ブルドッグボス(競走馬)

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ブルドッグボス
ブルドッグボス
写真一覧
抹消  鹿毛 2012年4月20日生
調教師加用正(栗東)
馬主Him Rock Racingホールディングス 株式会社
生産者鮫川 啓一
生産地浦河町
戦績22戦[7-5-3-7]
総賞金16,480万円
収得賞金10,915万円
英字表記Bulldog Boss
血統 ダイワメジャー
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
リファールカンヌ
血統 ][ 産駒 ]
デインヒル
リファールニース
兄弟 リファールエルブルドッグギャル
市場価格
前走 2020/02/23 フェブラリーS G1
次走予定

ブルドッグボスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/02/23 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1611110.31313** 牡8 57.0 和田竜二加用正 514
(-18)
1.38.3 3.138.9⑥④モズアスコット
18/01/28 東京 11 根岸S G3 ダ1400 147128.355** 牡6 57.0 岩田康誠小久保智 522
(0)
1.22.4 0.936.1④④ノンコノユメ
17/12/10 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16485.123** 牡5 57.0 内田博幸小久保智 512
(+3)
1.11.3 0.336.9⑤⑧ディオスコリダー
17/04/29 京都 11 天王山S OP ダ1200 16594.735** 牡5 57.0 池添謙一西浦勝一 518
(+8)
1.10.8 0.736.1④⑤コウエイエンブレム
17/04/09 中山 11 京葉S OP ダ1200 138132.719** 牡5 57.0 吉田豊西浦勝一 510
(-4)
1.10.6 0.837.1ショコラブラン
16/10/22 京都 11 室町S OP ダ1200 16472.311** 牡4 57.0 岩田康誠西浦勝一 514
(+6)
1.10.3 -0.235.2⑨⑨エイシンローリン
16/10/10 東京 11 グリーンCC OP ダ1400 16113.625** 牡4 56.0 内田博幸西浦勝一 508
(-10)
1.22.6 0.636.5④④カフジテイク
16/08/16 盛岡 10 クラスターC G3 ダ1200 14--------2** 牡4 54.0 C.ルメー西浦勝一 518
(--)
1.09.4 0.3----ダノンレジェンド
16/05/03 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1400 10--------2** 牡4 54.0 C.ルメー西浦勝一 514
(--)
1.27.4 0.4----ノボバカラ
16/04/06 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 15--------4** 牡4 56.0 C.ルメー西浦勝一 512
(--)
1.12.4 1.0----コーリンベリー
16/03/20 中山 10 千葉S OP ダ1200 16351.811** 牡4 57.0 C.ルメー西浦勝一 516
(-4)
1.09.5 -0.235.4④④キタサンミカヅキ
16/01/23 京都 11 太秦S OP ダ1200 12443.311** 牡4 55.0 M.デムー西浦勝一 520
(+6)
1.11.1 -0.435.9④⑥ゴーイングパワー
16/01/17 中山 10 ジャニュアリ OP ダ1200 10661.913** 牡4 55.0 内田博幸西浦勝一 514
(+2)
1.11.4 0.236.1④④マキャヴィティ
15/12/19 中山 10 仲冬S 1600万下 ダ1200 15111.711** 牡3 56.0 内田博幸西浦勝一 512
(0)
1.10.9 -0.037.3④④エンドレスノット
15/11/15 京都 12 西陣S 1600万下 ダ1200 16481.614** 牡3 56.0 R.ムーア西浦勝一 512
(0)
1.09.9 0.135.2エイシンヴァラー
15/10/25 新潟 11 北陸S 1600万下 ダ1200 15341.912** 牡3 55.0 吉田隼人西浦勝一 512
(-2)
1.11.0 0.036.6④④ミリオンヴォルツ
15/07/11 中京 10 尾頭橋特別 1000万下 ダ1200 16591.611** 牡3 54.0 幸英明西浦勝一 514
(+4)
1.11.0 -0.436.7パイメイメイ
15/06/14 阪神 10 三宮特別 1000万下 ダ1200 16361.512** 牡3 54.0 幸英明西浦勝一 510
(-4)
1.10.8 0.236.2テイクファイア
15/05/03 京都 10 端午S OP ダ1400 16353.413** 牡3 56.0 C.ルメー西浦勝一 514
(0)
1.23.9 0.638.0ホワイトフーガ
14/11/15 東京 9 オキザリス賞 500万下 ダ1400 168152.911** 牡2 55.0 R.ムーア西浦勝一 514
(-2)
1.25.0 -0.237.3ノブワイルド

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ブルドッグボスの関連ニュース

 11月3日の大井9Rで行われた第20回JBCスプリント(3歳以上オープン、交流GI、ダート・右1200メートル、定量、16頭立て、1着賞金=6000万円)は、矢野貴之騎手騎乗の8番人気サブノジュニア(牡6歳、大井・堀千亜樹厩舎)が先行馬多数のなか、道中は後方でレース進めると、直線では馬場の真ん中から一気に差し切って昨年に続く地方馬のVを決め、交流重賞初制覇を果たした。タイムは1分10秒7(稍重)。



 1馬身3/4差の2着には2番手追走から粘り込んだマテラスカイ(7番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着に昨年の覇者ブルドッグボス(3番人気)が入った。



 1番人気に支持された戸崎圭太騎手騎乗のジャスティンは中段からレースを進めるも伸びきれず8着、藤田菜七子騎手騎乗の2番人気コパノキッキングも直線に入って懸命に足を延ばすも6着に終わり、昨年2着の雪辱は果たせなかった。



 JBCスプリントを勝ったサブノジュニアは、父サウスヴィグラス、母サブノイナズマ、母の父カコイーシーズという血統。北海道新ひだか町・藤沢牧場の生産馬で、馬主は中川三郎氏。通算成績は36戦12勝。重賞は2020年のアフター5スター賞(SIII)に次いで2勝目。



 ◆矢野貴騎手(1着 サブノジュニア)「信じられない。窮屈だったけど、前があけば確実に伸びると思った。地元の馬で中央勢を負かすことができてうれしい。充実していて、精神面も強くなった」

 ◆武豊騎手(2着 マテラスカイ2着)「惜しかったね。もっとゆっくり3コーナーに入りたかったけど、外からプレッシャーをかけられた」

 ◆御神本訓騎手(3着 ブルドッグボス)「スタートでつまずいた。あの出遅れではどうにも…。勝てたレースだった」

 ◆松若風馬騎手(4着 モズスーパーフレア)「スタートでトモを滑らせたが、二の脚でカバーしてくれた。楽に行ければ結果は違ったかも」

 ◆M.デムーロ騎手(5着 キャンドルグラス)「エンジンがかかるのに時間がかかったが、最後までジワジワ伸びた」

 ◆藤田菜七子騎手(6着 コパノキッキング)「すごく落ち着いていたし、返し馬も問題なかったです。ゲートも出てくれましたが、砂をかぶって嫌がるしぐさを見せていました。追走に忙しかったです。ちょっとよくわからないですね」

 ◆戸崎圭太騎手(8着 ジャスティン)「落ち着いていて雰囲気は良かったのですが、もまれる競馬が板についていないのが課題ですね」



★【JBCスプリント】払い戻し確定!! 全着順も掲載

ブルドッグボス、浦和競馬へ移籍 2020年2月28日(金) 05:00

 昨年の交流GI・JBCスプリントを勝ち、先週のフェブラリーSで13着だったブルドッグボス(栗・加用、牡8)が27日付で競走馬登録を抹消し、浦和競馬へ移籍する。通算38戦12勝(うち地方19戦5勝)で交流重賞2勝。獲得賞金は3億3850万1000円(うち地方1億7370万円)。

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【フェブラリー】レースを終えて…関係者談話 2020年2月24日(月) 05:04

 ◆横山典騎手(ワンダーリーデル4着)「頑張っていたし、最後までよく走り切った」

 ◆フォーリー騎手(タイムフライヤー5着)「最後までしっかり走り切ったが、4コーナーぐらいまでスタミナをセーブできればよかった」

 ◆秋山騎手(キングズガード6着同着)「自分の脚だけはしっかりと使って頑張っています」

 ◆繁田健騎手(モジアナフレイバー6着同着)「スタートでノメって行き脚がつかなかった。もう少し前で競馬できていれば違ったと思う」

 ◆真島大騎手(ノンコノユメ8着)「ゲートは上手に出てくれたが、今だと1600メートルは忙しい。1800メートル、2000メートルぐらいの方がよさそう」

 ◆田辺騎手(アルクトス9着)「スタートが速いのであの位置(1、2番手)も頭に入れていた。道中は力むことはなかったが、最後で甘くなった」

 ◆幸騎手(ヴェンジェンス10着)「3、4コーナーで砂をかぶると嫌がったし、直線で外に出しても手応えが良くなかった」

 ◆御神本訓騎手(ミューチャリー11着)「周りが速いですね。中央の軽いダートに慣れていないのでペースに戸惑っていた」

 ◆福永騎手(ワイドファラオ12着)「単騎逃げが理想だったが、内から来られたしね。直線に向くまでは悪くなかったが、粘れなかった」

 ◆和田騎手(ブルドッグボス13着)「好スタートからいい位置も取れたが、全体的に流れが速かった」

 ◆M・デムーロ騎手(デルマルーヴル15着)「スタートはうまく出たが、パサパサのダートは合わない」

 ◆北村友騎手(ミッキーワイルド16着)「発馬直後に窮屈になった。1600メートルも少し長い感じですね」

★23日東京「フェブラリーS」の着順&払戻金はこちら

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【斬って捨てる!】フェブラリーS2020 最内&大外は大苦戦!根岸S4着以下敗退馬の過大評価は禁物! 2020年2月23日() 08:00

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、フェブラリーSの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
G1 2着以内またはJpn1 1着の経験がある馬を除くと、7~8歳馬の好走例はなし(2009年以降)

ヴェンジェンス
キングズガード
ワンダーリーデル

5歳以上、かつ前走6着以下敗退馬の連対例はゼロ(2009年以降)

タイムフライヤー
ミッキーワイルド
ケイティブレイブ
ワンダーリーデル

前走で根岸Sに出走、かつ4着以下敗退馬の好走例はみられない(2009年以降)

ワイドファラオ
ミッキーワイルド
ワンダーリーデル

G1/Jpn1で3着以内の経験がある馬を除くと、近3走とも3着以下に敗れていた馬の連対例はなし(2009年以降)

ワイドファラオ

前走の馬体重が540キロ以上だった馬の好走例は皆無(2009年以降)

アルクトス

【人気】
3番人気以下、かつ前走チャンピオンズカップ(前身のジャパンカップダートを含む)出走馬の連対例はゼロ(2009年以降)
※7時30分現在の3番人気以下、かつ前走チャンピオンズカップ出走馬

タイムフライヤー

5番人気以下、かつ美浦所属馬の好走例はみられない(2009年以降)
※7時30分現在の5番人気以下、かつ美浦所属馬

デルマルーヴル

8番人気以下、かつ前走根岸S出走馬の連対例は皆無(2009年以降)
※7時30分現在の8番人気以下、かつ前走根岸S出走馬

ミッキーワイルド
ワンダーリーデル

10番人気以下、かつダート重賞の勝利経験(地方限定重賞は除く)がない馬の連対例はなし(2000年以降)
※7時30分現在の10番人気以下、かつダート重賞未勝利馬

タイムフライヤー
ミッキーワイルド
モジアナフレイバー
ミューチャリー

単勝オッズ30.0倍以上、かつ前走根岸S出走馬の連対例はみられない
※7時30分現在の単勝オッズ30.0倍以上、かつ前走根岸S出走馬

ミッキーワイルド

【枠順】
東京ダート重賞で勝利経験のある馬を除くと、馬番1番枠の好走例は皆無(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

ブルドッグボス

馬番枠8番の好走例はゼロ(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

キングズガード

馬番枠5番、11番の連対例はみられない(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

インティ
モジアナフレイバー

過去のフェブラリーSで2着以内の経験がある馬を除くと、大外馬番の連対例は皆無(東京競馬場リニューアルの2004年以降)

ワンダーリーデル

【血統】
ゴールドアリュール産駒ならびに前走1着馬を除くと、父サンデーサイレンス系の好走例はゼロ(2009年以降)

アルクトス
タイムフライヤー
ケイティブレイブ


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
サンライズノヴァ
ノンコノユメ
モズアスコット



ウマニティ重賞攻略チーム

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【フェブラリー】最新ナマ情報 2020年2月23日() 05:09

◆「状態はいい」〔1〕ブルドッグボス

 昨年のJBCスプリント勝ち馬は関西馬1番手の午後3時28分に到着。馬房でも落ち着き払い、秦野厩務員は「状態はいい。体重はGIを勝ったとき(520キロ)と同じくらいになりそう。あとは千六がどうかですね」と距離克服を願う。

◆先行力生かす〔3〕ワイドファラオ

 同舞台のユニコーンS勝ち馬は午後3時53分に東京入り。高田助手は「順調に来られたし、カイバも食べていた。中2週でも疲れはないし、調子は上がっている。久しぶりの芝スタートで先行力を生かしてほしい」と能力全開を期待する。

◆砂向きの筋肉〔4〕タイムフライヤー

 ホープフルS以来のVへ、午後4時0分に現地入り。安部助手は「カイバ食いも良く、雰囲気はいい。幅が出てきたし、ダート向きの筋肉がついてきた。馬場が湿っても気にならない。久々にGIを取ってもらえたら」と戴冠を願った。

◆陣営V2自信〔5〕インティ

 コパノリッキー(2014&15年)以来の連覇を狙う快速馬は、午後3時55分に東京競馬場へ到着。1年ぶりの場所でも動じることなく落ち着いて、雰囲気は上々だ。「輸送は問題なく、おとなしかったですね。追い切りは坂路で自己ベストのタイム(4ハロン51秒1)が出ましたが、しっかりとケアもしてきたので反動はない。自分のリズムで走ってくれれば」と和田助手は自信を見せる。

◆距離問題なし〔6〕ミッキーワイルド

 根岸S11着からリベンジを誓うロードカナロア産駒は、前走以上の好気配。「輸送はスムーズで、久々を1度使って状態は前走よりもグンと良くなった。最終追い切りの動きもいいし、距離は1ハロン延びても問題ない」と上野助手はやる気満々だ。

◆最後は伸びる〔7〕ヴェンジェンス

 東海S2着馬は午後3時56分に到着し、馬房でリラックスムード。大内助手は「イレ込むことなく問題なかった。中京の千四で走っているし、芝スタートのワンターンはいい舞台。最後は伸びてきてくれると思う」と末脚全開に懸ける。

◆末脚にかける〔8〕キングズガード

 近3走全ての上がり3ハロンが最速の切れ者は午後4時0分に到着。「順調に来た。前走は少し余裕があったし良くなっている。あとは前(を行く馬)が楽をする競馬にならなければ。しまいは確かなので、うまくさばいてほしい」と内山助手は末脚爆発を祈る。

◆鞍上にも勢い〔9〕サンライズノヴァ

 2003年の勝ち馬ゴールドアリュールを父に持つ6歳が親子Vを目指す。「東京は通い慣れているので、いつもと同じ感じ。結果が出ている東京で(南部杯に続く)2度目のGI勝利を挙げてほしい。松山騎手も土曜に重賞(京都牝馬S)を勝って調子がいいし、うまく直線で外に持ち出せれば」と棚江助手。

◆スタートが鍵〔10〕ノンコノユメ

 大井所属としてもVを狙う2年前の覇者は、テンションを上げないように小林分場の角馬場で前日調整。荒山勝調教師は「落ち着いていて雰囲気はいい。ゲートの出が鍵だが、こちらに来てからは自然と真ん中くらいで行けているし、真島(騎手)もどんな競馬でもできると言っている」と中団あたりでの競馬を想定する。

◆末脚を生かす〔11〕モジアナフレイバー

 東京大賞典で3着に食い込んだ実力馬は、小林分場のダートコースをキャンターで2周。福永敏調教師は「レース前日はゴール前で少し脚を伸ばす感じで。欲しいところに筋肉がついて完成されてきた。末脚を生かす競馬になると思う」と充実ぶりを口にする。

◆デキ自信あり〔12〕モズアスコット

 芝&砂のマイルGI制覇を狙う前売り1番人気馬は午後3時36分に到着。すんなり馬房に収まり、玉井助手は「馬運車でも特に変わらず。追い切りも良かったし、使って具合は良くなっていると思う」とデキの良さを保証する。「ダートは走り方から向いていると思っていた。ゲート内ではうるさいと思うけど、ちゃんと出てくれれば。何とかいいレースをしてほしい」と期待を寄せた。

◆気合ノリノリ〔14〕ミューチャリー

 昨年の羽田盃を5馬身差で制した4歳馬は、船橋のダートコースをキャンターで2周。矢野義調教師は「前走は休み明けで気合が物足りなかったが、今はしっかり気合が乗っている。末脚を生かす競馬になると思う」と前走以上の雰囲気をアピールした。

◆人馬に期待大〔15〕ケイティブレイブ

 GI3勝の古豪は午後3時59分に現地へ到着。房野助手は「雰囲気は変わらない。近2走は馬のリズムではない競馬になった印象。長岡(騎手)には位置にこだわらず乗ってほしい。(GI初騎乗で)人生が変わる機会かもしれないし、そこに立ち会えるんだからね」と人馬に期待をかける。

◆状態は「一番」〔16〕ワンダーリーデル

 昨年の武蔵野Sの勝ち馬は、午後4時前に東京競馬場に到着。「(東京には)何回も来ているし、輸送はスムーズでいつもと変わりません。デキは確実に良くなっています。今、一番いいと思う」と吉田助手は期待を込める。

フェブラリーSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【血統アナリシス】フェブラリーS2020 連覇もあり得る昨年の勝ち馬!メンバー唯一のゴールドアリュール産駒も侮りがたし! 2020年2月22日() 17:00

日曜日に行われるフェブラリーSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ブルドッグボス
3代母バーブスボールドから派生した一族にシーキングザパールなどの名が見られる名門の出自。その牝系にデインヒルとダイワメジャーを重ね、名牝ナタルナ(ノーザンダンサーの母)の多重クロスを創出。優れたスピードの持続力を実現すると同時に、底力をも引き出している。とはいえ、ポテンシャルを最も活かせるのは短距離カテゴリー。1ハロンの距離延長+相手強化の中央G1でパフォーマンスを上げてくることは考えづらい。今回は厳しい戦いが予想される。

アルクトス
アドマイヤオーラは現役時に芝で活躍したが、産駒の重賞勝ちクラはすべてダート戦。母の父シンボリクリスエスは父として2009年の勝ち馬サクセスブロッケンを送り出している。本馬は母の父、ならびに祖母の父であるシーキングザゴールドが強く反映されたスピード優位型のダート馬。東京ダート1600mで4戦4勝という成績もうなずける。持ち味の先行持続力が活きる展開になれば、ここでも大きな差はない。

ワイドファラオ
父のヘニーヒューズは2016年の勝ち馬モーニン、父系祖父のヘネシーは父として2007年の優勝馬サンライズバッカスを輩出。本馬はアグネスタキオン×ノーザンテースト配合馬である母のスピードと、父系の耐久力&馬力がミックスされたバランスタイプといえよう。父系の相性の良さやフローラS2着の母を思えば、府中の根幹距離で真価を発揮してもおかしくないベースは整っている。近走の戦績的にアタマまではどうかも、ヒモ穴としてなら一考の余地はある。

タイムフライヤー
父のハーツクライは、芝とダートの双方で米G1を制したヨシダを輩出。母はジャパンカップダートの勝ち馬タイムパラドックスの全妹。その父ブライアンズタイムはかつてのダートトップリーディング種牡馬と、砂適性については申し分がない。叔父のG1初制覇が6歳の秋であることや、成長力に富む父産駒の特徴を勘案すると老け込むにはまだ早い。巻き返しがあっても驚けない1頭だ。

インティ
牝系をさかのぼるとカララファエラや、その仔であるバーナーディーニなどの米G1勝ち馬がいるものの、近い親族にG1ウイナーはゼロ。本馬が中距離G1で詰めを欠く要因のひとつといえよう。だが、東京マイルのダートなら話は別。父のケイムホームは武蔵野Sをレコードで制したタガノトネールを輩出。自身も昨年のフェブラリーSを制しているように、コース&レース適性の高さは証明済み。自分のリズムで運ぶことができれば、連覇の可能性も十分にあり得る。

ミッキーワイルド
母のワイルドラズベリーはローズS2着などオープンクラスで活躍。近親にオークス2着のベッラレイア、遠縁にはタピッツフライとグランアレグリアの母仔がいる良質の牝系だ。スピードの持続力に優れ、マイルレンジがベストディスタンスと推察される。一方、自分のリズムで運べず揉まれてしまうと前回(根岸S11着)のような淡白なレースになりがち。そのあたりを鑑みると、多頭数のG1で変わり身を望めるかについては甚だ疑問。今回は割り引きが必要だろう。

ヴェンジェンス
カジノドライヴ×スペシャルウィーク×エルハーブの組み合わせ。配合と戦績が示すように、持続力に優れたパワー&スピードタイプと判断できる。父が属するエーピーインディ系、父母父のデピュティミニスターはともに当レースの活躍血統。5代母にソシアルバターフライを持つ牝系についても上質だ。その反面、近い親族に重賞クラスはおらず、ここに入ると活力の面で物足りない。近走の安定感をそのまま評価しての△扱いが妥当とみる。

キングズガード
本馬を除くときょうだいはすべて中央未勝利。近い親族にもコレといった活躍馬はいない。とすれば、シニスターミニスターの汎用性の高さに、爆発力のあるキングヘイローの肌が融合した変異型とみるべきか。ただ、ダート馬らしからぬ軽い走りが特徴だけに、G1で底力を求められると苦しい面がある。加えて、父産駒かつ古馬の当該コース成績も良いとはいえず、今回の舞台は適性外の印象。展開に恵まれたとしても、複勝圏突入は容易ではない。

サンライズノヴァ
ダートトップリーディングのゴールドアリュールと米2冠馬サンダーガルチの組み合わせ。父×米国血統の活躍が顕著なフェブラリーSの傾向に則した好配合といえよう。叔父のサンライズバッカスは2007年の勝ち馬。父×ミスプロ系の配合、かつ母方にリアルシャダイを内包している点は、2014~2015年に連覇を成したコパノリッキーを想起させる。過去2年の当レースで後塵を拝しているが、その一方で相応のポテンシャルを秘めているのも事実。無印にはできない存在だ。

ノンコノユメ
トワイニング×アグネスタキオンという、スピードとパワーに優れた馬同士の掛け合わせ。近い親族をみると、スピードもしくは切れ味に特化した活躍馬が多い。本馬も同様で、スピードを末脚に凝縮したかのような仕様になっている。一昨年の優勝を含め2度の連対を果たしている舞台巧者だが、他力本願的な面があるゆえに過去の実績を鵜呑みにできないのも確か。勝ち負け争いに加わるには、持ち味の決め脚を最大限に活かせる展開がほしいところだ。

モジアナフレイバー
父系祖父のエンパイアメーカーは2012年の北米リーディング種牡馬。孫の代で米三冠馬アメリカンフェローなどG1馬が続出している注目の血脈だ。また、祖母のオブザーヴァントは母として高松宮記念の勝ち馬セイウンコウセイを輩出。一族にはNHKマイルCを制したタイキフォーチュンクラリティスカイがおり、ハイレベルのスピード能力を備えた牝系の持ち主といえよう。構成的には中央のG1でも互角に渡り合える下地が整っている。大駆けあっても不思議はない。

モズアスコット
欧州最強マイラーのフランケルを父に持ち、母父はストームバード系という、パワーが強調された配合。日本の高速芝ならびにダートでも対応できるのは、父の高い適応能力と、北米牝系のマッチングの妙によるものだろう。ハミ取りの浅い点やスタート難などの課題を抱えているゆえに過信は禁物だが、スイッチが入った際の爆発力は強烈。安田記念を制しているように、距離面の不安も少ない。ここでも勝機は十分にある。

デルマルーヴル
祖母は英・仏で芝重賞を3勝。叔母に紫苑S2着など現役で活躍中のカリビアンゴールドがいる。芝要素の強い牝系ではあるものの、本馬は父パイロの影響が濃くダート向きに出たようだ。それはいいとしても、欧州要素の濃い母の配合や近走の戦歴から、中距離により適性を示している印象。マイルG1で速い上がりを要求されると分が悪い。上位進出にはタフな展開や馬場の出現、あるいは自身から早めに動いて体力勝負に持ち込むかたちが必須となる。

ミューチャリー
祖母のゴッドインチーフは重賞戦線で活躍。3代母を基点とする一族にはヌーヴォレコルトがいる。母系だけをみると中央で通用しても不思議はない。ただし、パイロ産駒のJRAかつダート重賞ウイナーはゼロ。相応の相手が集うG1では強調できない。加えて、パワー特化型の構成ゆえに、軽い砂で速い上がりを要求されると確度は落ちる。良さを引き出すためには、馬場や展開など何らかの恩恵がほしい。

ケイティブレイブ
父のアドマイヤマックスは6歳時、母父のサクラローレルは5歳(旧6歳)時にG1初制覇を果たした晩成型同士の配合。加えて、叔父であるビーマイナカヤマの交流重賞で挙げた8勝はすべて5歳以降。こうした血統背景ゆえに、年齢的な衰えを心配する必要はない。その一方、母はサクラローレル×ビーマイゲストというスタミナ優位の配合。一定以上の速力を要求される東京マイルでは追走に窮する可能性が高い。前回以上のパフォーマンスを望むのはどうか。

ワンダーリーデル
父はフェブラリーSで好パフォーマンスを示しているストームバード系で、母は底力に長けたロベルト系×リファール系配合馬。そのうえ、ロベルト4×5のクロスも内包しているのだから、相応の能力を秘めているのは確か。一方で近い親族に一線級の活躍馬は見当たらず、根幹距離のG1では活力的に物足りない印象。そのあたりを鑑みると、一変を見込めるかにどうかについては微妙な線。武蔵野S1着のコース実績は認めても、積極的には手が出ない。



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東京盃は11月の大一番、JBCスプリントの前哨戦。このレースはダ1200mでは唯一の「JpnII」だけあって、スプリント路線のダートグレードの上位馬はもちろんのこと、マイル路線馬やアフター5スター賞の上位馬、さらにはJRAの芝からの路線変更馬など、様々な路線馬が集う。2013年~2021年の8年連続で、東京盃で5着以内の馬がJBCスプリントを優勝しているだけに、とにかく目が離せない一戦だ。

 まず本命候補を紹介すると、最有力は大井1200m実績があって、近走も好調な馬だ。同年の東京スプリントで連対かつ、同年のダートグレード5着以内の馬の過去10年の成績は【4・1・2・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2015年のダノンレジェンド、2016年コーリンベリー、2019年のキタサンミカヅキ、2020年ジャスティン。2着の該当馬は、2021年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2014年のセイクリムズン、2018年のグレイスフルリープだ。

 また過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリントの出走馬が活躍している。それらはテレ玉杯オーバルスプリントの成績に関係なく活躍しており、過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2021年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2018年のネロ、2019年のブルドッグボス。3着の該当馬は、2019年のサクセスエナジー

 タイセイレジェンドテレ玉杯オーバルスプリントで2着で1番人気に支持されていたが、2021年のサクセスエナジーテレ玉杯オーバルスプリントで7着に敗れ、7番人気で巻き返しVを決めている。またネロは5着→2着(6番人気)、ブルドッグボスは6着→2着(7番人気)、2019年のサクセスエナジーは5着→2着(4番人気)。前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬の信頼性はあるが、同レースで連対を外すと4番人気以下になるというのが面白い。

 さらに同年のフェブラリーSで5着以内だった馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・2・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2019年のコパノキッキング。2着の該当馬は、2022年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、2017年ニシケンモノノフ、2021年のレッドルゼルだ。これらも出走してくれば、人気にはなるが有力である。また前記の馬たちの共通項を見ていくと、全ての該当馬に過去1年以内に1400m以下のダートグレードで優勝実績があった。

 他では、近3走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利した実績がある、今回3番人気以内の馬も活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・0・2・0】。1着の該当馬は、2020年のジャスティン。3着の該当馬は、2013年のアドマイヤサガス、2015年のコーリンベリー、2022年のオーロラテソーロ。このタイプは、昨年のスマートダンディのように、けっこう出走しているが、3番人気以内か、それ以外かが分岐点になっている。

 また、穴馬候補は同年のアフター5スター賞の連対馬である。アフター5スター賞を優勝して、このレースでアドバルーンを打ち上げた馬と言えば、キタサンミカヅキ(7番人気・1着)だが、それ以外でも2016年の3着馬プラチナグロース(7番人気)や2018年の2着馬キタサンミカズキ(2017年・4番人気)も前記に該当している。

 遡れば2008年に7番人気で2着のディープサマーも、2009年に4番人気で2着のヤサカファインもアフター5スター賞の連対馬だった。東京盃で穴を開ける地方馬は、ほぼテレ玉杯オーバルスプリントの出走馬かアフター5スター賞の連対馬なので、注意をしておきたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年の東京スプリントで連対かつ、前走のダートグレード5着以内の馬。
 ・過去1年以内にダ―トグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬。
 ・同年のフェブラリーSで5着以内の馬。
 ・近3走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利した実績のある馬(今回3番人気以内が条件)。
  

 ●穴馬候補
 ・前走のアフター5スター賞で連対していた馬。


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2022年10月4日(火) 14:10 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~東京盃2022年~
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 東京盃は11月の大一番、JBCスプリントの前哨戦。このレースはダ1200mでは唯一の「JpnII」だけあって、スプリント路線のダートグレードの上位馬はもちろんのこと、マイル路線馬やアフター5スター賞の上位馬、さらには芝からの路線変更馬など、様々な路線馬が集う。東京盃で5着以内の馬が8年連続でJBCスプリントを優勝しているだけに、とにかく目が離せない一戦だ。

 まず本命候補を紹介すると、昨年もお伝えしたように過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬が活躍している。それらはテレ玉杯オーバルスプリントの成績に関係なく、過去10年で【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2021年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2018年のネロ、2019年のブルドッグボス。3着の該当馬は、2019年のサクセスエナジータイセイレジェンドこそ1番人気だったが、昨年のサクセスエナジーは7番人気、ネロは6番人気、ブルドッグボスは7番人気、3年前のサクセスエナジーは4番人気とどれも人気がないのが面白い。

 さらに同年のフェブラリーSで5着以内だった馬も有力。それらの過去10年の成績は【2・0・2・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2019年のコパノキッキング。3着の該当馬は、2017年ニシケンモノノフ、2021年のレッドルゼルだ。これらも出走してくれば、人気にはなるが有力である。

 また前記の馬たちの共通項を見ていくと、全ての該当馬が過去1年以内に1400m以下のダートグレードで優勝している実績があった。ノーザンリバーは前年のカペラS、同年の東京スプリントさきたま杯の優勝馬。ニシケンモノノフは前年の兵庫ゴールドトロフィーと同年の北海道スプリントカップの優勝馬。コパノキッキングは前年のカペラS、同年の根岸Sの優勝馬、レッドルゼルは同年の根岸Sの優勝馬だ。

 他では、近5走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利実績のある、前走ダートグレード5着以内かつ、今回3番人気以内だった馬も有力。それらの過去10年の成績は【1・2・3・1】。1着の該当馬は、2020年のジャスティン。2着の該当馬は、2012年のタイセイレジェンド、2021年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2013年のアドマイヤサガス、2015年のコーリンベリー、2021年のレッドルゼル。4着以下は、2016年のノボバカラ(9着)だが、まずまず信用できるだろう。

 また、穴馬候補は同年のアフター5スター賞の連対馬である。2016年の3着馬プラチナグロース(7番人気)や2017年の勝ち馬であり、2018年は2着のキタサンミカズキ(2017年・4番人気、2018年は2番人気)も前記に該当している。遡って2008年に7番人気で2着に好走したディープサマーも、2009年に4番人気で2着したヤサカファインもアフター5スター賞の勝ち馬だった。キタサンミカズキは2017年、2018年ともにアフター5スター賞を勝利していたことからも、東京盃で連対圏内まで狙うのであれば、同年のアフター5スター賞の勝ち馬が好ましい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬。
 ・同年のフェブラリーSで5着以内の馬。
 ・近5走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利実績のある、前走のダートグレードで5着以内馬。
  (今回3番人気以内が条件)
  

 ●穴馬候補
 ・前走のアフター5スター賞で連対していた馬。
  (連対圏内まで狙うのであれば、同レース優勝が条件)

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2021年10月5日(火) 13:52 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~東京盃2021年~
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 東京盃は11月の大一番、JBCスプリントの前哨戦。このレースは下半期に行われるスプリント戦では、唯一の「G2」だけあり、ダートグレードの上位馬やプロキオンSの上位馬、前哨戦アフター5スター賞の上位馬、さらには芝の短距離からの路線変更馬など、様々な路線から、強豪が集結します。特に近年は、ここからJBCスプリントの連対馬が誕生することがとても多く、注目の一戦となっている。

 また、東京盃は2011年に8番人気のラブミーチャンが2着に粘って馬複1万2760円、3連単19万2730円の高配当が飛び出すなど、荒れるイメージが強い。しかし、高配当の立役者は全て地方馬であって、地方馬が不当に人気がないことがもたらしたもの。前記のラブミーチャンは、前走のクラスターC・3着を始め、ダートグレードの上位馬だった。しかし、地方競馬の注目度が高まった今なら、ダートグレードで善戦したタイプは地方馬でも上位人気に支持されるだろう。

 その他、地方馬では、2016年にプラチナグロース(7番人気)が3着、2017年にキタサンミカズキ(4番人気)が1着、2019年もキタサンミカズキ(2番人気)が1着と好走しているが、実はこれらにもひとつの共通項がある。それはアフター5スター賞の連対馬であるということ。遡れば2008年に7番人気で2着に好走したディープサマーも、2009年に4番人気で2着したヤサカファインもアフター5スター賞の勝ち馬だった。

 今回は先に穴馬候補から紹介するが、東京盃はわかりやすくアフター5スター賞の連対馬が穴馬ということ。また、東京盃で連対圏内突入まで狙うのであれば、アフター5スター賞の優勝馬が好ましい。短距離路線は中距離路線と比べると、中央馬と地方馬の大きな能力差はない。

 では、本命候補はというと、意外に思われるかもしれないが、過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬が活躍している。テレ玉杯オーバルスプリントと言えば、過去10年で1番人気が1度も優勝していない特殊レースなのだが…。

 どういった面が特殊かは長くなるので割愛するが、その成績はテレ玉杯オーバルスプリントの成績に関係なく、過去10年で【1・2・1・1】。1着の該当馬は2013年のタイセイレジェンド。2着の該当馬は2018年のネロ、2019年のブルドッグボス。3着の該当馬は 2019年のサクセスエナジータイセイレジェンドこそ1番人気だったが、ネロは6番人気、ブルドッグボスは7番人気、サクセスエナジーは4番人気とどれも人気がないのが面白い。唯一、4着以下(6着)に敗れているのがナイキマドリードだが、同馬は前走のテレ玉杯オーバルスプリントが始動戦(約3ヵ月の休養明け)だった。レースを順調に使われている馬ならば信頼できる。

 さらに同年のフェブラリーSで5着以内だった馬も有力。その成績は過去10年で【2・0・1・0】。1着の該当馬は2014年のノーザンリバー、2019年のコパノキッキング。3着の該当馬は2017年ニシケンモノノフだ。これらも出走してくれば、人気にはなるが有力だろう。

 また、共通項を見ていくと、全ての該当馬にダ1400m以下のダートグレードで2勝以上の実績があった。ノーザンリバーは前年のカペラS、同年の東京スプリントさきたま杯の優勝馬。ニシケンモノノフは前年の兵庫ゴールドトロフィーと同年の北海道スプリントカップの優勝馬。コパノキッキングは前年のカペラS、同年の根岸Sの優勝馬だ。

 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬(テレ玉杯オーバルスプリント出走時が3ヵ月以上の休養明けの場合を除く)
 ・同年のフェブラリーSで5着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のアフター5スター賞で連対していた馬。
  (連対圏内まで狙うのであれば、同レース優勝が条件)

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2020年2月20日(木) 10:10 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020フェブラリーS  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



2月23日(日) 東京11R 第37回フェブラリーステークス(G1、4歳以上、ダート1600m)

【フルゲート:16頭】

<優先出走馬>

モズアスコット(B)中2週
休み明けの前走時は、入厩後からすぐに3週連続好時計を出していて牧場での仕上げができていた感じ。この中間はレース翌週の木曜日から軽めに乗られ、1週前は金曜日に坂路で速い時計と、大きな疲れはなさそう。前走時も馬体が減っているくらい仕上がっていたので、直前は馬なりで終いの時計が出ているようなら引き続き良い状態で出走できそう。


<賞金上位馬>

ケイティブレイブ(E)中3週
この中間は川崎記念から中3週での出走。時計を出し始めたのが14日で、1週前追い切りもなく16日に軽めの調整と、疲れが残っているような感じ。

ノンコノユメ(C)中7週
東京大賞典2着から、中7週で久しぶりにJRAのレースに出走。この中間、これまでと比べると調教の時計がかかっていて、この馬としては物足りなく感じる。

インティ(A)中3週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。重心が低い走りで伸び脚良く、昨年の最終追い切りよりも良い動きに見えた。

ブルドッグボス(D)中8週
<1週前追い切り>
栗東坂路併せ馬。前半はスピードのある走りも、終い脚が上がった感じで伸び脚物足りず。

サンライズノヴァ(A)3ヶ月半
<1週前追い切り>
栗東坂路併せ馬。いつもはもっと重い感じに見える馬だが、今回は1週前から重め感のない走りで終いしっかり伸びた。休み明けでの好走実績があり、併せ馬で先着している点も良い。

ヴェンジェンス(D)中3週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。軽い動きだが重心が高く力強さがない。

アルクトス(D)4ヵ月半
<1週前追い切り>
南W3頭併せの中。休み明けでまだ重い感じで伸び脚が物足りず。調教ではもっと時計の出る馬なので、好条件ではあるものの状態面に関しては不満が残る。

デルマルーヴル(B)中3週
<1週前追い切り>
美浦Pコース併せ馬の内。馬なりで相手に併せる内容。使い込まれているが、スピード感のある走りで勢いあり。

ワイドファラオ(A)中2週
栗東坂路単走。中2週と間隔が詰まっているが、1週前に坂路で終い強めに追われて好時計と上積みがありそう。

キングズガード(C)中3週
<1週前追い切り>
CW併せ馬の外。時計は出ているが、追い比べで終い遅れる。

ワンダーリーデル(B)中2週
休み明けの前走時は、しっかり乗り込まれていて追い切りの動きも良く見えたが、この馬にしては終いの時計が少しかかっていた。中2週のこの中間は、1週前の金曜日に坂路で強めに追われて前走時と同じような時計をマーク。最終追い切りで、終いの時計が出てくるようなら上積みがありそう。

モジアナフレイバー(A)中7週
昨秋も3戦と無理のないローテーションで、今回も東京大賞典からの中7週。3週連続で速い時計が出ていて、16日には強めに追われていつも通りの調教内容を披露している。仕上りは前走時と同じかそれ以上。

ミッキーワイルド(B)中2週
<1週前追い切り>
栗東坂路単走。前走時の最終追い切りと同じような時計は出ているが、今回の方が手応えに余裕があり、一度使われての上積みがありそう。

ミューチャリー(C)中3週
休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前に強めに追われ終いの時計も出た。上積みがありそう。

タイムフライヤー(C)3ヶ月
チャンピオンズCプからの休み明け。2週前、1週前とCWを長めから追われて好時計が出ていて調教内容は悪くない。ただ、休み明けの好走実績がなく、これまでもこのぐらいの時計は出ていて、特に今回が特別に良いという感じでもない。


<以下、除外対象馬>

ダノンフェイス(A)中2週
前走時は叩き2戦目で追い切りの動きもかなり良かった。馬体も減っていたがパドックではまだ絞れそうな感じにも見えて、この中間は中2週でも1週前に坂路で速い時計を出してきた。叩き3戦目で、さらに上積みが期待できそう。

ドリームキラリ(E)中2週
前走は休み明け、マイナス体重でパドックでもトモが寂しく見えた。調教での時計も平凡だったので出来自体が良くなかった感じ。この中間も、1週前の金曜日に坂路で軽めの調整で時計平凡と、変わり身は感じられない。

テーオージーニアス(B)中2週※大和Sに登録あり
休み明けの前走を使われて、この中間も1週前にいつも通りCWを長めから速い時計を出してきており、叩き2戦目での上積みがありそう。ただ1600m戦にはこれまで出走したことがない。

ヨシオ(C)中2週※大和Sに登録あり
根岸Sから中2週。14日(金)に坂路を馬なりで速い時計が出ていて、疲れはなさそう。

クリノガウディー阪急杯に出走予定

ラプタス(F)連闘
先週出走していて1番人気で8着。ダートは1400m戦を使われてきており、出走できてもさすがに厳しい。

スマートアヴァロン(D)中2週
昨秋から使い込まれていて、この中間も軽めの調整のみ。1週前も速い時計は出しておらず、状態面での上積みは期待できそうもない。

ロードグラディオ(F)連闘
2月に2戦していてさらに連闘となるので出走はなさそう。



◇今回はフェブラリーS編でした。早くも今年最初のJRAG1のフェブラリーSが行われますが、今年からはサウジアラビアでも2月に国際競走が行われるようになります。3月にはドバイワールドカップデーもあり、ともにアメリカからもヨーロッパからも馬が集まってきます。現在の中東情勢のなか、このようにサウジアラビアとドバイで競馬が普通に開催されるというのはある意味不思議な感じもしますが、何より競馬が開催出来るということは平和なこと。日本でも新型コロナウイルスが猛威を振るい、今後の競馬開催に対してもどのように影響が出てくるか心配な面もあります。近年は地震などの自然災害による被害も多く、競馬が普通に開催されていくことは本当に平和なことだと心のどこかにいつも思って競馬を楽しんでいきたいものです。

それでは次回、弥生賞編でお会いしましょう。

フェブラリーS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年2月19日(水) 16:00 覆面ドクター・英
フェブラリーS・2020
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いよいよ今年一発目のG1がやってきました。今年は有力馬がごっそり、超高額賞金レースのサウジC(1着賞金がなんと約11億円)に向かうため、層が薄くなるのが例年とは違うところです。トップレベルの馬たちは、フェブラリーSとチャンピオンズC(昔はジャパンカップダート)の年2つの中央G1と交流G1を中心にローテーション組むことが多かったのが、海外も選択肢に入ってきたというのは時代の流れなんでしょう。サウジCは高額賞金ももちろん魅力的ではありますが、日本馬の優秀さを世界に見せつけて、海外向けの馬産・海外での種牡馬入りなどの道筋につながるという一面もあります。そうした夢も広がるので、気持ちよく送り出して応援したいと思っています(実力馬たちが日本のG1に出てこないのは寂しいですが)。日高の奥の方はもう、今やインド人の乗り役だらけで(もちろんインド人も歓迎なんですが)、待遇がもう少し良くなって日本人もより多く働ける環境になっていってくれると、道民としても嬉しいんですけどね。

さて、フェブラリーSの今年のポイントですが、大きく以下の2点だと思っています。

#1 昨年覇者のインティ。実力が落ちてきているといっても、一線級がサウジCに行ってしまい、チャンピオン決定戦というには相手が強力ではない状況で、連覇で王座防衛とするのか。

#2 芝のG1馬であるモズアスコットが、初ダートの前走根岸Sでコパノキッキングを本来の短距離路線に押し戻すだけの強い勝ち方。豪快に差し切ったその実力が本物で、ここでも再度好走するのかどうか。


<全頭診断>
1番人気想定 インティ:昨年は6連勝の勢いもあって私自身も本命を打って、1番人気に応えてくれた。ただ今年は逃げても逃げなくてもいまひとつのレースぶりで、前走の東海Sでもエアアルマスには粘られ、ヴェンジェンスには差され、と、だらしない結果。相手が思ったほどG1でも強くならないとはいえ、ゆったりと下り坂状態で、消去法的とはいえ「1番人気になるの?」という感じで......。妙味は全くなし。でも、じゃあどの馬が強いか、というと、「あれ、あんまり居ないなあ・・」というのが悩ましいところ。武豊騎手に競りかける騎手は少ないが、矢作厩舎の逃げ馬のドリームキラリを佐藤友騎手にスイッチしてきたのは、若手の坂井騎手の将来を案じてか(笑)ならば、武騎手と禍根を残さないように地方騎手の起用で遠慮せずに前でガリガリ競らせて、矢作厩舎のモズアスコットの差し切りズドンが決まる、というのが今年のシナリオか?

2番人気想定 モズアスコット:2018年の安田記念馬でその後は低迷が続いた。前走の初ダートの根岸Sではコパノキッキングをズバッと差し切ってみせた。父フランケルはガリレオ×デインヒル×レインボウクエストなので芝配合なのかなあとは思うが、母はヘネシー×ミスワキで東京のマイルなら引き続き強いレースをみせられるのでは。東京マイルのダートは芝的なスピードや瞬発力もプラスで、ちょうどいい配合なのかも。気難しいフランケル産駒だけに連続好走はしないのかもしれないが、能力的には十分足りてアグネスデジタルのように芝ダート両方のG1制覇もあるところまではきていそう(前走同様の出遅れから、やる気を消失するパターンもありえる)。

3番人気想定 アルクトス:昨秋は3連勝でプロキオンSも制した勢いで臨んだ南部杯でも2着(ゴールドドリームには先着)。メキメキ実力をつけてきたが、ここに4ヶ月半のぶっつけというのはいくら鉄砲実績があるとはいえ、ノーザンFの馬でもなく正直マイナスでは。

4番人気想定 ヴェンジェンス:11月にみやこSを勝って臨んだチャンピオンズCは7着と一線級には跳ね返された形だが、東海S2着(1着のエアアルマスは骨折で今回出れず)と7歳にして充実期間に入っている。ただ東京マイル適性はいまひとつでは。

5番人気想定 サンライズノヴァ:似た適性の必要な南部杯で約1年ぶりの勝ち星をあげたが、あのレースは吉原騎手の好騎乗が光った一戦。以前ほど末脚に迫力が無くなってきていて、そう信頼はできない。ただ影の実力者として最近特に活躍している松山騎手を確保できたというのは大きい。

6番人気想定 ノンコノユメ:去勢や地方転出などいろいろあったが、それでもなお高いレベルで頑張っている8歳セン馬。東京マイルは実績通り向くのだが、8歳の今はちょっとスピード的に忙しい可能性もある(実際、最近は1800mや2000mで好成績)。

7番人気想定 ワイドファラオ:芝マイルの重賞勝ち馬でもあり、初ダートのユニコーンSでもいきなり勝ってしまったが、その後はそうでもない結果。例年より弱い相手とはいえ、ちょっと力が足りないのでは。

8番人気想定 モジアナフレイバー:母がセイウンコウセイの半姉で、地方馬でも父バトルプラン(その父エンパイアメーカー)とそれなりのスケール感があり、そう格落ち感は無い。東京大賞典では3着に突っ込んできたが、南部杯で4着だったように東京マイル適性はそう高くないのでは。

9番人気想定 ミッキーワイルド:期待して本命を打った前走根岸Sで11着と惨敗。がっかりだったが、デムーロ騎手が全然合わなかった可能性もあり、主戦の北村友騎手に戻る今回再度期待してみる手はありか。ただマイルより1400mが良い馬で、前走惨敗から1F延びるのは歓迎ではない。

10番人気以下想定
タイムフライヤー:2歳G1ホープフルS勝ちのある馬なのだが、長らく低迷して昨夏からダートに路線変更した。武蔵野Sで2着したようにこの条件への適性はあり、絶好の穴馬として狙えるのでは(モズアスコット同様、勝てば芝ダートの両方制覇となる。まあ頭までは無さそうだが)。

ワンダーリーデル:昨秋の武蔵野Sで横山典騎手の神騎乗で9番人気ながら初重賞制覇となったが、その後もイマイチで7歳でもあり、上がり目には乏しいか。

デルマルーヴル:余談だが、皮膚科医の浅沼先生の馬で、先生自身は千歳のロータリークラブの講演で「馬主はハイリスク、ノーリターン~壮大な無駄遣い」と言っていた(^^; 馬自身は、レパードSで2着した後はダートのステイヤー寄りの交流重賞ばかり使ってきているだけあって人気を落とす要素満載で、確かに母父コマンズから長めの距離が向いているのかもしれないというキャラ。ただ、厳しいペースでスタミナが生きる展開になれば、父パイロ(この条件で強いエーピーインディ系)でもあり、通用しておかしくない。穴として狙える馬では。

スマートアヴァロン:8歳になってもオープン特別で3着を拾い続ける馬主孝行な馬。根岸S3着とそう弱くはないがマイル実績に乏しく、さすがにここでは。

キングズガード:9歳を迎えるも昨年11月にはみやこS2着と元気ではあるが、G1でどうこういう力はもうないのでは。

ダノンフェイス:重賞勝ちは無いが、武蔵野S3着、根岸S4着とそれなりの力はある。ただ、爆発力が無く7歳だけに、一変もないか。

ミューチャリー:羽田盃勝ち、東京ダービー2着、JDD3着と川崎記念4着とそれなりの実力馬だが、地方でも長めの距離を使われており東京マイルのスピード勝負向きでない印象。

クリノガウディー東京新聞杯3着からここへ登録。母父ディアブロとダートをこなせる素地はありそうだが、さすがに初ダートがG1というのは......。

ブルドッグボス:中央でもオープン特別複数勝ち、地方転出後も長く頑張っているが、マイル実績ゼロというのはさすがに厳しい。

ケイティブレイブ:ドバイで開腹手術をして帰国初戦の浦和記念勝ちはびっくりさせられた。その後の2戦は本来の粘りがなく、長岡騎手を乗せてくること自体、期待薄。

ロードグラディオ:準オープンを勝って臨んだ前走のオープン初戦で7着だったように実力不足。

ヨシオ:ジャニュアリーSは1200mが向いたのか1年9か月ぶりの勝利だったが、前走は根岸S15着。ここから巻き返すのは難しい。

ラプタス:1400mで未勝利から準オープンまで4連勝の上り馬だが、オープン初戦で逃げて8着と止まったように、G1でいつもより1F長いマイルでは厳しいのでは。

ドリームキラリ:8歳となり粘りが無くなってきた、逃げないと全くダメな馬だけに要らない。ただ同厩舎のモズアスコットのアシストをすべく(建前上は、チームプレー禁止なので口にしないだろうが)、前半ハイペースを演出してインティと競る重要な役割。出遅れは勘弁してほしい。

テーオージーニアス:昨秋から力をつけてきて重賞でも好走できるようになってきたが、1200m向きで、1400mの前走根岸Sでも終いに鈍っていたように、マイルのここは向かない。


<まとめ>
有力:モズアスコット

ヒモに:アルクトスインティヴェンジェンスサンライズノヴァノンコノユメ

穴で:タイムフライヤーデルマルーヴル

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2018年1月29日(月) 19:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(1/27~1/28)回収率トップはジョアプロ!スガダイプロはシルクロードS◎△○的中で12万超払戻し!
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先週は、28(日)に京都競馬場でG3シルクロードS、東京競馬場でG3根岸Sがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3シルクロードSは、セイウンコウセイが逃げて前半3Fは34.0秒(推定)のペースを刻み、4コーナーへ。2、3番手にファインニードルダイアナヘイローが続く形で、ひと塊の馬群は直線に突入していきます。依然手応え良くセイウンコウセイが1馬身ほどのリードを保ちながら粘り込みを図ると、1番人気のダイアナヘイローは早々と手ごたえが無くなり失速。内からはファインニードルグレイトチャーター、外からはナックビーナスが追撃を開始し、さらに後方からはカラクレナイあたりが勢いよく伸びてきて残り200mを通過します。ここで、ファインニードルが一気に先頭に立ち、徐々に後続との差を広げると最後は2馬身差をつけてV。重賞2勝目を挙げています。2着には5番人気セイウンコウセイが入り、そこからクビ差の3着には、直線でカラクレナイとともに外を勢いよく伸びた15番人気フミノムーンが僅差の争いを制して入っています。
公認プロ予想家では、スガダイプロきいいろプロ馬っしぐらプロくりーくプロら4名が的中しています。
 
G3根岸Sは、サイタスリーレッドが序盤の先手争いを制してハナへ。そのまま軽快なラップを刻み続け、前半3F33.9秒(推定)の超のつくハイペースを演出。この流れの中、1番人気のサンライズノヴァは後方4番手、2番人気カフジテイクは最後方から虎視眈々の構えで直線へ。苦しくなったサイタスリーレッドに代わりラブバレットが一旦先頭に立ちますが、これも早々一杯となり外からブルドッグボスがすぐさま先頭に。残り200mまで先頭を維持したブルドッグボスも脚色が鈍り始めると、ここから追い込み勢の一気の台頭。サンライズノヴァが先頭に立ち、馬体を併せてノンコノユメの伸び。さらに外からはカフジテイクの態勢となって、ゴールまで続く“差し脚比べショー”が繰り広げられます。この争いを制したのは58キロを背負った6番人気ノンコノユメ。鞍上の激しいアクションとともに外から交わしたノンコノユメが、1分21秒5(重)のコースレコード(日本レコードタイ)で駆け抜け、サンライズノヴァとの叩き合いに終止符をうちました。ハナ差2着はサンライズノヴァ。この2頭から後れを取った2番人気カフジテイクは2馬身1/2差の3着に敗れています。
公認プロ予想家では、はははふほほほプロ☆まんでがんプロ夢月プロジョアプロマカロニスタンダーズプロシムーンプロ河内一秀プロスガダイプロ馬券生活プロほか、計15名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →ジョアプロ
27(土)を、勝負予想京都9Rの的中などで回収率165%の好成績で終えると、翌28(日)は東京9RG3根岸Sをキッチリ仕留め、さらなる上昇をみせました。2日連続のプラス収支達成で、週末トータルでは回収率233%(←トップ)、収支10万8,290円プラスの好成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
28(日)のシルクロードSでは、◎ファインニードルセイウンコウセイフミノムーンでの3連複(542.8倍)的中含む計12万430円払戻しのスマッシュヒット!他にも、東京9Rなどで好調予想を披露し、週末トータル回収率115%の好成績で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →ろいすプロ
27(土)は京都3Rでの3連単的中、京都9Rなどの的中でトータルプラスを計上。28(日)も東京2Rでの的中などで、連日の回収率100%超えで終えています。土日2日間トータルでは回収率142%をマーク。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
27(土)は東京10Rでの◎リョーノテソーロ的中などの活躍を披露。28(日)は、東京6R東京8R京都9R中京10Rと、さらにヒットを量産。土日2日間トータルでは回収率130%、収支14万2,460円をマーク。
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
27(土)は、京都1Rでの的中など、的中率45%の安定した予想を披露しプラス収支を達成。28(日)も、東京4Rなど、随所に好調予想を散りばめ連日の回収率100%超を達成しました。週末トータル成績では回収率127%を記録しています。
 
 
 
この他にも、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(173%)、ゼット1号プロ(132%)、エース1号プロ(129%)、☆まんでがんプロ(109%)、マカロニスタンダーズプロ(106%)、きいいろプロ(104%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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ブルドッグボスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 261ビュー コメント 0 ナイス 15


1着:⑥サブノジュニア
2着:⑩マテラスカイ
3着:⑭ブルドッグボス


1着の⑥サブノジュニアは△
2着の⑩マテラスカイは△
3着の⑭ブルドッグボスは無印

でした。


私の注目馬の⑬コパノキッキングは6着でした。


予想買い目は、

ワイド
⑬→⑥
⑬→⑩

でしたので、予想はハズレました。_| ̄|○


私が注目馬の⑬コパノキッキングは6着でした。
スタートは五分に出ました。
道中は中団やや後ろからの競馬。
勝負所で外からペースを上げて直線へ。
直線では外から脚を伸ばしたましたが、6着でした。
スタートは上手く出たと思います。
ペースが速くなることを想定した位置取りだったのも悪くはなかったと思います。
勝負所で外を回して直線に賭けましたが、結果的に末脚不発に終わってしまいました。
脚色が同じになってしまっては厳しくなりますね。


1着の⑥サブノジュニアについて
スタートは五分に出ましたが、二の脚がつかず中団の位置からの競馬。
道中も中団で上手く流れに乗っていました。
直線では、馬場の真ん中から真っ直ぐに伸びてきました。
上手く脚が溜まっていましたね。
完璧なレース運びだったと思います。
スタートが決まって流れに上手く乗れたのが勝因でしたね。



的中された方、おめでとうございます。

 ちびざる 2020年10月7日(水) 23:12
【交流重賞】東京盃(JpnⅡ)の結果
閲覧 270ビュー コメント 2 ナイス 23


1着:③ジャスティン
2着:⑤ブルドッグボス
3着:⑦コパノキッキング


1着の③ジャスティンは無印
2着の⑤ブルドッグボスは△
3着の⑦コパノキッキングは◎

でした。


私の注目馬の⑪マテラスカイは11着でした。


予想買い目は、

ワイド
⑦→⑤
⑦→⑪

でしたので、予想は的中しました。(´▽`) ホッ



私が注目馬の⑪マテラスカイは11着でした。
スタートは良くなかったですね。
タイミングが合わなかった感じですね。
逃げ馬が逃げられないと持ち味が発揮できないですね。(^^;
この時点でジエンド。
ただ周ってきただけのレースになってしまいました。
参考外のレースだと思います。
この馬はスタートが上手い騎手が良いと思います。
武豊騎手はもちろんですが、
藤田菜七子騎手に騎乗させやら持ち味を生かせそうな気がします。


1着の③ジャスティンについて
スタートは五分のスタートでした。
行き脚がつくとスーッと3番手辺りのポジションを確保。
道中も3番手を楽に追走。勝負所で前を行く馬を見ながら外に並びかけ直線へ。
直線では、早めに並びかけるも、抜け出すまでに時間がかかったように思います。
それでも後続の差し馬を抑え、勝ち切りました。
これで東京スプリントに続いて大井での交流重賞を連勝。
JBCスプリントに向けて上々の試走になったと思います。


2着の⑤ブルドッグボスについて。
スタートは五分に出るも後ろからの競馬になりました。
道中はほぼ中団を追走。
直線では、先に抜け出した前の馬とは差がありましたが
上がり三ハロン最速の脚でクビ差まで迫ったところでゴールでした。
いやぁ惜しかったですね。
あと一ハロン欲しかったところですが、斤量差を考えると本番の
JBCスプリントでは逆転可能な差だと思います。
今日は中団からの競馬でポジションはとっていました。
それもあって直線で馬群を捌くこともなくスムーズに競馬ができたと思います。
ただ直線での前との差を考えると厳しい位置でした。
それをクビ差まで追い上げるわけですから鬼脚ですね。


3着の⑦コパノキッキングについて。
復調気配を感じたレースでしたね。
スタートが、無理に前には行かず、中団やや後ろからの競馬。
道中も中団を追走する形で直線へ。
直線では、外に出して末脚を生かしましたが、3着まででした。
前に行くか後ろからの競馬に徹するか。
どちらもこなせるだけに悩ましいですね。
それでも状態は上がってきていると思うので
本番でも楽しみな1頭ではあります。


的中された方、おめでとうございます。

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 ちびざる 2020年8月10日(月) 22:42
【交流重賞】クラスターカップ(JpnⅢ)の結果
閲覧 200ビュー コメント 2 ナイス 15


1着:⑨マテラスカイ
2着:①ヒロシゲゴールド
3着:③ブルドッグボス


1着の⑨マテラスカイは◎
2着の①ヒロシゲゴールドは無印
3着の③ブルドッグボスは〇

でした。


私の注目馬の⑨マテラスカイは1着でした。


予想買い目は、

ワイドBOX
⑨③⑤

でしたので、予想は的中しました。(´▽`) ホッ


私が注目馬の⑨マテラスカイは1着でした。
五分のスタートも枠の内外の差で2番手からの競馬。
道中も逃げ馬をピッタリマークする形で追走。
直線を向いて、暫く併走もゴールまできっちり捕らえて半馬身差で勝ちました。
今日は完璧なレース運びだったと思います。
ハナには立てませんでしたが、それでも2番手追走から最後まで脚を伸ばしていました。
これでハナにこだわらなくても結果が出たので幅が広がったと思います。
しかもレコード勝ちのオマケ付きでしたね。
次走以降も楽しみだと思います。


2着の①ヒロシゲゴールドについて
好スタートから内枠を利してハナに立ちました。
勝ち馬にピタリと追走される厳しい流れの中
直線半ばまで良く踏ん張っていたと思います。
3着には2馬身半の差を付けているのでこの馬も力を示したと思います。
ハナを切れれば渋太さを発揮しますね。


3着の③ブルドッグボスについて。
流石に1着馬、2着馬がともに斤量が55キロと54キロでは
止まりませんね。
この馬もこの馬の競馬で最後は脚を使っていますが
59キロ背負って差し切るには至りませんでしたね。
ただ、まだ力の衰えは感じないレースぶりでしたね。
今度は同斤量でのレースで見てみたいですね。


的中された方、おめでとうございます。

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2020年11月4日(水) 10:44:23
御神本、痛恨の出遅れ。
お陰で矢野が勝った上に、オマケの武豊まで連対を果たしてしまった。
もったいない競馬で、見ていて情けない気持ちになった。
1:
  Faiz   フォロワー:1人 2019年11月4日(月) 15:15:29
JBCスプリント2019ラストの直線でのおおまくりに大感謝!!

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2020年2月23日フェブラリーS G113着
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2020年2月23日 フェブラリーS G1 13着
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