ラブリーデイ(競走馬)

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ラブリーデイ
ラブリーデイ
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2010年1月30日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績33戦[9-3-3-18]
総賞金79,819万円
収得賞金27,725万円
英字表記Lovely Day
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ポップコーンジャズ
血統 ][ 産駒 ]
ダンスインザダーク
グレイスルーマー
兄弟 ボッケリーニパンコミード
市場価格
前走 2016/12/11 香港カップ G1
次走予定

ラブリーデイの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------4** 牡6 57.0 H.ボウマ池江泰寿 480
(--)
2.01.5 0.6----モーリス
16/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1581511.159** 牡6 58.0 C.ルメー池江泰寿 482
(-6)
2.00.3 1.035.1モーリス
16/10/10 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 108104.423** 牡6 58.0 C.ルメー池江泰寿 488
(+2)
2.25.6 0.133.5キタサンブラック
16/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 174710.644** 牡6 58.0 C.ルメー池江泰寿 486
(-4)
2.13.0 0.236.7⑦⑧⑤マリアライト
16/04/24 香港 8 QE2世C G1 芝2000 13--------4** 牡6 57.0 J.モレイ池江泰寿 490
(--)
2.02.3 1.0----ワーザー
16/04/03 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 11223.014** 牡6 58.0 M.デムー池江泰寿 492
(+4)
1.59.7 0.433.4⑦⑦⑤⑥アンビシャス
15/12/27 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 16244.525** 牡5 57.0 川田将雅池江泰寿 488
(+2)
2.33.2 0.234.7⑥⑥⑧⑥ゴールドアクター
15/11/29 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 18112.713** 牡5 57.0 川田将雅池江泰寿 486
(0)
2.24.8 0.134.3⑥⑥⑥⑤ショウナンパンドラ
15/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18483.411** 牡5 58.0 浜中俊池江泰寿 486
(-4)
1.58.4 -0.133.7④④④ステファノス
15/10/12 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 10113.111** 牡5 58.0 川田将雅池江泰寿 490
(+2)
2.23.6 -0.232.3⑤⑤⑥⑥サウンズオブアース
15/06/28 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1681614.261** 牡5 58.0 川田将雅池江泰寿 488
(+2)
2.14.4 -0.034.8デニムアンドルビー
15/06/06 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 118104.021** 牡5 57.0 岩田康誠池江泰寿 486
(-8)
1.58.8 -0.334.8⑤⑤⑤⑤マジェスティハーツ
15/05/03 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1751024.988** 牡5 58.0 C.ルメー池江泰寿 494
(-4)
3.15.2 0.535.5④④⑤④ゴールドシップ
15/03/22 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 10777.336** 牡5 57.0 A.シュタ池江泰寿 498
(+8)
3.07.5 1.637.1ゴールドシップ
15/02/15 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11668.531** 牡5 56.0 戸崎圭太池江泰寿 490
(+8)
2.11.5 -0.033.9スズカデヴィアス
15/01/04 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17126.141** 牡5 57.0 F.ベリー池江泰寿 482
(-2)
1.57.8 -0.234.2⑤⑤⑥④ロゴタイプ
14/12/06 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 1781611.964** 牡4 56.0 幸英明池江泰寿 484
(+2)
1.59.3 0.535.2⑧⑦⑤⑤ラストインパクト
14/11/09 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 188179.265** 牡4 57.0 R.ムーア池江泰寿 482
(+2)
2.31.3 0.835.4フェイムゲーム
14/07/13 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 168154.026** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 480
(0)
1.59.5 0.836.0⑤⑤⑤⑤メイショウナルト
14/06/01 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 16472.515** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 480
(-2)
2.31.2 0.235.3マイネルメダリスト

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ラブリーデイの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都記念2024・血統予想をお届けします!


現行条件となった1995年以降、種牡馬として最多勝利数を記録するのが3勝のトニービン。2005年ナリタセンチュリーの勝利を最後に直仔の出走例こそないが、近年も2014年デスペラード、2015年ラブリーデイ、2019年ダンビュライトなど、同血脈を保持する馬たちの金星を挙げるシーンが目立つ。総じて欧州血脈の持久力が活きやすい傾向にあり、2017年にはMarju産駒のサトノクラウンが年1回制になってから初めての2連覇を達成している。

一方、上位人気馬でも過信できないのがディープインパクトやサンデーサイレンスといった日本の競馬界を牽引してきた種牡馬たちで、前者は2013年トーセンラー、後者は2006年シックスセンス、と京都開催時には1勝ずつにとどまる。


ルージュエヴァイユは、父ジャスタウェイ×母ナッシングバットドリームズ(母の父Frankel)。別場所ながら昨年は父系祖父ハーツクライの産駒が1・2着。同種牡馬はトニービンを内包することから京都でも注目に値するが、本馬自身も直系としてエリザベス女王杯で2着に好走しているコース実績が光る。欧州血脈が幅を利かせるレース傾向を鑑みても、2代母が凱旋門賞など欧州G1・5勝のデインドリームであることを強調しやすい。

ブレイヴロッカーは、父ドゥラメンテ×母シティイメージ(母の父Elusive City)。同産駒は初出走となるものの、ドゥラメンテの叔父にあたるルーラーシップが19年1着&21年3着とリピート好走したダンビュライトを出した。また、トニービンを内包するキングカメハメハ系という観点では、15年1着ラブリーデイも挙げられる。母系にGone Westの血を引く配合は、G1級が出る同産駒の好配合でもあり、目下2連勝中の勢いを軽視できない。


【血統予想からの注目馬】
ルージュエヴァイユ ②ブレイヴロッカー

27日美浦でラブリーデイの半妹など15頭の2歳馬がゲート合格 2023年12月27日(水) 13:51

12月27日(水)の美浦トレセンでは、2歳馬15頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アブデラザール(母メイショウブリエ、牝、牧光)

イロンデル(母フラゴリーネ、牡、小手川準

ヴァリアブルヨシノ(母アースプレイ、牝、高木登

ウルトラハニー(母レストンベ、牝、斎藤誠

カルネヴァーレ(母ゴールドフェスタ、牝、菊沢徳)

キューティクローム(母シナル、牝、中舘英)

キングスクラウン(母チューリップスガロア、牡、尾関知)

トニーアワード(母ポップコーンジャズ、牝、萩原清)=半兄ラブリーデイ宝塚記念・GⅠ、天皇賞(GⅠ)など重賞6勝、ボッケリーニ目黒記念・GⅡなど重賞3勝~現役

ニシノイカルガ(母ニシノアスカ、牡、小手川準

パルファンドリス(母トワイライトライフ、牡、黒岩陽)

ビップチェイス(母ベッラレイア、牡、田島俊)=母はサンスポ賞フローラS・GⅡ勝ち

ベルリガード(母クレバースプリント、牝、栗田徹

ホウオウサーキット(母エーシンベタラネリ、牡、矢野英)

ムーランボルドー(母フローレンスガール、牝、戸田博)

オリエンタルリリーの2021(牝、大竹正)

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【直撃取材!プロ予想家最速予想】アルゼンチン共和国杯2023「豚ミンC」「パンチ定食」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2023年11月2日(木) 11:00



毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第40回はアルゼンチン共和国杯についてパンチ定食プロ・豚ミンCプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。


パンチ定食ー極限まで絞った買い目が生み出す強烈な一撃!



―重賞の予想をお聞きする前に、ケイツークローンは覚えてらっしゃいますよね。

ああ、単勝ですね。

―9月3日の新潟4R、18番人気・328.1倍の単勝を5000円。払い戻し164万500円です。すごすぎますよ。どのあたりが決め手になったのでしょうか。

1枠を引きましたし、種牡馬のラブリーデイが好きだっていうのもあるんですけど。前日土曜にラブリークイーンも単勝万馬券で1着だったんですよ。産駒的に、夏を越えて秋に入る頃に走るイメージなんです。

―とはいえ、9戦して掲示板にも載った経験がないとなると、単勝は買いづらいのかなと。でも、いつもの3連複に加え、単勝を別に買っているのは、なんというのか、一変しそうな感じはあったわけですよね。

例えば、ディープ産駒とか、キズナ産駒とかは走りにムラがない印象なんですよ。平均的に力を出してくるというか。反対にムラのあるラブリーデイ産駒とか、ドゥラメンテ産駒とかは馬券的な妙味になりやすいというのはありますよね。

―すごいなあ。いつか獲りたいものです。ええと、本題はアルゼンチン共和国杯でしたね。出走馬を見てどうでしょうか。

混戦というか、難しいなというのが第一印象で、なかなか選びにくいです。一応、本命候補はディアスティマ。あとはチャックネイトですね。この2頭から流そうかと思っています。

―では、ディアスティマの評価からお願いします。

前走の目黒記念は、最後ヒートオンビートに差されましたけど、強かったと思いますよ。東京芝2500mはコースも流れも特殊な感じで、一瞬のキレというより長く脚を使えないと厳しいとみていて、しぶとく脚を使えるのはいいですよね。ハンデのない段階では本命と考えていました。

―57.5ですか。実際出てみてどうですか。

周りの馬も斤量をざっと見たら、まあ本命のままでいこうかなと。

アフリカンゴールドとの兼ね合いは気になりませんか。

アフリカンゴールドも前走強かったですよね。馬券に入れていたので残るかなと思って見ていましたけど。この2頭はどちらもスローで逃げたいタイプですよね。

―やっぱりそうですか。

ディアスティマは番手でも競馬はできるので、どちらも残るという考えもできますよね。馬場も先週のままなら止まらなそうですし。

―下手に競るなら、仲良くゆっくり行く感じですか。2頭残るなら、なかなかの配当になりそうですね。もう1頭チャックネイトは上がり馬という形になりますが、どうでしょうか。

前走六社Sは東京2400mですけど、直線入り口から追い始めて最後まで垂れずにしっかりと伸びていましたから。あとは、負かした相手もその後けっこう好走しているんですよね。メンバー自体も、キングズパレスなど弱くなかったと思います。斤量56キロもいいですし。

―それ以前を見てもわりと骨っぽい相手と走っていますよね。上がり馬が格上挑戦するとき、通用するかどうか見極めるのは肌感覚になりますか。何か基準があるでしょうか。

タイムとか、相手関係も見ますけど、感覚が一番ですね。見た感じというか。

―なるほど。その域に行けるといいんですけども。3番手を挙げるとすると、どの馬になりますか。

マイネルウィルトス……、あとゼッフィーロは、モレイラ騎手が乗るようですし外せないかなと。

マイネルウィルトスはどのあたりを評価されましたか。

東京に替わるのは絶対プラスになると思っていて、前走は度外視、新潟や函館も合わないだろうと。距離が伸びるのもいいですし、この2500mという微妙な距離が合いそうですよね。スクリーンヒーローの非根幹距離というか。

―コース替わりで前進ですか。相手はどのくらいに絞りましょうかね。

なかなか絞りにくいですよ。グランオフィシエとかも買いたいですし。この馬もコース替わりがいいですよね。輸送が苦手という評価なので、その点でも東京になるのはいいです。それと51キロのニシノレヴナントは、重馬場なら必ず入れようかなと。レッドバリエンテもそうですね。

―人気薄がどんどん挙がりますね。

どれが来てもおかしくないようなメンバーですから。ユーキャンスマイルも前走は良かったですし。

新潟記念はリピートでしたね。あれは最終週の馬場が合うんでしょうか。

うーん、ただ今年はあまり荒れているようにも見えなったので、不思議というか、タイムも遅くなかったですしね。

―今回もそれほど人気にならないでしょうしね。人気サイドで嫌いたい馬はいるでしょうか。

ヒートオンビートですかねえ。59キロはちょっとどうなのかと。毎回差すときはギリギリで差しているので、斤量増と乗り替わりだと不安はありますよね。あと、ハーツイストワールテーオーロイヤルは、休み明けで人気するならリスクのほうが大きいと思います。

―ありがとうございます。では、このあたりを中心に最終結論はプロ予想MAXでということで。最後に1頭だけ、インプレスはどうですか。スローからの瞬発力勝負なら魅力的かなと。

2400mだと間に合うと思うんですけど、2500mだとあまりキレ味勝負の決着を見たことがないんですよね。スタミナ系というか、どうしてもそっちの能力が必要な感じはします。

―スタートの位置は100m下がってすぐに坂を上りますけど、それは関係ありますか。

体力を使ってしまうのかなんなのか、この100mはだいぶ大きいような気がするんですよね。


取材後記: ケイツークローンすごいですね。328.1倍は今年の単勝最高配当とのこと。アルゼンチン共和国杯も、穴っぽいところから複数名前が挙がり楽しみです。


豚ミンCー庶民にやさしく、効き目抜群ですぐはつらつ!その“神眼“で見抜く◎!!



―予想のポイントからお願いします。

重要視するポイントはないかもしれません。強いて言えばハンデ戦なのでそこを見ておくくらいでしょうか。いつもどおり狙い馬がいたら買いたいといった感じです。

―ありがとうございます。東京芝2500mですが、芝2400mのスタート地点から100m下げた位置から発走し、すぐ坂を上るためか、2400mよりスタミナが云々という記述をよく見かけます。求められる適性は変わるものでしょうか。

府中の2400mと中山の2500mでは求められる適性が違うことは想像できますが、同じ府中ではどれくらい変わるかはわかりませんよね。馬に聞いて下さいって感じです。というか、スタミナの話だと、自分が走るとしても2400mから2500mで距離が100m伸びて、坂を上るのも増えてとなると2400mよりスタミナが必要になるのは当たり前のことかと思うのですが……。単純に2400mがギリギリの馬は厳しくなりますよね。

―自分に置き換えると分かりやすいですね。ユーキャンスマイルについてです。前走の新潟記念は、昨年の新潟記念以来の馬券内好走でした。距離とコースの適性をどのあたりに感じるか、また今回のメンバーでも期待感はあるかをお願いします。

新馬を見て「左回りで」と指摘していた馬で、3歳春になっても左回りを使わないので、早く使ってくれ、と思っていた馬です。なので右回りよりは左回りのほうがいいですけど、今となっては誰もが知っていることですからね。距離に関しては成績どおり2000m以上ならと思います。(取材時点で)ハンデは分かりませんが、斤量によってはまったくの無視は危険かと思います。

―ありがとうございます。ゼッフィーロについてです。緩めの流ればかりで流れたら合うのかなと思いつつ、速い流れで脚を使えるのかなと思ったりもします。狙い馬を決めるとき、このあたりのことはあまり考えないでしょうか。

あまり印象のない馬で、前走のオールカマーも3着になってから「そんな馬いたんだ?!」という風に思いました。狙い馬に関しては流れを考えなくはないですが、ハイペースの中、好位で外を回ったのに善戦したから力はあるかもとかその程度ですよ。このハロンは何秒で、ここが何秒でとか細かいラップみたいなことは1回も考えたことはないですね。競馬の本質を知っている人は、よほど力が違う馬は別として、けっきょく上手く乗ってきた馬が来るからと思っているので、いろんなことを考えても無駄だし、あれこれ言ってもけっきょく一言で終わるのがほとんどと分かっていますから、多くのことは予想に取り入れないと思われます。実際、私の周りでも予想を話すとき討論なんかにはならないですね。

―勉強になりますね。マイネルウィルトスについてです。1年ぶりの函館記念4着から、新潟記念10着、京都大賞典6着。一昨年のアルゼンチン共和国杯2着ですが、力の衰えを感じる部分はあるか、また今回のメンバーでも期待できるかをお願いします。

けっきょく馬場じゃないですか。函館記念は力がいる馬場、新潟記念は良馬場、前走の京都大賞典は馬場は向いたかもしれませんが、上手く乗った馬が1着,2着。なので前走は位置取りの差が響いただけで、衰えているとは思いません。今回も力がいる馬場になれば買ってみては? という感じです。たぶんみんな同じだと思いますけどね。道悪になったらマイネルウィルトスが本命になるかと思います。前走も本命で、結果は位置取りの差でしかないと思っているので。良馬場になったら今のところわからないです。


取材後記: 仮に重馬場になったらマイネルウィルトスに期待したいですね。馬場問わず結論はプロ予想MAXでということで。


以上、プロ予想家2名のアルゼンチン共和国杯の見解と注目馬を紹介しました。揃って高評価はマイネルウィルトスでしたね。


(文・垣本大樹)

⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
パンチ定食プロの最新予想ページはこちら
豚ミンCプロの最新予想ページはこちら

※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

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【血統アナリシス】京都大賞典2023 ディープインパクトやキングカメハメハが優勢、ハービンジャーは大駆けに要注意 2023年10月8日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都大賞典2023・血統予想をお届けします!


京都の外回りコースで行われる中距離戦であることから、瞬発力よりも長くいい脚を持続できる馬が狙い目となり、菊花賞天皇賞(春)で好走歴のあるステイヤーが幅を利かせるのが特徴のひとつ。種牡馬としては複数頭の勝ち馬を出すディープインパクトキングカメハメハが優勢だが、オウケンブルースリ(2009年1着、10年2着、11年3着、12年2着)やラブリーデイ(2015年1着、16年3着)、キセキ(2020年2着、21年3着)といったリピート好走馬はトニービンの血を引くことで共通する。

ほか、少ない出走頭数かつ人気薄ながらも、2017年2着トーセンバジル(6番人気)、19年1着ドレッドノータス(11番人気)とハービンジャー産駒が猛威を振るっていることは気に留めておくべきだろう。

ディープボンドは、父キズナ×母ゼフィランサス(母の父キングヘイロー)。「父ディープインパクト系×母の父ダンシングブレーヴ系」となる配合は17年1着スマートレイアーを想起させるもので、そもそも「母の父ダンシングブレーヴ系」は06年1着スイープトウショウや18年2着レッドジェノヴァも出した。3年連続で天皇賞(春)2着の実績からもぞんざいに扱えず、レースぶりを踏まえても惰性を活かせる京都外回りコースは合っている。

ヒンドゥタイムズは、父ハービンジャー×母マハーバーラタ(母の父ディープインパクト)。京都開催時は同産駒の大駆けに気を配らなければならないが、すでに本馬自身も阪神芝2400mで施行された昨年の京都大賞典で4着と健闘した実績を持つ。ほか、ディープインパクトは母の父としても「0-2-1-3」と優秀な成績を残している。戦歴からも平坦コース替わりは歓迎といえ、休み明けを苦にしない利点が活きれば大物食いがあっても驚けない。

ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。全兄ラブリーデイは15年京都大賞典に勝ち、翌16年も3着に好走。血統背景は申し分なく、本馬も京都替わりが奏功すれば昨年2着以上の結果が期待できるだろう。ほか、同産駒では11年ローズキングダム、13年ヒットザターゲットが勝ち馬として名を連ねている。一方、母の父も12年1着メイショウカンパクを出すなど「2-1-2-5」と好相性を示す。


【血統予想からの注目馬】
ディープボンド ⑧ヒンドゥタイムズ ⑥ボッケリーニ

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【京都大賞典の注目点】連覇か、兄弟制覇か、それとも… 秋のGI戦線を占う伝統の一戦を制すのは? 2023年10月4日(水) 11:42

★連覇を狙うヴェラアズールが登録 兄弟制覇に挑むボッケリーニにも注目

ヴェラアズール(牡6歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)が、史上4頭目の京都大賞典連覇を狙う。同馬は昨年の京都大賞典で重賞初勝利を挙げ、続くジャパンCも制してGIタイトルを手にした。京都大賞典ではタニノチカラ(1973・74年)、スーパークリーク(1989・90年)、テイエムオペラオー(2000・01年)の3頭が連覇を遂げているが、ヴェラアズールは今年も京都大賞典を勝利してGI戦線に向かうことができるだろうか。なお、同馬には松山弘平騎手が騎乗する予定。

また、宝塚記念7着以来の出走となるボッケリーニ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)は父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズという血統で、2015年の京都大賞典勝ち馬ラブリーデイの全弟にあたる。ラブリーデイボッケリーニの兄弟は今年の鳴尾記念でも同一重賞兄弟制覇を遂げているが、ボッケリーニは兄に続いて京都大賞典を制すことができるだろうか。同馬には浜中俊騎手が騎乗する予定。

★歴代最多勝記録更新なるか JRA通算2749勝に到達したディープ産駒

1日阪神11R・ポートアイランドSでは、ドーブネが1番人気の支持に応え勝利を挙げた。ドーブネの勝利で種牡馬ディープインパクトの産駒はJRA競走通算2749勝目となり、ディープインパクトの父でもあるサンデーサイレンスが持つ種牡馬のJRA競走歴代最多勝記録に並んだ。3日開催となる今週は、特別競走に11頭のディープインパクト産駒が登録しており、8日に実施される毎日王冠にはノースザワールド(牡5歳、栗東・大久保龍志廐舎)、9日に実施される京都大賞典にはゼーゲン(セン8歳、美浦・堀宣行厩舎)、プラダリア(牡4歳、栗東・池添学厩舎)が出走する予定だが、ディープ産駒は今週の開催で歴代単独最多のJRA競走2750勝目を挙げることができるだろうか。

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【青函S】武豊騎手のゾンニッヒが鮮やかに差し切ってオープン初勝利! 2023年6月24日() 15:41

6月24日の函館11R・青函ステークス(3歳以上オープン、芝1200メートル、別定、16頭立て)は、2番人気で武豊騎手とコンビを組んだゾンニッヒ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が中団追走から鮮やかな決め手を発揮して快勝。オープン初勝利を挙げた。タイムは1分9秒3(稍重)。

2馬身差の2着は2番手から粘り込んだカルネアサーダ(3番人気)。さらにハナ差の3着には3番手からじりじりと伸びたマイネルジェロディ(6番人気)が入った。

気合をつけたマウンテンムスメが先行し、カルネアサーダが2番手。その後ろにマイネルジェロディが続いて、レッドベルオーブカイザーメランジェなども好位集団を形成した。人気のメイクアスナッチは中団からの競馬。4コーナーでカルネアサーダマウンテンムスメをかわしにかかり、その外からマイネルジェロディもこれを追う。しかし、道中で中団にいたゾンニッヒがみるみるうちに2頭に迫ると、勢いは衰えずそのままあっさりと差し切り。父ラブリーデイ、母の父ディープインパクトという〝金子真人ブランド〟の血統馬が、初めてコンビを組んだ名手のエスコートで5歳夏に初のオープン勝ちを決めた。

青函Sを制したゾンニッヒは、父ラブリーデイ、母エンドレスノット、母の父ディープインパクトという血統。通算成績は18戦5勝となった。

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ラブリーデイの関連コラム

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 先週末で3回東京・3回阪神・1回函館が終了し、今週末からは2回福島・4回阪神・2回函館がスタート。「ウマニティPOG 2020」も開幕から1か月が経過して、各ワールドのランキングが少しずつ固まってきました。7月18日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)など、オープンクラスのレースを楽しみにしているプレイヤーも多いんじゃないでしょうか。

 一部界隈で話題になっているのは種牡馬別成績。6月28日終了時点の“JRA、かつ2歳のレース”における着度数を見ると、新種牡馬のドゥラメンテが[1-0-0-13]、同じく新種牡馬のモーリスが[0-4-3-11]と、それぞれやや苦戦しています。ちなみに、比較的好調なのは[3-2-2-7]のキズナ、[3-1-0-1]のディープインパクトあたり。第1回入札や一般的なPOGのドラフトが行われていた時期の雰囲気を考えると、やや意外な展開と言って良いかもしれません。
 余談ながら、私はこういった状況も十分にあり得ると踏んでいたため、プライベートのPOGでは“ディープインパクト固め”を敢行しました。今のところ思惑通りではありますが、「これで私の選んだディープインパクト産駒がまったく走らなかったら格好悪いな……」と、複雑な思いを抱えているところです(笑)。

 今回は、まだ仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみたいと思います。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月29日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで6月1日から6月28日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめてみました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2020/06/29 15:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2020/06/29 15:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

スワーヴエルメ(牡 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 堀宣行厩舎) ※2位
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位
ディヴィーナ(牝 父モーリス/母ヴィルシーナ 友道康夫厩舎) ※6位
ステラヴェローチェ(牡 父バゴ/母オーマイベイビー 須貝尚介厩舎) ※12位
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
ドゥラモンド(牡 父ドゥラメンテ/母シーズインクルーデッド 手塚貴久厩舎) ※20位
ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
グレナディアガーズ(牡 父Frankel/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※24位
クリーンスイープ(牝 父ドゥラメンテ/母スイープトウショウ 国枝栄厩舎) ※41位
●サトノスカイターフ(牡 父ディープインパクト/母シーヴ 未登録) ※43位
リフレイム(牝 父American Pharoah/母Careless Jewel 黒岩陽一厩舎) ※47位
ダノンシュネラ(牝 父ドゥラメンテ/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎) ※57位
サンデージャック(牡 父ダイワメジャー/母ホットチャチャ 宮本博厩舎) ※58位
ジャカランダレーン(牝 父ラブリーデイ/母ウリウリ 中内田充正厩舎) ※60位
ダノンランディ(牡 父ロードカナロア/母インディアナギャル 中内田充正厩舎) ※62位
スレイマン(牡 父キングカメハメハ/母ドナブリーニ 池添学厩舎) ※66位
ロジモーリス(牝 父モーリス/母メチャコルタ 国枝栄厩舎) ※72位
サンデーアーサー(牡 父ハーツクライ/母シンハディーパ 岡田稲男厩舎) ※80位
ミルウ(牝 父ハービンジャー/母エルダンジュ 友道康夫厩舎) ※81位
イシュタル(牝 父American Pharoah/母モヒニ 萩原清厩舎) ※83位
ポルトヴェッキオ(牝 父ロードカナロア/母ポルトフィーノ 木村哲也厩舎) ※89位
ゾディアックサイン(牡 父モーリス/母レネットグルーヴ 萩原清厩舎) ※90位
リエヴェメンテ(牝 父ドゥラメンテ/母ヒルダズパッション 萩原清厩舎) ※95位

 2位のスワーヴエルメアイムユアーズの2018)は6月27日の東京05R(2歳新馬・芝1800m)でデビュー予定だったものの、残念ながら除外となってしまいました。おそらくこのまま別の新馬を使ってくると思うのですが、スペシャル以外のワールドでは仮想オーナー募集枠が毎週順次解放されていますし、今後の入札にも大きく影響してくると思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

●エイシンディアデム(牝 父ディープインパクト/母キャントンガール 未登録)
ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
●サトノジョリーの2018(牝 父ディープインパクト/母サトノジョリー 未登録)
●サトノスカイターフ(牡 父ディープインパクト/母シーヴ 未登録) ※43位
エンスージアズム(牝 父ディープインパクト/母ゼラスキャット 安田翔伍厩舎)
タウゼントシェーン(牝 父ディープインパクト/母ターフローズ 矢作芳人厩舎)
●プロテアヴィーナス(牝 父ディープインパクト/母ドリーフォンテイン 未登録)
グレートマジシャン(牡 父ディープインパクト/母ナイトマジック 宮田敬介厩舎)
ライトニングホーク(牝 父ディープインパクト/母ノヴァホーク 吉村圭司厩舎)
レイオブウォーター(牡 父ディープインパクト/母ノーブルジュエリー 友道康夫厩舎)
ノースザワールド(牡 父ディープインパクト/母パスオブドリームズ 大久保龍志厩舎)
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位
サトノフォーチュン(牡 父ディープインパクト/母フォーチュンワード 国枝栄厩舎)
イズンシーラブリー(牝 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 加藤征弘厩舎)
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
●エリカステラ(牝 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 未登録)
メラニー(牝 父ディープインパクト/母ロベルタ 菊沢隆徳厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒はまだ5頭しかJRAの新馬を走っていないうえ、2頭出し×2レース+1頭出し×1レースの計3レースしか出走例がありません。その3レースすべてで優勝を果たしているあたりはさすがですね。これからデビューする産駒たちにもしっかり注目しておきましょう。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ヨーホーレイク(牡 父ディープインパクト/母クロウキャニオン 友道康夫厩舎) ※21位
レイオブウォーター(牡 父ディープインパクト/母ノーブルジュエリー 友道康夫厩舎)
レッドジェネシス(牡 父ディープインパクト/母リュズキナ 友道康夫厩舎) ※15位
コンヴェクトル(牡 父ディープブリランテ/母グレイスファミリー 友道康夫厩舎)
ミルウ(牝 父ハービンジャー/母エルダンジュ 友道康夫厩舎) ※81位
ディヴィーナ(牝 父モーリス/母ヴィルシーナ 友道康夫厩舎) ※6位

グレナディアガーズ(牡 父Frankel/母ウェイヴェルアベニュー 中内田充正厩舎) ※24位
ミッキーフランケル(牡 父Frankel/母スノーパイン 中内田充正厩舎)
ダノンバジリア(牝 父Frankel/母レキシールー 中内田充正厩舎)
スパークル(牝 父エピファネイア/母アイズオンリー 中内田充正厩舎)
ダノンジェネラル(牡 父ドゥラメンテ/母ペルヴィアンリリー 中内田充正厩舎)
ジャカランダレーン(牝 父ラブリーデイ/母ウリウリ 中内田充正厩舎) ※60位
ダノンランディ(牡 父ロードカナロア/母インディアナギャル 中内田充正厩舎) ※62位

レジティメイト(牝 父Exceed And Excel/母Summer Fete 藤原英昭厩舎)
ナイトイーグル(牝 父Gleneagles/母ミッドナイトフラッシュ 藤原英昭厩舎)
エイカイファントム(牡 父キズナ/母インコグニート 藤原英昭厩舎)
マテンロウガイア(牝 父リオンディーズ/母フォンタネットポー 藤原英昭厩舎)

サドルロード(牡 父オルフェーヴル/母コナブリュワーズ 池江泰寿厩舎)
ダノンシュネラ(牝 父ドゥラメンテ/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎) ※57位

バニシングポイント(牡 父Tapit/母Unrivaled Belle 藤沢和雄厩舎)
アークライト(牡 父ディープインパクト/母ヒストリックスター 藤沢和雄厩舎) ※5位

スワーヴエルメ(牡 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 堀宣行厩舎) ※2位
ルコルセール(牡 父ロードカナロア/母ラバヤデール 堀宣行厩舎)

 この辺りにも好素材がいるはずですから、是非ひと通りチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2017年1月19日(木) 20:36 横井顕
【徹底攻略27】速力と長距離型のクロスを同時に使う(2)
閲覧 13,044ビュー コメント 0 ナイス 4



前回の記事の続きです。前回は速力と長距離型のクロスを同時に狙うべく、★4のラブリーデイを使った配合を例示しました。

今回は実際に行なった配合について紹介します。



繁殖牝馬の血統構成

前回紹介した系統構成例の「2」のほう(下図のような系統構成の繁殖牝馬を使う例)を使って配合を組み立てています。

ここでは、そのとき牧場にいた牝馬を起点に配合をスタートしています。

ラブリーデイと繁殖牝馬の系統構成




系統が合っていれば、何の種牡馬を使ってもOKです。その際、Nearctic系種牡馬のところはNijinskyの子孫を、Royal Charger系種牡馬のところはサンデーサイレンスの子孫を使います。

こうして両方の血を血統表内に残すことで、最終的にラブリーデイを付けたときに速力と長距離型のクロスが同時に成立します。



繁殖牝馬として採用した馬

母として使った繁殖牝馬は、以下の馬をはじめ全部で5頭です。





スピード型、スタミナ型、万能型と、各タイプの牝馬を用意してみました。いずれも「いくつかのタイトル」や「将来はGⅠ」コメントの牝馬です。



ラブリーデイとの配合の結果は……

そしてラブリーデイを配合。各繁殖牝馬から生まれた仔を以下にまとめました。

■産駒の能力

※コメント1
スピード:スピードタイプの馬ですね
スタミナ:スタミナタイプの馬ですね
万能  :万能型の馬ですね

※コメント2
海外  :将来は海外も視野に入れたほうが良いでしょう
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ



長距離型クロスのおかげか、繁殖牝馬Aと繁殖牝馬BからはスタミナB以上の仔が生まれました。

一方、スピードのほうは、スピード型の繁殖牝馬Dの仔以外はすべてC止まりでした。速力クロス1本だけだと爆発力にやや欠けるのかもしれませんが、運の要素も大きいですから、さらに生産すればスピードBやAの仔も生まれるのかと思います。


それにしても、各繁殖牝馬ごとの差を見ると、母の能力が産駒の能力に大きく影響を与えているのが顕著です。

繁殖牝馬Dを見てのとおり、母がスタミナ不足だと産駒もスタミナがつきにくいので、繁殖牝馬はできればスタミナC以上を目指したいところです。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2017年1月17日(火) 20:31 横井顕
【徹底攻略26】速力と長距離型のクロスを同時に使う(1)
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スピードとスタミナが両方高い馬……というのは、なかなか生まれません。スピードはBやAまで跳ねた仔がときどき生まれますが、スタミナはDやEというケースが多いように思います。

今回は、スピードとスタミナの両方を高める配合を追及してみたいと思います。



クロスでスピードとスタミナを同時に補強

産駒のスピードとスタミナには、父の距離適性や実績・安定、母の能力、それに配合理論などさまざまな要素が影響しますが、今回はクロスによる補強に主眼を置きました。





これまでの『ダビスタ』シリーズのシステムからすると、スピードアップは「短距離型」や「速力」のクロス、スタミナアップは「長距離型」のクロスが該当すると思われます。これらを同時に成立させた配合が狙いになります。



使う種牡馬・繁殖牝馬は……

速力(または短距離型)と長距離型の因子を両方持っている馬は数多くいますが、その因子がクロスしやすい祖先馬であることが大事です。

速力ならサンデーサイレンスや Mr.Prospector、長距離型なら Nijinsky や Sadler's Wells など、比較的新しい祖先馬がおすすめです。代重ねをして繁殖牝馬を作る際、因子を血統表内に残しやすいからです。


さらに欲張って、見事な配合や完璧な配合も狙える種牡馬を……と考えた結果、★4のラブリーデイを使うことにしました。

この馬は、速力因子として Mr.Prospector やサンデーサイレンスなど、長距離型因子として Kingmambo や Nijinsky を血統表内に持っています。かつパラメータも揃っていて、見事な配合を成立させやすい血統構成も強みです。





見事な配合を成立させるために

ラブリーデイの見事な配合用の系統は、下図のようにRoyal Charger系、Herod系、Nearctic系の3種類です。見事な配合を成立させるには、これらの系統を使って繁殖牝馬を構成します。

ラブリーデイの見事な配合用系統




Royal Charger系とNearctic系は該当する種牡馬が多数いるので、よりどりみどりですね。問題はHerod系で、これに属する種牡馬は★5のトウカイテイオーメジロマックイーンだけです。繁殖牝馬はミームセンスやヨロコビノウタをはじめ数頭はいるのですが……。

貴重な★5種牡馬は気軽には使えないので、下図のようにHerod系を組み込むのが順当でしょう。





例2のほうは、母父にHerod系を持つ種牡馬を使うパターンです。これなら★4以下の種牡馬でも行けます。

なお、上記の例ではNearctic系が重複していますが、Royal Charger系を重複させてもOKです。また、両者はどちらがどの位置に入っても構いません。



次回の記事では、実際に行なった配合について紹介します。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2017年1月9日(月) 20:08 横井顕
【徹底攻略22】「豪脚」は孫まで受け継がれるか?
閲覧 15,782ビュー コメント 0 ナイス 3



前々回はトウカイテイオー1993の仔を生産しました。この仔は非凡な才能「豪脚」を武器に、皐月賞有馬記念で爽快な差し切り勝ちを決めてくれました。





今回はこの「豪脚」がさらにその仔にも受け継がれるか、調べてみました。トウカイテイオー1993の仔はすべて牝馬だったので、繁殖牝馬側からの遺伝になります。



ラブリーデイを付けて配合検証

配合検証は★4種牡馬のラブリーデイを付けて行ないました。父ラブリーデイ、母父トウカイテイオーという組み合わせは、見事な配合やよくできた配合を作りやすいパターンのひとつです。

ラブリーデイ×トウカイテイオーで見事な配合を作る例




Royal Charger系とNearctic系という、とくに主流の種牡馬を2代前と3代前に使うだけで見事な配合になります。両方Royal Charger系でも構いません。また、2代前と3代前は逆でも構いません。

今回行なった配合では他の系統も混ざっているため、よくできた配合までになっています。





実際に生まれた産駒は以下のとおりです。

■産駒の能力

※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう



全31頭の仔のうち8頭が「豪脚」を受け継いでいました。遺伝率は約1/4というところでしょうか。トウカイテイオー1993の直仔と違って、確実には遺伝しないようです。

それにしても、いちばん能力が高い繁殖牝馬Bの仔たちにまったく受け継がれない、という残念な結果になりました。単に確率の問題かとは思いますが、生涯1頭も遺伝しないで終わることもある、と考えておいたほうが良さそうです。



ちなみにひ孫の代まで伸ばしてみたところ、産駒が10頭生まれてそのうち1頭だけが「豪脚」を持っていました。遺伝率がさらに下がったのか、前述の1/4の誤差の範囲内なのか、このあたりはまだ不明です。



隔世遺伝

一方、「豪脚」を受け継げなかった仔の次の代で再び「豪脚」が復活する例も確認できました。「隔世遺伝」として非凡な才能を受け継ぐようです。





非凡な才能が消えてしまっても、次の代でまた復活する可能性に賭けて、血統を伸ばしていく価値はありそうです。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2016年11月2日(水) 18:37 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(10/29~10/30)おかべ育成プロが爆発!回収率376%、収支プラス41万超をマーク!
閲覧 1,850ビュー コメント 0 ナイス 4

先週は30(日)に東京競馬場でG1天皇賞(秋)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
  
G1天皇賞(秋)モーリスが3.6倍で1番人気、続いてエイシンヒカリが4.5倍、ルージュバック5.1倍、アンビシャス6.0倍とここまでが10倍を切る形でオッズを形成しました。
 
注目のスタートは各馬大きな出遅れなく、内から気合をつけたエイシンヒカリが先頭に立ちます。2番手にロゴタイプ、3番手にヤマカツエース、続いてラブリーデイクラレントサトノクラウンモーリスと先団を形成。中団からはリアルスティールサトノノブレスアドマイヤデウスカムフィーと追走。後方からはルージュバックアンビシャスステファノスと続いて最後方にヒストリカルの態勢。
 
エイシンヒカリが刻んだペースは前半1000mを1分0秒8(参考)のスローペース。先頭から後方までほぼ一団の形で直線コースへ差し掛かります。
 
先頭はエイシンヒカリでリードは半馬身、2番手にラブリーデイ、外めからはヤマカツエースモーリスが追い出しにかかります。残り400mを通過、ここでエイシンヒカリは一杯となってラブリーデイが先頭に立ちますが、直後、外から抜群の手応えでモーリスが並びかけると鞍上ライアン・ムーアのGOサインに応えて一気にスパート!あっという間に2馬身ほどリードを広げます!残り100m、中からリアルスティール、大外からはステファノスが脚を伸ばして懸命に前を追いますが、モーリスの脚色は衰えるどころか、ゴール前でさらにもうひと伸び!早め先頭で後続を抑え込む豪快な競馬でG1・5勝目を飾りました!勝ちタイムは1分59秒3(良)。1馬身半差の2着にリアルスティール、そこから1馬身半差の3着にステファノスが入っています。
 
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☆☆☆注目プロ →おかべ育成プロ
勝負レースに指定した29日新潟6Rで『2走前より前走で良化気配やし、馬体重も絞れた』と狙った◎キングルアウの単勝5.9倍を1万円的中!さらに同日の東京3Rでも○◎の馬連1点勝負を見事仕留めて15万9000円の払い戻し!翌日も勢い止まらず東京12Rで3連複1点勝負を的中させ、14万4000円を払い戻しました!週末トータル回収率376%、収支プラス41万4950円をマークしています!
 
☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
29(土)新潟8Rで◎メイショウミツボシ頭固定の3連単勝負!849.5倍を500円的中させ、42万4750円を払い戻し!翌日の新潟10Rでも◎○△の印で3連単を仕留め、20万7800円を払い戻しました!週末トータル181%、収支プラス58万3950円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
勝負レースに指定した30(日)東京11R天皇賞(秋)で『2走前の安田記念は海外遠征帰りで、東京競馬場での調整という異例の形。前走の札幌記念は明らかに洋芝の稍重馬場という条件が敗因。今回の調整過程はこれまでになく順調。勝ち負けの可能性はかなり高いと見た。』と◎モーリスからの馬連24.2倍、3連複74.3倍を的中させました!この他にもコンスタントに的中を重ね、週末トータル的中率41%、回収率153%の好成績を収めています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
30(日)京都1R新潟9Rの両レースを◎○▲のパーフェクト予想で単勝、馬連、3連複を本線的中!さらに同日の京都8Rでも単勝22.7倍の伏兵◎スズカバーディーからの馬連35倍、3連複147.5倍を仕留め、2万7030円を払い戻しました!週末トータル回収率116%をマークしています。

☆☆☆注目プロ →栗山求プロ
30(日)東京11R天皇賞(秋)で『2代母メジロモントレーはAZ共和国杯(G2)をはじめ芝2000m以上の重賞を4勝した名牝。血統的にはマイル戦よりも2000mのほうが向いている。』と本命に推した◎モーリスからの馬単37倍、3連単324倍を本線的中!週末トータル回収率472%をマークしています。
 
この他にもろいすプロ(114%)、シムーンプロ(102%)、山崎エリカプロ(101%)、サラマッポプロ(100%)が週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
※全レースの結果速報はこちら

今週もウマニティ競馬プロ予想MAXにご期待ください!

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2016年10月30日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第220回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~天皇賞(秋) G1
閲覧 2,823ビュー コメント 0 ナイス 1

みなさんこんにちは!

本日は東京11R「天皇賞(秋) G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。






第1グループ(橙)は、モーリスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のラブリーデイまで2頭。
第2グループ(黄)は 、エイシンヒカリ1頭。
第3グループ(薄黄)は、アドマイヤデウスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のルージュバックサトノノブレスアンビシャスステファノスロゴタイプまでの6頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

上位では第2G→第3G間に1.2ポイント差が見られますが、以外は逆に各馬の差は小さく、かなり接近した様子であることが分かります。上位評価3頭がコケれば、ほとんどの馬に台頭のチャンスが出てくる、そんな配置と言えるのではないでしょうか。

今回の私の◎はラブリーデイに期待しました。去年のようなスローからの上がり勝負、というこの馬の得意なパターンは見込めないとしても、エイシンヒカリがハナを切ろうが切るまいがそこまでペースが速くなるとはみていないので、この鞍上でこの人気ならば狙いたいと思います。ペースについては、エイシンヒカリがハナを切った場合武豊騎手が無謀なラップを刻むとは思えませんし、他の馬が逃げた場合その馬が仮にハイペースで逃げても、それを無視した2番手以下は実質スローというよくあるパターンに落ち着くと考えています。そうなれば、どちらにせよ「1枠1番にエイシンヒカリが入った。他にも先行馬が内に集まった」→「エイシンヒカリは行くしかない」→「それならば、流れて去年のようなスローとは逆のレースになる」というマジョリティ見立ては、案外崩れる可能性も大きいのではないでしょうか。
ラブリーデイには、「前走2着以下の6歳馬(0-0-0-71)※過去15年」という、厳しいデータの重圧もかかるのですが、既にG1をいくつも手にしている馬で前年覇者、名手ルメール騎手騎乗、と十数年に一度のデータブレイクを起こすには十分な材料が整ったとみて、度外視して狙ってみたいと思います。

○はモーリス。この馬の場合、距離は十分守備範囲と私はみているので、問題は気性面だけ。考えれば考えるほど、その部分はやってみなければ分からない、という答えに行き着く状況ですが、“強いモーリスの国内ラストラン”を期待して対抗評価に。
▲はステファノス。前走も含めて、この馬にとって内枠はむしろ不安材料と思っていたので、私自身は今回の枠は歓迎しています。腹を括っての差し脚比べに持ち込めばチャンスは十分と見ています。
☆にアンビシャス。この馬は騎手だけだと思っています。ルメール騎手から横山騎手に乗り替わって、それが吉と出るか凶と出るか......。掛かるか、掛からずに能力をフルに出し切れるか、○に似たリスクを孕んだにおいのする今回ですが、一発の魅力は十分です。

以下△には、昨年ほどのスローにならないとみれば穴で面白そうなサトノクラウンを筆頭に、リアルスティールサトノノブレスエイシンヒカリルージュバックと印を打ちます。
そして今回の私の馬券は、◎からの○▲☆への3複と馬連で勝負としたいと思います。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
15=3,8,14=1,3,4,7,8,9,12,14(18点)

【馬連流し】
◎=○▲☆
15=3,8,14(3点)

計21点

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ラブリーデイの口コミ


口コミ一覧
閲覧 157ビュー コメント 0 ナイス 8

ウマニティPOGの指名馬ラインナップの4回目です。

⑩アルマドゥルセの2021(牡・栗東/渡辺)
父:ハービンジャー
母の父:ディープインパクト
馬名:ガルバナム
生産:ノーザンF
馬主:キャロット
落札額:600万PP
※非筆頭オーナー


今シーズンは「シルクの年」というのを強調しておりますが、キャロットだって当たりがないとは思っていません。
ただ、エフフォーリア→タスティエーラと1年おきでその間にシルクのイクイノックスが入るという図式からは
「特大ホームラン級はシルクとキャロットで隔年」というのを言いたいだけで
POGにおけるリストの順位とか、それこそウマニティPOGだと入札額の上げ下げを考えた時に勝負どころを見極めるための要素の一つにすぎないというだけの話で。

なので今シーズンのキャロットからは穴っぽいところを狙うのが良さそう、ということで目に留まったのがガルバナム。

キャロット×渡辺厩舎はヴェラアズール→ヴィジュネルと古馬になってからではあるが連続してオープン馬を輩出。
その種牡馬がエイシンフラッシュにマクフィだから、およそキャロットらしくない地味なところから活躍馬が出ているので、それで渡辺厩舎やるじゃんと思って「じゃあ今年の渡辺厩舎は?」と思ってリストアップ。
ハービンジャー産駒で母の父がディープインパクトだから、ヴェラアズール効果なのか血統レベルも上がって期待度アップというところでしょうか。

そのガルバナム。
5月4日に栗東に入厩すると、もう11日にはゲート試験に合格。
入厩1週間程度でゲート試験に合格する馬というのは、簡単に言えば適応力が高いので、非常に期待できそうです。

ただね、このエントリーを書くために調べていたら
キャロット×渡辺厩舎というのは、キャロットが脚部不安のある馬を押しつけているような側面もあるようで、デビューできなかった馬が2頭いて、ヴェラアズールもそもそもデビューできたのが紙一重だったとかいう話を見かけたので、ガルバナムには「まずはご安全に」と言葉をかけてあげたい。

G2ワールドの入札では、完全に後出しジャンケンに負けただけなので筆頭ではないのは仕方ないですね。


⑪サルタートの2021(牡・栗東/西園正)
父:ラブリーデイ
母の父:ゴールドアリュール
馬名:(デタシェ)
生産:ノーザンF
馬主:サンデーレーシング
落札額:130万PP


この2歳世代からダート路線がリニューアルされることになって、南関東の三冠路線がJRA勢にも開放されることになりました。
日程的に東京ダービーは期間外になりそうですが、少なくとも羽田盃は期間内になるので、POG的にはダートのGIが新設されるようなものです。
そのせいか、POG本でもダート馬の指名を促しているようなところも見受けられる印象です。

でもね羽田盃のJRA枠は4頭で、この枠の中に入るにはどうやら南関東で開催される前哨戦に勝たないといけないようなので、羽田盃を狙うのはPOG的にはかなり難しそうです。

だいたいダート馬を指名して思惑通りに羽田盃に向かってくれる保証はありません。
強いと感じたら、むしろUAEダービーやケンタッキーダービーへ駒を進めそうで、そうなるとPOG的には海外OKでもない限りなんの旨味もなくなってきます。

そんなことになるなら、普通にクラシックを期待できそうな芝馬を指名した方が効率の面ではいいに決まっていますが、難しそうだからこそ羽田盃を指名馬で勝ちたいという思いも芽生えます。

首尾よく羽田盃を勝った場合は、必然的にその前哨戦のポイントもついてくるのだから皮算用をするなら1億ポイントの「隠し財産」を得られることになります。
それならば狙う価値はありそうです。

そんな観点で指名したのがラブリーデイ産駒のこの馬。

まあラブリーデイをPOGで指名していたので、それなりにラブリーデイ産駒を追いかけているというのはあるのですが、天下のサンデーレーシングにラブリーデイ産駒がいるということでまずは目を惹きます。
母の父がゴールドアリュールですから「ダート向きかな~」という印象は出てきます。

で、UAEダービーやケンタッキーダービーへ向かった馬の“属性”を考えると「個人馬主」の方が可能性が高い。
ならば一口クラブの馬の方が羽田盃参戦の可能性は高くなりそうです。

じゃあ一口クラブならどこでもいいのか?というと、キャロット、ユニオン、ノルマンディー、YGGなどはそもそも「地方所属」の馬がいるのでそういう兼ね合いから羽田盃参戦の可能性は薄くなりそうです。

そう考えると条件さえ整えばサンデーレーシングは手を挙げそうです。

そこで4歳世代のラブリーデイ産駒、特にノーザンファームの生産馬を見てみます。

・全日本2歳優駿3着に加え、大井では優駿スプリント→アフター5賞と3歳時に重賞連勝のプライルード
・2歳秋に新馬戦(1700m)→雷鳥特別(1800m)を好内容で連勝したラブリーホライズン
(3歳春は故障で棒に振りましたが、6月6日のJRA交流の2000mを勝って通算成績は8戦5勝)

産駒の絶対数は多くないものの、南関東の上級クラスで活躍している馬がいるので馬場への適性は十分にあると言えます。
そんなラブリーデイ産駒がキャロットではなくサンデーレーシングでの募集になったということは、これは中央枠から羽田盃参戦を意識しているのでは?と推理できますね。

もちろんサンデーレーシングにもそれ以外のクラブにも羽田盃参戦に色気のありそうな血統の馬はチラホラ見受けられます。
でもサルタートの2021の推し材料として加えられるのが「交流重賞に参戦実績が豊富な」西園正都厩舎という点ですね。
そしてもし羽田盃参戦なら武豊を鞍上に迎えられそうなのもポイントです。

うん、見込みだけでご飯3杯はイケるw

ウマニティPOGではG2ワールドどころか全ワールドを通じて単独指名ですw
そもそも元値が120万PPと安いのも魅力なんですが、こんなノーマークの馬で壮大な夢が見られるのもいいですね。



⑫ラーゴブルーの2021(牡・栗東/須貝)
父:ニューイヤーズデイ
母の父:ハーツクライ
馬名:オコタンペ
生産:ノーザンF
馬主:金子真人HD
落札額:3900万PP
※非筆頭オーナー

指名理由は③でのオーサムウインドの2021と同じく「金子真人HD×須貝厩舎」なので割愛…………というのは雑すぎるかw

母のラーゴブルーは吉田和美さんの名義で中央では6戦未勝利でしたが、川崎に移籍してからは交流重賞のマリーンCを勝つまでの馬になりました。
半姉にデニムアンドルビーがいるので、金子さんに縁のある血統とは言えますね。
セレクトセールで9400万円とそれなりの値がつきましたが、新種牡馬のニューイヤーズデイ産駒なので適性は未知数ですね。

5月上旬には栗東で時計も出していましたが、一旦、放牧に出てデビューに備えている状況です。

須貝厩舎の場合はゴールデンウィークぐらいに入厩していたらそのままデビューに向けて調整を続けた方が期待度は格段に高いのですが、昨年のフリームファクシは5月上旬に入厩→放牧→秋デビューできさらぎ賞勝ちまで出世したので、そこまで気にしなくてもいいのかなというところですね。

この馬も筆頭ではありませんが、これも後出しジャンケンに負けただけなので気にしていません。
筆頭の落札者さんは適当に億越えの入札を連発しているだけなので、押し引きの上手いプレーヤーさんじゃなさそうですね。

もちろん期待はしていますが、ウマニティPOG的にはほどほどに活躍してもらいたいものですw

 藤沢雄二 2022年6月23日(木) 09:51
ウマニティPOG今シーズンのラインナップ③
閲覧 250ビュー コメント 0 ナイス 11

ウマニティPOGの指名馬ラインナップの3回目です。
ここでは複数の入札者がいたので、相手関係を見ながらPPを投じた馬たちです。

闇雲にぶん殴るのであれば問答無用で一律10億PPは突っ込んでいるでしょうからw
少なくともゲームとしての体裁が成り立つぐらいには勘案した数学だと思っていただければ。


・レッドメデューサの2020(牡/美浦・国枝栄)
父:ロードカナロア
母の父:Mr.Greely
馬名:レッドロスタム
馬主:東京ホースレーシング
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年5月14日
ウマニティPOG落札額:2億PP


レッドメドゥーサの仔はこれまでに3頭POGで指名しているので、それなりに思い入れのある母系になってきました。
これまでにデビューした馬は全て2勝以上を挙げているので堅実な母馬です。

ただ、今回はデビューできなかった初仔以来の牡馬に出て、預託先も初めての美浦とあって不確定要素が多いのもまた事実であります。

なのであんまり前のめりになると痛い目に遭いそうではあるのですし、牝馬優位の国枝厩舎の牡馬というのは一枚落ちる判断もできるのですが、
人間の世界でもお姉ちゃんばかりの末っ子が男の子だと女性っぽくなりやすいというくらいだから、3分の1ぐらいは牝馬の可能性はありそうだし、それだったら国枝厩舎でも問題はないでしょうw

冗談はさておき、国枝厩舎は元値が高いですからね。
牡馬だから全くダメということはないので、素直に期待していこうと判断しました。

6月下旬の入厩が示唆されていますが、まだ入ったという話はないようです。
でも順調ではあるようですし、東サラの更新では出資者がヨダレもののコメントが並んでいるようなのでw
新潟後半ぐらいのデビューを想像してはおります。



・オーキッドレイの2020(牝/栗東・音無秀孝)
父:ラブリーデイ
母の父:ディープインパクト
馬名:ハレアカラフラ
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年3月2日
ウマニティPOG落札額:1億5000万PP

今シーズンのコンセプトを決めるキッカケになったのがこの馬の4月上旬の栗東入厩の話題を見かけたことなので、そういう意味では確実に落札したかった馬です。
やはりポイントは「金子さんのラブリーデイ産駒」という点。
それも3代母のオイスターチケットから続く金子ブランドでもあるので、その点も期待度アップの要因ですね。

4月14日にゲート試験に合格した後は放牧に出ていますが、そろそろデビュー報も出てくるんじゃないですかね。
特に慌てることなく情報を待つことにします。



・カヴァートラブの2020(牝/美浦・国枝栄)
父:ドゥラメンテ
母の父:Azamour
馬名:パルピターレ
馬主:吉田勝己
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年2月3日
ウマニティPOG落札額:1億4000万PP

今シーズン3頭目の国枝厩舎からの指名馬になります。
なんといっても3月25日にゲート試験に合格していたので、リスト作成の早い内から目にかけてはいました。
単純に「国枝厩舎の牝馬」という点でポイントは高いですし、個人的な狙いでドゥラメンテ産駒は何かを指名したいと思っていたので、それなりに条件は揃っていました。

国枝勢の先陣を切ってゲート試験を受けた組の中では、唯一6月の東京開催を使わなかったので、一部では不安説みたいのも出ていましたが、どうやら2回福島の後半のデビューということでそろそろ美浦に戻ってくる頃だと思われます。
個人的には新潟でいいと思っていたので、そんなにヤキモキはしていませんが他厩舎の2回福島の後半を予定している馬が今週になってトレセンに入ってきているので、遅かれ早かれなのだとは思います。

まずは調教過程を見守りたいところです。



・サンデースマイルⅡの2020(牡/美浦・堀宣行)
父:ハービンジャー
母の父:サンデーサイレンス
馬名:ブリスキー
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年4月8日
ウマニティPOG落札額:8000万PP

ウマニティPOGでは5頭目の金子さんの馬です。
オークス週に行われた、私が主戦場にしているPOG大会のドラフト直前に
「美浦に入ったらしい」という話を聞きつけてリストイン。

母のサンデースマイルⅡの兄弟は比較的堅実ではあるのですが、最も活躍したのが金子さんの所有したフルーキーで、それ以来の金子さん所有になるのがブリスキーであり
血統的にもノーザンダンサー系種牡馬(もっと言えばディンヒル系種牡馬)との配合になるのもフルーキー以来なので、この2点から期待が大きくなります。

6月2日にゲート試験に合格後は放牧に出ましたが、最近の堀厩舎はサリオス以外は早期デビューでいいところがないので、むしろ秋の中山・東京の方がいいですね。

それに堀厩舎は牡馬だとソコソコ数を使ってくれるので、秋デビューでも問題はないでしょう。
この馬も期待の1頭です。


今シーズンのウマニティPOGでは4頭がデビューしましたが【0-0-2-2】と勝ちどころか連対もありません。
まあそのうち3頭は次には勝てるだろうと思っていますが、特にまだ慌てなくていいと構えていられるのもこれからデビューする馬への期待が高いから。

それではPart4に続きます。

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 藤沢雄二 2022年6月17日(金) 10:10
ウマニティPOG今シーズンのラインナップ①
閲覧 304ビュー コメント 0 ナイス 12

ウマニティPOGは3回目の入札が終わって、それぞれのカテゴリーに在籍する皆様の陣容もだいぶ固まってきたのではないかと思います。
自分は3回目の入札はスルーして、まだ1枠を残している状態ですが、現状の19頭を紹介していきます。

その前にまず今シーズンの大まかな方針としてですが
テーマは「競馬は3番のお客様」
・主力はノーザンファーム勢
・1月生まれは基本的にスルー
・ハーツクライ産駒とエピファネイア産駒をスルー

大ざっぱに言うとこんな感じですかね。

これは前回も書きましたが、ポタジェの大阪杯勝ちを見て主力は金子真人HDの馬でまとめようというのがコンセプトです。
例年、金子さんの馬はあまり事前に情報が出てこないせいか、POG的には意外と人気がないんですよね。
たとえば「丸ごとPOG」などのインタビューで露出のある里見さんの馬と比べても、って感じですね。
ところが新シーズンは軒並み始動が早くて入厩情報がソコソコ出てきたのと、該当馬が過去に自分がPOG指名した馬の下だったり(POG指名していた)ラブリーデイ産駒だったりということで、そういうコンセプトになったというのはあります。

ノーザン勢が主力になるというのは、まず金子さんの馬を主力に据えようとしたらそうなるというのが一点。
そうでなくても、ノーザンを含めた社台グループを無視していては勝負にならない風潮はありますし、そもそもの話で、個人的に好きな牝系がノーザンファーム産の馬に多いという理由もあります。
あとは色んなPOGに首を突っ込んでいて、結構、限定ルールの大会が多くてそれらの大会で社台グループ以外の生産牧場の馬の指名を振り分けているような状況です。

次に「1月生まれスルー」の件ですが、データ的には1月生まれの勝ち上がり率が高いようなんですが、個人的なイメージとして、頓挫があった時のリカバリー力に乏しいというのがあって、別に裏を取ったワケではないのですが、体感としてポンポンと勝てなかった時に2月以降に生まれた馬と比べて状況が悪化する様が酷い印象が強いのです。
また、この1月生まれ勢にセレクトセールの高額落札馬やクラブの馬で前評判の高い馬が結構いる=POG人気が高いという観点から、1月生まれをスルーすることでウマニティPOG的には入札額を抑えられるのではないかという発想もありました。

ハーツクライ産駒とエピファネイア産駒をスルーというのは、まずは金子さんの馬に寄せていったら両馬の産駒がいなかったというのはありますw
ただハーツクライに言えば、ディープインパクトが体調不良で種付けを休むことになってその代替需要が高まったという話に違和感があって

①ディープインパクトの代打がさらに年上の種牡馬になるの?
②それなりに人気の高いハーツクライに余勢ってあるの?
③ディープインパクトがダメならその後継種牡馬に目を向けるのが配合的な筋なんじゃないの?

上記のような疑問があったので、コンセプトを組む以前にあまりハーツクライ産駒をチョイスするのに乗り気ではありませんでした。
あとはエピファネイア産駒共々、ウマニティPOGでは元値が高くなりそうというのが推測されたので、リスト作成の時点で、よほどこれは…と思える馬以外は見ないことにしましたw

こんなことを書くと
「アンタ、ポイントを持っているんだから元値の高い馬のマネーゲームに参加しなさいよ」
って、特にG1ワールドの参加者には思われるかもしれませんが、こっちの言い分としてはメリハリも大事なので。
これは前回も書きましたけど、ウマニティPOG的にはポイントで殴り勝つ、それ以外のPOGでも抽選に勝ってスムーズな指名ができたとしても必ずしもそれが正着ではないのがPOGというゲームですから。

それでは今シーズンの指名馬を紹介していきます。


・アパパネの2020(牝/美浦・蛯名正義)
父:ブラックタイド
母の父:キングカメハメハ
馬名:アスパルディーコ
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年3月24日
ウマニティPOG落札額:25億PP


・ムードインディゴの2020(牝/美浦・国枝栄)
父:モーリス
母の父:ダンスインザダーク
馬名:アップトゥミー
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年4月18日
ウマニティPOG落札額:12億PP


まずは10億超えのPPを突っ込んだ金子勢の2頭。
自分がG1ワールドの入札で10億を超えるPPを投じるかどうかの判断材料で
「入札者にスペシャルワールドから降級していた人がいるかどうか」を見ます。

ザックリと言って、スペシャルワールドから降級してきた人でなおかつポイントをぶん回しそうだと感じた場合の1頭に投じる目安を10億PPに設定しています。
総予算200億PP規模なら単純に10億PP×20頭でそうなるでしょ。
もちろん上げ下げはあるでしょうけど、アバウトでこの辺と読んでいます。

これね、一応、根拠はあって過去にスペシャルワールドでサートゥルナーリア争奪戦の落札額が11億PPだったということに基づいております。
詳細は省きますけど、この入札に参加していた人の考えたボーダーが10億PPだったんですよ。
なのでスペシャルワールド経験者が10億PP突っ込むという発想になるのです。

話を元に戻すと
アスパルディーコの指名の最大の理由は「牝馬」だから。
アパパネの繁殖成績はこれまでの4頭の仔がいずれも4勝を挙げているように優秀ですし、自分は2番仔のジナンボーから毎回指名していますけど、一番跳ねたのがその4頭の中で唯一の牝馬であるアカイトリノムスメだったわけで、まあブラックタイド産駒はキタサンブラックに代表されるように牡馬優勢ではありますけど、アパパネの仔が牝馬に出たなら素軽いでしょ?という発想です。

まあね、もしブラックタイド×アパパネの仔が牡馬だったら蛯名厩舎にいっていないと思うんですよ。
兄たちを見るに、ディープインパクト産駒でも牡馬だと重めに出たのだから、ブラックタイド産駒だったら尚更でしょう。
自分も牡馬だったら指名していない可能性もありますもの。
指名根拠はそんなところですね。

ウマニティPOGで25億PPまで突っ張ったのは上記の理由に加えて、単純に入札人数が多かったからというのはありますね。

続いてはアップトゥーミー。
この馬に関して言うと、母のムードインディゴをPOGで指名していました。
これまでムードインディゴの仔はノガロだけしか指名していなかったのですが、一応は縁のある血統ということで。

ムードインディゴの仔としては初めての関東入厩になりますが、牝馬に出て国枝厩舎ならむしろ強い材料になるかと。
先週、ゲート試験に合格した後も調教を続けているようなので、新潟の開幕週辺りを使うのかな?と想像しています。個人的にはあまり福島は使ってほしくないな。


続いては6月デビュー報が出たので、有無を言わずにポイントで殴りにいった2頭を。

・カヴェルナの2020(牡/栗東・友道康夫)
父:リアルスティール
母の父:キングカメハメハ
馬名:ガルヴァナイズ
馬主:佐々木主浩
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年3月24日
ウマニティPOG落札額:5億PP

・ウリウリの2020(牝/栗東・藤原英昭)
父:ラブリーデイ
母の父:ディープインパクト
馬名:トゥーテイルズ
馬主:金子真人HD
生産牧場:ノーザンF
生年月日:2020年3月1日
ウマニティPOG落札額:5億PP


ガルヴァナイズはエアグルーヴの牝系であることが最大の指名理由ですが、友道厩舎の一番槍で阪神マイルでのデビューですからこれは狙うだけの強い材料ですね。

個人的には、とあるPOGのドラフト3巡目の指名で唯一抽選勝ちした馬でもあるので、そういう意味でもキーになる存在だと感じております。

エアグルーヴ牝系のことで言えば、宮田厩舎で人気を集めていたポルトフィーノの仔とアドマイヤセプターの仔は「1月生まれ」に該当したので評価を下げました。
先週の中京でデビューしたセレスティアリティは西村厩舎というのが引っ掛かって評価を下げました。
この辺の馬と比べた時に、友道厩舎の牡馬で馬主さんが大魔神というのは心強いものはありますね。


中京の開幕週でデビューしたトゥーテイルズは6着でした。
着順は良くないですが勝ち馬から0.7秒差であればそんなに悲観する結果でもないでしょう。
鞍上も道中で内に入れる意思が全くなかったので「競馬を教える」ことを優先させたことは理解します。
でも馬券を売っている以上はせめて3着は欲しかったですし、最低限、掲示板は確保してほしかったですね。

次走で福永が乗ってくるようなら問答無用で頭勝負ですね。
初戦6着なら福永に乗り替わったところで単勝1倍台ってことはないと思うんですよね。普通に3倍ぐらいあるとは思いたいし、その時にせめて諭吉さんぐらいは投じたいw
とりあえず申し送り事項としては「欲張って3連単買うなよ」とは強く言い聞かせておきたいですwww

それではPart2に続きます。

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コメント一覧
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  ヨッシー   フォロワー:3人 2013年12月26日(木) 20:33:31
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  ヨッシー   フォロワー:3人 2013年11月30日() 17:35:47
11月30日次走注意

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