【共同通信杯】レースを終えて…関係者談話2015年2月16日(月) 05:03
◆ベリー騎手(ミュゼエイリアン4着) 「最後は瞬発力勝負で負けてしまったが、まだ伸びる余地を残しているし、すごくいい馬だ」
◆内田騎手(ソールインパクト6着) 「ゲートをうまく出られなくて終始、後手に回ってしまった」
◆田辺騎手(ティルナノーグ7着) 「ゲートの中が落ち着かない感じ。もっとどっしりと構えられるようになって、流れに乗れれば違うと思う。まだ緩さは残っているが能力はある」
◆柴田大騎手(コスモナインボール8着) 「前々で競馬をするほうが良さそう。一生懸命走っているし、左回りのほうがいい」
◆浜中騎手(ショウボート9着) 「ゲート入りでごねてイライラしていた。道中も前に壁を作れるまではエキサイトしていた」
◆柴山騎手(マイネルサクセサー10着) 「久々のぶん、追走に苦労していた。使ってよくなれば」
◆石川騎手(シゲルケンカヤマ11着) 「切れ味勝負ではどうかと思い、スタートが良かったのでハナへ。道中はリズムよく走れていた」
◆橋口師(ダノンメジャー12着) 「手前を替えたときにガクンとなって無理をしなかったようだ。横山典騎手が、早めに判断してくれたので、大事には至らないと思う」 |
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【共同通信杯】厩舎の話2015年2月13日(金) 05:05
◆アヴニールマルシェ・北村宏騎手 「前走は惜敗したが、スタートも良化して馬混みでも我慢が利いていたのは収穫」
◆アンビシャス・音無師 「競馬センスのいい馬だし、何とか賞金を加算して皐月賞に行きたいと思っている」
◆コスモナインボール・和田雄師 「今回は実績のある左回り。行く馬がいてくれたほうが競馬はしやすいね」
◆シゲルケンカヤマ・和田雄師 「1度使ったぶんはよくなっているし、このメンバーでどれだけやれるか」
◆ショウボート・浜中騎手 「跳びが大きい割に非力なので、直線が長くてゆったりした東京コースは合うと思います」
◆ソールインパクト・戸田師 「子供っぽい面はあるが、しっかりと走ってくれればこの相手でも差はない」
◆ダノンメジャー・橋口師 「前回の競馬には納得していないし、先々が楽しみになるような競馬をしてほしい」
◆ティルナノーグ・松永幹師 「紛れの少ないコースで力を出し切ってほしい」
◆マイネルサクセサー・柴山騎手 「久々なので息がもつかどうか」
◆ミュゼエイリアン・黒岩師 「昨夏に比べて体に幅が出て成長している」
◆リアルスティール・福永騎手 「馬体に幅が出てバランスも整ってきた。今の成長度合いでどこまでやれるか」
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【共同通信杯】追って一言2015年2月12日(木) 05:06
◆シゲルケンカヤマ・和田雄師 「前走は休み明け。1度使ったぶんは良くなっているし、どれだけやれるか」
◆ショウボート・浜中騎手 「攻めが地味なタイプにしてはいい動きでした。跳びが大きい割に非力なので、直線が長くてゆったりした東京コースは合うと思います」
◆ダノンメジャー・橋口師 「坂路ではいい手応えで上がってきたし、先週も今週も動きは悪くない。前回の競馬には納得していないし、先々が楽しみになるような競馬をしてほしい」
◆マイネルサクセサー・柴山騎手 「先週乗ったときより馬は走る気になってスイッチが入っていた。あとは久々なので息がもつかどうか」
◆ミュゼエイリアン・黒岩師 「併せ馬で外を回したが、最後までいい脚を使っている。昨夏に比べて体に幅が出て成長している」
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【共同通信杯】血統診断2015年2月11日(水) 05:05
多数のクラシックホースを送り出している出世レース。東京の芝1800メートルが舞台でスピード、パワー、底力のすべてが要求される。現在、サンデーサイレンス系が5連勝中。2着もSS系か母の父SSが占めている。SS系のディープインパクト産駒は1着こそないものの、2着2回。好素材が多く出走する今年は初制覇のチャンスだ。
ディープ産駒の筆頭格はリアルスティールだ。父ディープ×母の父ストームキャットはダービー馬キズナ、桜花賞馬アユサンと同配合。3代母は欧米でチャンピオン牝馬に輝いたミエスク。近親に大種牡馬キングマンボがおり、母系の質は世界レベルだ。大舞台向きの底力にも優れており、新馬勝ちから一気に重賞Vもあり得る。
アヴニールマルシェの祖母は桜花賞を勝った快速馬キョウエイマーチ。母系が良質のスピード、母の父フレンチデピュティがパワーを伝える。父系の瞬発力とマッチした好配合で完成度も高い。
アンビシャスは母の父がスタミナとパワーに優れたエルコンドルパサー。1800メートルへの距離延長はプラスに作用する。近親には凱旋門賞馬ソーマレズがおり、母系も優秀だ。ティルナノーグは近親に英GIセントレジャー馬リーディングライト、仏GIフォレ賞を勝ったトイルサムがおり、底力は豊富。ソールインパクトは米国出身の良質な母系からパワーを受け継いでいる。
ディープ産駒をまとめて負かせるとすれば、ドゥラメンテだろう。父がキングカメハメハで、母アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯を連覇。祖母エアグルーヴは天皇賞・秋で牡馬を一蹴した女傑であり、日本屈指の名牝系の出身だ。スピードの持続力が武器で、東京の長い直線はピッタリだ。
ショウボートはハービンジャー産駒で、叔父インティライミ(父スペシャルウィーク)はダービー2着馬で重賞3勝。父譲りの瞬発力が武器で東京は合いそうだが、1800メートルへの距離短縮に対応できるかが鍵となる。 (血統取材班)
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