** 牝5 56.0 C.デムー矢野英一 506
(--)
1.56.3 3.6----アイアンテーラー
18/11/04 京都 12 JBCレディ Jpn1 ダ1800 165107.2410** 牝5 55.0 武豊矢野英一B 488
(-4)
1.52.6 2.239.6④④アンジュデジール
18/10/11 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 14--------1** 牝5 55.0 J.モレイ矢野英一 492
(--)
1.53.9 -0.0----ブランシェクール
18/08/16 門別 11 ブリーダーズ G3 ダ2000 15--------2** 牝5 56.0 戸崎圭太矢野英一 486
(--)
2.06.4 0.8----ラビットラン
18/05/19 京都 11 平安S G3 ダ1900 1661188.0911** 牝5 54.0 岩田康誠矢野英一B 482
(-6)
1.58.8 1.538.4サンライズソア
18/02/28 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 11--------2** 牝5 55.0 岩田康誠矢野英一 488
(--)
2.16.5 0.2----アンジュデジール
18/01/24 大井 11 TCK女王盃 G3 ダ1800 14--------6** 牝5 55.0 横山典弘矢野英一 495
(--)
1.55.4 1.5----ミッシングリンク
17/12/06 船橋 11 クイーン賞 G3 ダ1800 9--------1** 牝4 55.0 岩田康誠矢野英一 489
(--)
1.51.8 -0.6----アンジュデジール

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プリンシアコメータの関連ニュース

 3月4日(木)に川崎競馬場で行われるエンプレス杯のJRA出走予定馬が14日、次の通り発表された。

 「第67回エンプレス杯」(川崎競馬場、交流GII、4歳上牝馬オープン、ダート・左2100メートル)

 【JRAの出走予定馬】5頭プリンシアコメータ(牝8歳、美浦・矢野英一厩舎、岩田康誠騎手)マドラスチェック(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎、騎手未定)マルシュロレーヌ(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、騎手未定)レーヌブランシュ(牝4歳、栗東・橋口慎介厩舎、松山弘平騎手)ローザノワール(牝5歳、栗東・西園正都厩舎、石橋脩騎手)

 【JRAの補欠馬】5頭(出走順位順)1.カセドラルベル2.アッシェンプッテル3.メモリーコウ4.テリオスベル5.ニーズヘッグ

【TCK女王盃】マルシュロレーヌ重賞2勝目 2021年1月21日(木) 04:41

 TCK女王盃が20日、大井競馬場で9頭によって争われ、川田騎乗で1番人気のマルシュロレーヌ(JRA)が直線の外を鋭く伸び、半馬身差で重賞2勝目を挙げた。タイム1分53秒7(良)。先団から伸びたJRAのレーヌブランシュが2着で、さらに2馬身半差の3着にはプリンシアコメータ(JRA)が逃げ粘った。

 ◇ 

 ◆川田騎手(マルシュロレーヌ1着)「向こう正面からその気になってくれて、いい雰囲気で走ってくれました。よく捕まえてくれたなと思います」 ◆松山騎手(レーヌブランシュ2着)「ズブくなる面もあるけど、大外枠は良かったし、3番手でいい内容のレースができた」 ◆岩田康騎手(プリンシアコメータ3着)「58キロで、よく頑張ってくれた。直線も差し返している」 ◆笹川翼騎手(マルカンセンサー4着同着)「調子が良すぎて、少しハミをとってしまった。もう少し流れてくれればよかった」 ◆森泰斗騎手(マドラスチェック4着同着)「ベストの展開だったけど、追ってからが今ひとつだった」

マルシュロレーヌ 父オルフェーヴル、母ヴィートマルシェ、母の父フレンチデピュティ。鹿毛の牝5歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。戦績16戦6勝(うち地方3戦2勝)。獲得賞金1億1819万9000円(うち地方6120万円)。重賞は2020年交流GIIレディスプレリュードに次いで2勝目。TCK女王盃矢作芳人調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名の意味は「フランスの行進曲」。 

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【TCK女王盃】マルシュロレーヌが鮮やかに差し切り、真冬のダート女王に! 2021年1月20日(水) 16:34

 1月20日の大井11Rで行われた第24回TCK女王盃(交流GIII、4歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・右1800メートル、9頭立て、1着賞金=2200万円)は、川田将雅騎手騎乗で1番人気のマルシュロレーヌ(5歳、矢作芳人厩舎)が道中は馬群の最後方で待機、3コーナーから徐々にポジションを上げ、4コーナーを回るとグングン加速して前を走るレーヌブランシュを直線で外から豪快に差し切りV。同舞台のレディースプレリュードに続いて重賞2勝目を飾った。タイムは1分53秒7(良)。



 半馬身差の2着は3番人気のレーヌブランシュ、さらに2馬身半差の3着には果敢に逃げた4番人気のプリンシアコメータが入った。



 TCK女王盃を制したマルシュロレーヌは父オルフェーヴル、母ヴィートマルシェ、母の父フレンチデピュティという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で馬主は(有)キャロットファーム。通算成績16戦6勝(うち地方3戦2勝)。重賞は20年レディースプレリュード(JpnII)に次いで2勝目。TCK女王盃矢作芳人調教師、騎乗した川田将雅騎手ともに初勝利。 

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【古馬次走報】フィエールマンは放牧挟んで有馬記念へ 2020年11月5日(木) 04:44

 ★天皇賞・秋2着フィエールマン(美・手塚、牡5)は、短期放牧を挟んで有馬記念(12月27日、中山、GI、芝2500メートル)へ。5着キセキ(栗・角居、牡6)は、僚馬で宝塚記念4着以来のサートゥルナーリア(牡4)とともにジャパンC(29日、東京、GI、芝2400メートル)に向かう。

 ★フルーツラインC快勝のココロノトウダイ(美・手塚、牡3)は、中山金杯(1月5日、中山、GIII、芝2000メートル)へ。

 ★菊花賞5着ブラックホール(美・相沢、牡3)は、有馬記念が本線で、中日新聞杯(12月12日、中京、GIII、芝2000メートル)も視野に。17着の僚馬ビターエンダー(牡3)は年明けの東京開催が有力。

 ★スワンS2着ステルヴィオ(美・木村、牡5)は4日に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出され、阪神C(12月26日、阪神、GII、芝1400メートル)を予定。6着キングハート(美・星野、牡7)も阪神Cを予定。11着ボンセルヴィーソ(栗・池添学、牡6)、16着タイムトリップ(美・菊川、牡6)はオーロC(15日、東京、L、芝1400メートル)に向かう。

 ★六社S勝ちのグロンディオーズ(美・田村、牡5)は中日新聞杯へ。

 ★JBCレディスクラシック2着マドラスチェック(美・斎藤誠、牝4)は、TCK女王盃(1月20日、大井、交流GIII、ダ1800メートル)へ。6着プリンシアコメータ(美・矢野、牝7)もTCK女王盃へ向かい、その後、エンプレス杯(3月4日、川崎、交流GII、ダ2100メートル)を最後に繁殖入りする。

 ★JBCクラシック8着サクラアリュール(栗・村山、牡5)は、名古屋グランプリ(12月10日、名古屋、交流GII、ダ2500メートル)へ向かう。

 ★関屋記念7着のグルーヴィット(栗・松永幹、牡4)は、霜月S(22日、東京、OP、ダ1400メートル)へ。

 ★キーンランドC10着以来のフィアーノロマーノ(栗・高野、牡6)は、吉田隼騎手で京阪杯(29日、阪神、GIII、芝1200メートル)へ。

 ★ポートアイランドS6着のウーリリ(栗・友道、牡4)は、キャピタルS(28日、東京、L、芝1600メートル)に参戦の予定。

 ★栞S1着メイショウカズサ(栗・安達、牡3)は、浦和記念(25日、浦和、交流GII、ダ2000メートル)に登録する。

 ★福島民友C7着エムオーグリッタ(美・古賀慎、牡6)は師走S(12月12日、中山、L、ダ1800メートル)へ。

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【古馬次走報】京都大賞典2着のキセキは天皇賞・秋へ 2020年10月15日(木) 04:41

 ★京都大賞典2着キセキ(栗・角居、牡6)は天皇賞・秋(11月1日、東京、GI、芝2000メートル)に参戦。僚馬のマグナレガーロ(牡5)、ワイドファラオ(牡4)は、ともにみやこS(11月8日、阪神、GIII、ダ1800メートル)へ。

 ★南部杯でGI初制覇を飾ったアルクトス(美・栗田、牡5)、6着ゴールドドリーム(栗・平田、牡7)はチャンピオンズC(12月6日、中京、GI、ダ1800メートル)に向かう。4着サンライズノヴァ(栗・音無、牡6)は武蔵野S(11月14日、東京、GIII、ダ1600メートル)からチャンピオンズCへ。

 ★レパードS勝ちのケンシンコウ(美・小西、牡3)は武蔵野Sへ。

 ★京都大賞典9着バイオスパーク(栗・浜田、牡5)はカシオペアS(11月1日、京都、L、芝1800メートル)か福島記念(11月15日、福島、GIII、福島、芝2000メートル)へ。10着カセドラルベル(栗・西村、牝4)はエリザベス女王杯(11月15日、阪神、GI、芝2200メートル)に挑戦する。17着アルバート(栗・橋口、牡9)はステイヤーズS(12月5日、中山、GII、芝3600メートル)で平地重賞新記録の4勝目に挑む。

 ★スプリンターズS10着モズスーパーフレア(栗・音無、牝5)は、松若騎手でJBCスプリント(11月3日、大井、交流GI、ダ1200メートル)へ。同レースには東京盃4着ラプタス(栗・松永昌、セン4)、7着ヤマニンアンプリメ(栗・長谷川、牝6)も参戦。

 ★レディスプレリュード2着マドラスチェック(美・斎藤誠、牝4)、3着プリンシアコメータ(美・矢野、牝7)、4着レーヌブランシュ(栗・橋口、牝3)はいずれもJBCレディスクラシック(11月3日、大井、交流GI、ダ1800メートル)へ。

 ★帝王賞3着チュウワウィザード(栗・大久保、牡5)は、JBCクラシック(11月3日、大井、交流GI、ダ2000メートル)へ。僚馬サンデーウィザード(牡8)は福島民友C(11月1日、福島、L、ダ1700メートル)へ。

 ★安田記念6着アドマイヤマーズ(栗・友道、牡4)は川田騎手でスワンS(31日、京都、GII、芝1400メートル)に向かう。長岡京Sを勝ってオープン入りしたメイショウオーパス(栗・飯田祐、牡5)も同レースに登録する。

 ★毎日王冠3着サンレイポケット(栗・高橋忠、牡5)は、アルゼンチン共和国杯(11月8日、東京、GII、芝2500メートル)へ。同レースには京都大賞典8着アイスバブル(栗・池江、牡5)も参戦予定。

 ★平安S5着スワーヴアラミス(栗・須貝、牡5)はブラジルC(25日、東京、L、ダ2100メートル)へ。

 ★夕刊フジ杯オパールS3着トウショウピスト(美・土田、牡8)はラピスラズリS(12月6日、中山、L、芝1200メートル)を視野。4着アマルフィコースト(栗・牧田、牝5)はタンザナイトS(12月19日、阪神、OP、芝1200メートル)へ。9着カツジ(栗・池添兼、牡5)はスワンS、僚馬で14着ヤマカツマーメイド(牝3)はルミエールAD(25日、新潟、L、芝1000メートル)に進む。

 ★毎日王冠9着アイスストーム(栗・吉村、牡5)は中日新聞杯(12月12日、中京、GIII、芝2000メートル)へ。僚馬でオパールS6着プリディカメント(栗・吉村、牝5)は京阪杯(11月29日、阪神、GIII、芝1200メートル)に向かう。

 ★小倉日経OP2着ボッケリーニ(栗・池江、牡4)はカシオペアSへ。

 ★都大路S11着後、休養しているヴァルディゼール(栗・渡辺、牡4)は藤岡佑騎手との新コンビでカシオペアSへ。僚馬でポートアイランドS12着ドリームソルジャー(牡6)は福島記念へ。

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【レディスプレリュード】ダート牝馬路線に新星誕生!オルフェ娘マルシュロレーヌが突き抜けV 2020年10月8日(木) 20:21

 10月8日の大井11Rで行われた第17回レディスプレリュード(3歳以上オープン、牝馬、交流GII、ダート・右1800メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3100万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気マルシュロレーヌ(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が上々のスタートを決めると道中は中団やや前を追走。勝負どころで進出を開始すると、直線一気に突き抜けて勝利。デビュー以来、一貫して芝のレースを使われてきたが、初ダートとなった前走の桜島Sを快勝。2戦目で重賞を制しダート牝馬路線に新星が誕生。同馬を管理する矢作芳人調教師は、7日の東京盃ジャスティン)に続く2日連続の交流重賞制覇となった。タイムは1分52秒1(不良)。



 3馬身差の2着にはマドラスチェック(3番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着にプリンシアコメータ(4番人気)が入り、JRA勢が上位を独占した。



 レディスプレリュードを勝ったマルシュロレーヌは、父オルフェーヴル、母ヴィートマルシェ、母の父フレンチデピュティという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は14戦5勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初制覇。レディスプレリュードは、矢作芳人調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。

★【レディスプレリュード】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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プリンシアコメータの関連コラム

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 今年で67回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともあった。しかし、2011年にJBCレディスクラシックが創設して以来、牝馬限定のダートグレードが充実し、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などと横並びのようなレースになっている。

 TCK女王盃と横並びだけあって、当然、前走TCK女王盃の連対馬が活躍。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス、2020年のアンデスクイーン。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア

 4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)だが、この2頭には前年のダートグレードで未勝利をいう共通項があった。前記のワイルドフラッパーやワンミリオンスも前年のダートグレードで未勝利だが、それらは2勝クラスから4戦連続連対という破竹の勢いがあった。

 しかし、最有力は前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬だ。それらの過去10年の成績は、【2・0・0・0】。該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパーの2頭だが、遡れば2008年に前記に該当した、サヨナラとニシノナースコールがワン、ツーを決めている。また、ニシノナースコールは、2009年に優勝しているが、当時も前記データに該当していた。近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は少ないが、出走していればかなり有力だろう。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年2012年以降のこのレースでの成績は、【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できる。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬だ。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南関東の重賞だが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがあった。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線している。

 なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからだろう。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4コーナー2番手より前から粘った馬たち。前がバテたところを差して勝った2018年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績があるか、4戦連続連対していることが条件)

 ●穴馬候補
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
  (4コーナー2番手以内から連対した馬が対象)

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2020年12月2日(水) 20:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~クイーン賞2020~
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 牝馬限定のダートグレードでは唯一、ハンデ戦で行われるクイーン賞。このレースは前走JBCレディスクラシックの上位馬に優先出走権があるが、ハンデを背負わされることを嫌って出走して来ないことも少なくない。また、JBCレディスクラシックの優勝馬は、一昨年のアンジュデジールのように、牡馬相手のチャンピオンズカップに出走することも多く、この隙にこれまで牝馬限定の交流重賞の出走枠に入れなかった馬が、新規参戦してくることも多い。

 しかし、同年のJBCレディスクラシックで3着以内だった馬が出走してくれば有力。2011年のJBCレディスクラシック創設以降の過去9年で【1・2・2・0】と複勝率100%を誇る。1着の該当馬は、2013年のアクティビューティ、2014年のトロワボヌール。2着の該当馬は、2012年のクラーベセクレタ、2015年のトロワボヌール。3着の該当馬は、2011年のカラフルデイズ、2017年のラインハートだ。

 また、前走JBCレディスクラシックの4~5着も活躍しており、それらの成績は過去9年で【1・2・2・2】。1着の該当馬は、2016年のトロワボヌール。2着の該当馬は、2013年のカラフルデイズ、2014年のアクティビューティ。3着の該当馬は、2014年のブルーチッパー、2017年のアンジュデジールだ。

 4~5着だった馬の共通項は、同年のGⅡで連対実績があるか、GⅢの優勝勝ちの実績があるか、JBCレディスクラシックの直前のレースで連勝しているかのどれか。一方、JBCレディスクラシックで4着に敗れた2011年のパールシャドウと2019年のミッシングリンクは前記の条件を満たしていない。

 つまり、馬券の中心は、前走JBCレディスクラシックで3着以内の馬。その次が4~5着以内の馬だが、同年のGⅡで連対実績があるか、GⅢの優勝勝ちの実績があるか、JBCレディスクラシックの直前のレースで連勝していない限りは当てにしづらい。また、JBCレディスクラシックで3着以内や条件を満たしたJBCレディスクラシックの4~5着馬が2頭以上出走していない場合には、一気に波乱度が高まり、人気薄馬が馬券に絡む傾向があるので注意しよう。実際に前記の該当馬が1頭だった2012年、2013年、2016年と前記の該当馬がゼロだった昨年は全て3連単万馬券決着となっている。

 その他に昨年のこのレースで3角1~4番手以内の馬が1~4着を独占したように、ハイペースでも前から押し切れていることが多い。特に、前走のJBCレディスクラシックで2番手以内でレースを運んだ馬が、相手弱化のここで巻き返して来るケースが目立っている。その成績は過去9年で【2・0・2・0】。1着の該当馬は、2017年のプリンシアコメータ、2018年のアイアンテーラー。3着の該当馬は、2014年のブルーチッパー、2018年のサルサディオーネだ。

 さらにこのレースは3コーナー先頭だった馬が活躍しており、その成績は過去10年で【4・2・2・2】。該当馬が中央の古馬だった場合は人気になるが、中央の3歳馬だったり、地方馬だった場合には人気になっていない。2013年に逃げ切り勝ちした、中央の3歳馬レッドクラウディアは6番人気。昨年も大井のレイジーアクセルが逃げ切っているが同馬は4番人気。その他にも2013年に大井のサクラサクラサクラが7番人気で逃げて2着、2015年に船橋のノットオーソリティが5番人気で逃げて3着と人気以上の走りを見せている。今回で逃げられると思われる馬は、人気がなければ無条件に「買い」だ。

 最後にもっと人気薄のパターンを紹介しよう。2012年のアドマイヤインディ(12番人気)、2016年のタイムビヨンド(8番人気)、遡れば2009年もパノラマビューティ(10番人気)、2010年のトウホクビジン(10番人気)など、8番人気以下で3着に食い込んでいる馬は全て地方馬であり、次の共通項があった。(1)前走でダートグレード出走かそれ以外なら3着以内、(2)ハンデが51~52kg、(3)差し、追い込み馬ということ。

 パノラマビューティ、トウホクビジンの活躍は、JBCレディスクラシック創設前だが、アドマイヤインディ、タイムビヨンドが3着に好走した年は、JBCレディスクラシックで5着以内だった馬が、1頭しか出走していなかったことも共通項かもしれない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 1.前走のJBCレディスクラシックで3着以内の馬。
 2.前走のJBCレディスクラシックで5着以内の馬。
  (同年のG2で連対実績があるか、G3勝ちの実績があるか、JBCレディスクラシックの手前のレースで連勝していることが条件)
 3.前走のJBCレディスクラシックで3角2番手以内だった馬。

 ●穴馬候補
 1.今回で逃げられる中央の3歳か地方馬。
 2. 前走でダートグレード出走かそれ以外なら3着以内、ハンデ51~52kg、差し、追い込み馬の条件を全て満たした地方馬。
  ※本命候補の1~2の条件をクリアした馬が1頭以下だと、より期待できる。

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2020年11月2日(月) 14:35 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCレディスクラシック2020~
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 JBCレディスクラシックは、日本で唯一の牝馬限定のG1レース。このレースは今年で10年目と歴史が浅く、浦和1400mで行われることもあれば、大井1800mでも行われることもある点がややこしい。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。
 
 実際に同年の夏を完全休養させなかった馬が活躍している。最有力は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走し、近2走とも3着以内だった馬。該当馬は、昨年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも、牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

 そこで主力として紹介したいのが、夏のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬だ。それらの成績は、このレース創設以降【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2014年のサンビスタ、2016年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2011年のラヴェリータ。3着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2019年のファッショニスタだ。

 また、穴馬候補は、前走のレディスプレリュードを休養明けで凡退した馬だ。2017年の優勝馬ララベル、2018年の優勝馬アンジュデジール、2012年の2着馬クラーベセクレタ、2011年の3着馬カラフルデイズらが、レディスプレリュードで4着以下から巻き返している。クラーベセクレタこそ2番人気だったが、アンジュデジールは6番人気、ララベルは5番人気、、カラフルデイズは7番人気だ。これらの共通項は、同年のダートグレードで連対実績のあること。実績馬がレディスプレリュードをひと叩されて、変わるパターンが最大の穴馬候補だ。

 さらにこのレースが1600m以下で行われた場合には、前走でそれよりも短い距離を使われていた馬が穴を開けている。2016年の2着馬レッツゴードンキ、3着馬トーセンセラヴィ、そして2013年の3着馬キモンレッドもこのパターン。キモンレッドこそ、前走中央のオープンで3着と好走していたため3番人気だったが、レッツゴードンキは5番人気、トーセンセラヴィは6番人気だっだ。

 逆に距離が1800mだった場合には、1800mよりも長い距離を使われていた馬が穴メーカーになる。1800m戦はスピードで押し切れるような距離ではないために、前走で1600m以下のレースに出走していた馬は、1頭も馬券に絡んでいない。2017年に前走2100m戦を使われていたプリンシアコメータが4番人気で2着と好走したことが、この傾向を象徴している。

 他では、芝のグレードレースで優勝実績のある今回が初ダートの馬だ。本来、初ダートの馬は不利だが、2016年にレッツゴードンキが穴を開けているように、そういうタイプはポテンシャルの高さで突破してくることがある。このパターンで人気がないようであれば、ヒモに加えて損はない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のスパーキングレディーカップブリーダーズゴールドカップのどちらかで優勝し、前哨戦のレディスプレリュードでも連対した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のレディスプレリュードを休養明けで4着以下に凡退した馬。
  (同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・JBCレディスクラシックが1600以下の場合は、前走でそれ以下の距離を使われていた馬。
 ・JBCレディスクラシックが1800mの場合は、前走でそれよりも長い距離を使われていた馬。
 ・芝のグレードレースを優勝した実績がある、今回が初ダートの馬。

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2020年10月7日(水) 15:14 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~レディスプレリュード2020年~
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『Road to JBC』の最終戦は、古馬牝馬限定戦のレディスプレリュード。このレースは、プレリュード(前奏曲)の名のとおり、JBCレディスクラシックの前哨戦。2011年にJBCレディスクラシック新設とともに、TCKディスタフを格上げし、名称変更して行われるようになりました。

 また、このレースは、7月のスパーキングレディーCから始まる、牝馬限定の世代別ポイント制シリーズ『グランダムジャパン』の最終戦。グランダムジャパンを制すれば、JBCクラシック3着賞金以上のボーナス賞金1000万円を手にすることができます。つまり、地方トップクラスの牝馬は、中央のトップクラスが相手のJBCクラシックよりもここを大目標に出走してくることが多いということ。

 2016年のこのレースは、2着同着という珍しい結果でしたが、その2着馬の1頭が兵庫所属のトーコーヴィーナス(9番人気)でした。そのトーコーヴィーナスはどういう馬だったのかというと、グランダムジャパン対象レースの兵庫サマークイーン賞・2着、読売レディス杯・1着、秋桜賞・1着という実績馬。このレースで他の地方馬に先着し、3着以内に入れば優勝確定という状況でした。

 つまり、グランダムジャパンの対象レースを勝ち上がってきた地方馬は、このレースで穴メーカーになるということ。その対象レースは、ダートグレードのスパーキングレディーC、ブリーダーズゴールドC以外では、ノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、ビューチフルドリーマーC、秋桜賞の5レースになります。

 2011年に7番人気のエーシンクールディ(愛知)が3着入線したこともありましたが、この馬も兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、秋桜賞を制した実績馬でした。特に東海地区は、牝馬の番組が充実しており、それを求めて東海地区に所属する牝馬が多いので要注意。対象レースを複数勝っているような馬は、ヒモ穴の資格はあるでしょう。

 逆に本命候補に推せる馬は、同年8月のブリーダーズゴールドカップの連対馬ですが、同レースの優勝馬には、アムールブリエのような長距離指向の強い馬もいます。そこで過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件で調べると、ブリーダーズゴールドカップが牝馬限定戦に生まれ変わった2014年以降の成績は、【3・1・0・0】とこれまでは完璧。1着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2015年のサンビスタ、2001年のプシンシアコメータ。2着の該当馬は、2014年のサンビスタです。

 さらに同年7月のスパーキングレディ―カップの連対馬で、過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件で調べると、こちらも【2・2・0・0】と連対率100%。明らかな短距離馬以外は通用していました。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2013年のメーデイア。2着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。つまり、ダ1800m適性のあるスパーキングレディ―カップの連対馬やブリーダーズゴールドカップの連対馬は、この舞台で信頼できることになります。

 また、レディスプレリュードJBCスプリントの前哨戦らしく、ペースが上がらずに先行馬が粘ることが多く、ブリーダーズゴールドカップやスパーキングレディ―カップで3コーナー先頭だった馬も有力。ブリーダーズゴールドカップで3コーナー先頭だった馬の成績は、2014年以降で【2・0・0・0】。該当馬は2014年のワイルドフラッパー、と2019年のプリンシアコメータで、このレースに出走してきた場合には勝率100%ですが、過去1年以内に前記したダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があったことがポイントです。

 スパーキングレディ―カップで3コーナー先頭だった馬もブリーダーズゴールドカップよりは信頼度が下がりますが、それでも過去10年で【0・2・0・1】と活躍しています。2着の該当馬は、2016年のホワイトフーガで、2017年のトーコーヴィーナス。4着以下に敗れたのは2014年のサウンドガガですが、同馬にはダ1600m以上の距離経験がありませんでした。基本的にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件で狙うと良いでしょう。

 他では、前年のJBCレディスクラシックの連対馬も活躍。JBCレディスクラシックが新設された、翌年2012年以降のこのレースでの成績は【3・3・0・2】。4着以下が2頭…このデータは、そこまで良くないと感じる人もいるかもしれません。しかし、4着以下に敗れたのは、2013年のクラーベセクレタ、2014年のアクティビューティの2頭で、この2頭が連対した年は、前年のJBCレディスクラシックがダ1500m~1600mで行われていた年です。

 前年のJBCレディスクラシックがダ1800mで行われた年は、翌年に繋がることが多く、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタがこのレースを優勝。2014年のトロワボヌールや2016年のホワイトフーガも2着と好走しています。前年のレディスクラシックの連対馬は、今回が始動戦になることが多いですが、ダ1800mの前年のJBCクラシックの連対馬は警戒したほうがいいでしょう。

 まとめると、古馬牝馬路線は、短距離馬も中距離馬も長距離馬も「牝馬限定戦」というくくりでごちゃまぜに使われることが多いもの。短距離馬のホワイトフーガと中距離馬のサンビスタと長距離馬のアムールブリエが一緒に戦うこともあるのですから、ある意味、不思議な世界です。

 もちろん、中距離馬よりも短距離馬のほうが明確に強い場合は距離の壁は越えられますが、力量関係が互角の場合は適性が左右するものです。つまり、レディスプレリュードは中距離戦である以上、最低限の中距離実績を持った馬を狙いましょうという話です。一度、カテゴリー化してあげると、それそれの距離条件で点数が絞りやすくなります。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・同年のブリーダーズゴールドカップの連対馬。
  (過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件)
 ・同年のスパーキングレディーカップの連対馬。
  (過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件)
 ・同年のブリーダーズゴールドカップで3コーナー先頭だった馬。
  (過去1年以内にダ1600m~1900mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件)
 ・同年のスパーキングレディーカップで3コーナー先頭だった馬。
  (過去1年以内にダ1700m~2000mのJRAのオープンかグレードレースの優勝歴があることが条件)
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
  (前年のJBCレディスクラシックがダ1800mで行われていることが条件)

 ●穴馬候補
 ・ノースクイーンC、兵庫サマークイーン賞、読売レディス杯、ビューチフルドリーマーC、秋桜賞の5レースのうち、2レース以上勝利している地方馬。

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2020年8月12日(水) 16:55 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ブリーダーズゴールドカップ2020~
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 伝統の帝王賞に次ぐ、長い歴史を持つブリーダーズゴールドカップが牝馬限定戦に生まれ変わって今年で7年目。このレースは2013年まで牡馬混合G2で行われていましたが、南関東を始めとする本州地区からの参戦がほとんどなく、晩年は出走馬が6頭、8頭……という状況。メンバーが集まらないという問題を抱えていました。

 そこで牝馬の交流重賞路線が7月のスパーキングレディーカップから10月のレディスプレリュードまで行われないことに目をつけて、牝馬限定のG3として、装いを新たにしました。佐賀ヴィーナスカップから始まるグランダムジャパンの古馬シーズン・第5戦に組み込むことで、盛り上げる目的もあったようです。

 しかし、それでも本州地区からの参戦がほとんどなく、中央勢の独壇場。過去6年で地方馬が馬券に絡んだことは1度もありません。夏場のこの時期は、実績馬は秋のJBCレディスクラシックに向けて放牧に出されていることも多く、前年のJBCレディスクラシックで活躍した実績馬が出走してくることは多くもありませんが、出走してくれば当然有力です。

 前年のJBCレディスクラシックで連対した馬のこのレースでの成績は、過去6年で【0・2・0・0】。2着の該当馬は、2015年のサンビスタと2018年のプリンシアコメータ。実績馬にとっては、あくまでもこの先のJBCレディスクラシックが目標ではありますが、地力の違いでここも通用しているようです。

 次いで有力なのは、同年のエンプレス杯で連対した馬。それらの成績は過去6年で【2・3 ・0・0】。1着の該当馬は、2015年-2016年のアムールブリエ。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2018-2019年のプリンシアコメータエンプレス杯がペースが速くなることが多いせいか、連対馬5頭全て3コーナー2番手以内でエンプレス杯を連対しているという共通項がありました。

 他に有力なのはそもそも実力が違う、過去1年以内に牡馬相手のダートグレードで3着以内の実績のある馬でしょう。前年の名古屋グランプリを優勝した2016年アムールブリエは、このレースで問答無用の圧勝を飾りました。また、2014年のワイルドフラッパーも昨年のクイーンマンボも、前走の平安Sで3着、2着でした。

 また。近2走のオープン特別やリステッド競走で3着以内だった馬も有力で、過去6年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、アンデスクイーン。2着の該当馬は、2018年のプリンシアコメータ。3着の該当馬は、ビービーバーレル。12日のサマーチャンピオンの優勝がサヴィだったように、中央のオープン特別、リステッド競走のレベルが高いので、案外とダートグレードのここでも通用します。

 最後に穴パターンを推奨すると、2017年の優勝馬マイティティー(6番人気)や2014年の3着馬マーチャンテイマー(4番人気)のように、休養明けの前走で中央の牡馬相手のオープン以上で戦って大敗した馬たち。

 マイティティーは前走の大沼Sで14着大敗、マーチャンテイマーは前走のプロキオンSで15着大敗していましたが、休養前には1600万下を優勝した実績がありました。もともと強かった馬が、休養明けをひと叩きされて変わり身を見せたパターンです。そういう馬は、一発を警戒したほうがいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシック連対馬。
 ・同年のエンプレス杯で連対した馬。
  (3コーナー2番手以内が条件)
 ・過去1年以内に、牡馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある馬。
 ・近2走以内に中央のオープン特別、もしくはリステッド競走で3着以内のある馬。

 ●穴馬候補
 ・休養明けの前走で牡馬オープン以上で戦って、2桁着順に敗れた馬。
  (休養前に3勝クラス勝ちの実績があることが条件)


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2020年3月4日(水) 10:55 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯(キヨフジ記念)2020
閲覧 1,676ビュー コメント 0 ナイス 5

 今年で66回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともありました。しかし、2011年のJBCレディスクラシックの創設や牝馬限定のダートグレードの充実により、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などのG3と横並びのようなレースとなっています。

 TCK女王盃と横並びのようなレースですから、当然、前走TCK女王盃の連対馬が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア

 4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)ですが、この2頭には前年のダートグレードで勝っていないという共通項がありました。前年のダートグレードで優勝の実績があるか、ワイルドフラッパーやワンミリオンスのように4戦連続連対しているタイプは信頼してもいいでしょう。

 しかし、最有力は、前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績がある馬。このタイプの過去10年の成績は、【2・0・0・0】。該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー。遡れば2008年にサヨナラとニシノナースコールがワン、ツーを決め、2009年にはニシノナースコールが優勝しているものの、近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は滅多にいません。しかし、出走していればかなり有力でしょう。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年の2012年以降のこのレースでの成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できることになります。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬です。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南重賞ですが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがありました。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線しています。

 なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからでしょう。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4コーナー2番手より前から粘った馬たちでした。前がバテたところを差して勝った昨年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績があるか、4戦連続連対していることが条件)

 ●穴馬候補。
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
  (4コーナー2番手以内から連対した馬が対象)

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プリンシアコメータの口コミ


口コミ一覧

エンプレス杯

 競馬が大好き(複勝男 2021年3月3日(水) 08:46

閲覧 250ビュー コメント 3 ナイス 10

エンプレス杯

3月4日 木曜日 川崎競馬場 左回り

ダート2100M JpnⅡ 4歳以上牝馬 

過去10年(2012年中止のため2010~2020)


サンデーサイレンス系     4-3-6
ノーザンダンサー系      3-4-1
ミスタープロスペクター系   3-2-3
ナスルーラ系         0-1-0

出走馬の個人的な評価

サルサディオーネ
(距離が長いと個人的に思うけど、最近はスンナリ逃げることが出来ればかなり粘れるようになっているので、小回りも生かせるコーナーも多い分チャンスはあると思う)

マドラスチェック
(安定感は抜群なので、瞬発力勝負では少し伸び負けするかもしれない分小回りと速めの展開で番手につければチャンスあり)

マルシュロレーヌ
(力的には格上で状態が良ければ負ける感じはないと思うが、課題はコーナーが多い分器用さで劣る可能性がある)

レーヌブランシュ
(前走ぐらい走れば今回もチャンスはあると思う。馬的には良馬場の方が向いているのかなと思われるが)

ダノンレジーナ
(ここ2戦の内容で不気味な存在になってますね。先行して積極的に進めれば今回期待できそう)

ローザノワール
(逃げる競馬をするみたいでそうなると先行激化になるが・・・距離延長でスタミナがあるかどうか)

プリンシアコメータ
(逃げるか外々の競馬をしたいので、距離延長と2Kg減で力も出せると思う)

ハクサンアマゾネス
(穴馬はこれかもしれないが経験値的につらいと思う)

 ちびざる 2021年1月20日(水) 22:02
【交流重賞】TCK女王盃(JpnⅢ)の結果
閲覧 224ビュー コメント 4 ナイス 29


1着:④マルシュロレーヌ
2着:⑨レーヌブランシュ
3着:③プリンシアコメータ


1着の④マルシュロレーヌは無印
2着の⑨レーヌブランシュは無印
3着の③プリンシアコメータは△

でした。


私の注目馬の⑤マドラスチェックは4着でした。


予想買い目は、

ワイド流し
⑤→②③
でしたので、予想はハズレました。_| ̄|○


私が注目馬の⑤マドラスチェックは4着でした。
スタートは、良い感じのスタートでした。
道中は2番手を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線では異端は先頭に立ちましたが、直線半ばで2着馬との
競り合いい負け後退して4着でした。
惜しかったですね。道中は上手くレースを運べたと思いますが
直線半ばで2着馬と接触したように見えました。
その影響か下がってしまいました。
これも競馬仕方ですね。


1着の④マルシュロレーヌについて
五分のスタートから中団やや後ろの位置取り。
道中も中団やや後ろを追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線では、外に持ち出し、一完歩ごとに前との差を詰めて
ゴール前でしっかり捕らえました。
雑感の日記の中で心配していた川田騎手でしたね。(笑)
道中の位置取りがどうかと思いましたが
脚を溜めた分、伸びましたね。
斤量差があった分、キッチリ届きましたね。
次走も同じようなレースができるか注目したいですね。


的中された方々、おめでとうございます。

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 競馬が大好き(複勝男 2021年1月19日(火) 00:44
TCK女王盃
閲覧 249ビュー コメント 0 ナイス 11

TCK女王盃

1月20日 水曜日 16:10発送 大井競馬場 右回り
ダート1800M JpnⅢ 4歳以上牝馬 別定

過去10年

サンデーサイレンス系       3-4-6
ノーザンダンサー系        3-3-2
ミスタープロスペクター系     3-0-0
ナスルーラ系           1-2-1
ヘイルトゥリーズン系       0-1-1

出走馬の個人的な評価


マルシュロレーヌ
(状態はどうかですが地力は上位なので差し脚を発揮できれば)

マドラスチェック
(安定感はこの馬なので、先行して楽な展開にすることが出来れば押し切れるかなと)

レーヌブランシュ
(この馬なりに堅実と思うが今回は55kgで相手も前回と上位は変わらないので、調子のいい松山騎手で期待は上がるかなと)

プリンシアコメータ
(外枠の方がいいので微妙な枠ですが少頭数で競馬はしやすい。58Kは他より不利なので)

マルカンセンサー
(状態は良さげでベストの条件だが相手強いしローテーションも気にしているので)

サルサレーア
(速い展開になればチャンスは少しあるかも程度)

ローザノワール
(穴馬はこれかな、スムーズな競馬が出来ればチャンスはあるかも。逃げればまだ未知数なので)

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2020年5月10日ブリリアントS (L)6着
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2020年5月10日 ブリリアントS (L) 6着
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