オールブラッシュ(競走馬)

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オールブラッシュ
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2012年3月7日生
調教師村山明(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績36戦[7-5-6-18]
総賞金8,171万円
収得賞金8,050万円
英字表記All Blush
血統 ウォーエンブレム
血統 ][ 産駒 ]
Our Emblem
Sweetest Lady
ブラッシングプリンセス
血統 ][ 産駒 ]
Crafty Prospector
Princess Laika
兄弟 ヴォルスングネオジェイズレーヌ
市場価格
前走 2019/10/14 MCS南部杯 G1
次走予定

オールブラッシュの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/10/14 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 16--------7** 牡7 57.0 藤井勘一村山明 497
(--)
1.35.8 1.6----サンライズノヴァ
19/06/26 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 14--------9** 牡7 57.0 田辺裕信村山明 486
(--)
2.06.3 1.9----オメガパフューム
19/05/06 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 11--------4** 牡7 57.0 田辺裕信村山明 488
(--)
1.41.1 0.9----ゴールドドリーム
19/03/13 船橋 11 ダイオライト G2 ダ2400 13--------3** 牡7 56.0 田辺裕信村山明 487
(--)
2.38.2 0.9----チュウワウィザード
19/01/30 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 11--------3** 牡7 57.0 田辺裕信村山明 496
(--)
2.15.5 0.5----ミツバ
18/11/23 浦和 10 浦和記念 G2 ダ2000 11--------1** 牡6 58.0 田辺裕信村山明 494
(--)
2.05.4 -0.9----グリム
18/11/04 京都 11 JBCクラシ Jpn1 ダ1900 16713112.91110** 牡6 57.0 C.デムー村山明 498
(+9)
1.57.8 1.138.5⑤⑥④⑥ケイティブレイブ
18/10/08 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 14--------5** 牡6 57.0 田辺裕信村山明 489
(--)
1.36.8 1.5----ルヴァンスレーヴ
18/06/27 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 15--------9** 牡6 57.0 田辺裕信村山明 490
(--)
2.06.2 2.0----ゴールドドリーム
18/05/02 船橋 11 かしわ記念 G1 ダ1600 12--------2** 牡6 57.0 田辺裕信村山明 484
(--)
1.39.4 0.2----ゴールドドリーム
18/03/25 中山 11 マーチS G3 ダ1800 1681695.61211** 牡6 58.0 石橋脩村山明 488
(-12)
1.53.2 1.137.9⑪⑪⑭⑬センチュリオン
17/12/14 名古 11 名古屋GP G2 ダ2500 12--------5** 牡5 58.0 C.ルメー村山明 500
(--)
2.44.8 1.3----メイショウスミトモ
17/11/23 浦和 10 浦和記念 G2 ダ2000 11--------3** 牡5 58.0 C.ルメー村山明 489
(--)
2.10.5 2.3----マイネルバサラ
17/11/03 大井 9 JBCクラシ G1 ダ2000 13--------6** 牡5 57.0 C.ルメー村山明 487
(--)
2.06.0 1.5----サウンドトゥルー
17/06/28 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 16--------6** 牡5 57.0 C.ルメー村山明 485
(--)
2.06.1 1.7----ケイティブレイブ
17/03/30 名古 11 名古屋大賞典 G3 ダ1900 9--------5** 牡5 59.0 C.ルメー村山明 492
(--)
2.04.8 2.3----ケイティブレイブ
17/02/01 川崎 11 川崎記念 G1 ダ2100 12--------1** 牡5 57.0 C.ルメー村山明 485
(--)
2.14.6 -0.6----サウンドトゥルー
16/11/12 京都 10 観月橋S 1600万下 ダ1800 13113.011** 牡4 57.0 C.ルメー村山明 492
(+6)
1.49.4 -0.136.8⑤⑤リーゼントロック
16/10/16 京都 8 3歳以上1000万下 ダ1800 156101.611** 牡4 57.0 C.ルメー村山明 486
(0)
1.50.8 -0.238.1メイプルレインボー
16/06/18 阪神 9 鷹取特別 1000万下 ダ1800 167132.512** 牡4 57.0 和田竜二村山明 486
(-2)
1.51.0 0.338.9スマートボムシェル

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【MCS南部杯】レース展望

2019年10月12日() 12:56

ゴールドドリームが“3度目の正直”で初制覇を狙う



 3連休の最終日となる14日(祝・月)に盛岡競馬場で、第32回マイルチャンピオンシップ南部杯(交流GI、3歳以上オープン、定量、ダート・左1600メートル)が行われる。GI5勝のゴールドドリームが参戦するなど、豪華メンバーが集結する注目の一戦を展望していきたい。



 実力馬7頭が参戦するJRA勢の中でも、17年フェブラリーS、チャンピオンズC、18年帝王賞、18、19年かしわ記念と、中央・地方で計5つのGIタイトルを獲得しているゴールドドリーム(栗東・平田修厩舎、牡6歳)が、1番人気の支持を集めることになりそう。



 今回はかしわ記念以来、約5カ月ぶりの実戦復帰となるが、栗東坂路で4ハロン55秒1-12秒3をマークした最終追い切りに騎乗したルメール騎手は「コンディションはいい。ビッグチャンス」と語っており、状態面の不安はなさそう。過去2年は5、2着に敗れているが、“3度目の正直”で制覇となるか注目したい。



★“上がり馬”アルクトスが勢いに乗って初GIの舞台へ



 実績面では他のJRA勢と比べると劣るものの、ここにきてオアシスS(オープン特別)、欅S(オープン特別)、プロキオンS(GIII)とオープンクラスのレースを3連勝しているアルクトス(美浦・栗田徹厩舎、牡4歳)が、勢いに乗って初GIの舞台に挑む。



 初重賞制覇を果たした7月のプロキオンS以来となるが、9月上旬から時計を出し始め、1カ月以上に渡って入念に調整されている。美浦ポリトラックで5ハロン67秒1をマークした10日の最終追い切りは“採点7”となっているように、状態面の問題はないと見ていい。



 東京・中山・福島・新潟・中京の5場でしか走ったことがなく、輸送面の不安や初となる地方の馬場への適性など課題がない訳ではないものの、目下の勢いは目を見張るものがあるだけに、見せ場を作ってくれる可能性がありそう。



 2歳秋のデビュー以来、連を外したことが4回だけあるが、ダート1800m戦が3回と芝のレースが1回。ダート1400~1700mでは【7.1.0.0】とほぼパーフェクトの成績を残している。主戦の田辺裕信騎手にとっても、コパノリッキーとのコンビで連覇(16、17年)を果たしている縁起の良いレースだが、果たして。



★2つ目のGIタイトルを狙うミツバは久々のマイル戦がカギ



 今年の初戦となった川崎記念(交流GI)で、ケイティブレイブオールブラッシュアポロケンタッキーと名立たるGIホースたちを一蹴して初GI制覇を果たしたミツバ(栗東・加用正厩舎、牡7歳)が、2つ目のGIタイトルを狙って登場する。



 ダイオライト記念(交流GII)、帝王賞(交流GI)と連敗しているものの、いずれも4着と見せ場を作っているだけに、リズムの崩れはないと見て良さそう。休みなく走って実績を積み重ねてきただけに3カ月半の休養明けは気になるが、2週続けて和田竜二騎手が追い切りに騎乗するなど意欲的に調整を行ってきただけに、自分の力を出し切ってくれるのではないか。



 盛岡競馬場はマーキュリーC(交流GIII)連覇を決めているように相性の良いコースと言えるが、最も気になるのは2015年5月以来となる1600mの距離。昨夏のエルムS(3着)で1700mに対応しているだけに大きなマイナス要素にはならないと見ているが、ペースの違いに戸惑うことがないかという不安は若干残る。

★2年半ぶりのGI制覇を目指すオールブラッシュ



 2017年の川崎記念(交流GI)を制しているオールブラッシュ(栗東・村山明厩舎、牡7歳)は、藤井勘一郎騎手を新コンビに迎え約2年半ぶりとなる2つ目のGIタイトルを目指して参戦する。



 2歳時に未勝利戦で1400mを勝利しているものの、2勝目以降はすべて1800m以上の距離。一見すると距離不足のようにも映るが、昨年のこのレースで5着に善戦しており、2走前のかしわ記念(交流GI)でも4着とまずまずの成績を残している。



 近走、中距離戦で道中の折り合いに苦労するシーンが見られることもあるだけに、この距離がプラスに出る可能性が十分にありそう。新パートナーが新たな面を引き出すことにも期待したいところだ。



ロンドンタウンは御神本騎手と新コンビで国内GI初Vを狙う



 2017、18年にコリアカップ(韓国GI)を連覇しており、日本でも佐賀記念(交流GIII)、エルムS(GIII)を制しているロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡6歳)は、大井競馬の御神本訓史騎手を起用して国内GI初制覇を狙う。



 一昨年のこのレースで、逃げて2着に好走した実績があるノボバカラ(栗東・森秀行厩舎、牡7歳)は、3着に善戦した北海道スプリントカップ(交流GIII)以来3戦ぶりにホッカイドウ競馬の阿部龍騎手とコンビを組む。



 重賞2勝目となった昨年の武蔵野S(GIII)を最後に勝利から遠ざかっているサンライズノヴァ(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、金沢競馬の名手・吉原寛人騎手と初コンビを結成した。地方競馬の名手を起用したJRA勢3頭が、どのような走りを見せてくれるか楽しみだ。



★地方勢の大将格は大井競馬から参戦するモジアナフレイバー



 ハイレベルなJRA勢7頭に対する地方所属馬は、地元の岩手4頭、笠松2頭、北海道・大井・愛知が各1頭のラインナップ。中でも大将格の存在となりそうなのは、大井競馬から参戦するモジアナフレイバー(大井・福永敏厩舎、牡4歳)だ。



 交流GI初挑戦となった昨年末の東京大賞典では大きな見せ場を作ることができず、勝ったオメガパフュームから2秒2差の9着に大敗しているが、地元の大井記念を圧勝して迎えた前走の帝王賞ではオメガパフュームと1秒1差の5着と内容に前進が見られた。



 地元勢の中では、岩手三冠がかかった不来方賞こそ3着に敗れてしまったものの、東北優駿、ダイヤモンドカップの二冠を達成したパンプキンズ(岩手・伊藤和忍厩舎、牡3歳)が一番手となるが、盛岡よりも水沢競馬場に良績が集まっているのは気になるところ。



 岩手競馬ではどのレースに出走しても上位の存在となるロジストーム(岩手・千葉幸喜厩舎、牡6歳)も注目の存在だが、昨年のこのレースでは勝ったルヴァンスレーヴに3秒1離された9着に惨敗しているだけに、楽な戦いにはならないだろう。

【岩手競馬重賞みどころ】第32回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ) 2019年10月11日(金) 18:43

マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)
盛岡競馬場・ダート1600m
10月14日(祝・月)17:30発走

南部杯の創設は1988年。第1回から第7回まで水沢1600mを舞台に、北日本地区限定で実施されていましたが、1995年(第8回)からJRA、全国の地方競馬にも門戸を開放。翌1996年から舞台が盛岡に移り、名実ともにダート1600m最強馬決定戦の一つに位置付けられました。第11回はメイセイオペラが、第15回はトーホウエンペラーが地元の期待に応えて優勝。またライブリマウントホクトベガブルーコンコルドエスポワールシチーコパノリッキールヴァンスレーヴなどダート史に残る強豪が歴代勝ち馬に名前を連ねています。

【注目馬情報】
ゴールドドリーム(JRA)
昨年はかしわ記念帝王賞を連勝して盛岡入り。1番人気に支持されましたが、3歳馬ルヴァンスレーヴに完敗2着。以降、東京大賞典フェブラリーSと3戦連続で2着に敗れましたが、かしわ記念連覇で首位を奪回。現役最多のG/JpnⅠ5勝をマークしました。一昨年5着、昨年2着の雪辱を果たすべく、勇躍登場します。

アルクトス(JRA)
ルヴァンスレーヴオメガパフュームと同期4歳馬。実戦を使われながら着実に成長。3連勝を飾り、GⅢ・プロキオンSを優勝しました。ダートマイルは5戦4勝とベスト条件。一気に主役へ躍り出るか。

サンライズノヴァ(JRA)
3歳時にGⅢ・ユニコーンステークス制し、昨年はGⅢ・武蔵野ステークスを優勝。目にも鮮やかな最後方一気を決めました。展開に左右される面はありますが、ハイペースなら一気突き抜けるシーンまで。

ロンドンタウン(JRA)
一昨年のJpnⅢ・佐賀記念を皮切りにGⅢ・エルムステークスを優勝。また国際競走・コリアカップ(韓国)2連覇を決めています。4か月休養明けの日本テレビ盃2着を叩いて気配アップは確実です。

ミツバ(JRA)
奥手・カネヒキリ産駒の典型で本格化は4歳秋。翌年、マーキュリーカップで重賞ウイナーの仲間入りを果たし2連覇も達成。今年は川崎記念で悲願のJpnⅠを獲得しました。久々のマイルはコース適性で克服。

オールブラッシュ(JRA)
5歳時(2017年)、川崎記念を優勝。以降は一貫してダート交流を走り続け、浦和記念で重賞2勝目をあげました。昨年の南部杯は5着でしたが、かしわ記念で見せ場を作って4着。自在脚質が最大の武器です。

ノボバカラ(JRA)
4歳時かきつばた記念、プロキオンステークスカペラステークスと重賞3勝。一躍注目を集めましたが、以降は勝ち星から見放されていました。しかし今年、栗東ステークス1着でついに復活。一昨年南部杯2着が不気味。

★モジアナフレイバー(大井)
デビュー戦から4連勝をマークして羽田盃4着、東京ダービー4着。また昨年は重賞・勝島王冠を制し、今年は大井記念を優勝。帝王賞でも5着を確保しました。初遠征で好走なら、今後も目が離せない存在となるのは確実。

★パンプキンズ(水沢)
敗戦を糧に着実に地力アップ。昨年、寒菊賞で初重賞を手にし、今年は東北優駿(岩手ダービー)、ダイヤモンドカップの岩手二冠を獲得しました。強い馬と戦って馬は強くなっていく―の陣営方針で南部杯へ挑戦します。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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【MCS南部杯】JRAの出走予定馬発表 2019年9月29日() 17:18

 10月14日(月)に盛岡競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ南部杯のJRA出走予定馬および補欠馬が29日、次の通り発表された。

 「第32回マイルチャンピオンシップ南部杯」(盛岡競馬場、交流GI、3歳上オープン、ダート・左1600メートル)

 【JRA出走予定馬】7頭アルクトス(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎、田辺裕信騎手)オールブラッシュ(牡7歳、栗東・村山明厩舎、騎手未定)ゴールドドリーム(牡6歳、栗東・平田修厩舎、クリストフ・ルメール騎手)サンライズノヴァ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎、吉原寛人騎手)ノボバカラ(牡7歳、栗東・森秀行厩舎、騎手未定)ミツバ(牡7歳、栗東・加用正厩舎、和田竜二騎手)ロンドンタウン(牡6歳、栗東・牧田和弥厩舎、騎手未定)

 【JRA所属の補欠馬】5頭(補欠順位順)1.モーニン2.タイムフライヤー3.デュープロセス4.ヴェンジェンス5.アイファーイチオー

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【日本テレビ盃】JRAの出走予定馬発表 2019年9月8日() 17:29

 9月23日に船橋競馬場で行われる日本テレビ盃のJRA出走予定馬および補欠馬が8日、次の通り発表された。

 「第66回日本テレビ盃」(船橋競馬場、交流GII、3歳上オープン、ダート・左1800メートル)

 【JRA出走予定馬】4頭アポロケンタッキー(牡7歳、栗東・山内研二厩舎、騎手未定)クリソベリル(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、川田将雅騎手)ヒラボクラターシャ(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎、騎手未定)ロンドンタウン(牡6歳、栗東・牧田和弥厩舎、岩田康誠騎手)

【JRA所属の補欠馬】5頭(補欠順位順)1.リアンヴェリテ2.アイファーイチオー3.オールブラッシュ4.メイプルブラザー5.ハイランドピーク

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【帝王賞】レース展望 2019年6月25日(火) 13:43

 26日(水)に、大井競馬場で上半期の締め括りとなる交流GI・第42回帝王賞(交流GI、4歳以上オープン、定量、ダート・右2000メートル)が行われる。昨年の覇者であるゴールドドリームや、GI4勝のルヴァンスレーヴは残念ながら回避となってしまったものの、現在のダート界の主役といえるメンバーが顔を揃えている注目の一戦を展望していきたい。



インティが再びダート界の頂点に立つか!



 デビュー2戦目の未勝利勝ちから、一気の7連勝でフェブラリーS(GI)制覇を果たしたインティ(栗東・野中賢二厩舎、牡5歳)。前走のかしわ記念(交流GI)でゴールドドリームに敗れ連勝はストップしたものの、最大のライバルが回避となっただけに、再びダート界の頂点に立つ可能性は高そうだ。



 ここまでのキャリアは9戦。1600~1800mの距離で実績を積み重ねてきており、2000mは未知の領域となるが、管理する野中師は「地方ではむしろ2000mぐらいあった方がゆったり運べるのでは。追い切りの動きもパワフルだったし、状態はいい。ここは改めて」と語り、悲観する様子はない。



 鞍上は、引き続き主戦を務める武豊騎手。歴代最多の帝王賞5勝を誇る武豊騎手に導かれ、絶妙なペース配分で先行することは確実な状況だけに、楽々と逃げ切るシーンも想像できる。令和初の“帝王”に最も近いのは、この馬かもしれない。



★着実にレベルアップを遂げているチュウワウィザード



 昨年2月のデビューから11戦して【7.2.2.0】とオール3着以内の成績をキープしながら、名古屋グランプリ(交流GII)、ダイオライト記念(交流GII)、平安S(GIII)と3つの重賞タイトルを獲得しているように着実にレベルアップを遂げてきたチュウワウィザード(栗東・大久保龍志厩舎、牡4歳)が、満を持してGIの舞台に挑む。



 初の大舞台となるが、大久保師は「初めて大井を走るけど、いろいろな競馬場を経験しているので気にならない。距離が延びるのもプラスでしょう。前走と変わったところはないけど、前走の状態で出走できればと思っていたので、それが何よりだと思う」と語り、気負う様子は見られない。



 注目されるインティとは3走前の東海Sで直接対決しており、2馬身差で敗れているものの、後続は大きく引き離し最後まで食い下がっている。その後は重賞2連勝を果たしており、地方遠征の経験値、中距離戦での実績はインティ以上のものをもっているだけに、2度目の対決でリベンジを果たす可能性がありそうだ。

★得意の舞台で2つ目のタイトル狙うオメガパフューム



 今回と同じ大井2000mで行われた昨年末の東京大賞典(GI)で初GIタイトルを獲得しているオメガパフューム(栗東・安田翔伍厩舎、牡4歳)が、南関東の短期免許を取得したダミアン・レーン騎手と初コンビを結成。2つ目のGI制覇を目指して登場する。



 東京大賞典では、昨年・一昨年の帝王賞覇者であるゴールドドリームケイティブレイブといった古馬の最上級を退けて初栄冠を飾った。崩れたのはすべて左回りで、右回りに限れば【5.2.1.0】と安定した成績を残しており、大井競馬場でもジャパンダートダービー(交流GI)2着、東京大賞典1着と結果を出している。



 前走の平安S(GIII)は3着に終わり、右回りでは初めて連を外したが、管理する安田翔師は「前走は59キロを背負いながらしまいはしっかり脚を使ってくれたし、いいコンディションでレースができました。その後は調整もしやすかったですし、1回使っての上積みも感じますね。引き続きいいコンディションで臨めます」と前を向いている。



★43戦目でGI初V!遅咲きの大器ミツバが父の雪辱を晴らすか



 今年の初戦となった川崎記念(交流GI)で初GI制覇。明け7歳、通算43戦目にして、ついにビッグタイトルを手にした遅咲きの大器ミツバ(栗東・加用正厩舎、牡7歳)が、若い世代に真っ向勝負を挑む。



 “GIホース”となり堂々の主役として挑んだ前走のダイオライト記念(交流GII)は、勝ったチュウワウィザードに1秒2離された4着と案外な結果に終わっているが、上半期を締めくくる大一番でどこまで巻き返してくるか。



 管理する加用師は「前走はスムーズだったら違った結果になっていたはず。その後は時間をかけて調整し、追い切りの動きもいい。相手は強くなるが、いい状態で出られるし、スムーズな競馬を期待したい」と語る。ロスなく自分の力を出し切れるかどうかが、上位進出のカギとなりそう。



 帝王賞といえば、父のカネヒキリは2度挑みいずれも2着惜敗。アジュディミツオー、フリオーソと南関東を代表する英雄の後塵を拝した因縁のレースだけに、父の無念を晴らすことができるかという点でも注目したいところだ。



★復活の兆しを見せつつあるアポロケンタッキー



 2016年の東京大賞典(GI)覇者で、17年日本テレビ盃(交流GII)以来となる久々の勝利を目指しているアポロケンタッキー(栗東・山内研二厩舎、牡7歳)が、ここにきて復活の兆しを見せている。



 昨年の秋は、初戦となった日本テレビ盃こそ2着にまとめたものの、その後は13→4→14→10着と結果が出ず。それでも、年明け初戦となった川崎記念(交流GI)で4着に善戦すると、続くダイオライト記念(交流GII)で2着、3歳時以来のマイル戦となったかしわ記念(交流GI)3着と、2戦続けて馬券に絡む走りを披露した。



 担当の富岡助手も「体はできているし、さらに中身が充実してきた感じがする。前走では1600mにも対応してくれたけど、距離が延びるのは好材料だと思う」と手応えを感じている様子。南関東を知り尽くす戸崎圭太騎手に導かれ、2年半ぶりに栄冠を手にするシーンが訪れるかもしれない。

★滑り込みで出走が叶ったオールブラッシュ



 2017年の川崎記念(交流GI)、18年浦和記念(交流GII)と重賞2勝の実績がありながら、実績馬、上がり馬が続々と出走を表明したことで、登録馬発表時点では補欠に甘んじていたオールブラッシュ(栗東・村山明厩舎、牡7歳)だが、回避馬が出たことで無事にゲートインを果たすこととなった。



 出否未定の状況で調整の狂いが懸念されるが、新谷助手は「出走が確定する前から帝王賞を目標にやって、変わりなくきています。気が勝った馬で7歳でも衰えは感じません。大井ではいい結果が出ていませんが、強さともろさが同居したタイプなので、流れ次第でこれまでと違う結果が出ても」と予定通りにきていることを強調する。



 帝王賞は3年連続の参戦で、過去2年は6、9着と結果が出ていない。6着に敗れたJBCクラシック(17年)も含めると、大井2000mは3戦すべてで掲示板を外していることになる。それでも、今年に入ってからの3戦は3、3、4着と、この馬としては安定した成績が続いているだけに、これまでと違った結果を出せるか注目したい。



★新天地でもうひと花咲かせたいノンコノユメ



 2015年ジャパンダートダービー(交流GI)、18年フェブラリーS(GI)を制すなど、JRA所属時に中央・地方で重賞5勝の実績を積み重ねたノンコノユメ(大井・荒山勝徳厩舎、セン7歳)が、新天地となる大井競馬に移籍して初戦を迎える。



 今回はドバイ遠征からの帰国初戦にして転入戦となるが、新たに管理することとなった荒山師は「調教試験の時計も遅いし、カイバ食いも今ひとつで、思うような調教ができていない。強気には…」と慎重な姿勢。力は認めても押さえまでか。



 新天地で活躍しているといえば、JRA所属時は重賞1勝(17年エルムS・GIII)に止まったものの、船橋競馬に移籍すると一気に重賞4連勝を果たし、昨年の帝王賞でも4着に善戦しているリッカルド(船橋・佐藤裕太厩舎、セン8歳)も注目の一頭。近走は冴えない成績が続くが、5カ月半ぶりをひと叩きされた今回は、ガラッと変わってくる可能性もあるのではないか。



 南関東に移籍して初戦となった金盃こそ快勝しているものの、その後は苦戦が続いているサウンドトゥルー(船橋・佐藤裕太厩舎、セン9歳)は、森泰斗騎手との初コンビ結成で巻き返しを狙う。JRA所属時の実績(GI3勝含む重賞4勝)はこのメンバーに入っても威張れるもの。帝王賞も過去3年3、4、3着と善戦が続いているだけに、全盛期の走りを見せることができればアッと言わせるシーンもあるかもしれない。



 JRAで活躍したといえば、佐賀競馬に移籍したグレイトパール(佐賀・川田孝好厩舎、牡6歳)も記憶に新しいところだが、近走の走りを見る限りここでは厳しい印象。前走の佐賀スプリングCで、移籍後初の重賞Vを果たしているが、その勢いを持ってしても入着級といったところか。

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【帝王賞】武豊インティは7枠11番 枠順確定 2019年6月23日() 12:10

 6月26日に大井競馬場で行われる春のダート王者決定戦「第42回帝王賞」(交流GI、大井11R、4歳以上オープン、定量、ダート2000メートル、1着賞金6000万円)の枠順が23日に確定した。



 今年2月に行われたJRAダートGIフェブラリーSを制した武豊騎乗のインティは7枠11番、交流GIIのダイオライト記念を含め重賞3勝を挙げているチュウワウィザードは1枠1番、今年の川崎記念を勝っているミツバは6枠10番、昨年末に行われた東京大賞典を制したオメガパフュームはD・レーン騎手騎乗で4枠5番、大井生え抜き馬で前走の大井記念を圧巻の勝利で飾ったモジアナフレイバーは3枠3番、門別で無敵の快進撃を続けるスーパーステションは6枠9番に入った。



 そのほか、JRA・GIフェブラリーS勝ちの実績があり、ここが大井移籍初戦となるノンコノユメは8枠14番、中央競馬在籍時にGI3勝を挙げている船橋所属のサウンドトゥルーは4枠6番、GI勝ち馬で、近走に復調気配を感じさせるアポロケンタッキーは2枠2番、平安S圧勝などJRA重賞2勝馬で佐賀所属のグレイトパールは3枠4番に決定。



 昨年のJRA最優秀ダート馬ルヴァンスレーヴと連覇がかかっていたゴールドドリームの回避は残念だが、上半期のダート王を決めるにふさわしいメンバーがそろった帝王賞は26日、大井競馬場(11R)で、午後8時05分にスタートが切られる。



(左から枠 馬番 馬名 斤量 騎手 所属)1- 1 チュウワウィザード 57.0 川田将雅  JRA2- 2 アポロケンタッキー 57.0 戸崎圭太  JRA3- 3 モジアナフレイバー 57.0 繁田健一  大 井3- 4 グレイトパール   57.0 鮫島克也  佐 賀4- 5 オメガパフューム  57.0 D.レーン JRA4- 6 サウンドトゥルー  57.0 森泰斗   船 橋5- 7 オールブラッシュ  57.0 田辺裕信  JRA5- 8 リッカルド     57.0 矢野貴之  船 橋6- 9 スーパーステション 57.0 阿部龍   門 別6-10 ミツバ       57.0 和田竜二  JRA7-11 インティ      57.0 武豊    JRA7-12 サブノクロヒョウ  57.0 藤本現暉  大 井8-13 シュテルングランツ 57.0 川島正太郎 浦 和8-14 ノンコノユメ    57.0 真島大輔  大 井

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 マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリントJBCクラシックの前哨戦ですが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集います。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情のようです。

 上がり馬よりも実績馬のこのレースは、同年のかしわ記念の連対馬がもっとも活躍。その成績は過去10年で【6・3・1・1】。1着の該当馬は、2009-2010年、2012年のエスポワールシチー、2015年のベストウォーリア 、2016-2017年にコパノリッキー。2着の該当馬は、2010年のエスポワールシチー、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート。唯一の着外(5着)が昨年のオールブラッシュですが、同馬は前走の帝王賞で2.0秒も敗れていました。前走で大敗さえしていなければ、中心視できるでしょう。

 さらに同年のプロキオンSで連対した馬も有力で、その成績は過去10年で【2・1・4・2】。1着の該当馬は、2014-2015年のベストウォーリア 。2着の該当馬は、2011年のダノンカモン。3着の該当馬は、2011年のシルクフォーチュン、2012年のアドマイヤロイヤル、2013年のセイクリムズン、2017年のキングズガード。着外の2着は2013年のアドマイヤロイヤル(5着)、2017年のカフジテイク(4着)ですが、どもに休養明けでした。

 ベストウォーリアのように、休養明けでもこのレースを2連覇する馬もいますが、同馬はそれ以前にダートグレード勝ちの実績がありました。プロキオンSが初重賞制制覇で今回が休養明けという馬は狙い下げたほうがいいでしょう。

 このように、このレースは近走1400m-1600m戦を使われている馬の活躍が目立ちますが、穴を開ける馬は中距離路線組です。2010年の優勝馬オーロマイスターは、前走エルムSの2着馬でしたが、このレースでは4番人気。2着に大本命馬エスポワールシチーが入線しても、馬複で2020円も配当がつきました。さらにこの年は、3着に11番人気のグランシュヴァリエが入線したこともあり、3連単131万円を超える高配当が出現しました。グランシュヴァリエも前走で日本テレビ盃に出走し、9着に敗れていた馬でした。

 中距離路線は、マイル路線よりもレベルが高いことが多いため、巻き返して来ることがけっこうあります。2012年に6番人気で2着と好走したダイショウジェットも前走・日本テレビ盃に出走して4着だった馬です。ただし、どの馬も1400m-1600mで実績があるというのが共通項です。

 さらに穴パターンを挙げると、何と言っても過去10年で唯一の馬連万馬券決着の立役者となったノボバカラでしょう。ノボバカラはダートグレードで3勝の実績があったものの、古馬になってからはスプリント路線を主体に使われ、さらに近走の芝のレースで大敗していたために7番人気と人気薄でした。しかし、芝のスピード競馬に慣れていることで、このレースでは単騎で逃げて2着粘りました。

 実は、このレースは逃げ馬が活躍しているのです。このレースで逃げた馬の成績は過去10年で【4・3・0・2】(盛岡開催時のみ)。連対できなかったのは、2015年のポアゾンブラックと昨年のベストウォーリアのみです。ただし、連対馬の全てにダートグレード勝ちの実績があるのもポイントです。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・同年のかしわ記念の連対馬。
 ・同年のプロキオンSの連対馬。
  (休養明け、つまりプロキオンSからの直行馬は取りこぼしが目立つ)

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離路線を使われていた馬。
  (1400~1600mのダートグレードで上位の実績があれば、さらに有力)
 ・今回で逃げる可能性が高い馬。
  (ダートグレード勝ちの実績があることが条件)

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2019年3月13日(水) 17:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2019~
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 名古屋大賞典は、中距離路線の実績馬にとっての始動戦。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いのが特徴。前年のG1通算5勝のエスポワールシチーも、ここから始動して、再びG1戦線に挑みました。

 よって、主な対戦図式は、休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。佐賀記念の上位馬の成績も悪くないですが、相手がG1通用級の馬ならば、さすがに別格。2017年の川崎記念の優勝馬オールブラッシュこそ、このレースで人気を背負って馬群に沈みましたが、一昨年はドバイワールドカップを目指す馬が多く、川崎記念のレベルがあまりに低かった年。また、川崎記念は直後にG1・フェブラリーSが控えていることもあって、他のG1と比べると、極端にレベルが低くなる年もあります。

 このことから川崎記念の3着以内馬に関しては過信禁物ですが、その他の牡馬混合の古馬G1で3着以内の実績があれば、ここでも信頼できます。実際に過去1年以内に、川崎記念以外の牡馬混合の古馬G1で3着以内だった馬の過去10年の成績は【3・3・1・0】。1着の該当馬は、2009年のスマートファルコン、2011年のエスポワールシチー、2014年のダノンカモン。2着の配当馬は、2010年のアドマイヤズバル、2014年のソリタリーキング、2018年のミツバ。3着の該当馬は、メイショウトウコン

 さらに前年のジャパンダートダービーレパードSの連対馬の成績もとても優秀。ジャパンダートダービー連対馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2008年のスマートファルコン、2017年のケイティブレイブ、2018年のサンライズソア。また、レパードSが創設された翌年2010年以降の、同レース連対馬のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2017年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2015年のアジアエクスプレス(2着)。

 ジャパンダートダービーレパードSでともに連対を外した馬は2012年のボレアス(4着)で、同馬は前走・前走の名古屋グランプリで3.7秒差の6着と大敗していました。このレースで連対したジャパンダートダービーレパードSの連対馬は、JRAのオープン以上のレースで連対か、フェブラリーSで善戦(0.5秒差・6着)の条件を満たしていました。競走馬の4歳時は成長期ですから、勢いを失っているタイプは狙い下げましょう。

 また、前走の佐賀記念で連対していた馬も、意外と優秀。過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・1・1】。1着の該当馬は、2009年・スマートファルコンや2013年・ホッコータルマエなどの4歳馬。2着の該当馬は、2014年のソリタリーキング、3着の該当馬は、2010年のラッシュストリート。唯一の着外は、2014年ランフォルセ(4着)ですが、出走してくれば基本的には信頼できるでしょう。前記した牡馬混合の古馬G1で3着以内の実績がある馬や勢いある4歳馬が不在ならば、佐賀記念の連対馬の信頼性が増します。

 このレースは過去10年で1番人気の連対が9回と、あまり荒れない傾向ですが、穴パターンを紹介すると、近走成績の悪い休養明けの馬になります。このレースでダイシンオレンジが2012年、2013年と4番人気以下で2度馬券圏内に食い込んでいますが、ともに前走1.0秒以上大敗からの巻き返しでした。ダイシンオレンジのように休養させたことで復活する馬も多いもの。ただし、このパターンは調教施設が充実しているJRA所属馬に限っての傾向なのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・過去1年以内に、牡馬混合の古馬G1(川崎記念を除く)で3着以内の実績馬。
 ・前年のジャパンダートダービーレパードSで連対していた馬(前走で秒単位で凡退している馬を除く)。
 ・上記の該当馬が不在の場合は、佐賀記念の連対馬も信頼できる。

 ●穴馬候補
 ・近走成績が悪い休養明けの馬(JRA所属が条件)。

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2019年1月29日(火) 15:40 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~川崎記念2019~
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 ダートのG1では、最長距離の2100mで行われる川崎記念。このレースの位置付けは、フェブラリーSの前哨戦であり、ドバイワールドCの前哨戦。しかし、フェブラリーSを目指す馬は、長距離のこのレースよりも、1800mの東海Sに出走することがほとんど。

 また、ドバイワールドCを本気で目指す馬ほど、前年の東京大賞典からドバイワールドCへ直行する傾向があり、その場合はメンバーが一気に手薄。新興勢力にもチャンスが巡ってきます。一昨年のこのレースで準オープンを勝ったばかりのオールブラッシュが優勝したのは、前年の東京大賞典の連対馬の不在がもたらしたものでしょう。前年の東京大賞典の連対馬、アポロケンタッキーアウォーディーともにドバイワールドCへ直行でした。

 しかし、前年の東京大賞典の上位馬がドバイワールドCを目指さずに、ここへ出走してきた場合は当然有力。前年の東京大賞典で連対した馬の川崎記念での成績は、過去10年で【8・2・0・1】。唯一の4着以下は昨年のサウンドトゥルー(5着)ですが、同馬は前々走のチャンピオンズCで11着に凡退していました。

 競走馬は近2走の成績で今回も走るところがあるので、前々走で2桁着順に敗れているような馬は信頼しないほうがいいでしょう。2009年のヴァーミリアンがJCダート・8着、東京大賞典・2着から、このレースで1着と巻き返していることから、前々走のチャレンジCで8着以内というのが、前走・東京大賞典で連対した馬を狙うにあたっての目安になりそうです。

 さらに前年の東京大賞典の3着馬の成績も、過去10年で【1・2・2・0】と上々の成績が収められています。前年の東京大賞典の3着馬でありながら、このレースで連対したのは、2013年のワンダーアキュート、2017年サウンドトゥルー、2018年のケイティブレイブですが、2013年と2018年は東京大賞典の優勝馬が不在、2017年は東京大賞典の連対馬が不在でした。

 つまり、川崎記念は、基本的には実績重視。実際に過去10年の川崎記念の連対馬20頭中17頭がそれまでのG1で連対実績のある馬でした。実績馬の出走が少ないからこそ、実績がより重要になってくるのでしょう。新興勢力よりも、2009年-2010年の2着馬フリオーソ、2015年の2着馬カゼノコ、2018年の2着馬アポロケンタッキーのように、G1馬が前走チャンピオンズCや東京大賞典で4着以下から巻き返すケースのほうが目立っています。東京大賞典の連対馬が不在の年ほど、このタイプを積極的に狙いましょう。

 また、G1以外の路線で川崎記念での活躍が目立つのは、前走の名古屋グランプリで3着以内だった馬。該当馬は2014年の3着馬トウショウフリーク、2016年の3着馬アムールブリエ。もう少し遡れば、2008年の優勝馬フィールドルージュ、2007年の優勝馬ヴァーミリアンや3着馬のドンクールもそう。名古屋グランプリの優勝馬は、当然、ここでも人気になりますが、2着、3着馬となるとそれほど人気がありません。

 前記のドンクールはそれまでにG1で連対実績がなく、一年前の名古屋大賞典以降は勝ち星がなかったために、このレースでは6番人気でした。しかし、この年は、東京大賞典の連対馬が不在だったために3着入線することができました。

 さらに大穴一発を狙うのであれば、コーナーがきつい川崎らしく、内枠の先行馬の一発でしょう。2012年の川崎記念では5番人気のランフォルセが、1番枠から距離損のない立ち回りで2着入線しています。同馬は前走で距離が短い南部杯を使われて6着だったことや休養明けで馬体重20㎏増が人気の盲点となった嫌いはありますが、レースをロスなく運べたのも大きかったでしょう。過去10年の川崎記念で2017年次ぐ2番目に荒れたのが2012年でした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走の東京大賞典の連対馬。
  (前々走のチャンピオンズCで8着以内が条件)
 ・前走の東京大賞典も3連複の軸馬ならば有力。
  (東京大賞典の連対馬が不在ならば、連対も可能)

 ●穴馬候補
 ・前走の名古屋グランプリで2着、3着だった馬。
  優勝馬の活躍も目立つもののG1で連対実績のない2着、3着馬ならば高配当が見込める。

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2018年11月23日(金) 00:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~浦和記念2018~
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 暮れの大一番、東京大賞典へ向けての前哨戦となる浦和記念。この時期は、中央ではチャンピオンズカップが行われ、トップクラスはそちらに出走するために、G2としては中央勢が手薄。このため南関東のトップクラスが、ここを狙って出走してきます。

 過去10年の優勝馬を見ても、2009年ブルーラッド、2011年ボランタス、2014年サミットストーン、2015年ハッピースプリントと地方勢が4勝を挙げ、2着も昨年のヒガシウィルウインを始め、地方勢が7度も入線しています。近年のダートグレードは中央勢が圧倒的。特に古馬の中距離路線は中央勢が席巻する中で、地方馬のこの活躍は驚異的なレベル。

 実は、南関東を始めとする地方勢がここを大目標にするのには、もうひとつの理由があります。今年こそジャパンダートダービーを制したヒガシウィルウィンが『NRAグランプリ』(地方競馬全国協会が主催)年度代表馬に選出されたものの、例年は地方のG1が不在でG2のここを勝てば、年度代表馬に選出される可能性が高まるからです。

 それでは中央馬も含めて、どのような馬がこのレースで勝ち負けしているのかというと、過去1年以内のG1で3着以内の実績があった馬が活躍しています。その成績は過去10年で【5・1・4・0】。1着の該当馬は2008年、2010年のスマートファルコン、2011年のボランタス、2015年のハッピースプリント、2016年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2017年のヒガシウィルウィン。3着の該当馬は、2009年のテスタマッタ、2011年のボレアス、2012年のランフォルセ、2017年のオールブラッシュです。

 他に過去1年以内(前年の浦和記念以降)のG2の連対馬も活躍。それらの成績は過去10年で【2・4・1・3】と、すごくではないものの過去1年以内のG1で3着以内の実績馬が不在の年ほど、このタイプの活躍が目立ちます。同年のダイオライト記念の2着馬ピイラニハイウェイと前年の名古屋グランプリの2着馬エイシンモアオバーがワン、ツーを決めた2012年も、同年のブリーダーズゴールドCの2着馬シビルウォーが2着、前年の名古屋グランプリの優勝馬エイシンモアオバーが3着だった2013年も、過去1年以内のG1で3着以内の実績馬が不在でした。

 最後にこのレースで穴を開ける地方馬を紹介しましょう。地方馬は調教施設が整った中央馬とはやや異なり、基本的にレースを使いながら仕上げていくもの。つまり、地方馬は中央馬以上に勢いが大事。近走で大敗しているような馬は、浦和記念よりも格上のレースに出走していたならばともかく、格下のレースとなると容易に通用しません。2009年の優勝馬ブルーラッド(4番人気)や遡れば2006年の優勝馬ケイアイミリオン(6番人気)も、南関東の重賞を2連勝していた馬でした。

 さらに穴馬を狙うのであれば、同年の大井記念や東京記念の上位馬を狙うこと。大井記念は、帝王賞の前哨戦で地方の中距離路線のトップクラスが集結するレース。ここで上位入位することは、地方の一線級を意味します。また、東京記念は南関東では唯一、最長距離2400mの重賞だけあって、例年好メンバーが集います。


 実際に2007年の2着馬ルースリンド、2008年の3着馬クレイアートビュン、2014年に優勝したサミットストーンは、同年の大井記念で3着以内だった馬。また、2009年の2着馬ルーズリンド、2011年の優勝ボランタス、2014年の優勝馬サミットストーンは、同年の東京記念で3着以内だった馬です。前記のボランタスは前年にもこのレースで連対していますが、そのときは休養明けの東京記念で5着から上積みを見せての2着でした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・過去1年以内のG1で3着以内の実績がある馬。
 ・過去1年以内のG1で3着以内の実績馬が不在の場合、過去1年以内のG2連対馬。

 ●穴馬候補
 ・目下2連勝以上の勢いある地方馬。
 ・同年の大井記念、東京記念の上位馬。

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2018年3月28日(水) 15:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2018~
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 先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬にとっての始動戦とするならば、こちらは中距離路線の実績馬にとっての始動戦。2011年のエスポワールシチーや一昨年のアウォーディーのように、ここから始動する実績馬もいます。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いです。

 よって、主な対戦図式は、休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。この場合、休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、実績馬が出走してくれば、対戦を避けるように、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSに出走することが多いからです。

 もちろん、2009年のスマートファルコンや2013年ホッコータルマエなどの当時4歳馬が、通過点としてここに出走してくる場合もあります。しかし、完成度の高い5歳以上の佐賀記念の上位馬は、強豪が出走してこない年ほどここへ出走してくることが多いということ。そのため前走の佐賀記念で連対していた馬のこのレースでの過去10年の成績は、【2・2・1・0】ととても優秀。複勝率が100%もあるので、出走してくれば本命馬にオススメです。

 逆に今回が始動戦の実績馬でも、G1レースで3着以内の実績があれば、それなりの結果が残せています。みなさんもご存知のように、昨年の川崎記念の優勝馬オールブラッシュは、このレースで人気を背負ってぶっ飛びました。川崎記念のレベルがあまりに低かったからです。川崎記念は、直後にG1・フェブラリーSが控えていることもあって、ただでさえ好メンバーが揃わないことが多い上に、近年はドバイワールドカップを本気で目指す馬ほど、川崎記念は使わない傾向。

 つまり、川崎記念は、G1であってG1にあらずのレベルの年もあるので、川崎記念の3着以内馬に関しては過信禁物ですが、その他の牡馬混合の古馬G1で連対実績があれば、ここでも信頼できるでしょう。実際に過去1年以内に、川崎記念以外の牡馬混合の古馬G1で3着以内だった馬の過去10年の成績は【3・3・1・0】。ただし、前年のG1で2勝のエスポワールシチー(2011年)が逃げて楽勝と活躍を見せる一方、前年のG1を3勝したブルーコンコルド(データ期間外の2007年)が、単勝オッズ1.3倍の断然人気を裏切り、3着に凡退したこともあります。しばしば取りこぼしもありますが、3連複の軸馬ならばオススメです。

 また、前記したスマートファルコンやホッコータルマエのように、このレースでは、JRA所属の4歳馬の活躍が目立っています。4歳馬は成長が目覚ましいからでしょう。実際にJRA所属の4歳馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・1・3・1】と、けっこう優秀でした。2010年にはJRA勢では4番人気ともっとも人気がなかった、前走エンプレス杯2着のラヴェリータが優勝しています。

 唯一、4着以下に敗れたのは、ボレアスで同馬は、前走の名古屋グランプリで3.7秒差の6着と大敗していました。データ期間外の2007年にも前走のダイオライト記念で2着のキクノアローが4着に敗れていることから、4歳馬というだけで闇雲に飛びつくのは危険ですが、全体の傾向として、人気以上の結果が残せていることから、一考の価値はあるでしょう。

 さらに穴目を狙うのであれば、近走成績の悪い休養明けの馬でしょう。このレースでダイシンオレンジが2012年、2013年と4番人気以下で2度馬券圏内に食い込んでいますが、ともに5番人気以下からの巻き返しでした。ダイシンオレンジのように休養させたことで復活する馬も多いので警戒したほうがいいでしょう。このレースは休養明けの実績馬が取りこぼすこともある一方で、3年前の優勝馬メイショウコロンボのように格下か、近走成績の悪い馬の休養明けの馬が穴を開けていることが多いです。ただし、このパターンは調教施設が充実しているJRA所属馬に限っての傾向なのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・佐賀記念の連対馬。
 ・過去1年以内に、牡馬混合の古馬G1(川崎記念を除く)で3着以内の実績馬。

 ●穴馬候補
 ・JRA所属の4歳馬。
 ・近走成績が悪いかやや実績不足の休養明けの馬(JRA所属が条件)。


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2017年3月29日(水) 14:16 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~名古屋大賞典2017~
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 日本で一番直線が短い楕円コースの名古屋で行われる名古屋大賞典。先日行われた黒船賞が短距離路線の実績馬の始動戦ならば、こちらは中距離路線の実績馬の始動戦となることが多く、これまでにエスポワールシチーやアウォーディーなどがここから始動しました。名古屋大賞典の前後にJRAではハンデ戦のマーチSが行われますが、実績馬はハンデを背負わされることを嫌って、ここへ出走してくることが多いです。

 よって、例年の対戦図式は、主に休養明けの実績馬vs佐賀記念の上位馬となります。この場合、休養明けの実績馬が優勢であっても不思議ないですが、このレースに関しては佐賀記念の上位馬が優勢。なぜなら佐賀記念の上位馬は、エスポワールシチーワンダーアキュートアウォーディーのような強豪が出走してくれば、対戦を避けるように、より出走手当てが高いダイオライト記念やマーチSに出走することが多いからです。

 つまり、佐賀記念の連対馬は、強豪が出走して来ない場合のみ、ここへ出走してくるということ。そのため前走の佐賀記念で連対していた馬のこのレースでの過去10年の成績は【3・3・1・0】と、けっこう優秀。複勝率100%を誇ります。今年は、佐賀記念の勝ち馬ロンドンタウンが川崎記念の勝ち馬オールブラッシュやG2の上位馬との対戦を避けて、マーチSへ出走しました。これは名古屋大賞典のメンバー質が高い証でしょう。

 確かにオールブラッシュのようにG1で連対すると、G3のこのレースでは人気にはなるでしょう。実際に過去1年以内にG1連対実績のある馬のこのレースでの過去10年の成績は【2・1・2・0】です。ただし、前年のG1で2勝のエスポワールシチー(2011年)が逃げて楽勝と活躍を見せる一方で、前年のG1を3勝したブルーコンコルド(2007年)が、単勝オッズ1.3倍の断然人気を裏切り、3着に凡退したこともあります。馬単や3連単の1着固定は向きませんが、3連複の軸ならば信頼できるでしょう。

 逆に人気以上に信頼できるのは、JRAから参戦する成長期の4歳馬です。前走連対の4歳馬の過去10年のこのレースでの成績は【3・1・0・1】。2010年にはJRA勢では4番人気ともっとも人気がない、前走エンプレス杯2着のラヴェリータが勝利しています。また、唯一、連対を外したのは、前走ダイオライト記念勝ちのキクノアロー(2007年)で、接戦の4着でした。前走で凡退していても、昨年の3着馬モズライジンのように、なかなかの活躍が見せられているので、4歳馬は要注意でしょう。

 さらにこのレースでは超小回りコースで行われるレースらしく、過去10年の連対馬20頭中18頭が逃げ、先行馬の押し切りです。差し馬で連対したのは、2008年メイショウトウコン(1着)、2014年のソリタリーキング(2着)のみ。メイショウトウコンは、それまでG2で1勝、G2で2勝の実績があり、同年のJBCクラシック3着、JCダート(現チャンピオンズC)2着と好戦したほどの馬。10番手スタートから4コーナーでは3番手まで位置を上げる、実質、捲りで勝利しました。また、ソリタリーキングは、前年のJBCクラシックの3着馬で、交流重賞でも連対常連の馬です。

 つまり、それくらいの実績馬でなければ、この舞台で差すのは容易ではないし、実績馬でさえも敗れることがあります。前記したブルーコンコルドが断然の1番人気に応えられなかったのは、自ら動けない差し馬だったというのも敗因のひとつとしてあります。この年はブルーコンコルドの不発によって、3連単37万4900円の大波乱となりましたが、波乱を演出した馬は、逃げ、先行馬のアルドラゴン、ムーンバレイです。基本的に差し馬は狙い下げるスタンスでいいでしょう。

 逆に逃げ、先行馬で、実績がありさえすれば、この舞台での活躍は期待できます。まず、逃げ、先行策でこのレースで連対した馬18頭中、15頭には直近1年以内にグレードレースで連対の実績がありました。例外は2011年の2着馬ワンダーアキュート、2012年の2着馬ダイシンオレンジ、2016年の2着馬バンズームです。しかし、ワンダーアキュートダイシンオレンジも前年度から順調さを欠いてトータル半年以上の休養をしていた馬。もともとはダートグレードで2勝をあげた実績馬です。

 過去1年以内にトータル半年も休養しているような馬は、さらに半年まで成績を遡るスタンスで狙ってもいいでしょう。特にダイシンオレンジは、このレースが休養明けの一戦で、直近の成績が悪かったために、JRA勢ではもっとも人気がない4番人気と人気薄。立て直しに成功する形で2着に善戦しています。昨年のバンズームは、アウォーディーとの対戦を避けるかのように、実績馬が他のレースに出走し、メンバーが手薄だったのもあるでしょう。アウォーディーに大差突き放されての接戦の2着でした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走の佐賀記念で連対した馬。
 ・過去1年以内にG1連対実績のある馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で連対の4歳馬。
 ・近走成績が悪く、今回が休養明け初戦となる実績馬。
 ・前走で逃げている馬、または、今回で逃げると思われる馬。

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オールブラッシュの口コミ


口コミ一覧
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【マーチS】中山ダ1800m      

◆◇◆◇◆◇◆
4人気以内の人気サイドで決まった
年はなく、過去12年中8年で7番人気以下が
絡む大荒れ傾向(*^^*)

≪好走条件≫
☆55キロ以上の前走仁川S組(12・15・17年以外は馬券に絡む)
良馬場【2-2-4-8】稍重以下【1-0-2-5】タフな馬場の時の方が活躍の印象
・ストロングサウザー(▼前走10着以下)・サンマルデューク(▼8歳以上)
☆斤量58kg【3-1-2-7】
・オールブラッシュ

≪凡走条件≫
・仁川S以外のOP特別組【1-4-2-44】
・前走OP・条件戦・地方重賞の10着以下【0-0-0-29】
・連勝馬【1-1-0-8】一見すると買いたくなるがあまり信用度は高くない
・8歳以上【0-0-0-20】
・ハンデ54kg以下【1-1-0-39】53kg以下になると【0-0-0-16】
・追込み馬【0-1-0-50】

大荒れ重賞を望む人も多いでしょう。
⑨人気以下の馬券内は関東馬【0-0-1-37】関西馬【1-3-0-40】大穴狙うなら関西馬から♪

≪枠番≫
☆勝ち馬は外枠多し(過去11年で2ケタ11番~16番枠の勝ちが8回)
とくに8枠は近6年で【3-2-1-6】11年で【4-3-3-12】と約2頭に1頭は馬券内

【見解】
気になる項目としては・連勝馬があまり信用できない・・・という点ですが
今回の連勝馬は1頭ハイランドピーク近2走はテン1位(逃げて)上がり1位(直線も伸びる)の
強い内容。馬場も2走とも稍重馬場で今回も向きそうな気がするが、コレがコケたら波乱の目!
・≪好走条件≫にあたる前走仁川S組は2頭とも≪凡走条件≫あり。
・斤量58kgのオールブラッシュも前走地方重賞組【2-2-0-23】
と、推し材料がある割に不安材料も。
それならば昨年と同じような天候、リピーターとなるディアデルレイ・アルタイル、
が8枠に入ればおもしろい。
穴狙いは地方馬になって人気はグッと落ちるが中山では【2-1-1-0】だった
ロワジャルダン、実際にはスピードタイプの馬場の方が向くと思うので
近走の地方成績で負けている相手をみて「この程度か」と思われているなら
荒れる重賞のこういう舞台が大駆けするチャンス!

 ちびざる 2017年12月14日(木) 23:00
【交流重賞】名古屋グランプリ(JpnⅡ)の結果
閲覧 277ビュー コメント 0 ナイス 1


※交流重賞の結果のみ。

1着:①メイショウスミトモ
2着:②トップディーヴォ
3着:⑤カツゲキキトキト


1着の①メイショウスミトモは無印
2着の②トップディーヴォは無印
3着の⑤カツゲキキトキトは◎

でした。

私の◎の⑤カツゲキキトキトは3着でした。

なので、◎の⑤カツゲキキトキトと○の⑪オールブラッシュの
馬連とワイドでしたので、

馬券はハズレました。_| ̄|○


映像は見ていないので、レースの感想は書けません。m(__)m


私が注目馬の⑤カツゲキキトキトは3着でした。
また、交流重賞にてが届きませんでした。
好走はするのですが、善戦どまりって感じで歯がゆい気はしましす。
この辺りのの重賞をとって、次のステージ(JpnⅠ)へ出走してほしいのですが・・・・。
壁は高いようですね。
一番人気に推されているように力はあるのは分かっているのですが、勝ちきれませんね。

私の対抗とした⑪オールブラッシュは5着でした。
外枠が好走するデータがあったのと、前走の浦和記念で32着と復調気配を見せたので期待したのですが、
残念な結果でした。
この馬は、右回りよりは左回りのが得意なのかもしれませんね。



的中された方、おめでとうございます。

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 ちびざる 2017年11月23日(木) 16:51
【交流重賞】浦和記念(JpnⅡ)の結果
閲覧 94ビュー コメント 0 ナイス 3

※交流重賞の結果のみ。

1着:⑦マイネルバサラ
2着:④ヒガシウィルウィン
3着:⑪オールブラッシュ


1着の⑦マイネルバサラは無印
2着の④ヒガシウィルウィンは◎
3着の⑪オールブラッシュは○

でした。

私の◎の④ヒガシウィルウィンは2着でした。

なので、本命の④ヒガシウィルウィンと対抗の⑪オールブラッシュの馬連と
④ヒガシウィルウィンと③ナムラアラシ、④ヒガシウィルウィンと⑥エンパイアペガサス。
⑪オールブラッシュと③ナムラアラシ、⑪オールブラッシュと⑥エンパイアペガサス。
それぞれのワイドでしたので
馬券はハズレました。_| ̄|○


映像は見ていないので、レースの感想は書けません。m(__)m


私が注目馬の④ヒガシウィルウィンは2着でした。
初戦としては上々の結果だったと思います。
ただ、6馬身差はちょっと負けすぎですね。
ただ、3着にも6馬身つけているので、力は見せたと思います。

懸念していた、左回りも問題なさそうですね。
今後は、JRAの一線級とどんなレースをするのか
注目していきたいでしね。


的中された方、おめでとうございます。

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