ウエスタンエクスプレス(競走馬)

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ウエスタンエクスプレス
写真一覧
抹消  栗毛 2012年12月14日生
調教師J.サイズ
馬主L.ヨン
生産者
生産地
戦績 1戦[0-0-0-1]
総賞金0万円
収得賞金0万円
英字表記Western Express
血統 (No Data) (No Data)
(No Data)
(No Data) (No Data)
(No Data)
兄弟
市場価格
前走 2018/06/03 安田記念 G1
次走予定

ウエスタンエクスプレスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 164754.51110** セ6 58.0 S.クリッJ.サイズ 550
(-4)
1.32.3 1.034.8⑤⑤モズアスコット

ウエスタンエクスプレスの関連ニュース

 第68回安田記念(3日、東京11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝1600メートル、1着本賞金1億1000万円 =出走16頭)秋春マイル制圧を狙った昨年のマイルCSの覇者ペルシアンナイトは直線でさばくのに手間取り6着。「道を作ることができなかった。すみません」と川田騎手。池江調教師は「前にいた香港の馬(ウエスタンエクスプレス)が直線でフラフラしていたけど、前があいてからもいつもの脚が使えていないからね。さまざまな要因が考えられるけど、中距離を使ってきたこともあったかも」と分析。秋の路線は未定で、夏場は放牧で英気を養う。





★3日東京11R「安田記念」の着順&払戻金はこちら

【安田記念】レースを終えて…関係者談話2018年6月4日(月) 05:04

 ◆蛯名騎手(サトノアレス4着) 「ゲートで待たされたぶん、タイミングが合わなかったが、ペース的にはあの位置で問題なかった。直線は突き抜けたかと思ったが、最後の100メートルで脚いろが同じになった」

 ◆津村騎手(ウインガニオン7着) 「自分の競馬はできたし、最後までよく頑張っている」

 ◆武豊騎手(リスグラシュー8着) 「馬の状態はよかったが、(1分31秒台の)この時計では厳しい。少し渋ったぐらいの方がいい」



 ◆田辺騎手(レッドファルクス9着) 「淡々とした流れになって、末脚を温存できなかった」

 ◆クリッパートン騎手(ウエスタンエクスプレス10着) 「道中はいい位置取り。追い出してからもよく反応をしたが、残り100メートルぐらいで少し疲れていた」

 ◆石橋騎手(キャンベルジュニア11着) 「上手にスタートし、いいポジションが取れた。道中で力むところもなかったが…」



 ◆和田騎手(レーヌミノル12着) 「時計が速くて、馬場も硬かった」

 ◆藤岡康騎手(ヒーズインラブ13着) 「この馬のリズムでレースを運べた」

 ◆北村宏騎手(ダッシングブレイズ14着) 「いいポジションで競馬できたが、硬くて時計の速い馬場は向かない感じ」

 ◆岩田騎手(リアルスティール15着) 「3コーナーで少し狭くなった」

 ◆秋山騎手(ブラックムーン16着) 「時計も上がりも速すぎた」





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【安田記念】有名人の予想に乗ろう!(マー君ほか多数)2018年6月3日() 09:38

日曜日に開催される安田記念について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。




【田中将大(マー君・NYヤンキース)】
◎⑮サングレーザー
○⑤ペルシアンナイト
▲①スワーヴリチャード
☆②サトノアレス
△④アエロリット
△⑫ヒーズインラブ
馬単1頭軸流しマルチ
⑮→①②⑤
馬単1着軸流し
⑮→④⑫

【小嶋陽菜(こじはる)】
3連単ボックス
スワーヴリチャード
サトノアレス
アエロリット
リアルスティール
リスグラシュー

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑩モズアスコット
○⑮サングレーザー
▲③ダッシングブレイズ
△①スワーヴリチャード
△②サトノアレス
△⑤ペルシアンナイト
△⑦ウエスタンエクスプレス
馬連1頭軸流し・3連単1頭軸流しマルチ
⑩→①②③⑤⑦⑮

【DAIGO】
注目馬
スワーヴリチャード

【徳光和夫】
3連単ボックス
サトノアレス
レッドファルクス
モズアスコット
ヒーズインラブ
リスグラシュー
ワイド1頭軸流し
⑩→①②⑦⑧⑨⑭⑮

【林修】
注目馬
スワーヴリチャード

【さゆりんご(松村沙友理・乃木坂46)】
注目馬
サングレーザー

【松村香織(かおたん・SKE48)】
◎⑮サングレーザー
○①スワーヴリチャード
▲⑨レッドファルクス
△⑤ペルシアンナイト
△⑧キャンベルジュニア
△⑫ヒーズインラブ
馬単マルチ
⑮→①⑨
①→⑨
馬単1着軸流し
⑮→⑤⑧⑫
3連単フォーメーション
①⑨⑮→①⑤⑧⑨⑫⑮→①⑤⑧⑨⑫⑮

【川島明(麒麟)】
注目馬
スワーヴリチャード
ペルシアンナイト
リスグラシュー

【安田美沙子】
注目馬
スワーヴリチャード
リスグラシュー
サングレーザー

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
単勝
アエロリット

【キャプテン渡辺】
◎⑪リアルスティール
単勝

馬連
⑪→①
3連単フォーメーション
⑪→①⑤→①⑤

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑮サングレーザー
○⑨レッドファルクス
▲⑤ペルシアンナイト
△⑦ウエスタンエクスプレス
△⑧キャンベルジュニア
△⑩モズアスコット
△⑫ヒーズインラブ
馬連1頭軸流し
⑮→⑤⑨
⑮→③④⑦⑧⑩⑫

【土屋伸之(ナイツ)】
◎⑨レッドファルクス
○④アエロリット
▲⑮サングレーザー
△①スワーヴリチャード
△⑤ペルシアンナイト
△⑩モズアスコット
△⑪リアルスティール
馬連1頭軸流し
⑨→④⑤⑩⑪⑮

【やべきょうすけ】
◎⑭リスグラシュー
○①スワーヴリチャード
▲⑮サングレーザー
△②サトノアレス
△④アエロリット
△⑤ペルシアンナイト
△⑩モズアスコット
馬単1着軸流し
⑭→①⑮



ウマニティ重賞攻略チーム

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【安田記念】斬って捨てる!2018年6月3日() 09:20

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、過去の安田記念の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
牡馬混合G1勝ちの経験がある馬を除き、牝馬限定戦をステップに臨んだ馬は不振(2008年以降)

レーヌミノル
リスグラシュー

重賞勝利の経験がない4歳以上馬の連対例は皆無(2008年以降)

ウエスタンエクスプレス
キャンベルジュニア
モズアスコット

前走(国内限定)で10着以下に敗退していた馬の連対例はなし(2008年以降)

レーヌミノル

海外遠征明けかつ、JRAG1勝利経験がない日本調教馬の好走例はゼロ(2008年以降)

リアルスティール

前走マイラーズカップで1~2着だった馬の好走例は皆無(2008年以降)

サングレーザー

前走高松宮記念で敗退していた馬の好走例はなし(2008年以降)

レッドファルクス

前走で東京コース以外のオープン特別戦に出走していた馬の好走例はゼロ(2008年以降)

モズアスコット

東京芝コースを2戦以上経験かつ、東京芝コース未勝利馬の連対例はなし(2008年以降)

レーヌミノル
ヒーズインラブ

同年に4戦以上消化していた海外参戦馬の好走例はゼロ(2008年以降)

ウエスタンエクスプレス

【人気】
10番人気以下かつ、関東所属馬の好走例は皆無(2008年以降)
※8時30分現在の10番人気以下かつ、関東所属馬

キャンベルジュニア

前走(国内限定)で10番人気以下だった馬の好走例はゼロ(2008年以降)

ウインガニオン

前走マイラーズカップで3番人気以下だった馬の連対例はなし(2008年以降)

ダッシングブレイズ
ブラックムーン
サングレーザー

前走ヴィクトリアマイルで2番人気以下だった馬の好走例はゼロ(2008年以降)

アエロリット
レーヌミノル

【脚質】
牡馬混合G1勝ちの経験がある馬を除き、前走(国内限定)4角3番手以内で回っていた馬の好走例は皆無(2008年以降)

ウインガニオン

【枠順】
4枠馬の連対はゼロ(2008年以降)

ウエスタンエクスプレス
キャンベルジュニア

【血統】
キングマンボを経由しない父ミスプロ系の連対例は皆無(2008年以降)

レッドファルクス
ブラックムーン


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
スワーヴリチャード
サトノアレス
ペルシアンナイト



ウマニティ重賞攻略チーム

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【安田記念】最新ナマ情報2018年6月3日() 05:06

◆ミルコに全権委任〔1〕スワーヴリチャード

 大阪杯の覇者は、若干渋滞はあったものの、輸送を無事クリアした。東京への輸送は5度目とあって、馬房では青草を食べてリラックスモード。「今回はメンバーが強いし、マイルはやってみないと分からない。でも、スピードはあると思いますよ。前回と同じくらいのいい状態で行けそうです。位置取りは、乗り役に任せます」と久保淳助手はM・デムーロ騎手に全権委任の構えだ。

◆「一番いい舞台」〔2〕サトノアレス

 強力4歳世代の2歳王者は前日朝に東京へ。首都高の事故渋滞もあり午前7時35分に到着し、引き運動をこなした。「30分ほど遅れたけど、雰囲気は変わりない。去年の春あたりはゲートが遅かったが、いろいろ経験して今に生きている。東京マイルは一番いい舞台。あとは差し届くかだけ」と松本助手は期待した。

◆東京で好走期待〔3〕ダッシングブレイズ

 渋滞に巻き込まれ、関西馬の中では最も遅い午後4時51分に到着。それでも、「輸送には慣れているので状態は特に変わりありません。東京には実績があるので、もう少し走れれば」と西澤助手の表情は明るかった。

◆直線勝負にかける〔5〕ペルシアンナイト

 秋春マイルGI制覇を狙う気鋭の4歳は午後4時22分に到着。「ちょっと渋滞はあったけど、スムーズに来られたし、落ち着いています」と齊藤助手はほっとした表情。「東京は問題ないし、ためてしまいにどこまで」と直線勝負にかける。

◆叩いて上昇気配〔6〕レーヌミノル

 昨年の桜花賞馬は、中2週の再東上でも落ち着き払った様子で馬房に入った。「中間は状態をキープできればと思っていましたが、むしろ使って良くなっている感じがします」と中井助手。「マイルCS(4着)の後はずっとかみ合っていない。力を出し切れれば差はないはず」と復活への願いを込めた。

◆香港の刺客!!好ムード〔7〕ウエスタンエクスプレス

 香港の刺客は、東京競馬場で角馬場からダートコースを2周。落ち着いて好ムードだ。〔4〕枠(7)番に「ラッキーセブンでいいね。文句ない」と上機嫌のサイズ調教師は「いい状態。あとはいいレースができるように願うばかり」。土曜朝の体重は560キロで、日曜朝も馬場入りの予定だ。

◆軽快な脚さばき〔8〕キャンベルジュニア

 午前6時すぎにDコースを半周してからWコースへ。軽めにキャンターで1周したが、脚さばきは軽快で、落ち着いた雰囲気も好印象だ。森助手は「落ち着いていて硬さもありませんね。背腰の疲れも抜けて、前々走、前走以上の状態で向かえそうです」と初挑戦のGIを楽しみにしていた。

◆昨年3着の雪辱だ〔9〕レッドファルクス

 南の角馬場で体をほぐしてWコースを1周。馬体の張りはよく、衰えはなさそうだ。尾関調教師は「きょうの動きもよく見えました。気持ちもリラックスしていますね」と満足そうな表情。昨年は3着だけに、「(昨年走った)京王杯SCを使わなかったのはよかった。昨年より一列前で競馬をしてほしいかな」と雪辱を期待していた。

◆連闘も状態UP〔10〕モズアスコット

 連闘でGI初挑戦は想定内。「競馬に行くまではおとなしいし、(輸送も)順調に来られました。連闘になりますが、前回は少し急仕上げ気味だったので、状態は今回の方が上がっています。まだ成長してほしい面はあるけど、現状でどこまでやれるかですね」と玉井助手。

◆スクミ解消で上昇〔12〕ヒーズインラブ

 武庫川S→ダービー卿CTと連勝中の上がり馬は午後4時38分に到着。「予定より30分余計にかかったけど、普段から輸送は問題ないから」とベテランの南野厩務員。「以前のようなスクミ(歩様がぎこちなくなること)がなくなり、硬さも解消。この相手でどこまでやれるか」とGI初挑戦を心待ちにしている。

◆後方一気で一発〔13〕ブラックムーン

 道路は混んでいたが、到着後はいつもと変わらず落ち着きは十分だ。「1度叩いて、状態は上向きですね。前走より、長く鋭い脚を使ってくれると思いますよ。展開の助けは欲しいところですが、仕掛けどころ一つですね」と橋本助手は後方一気で一発を狙っている。

◆カイ食いよく元気〔14〕リスグラシュー

 輸送は無事にクリア。馬房に入ってからはカイバおけに顔を突っ込んで元気いっぱいの姿を見せた。「雰囲気は前走と変わりないし、体重も同じくらいで出走できそう。GIをなんとか1個勝ちたいね。いつも悔し涙ばかりだから、うれし涙を流したい」と北口厩務員は悲願のGI制覇を待ち望んでいる様子だった。

◆勝負根性見せる〔15〕サングレーザー

 初めての東京競馬場に到着しても、物見せずにささっと馬房へ入ってリラックス。「(関東圏への)長距離輸送が(2016年ホープフルS5着以来)1年半ぶりだったが、いつも通り落ち着いている。見た目は以前と変わっていないが、競馬内容は違ってきたね。勝負根性があるので、力は出してくれると思う」と川上助手。

◆初夏上昇!逃げ宣言〔16〕ウインガニオン

 少し渋滞はあったが、輸送は慣れており、馬房に入ってからも堂々としていた。「前走より状態は上がってきています。この時期がいいのは間違いないですね。大外枠はしようがないし、自分の競馬に徹するだけ。それでどこまで粘れるか」と中家助手は逃げ宣言だ。

安田記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【安田記念】取捨即断!血統アナリシス2018年6月2日() 16:00

日曜日に行われる安田記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


スワーヴリチャード
父は持続力に優れたハーツクライ。その父に、パワーとスピードを兼備したアンブライドルズソングの肌馬を組み合わせることで、バランス抜群の総合力を実現している。ただし、中距離以上でスピードの持続力を活かしたいタイプであることは間違いなく、マイルG1の時計勝負では最後のツメが甘くなる可能性もある。血筋の特長を活かすためには、ある程度の時計を要する馬場、あるいは展開が好ましい。

サトノアレス
ディープインパクト×ダンチヒ系は東京芝マイルG1における好走血統のひとつ。近親についても、さかのぼればロイヤルアカデミー2やストームキャットらの名があると同時に、安田記念のサイアーおよびBMSがズラリと並んでいる。ゆえに、潜在している舞台適性と底力に関しても文句なし。少なくとも血統面で見劣るようなところはない。

ダッシングブレイズ
父キトゥンズジョイは2013年の北米チャンピオンサイアーで、今年のドバイシーマクラシックを制したホークビルをはじめ、G1級の活躍馬を多数輩出している。半面、本馬はサドラーズウェルズ系×マッチェム系の配合が色濃く出ているためか、上がりの速い競馬では決め手に欠ける。馬力を要求される競馬にならないと、血筋の良さを引き出せないかもしれない。

アエロリット
クロフネの産駒は本馬を含めてマイルG1で4勝。距離適性については文句なし。近親には、最優秀4歳以上牝馬に選出されたダイヤモンドビコー、NHKマイルC勝ち馬のミッキーアイル、2歳女王ラッキーライラックなどがいるように、母系の活力も十分にある。一方で、スピードとパワーに偏りがちな牝系ゆえに、一定以上のスタミナを求められる牡馬混合G1では強調材料に欠ける。紛れた場合の連下候補までが妥当ではないか。

ペルシアンナイト
父は欧米を股にかけて活躍馬を輩出した名種牡馬デインヒルの血を受け継ぐハービンジャー。母父にサンデーサイレンスを配することで、同馬の持ち味である優れたスピードの持続力を生み出している。一方で、ややダート色が濃い牝系の血脈が影響しているせいか、速い上がりを求められる競馬ではひと押し欠ける。持ち味を活かすためには、持久力を必要とする競馬になるか、あるいはロングスパートを仕掛けることが肝要になる。

レーヌミノル
ダイワメジャーはマイル路線で多数の活躍馬を輩出している一方、安田記念における好走馬はゼロ。近親についても本馬以外にG1級はおらず、一族の活力という面ではここに入ると物足りない。また、パワー&スピード寄りの血脈で固められているため、瞬発力勝負になるとイマイチ。牡馬混合G1で上位に食い込むためには馬場悪化など、多くの馬が苦にするような競馬にならないと厳しい。

ウエスタンエクスプレス
父エンコスタデラゴは豪チャンピオンサイアーで、スプリンターズSを制したウルトラファンタジーを輩出するなど、日本の馬場に対する適性は十分。半面、近年の東京芝1600mにおける父フェアリーキング系の成績が芳しくなく、今回の舞台に適応できるかどうかについては疑問が残る。上位争いに加わるためには、馬場や展開など何らかの助けが欲しい。

キャンベルジュニア
父エンコスタデラゴはウエスタンエクスプレスと同じだが、こちらは母が豪G1 2勝、母父は豪チャンピオンサイアーのリダウツチョイスと、母系も一本筋が通っている良血馬。当舞台における父フェアリーキング系の成績はイマイチだが、古くはフェアリーキングプローンが当レースを制しているように、タフな競馬になれば血の良さを引き出す可能性もある。侮れない1頭と言えよう。

レッドファルクス
父はエンドスウィープの血を受け継ぐスウェプトオーヴァーボード。母父にサンデーサイレンスを配することで、同馬の持ち味である強烈な決め手を生み出している。一方で、米国寄りの血筋が集まっているせいか、欧州指向のタフさを求められる安田記念では、昨年のようにひと押しを欠く印象。そのあたりを踏まえると、上位進出するためにはスピードを活かせる速い上がりの競馬、あるいは高速決着が好ましい。

モズアスコット
サドラーズウェルズ系×ストームバード系という、ややパワーに偏りがちな配合。それでも、日本の馬場に対応できているのは、父フランケルが有する身体能力の高さと適応能力の賜物だろう。サンデーサイレンスの血を内包していないため、極端に上がりが速くなる競馬ではワンパンチ足りない半面、型にハマッたときの破壊力は生半可なものではない。展開ひとつで上位進出のチャンスは十分にある。

リアルスティール
ディープインパクトは東京芝のマイルG1で優勝馬を多数輩出。母父ストームバード系についても当舞台における活躍馬が多い。3代母である稀代の名牝ミエスクから展開される牝系はG1ウイナーが数多く並ぶ名門一族で、スケールと底力は十分すぎるほど。血の特長を存分に活かせる持続力勝負になれば、浮上あっても何ら驚けない。

ヒーズインラブ
父ハービンジャーが属するダンチヒ系の安田記念における相性は悪くないのだが、近親にG1級の名は見られず、ここに入ると活力の点で物足りない印象。また、ややダート色が濃い母父の血脈が影響しているせいか、速い上がりを求められる競馬ではひと押し欠ける。血の特長を活かすためには自身が先行するか、上がりを要する消耗戦がベターとなる。

ブラックムーン
母父のニジンスキー系は悪くないのだが、一族を見るとG1級どころか重賞級の名もまばらで、ここに入ると母系の活力で見劣る点は否めない。さらに、キングマンボを経由しない父ミスプロ系の当レースにおける成績が沈滞気味とあっては苦しい感。父の父エンドスウィープの持ち味である切れ味鋭い末脚を引き出すことができれば、活路を見出すこともあるかもしれないが……。

リスグラシュー
母はマイラータイプ。姉や近親の良績もマイル以下に集中しているように、スピードに長けた牝系だ。この牝系にハーツクライを掛け合わせることで、スピードと持続力を兼備したハイバランスの総合力を生み出している。半面、突出した要素に欠けるのも事実で、G1ではどうしても最後のひと押しが利かない。血の持ち味を最大限に活かすためには、上がりを適度に要する競馬になるか、自身から早めに動いて持続質勝負に持ち込みたい。

サングレーザー
ディープインパクトは産駒から安田記念優勝馬を2頭輩出。母マンティスハントの仔は軽い芝を得意にしているタイプが多い。父と母を鑑みると、本馬も相応の適性を持ち合わせているものと思われる。一方で、母父であるヴァイスリージェント系の安田記念における成績がイマイチ。単純に巡り合わせと言ってしまえばそれまでだが……。勝ち負け争いに加わるためには、血の良さを活かせる速い上がりの競馬、あるいはスピード決着が望ましい。

ウインガニオン
サンデーサイレンス系×ダンチヒ系の配合自体は悪くないのだが、父ステイゴールドの産駒は東京芝マイル重賞との相性が悪く、やや適性からズレる印象は否めない。牝系についても、クラシカル的な要素が強いため、高速決着になった場合の不安は残る。血の良さを活かすためには、上がりのかかる馬場あるいは、時計を要する競馬になってほしいところ。



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先週は、3(日)に東京競馬場でG1安田記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1安田記念は、マイル初挑戦のスワーヴリチャードが単勝2.8倍で1番人気の支持を集め全16頭がゲートイン。上位人気は、2番人気ペルシアンナイト(単勝6.1倍)、3番人気サングレーザー(同6.4倍)、4番人気リアルスティール(同9.0倍)と単勝ひと桁台で続く格好。以下、9番人気モズアスコットまでが単勝10倍台で続く混戦模様のオッズを形成し、各馬一斉のスタートを切ります。
内でサトノアレスが出遅れる以外は各馬まずまず出揃うなか、序盤の先手争いは二の脚速くレーヌミノルが1馬身ほど飛び出す構え。ここに、大外から押して押してウインガニオンも競りかけ前へ。結局、レーヌミノルは譲る形で、主張して出ていったウインガニオンが後続を従え向う正面を通過していきます。2番手レーヌミノルの内にはアエロリットが続き、キャンベルジュニアウエスタンエクスプレスも先団に位置し、直後6番手のインにスワーヴリチャードペルシアンナイトサングレーザーあたりも差なく続き、リアルスティールダッシングブレイズモズアスコットも中団前。ここで馬群は途切れて、ヒーズインラブリスグラシューサトノアレスレッドファルクスと後方にかけてバラバラと続き、最後方にブラックムーンの位置取りで早くも先団は3コーナーから4コーナーへ。
軽快なラップに各馬ほぼ位置取り変わらずのままコーナーを回って、直線入り口で先頭のウインガニオンのリードは2~3馬身ほど。2番手からアエロリットが差を詰めにかかると、徐々にスワーヴリチャードも3番手に浮上し、外を通ってサングレーザーサトノアレスも迫ります。残り300mを過ぎ、代わって先頭のアエロリットを各馬が追う展開に変わると、終始インを狙って伸びてきたモズアスコットも浮上し、馬場の中ほどにかけて横に広がってのラストの追い比べに。早め先頭でさすがに苦しくなったアエロリットに、外からモズアスコットと、ゴール前もう1段階のギアをみせて迫るスワーヴリチャードと、最後は3頭による攻防に持ち込まれますがこれを中モズアスコットが一閃。鮮やかな直線イン強襲を決めた9番人気モズアスコットが、初重賞制覇を初めてのG1の大舞台で見事飾っています。クビ差2着は5番人気アエロリット。そこから、3/4馬身差の3着に1番人気スワーヴリチャードが入っています。
公認プロ予想家では、シムーンプロ西野圭吾プロ蒼馬久一郎プロ馬っしぐらプロ河内一秀プロ山崎エリカプロ豚ミンCプロくりーくプロほか計14名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →はははふほほほプロ
2(土)東京3Rを◎オーフルテソーロ(単勝99.9倍)で仕留め、13万8,600円払戻しのスマッシュヒット。この日は他にも東京10Rでの◎サトノグラン的中などの活躍をみせ回収率135%をマークしました!続く3(日)には、阪神4Rで3連単2322倍を300円的中、しめて69万6,600円払戻しのホームランを記録!週末トータルでは回収率215%、収支55万4,280円の大幅プラスをマークし、2週連続週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
2(土)の勝負レース2鞍東京11R阪神12Rをキッチリと仕留めこの日のプラスを確定。3(日)は阪神8Rの◎ハローマイディア(単勝90.7倍)、G1安田記念の◎モズアスコット的中など、更に調子を上げ土日連日のプラス収支を達成。週末トータルでは回収率115%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →dream1002プロ
2(土)阪神1Rでの◎○▲パーフェクト予想で19万8,540円払戻しのスマッシュヒットを記録。週末トータルでは回収率283%、収支12万8,540円プラスのトップ成績で終えています。
 
 
この他にも、【U指数】3連複プリンセスプロ(219%)、エース1号プロ(189%←2週連続週末プラス)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(172%←4週連続週末プラス)、【U指数】3連単プリンスプロ(166%)、ろいすプロ(161%)、馬っしぐらプロ(148%)、おかべプロ(137%)、セイリュウ1号プロ(132%)、サウスプロ(127%)、西野圭吾プロ(120%←2週連続週末プラス)、蒼馬久一郎プロ(110%)、馬侑迦プロ(108%←2週連続週末プラス)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。


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2018年6月1日(金) 11:00 夢月
【各馬の前走と妙味】~2018安田記念~
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東京芝1600m左回りで行われる安田記念
簡単にレースの特徴を説明したうえで出走馬の前走を踏まえた妙味について書いていきたいと思います。


■2018春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=10147


■レースの特徴■
スタートしてすぐ下り坂があるので加速しやすいコース形態。
そのまま下った後の坂を勢い良く上りたいため、ハイペースになることが多く、
馬群がバラけにくい条件が揃っているので馬場がフラットなら内枠が有利と言えるでしょう。
また、前半にタフな流れになりやすく直線も長いことから、マイル特有の切れ味を有している馬より中距離もこなせるスタミナを持ち合わせいる馬が向きます。
これだけ厳しくなるレースとなると、少しのペースの違いで前にいった組の脚色が鈍らずそのまま残ったり、終いバタバタになって差し優勢の展開になったりと様々。騎手の思惑次第でどんな展開にもなり得るコース形態という点を頭に入れつつ、どういった隊列になるのかをしっかり考えることが的中への近道ではないでしょうか。
今回は行きたい馬が少なく、展開読みが難しいのでより想像力が問われるレースになりそうです。


■前走の分析■

アエロリット
●前走ヴィクトリアマイル G1 4着 (経由3頭)
促して前目に着けたが、そこから3コーナー付近まで力む。
緩い流れのなか前でしぶとく脚を使ったが、落鉄に苦しみ惜敗。
右にモタれる面やストライドの大きい走りからこの条件がベストなのは間違いないだろう。
綺麗な馬場で、欲を言えば折り合いが付くか思い切った騎乗が叶えば、巻き返しは可能なはずだ。

ウインガニオン
●前走京王杯スプリングカップ G2 7着 (経由3頭)
スタートから激しく手を動かして先団の内々。
直線やや窮屈な場面があり進路変更をするところがあったが、最後までしっかり伸びた。
デビューから一貫して6月頃に調子を上げてくる典型的な夏馬。
前走は先行争いでかなり脚を使いながらも直線の伸びに陰りはなく、いつも通りまたこの時期に調子を上げてきているようだ。
先手を取りやすいメンバー構成に距離延長、得意の左回りに状態面からさらにパフォーマンスを上げてくれるだろう。
地力は見劣るも、人気がないなら狙いどころとして悪くはない。

ウエスタンエクスプレス
●前走チャンピオンズマイル G1 2着 (経由1頭)
後方で折り合いに専念。
4コーナーで大外から持ったままで上がって行き、長く脚を使って逃げ馬を追い詰めた。
それなりの時計は持っているし、長く脚を使うことからも舞台は合っている。
ただこの馬、さすがに使われ過ぎでは。
ここを目標にしてきたわけでもないし遠征する余裕があるのか疑問。
そういった点からも、今のところは嫌いたいが……。

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2018年6月3日 安田記念 G1 10着
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