メラグラーナ(競走馬)

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メラグラーナ
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写真一覧
抹消  鹿毛 2012年8月21日生
調教師池添学(栗東)
馬主吉田 和美
生産者Emirates Park Pty Ltd
生産地
戦績20戦[7-1-0-12]
総賞金13,861万円
収得賞金5,500万円
英字表記Melagrana
血統 Fastnet Rock
血統 ][ 産駒 ]
Danehill
Piccadilly Circus
Ghaliah
血統 ][ 産駒 ]
Secret Savings
Elated Lady
兄弟
市場価格
前走 2017/11/26 京阪杯 G3
次走予定

メラグラーナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/11/26 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 16595.52** 牝5 55.0 A.シュタ池添学 528
(+6)
-- ----ネロ
17/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16595.727** 牝5 55.0 戸崎圭太池添学 522
(-10)
1.07.9 0.333.1⑭⑭レッドファルクス
17/09/10 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 14224.434** 牝5 54.0 戸崎圭太池添学 532
(+4)
1.07.7 0.232.4⑪⑪ファインニードル
17/07/02 中京 11 CBC賞 G3 芝1200 18234.1110** 牝5 55.0 戸崎圭太池添学 528
(0)
1.08.7 0.734.1⑫⑬シャイニングレイ
17/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 186125.3310** 牝5 55.0 戸崎圭太池添学 528
(+14)
1.09.6 0.934.6⑬⑫セイウンコウセイ
17/03/04 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 16592.311** 牝5 54.0 戸崎圭太池添学 514
(-8)
1.08.3 -0.133.9⑨⑨ナックビーナス
16/12/10 中山 11 ラピスラズリ OP 芝1200 168152.111** 牝4 54.0 戸崎圭太池添学 522
(-10)
1.08.4 -0.234.9⑤⑤ナックビーナス
16/11/27 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 188173.8114** 牝4 54.0 松山弘平池添学 532
(+10)
1.12.6 2.337.2⑦⑦ネロ
16/09/24 中山 11 セプテンバー 1600万下 芝1200 166122.611** 牝4 53.0 福永祐一池添学 522
(0)
1.08.7 -0.133.3⑧⑧クードラパン
16/07/17 中京 12 フィリピンT 1000万下 芝1200 168154.921** 牝4 55.0 福永祐一池添学 522
(+12)
1.07.9 -0.433.1⑪⑪ハピネス
16/07/03 福島 10 さくらんぼ特 1000万下 芝1200 11225.642** 牝4 55.0 福永祐一池添学 510
(-10)
1.08.0 0.033.6⑦⑦セイウンコウセイ
16/04/09 阪神 10 心斎橋S 1600万下 芝1400 1661110.0714** 牝4 52.0 戸崎圭太池添学 520
(0)
1.21.6 0.835.7④④ヴェルステルキング
16/02/21 京都 11 斑鳩S 1600万下 芝1400 10894.625** 牝4 54.0 池添謙一池添学 520
(+10)
1.24.1 0.636.4エイシンスパルタン
16/01/31 東京 10 節分S 1600万下 芝1600 143411.2810** 牝4 52.0 戸崎圭太池添学 510
(-4)
1.34.4 1.035.6④④マジックタイム
15/11/08 京都 12 3歳以上1000万下 芝1400 13695.931** 牝3 53.0 戸崎圭太池添学 514
(+4)
1.23.9 -0.234.5スナッチマインド
15/10/11 京都 10 清滝特別 1000万下 芝1800 10665.148** 牝3 51.0 松若風馬池添学 510
(0)
1.47.4 1.134.1⑦⑨タイセイアプローズ
15/07/12 中京 10 有松特別 1000万下 芝1600 16366.137** 牝3 50.0 松若風馬池添学 510
(+2)
1.34.5 0.235.1ドラゴンストリート
15/06/14 阪神 8 3歳以上500万下 芝1400 1881720.071** 牝3 49☆ 松若風馬池添学 508
(+2)
1.21.1 -0.034.3⑱⑯スマートカルロス
15/04/11 阪神 5 3歳500万下 ダ1200 16232.1116** 牝3 52.0 松山弘平池添学 506
(+4)
1.12.8 2.537.8④⑤スマートアヴァロン
15/03/08 阪神 2 3歳未勝利 ダ1200 16482.921** 牝3 52.0 松山弘平池添学 502
(--)
1.12.1 -0.636.4サンビショップ

メラグラーナの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はオーシャンS2023・血統予想をお届けします!


重賞へと昇格した06年以降、産駒が2回以上勝利した種牡馬はサクラプレジデントに限られる難解な一戦。なお、サクラプレジデントにおいても13&15年に隔年で勝利したサクラゴスペルによるものなので、現状では別馬で2勝以上を挙げている種牡馬がいない。

一方、走破時計によっても血統傾向は異なる印象で、1分7秒台前半の決着となる際には父または母の父にMr. Prospector系種牡馬を配された馬が優勢。また、19年1着モズスーパーフレア、20年1着ダノンスマッシュの2頭においては、大まかに見れば「父Mr. Prospector系×母の父Danzig系」となる配合に共通点を見出せる。

ヴェントヴォーチェは、父タートルボウル×母ランウェイスナップ(母の父Distant View)。中山芝1200mは22年春雷Sで後続に3馬身差を付けて完勝した実績があり、見せ場なく敗れた前走スプリンターズSは接触の不利や野芝限定開催に度外視できる余地がある。「父Northern Dancer系×母の父Top Ville系」となる父の配合は12年1着ワンカラットを想起させるもので、同じキーンランドカップ勝ち馬であることも引き合いに出しやすい。

ジャスパージャックは、父デクラレーションオブウォー×母Crescent Moon(母の父Seeking the Gold)。母の父にSeeking the Gold系種牡馬を配された馬は17年メラグラーナ、18年キングハートが勝ち馬として名を連ねており、前者はDanzigの直系であることからも本馬と趣の似た配合となっている。2走前のラピスラズリSでは8枠からハナを主張して逃げ切り勝ち。配合面からもスピードの持続力に優れる印象なので、自分のペースで運べれば。

ジャズエチュードは、父I Am Invincible×母Mumbai Rock(母の父Fastnet Rock)。父も母の父もDanzig系種牡馬となる意欲的な配合で、母の父は種牡馬として17年1着メラグラーナを出している。本馬においては遠縁にSpeightstown(=19年1着モズスーパーフレアの父)がいる血統背景も興味深く、オーストラリア産馬らしいスプリンターとしての資質を感じさせる。遅生まれであることを考慮すれば、5歳でも成長を見込める部分がありそうだ。


【血統予想からの注目馬】
ヴェントヴォーチェ ⑮ジャスパージャック ⑤ジャズエチュード

【京阪杯】ネロ連覇!やった吉原、JRA重賞初V 2017年11月27日(月) 05:01

 第62回京阪杯(26日、京都12R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、別定、芝・内1200メートル、1着本賞金3900万円 =出走16頭)9番人気のネロが1分8秒8(良)で逃げ切り、1981、82年(当時は芝2000メートル)のノトダイバー以来2頭目の連覇を達成した。騎乗した金沢競馬の吉原寛人騎手(34)はJRA重賞初制覇。ネロは年内は休養し、来年の高松宮記念(3月25日、中京、GI、芝1200メートル)を目標にする。2番人気メラグラーナは左第1趾骨を粉砕骨折して3コーナーで競走を中止し、予後不良となった。

 ◆吉原寛騎手(ネロ1着) 「昨年もそういう勝ち方だったので、スタートが決まれば先手を奪おうと思っていました。行き切るとしぶといですね。お世話になっている森先生の馬で重賞を勝てて、うれしいです」

 ◆大野騎手(ビップライブリー2着) 「枠もよく、うまく立ち回ってくれました。着実に力もつけていますね」

 ◆石橋騎手(イッテツ3着) 「外の方が伸びると思って、一発を狙っていました。4角でかぶされましたが、よく伸びています」

 ◆松田騎手(セイウンコウセイ7着) 「最近の戦績が今ひとつなので、積極的に出していく競馬をしました。復調の兆しはありました」

 ◆川田騎手(ソルヴェイグ9着) 「理想的な競馬をしたつもりですが、4角では進まず、直線はやめていました。敗因が分かりません」



★26日京都12R「京阪杯」の着順&払戻金はこちら



ネロ 父ヨハネスブルグ、母ニシノタカラヅカ、母の父サンデーサイレンス。栗毛の牡6歳。栗東・森秀行厩舎所属。北海道新ひだか町・本桐牧場の生産馬。馬主は西山茂行氏。戦績37戦8勝(地方1戦0勝)。獲得賞金2億9285万5000円(地方600万円)。重賞は2016年GIII京阪杯に次いで2勝目。京阪杯は森秀行調教師が16年ネロに次いで2勝目、吉原寛人騎手は初勝利。馬名は「ローマ皇帝名より」。

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【京阪杯】9番人気ネロが連覇達成!3連単167万円超の大波乱 2017年11月26日() 16:48

 11月26日の京都12Rで行われた第62回京阪杯(3歳以上オープン、GIII、芝・内1200メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3900万円)は、吉原寛人騎手(金沢所属)騎乗の9番人気ネロ(牡6歳、栗東・森秀行厩舎)が連覇を果たした。吉原寛人騎手はJRA重賞初勝利。タイムは1分08秒8(良)。クビ差の2着はビップライブリー(6番人気)で、さらにクビ差の3着にイッテツ(14番人気)が入った。

 レースの主導権を握ったのはネロだった。直後にソルヴェイグセイウンコウセイ。さらにヒルノデイバローフィドゥーシアが続いた。直線に向いてもネロの勢いは衰えず、逆にソルヴェイグが脱落。ネロが粘りに粘って逃げ切ると、逆転劇はその直後で起きた。ビップライブリーが脚を伸ばし、さらに後方からイッテツが3着に突っ込んで、3連単167万超の大波乱を演出した。1番人気に推されたソルヴェイグは9着、3番人気アットザシーサイドは11着。2番人気メラグラーナは競走を中止した。

 ネロは、父ヨハネスブルグ、母ニシノタカラヅカ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道新ひだか町・本桐牧場の生産馬で、馬主は西山茂行氏。通算成績は36戦8勝。重賞は2016年京阪杯・GIIIに次いで2勝目。京阪杯は、森秀行調教師は16年ネロに次いで2勝目。吉原寛人騎手は初勝利。

 ◆吉原寛人騎手「昨年もそういう勝ち方だったので、スタートが決まれば先手を奪おうと思っていました。行き切るとしぶといですね。お世話になっている森先生の馬で重賞を勝ててうれしい」

 ネロは年内休養。来春の高松宮記念(3月25日、中京、GI、芝1200メートル)を目標にする。

★26日京都12R「京阪杯」の着順&払戻金はこちら

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【京阪杯】ソルヴェイグが1番人気/前日最終オッズ 2017年11月25日() 18:02

 日曜京都の最終12レースは、芝短距離重賞の京阪杯(26日、GIII、芝1200メートル)。今回と同じ京都芝1200mのオパールSを快勝したソルヴェイグが人気も、桜花賞3着の実績があるアットザシーサイド、昨年のこの一戦では1番人気に支持されたメラグラーナ高松宮記念覇者・セイウンコウセイなども差なく続いており、前日最終オッズは割れ模様となっている。



枠番-馬番 馬名      単勝オッズ1- 1 ティーハーフ    43.61- 2 ラインスピリット  29.52- 3 アルマワイオリ   35.52- 4 ネロ        22.63- 5 ヒルノデイバロー   8.63- 6 ビップライブリー  11.34- 7 ソルヴェイグ     4.84- 8 ナリタスターワン  42.45- 9 メラグラーナ     6.45-10 セイウンコウセイ   7.86-11 フィドゥーシア   16.96-12 ダイシンサンダー  12.47-13 タマモブリリアン  97.67-14 イッテツ      33.88-15 アットザシーサイド  6.68-16 ジューヌエコール  13.2



京阪杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【京阪杯】セイウンコウセイ5枠10番!枠順確定 2017年11月24日(金) 10:50

 11月26日に京都競馬場で行われる「第62回京阪杯」(GIII、京都12R、3歳以上オープン、別定、芝1200メートル、1着賞金3900万円)の枠順が24日に確定した。



 今年の高松宮記念覇者・セイウンコウセイは5枠10番、前走のオパールSで久々に勝利を挙げたソルヴェイグは4枠7番、桜花賞3着の実績があり自己条件連勝で再びオープンクラスに戻ってきたアットザシーサイドは8枠15番、メンバー唯一の3歳馬・ジューヌエコールは大外8枠16番にそれぞれ決まった。



 京阪杯は11月26日、京都競馬場(12R)で、午後4時15分にスタートが切られる。



(左から枠 馬番 馬名 斤量 騎手)1- 1 ティーハーフ   56.0 国分優作1- 2 ラインスピリット 56.0 森一馬2- 3 アルマワイオリ  56.0 A.アッゼニ2- 4 ネロ       58.0 吉原寛人3- 5 ヒルノデイバロー 56.0 古川吉洋3- 6 ビップライブリー 56.0 大野拓弥4- 7 ソルヴェイグ   54.0 川田将雅4- 8 ナリタスターワン 56.0 幸英明5- 9 メラグラーナ   55.0 A.シュタルケ5-10 セイウンコウセイ 56.0 松田大作6-11 フィドゥーシア  55.0 三浦皇成6-12 ダイシンサンダー 56.0 和田竜二7-13 タマモブリリアン 54.0 吉田隼人7-14 イッテツ     56.0 石橋脩8-15 アットザシーサイド54.0 四位洋文8-16 ジューヌエコール 54.0 北村友一



京阪杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【京阪杯】追って一言2017年11月23日(木) 05:03

 ◆アットザシーサイド・浅見助手 「いい動き。距離適性があるし、瞬発力を生かしたい」

 ◆アルマワイオリ・西浦師 「上がりもしっかりしていた。展開ひとつで上位に入れそう」

 ◆イッテツ斎藤誠師 「仕上がりが早いので馬なりで。いい調整ができています」

 ◆ジューヌエコール・安田隆師 「前走よりはいいが、絶好調だった頃と比べると物足りない」

 ◆セイウンコウセイ・上原師 「使いながら上向いてきた。京都で2勝しているジョッキー(松田騎手)に戻して、どういうパフォーマンスを見せるか」

 ◆ソルヴェイグ・鮫島師 「これで仕上がると思う。週末の天気はよさそうだし、前々で積極的なレースをしたい」

 ◆タマモブリリアン・南井師 「休養効果が大きく、ラストもサッと乗って12秒台が出た」

 ◆ティーハーフ・西浦師 「状態は良好。前走は道悪で前残りの展開になり何もできなかった」

 ◆ナックビーナス・杉浦師 「抜け出すとフワフワしていたけど、具合は悪くない。最後までしっかり走ってくれれば」

 ◆ナリタスターワン高橋亮師 「入念に乗ってきたので、当週は軽め。京都は向いている」

 ◆ビップライブリー・清水久師 「上がり重点に乗った。当日、落ち着いていれば…」

 ◆ヒルノデイバロー・昆師 「ラストに重きを置いた。力をつけてきたので時計勝負も大丈夫」

 ◆フィドゥーシア・吉田厩務員 「デキは変わりなくいいが、今回はメンバーがそろっている」

 ◆メラグラーナ池添学師 「サラッと気分良く走らせた。いい状態で出走できる」

 ◆ラインスピリット・松永昌師 「まずまずの動き。良馬場なら差はないだろう」

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先週は、ヴィブロスは掛かって終了、WIN5でも2つめでシンガリ人気勝ちで拾えず終了。「G1は考え過ぎずミルコ買っとけばいいんだよ」とシンプル馬券な人に言われてしまいましたが、めげずにあれこれ考えて、今週こそ大きいのを当てたいものです。
マイルCSといえば、競馬をはじめた頃のダイタクヘリオスが印象に残っていますが、2年連続でマイルCSを制した事よりも、秋の天皇賞や有馬記念でお互い恐らく嫌いだった(笑)メジロパーマーと毎度ガリガリ競り合うのが面白かったです。今考えると、マイラーでスピードがありすぎるダイタクと、スタミナ自慢逃げ馬のメジロがやりあうのは仕方なかったのかもしれません。また昔はスプリンターズSは、有馬記念の前週だったのですが、なんと引退レースでダイタクヘリオスは連闘で有馬記念を秋5戦目で使ってきたというのも、(今だったら批判されちゃうんでしょうが、)あまり競馬を分かっていなかったのもあり、大好きな馬が出てきてくれてうれしかったものです。

それでは恒例の独断と偏見による全頭診断を。

エアスピネル:前走が鮮やかだっただけに人気になりそうだが、期待されるとイラっとさせられるタイプの馬で、ここも頭で買っていいかというと微妙。追い比べに弱いので、うまくスコーンと早めに先頭に立てるかでは(ソラを使うのでギリギリまで抜け出しを我慢、というのは違うと思う)。

イスラボニータ:勝ち運は無いが力は落ちていない感じで、流れひとつで勝っておかしくない。でもこういう惜敗多い馬は、やっぱり惜敗することが多く6歳で勝つかというと難しいのでは。フジキセキ系種牡馬としてG1を勝って、いい繁殖牝馬集めて欲しいが......。

レッドファルクス:スプリンターズSも人気通り勝ってしまったし、安田記念も前が開かずカニのように横に外に外に運んで大勢決してから差し込んできて3着。京都のマイルの方が同じマイルでも質の軽いスタミナ問われないレースになるので、1400mくらいがベストではないかと思われるこの馬には、京都のマイルはむしろいいのでは。デムーロ弟も、今なら兄より良いくらい。

サトノアラジン:道悪苦手にしても前走あまりにも情けないビリでガッツが足りない。流れ途絶えた感があり、京都独特のイン差し決まる中で外を回すしかないこの馬は、また外枠引けるかも分からず、得意のマイルに戻ってもあまり買いたくない。

ペルシアンナイト:菊花賞ではなくマイル路線を選んで富士Sからここに駒を進めてきたが、富士Sで1番人気を裏切ったし馬体も減っていたように春からの成長いまひとつな感じだし、マイルより2000m前後の中距離の方が良いのでは。母がゴールドアリュールの全妹だけに、スケール感はあるのだが。

サングレーザー:昨年末のホープフルSでレイデオロの5着に敗れた後は、マイル前後を使われるようになり、5月から破竹の4連勝でG2スワンS勝ちとまさに上がり馬の代表。私自身、創設時にパンフレットを取り寄せたG1レーシングも、そろそろその名の通りG1を勝つ頃では。本命候補だが、福永騎手が最近弱気だけに鞍上どうなるのかがポイントか。

マルターズアポジー:距離より、気分良く行けるかというのが大事な逃げ馬で、地味過ぎる武士沢騎手込みで個人的にも好きな馬。同型ウインガニオンとの兼ね合いや、エリザベス女王杯がスローでの前残りだったため、早めに来られて厳しくなるのでは。

ウインガニオン:充実期間だった夏は、中京記念での激走や関屋記念でも2着とかなり前行ってしぶとさを見せたが、こういうタイプは一旦休むとイマイチなことが多い。

グランシルク:京成杯AHでは見違える強さ見せた半面、富士Sではがっかりな弱さを見せた。気まぐれだが通用するものはあり、田辺騎手は戸崎騎手より合っていそうではある。でも今回京都のマイルでの激走はあまり期待できない。

レーヌミノル:桜花賞馬でようやく自分の得意距離で54kgで出られるのは良いが、古馬の一線級と比べるとまだちょっと落ちる気がして買わない予定。

クルーガー:昨年のマイラーズC勝ち馬で、今年まだ2戦(昨年も3戦)となかなか使えない馬だが富士Sでは上り最速で3着まで押し上げてきていた。まだ衰えてないことを示しており、激走十分あるノーザンF軍団の馬で、鞍上どうなるかも楽しみ。

ヤングマンパワー:父がデインヒル系のスニッツェルだけに追って伸びないが前でしぶといタイプで松岡騎手には合っていたと思うが、最近騎乗の石橋脩騎手とは合っていない感じ。強い相手で好走したりもあるのだが、あまりここで買いたくはない。G3くらいがぴったりか。

ネオリアリズム:天皇賞・秋は13着と惨敗したが、極端な道悪競馬でノーカウント、調教の動きよく、ほどよく時計かかりそうな今の馬場は向きそうだしやれていい。鞍上未定だがどうせ厩舎的にいい外人騎手用意してくるのだろう。香港直行の可能性もあるようだが。

ガリバルディ:秋初戦の京成杯AHでは11番人気2着と激走したが、富士Sで特に見せ場の無い7着で、6歳だけに特に激走は期待できないのでは。

アメリカズカップマンハッタンカフェ産駒らしく、少頭数や淡々とした流れが向くようで前走オープン勝ちしたが、出入りの激しいこのレース適性は低そう。

ブラックムーン:MAXの力を出し切れば、ここでもやれていいだけの力ある穴馬だが、最近の追い込み脚質が今の馬場に向かない。

ダノンメジャー:デビュー直後は大物とかなり期待されたが、さっぱりな時期を経て、逃げるようになってからは力を発揮できるようになり、気性の問題が大きかったと思われる。ただ成績を見て分かるが、オープン特別ではやれても重賞では馬券に絡めていないように強い相手を負かすタイプではないのでは。

グァンチャーレスクリーンヒーロー産駒の地味なオープン軍団だが重賞実績無く、今の馬場は良さそうだがちょっとまだ足りなそう。ローカルの1800あたりが出番では。

ムーンクレスト:じわじわ力をつけてきて、前々走で初めてオープン勝ち(オープン特別だが)。アドマイヤムーン×シングスピールで底力ありそうだが、一線級とはまだ差があるか。

ジョーストリクトリ:12番人気で勝ったニュージーランドT以降は凡走が続いており、期待薄。

ディサイファ:昨年のこのレースで大不利受けて以降、メンタル面で参ってしまったのと、老化もありちょっと厳しい。

メラグラーナ:ここ4戦は人気で凡走が続いていて、本質的には1400くらいが良いのではないかと思われるが、しばらく1200使ってのマイルでG1はちょっと厳しいのでは。

<まとめ>
本命候補:サングレーザーレッドファルクス
ヒモ候補:エアスピネルイスラボニータクルーガー


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2017年10月11日(水) 18:45 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.31・G1秋華賞2017編~
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前回の~スプリンターズS編~では、「内枠から位置を取り、馬群で脚をためる形になればチャンスあり」(サラマッポプロ)、「昨年は不完全燃焼の競馬でも勝ち馬とは0.2秒差。スムーズな競馬ができれば」(スガダイプロ)といったコメントをご紹介したレッツゴードンキが5番人気で2着に好走。また、2番人気で7着に敗れたメラグラーナに対する「反面、不器用さが目に付くタイプ。内枠や道中で外から被せられる展開では厳しくなる」(サラマッポプロ)との声を掲載した当コラム。貴重なプロの事前見解を、是非今週末のG1予想にお役立てください。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、10/15(日)G1秋華賞
ウマニティ公認プロ予想家のサラマッポ河内一秀くりーくkmの4人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て10/10(月)時点のものです。
※スガダイプロにつきましては本人都合により、今回急遽お休みとなります。

●今回のプロ予想家陣
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近10年中9年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
kmプロ・・・情報収集を重視した独特の思考フィルターで近3走の内容分析を中心に予想を展開する。穴馬を狙い撃ちするスタイルで、ウマニティ公認プロ予想家中300万超払戻し本数歴代トップの記録を保持している。

●各馬へのコメント
アエロリット
 くりーく この馬の調教に関しては、近走はほぼ菊沢調教師が騎乗する形で追い切られています。今回の1週前追い切りを見ると、どのような理由かは分かりませんが、桜花賞1週前追い切りから着用していたシャドーロールを外し、新馬戦時の追い切り以来のブリンカー着用で追い切られていました。その効果なのか、夏に一度レースを使われていることもあってか、いずれにしても動きが軽くなったように見えました。前走の+18キロもパドックではそれほど太いという感じには見えなかったので、馬体が戻った分と滞在競馬で輸送がなかったことでのプラス体重だったように思います。1週前の段階でほぼ仕上りは良く、関西への輸送もあるので直前は坂路か南Wで単走馬なりで追い切ってくれば十分だと思います。
 サラマッポ ストライドの大きな走法で本質的には広いコース向きです。前走のクイーンSは単騎で伸び伸び走れたことで力を出せました。今回は京都の内回りで、番手から器用さを問われる競馬になりそうです。近走内容で人気になるようなら狙いを下げたいと思っています。
 河内一秀 新馬戦を破格の指数で快勝した後は2着惜敗が続き、桜花賞ではスタートで行き脚がつかず5着。ただ、持続力が持ち味の同馬には厳しい流れで、しぶとく脚を伸ばして僅差の5着に食い込んだ内容からは、能力の一端を覗かせていた。そして迎えたNHKマイルCでは、外枠から積極的に先行して早め先頭から押し切る強い内容で指数的にも水準以上をマーク。古馬初対戦のクイーンSでは、初の逃げから早めに動いて持続力を活かしハイレベルの指数で圧勝とここまできている。持ち前の持続力を活かせるようになり、高い能力を発揮し始めているね。
 km 心身ともに充実していますね。距離・コース・鞍上(やる気)、全て問題ありません。ただ、菊沢厩舎は関西圏への遠征が大の苦手です。心配な点はそれだけです。“それ”が気になりすぎるのは僕だけでしょうか?

ファンディーナ
 河内一秀 フラワーCまでの圧倒的なパフォーマンスが嘘のような皐月賞・ローズSの内容。大きく株を下げてしまったわけだけど、デビュー3連勝の指数は仮に早熟だったとしても大きなアドバンテージがあるほどのものだった。近2走の敗戦はコンディションに問題があった可能性が高く、本来のパフォーマンスを取り戻せるかどうかが全ての印象だね。
 くりーく 春は月1でレースを使われていましたが、1月デビューということもあってクラシックに出走するには賞金を加算しなくてはならず、精神的にも体力的にも余裕がなかった印象です。結果的に重賞も勝ち、皐月賞に出走はしましたが、レースを使われる毎に馬体は減っていきましたし、パドックでもうるさい面がだんだん出てくるようにもなってきていました。休み明けのローズSでは、太めではありましたが馬体も戻っていたので、皐月賞後無理せず、レースを使わずに休ませたことはこの馬の将来にとって良かったと思います。前回は追い切りでも重い感じがあったのですが、今回の1週前追い切りは終いまでしっかり伸びて動きが軽くなってきていました。反動はなく、上積みが十分期待できそうな過程です。
 サラマッポ 前走は休み明けで馬が出来ていなかったとはいえ、直線で全く伸びなかったのは気になるところです。皐月賞でも同じような内容だったことから、持久力がそれほどないのかもしれないですね。今回も距離延長に加え、G1で厳しいペースになれば、直線で伸びを欠く形になる可能性があるとみています。人気もさほど落ちないはずで、軽視する方向で考えたいと思っています。

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2017年10月4日(水) 11:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(9/30~10/1)シムーンプロがシリウスS◎メイショウスミトモ、スプリンターズS◎レッツゴードンキ▲ワンスインナムーンでゲット!
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先週は、1(日)に中山競馬場で秋G1シーズンの開幕を告げるG1スプリンターズSが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
連覇のかかるレッドファルクスが最終的に単勝3.2倍の1番人気に推された第51回G1スプリンターズSは、好天の下スタートの時を迎えます。好発を決めた組の中から、ワンスインナムーンがハナを奪い、2番手ダイアナヘイロー、3番手フィドゥーシアと続き、直後に春のスプリント王で3番人気に推されたセイウンコウセイビッグアーサー。途切れることなく、ネロファインニードルダンスディレクターレッツゴードンキあたりが続き、香港馬ブリザードも押し上げてこの一角。その直後にレッドファルクスが続き、後方にはモンドキャンノスノードラゴン、2番人気メラグラーナも後方集団。そこから2馬身ほど途切れてラインミーティア、さらに途切れて最後方からシュウジとなって前半600mを33.9秒(推定)のスローペースで通過していきます。
楽逃げとなったワンスインナムーンは依然余力十分といった感じで、後続と2馬身ほどの差を築いて4コーナーから直線へ。フィドゥーシアビッグアーサーらが追撃を開始し、インを突いてはレッツゴードンキも伸び脚鋭く迫り、セイウンコウセイは馬群でやや苦しい脚色。残り200mを迎えても、人気のレッドファルクスメラグラーナはともに後方で末脚に賭ける展開。前では依然粘るワンスインナムーンに内ラチ沿いを伸びたレッツゴードンキが並び掛け、一気に先頭へ。ここに坂を駆け上がって鋭く迫ったのはレッドファルクスでした。ゴールに近づくにしたがって伸びを増すように駆け抜けた芦毛の馬体が、内で粘る各馬を捉え先頭でゴール!昨年に勝るとも劣らない鮮やかな差し切りを決め、レッドファルクスが人気に応えてスプリンターズS連覇を達成しました。クビ差の2着に5番人気のレッツゴードンキが入り、そこから1/2馬身差の3着に7番人気のワンスインナムーンが粘っています。
公認プロ予想家ではKOMプロ西野圭吾プロきいいろプロシムーンプロほか計8名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
30(土)のG3シリウスSで、「アンタレスSでは、直線上手く捌けないながらも差を詰めてきて好内容。その時同様阪神で古川騎手なら侮れない。一発に期待」と評した◎メイショウスミトモ(単勝74.2倍)でズバリ的中!1(日)には、波乱決着の中山1Rを3連複で仕留め15万9,640円のスマッシュヒットをマークすると、G1スプリンターズSなどでも的中を披露!週末トータル回収率152%、収支10万1,980円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
30(土)阪神2Rで14万9,280円払戻しをマークすると、阪神9Rでは85万4,600円払戻しのホームランを披露!1(日)にも中山3Rなどで的中を披露した先週は回収率265%、収支79万2,320円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →dream1002プロ
30(土)の阪神8Rで◎セルリアンアラシ-○マイネルブロッケン-△クレマンダルザスの3連単10万8,160円馬券を的中!週間トータル回収率236%をマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
30(土)中山5Rで3連単477倍を800円分的中し、計38万3,320円のビッグヒット!1(日)も阪神3Rでの27万2,320円払戻しなど活躍を披露した先週は、両日プラス&トータル回収率193%、収支45万240円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
30(土)を、中山9Rの◎ペイシャルアスなどの的中でプラス収支で終えると、1(日)は、阪神7R(◎トレジャートローヴ)、阪神12R(◎ジュンスパーヒカル)などで活躍をみせ連日のプラスを記録!週末トータル回収率146%、収支12万8,170円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
30(土)は中山9Rなどの活躍をみせプラス収支をマーク。1(日)も阪神4Rの▲○◎的中などで連日のプラスを達成!週末トータルでは回収率136%をマークしています。
 
 
 
この他にも、エース1号プロ(187%)、ゼット1号プロ(178%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(127%)、マカロニスタンダーズプロ(126%)、くりーくプロ(112%)、KOMプロ(110%)、河内一秀プロ(109%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(109%)、サラマッポプロ(105%)、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(105%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2017年10月1日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第298回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~スプリンターズステークス G1
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みなさんこんにちは!

本日は中山11R「スプリンターズステークス G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、ビッグアーサーレッドファルクスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のセイウンコウセイレッツゴードンキダンスディレクターまで5頭。
第2グループ(黄)は、スノードラゴンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のネロまで2頭。
第3グループ(薄黄)は、ファインニードルから同差内のメラグラーナダイアナヘイローワンスインナムーンモンドキャンノまで5頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、第1→第2G間に1.4ポイントと少し開きがみられるもののこれが最大の開きとなっていて、全体を通じて明確な差はなさそうな状況。
各前哨戦のレベルも高くなく、絶対王者不在で勝ち馬がころころ変わるこのところのスプリント戦線。加えて実力上位と目される馬たちも、順調度・脚質面・気性面など様々な不安を抱えて迎える形になったこの秋のスプリント王決定戦。混戦オッズが示す通り、予想する側それぞれの視点によって様々な解釈(◎本命馬)の見出し方ができる、そんな予想しがいのあるレースとなった印象です。

そうしたなか今回私の本命は◎モンドキャンノとしました。短距離G1らしく、最終追い切りで、栗東坂路好時計&好内容組が好走するパターンが多いスプリンターズS。今年のような混戦を断つためのデキ・順調度・適性がそこに集約されていると判断し、この点を今回の予想の“核”としました。◎モンドキャンノの最終追い切りは、全体時計こそ特筆すべきものではないものの好時計&好内容の部類と言っていいものだったと思いますし、1週前追い切りでは坂路自己ベストも更新。休み明けの前走、前半締まった展開を中途半端に脚を使って大外をまわし、直線伸びあぐねての6着という内容には目を瞑って狙ってみたいと思います。逃げ馬に精彩を欠く馬たちが多く、前走ほど前半流れない展開を想定していますので、その点も◎モンドキャンノにとっては条件好転。前走のような時計の掛かる馬場でなければ、まだ見直す手はありとみて、前走古馬に混じっての1番人気のこの馬の逆襲に期待。
○はメラグラーナ。阪神1400m勝ち実績もこのレースの傾向として個人的に注目している点で、昨年の2~3着や13年1~3着馬など、近年でも多くが阪神1400m勝ち実績を携えての好走でした。15年は好走がありませんでしたが、レースラップを見るとこの年だけ異例のラップでしたし、そんななかでも差のない4、5着にはそれ以前に阪神1400mでタイム差なしの好走歴があったミッキーアイルウリウリといったところが入っていました。おそらく阪神1400mで行われる競走のレースレベルやコース形態といったところが関連しているということだと思っているのですが、今年該当馬は○メラグラーナと▲ダンスディレクター、☆シュウジの3頭だけ。というわけで、◎からこの3頭へぶつける馬券を本線に組んでみたいと思います。
他では、内々をうまく立ち回れそうな△ワンスインナムーンにも期待しています。



【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
11=9,15,16=1,2,3,4,5,6,7,8,9,13,15,16(30点)

【馬連ボックス】
9,11,15,16(6点)

計36点

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2017年9月26日(火) 17:00 覆面ドクター・英
スプリンターズS・2017
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早くも秋のG1シーズンがやってきました。春は不調で、やることなすこと(というか、書いた予想や買った馬券)が、ことごとく裏目に出る憂き目にあいましたが、懲りずに秋も早い段階での全頭診断いってみます。このところのWIN5でも、WIN5→4→4→4といい線はいっているので、そろそろ予想で大爆発があってもいいはず。

レッドファルクス安田記念でも本命を打ったように(最後の直線では捌けず、カニのように横に横に走るものすごいロスのひどい騎乗だったが)、短距離路線の中心に居る馬。父のスウェプトオーヴァーボードというのが地味なせいか、それほど人気にならないのだが、母はスティンガーの全妹だし、今の重めの馬場も含めてあっさりあってもおかしくない。ただ、本質的にスプリンターでないため軸にするかは微妙なところ。有力な一頭なのは間違いなし。

ダイアナヘイローエアスピネルの乗り替わりを宣告された武豊騎手が意地を見せる形で、4連勝で北九州記念勝ち。定年を控えている福島信厩舎の馬ということや、キングヘイロー×グラスワンダーと我々40代には泣ける部分のある馬だが、そう強いと思っていなくて、バッサリ消す予定。

メラグラーナ:3月のオーシャンSでは同距離同コースのG3を鋭く差して勝っているのだが、その後の3戦が3番人気10着、1番人気10着、3番人気4着と期待を裏切りまくりで、そろそろちゃんと走ってもいいのだが......。思ったほど強くない感もあり、ヒモまでか。

セイウンコウセイ高松宮記念を制するも、いくら今年は時計が速かったとはいえ、函館SSでは、テンの3Fを32.4秒の暴走ペースでいって沈没と残念騎乗。ただこれで、そこそこ株を下げてくれそうで今の上りかかる中山も合いそうで春秋制覇もあるのでは。

ビッグアーサーサクラバクシンオーの後継種牡馬として、母がキングマンボ×サドラーズウェルズの本格派だし、期待の一頭だが、さすがにここは臨戦過程が悪く......。今のある程度上がりのかかる馬場も合わなそうで今年はバッサリ消す予定。

ダンスディレクター:大器と期待されつつ、故障で休んだこともあってもう7歳の秋。本質的にはスプリンターではないとみているが、G1制覇チャンスはこことマイルCSのあと2つくらいか。まだやれる感じが前走の差しではみられ見限れない一頭。

レッツゴードンキ:私と非常に相性の悪い馬でほとんど消したいところだが、昨年夏からは善戦を続けてきている。ヴィクトリアマイルは人気で惨敗したが、今のそれなりに上がりのかかる馬場を生かしてやはりそれなりに上位には来ておかしくないのかもしれないタイプで、少額は買おうかと思案中。

ファインニードル:前々走の北九州記念は前詰まる下手乗りで1番人気を裏切ったが、前走セントウルSでの1番人気1着は妥当な結果か。ただ鞍上M・デムーロでなく内田博騎手なようで、消せないが頭までは難しいかも。

フィドゥーシア:直千に抜群の適性を示すだけに、4走前に中山芝1200mのオープン特別を勝っているとはいえ、ここで一発あるタイプではないのでは。母ビリーヴだけにそれなりに穴人気しそうで消しが妥当か。

ソルヴェイグ:昨年3歳で3着したが、じゃあ今年はそれ以上望めるかというとそうでもないのかもしれない。ただ、田辺騎手騎乗なら一発を再度期待できるかも。

モンドキャンノ:不作と言われる3歳短距離路線の馬だけにここ3走がさっぱりなように成長力イマイチなのか期待できない。この馬も去勢が良いのでは。キンシャサノキセキ×サクラバクシンオーとこの路線が向く配合には見えるのだが。

ラインミーティア:直千だけでなく、セントウルSでも2着に好走したが、それだけ例年よりレベル低かったセントウルSだったようで、7歳馬がこのG1で来る感じは無い。

ワンスインナムーン:この6戦で4勝しているが、高松宮記念で16着だったように、使うところが巧かったというのが実情か。1400mとかで少頭数でゆったり先行できた時が出番か。

キングハート:昨秋の今頃は1000万下にいて、そこから快進撃が続き函館SSで2着。ただ、相手が弱かった北九州記念で人気薄2頭に先着を許したようにちょっと物足りない。

スノードラゴン:ダートでも芝でも長らく活躍してきて9歳となってもまだまだ元気だが、3年前にスプリンターズSを13番人気で制したのも随分前に感じる。降雨待ちか。

シュウジ:函館SSは逃げた武豊騎手が批判されたりもしていたが、モレイラ騎手でもビリに惨敗すると、ああ、馬がだめなんだなと思わざるをえない。もうすっかり低迷してしまい、思い切って去勢が良いのでは。

ブリザード:父父がソヴィエトスター、母父父がデインヒルと日本にも適性ありそうな血統ではあるが香港のトップではなく。そこそこやれてもおかしくないが、前走2着でそれなりに穴人気しそうで妙味薄か。

ナックビーナス:今年は重賞でも2着と3着あり充実期に入っているが、ダイワメジャー産駒らしく堅実な反面強敵負かす激走もそう期待できない感じ。

ネロ:ピークだった昨秋でもスプリンターズSは6着だったうえ、すっかり硬くなってしまったのか今年3戦すべて惨敗続きで期待薄な状況。栗東坂路で49秒台を出せる脚力の持ち主で引退前にダートで見てみたい感じはするが......。

ティーハーフ:3月の高松宮記念でも4着に来ていて、この5戦ともに掲示板に乗っているがさすがにこの大一番では期待できない。この先の道悪G3やオープン特別くらいならまだやれるのでは。

ノボバカラ:根岸Sでシンガリ負けの後に2戦芝を使って函館ではそこそこだったが、やはり明らかにダートの方がよく、根岸Sのシンガリ負けはベストより20kgくらい重め残りが原因。ダートに戻って狙いたい馬。

トーキングドラム:2月の阪急杯勝利は7番人気だったように幸騎手が開いた内を巧くついた120点騎乗によるもの。それ以降の重賞では足りていないように、1200mのG1で激走というタイプではない。

フミノムーン:7月のオープン特別のバーデンバーデンCを勝って、G3のキーンランドCでも4着したように力をつけてきている。ただここは、賞金的にはじかれそうだし、仮に出られたとしてもまだ一線級相手には勝てないだろう。今年の冬にG3くらい勝っておかしくない馬だとはみているが。


<まとめ>
本命候補:レッドファルクスセイウンコウセイダンスディレクター

ヒモ候補:レッツゴードンキファインニードルソルヴェイグ

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2017年9月24日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2017年09月24日号】特選重賞データ分析編(66)~2017年スプリンターズステークス~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2017年10月01日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【前走が“国内のレース”だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2014年以降)】
×2番手以内 [0-0-0-10](複勝率0.0%)
○3番手以下 [3-3-3-28](複勝率24.3%)

 2011~2013年の3年間に限ると、前走が“国内のレース”、かつ前走の4コーナー通過順が2番手以内だった馬の成績は[1-3-1-5](複勝率50.0%)。後述する傾向は2011~2013年もほぼ同様だったのですが、こちらは2014年を境に一変しました。新潟芝1200m内で施行された2014年はともかく、2015年と2016年も先行力の高さを活かしたいタイプが苦戦していましたから、2014年に行われた路盤改造が大きく影響しているようです。

主な「○」該当馬→ファインニードルメラグラーナレッドファルクス
主な「×」該当馬→セイウンコウセイダイアナヘイローフィドゥーシア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「“同年、かつJRA、かつ出走頭数が15頭以上のレース”において優勝経験がない」馬は2014年以降[0-0-0-26](複勝率0.0%)
主な該当馬→ビッグアーサーレッドファルクス

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メラグラーナの口コミ


口コミ一覧
閲覧 442ビュー コメント 0 ナイス 3

スプリンターズステークス ◎メラグラーナ
 →ラインミーティアとか買ってしまいました。メラグラーナは残念なことになりましたね・・・
秋華賞 ◎ポールヴァンドル▲ファンディーナ
 →ファンディーナとは何だったのか。
菊花賞 ◎アドマイヤウイナー○アドミラブル
 →アドミラブルは出走に至らず。キセキはともかく、あの不良馬場はねえ
天皇賞 ◎グレーターロンドン
 →キタサンブラックが強すぎて鼻血が出たレース。ロンドンも捲っていったのだけど。
エリザベス女王杯 ◎リスグラシュー▲ヴィブロス
 →春の時点でモズカッチャンを予想できた人はいたのだろうか。
マイルチャンピオンシップ ◎グランシルク
 →グランシルクはすっかりアタマはないけど、ヒモとしては外せない馬になりましたな
ジャパンカップ ◎マカヒキ
 →すっかりマカヒキはワンアンドオンリーに・・・。骨折は残念です。
チャンピオンズカップ ◎エピカリス
 →エピカリスとは何だったのか。ダートはグレイトパールの復帰待ち。
阪神ジュベナイルフィリーズ ◎スターリーステージ
 →スターリーは出走にさえ至りませんでした。牝馬は混沌としそうですね。
フューチュリティステークス ◎ルーカス○ダブルシャープ
 →ダノンプレミアムがこっちに出てきて圧勝だったレース。
有馬記念 ◎キタサンブラック
 →的中。ですよねー
ホープフルステークス ◎ダノンプレミアム
 →ワグネリアンいなかったしね。

 正義の魂 2017年11月27日(月) 21:37
メラグラーナの冥福を祈る
閲覧 266ビュー コメント 0 ナイス 0

メラグラーナほど、薄幸の馬はいないであろう。

短距離レースでは、類まれなる素質を持っていながら、
池添学みたいな勘違い調教師の元に行かされることに
なってしまったが故に、その才能を摘まれた。

そして最悪の事態になり、予後不良となってしまった。

池添学よ、これが貴様の無能さをカバーするために、
重賞も頑張って獲り、懸命に耐えてきた
メラグラーナに対する、貴様の答えか?

貴様の厩舎で、たった一頭の重賞勝ち馬まで、
毒牙にかけ、命を奪うなど、人間として
やって良いことと、勘違いしているのか。

池添学よ、オレは貴様を、もう絶対に許さぬぞ!!
貴様には、調教師はもちろん、
社会人である資格はない!!!

メラグラーナよ、安らかに眠れ…。

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 ☆コノホシカツ☆ 2017年11月24日(金) 13:23
京阪杯GⅢ出目に入った馬は…
閲覧 255ビュー コメント 0 ナイス 1

2017年11月26日(日)5回京都8日
★七赤赤口『吉数』枠番1・4・7馬番①④⑦⑪⑭⑰
12R(16:15)芝1200
第62回京阪杯GⅢ
【時系列出目】
▼馬番
⑨メラグラーナ
▼枠番
5セイウンコウセイ(メラグラーナ)
【demedas】
▼馬番
★⑦ソルヴェイグ
☆⑩セイウンコウセイ
*⑤ヒルノデイバロー
*-
▼枠番
★4ナリタスターワン(ソルヴェイグ)
☆5メラグラーナ(セイウンコウセイ)
*3ビップライブリー(ヒルノデイバロー)
*6フィドゥーシア(ダイシンサンダー)
【人気】
◎ソルヴェイグ
○メラグラーナ
▲ヒルノデイバロー

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2017年11月26日京阪杯 G30着
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2017年10月1日 スプリンターズS G1 7着
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