【オークランドレーシングクラブトロフィー】入線速報(阪神競馬場)2017年9月16日(土) 15:36
【レパードS】レースを終えて…関係者談話2014年8月11日(月) 05:05
◆柴田善騎手(ランウェイワルツ3着) 「最後はすごい脚だった。馬場と展開を考えればよく走っているし、いいものを持っている」
◆太宰騎手(アスカノロマン5着) 「外の馬が速かったので控えた。3コーナーから前を負かしにいっても、最後までバタッときていないし、いい経験になった」
◆村田騎手(ノースショアビーチ6着) 「ヨーイドンの競馬になったので厳しかった。向こう正面で逃げればよかったかも」
◆北村宏騎手(ファドーグ7着) 「スタートがよくなかったので内からじっくり進めた。馬混みから押し上げた経験は今後に生きるはず」
◆岩田騎手(メイショウイチオシ8着) 「3、4コーナーでスムーズに動けなかった」
◆国分優騎手(ナンヨーマーク9着) 「まだ体が緩いので、きょうのような(締まった)馬場では踏ん張りがきかなかった。芯が入ってくれば」
◆内田騎手(ジャッカスバーク10着) 「久々のせいか、ゲート内でうるさかったし、折り合いをつけるのも難しかった」
◆大野騎手(アムールスキー11着) 「重賞のペースに戸惑っていた。自己条件なら」
◆宮崎騎手(リサプシュケ13着) 「重賞で相手が強かった。これがいい経験になれば」
◆川須騎手(スピナッチ14着) 「馬場と展開が厳しかった」
◆伊藤騎手(カラダレジェンド15着) 「ダートの走りは悪くない。距離が長いのかも」
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【水戸正晴 当たり屋の激押し】ファドーグ好走必至2014年8月10日(日) 05:04
過去5回を振り返ってみて分かることは、馬券的には本命党向きの順当に収まる重賞と言ってよさそうだ。1、2番人気がともに連対を外したことはないからだ。むろんのこと馬単、馬連とも万馬券は一度として出ていない。
ならば今回もと言いたいところだが、顔触れを見てみると大きく力が抜けているような馬はおらず、これまでとは趣を異にするような気がしてならない。アジアエクスプレスが名誉挽回となれば話は分かるが、簡単に巻き返せるのだろうか。またレッドアルヴィスも、あっさり人気に応えるとは思い難いのだ。
というわけで、ひと波乱ありとにらんでいる。とにかく伏兵陣が多彩だ。当方は各馬の能力に大きな開きはないとの見立てをしているが、それが的を射ているのであれば、相手の出方に合わせて自在に立ち回れ、それが容易にできる好枠に入った馬が狙いになる。期待はそんな1頭、(2)ファドーグだ。まずは15分の8の抽選枠を突破した運の強さを強調しておこうか。
それにしても前走は散々だった。装鞍所から落ち着きがなく、奥平師によると「あんなに汗をかいてイレ込んだのは初めて」という状態だった。レース前に力を消耗し切っていたわけだ。それでいて勝ち馬とはコンマ7秒差。力があればこそだ。
陣営としては前走の二の舞いはご免とばかり先週に本追い切りを済ませ、火曜午後に新潟入りさせ、スクーリングするなど早めに環境に慣らせる策をとった。それが奏功したようだ。「馬体が締まって落ち着き払っている」とは奥平師の弁。祖母はカナダの2歳女王で、一族にダートで活躍した馬が多くいる良血。晴雨にかかわらず好走必至とみた。(2)の単複。連は手広く。
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【レパードS】抽選突破!ファドーグ13秒1!!2014年8月8日(金) 05:05
陣営が新潟競馬場へ早めに入厩させる意欲を見せていたファドーグは、15分の8の抽選を無事に突破した。7日の最終調整は、ダートコースでラスト1ハロン13秒1。外のイルポスティーノ(500万下)と併入した。奥平調教師は「折り合いがついて、いいストライド。シャープな動きでしたよ」と思い通りの調整過程に満足げだ。
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【レパードS】血統診断2014年8月6日(水) 05:06
過去の勝ち馬5頭中3頭がのちにGIを勝っており、夏のGIIIにしてはかなりのハイレベルな一戦。速い時計に対応できるスピードとパワーが高いレベルで求められる。
レッドアルヴィスを最上位にみる。一昨年にデビューから4連勝でNHKマイルCを制したカレンブラックヒル(父ダイワメジャー)の半弟。父がパワーと成長力に優れるゴールドアリュールに替わり、ダートでの飛躍が期待できる。3代母は仏オークス、ヴェルメイユ賞を制した名牝で、成長力と底力は十分。さらなる高みを目指せる好素材だ。
同じゴールドアリュール産駒のランウェイワルツは、近親に昨年GIを2勝し、米国の最優秀スプリンターに輝いたポインツオフザベンチがおり、母系はスピードに富み活力もある。
スピナッチは昨年の覇者インカンテーションの半妹。父はシニスターミニスターからゼンノロブロイに替わったが、父は交流GI馬を出しておりダートもこなす。3代母タイムチャーターはキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制した名牝で、母系からは欧州を中心に活躍馬が多数出ている。重賞初挑戦でもヒケを取らない。
ノースショアビーチは父がリーディングサイアーのダート部門で3年連続首位のキングカメハメハ。一昨年の覇者ホッコータルマエを出すなど、産駒は新潟ダート1800メートルの成績が【29・15・26・140】(勝率13・8%)で、勝利数は現役種牡馬の中で2位だ。母ビーチフラッグは芝、ダート両方の1400メートルでオープン特別を勝っており、母系はスピード色が濃い。距離短縮は歓迎で、砂質が軽い新潟に替わって前進が見込める。
シンボリクリスエスは新潟ダート1800メートルで現役種牡馬としてトップの31勝を挙げ、連対率21・2%の好成績。3代母が米GI馬のジャッカスバークや、叔父に交流重賞の勝ち馬がいるファドーグも抽選を突破すれば注目だ。
(血統取材班)
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