アイスフォーリス(競走馬)

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写真一覧
抹消  芦毛 2009年1月17日生
調教師相沢郁(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地新ひだか町
戦績32戦[3-8-1-20]
総賞金15,963万円
収得賞金2,900万円
英字表記Ice Follies
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
リリウム
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
ベゴニア
兄弟 バレリオリリカルホワイト
市場価格
前走 2015/03/15 中山牝馬ステークス G3
次走予定

アイスフォーリスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/03/15 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 15585.942** 牝6 54.0 三浦皇成相沢郁 474
(0)
1.47.5 0.035.1⑨⑨⑨⑧バウンスシャッセ
15/01/04 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 174841.4115** 牝6 53.0 三浦皇成相沢郁 474
(0)
1.58.4 0.634.0⑪⑪⑪⑪ラブリーデイ
14/12/20 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 1881615.5810** 牝5 54.0 三浦皇成相沢郁 474
(-4)
2.05.2 0.835.7⑭⑮⑮⑭ディアデラマドレ
14/11/08 東京 10 ノベンバーS 1600万下 芝2000 14345.831** 牝5 55.0 三浦皇成相沢郁 478
(+2)
1.59.6 -0.134.3⑥⑥⑤マイネルマーク
14/10/18 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 135619.775** 牝5 54.0 三浦皇成相沢郁 476
(+2)
1.46.0 0.333.8⑨⑨⑧ディアデラマドレ
14/08/03 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 143328.294** 牝5 55.0 N.ローウ相沢郁 474
(0)
1.46.2 0.535.4⑦⑦⑦⑤キャトルフィーユ
14/06/15 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 147117.534** 牝5 52.0 和田竜二相沢郁 474
(+2)
1.59.7 0.334.5⑤⑥⑤⑤ディアデラマドレ
14/05/18 東京 9 秩父特別 1000万下 芝2000 11224.521** 牝5 55.0 福永祐一相沢郁 472
(+2)
2.02.7 -0.333.2⑦⑥⑥リングネブラ
14/04/05 中山 10 安房特別 1000万下 芝2500 147125.637** 牝5 55.0 田辺裕信相沢郁 470
(0)
2.36.3 0.835.3⑫⑫⑫⑫ケンブリッジサン
14/03/02 中山 9 潮来特別 1000万下 芝2500 10663.024** 牝5 55.0 田辺裕信相沢郁 470
(-2)
2.39.0 0.739.1⑤④マイネルサンオペラ
14/02/02 東京 9 箱根特別 1000万下 芝2400 166119.042** 牝5 55.0 田辺裕信相沢郁 472
(0)
2.26.1 0.134.8④⑥⑧④アドマイヤバラード
14/01/11 中山 10 初咲賞 1000万下 芝2200 1371113.162** 牝5 55.0 田辺裕信相沢郁 472
(0)
2.15.6 0.334.2⑧⑧⑥④コスモユッカ
13/12/22 中山 8 グッドラック 1000万下 芝2500 167136.325** 牝4 55.0 岩田康誠相沢郁 472
(+2)
2.38.1 0.436.1⑭⑭⑮⑮グランデスバル
13/10/13 東京 10 神奈川新聞杯 1000万下 芝1800 11668.555** 牝4 55.0 大野拓弥相沢郁 470
(0)
1.46.5 0.734.3④④④スピルバーグ
13/09/28 中山 10 習志野特別 1000万下 芝2000 15466.229** 牝4 55.0 内田博幸相沢郁 470
(+4)
2.02.4 0.534.9⑥⑥⑤⑦ダノンジェラート
13/07/21 函館 10 八雲特別 1000万下 芝2000 10555.332** 牝4 55.0 岩田康誠相沢郁 466
(-6)
2.02.0 0.335.2⑥⑥⑦⑦ゼロス
13/06/29 福島 10 猪苗代特別 1000万下 ダ1700 154612.2414** 牝4 55.0 松岡正海相沢郁 472
(+12)
1.48.3 2.338.8ダブルスター
13/04/06 中山 10 湾岸S 1600万下 芝2200 1571216.869** 牝4 55.0 内田博幸相沢郁 460
(-6)
2.13.7 1.134.6⑮⑮⑬⑭サトノシュレン
13/03/10 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 1671317.1107** 牝4 53.0 横山典弘相沢郁 466
(0)
1.49.1 0.634.9⑫⑫⑪⑦マイネイサベル
13/02/17 東京 10 アメジストS 1600万下 芝2000 11445.9310** 牝4 55.0 松岡正海相沢郁 466
(0)
2.01.2 1.534.9④④④サトノエンペラー

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アイスフォーリスの関連ニュース

 14日の東京6R2歳新馬(芝1600メートル、牝馬限定)は、三浦皇成騎手騎乗の1番人気リリカルホワイト(美浦・相沢郁厩舎)がゴール前で抜け出して快勝した。タイムは1分36秒0(良)。

 外枠勢が好スタートを決めたが、二の脚を生かして内からニシノケイトマシェリガールが先行。ヤマタケシェンナも好位につけ、ジュアンマリエもその内からレースを進める。人気のリリカルホワイトは中団のインを追走した。ややゆったりした流れとなり、直線は決め手比べの展開。インで手応え良く脚をためていたジュアンマリエが仕掛けを我慢してから満を持して抜け出すと、そこに外に持ち出したリリカルホワイトが襲いかかる。外からはクードラパンも脚を伸ばしたが、ゴール前ではリリカルホワイトがきっちり抜け出してV。人気に応え、新馬勝ちを飾った。1馬身1/4差の2着は7番人気のジュアンマリエ。さらに2馬身差の3着が4番人気のクードラパンだった。

 リリカルホワイトは、父ダイワメジャー、母リリウム、母の父クロフネという血統。姉アイスフォーリスはGIオークスの3着馬。

 三浦騎手は「姉(アイスフォーリス)に似ているところはありますが、姉より柔らかみがあります。馬混みも気にしていなかったし、荒れたところをスイスイと上がって行きました。坂を上ってもバテずに伸びていたし、心肺機能が高い。距離も全く心配ありません」とデビュー勝ちの素質馬を絶賛していた。

★14日東京6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

【中山牝馬S】鮮やか追い込み!バウンス復活V 2015年3月16日(月) 05:03

 第33回中山牝馬ステークス(15日、中山11R、GIII、4歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝・内1800メートル、1着本賞金3500万円=出走14頭)田辺裕信騎乗の3番人気バウンスシャッセが、鮮やかな追い込みで昨年のフラワーC以来1年ぶりとなる勝利を飾った。タイム1分47秒5(良)。この後はヴィクトリアマイル(5月17日、東京、GI、芝1600メートル)直行か、状態次第で福島牝馬S(4月25日、福島、GIII、芝1800メートル)を挟む。ラストランのアイスフォーリスが2着で、1番人気シャトーブランシュは5着だった。

 急坂を駆け上がりながら、強い頃を思い出したようだ。昨年のフラワーC勝ち馬、バウンスシャッセが闘志を奮い立たせてゴール前でもうひと伸び。内から先に抜け出したアイスフォーリスをクビ差とらえ、1年前に重賞初制覇を飾った舞台で鮮やかな復活を遂げた。

 「調教で乗せてもらって感触をつかんでいたし、力があれば(差して)来られると思っていました。女馬らしくないドシッと構えた性格がすごいですね」

 騎乗停止中の主戦、北村宏騎手に替わって手綱を取った田辺騎手が会心の笑みを浮かべた。

 (3)番枠から互角のスタートを切ったが、鞍上はポジションを取りにいく外の馬を見ると、無理に競り合うことなくスッと後方4番手に控えた。「位置取りは作戦じゃなかったけど、流れが速いのは乗っていて分かった」という鞍上の読みどおり、レースの前半1000メートルは59秒2のハイペース。3コーナー過ぎから大外を回って馬なりで進出すると、あとは2週連続でまたがった追い切りの感触を信頼して追い出すだけだった。

 愛馬の1年ぶりの美酒に藤沢和調教師も「最近は掛かり癖が出てきたけど、(速い)流れもこの馬には良かった。2着かなと思ったけど、ゴール前でギュッときた。強かったよ」とご満悦だ。これまでの好位差しのイメージを一新する走りには「この競馬ならマイルでも差すかもよ」とヴィクトリアマイルへ大きな収穫を得た様子。体調次第ではGIの前に福島牝馬Sを挟む可能性もある。

 思い返せば、ヌーヴォレコルトハープスターとしのぎを削ったオークス3着馬。ハイレベルな現4歳牝馬世代の実力馬バウンスシャッセが、春の大一番を前に強い姿を取り戻した。 (板津雄志)

★15日中山11R「中山牝馬ステークス」の着順&払戻金はこちら

バウンスシャッセ 父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、母の父ホーリング。鹿毛の牝4歳。美浦・藤沢和雄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績12戦4勝。獲得賞金1億1528万3000円。重賞は2014年GIIIフラワーCに次いで2勝目。中山牝馬Sは、藤沢和雄調教師が02年ダイヤモンドビコーに次いで2勝目、田辺裕信騎手は初勝利。馬名の意味は「弾むような感じで踊る(ダンス用語)。母名より連想」。

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【中山牝馬S】鮮やか追い込み!バウンス復活V 2015年3月16日(月) 05:03

 第33回中山牝馬ステークス(15日、中山11R、GIII、4歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝・内1800メートル、1着本賞金3500万円=出走14頭)田辺裕信騎乗の3番人気バウンスシャッセが、鮮やかな追い込みで昨年のフラワーC以来1年ぶりとなる勝利を飾った。タイム1分47秒5(良)。この後はヴィクトリアマイル(5月17日、東京、GI、芝1600メートル)直行か、状態次第で福島牝馬S(4月25日、福島、GIII、芝1800メートル)を挟む。ラストランのアイスフォーリスが2着で、1番人気シャトーブランシュは5着だった。

 急坂を駆け上がりながら、強い頃を思い出したようだ。昨年のフラワーC勝ち馬、バウンスシャッセが闘志を奮い立たせてゴール前でもうひと伸び。内から先に抜け出したアイスフォーリスをクビ差とらえ、1年前に重賞初制覇を飾った舞台で鮮やかな復活を遂げた。

 「調教で乗せてもらって感触をつかんでいたし、力があれば(差して)来られると思っていました。女馬らしくないドシッと構えた性格がすごいですね」

 騎乗停止中の主戦、北村宏騎手に替わって手綱を取った田辺騎手が会心の笑みを浮かべた。

 (3)番枠から互角のスタートを切ったが、鞍上はポジションを取りにいく外の馬を見ると、無理に競り合うことなくスッと後方4番手に控えた。「位置取りは作戦じゃなかったけど、流れが速いのは乗っていて分かった」という鞍上の読みどおり、レースの前半1000メートルは59秒2のハイペース。3コーナー過ぎから大外を回って馬なりで進出すると、あとは2週連続でまたがった追い切りの感触を信頼して追い出すだけだった。

 愛馬の1年ぶりの美酒に藤沢和調教師も「最近は掛かり癖が出てきたけど、(速い)流れもこの馬には良かった。2着かなと思ったけど、ゴール前でギュッときた。強かったよ」とご満悦だ。これまでの好位差しのイメージを一新する走りには「この競馬ならマイルでも差すかもよ」とヴィクトリアマイルへ大きな収穫を得た様子。体調次第ではGIの前に福島牝馬Sを挟む可能性もある。

 思い返せば、ヌーヴォレコルトハープスターとしのぎを削ったオークス3着馬。ハイレベルな現4歳牝馬世代の実力馬バウンスシャッセが、春の大一番を前に強い姿を取り戻した。 (板津雄志)

バウンスシャッセ 父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、母の父ホーリング。鹿毛の牝4歳。美浦・藤沢和雄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績12戦4勝。獲得賞金1億1528万3000円。重賞は2014年GIIIフラワーCに次いで2勝目。中山牝馬Sは、藤沢和雄調教師が02年ダイヤモンドビコーに次いで2勝目、田辺裕信騎手は初勝利。馬名の意味は「弾むような感じで踊る(ダンス用語)。母名より連想」。

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【中山牝馬S】アイスフォーリス、ラストラン2着2015年3月16日(月) 05:02

 第33回中山牝馬ステークス(15日、中山11R、GIII、4歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝・内1800メートル、1着本賞金3500万円=出走14頭)3年前のオークスで3着に入った実力馬アイスフォーリスはこれがラストラン。中団よりやや後ろのインで脚をため、直線で馬群の真ん中から抜け出したが、ゴール寸前で勝ち馬にかわされて2着。手中にしかけた重賞タイトルはあと少しのところでこぼれ落ちた。

 三浦騎手は「勝ったと思ったんだけど」と悔しそうに第一声。「馬場のギリギリいいところを通って、前も絶好のところであいてくれた。反応も良かったし…。悔しいです」と無念の表情を浮かべた。このあとは繁殖牝馬となる。

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【中山牝馬S】バウンス中山千八で重賞2勝目! 2015年3月15日() 15:54

 15日の中山11Rで行われた第33回中山牝馬ステークス(4歳上牝馬オープン、GIII、芝1800メートル、14頭立て、1着賞金=3500万円)は、田辺裕信騎手騎乗の3番人気バウンスシャッセ(4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が差し切り、2度目の重賞Vを果たした。タイムは1分47秒5(良)。

 3月中山の芝1800メートル。昨年を思い出したかのように、バウンスシャッセが躍動した。初コンビの田辺裕信騎手を背に、鮮やかな差し切り勝ち。オークス3着馬が低迷を脱して高らかに復活を宣言した。

 レースはミナレットが気合をつけて先行策。その外にサクラプレジールがピタリとマークして、2頭が速いペースで併走する。やや離れた3番手にマイネグレヴィルがつけて、ウイングドウィールブランネージュフレイムコードなどが続いた。よどみない流れになって、直線に向くと先行馬は軒並み失速。差し馬が台頭してきたが、中でも脚いろが目立ったのはバウンスシャッセアイスフォーリスだった。関東馬2頭の争いは、わずかに外のバウンスシャッセに軍配が上がり、クビ差で快勝。ここが引退レースとなる4番人気アイスフォーリスが2着で、さらに1馬身差の3着には最後方から追い込んだ5番人気のパワースポットが入っている。

 バウンスシャッセは、父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、母の父Hallingという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットフアームの所有馬。通算成績は12戦4勝。重賞はGIIIフラワーC(2014年)に次いで2勝目。藤沢和雄調教師は02年ダイヤモンドビコーに次いで中山牝馬S2勝目、田辺裕信騎手は初勝利。

 田辺裕信騎手は「調教で感触はつかんでいたし、(後ろからの)位置取りも作戦ではなかった。力のある馬だし、(最後は)来てくれると思っていました」と初コンビだった愛馬との走りを振り返った。

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【中山牝馬S】アイスフォーリス渾身仕上げ12秒42015年3月12日(木) 05:07

 アイスフォーリスの状態の良さが目立っている。「体質的な弱さが解消、悔いのない仕上げができた」と相沢調教師が胸を張るだけある。日曜日にも時計を出したというのに、この日も湿気を含んだ走りづらいWコースを単走で、ゴール前わずかに鞍上の手綱が前後しただけで5ハロン65秒3、3ハロン37秒2-12秒4と軽やかに反応した。「馬体の硬さが取れて雰囲気が実に良い。乗り難しい面はあるが、何とか重賞を…という気持ちだ」。ここを最後に繁殖入り。トレーナーは最高の仕上げを強調した。

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アイスフォーリスの関連コラム

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先週は、14(土)に中京競馬場でG3中日新聞杯、15(日)中山競馬場でG3中山牝馬ステークス、阪神競馬場でG2フィリーズレビューがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3中日新聞杯は、マイネルミラノが先頭で直線コースへ。先頭はマイネルミラノでリードは1馬身、続いてパッションダンスキングズオブザサンがこれを追います。外からはデウスウルトディサイファ、大外にはミトラの態勢。残り200mを通過、依然先頭のマイネルミラノのリードは1馬身、後続のパッションダンスキングズオブザサンは脚色鈍く、デウスウルトも伸びきれません。残り100m通過、ここでようやく中団に構えていたディサイファが一気の脚で先行集団に追いつくとゴール前でマイネルミラノを捉えて優勝。エプソムカップ以来の重賞制覇となりました。1馬身1/4差の2着に外からしぶとく伸びたデウスウルト、そこから半馬身差の3着にマイネルミラノが入っています。
 
公認プロ予想家では伊吹雅也プロ山崎エリカプロ馬券生活プロサラマッポプロジョアプロが的中しています。
 
G3中山牝馬ステークスは、ミナレットサクラプレジールが競り合う形でレースを引っ張って直線コースへ。直線に入るとミナレットサクラプレジールは一杯、変わって先頭に立ったマイネグレヴィルが抜け出しを図ります。後続からは馬場の真ん中からアイスフォーリスブランネージュ、大外からはバウンスシャッセが脚を伸ばしてきます。残り200mを通過、ここで中からアイスフォーリス、外バウンスシャッセの2頭が一気に先頭に立って激しい追い比べ。残り50m、抜け出したアイスフォーリスバウンスシャッセに大外からパワースポットが突っ込んで大激戦となりましたが、アイスフォーリスをゴール前差し切ったバウンスシャッセが見事、フラワーカップ以来となる重賞制覇を飾りました。クビ差の2着にアイスフォーリス、そこから1馬身差の3着にパワースポットが入っています。
 
公認プロ予想家では栗山求プロスガダイプロ凄馬勝子プロサウスプロ伊吹雅也プロきいいろプロジョアプロ蒼馬久一郎プロが的中しています。
 
G2フィリーズレビューは、ウィッシュハピネスが先頭で直線コースへ。先頭を行くウィッシュハピネスは早々とリードがなくなり、これを好位に付けていたムーンエクスプレスが交わして200mを通過。ここで後続からは内を突いたペルフィカラッフォルツァート、外からスマートプラネットクイーンズリングが脚を伸ばしてきます。残り100m、依然先頭で粘りこみを図るムーンエクスプレスペルフィカが並びかけると、大外から1頭違う脚でクイーンズリングが猛追し、前の2頭を一気に交わし去ってV。3連勝での重賞制覇となりました。3/4差の2着にペルフィカ、そこから半馬身差の3着にムーンエクスプレスが入っています。
 
公認プロ予想家では凄馬勝子プロ河内一秀プロシムーンプロが的中しています。
 
☆☆☆注目プロ →サウスプロ
15(日)阪神8Rで◎フィールドメジャーから馬連3点勝負!243.8倍を3300円的中させ、80万4540円の特大ホームラン!この他にも中京3Rで△パイメイメイナリタマクリスの馬連69.3倍を的中させ、22万8690円を払い戻しました!週末トータル回収率199%、収支プラスは71万4050円を達成!大爆発の週となりました!
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
14(土)中京5Rで本命にオデッタを指名、◎▲△の印で単勝、馬連、3連複、3連単を的中!18万5120円の高額払い戻しとなりました!15(日)阪神1Rでも単勝58倍の大穴デンタルキューティを▲印に打ち、単勝58.1倍、馬連205.9倍を的中させ、7万6040円を払い戻しました!週末トータルでは回収率156%、収支プラス16万1540円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
14(土)阪神12Rで×◎△の本線で馬連159.5倍を300円、3連複181.3倍を300円的中させ、10万2240円の払い戻し!中京12Rでは人気薄同士の決着◎グランプリブルーシルヴァーグレイスを本線で仕留め、9万2120円の払い戻し、週末トータル回収率137%、収支プラス11万3270円の好成績を収めました!
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
14(土)中京8Rで◎ゴールドブラザーの単勝13.5倍を1万円的中!さらに15(日)阪神1Rデンタルキューティ(単勝58.1倍)を1万円的中させ、58万1000円のスマッシュヒット!土日トータルで回収率132%、収支プラス23万3000円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
15(日)阪神1Rで◎デンタルキューティの単勝を1万円1点買いで的中させ、58万1000円の高額払い戻し!この他にも中山1R◎○▲で本線的中させました!週末トータル回収率122%、収支プラス15万9500円を記録しています。
 
※全レースの結果速報はこちら

今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。


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2012年10月12日(金) 17:45 ウマニティ編集長
勝ちたきゃウマいヤツに聞け! ~2012年 秋華賞~
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装いを新たにした当コラムも2回目を迎えました。今回の対象レースは秋華賞。最初に言っておきます。ご期待ください! なぜか? それは、このレースを得意にしているウマニティ公認プロが大勢いるからです。お届けできる情報がたくさんあるからです。登場してもらうプロは総勢6人。いずれ劣らぬ“秋華賞的中実績”の持ち主たち。予想の参考になる攻略ポイントをしっかり聞き出しましたので、要注目ですよ~。

さて、前置きはこのくらいにして、早速本題に移りましょう。今回は6人ものプロがズラリと揃いましたので、1人あたりに聞く話はコンパクトに、質問は次の3つに絞りました。

秋華賞の傾向・特徴
②今年の馬券攻略上のポイント
③注目馬・推奨馬(できれば穴馬)

それぞれの技を盗みつつ、秋華賞マスターの共通点を探りつつ、ご覧になっていただけると幸いです。それでは、トップバッターのこの方から!


昨年、1着◎で3連単万馬券的中!
MK.YOSHI



秋華賞は、父か母父にサンデーサイレンス系の血統を持っている馬の成績が圧倒的にいいという傾向があります。サンデー系でも中・長距離血統の馬がとりわけいいですね。サンデー系以外で面白いのは、父か母父にヴァイスリージェント系(クロフネ産駒やフレンチデピュティ産駒など)を持っている馬になります。過去のレース傾向としては、ローズSをステップに参戦してくる馬の成績が断然で、それに次ぐのがクイーンS組。また、秋華賞は、上がり3ハロンが掛かることが多いので、瞬発力勝負よりは持続力勝負になる傾向が多いという特徴もあります。

②今年はオークス1・2着馬が順調に来ており、夏の上がり馬もいないことから大きく荒れることはなさそうですね。道悪にでもならない限り、ジェンティルドンナヴィルシーナがともに馬券圏内から消えることはないでしょう。この2頭のどちらかは必ず絡めた馬券を買うのがベターだと思います。逃げ馬不在のメンバー構成なので、例年とは違い決め手勝負になりそうです。瞬発力(決め手)のある馬が狙い目になるでしょう。

③父キングカメハメハに母父サンデーサイレンスの血統を持つアロマティコですね。前走は出遅れて首差3着の勝ちに等しい競馬をしており、決め手勝負ならここでも引けをとりません。出遅れなければ、上位に食い込む可能性は十分にあるでしょう。あと、前半のペースが速くなり、持続力勝負になったときは、アイスフォーリスが面白いと思います。この馬は、サンデー系とヴァイスリージェント系を組み合せた血統で、秋華賞の血統的傾向にピッタリ合いますからね。

昨年、1着◎3着○で3連単万馬券的中!
仲谷光太郎



①ステップレースであるローズS組が有力で、3着までに入線もしくは4番人気までの馬が優勝しています。休み明けでは、前走オークス3着以内の馬が有力です。

②やはりいつも通り穴狙いになるのですが、人気のジェンティルドンナを1着付けから外すか、穴馬を2・3着付けにするしかないでしょう。

ローズS組は力の上下関係ができてしまっていますので、ここに出走しなかったハナズゴールに注目しています。また、別路線からも穴馬を見つけたいと思っています。

昨年、◎→▲→○で3連複・3連単ダブル的中!
ろいす



①阪神競馬場改修後の牝馬の王道路線は、阪神JFチューリップ賞桜花賞オークスローズSとすべて阪神外回りや東京の直線が長いコースで行われ、適性的に似ていることもあって同じ馬が続けて好走しやすくなっています。しかし、秋華賞は直線の短い京都内回りで行われるため、これまでとは要求される適性がけっこうズレており、小回り向きの馬が対等可能です。

②今年は牝馬三冠のかかるジェンティルドンナが、秋初戦のローズSで順調さを示すとともに、前で競馬をして押し切るレースで秋華賞につながる立ち回りのうまさを見せました。ジェンティルドンナの取捨よりも、3番手の馬の選び方がポイントになりそうですね。

③面白そうな馬は数頭います。最終的には枠順と馬場状態を見てからの判断ということになりそうですが、アイスフォーリスには注目しています。前走の5着は外を回ったぶんの差。紫苑S組は過去10年で3着が2度あるのみですが、この馬はオークス3着と実績も十分なので期待できます。

昨年、○→◎→▲で3連単的中! 17万円の払戻し!!
dream1002



①出走メンバーによって毎年変わりますし、仮に一定の共通項が見付かったとしても、継続性には疑問を感じるタイプなので、この質問に回答するのはちょっと難しいですね……。

②今年は、強力な軸馬(ジェンティルドンナ)が存在しており、追い切り終了時点でも不安点が極めて少ない好状態をアピールしているだけに、無碍には扱えません。相手候補を精査することで、効率良い馬券的中につなげたいと思っています。

③戦績・展開・仕上がりから当然ヴィルシーナの存在は無視できないのですが、今度こそジェンティルドンナ逆転に向けて気合いが入り過ぎれば、当然付け入る隙も出てくるでしょう。能力的にはジェンティル>ヴィルシーナの構図は崩せませんので、無理をすれば、その間に1頭、いや2頭、3頭紛れ込む余地も考えられるだけに、その可能性を秘めた数頭をピックアップしてみます。

まずはトーセンベニザクラです。前走は4角から直線を向いて前が開かないというロスを抱えながらも、ゴール前の伸びは印象的でした。それだけに、再度武豊騎手が手綱をとる今回は巻き返しの可能性が高いと思います。栗東事前出張も3回目で、追い切りも終い11秒台と好調をアピールしていました。京都内回りコースでも、道中の位置取り次第では直線で確実に弾けてくれるでしょう。GⅠでは未だ結果を残せていませんが、潜在能力ではこのメンバーに入っても決して見劣らないと思います。

次にメイショウスザンナです。前走は0.6秒差10着で今回大幅に人気を落とすと思いますが、あくまで前走は叩き台でした。切れ味勝負になると分が悪いものの、自在性をうまく引き出して先行できればしぶとい脚を使うので、無碍には扱えません。戦績は人気ほど見劣りませんし、鞍上交代も良い方向に働く可能性大です。人気面での妙味も含めてこの2頭にはおおいに期待しています。

3年連続的中! しかも◎はすべて1着!!
河内一秀



阪神JFチューリップ賞桜花賞オークスローズSでの直線が長いコースから、秋華賞では京都の内回りという直線が短いコースにレイアウトが一変することが唯一最大の特徴です。レベルの高い年は、適性よりも能力が上回り人気通りの結果になりますが、レベルの低い年は、適性の高い伏兵が一角を崩す、という比較的わかりやすい傾向があります。

ジェンティルドンナが能力で押し切れるほどのレベルにあるのかどうかが第一のポイントですが、2番人気が予想されるヴィルシーナにもそれと同じことが言えます。ジェンティルドンナに対し、内容的には完敗の2着を続けていますが、今回のコースに対する適性ではジェンティルドンナを上回るので、能力と適性の兼ね合いをどのように評価するかが馬券を組み立てる上での大きなポイントになるでしょう。

③一角崩しの候補としては、アイムユアーズに注目しています。クイーンSを勝っているので人気の一角になるとは思いますが、1600m以上の直線が長いコースになると瞬発力負けして勝ちきれないところに、逆に適性の高さを感じますね。あとは、ジェンティルドンナヴィルシーナの評価との兼ね合いひとつでしょう。

3年連続的中! 昨年3年前は単勝1点!! 2年前は3連単万馬券的中!!!
栗山求



①ここ4年連続して前半1000m58秒台→勝ち時計1分58秒台、という決着になっています。内回りコースゆえにペースが緩まず、それがマギレを少なくして実力馬有利の傾向を形作っているのでしょう。過去11年の勝ち馬は、11番人気だった08年のブラックエンブレムを除き、すべて1・2番人気に限られています。スローペースのヨーイドンにはならないので、瞬発力よりも持続力に秀でたタイプが有利ですね。そうしたレースに向いた、ロベルト、ノーザンテースト、トニービン、ニジンスキー、デピュティミニスターなどを抱えた馬に注目すべきです。内回りコースで行われるので、同じ内回りコースや小回りコースでの実績が重要なファクターとなるでしょう。前出のブラックエンブレムは中山のフラワーCを勝っていたように器用なタイプでした。長い直線でなければ好走できないような馬は消してしまって構いません。

②前哨戦のローズSディープインパクト産駒が1~4着を独占しましたね。本番もディープ産駒の取捨が明暗を分けそうです。秋華賞史上、単勝1倍台の人気馬が勝った例は2回ありますが(メジロドーベルファインモーション)、いずれも2着は人気サイドで、3着は人気薄でした。今年は3連単に妙味があるのではないでしょうか。

アイスフォーリスです。切れる脚はないものの、オークスで3着となったように持続力には自信があります。前走の紫苑Sは休み明けで上がりの競馬となったので対応できませんでした。本番ではそんな流れにはならないので、いい負け方だったとも言えます。2000m戦に強いステイゴールド産駒でもあり、好位を取れれば相当しぶといはずです。


以上、駆け足でお伝えしてきましたが、中身はメチャクチャ濃かったですね~。参考になる話がたくさんあったと思います。ここで得た情報を予想に活かし、ぜひとも的中に結び付けてください。そしてもちろん、今回登場してもらったプロ予想家軍団の最終結論は「プロ予想MAX」でご覧いただけます。秋華賞マスターたちの渾身予想にご期待ください!

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2012年1月7日() 18:58 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 1月8・9日分
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明けましておめでとうございます。

自分は4日から仕事始めでしたが、今週末からやっと競馬場へ出勤開始です♪
今年も競馬を楽しんでいきたいと思います。

1.シンザン記念
サンシャイン
グラーネ
オリービン
タイセイシュバリエ
本命は大幅に調教時計を詰めてきたサンシャイン。小柄な牝馬ですが、末脚炸裂に期待。
対抗は中間の坂路で鋭く伸びたグラーネ。外枠なら本命でしたが、若干割り引いた。
単穴は中1週なので軽目の調整だがオリービン。このパターンは例年馬券になっている。
あとは中間の坂路時計が目立ったタイセイシュバリエ

2.フェアリーS
トーセンベニザクラ
アイスフォーリス
ダイワミストレス
チェリーメドゥーサ
ウッド組を高く評価したい。
本命は今週のウッドで鋭く伸びたトーセンベニザクラ。6日追い切りもプラス。
相手はポリトラックとウッド併用で仕上げたアイスフォーリス
単穴はウッドで好時計連発だが、4日追いということで評価を下げたダイワミストレス
あとは軽目だがウッドで軽快な動きだったチェリーメドゥーサ

3.今週の幸くん
今年最初の幸くん◎は月曜8Rのゴールデンアタックの予定。
この馬で昨年は降着処分などありましたが、2走後に見事リベンジを果たし、
ドラマチックな展開に感動。久しぶりに幸くんに戻ったので◎♪
9Rのナリタポセイドンも◎かも。


これからはコラムをなるべくサボらないようにし、
引き続きガンガン穴狙いしていきたいと思います。

今年も宜しくお願いいたしますm(_ _)m

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アイスフォーリスの口コミ


口コミ一覧
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★オークス

★★A……ZI値3位以内が連対8/10年、3着以内9/10年
⇒◎1位1ウォーターナビレラ、18スターズオンアース、3位6サークルオブライフ

★★B……2人気以内が連対9/10年、3着以内が毎年
⇒○1人6番、2人18番

★C……前走桜3着以内12/30、重賞3着以内7/30かOP以下勝ち5/30、
あるいは前々走1勝級以上勝ち6/30
⇒◎1,18番
 ○2,3,9,10,13,17番
 ▲4,5,8,12,14,16番

D……前走ステップ別
 ☆桜花賞 
     12年2人ー1着 上がり1位
       4-0.1差2
     13年4-0.9差10          前々走フィリーズR3-1 上がり1位
     14年5-0.1差3 上がり3位
       1-1   上がり1位
     15年1-1.0差9           前々走きさらぎ賞1-1 上がり1位
       7-0.7差2 上がり2位
     16年2-0.0差2 上がり3位
     17年1-0.1差3 
       2-1.0差12          前々走クイーンS1-1 上がり1位 
     18年2-1    上がり1位
       3-0.4差3  上がり3位  
1-0.3差2
     19年3-0.4差3  上がり2位 
20年2-1    上がり1位
     21年4-0.2差4           前々走クイーンS2-1 
※ a桜勝ち(3/1/0/4)4頭は上がり1位
⇒×18番(上がり3位)

 b2着馬(1/1/2/3)で上がり1位2頭は大敗
⇒▲1番(上がり11位)

 c3着馬(2/1/1/6)で桜1,2人気なら1,1,3着
⇒未出走

★ d4着以下で5人気以下(0/0/0/37)
⇒×11,12,15番

★ e4人気以内か3着以内
⇒○6,8,16番

★ f6人気以下(0/0/1/41)
⇒△11,12,15番

★ g(4人気以内)4着以下なら前々走重賞勝ち
⇒○8番(1人-10着+チューリップ1)16番(4-11+クイーン1)
 ×6、11、12、15番

 ☆フローラS 
       12年2-0.4差2
       13年2-0.1差2
         1-1   上がり2位
       16年3-1   上がり1位
         1-0.8差5 上がり1位 前々走五百万2-1 上がり2位
       17年12-1   上がり1位
20年4-1   上がり2位
       21年2-0.2差3 上がり1位
 a3着以内か1人気
⇒○9エリカヴィータ、13パーソナルハイ

 b6/8頭は上がり2位以内で16年以降は全頭
⇒上がり1位4番5着、2位未出走
 1着9番(上がり3位)7着7番(3位)

★ c3~5着(1/0/1/12)2頭は2人気以内
⇒×4番(3人気)

★ d6着以下(0/0/0/12)
⇒×7番

 ☆忘れな草賞
       15年1-1 上がり3位
       19年1-1 上がり1位
       20年3-1 上がり1位
 a3人気以内で上がり3位以内で勝ち
⇒◎3アートハウス(1人気1着上がり1位)  
 ×14番 

★ ☆その他
  皐月賞    14年12-0.7差11      前々走 フラワーC3-1
  スイートピー 19年2-1
  1勝級     21年3-1 上がり2位     前々走未勝利6-1
⇒×5、10番
 ▲2番
  
★★E……逃げた馬(0/0/0/10)4角3番手以内(1/1/0/32)連対した2頭は、
17年ソウルスターリング(桜1人-3着)18年リリーノーブル(桜3-3)
前走4角3番手以内(0/1/3/39)12年アイスフォーリス(フローラ2-2)
18年ラッキーライラック(桜1-2)19年カレンブーケドール(スイートピー2-1)
21年ハギノピリナ(1勝級3-1)※重賞2人気以内連対かOP以下3人気以内勝ち
⇒○2番(フラワー2-1)
 ×1番(桜3人-2着)5番(チューリップ8-4)10番(1勝級7-1)
  13番(フローラ4-2)17番(9-2)

F……5月生まれ(0/1/3/9)14年バウンスシャッセ(8月新馬1,10月五百万1
フラワー1)15年クルミナル(1月新馬1、エルフィン1、桜2)
20年ウインマリリン(12月新馬1、3月1勝級1、フローラ1)
21年ハギノピリナ(2月デビュー、4月未勝利1,5月1勝級1)
※3頭は12月以降デビューで2頭は3月以降2勝の急成長
⇒▲1,10,13番

※G……キャリア3走(2/1/0/9)4走(3/4/3/26)5走(3/6/3/29)6走(2/0/2/34)
7走(0/0/1/44)3着は12年アイスフォーリスで項目E参照
※6走以上で3着以内5頭は、種牡馬(父)が春天で連対実績あり
⇒○13番(ディープインパクト)14番(ゴールドシップ)
 ▲6、17番(エピファネイア菊花賞1)
 ×1、2、5、10,11、18番、

※H……馬連配当2500円以下8/10年(3桁も3回)万馬券の2回は1人気が桜3着以内
以外の13,19年
⇒1人気6番(桜4)!

★I……連対馬20頭の前走着順は(10/3/4/3)着外3頭の共通点は、前走桜で4人気以内
+前々走重賞勝ち実績あり
3着馬10頭の前走着順は(3/3/1/3)着外の3頭は、前走G2以上
+前々走1勝級以上勝ち
⇒○8ナミュール(桜1-10+チューリップ1)16プレサージュリスト
(桜4-11+クイーンC1)
 ▲4ルージュエヴァイユ(フローラ5+1勝級1)
 ×5,6、7、11,12、14、15番、

★J……近7年の3着以内馬で前走上がり3F3位以内(6/4/5/32)4位以下(1/3/2/71)
※3着以内の5/6頭は、東京1勝級以上で上がり3F3位以内勝ちあり
⇒○2,3,4,6,7,9,10,11,15,16,18番
 ▲8番

★K……近5年、馬体重450K以上(5/4/4/43)450K未満(0/1/1/31)
⇒○1,2,3,5,6,10,11,13,16,17,18番

※L……近4年の勝ち馬は、前走3着以内、4角4番手以降、上がり3F1位、450K
以上
⇒◎3番

★M……前走4番人気以内を除く前走から騎手乗り替わり(0-0-0-28)
⇒×7、9、12、14番

★N……前走3番人気以内を除く単勝オッズ30倍以上(0-0-0-73)
⇒×5,7,10,12、14,17番

★O……a前走2着以下だった馬で当日10番人気以下(0-0-0-67)
⇒×5,7,11,12,13,14,15,17番

★   b前走2着以下だった馬で単勝オッズ30倍以上(0-0-0-75)
⇒×5,7,12,14,15,17番

★P……a前走G2・G3で2番人気以下且つ4着以下(0-0-0-17)
⇒×4,5,7番

★   b前走OP特別で2着以下(0-0-0-8)
⇒×14番

★   c前走OP特別で4番人気以下(0-0-0-9)
⇒×14番

※Q……19年以降桜花賞が高速決着で20年以外桜花賞組未勝利、3着以内に1頭のみ
19年1.32.7 桜組3着3-3
20年1.36.1   1着2-1※この年だけ遅い決着で勝てた?
21年1.31.1   2着4-4
22年1.32.9

R……チューリップ賞との関連、12~19年まではチューリップ上がり1位馬が
13年を除いて毎年連対していたが、20,21年は上がり3位以内が20年2着
クラヴァシュドールのみで先行馬同士決着で、オークスでは19~21年は3着以内に
チューリップ組が皆無
ところが22年は上がり1位のナミュールが勝ち、3位のピンハイが2着
  チューリップ    上がり   オークス
12年4着ジェンティルドンナ3位(3人) 1着
13年なし
14年1着ハープスター1位(1人)    2着
  2着ヌーヴォレコルト3位(4人)  1着
15年11着クルミナル(1人気)     3着
16年1着シンハライト1位(2人)    1着
17年1着ソウルスターリング2位(1人) 1着
18年1着ラッキーライラック1位(1人) 3着
  3着リリーノーブル(2人)    2着
19年なし
20年なし
21年なし
22年1着ナミュール1位(1人)
  2着ピンハイ3位(13人)
  3着サークルオブライフ(2人)
  4着サウンドビバーチェ(8人)
  5着ウォーターナビレラ(3人)
※チューリップで大敗から巻き返しあったのは1人気馬、負けても4着なら3人気、
2着なら4人気、上がり3位以内が優位
★⇒○8番(チューリップ1人1着上がり1位)
 △15番(13人2着3位)
 ▲6番(2人3着)
 △5番(8人4着)
  1番(3人5着)


桜花賞で4着に負けた6番が、勝った18番を抑えて1人気と波乱の匂い
その桜花賞は2桁馬番の馬が4着以下に敗退、4枠より内枠が3着以内になった様に
内枠有利だった
そこで上がり1位も8枠だった6番が末脚評価で巻き返しを期待され1人気に
推されたが、単オッズがようやく4倍を切ったが3倍台後半と信頼もイマイチ
18番は大外に一転して回った分今回は2人気止まり
むしろ桜で1人気でも大外18番で惨敗の8番も巻き返しが期待出来る
2走前チューリップ賞では1.33.2と過去10年では16年1.32.8に次ぐ17年と並らぶ勝ち時計
その16,17年のチューリップ賞勝ち馬シンハライトとソウルスターリングは
オークス勝ち馬、ならば8番はここも勝ち負け

一方、桜組以外が近年台頭なら出番は他路線、なかでも上がり1位で忘れな草賞勝ち
の3アートハウスが有力
またフローラS組では、逃げて2着の13番や好位進んで勝った9番よりも
上がり1位でも直線不利があって負けた4ルージュエヴァイユ

後は桜で4人気ながら7枠で上がり3位でも惨敗した16番が展開が嵌まれば

軸は3番と8番の2頭軸で相手も手広く

馬連3→2,4,6,8,9,16,18各三百円
8→2,4,6,9,16,18各二百円合計13点
三連複(3,8)1頭軸=(2,4,6,9,16,18)各二百円36点
三連単(3,8)2頭軸マルチ→(2,4,6,9,16,18)各百円36点
複勝勝負は、2頭のどちらか絞れず難解の為見送り
敢えて買うならワイド3-8を少々
≫≫18-2-8
三連複19360円
3番が好発過ぎて川田は昨年のステラリア同様前へ行きすぎた
おまけに出っ歯でよれて後ろをパッチンする事になり一番あおりを食らった
6番が最後方へ( ̄▽ ̄;)
35.3-47.9-46.4-34.8と後傾ラップなのに縦長
何故か13番が行かず17番が外からハナに立ってSペースの楽逃げ
3番は本来は2番の横か後ろに位置取りしたかったはず
18番は桜同様の33秒台の脚で直線外目を差して来る
8番は内外蛇行するロスの分前で粘る2番を交わせず
結果的に18番が一番芝の状態の良い外目をスムーズに追い上げられた
項目Aが一番頼りになるのか
フローラ組はやはり上がり2位以内が勝ち負けしていないと駄目か
忘れな草組も3番は新馬から2走が先行出来る事が徒となった、もっと後方から
差せる脚が必要だったか
好位~中団から上がり3位以内、33秒台の末脚がオークスの必勝ポイント

 ビター ティー 2022年4月22日(金) 18:19
昨年、悲願のG1タイトル・ホルダーを誕生させたG2フローラ...
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 昨年このレースの日記は「なかなかG1勝利には手が届かないG2フローラS。今年こそオークス戴冠につながる本命候補が見つけられるか?」という題名でした

 一昨年まではオークスの勝利とは縁の薄かったフローラS。連絡みはするもののオークス2着5回が精一杯の実績だったので、フローラSにとってオークスの壁はかなり高いと予想していました。

 とはいえ、オークス・トライアルレースの意地?を見せる素質馬がフローラSから誕生するのは、もしかしたら今年なのかも・・・その可能性を秘めた本命候補を見つけることも目標の一つとして昨年予想したのが次の通りでした。

【 2021年フローラSの予想 】

◎8.オヌール      新馬戦① アルメリア賞①  阪神JF不出走      フローラSは3戦目
○15.クールキャット   新馬戦① アルテミスS⑤  阪神JF不→フラワーC⑤ フローラSは5戦目
▲9.パープルレディー  新馬戦② 未勝利③①    阪神JF不→ゆりかもめ賞①フローラSは5戦目
△3.ユーバーレーベン  新馬戦① 札幌2歳S②   阪神JF③→フラワーC③  フローラSは6戦目
△1.ウインアグライア  新馬戦① コスモス賞OP①  阪神JF⑬→若駒S①   フローラSは6戦目
△5.スノークォーツ   新馬戦①                        フローラSは2戦目
△7.メイサウザンアワー 新馬戦② 未勝利①1800m  阪神JF不→赤松賞②    フローラSは4戦目
△17.エトワールマタン  新馬戦⑨ 未勝利③①    阪神JF不→フラワーC⑥ フローラSは5戦目

12.スライリー      新馬戦① 札幌2歳S⑭   阪神JF不→クイーンC⑩ フローラSは6戦目

 予想としては、○が1着、△が3着とまずまずでしたが、2着になったスライリーを無印にしていました。このように印を付けた理由として日記に書いたのが次の評価です。

15.クールキャット   新馬戦① ※アルテミスS5着、フラワーC5着なら対抗候補の必要条件を満たしている
3.ユーバーレーベン  新馬戦① ※阪神JF3着は10年間の出走馬中で最上位。ジンクスを破れるか?

 スライリーを無印にしたのは、2度の重賞で大敗していることが理由なのですが、『新馬戦1着』で2勝馬であった時点で『完全に切るべき』ではなかったと反省させられるレース結果になりました。

 そして、この後『過去10年間の出走馬中で、阪神JFの最上位3着』だったユーバーレーベンが『フローラS』からの出走馬で初のオークス馬に輝いたのでした。


 昨年のことはここまでにして、今年の予想をするためにデータをみていきましょう。

 まず、このレースに出走する馬たちの中で、オークスにも通用するのはどのような馬たちなのかを過去11年間の1着~3着の上位入賞馬を中心に分析して予想を進めたいと思います。


 以下、6点について1着~3着馬のデータを示します。

【上位入賞馬】
・新馬戦成績(例:①=1着)。
・2戦目の出走レースと成績(例:未勝利②③① 例は2着→3着→1着 未勝利戦を3戦して初勝利したことを表します。)
  ※未勝利の場合は初勝利を挙げるまで2戦目以降も表示。
・阪神JFの出走の有無。
・前走のレース成績(フローラS出走直前のレース)
・出走経験数 (例:④当該レース=フローラSは4戦目)
・次走の成績(オークス出走の有無と着順)
 

【全出走馬の内訳】
・新馬戦の成績分布(新馬戦1着馬の頭数、新馬戦2着馬の頭数、新馬戦3着以下の頭数)
・阪神JFへの出走経験の有無(各頭数)


『フローラS G2』過去11年間の成績

2021年 1着 ⑤人気 →2着 ⑭人気 →3着 ②人気
新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 クールキャット   新馬戦① アルテミス5着 阪神JFなし →フラワーC5着→⑤当該レース→オークス14着
2着 スライリー     新馬戦① 札幌2歳S14着 阪神JFなし →クイーンC10着→⑥当該レース→オークス12着
3着 ユーバーレーベン  新馬戦① 札幌2歳S2着 阪神JF3着 →フラワーC3着→⑥当該レース→オークス1着
    新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-13

2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気
新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着                →③当該レース→オークス不出走
    新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
    新馬戦 1着 7頭  2着 4頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-14

2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞①  阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
    新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-12

2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①   阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞 2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①     阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
    新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①    阪神JFなし→フリージア賞⑧→④当該レース→オークス12着 
    新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
    新馬戦 1着 2頭  2着 3頭  3着以下 12頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑨当該レース→オークス5着
3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
    新馬戦 1着 4頭  2着 3頭  3着以下 10頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス3着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
    新馬戦 1着 6頭  2着 3頭  3着以下 9頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞2着→⑦当該レース→オークス3着
3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①    阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
    新馬戦 1着 6頭  2着 4頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ③人気
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下9着→⑧当該レース→オークス12着
3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着
    新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-4 阪神JFなし1-1-1-10


 では、11年間の全データを上記6点及び2点について総合的に分析して『フローラS』の全体像を浮き彫りにしたいと思います。そのため、1部のデータについては先々週に実施された『桜花賞』と比較して、このレースの特徴を明らかにしたいと思います。

【過去11年間のデータ】

その1:全出走馬の新馬戦での成績

フローラS G2(2011年~2021年)
  新馬戦 1着 73頭(38.0%) 2着 35頭(18.2%) 3着以下 81頭(42.2%) 不出走3頭 総数192頭
桜花賞   G1(2011年~2022年)
  新馬戦 1着 115頭(53.5%) 2着 39頭(18.1%) 3着以下 61頭(28.4%) 取消 1頭 総数215頭

 過去11年間の出走馬の新馬戦における成績を比較するとさすがはG1『桜花賞』と思わせるように『新馬1着』の出走頭数が最多で5割を超えています。一方、『G2フローラS』は『新馬3着以下』の出走が一番多く、全体の4割を少し超えています。『新馬1着』の出走数は僅差で続くことが特徴としてあげられます。なお、『桜花賞』は、先々週に実施されていますので2022年分もデータに含めています。

 さて、2011年からの過去のデータと2022年の出走傾向を比較してみると次のようになります。

フローラS G2(2022年) ※登録時
  新馬戦 1着  9頭(60.0%) 2着  1頭( 6.7%) 3着以下  5頭(33.3%)       総数 15頭
桜花賞   G1(2022年)
  新馬戦 1着  9頭(50.0%) 2着  2頭(11.1%) 3着以下  7頭(38.9%)       総数 18頭


 すでに、結果が出ている2022年『桜花賞』の出走傾向から今年の特徴とレース結果の関係性を分析して、『フローラS』の予想に反映してみたいと思います。

 2022年『桜花賞』出走馬の新馬戦における成績別出走数の内訳は、

【桜花賞の新馬戦成績別出走馬の内訳の比較】
              2011年~2022年   2022年
      新馬戦1着    53.5%(115頭)   50.0%(9頭)
      新馬戦2着    18.1%( 39頭)   11.1%(2頭)
      新馬戦3着以下  28.4%( 61頭)   38.9%(7頭)
      新馬戦取消        1頭

 上記のように、新馬戦1着の出走割合が例年に比べて少なくなり、3着以下の割合が多くなったことで波乱を呼んだ可能性があったのではないかと思います。

 2022年桜花賞  1着 スターズオンアース 新馬戦2着(7番人気)
         2着 ウォーターナビレラ 新馬戦1着(3番人気)
         3着 ナムラクレア    新馬戦3着(6番人気)


 『桜花賞』の今年の傾向を踏まえて、『フローラS』の2022年の出走傾向の特徴とレースの見通しを推測してみましょう。下記に示したとおり『桜花賞』と真逆な現象がみられます。新馬戦1着の出走割合が例年に比べて大幅に増え、新馬戦2着が3分の1に、3着以下の割合も相当減って、これまで新馬1着VS新馬2・3着が、4:6から6:4になり、出走数の割合が逆転しています。

【フローラSの新馬戦成績別出走馬の内訳の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦1着    38.0%(73頭)   60.0%( 9頭)
      新馬戦2着    18.2%( 35頭)   6.7%(1頭)
      新馬戦3着以下  42.2%( 81頭)  33.3%( 5頭)
      新馬戦不出走       3頭

 このような出走傾向の変化から今年のレース結果の予想を導き出してみます。


【 フローラSの新馬戦成績別出走馬の内訳(2011年~2021年) 】
        フローラS 1着   2着     3着         勝率  連対率  複勝率
  新馬戦1着  5頭( 6.8%) 4頭(5.4%) 3頭( 4.1%) 総数73頭  6.8% 12.3%  16.4%
  新馬戦2着  4頭(11.4%) 2頭( 5.7%) 3頭( 8.6%) 総数35頭 11.4% 17.1%  25.7%
  新馬戦3着以下2頭( 2.5%) 5頭(6.1%) 5頭( 6.1%) 総数81頭  2.5% 8.6%  14.8%

 まず、『フローラS』では過去11年の実績として、『新馬戦1着』の半数に満たない『新馬戦2着』が勝率・連対率・複勝率の全てで上回っていたことと、着度数でも出走頭数が遥かに多い『新馬戦3着』や『新馬戦1着』に引けを取っていないことを押さえておくことが必要です。

 その上で、「新馬戦1着の出走割合が例年に比べて少なくなり、3着以下の割合が多くなった」今年の『桜花賞』の結果をもう一度見てみると

【 桜花賞の新馬戦成績別出走馬の内訳(2011年~2022) 】 ※印は2022年の実績を加えた頭数
         桜花賞1着   2着     3着         勝率  連対率  複勝率
  新馬戦1着  9頭( 7.8%) ※8頭(7.0%)  7頭(6.1%) 総数115頭 7.8% 14.7%  20.9%
  新馬戦2着 ※3頭( 7.7%)  3頭(7.7%)  2頭(5.1%) 総数 39頭 7.7% 15.4%  20.5%
  新馬戦3着以下0頭( 0.0%) 0頭( 0.0%)※3頭( 4.9%) 総数 61頭 0.0% 0.0%  4.9%
  新馬戦取消  0頭( 0.0%)  1頭( -%)  0頭( 0.0%)  

 2022年桜花賞  1着 スターズオンアース 新馬戦2着(7番人気)
         2着 ウォーターナビレラ 新馬戦1着(3番人気)
         3着 ナムラクレア    新馬戦3着(6番人気)

 以上のような結果になりました。


 先程も述べたとおり今年の『桜花賞』では、1着が、着度数で11年間に9回(81.2%)と他を圧倒していた『新馬戦1着』ではなく、僅か2頭(平均3.3頭)しか出走していない『新馬戦2着』だったことが物語るように、出走馬の『新馬戦成績』の構成の変化が波乱の結果のなったといえます。

 3着になったのも、11年間に僅か2回(3.7%)だった『新馬戦3着』が7頭(出走全体の38.9%)もいたことが影響しなかったとは言えません。

 昨年の分析では

【昨年の桜花賞予想の前提となる分析】

「新馬戦から1着になる能力を発揮できる馬でなければ、桜花賞ではほとんど連対できないことを(新馬戦成績別出走馬の内訳のデータは)示しています。新馬戦2着であれば可能性は残されていますが、新馬戦3着以下の馬は桜花賞3着の可能性はあっても、連対することはまずあり得ないことを示しています。」

 このように考察していたのですが、『新馬戦1着』の出走割合が例年に比べて少なくなり、3着以下の割合が多くなった今年は、この見立てが通用しなかったことも納得できます。


 一方、フローラSに対する昨年の分析は

【昨年のフローラS予想の前提となる分析】

「フローラSでは新馬戦3着以下の割合が最多となっています。これは、単にレースグレードの違いにより出走馬の質が低いというだけではなく、新馬戦で能力を発揮できていない成長段階の馬でも、フローラSの出走までには成長したことで、出走馬全体のレベルもG1よりは低く、(G3なら勝つ)チャンスがあるから出走してくると考えるべきでしょう。」

「ですから、新馬戦1着の馬がフローラSで複勝圏内に入る可能性が14/30(46.7%)と1番高いことは認められますが、桜花賞の22/30(73.3%)とは比べものになりません。」

「フローラSの1着に限っては、出走数では新馬戦2着馬が1着馬の半数以下なので、むしろ新馬戦2着馬の方が善戦していると言えます。さらに、新馬戦3着以下でも連対できる可能性があることを示しています。」

「フローラSには晩成型で大切に育成してきた馬たちもおそらく一定数は参戦してきたはずで、その現れの一つが新馬戦の成績分布の数字ではないかと思います。」


 昨年は、以上のように考察していました。

ところが、今年のフローラS出走馬は、『新馬戦1着』の出走割合が例年に比べて大幅に増えたため、これまで『新馬1着』VS『新馬2・3着』の出走頭数の割合が、4:6から6:4になり、『新馬戦1着』出走数に対する割合が逆転しています。

 これは今年の『桜花賞』の新馬戦成績別出走馬出走馬の内訳の『新馬戦1着』の減少とは真逆の『新馬戦1着』の増加であることと、その変化の割合が『フローラS』の方が大きいことを踏まえて予想することになります。


【フローラSの新馬戦1着の出走馬の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦1着    38.0%(73頭)   60.0%( 9頭) ※22.0%の増加
【桜花賞の新馬戦1着の出走馬の比較】
              2011年~2022年  2022年
      新馬戦1着    53.5%(115頭)   50.0%(9頭)  ※ 3.5%の減少


【フローラSの新馬戦2着の出走馬の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦2着    18.2%( 35頭)   6.7%(1頭)  ※11.5%の減少
【桜花賞の新馬戦2着の出走馬の比較】
              2011年~2022年  2022年
      新馬戦2着    18.1%( 39頭)   11.1%(2頭)  ※ 7.0%の減少


【フローラSの新馬戦3着の出走馬の比較】
              2011年~2021年  2022年
      新馬戦3着以下  42.2%( 81頭)   33.3%( 5頭)  ※ 8.9%の減少
【桜花賞の新馬戦3着の出走馬の比較】
              2011年~2022年  2022年
      新馬戦3着以下  28.4%( 61頭)   38.9%(7頭)  ※10.5%の増加


 『桜花賞の新馬戦成績別出走馬の内訳』を参考にしながら、今年の『フローラSの新馬戦成績別出走馬の内訳』の変化を基に予想をするなら、

(1)『新馬戦1着』を中心に本命候補を選択する
(2)『新馬戦2着』は出走登録時に1頭だけなので、よく吟味して本命・対抗候補としての取捨を判断する
(3)『新馬戦3着』は、これまで2着も3着も着度数が最多の5回(45.5%)であることは無視できない実績。
(4)『新馬戦2着』を本命候補に考えるなら、むしろ1着候補にしたい
(5)『新馬戦2着』を本命候補から外すなら、1着候補は『新馬戦1着』から、2・3着候補は『新馬戦3着』から
(6)出走割合が大幅に増加した『新馬戦1着』だけを本命・対抗・連下候補にすることも「あり」で、面白いかも


 では次に、候補馬を絞り込むための視点として、阪神JF出走の有無とフローラSの成績との関連について、阪神JF出走の有無と桜花賞の成績の関係と比較してみましょう。

【過去11年間のデータ】

その2:全出走馬の阪神JFへの出走の有無と当該レースの成績

フローラS G2(2011年~2021年)
  阪神JFあり0-0-2-12  阪神JFなし11-11-9-146
桜花賞   G1(2011年~2022年)
  阪神JFあり6-7-7-58  阪神JFなし 6-5-5-122

 桜花賞の場合は、能力の高い馬や新馬戦など早くから能力を発揮できる早熟型の馬も参戦してくると考えられることから、2歳G1のレースに参戦している馬が多いようです。
そこで、『阪神JF』に出走経験の「ある」・「なし」で比較してみると、勝率・連対率・複勝率では『阪神JF』に出走経験がある馬の方が高いものの、着度数では阪神JF経由の馬たちと阪神JF不出走馬の成績が拮抗しています。

 しかし、フローラSの場合は阪神JF経由の馬が少数派で、成績も不振を極めています。阪神JF組は、ぽつぽつ複勝圏に入る例がある程度です。

【阪神JF出走馬のフローラS成績】

             (阪神JF成績・人気)→前走の成績  →出走経験数・フローラS成績
2021年 ユーバーレーベン 阪神JF3着⑥人気 フラワーC  3着→⑤3着
2021年 ウインアグライア 阪神JF13着⑬人気 若駒S    1着→⑤7着
2019年 ジョディー    阪神JF16着⑪人気 フラワーC  5着→⑧3着
2019年 ウインゼノビア  阪神JF13着⑩人気  (直行)   →⑤7着
2018年 ハイヒール    阪神JF16着⑰人気 ミモザ賞  7着→⑦9着
2017年 ディーパワンサ  阪神JF4着⑤人気 フラワーC  6着→⑥14着
2016年 クロコスミア   阪神JF8着⑦人気 チューリップ7着→⑩14着
2014年 マジックタイム  阪神JF6着⑥人気 クイーンC  2着→⑥6着
2013年 タガノミューチャン阪神JF13着⑫人気   (直行)  →⑤5着
2012年 ラシンティランテ 阪神JF15着③人気 Fレビュー 6着→⑦11着
2011年 マイネイサベル  阪神JF6着⑥人気 フラワーC  4着→⑦5着
2011年 マリアビスティー 阪神JF12着⑬人気 わすれな草賞7着→⑨10着
2011年 ダンスファンタジア阪神JF9着②人気 桜花賞   7着→⑦13着
2011年 リトルダーリン  阪神JF11着⑤人気 わすれな草賞4着→⑤17着


『フローラS』に出走した『阪神JF』経験馬の成績 0-0-2-9

  最高着順 阪神JF 3着 ⑥人気 → フローラ3着 ⑤人気 2021年 ユーバーレーベン
  最低着順 阪神JF 16着 ⑪人気 → フローラ3着 ⑧人気 2019年 ジョディー

  阪神JF上位入賞馬の成績
       阪神JF4着 ⑤人気 → フローラ14着 ⑥人気 2017年 ディーパワンサ

  阪神JF善戦馬の成績
       阪神JF6着 ⑥人気 → フローラ 6着 ⑥人気 2014年 マジックタイム
       阪神JF6着 ⑥人気 → フローラ 5着 ⑦人気 2011年 マイネイサベル
       阪神JF8着 ⑦人気 → フローラ14着 ⑩人気 2016年 クロコスミア
       阪神JF9着 ②人気 → フローラ13着 ⑦人気 2011年 ダンスファンタジア 桜花賞7着

  阪神JF大敗馬の成績
       阪神JF11着 ⑤人気 → フローラ17着 ⑤人気 2011年 リトルダーリン
       阪神JF12着 ⑬人気 → フローラ10着 ⑨人気 2011年 マリアビスティー
       阪神JF13着 ⑬人気 → フローラ 7着 ⑤人気 2021年 ウインアグライア
       阪神JF13着 ⑩人気 → フローラ 7着 ⑤人気 2019年 ウインゼノビア
       阪神JF13着 ⑫人気 → フローラ 5着 ⑤人気 2013年 タガノミューチャン
       阪神JF15着 ③人気 → フローラ11着 ⑦人気 2012年 ラシンティランテ
       阪神JF16着 ⑰人気 → フローラ 9着 ⑦人気 2018年 ハイヒール

 『阪神JF』の経験が『フローラS』の成績に影響することはほとんどありません。僅かに3着に入った2頭の『阪神JF』における成績は両極端で、最上位の阪神JF3着 ⑥人気 と 最下位の阪神JF16着 ⑪人気からの複勝圏内といった状況になっています。

 この2頭に共通するのは、前走が『フラワーC』で3着と5着で、3歳重賞で実績をあげていたことです。

 とはいえ、新馬戦1着の出走が60.0%( 9頭出走は過去11年間の出走数の22.0%増)の今年は、例年にも増して『阪神JF』経験のある出走馬の出る幕はないのではないかと思います。


 『フローラS』に出走する馬の陣営の狙いは、2歳G1には無理に出走させず大切に育成し、晩成型の力を十分に発揮できるまでレースを選んで使い、『桜花賞』には間に合わなくても(無理に出走させなくても)オークスには出走させたいという思いで、トライアル・レースに臨んできたことを過去11年のデータが示しているのかもしれません。


 改めて『フローラS』過去11年間の上位入賞馬を着順ごとに表示してみます。

【上位入賞馬の人気】
2021年 1着 ⑤人気 →2着 ⑭人気 →3着 ②人気
2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気
2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ⑬人気


【フローラS1着馬の臨戦過程と次走の成績】
            新馬戦 2戦目成績 (阪神JF出走) →前走の成績 →出走経験数  次走の成績
1着 クールキャット   1着 アルテミス5着 阪神JFなし →フラワーC5着→④当該レース→オークス14着
1着 ウインマリリン   1着 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
1着 ウィクトーリア   1着 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下  1着→⑤当該レース→オークス4着
1着 サトノワルキューレ 1着 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下  1着→④当該レース→オークス6着
1着 モズカッチャン   6着 未勝利③、①  阪神JFなし→500万下  1着→⑤当該レース→オークス2着
1着 チェッキーノ    2着 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS 1着→④当該レース→オークス2着
1着 シングウイズジョイ 2着 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑧当該レース→オークス17着
1着 サングレアル    1着 500万下④   阪神JFなし→福寿草  4着→③当該レース→オークス7着
1着 デニムアンドルビー 2着 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利  1着→④当該レース→オークス3着
1着 ミッドサマーフェア 2着 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑧当該レース→オークス13着
1着 バウンシーチューン 3着 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利  1着→⑤当該レース→オークス17着

 前走500万下か未勝利の『前走1着』が11頭中9頭
 新馬戦1着5頭、新馬戦2着4頭、新馬戦3着1頭、4着以下1頭


【フローラS2着馬の臨戦過程と次走の成績】
           新馬戦2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
2着 スライリー     1着 札幌2歳S14着 阪神JFなし →クイーンC10着→⑤当該レース→オークス12着
2着 ホウオウピースフル1着 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
2着 シャドウディーヴァ2着 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  4着 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
2着 ヤマカツグレース  1着 りんどう賞2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
2着 パールコード    1着 つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
2着 デイアマイダーリン 6着 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
2着 ブランネージュ   3着 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞 1着→⑨当該レース→オークス5着
2着 エバーブロッサム  6着 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
2着 アイスフォーリス  2着 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞 2着→⑦当該レース→オークス3着
2着 マイネソルシエール 15着 未勝利①    阪神JFなし→500万下  9着→⑧当該レース→オークス12着

 前走500万下か未勝利の1着に限らず、500万下なら2・3着からでも、G3掲示板からなら対抗候補OK
 新馬戦1着4頭、新馬戦2着2頭、新馬戦3着1頭、4着以下4頭


【フローラS3着馬の臨戦過程と次走の成績】
            新馬戦 2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
3着 ユーバーレーベン  1着 札幌2歳S2着 阪神JF3着 →フラワーC3着→⑤当該レース→オークス1着
3着 フアナ       2着 未勝利 1着  阪神JFなし(未勝利から直行) →③当該レース→オークス不出走
3着 ジョディー     1着 新潟2歳S4着 阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
3着 ノームコア     1着 アスター賞1着 阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
3着 フローレスマジック 2着 未勝利1着   阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
3着 アウェーク     5着 未勝利1着   阪神JFなし→フリージア賞8着→④当該レース→オークス12着 
3着 マキシマムドパリ  3着 未勝利1着   阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
3着 マイネオ-ラム   6着 未勝利1着   阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
3着 ブリュネット    3着 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
3着 ダイワデッセー   8着 未勝利1着   阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
3着 ピュアブリーゼ   2着 未勝利1着   阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着

 3着候補は前走G3からが5頭、500万下1着から6着以内から4頭。未勝利1着からが2頭、と多彩。
 新馬戦1着3頭、新馬戦2着3頭、新馬戦3着2頭、4着以下3頭


 これまでのデータを今年の出走馬と比較して印を回す候補を絞ってみます。


1. 新馬戦1着馬(5-4-3-61 16.4%)で複勝圏に入りそうな馬か、判断対象になる馬
 1.ルージュエヴァイユ  2-0-0-0 2勝馬
   新馬1着で、1勝クラス1着と2連勝なら有力な1頭
 2.エリカヴィータ    1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着でも前走G3大敗では厳しい
 5.エバーハンティング  1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着でも1勝クラス掲示板外では厳しい
 8.キタサンシュガー   1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着で、前走フラワーC7着なら連下候補にはできそうな微妙な成績
 9.ラスール      2-0-0-1 2勝馬
   新馬1着からシンザン記念7着は微妙な成績だが、前走1勝クラス1着は連下候補にはなりそう
 10.ホウオウバニラ    1-0-1-0 1勝馬
   新馬1着から1勝クラスで3着は可能性が薄いとみるべき
 11.トゥーサン      1-0-0-2 1勝馬
  新馬1着で、京成杯12着は負け過ぎ。前走1勝クラス10着大敗では、消しの評価
 13.ルージュスティリア  1-0-0-1 1勝馬
   新馬1着から、前走G2で6着は微妙な成績。前走チューリップ賞の複勝圏内の前例はないが鞍上は魅力
 14.シンシアウィッシュ  1-1-0-3 1勝馬
   新馬1着で、2歳重賞で掲示板はあるものの、3歳の2戦も善戦の域を出ず。

2. 新馬戦2着馬(4-2-3-26 23.1%)で勝てそうな馬か、判断対象になる馬
 12.12.モチベーション    1-1-0-2 1勝馬
   新馬2着で、未勝利1着なら複勝率の実績で対抗候補にしたいが、前走3着以内でなければ消し

3. 新馬戦3着以下の馬(2-5-5-69 14.8%)で複勝圏内に入りそうな馬か、判断対象になる馬
 3.パーソナルハイ   1-2-0-4 1勝馬
   新馬5着と阪神JF16着大敗は消しパターン。フラワーC6着→桜花賞6着なら未練は残るが
   2011年 ダンスファンタジア(3勝馬)の前例から、前走『桜花賞』は思い切って消し
   新馬戦1着 ①人気 阪神JF9着 ②人気→ 桜花賞7着 ③人気→ フローラS13着 ①人気
 4.ストキャスティーク  1-0-1-3 1勝馬
   新馬3着の1勝馬なら、3歳重賞経験が欲しい
 6.マイシンフォニー   1-1-0-3 1勝馬
   新馬4着の1勝馬で3歳重賞Fレビュー4着からなら有力馬の1頭に入れたい
 7.ゴールデンアワー   1-1-2-1 1勝馬
   新馬3着で、未勝利とはいえ前走1着なら、2011年バウンシーチューンが1着になった例もあり大穴候補
   新馬4着で、未勝利1着から2着になった、2018年パイオニアバイオの例もあるので、前走1着は要注意
 15.ヴァンルーラー    2-0-1-3 2勝馬
   新馬3着で、未勝利1着から2歳・3歳重賞で経験を積み、前走君子蘭1着なら2着1回の前例あり連下候補
   新馬2着で、未勝利1着から前走君子蘭1着なら1着2回の前例もあり、前走1着は要注意

 以上、出走馬の評価を基に、次の6点の方針と組み合わせて最終予想をしてみたいと思います。

(1)『新馬戦1着』を中心に本命候補を選択する
(2)『新馬戦2着』は出走登録時に1頭だけなので、よく吟味して本命・対抗候補としての取捨を判断する
(3)『新馬戦3着』は、これまで2着も3着も着度数が最多の5回(45.5%)であることは無視できない実績。
(4)『新馬戦2着』を本命候補に考えるなら、むしろ1着候補にしたい
(5)『新馬戦2着』を本命候補から外すなら、1着候補は『新馬戦1着』から、2・3着候補は『新馬戦3着』から
(6)出走割合が大幅に増加した『新馬戦1着』だけを本命・対抗・連下候補にすることも「あり」で、面白いかも







○1.ルージュエヴァイユ  2-0-0-0 2勝馬
  新馬1着 中山1800芝 12/25
  1勝クラス1着→フローラS ※3戦目
 2.エリカヴィータ    1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 東京1600芝 10/16
  フェアリーS10着→フローラS ※3戦目
 3.パーソナルハイ   1-2-0-4 1勝馬
  新馬5着 新潟1600芝  8/07→未勝利2・1着
  1勝クラス2着→阪神JF16着→フラワーC6着→桜花賞6着→フローラS ※8戦目
 4.ストキャスティーク  1-0-1-3 1勝馬
  新馬3着 札幌2000芝  8/15→未勝利5・6・1着
  1勝クラス4着→フローラS ※6戦目
 5.エバーハンティング  1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 中山2000芝  1/23
  1勝クラス6着→フローラS ※3戦目
◎6.マイシンフォニー   1-1-0-3 1勝馬
  新馬4着 東京1600芝  6/19→未勝利2・4・1着
  Fレビュー4着→フローラS ※6戦目
▲7.ゴールデンアワー   1-1-2-1 1勝馬
  新馬3着 中山2000芝  9/20→未勝利3・2・7・1着
  →フローラS ※6戦目
△8.キタサンシュガー   1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 中京1600芝  1/27
  フラワーC7着→フローラS ※3戦目
△9.ラスール      2-0-0-1 2勝馬
  新馬1着 東京1600芝 10/10
  シンザン記念7着→1勝クラス1着→フローラS ※4戦目
 10.ホウオウバニラ    1-0-1-0 1勝馬
  新馬1着 阪神1800芝 11/13
  1勝クラス3着→フローラS ※3戦目
 11.トゥーサン      1-0-0-2 1勝馬
  新馬1着 中京2000芝  9/26
  京成杯12着→1勝クラス10着→フローラS ※4戦目
 12.モチベーション    1-1-0-2 1勝馬
  新馬2着 札幌1500芝  8/14→未勝利1着
  Fレビュー11着→NZT10着→フローラS ※5戦目
△13.ルージュスティリア  1-0-0-1 1勝馬
  新馬1着 新潟1800芝  8/01
  チューリップ賞6着→フローラS ※3戦目
△14.シンシアウィッシュ  1-1-0-3 1勝馬
  新馬1着 新潟1800芝  8/22
  アルテミスS4着→1勝クラス5着→エルフィンS(L)5着→君子蘭1勝クラス2着→フローラS ※6戦目
△15.ヴァンルーラー    2-0-1-3 2勝馬
  新馬3着 新潟1600芝  8/08→未勝利1着
  アルテミスS9着→フェアリーS8着→1勝クラス9着→君子蘭1勝クラス1着→フローラS ※7戦目



 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 ビター ティー 2021年5月21日(金) 19:56
2年連続で無敗の2冠牝馬が誕生するか? ソダシ1強説も囁...
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 2歳G1阪神JFを加えれば、すでにG1レース2冠の無敗馬ソダシが、クラシック二冠目を狙って未知の距離2400mのオークスに出走してきます。

いきなり4ハロンの距離延長で、桜花賞組には厳しい条件ですが、能力は世代トップクラスなので克服可能で有力馬はここからでしょうが、距離適正が中距離以上に向いていると思われるトライアルレースについて最初に検討しておきたいと思います。

【フローラSの可能性】
 これまでオークスの勝利とは縁の薄かったフローラS。昨年も連絡みはしたものの、10年間でオークス2着5回が精一杯の実績。今年も善戦止まりか? それともオークス馬が生まれるか?
 このレースに出走する馬たちの中で、オークスにも通用するのはどのような馬たちなのか、前回『フローラS』の日記に記載した内容から抜粋し、今年のフローラSの結果と比較検討してみます。

 今年のフローラSの1~3着馬
2021年 1着 ⑤人気 →2着 ⑭人気 →3着 ②人気

着順 フローラS上位馬 新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 クールキャット  新馬戦① アルテミスS⑤ 阪神JFなし →フラワーC⑤→⑤当該レース→オークス?着
2着 スライリー    新馬戦① 札幌2歳S ⑭ 阪神JFなし →クイーンC⑩→⑥当該レース→オークス?着
3着 ユーバーレーベン 新馬戦① 札幌2歳S ② 阪神JF3着 →フラワーC③→⑥当該レース→オークス?着

新馬戦 1着 8頭  2着 3頭  3着以下 5頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-13

 さて、今年のフローラSのレースレベル、出走馬全体のレベルは例年に比較してどうだったのでしょう。

①レースタイム

 過去10年と比べて2番目に早いタイムです。上がりは最速で33秒台は今年だけ。これまでの最速は34秒2で0.4秒も速い上がりでした。

1分58秒7(35.7) 2020年 晴れ(良)
1分59秒4(33.8) 2021年 曇り(良) ←今年のレースタイム
1分59秒5(34.2) 2019年 晴れ(良)
1分59秒5(34.5) 2018年 晴れ(良)
1分59秒7(34.6) 2016年 曇り(良)
2分00秒0(35.5) 2014年 晴れ(良)
2分01秒3(34.7) 2017年 晴れ(良)
2分01秒8(34.4) 2015年 晴れ(良)
2分02秒0(34.7) 2012年 小雨(良)
2分03秒3(37.8) 2011年 小雨(重)
2分03秒9(34.2) 2013年 曇り(稍重)


②全出走馬の新馬戦レベル

 全頭数に対する新馬戦1着馬の頭数の割合が47.1%で、過去10年の平均36.6%を大きく上回り、出走馬の質のベースが低くはなかったことが認められます。

新馬戦 1着 8頭(47.1%)  2着 3頭(17.6%) 3着以下  5頭(29.4%) 不出走1頭 総数17頭
新馬戦 1着 64頭(36.6%) 2着 32頭(18.3%) 3着以下 76頭(43.4%) 不出走3頭 総数175頭


③仕上がりの早さ・成長の高さの目安1(デビュー2戦目)

 新馬戦勝ちの次の2戦目にどんなグレードのレースを選択し、その成績の如何によって厩舎の期待の大きさや能力の一端が垣間見られると思います。
過去10年と比べると今年は、上位入賞した3頭すべてが2戦目で重賞に出走していることだけでも異例中の異例。
その内の2頭が2着・5着した今年は、過去最高の質と能力・期待値を持った馬たちをこのトライアルレースからオークスに送り出すことになったかもしれません。

なにしろ、過去に2戦目で重賞に出走していたのは、2019年に2頭の1回のみです。しかも、重賞での成績が2着・5着・14着の今年の実績は、4着・7着だった2019年より優秀です。


④仕上がりの早さ・成長の高さの目安2(阪神JF出走馬の参戦)

 数ある2歳重賞の中でも牝馬に関しては『阪神JF』が唯一のG1であり、施行距離の関係で2歳マイル女王決定戦という形にはなります。

しかし、2歳牝馬全体のチャンピオンなので距離適性は明確ではなく、クラシックディスタンスに通用する資質の馬たちも、その時点で一定の力を発揮していると考えれば、出走経験馬の中で見所のある成績を挙げている方がオークスで活躍する可能性があるはずです。

 フローラSの過去10年間に阪神JF経験馬が参戦したのはわずか12頭。これは全出走馬の6.9%に過ぎません。しかも、複勝圏に入ったのは、阪神JF16着からフラワーCの5着を経由して2019年フローラSで3着になった『ジョディー』1頭だけでした。

 今年、阪神JF経験馬が参戦したのは2頭で、全出走馬の11.7%となり、フローラSの全体のレベルを引き上げ、レースタイムを押し上げた可能性もあります。

 その2頭の中でも阪神JF2着ユーバーレーベンは、2歳G1最上位の成績でフローラSの複勝圏内であれば、例年以上の成績が望めるかもしれません。もう1頭のウインアグライアも阪神JFが13着ではありますが、次走の若駒S(L)で1着からフローラSの5着(掲示板)を確保しており、収得賞金は十分でオークス出走は可能です。

2021年    阪神JFあり0-0-1-1  阪神JFなし 1-1-0-13
過去10年   阪神JFあり0-0-1-11  阪神JFなし10-10-9-133


 以下に過去10年間のフローラSのデータを再度示しました。阪神JFからフローラSに出走した馬がいる年は、フローラSのレースレベルが上がり、関連してオークスでも活躍するのではないかと仮定すると、

【フローラS過去10年間の阪神JFからの出走の有無によるオークス成績】
         経由馬の回数 オークス複勝実績 オークス関連率 オークス複勝率 成績内容
阪神JF経由馬あり 8回(年)   5回(年) 6頭  62.5%(5/8年) 20.0%(6/30頭) 2着4頭、3着2頭
阪神JF経由馬なし 2回(年)    1回(年) 1頭  50.0%(1/2年)  3.3%(1/30頭) 2着1頭、3着0頭

 ここまでは、フローラSの1~3着馬に限った実績ですが、4着以下も加えると次のようになります。

         経由馬の回数 オークス複勝実績 オークス関連率 オークス複勝率 成績内容
阪神JF経由馬あり 8回(年)   5回(年) 6頭  62.5%(5/8年) 20.0%(6/30頭) 2着4頭、3着2頭
阪神JF経由馬なし 2回(年)    1回(年) 2頭  50.0%(1/2年)  6.7%(2/30頭) 2着1頭、3着1頭


 このように、阪神JFからの出走があった年の方がオークスでの実績があり、今年はフローラS組が活躍する年になりそうな気がします。もちろん、本当にレースレベルが上がっていれば、阪神JF出走経験馬だけでなく、フローラSで複勝圏に入った未経験馬もオークスで勝ち負けの可能性があるということです。

 また、阪神JFからの出走がなかった年は2回ですが、その内2016年にはフローラS1着になったチェッキーノがオークスで2着になっただけでなく、フローラSで5着になったビッシュも3着になり、2頭同時に複勝圏内に入る珍しい年になりました。

 フローラSからは10年間で8回(年)もオークスで複勝圏内に入り、阪神JF経験馬が出走する年が6回(年)も占めていることは記憶しておいた方がいいかもしれません。ただし、過去10年間は2着以下ではありますが・・・


【フローラSの結果→オークスとの関連】
1.『フローラS G2』過去10年間の成績
2020年 1着 ④人気 →2着 ②人気 →3着 ⑤人気

新馬戦  2戦目成績  (阪神JF出走)→前走の成績  →出走経験数  次走の成績
1着 ウインマリリン   新馬戦① 若竹賞 5着  阪神JFなし →ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス2着
2着 ホウオウピースフル 新馬戦① 百日草 1着  阪神JFなし →クイーンC6着→④当該レース→オークス6着
3着 フアナ       新馬戦② 未勝利 1着                →③当該レース→オークス不出走
新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着以下5頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2019年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 ウィクトーリア   新馬戦① 札幌2歳S7着 阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス4着
2着 シャドウディーヴァ 新馬戦② 未勝利②、①  阪神JFなし→500万下 3着→⑤当該レース→オークス6着
3着 ジョディー     新馬戦① 新潟2歳S④  阪神JF16着→フラワーC5着→⑧当該レース→オークス14着 
新馬戦 1着 7頭  2着 4頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-1-1 阪神JFなし1-1-0-14

2018年 1着 ①人気 →2着 ⑬人気 →3着 ⑤人気
1着 サトノワルキューレ 新馬戦① 梅花賞 3着  阪神JFなし→500万下 1着→④当該レース→オークス6着
2着 パイオニアバイオ  新馬戦④ 未勝利③②④②②② 阪神JFなし→未勝利1着→⑨当該レース→オークス7着
3着 ノームコア     新馬戦① アスター賞①  阪神JFなし→フラワーC3着→④当該レース→オークス不出走 
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 6頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-12

2017年 1着 ⑫人気 →2着 ⑩人気 →3着 ②人気
1着 モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③、①   阪神JFなし→500万下 1着→⑤当該レース→オークス2着
2着 ヤマカツグレース  新馬戦① りんどう賞 2着 阪神JFなし→500万下 2着→⑥当該レース→オークス18着
3着 フローレスマジック 新馬戦② 未勝利①     阪神JFなし→クイーンC3着→⑤当該レース→オークス6着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2016年 1着 ③人気 →2着 ②人気 →3着 ⑬人気
1着 チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→アネモネS1着→④当該レース→オークス2着
2着 パールコード    新馬戦① つばさ賞③   阪神JFなし→ミモザ賞 1着→④当該レース→オークス不出走
3着 アウェーク     新馬戦⑤ 未勝利①    阪神JFなし→フリージア賞⑧→④当該レース→オークス12着 
新馬戦 1着 8頭  2着 4頭  3着以下 6頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2015年 1着 ②人気 →2着 ①人気 →3着 ③人気
1着 シングウイズジョイ 新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス17着
2着 デイアマイダーリン 新馬戦⑥ 未勝利③①   阪神JFなし→フラワーC3着→⑥当該レース→オークス11着
3着 マキシマムドパリ  新馬戦③ 未勝利①    阪神JFなし→君子蘭賞2着→⑥当該レース→ オークス8着 
新馬戦 1着 2頭  2着 3頭  3着以下 12頭 
    阪神JFあり0-0-0-0 阪神JFなし1-1-1-14

2014年 1着 ④人気 →2着 ⑥人気 →3着 ⑬人気
1着 サングレアル    新馬戦① 500万下④   阪神JFなし→福寿草 4着→③当該レース→オークス7着
2着 ブランネージュ   新馬戦③ 未勝利②②③① 阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑨当該レース→オークス5着
3着 マイネオ-ラム   新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC6着→⑨当該レース→オークス8着 
新馬戦 1着 4頭  2着 3頭  3着以下 10頭 不出走 1頭
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2013年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑨人気
1着 デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス3着
2着 エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JFなし→フラワーC2着→④当該レース→オークス2着
3着 ブリュネット    新馬戦③ 未勝利⑦①   阪神JFなし→未勝利 1着→④当該レース→オークス16着
新馬戦 1着 6頭  2着 3頭  3着以下 9頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2012年 1着 ①人気 →2着 ②人気 →3着 ⑱人気
1着 ミッドサマーフェア 新馬戦② 未勝利②⑤①  阪神JFなし→君子蘭賞1着→⑧当該レース→オークス13着
2着 アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①   阪神JFなし→ミモザ賞2着→⑦当該レース→オークス3着
3着 ダイワデッセー   新馬戦⑧ 未勝利①    阪神JFなし→梅花賞 6着→④当該レース→オークス11着 
新馬戦 1着 6頭  2着 4頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-1 阪神JFなし1-1-1-14

2011年 1着 ⑨人気 →2着 ⑮人気 →3着 ③人気
1着 バウンシーチューン 新馬戦③ 未勝利④②①  阪神JFなし→未勝利1着→⑤当該レース→オークス17着
2着 マイネソルシエール 新馬戦⑮ 未勝利①    阪神JFなし→500万下9着→⑧当該レース→オークス12着
3着 ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JFなし→500万下2着→⑦当該レース→オークス2着
新馬戦 1着 7頭  2着 2頭  3着以下 8頭 
    阪神JFあり0-0-0-4 阪神JFなし1-1-1-10


 それでは、オークスはどのような参戦過程の馬たちが勝ち負けの中心になるのでしょう。これまでトライアルレースのフローラSとの関連を明らかにしてきましたが、他の視点も加えて詳しく分析してみたいと思います。

 ちなみに、オークスの1番人気は昨年まで5年連続で1着になっていること、その直前の2年連続1番人気2着を加えると7年連続で連対していることは心に留めておく必要があります。


【過去10年間のオークスの成績】

2020年 1着 1番人気→ 2着 7番人気→ 3着 13番人気

1着 デアリングタクト 新馬戦① エルフィンS① 阪神JF不出走 桜花賞1着  (直行)    →④当該レース
2着 ウインマリリン  新馬戦① 若竹賞5着   阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着 →⑤当該レース
3着 ウインマイティー 新馬戦④ 未勝利②①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草賞1着 →⑦当該レース

阪神JFあり 0-0-0-4   阪神JFなし 1-1-1-11
桜花賞 あり 1-0-0-11   桜花賞 なし 0-1-1-4

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-1-4
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-7

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-4



2019年 1着 1番人気→ 2着 12番人気→ 3着 2番人気

1着ラヴズオンリーユー 新馬戦① 白菊賞①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草賞1着 →④当該レース
2着カレンブーケドール 新馬戦② 未勝利③①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 スイートピー1着→⑥当該レース
3着クロノジェネシス  新馬戦① アイビーS① 阪神JF2着  桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース

阪神JFあり 0-0-1-6   阪神JFなし 1-1-0-9
桜花賞 あり 0-0-1-8   桜花賞 なし 1-1-0-7

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 1-1-0-4
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-5

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-3
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-1-3


2018年 1着 1番人気→ 2着 4番人気→ 3着 2番人気
1着アーモンドアイ   新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞1着   (直行)   →⑤当該レース
2着リリーノーブル   新馬戦① 白菊賞①   阪神JF2着  桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース
3着ラッキーライラック 新馬戦① アルテミス① 阪神JF1着  桜花賞2着   (直行)   →⑥当該レース

阪神JFあり 0-1-1-2   阪神JFなし 1-0-0-12
桜花賞 あり 1-1-1-2   桜花賞 なし 0-0-0-12

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-11
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-1

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-1-1-1


2017年 1着 1番人気→ 2着 6番人気→ 3着 2番人気
1着ソウルスターリング 新馬戦① アイビーS① 阪神JF1着  桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース
2着モズカッチャン   新馬戦⑥ 未勝利③①  阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着  →⑥当該レース
3着アドマイヤミヤビ  新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞12着   (直行)  →⑥当該レース

阪神JFあり 1-0-0-3   阪神JFなし 0-1-1-12
桜花賞 あり 1-0-1-4   桜花賞 なし 0-1-0-11

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-0-10
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-1-2

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-2



2016年 1着 1番人気→ 2着 2番人気→ 3着 5番人気
1着シンハライト    新馬戦① 紅梅S①   阪神JF不出走 桜花賞2着   (直行)   →④当該レース
2着チェッキーノ    新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着 →⑤当該レース
3着ビッシュ      新馬戦① 500万下1着 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS5着 →④当該レース

阪神JFあり 0-0-0-5   阪神JFなし 1-1-1-10
桜花賞 あり 1-0-0-5   桜花賞 なし 0-1-1-10

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-1-9
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-1

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-4


2015年 1着 3番人気→ 2着 1番人気→ 3着 6番人気
1着ミッキークイーン  新馬戦② 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草賞1着 →⑤当該レース
2着ルージュバック   新馬戦① 百日草①    阪神JF不出走 桜花賞9着   (直行)   →⑤当該レース
3着クルミナル     新馬戦① エルフィンS①阪神JF不出走 桜花賞2着   (直行)   →⑤当該レース

阪神JFあり 0-0-0-3   阪神JFなし 1-1-1-12
桜花賞 あり 0-1-1-11   桜花賞 なし 1-0-0-4

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 1-0-0-4
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-1-1-8

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-3


2014年 1着 2番人気→ 2着 1番人気→ 3着 3番人気
1着ヌーヴォレコルト  新馬戦① 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞3着   (直行)   →⑥当該レース
2着ハープスター    新馬戦① 新潟2歳S① 阪神JF2着  桜花賞1着   (直行)   →⑤当該レース
3着バウンスシャッセ  新馬戦① 札幌2歳S⑭ 阪神JF不出走 皐月賞11着   (直行)   →⑦当該レース

阪神JFあり 0-1-0-4   阪神JFなし 1-0-1-11
桜花賞 あり 1-1-0-4   桜花賞 なし 0-0-1-11

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-0-1-9
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-2

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-2
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-1-0-2


2013年 1着 9番人気→ 2着 5番人気→ 3着 1番人気
1着メイショウマンボ  新馬戦①        阪神JF10着  桜花賞10着   (直行)  →⑦当該レース
2着エバーブロッサム  新馬戦⑥ 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着→⑤当該レース
3着デニムアンドルビー 新馬戦② 未勝利②①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着→⑤当該レース

阪神JFあり 1-0-0-4   阪神JFなし 0-1-1-11
桜花賞 あり 1-0-0-7   桜花賞 なし 0-1-1-8

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-1-1-8
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-3

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 1-0-0-4


2012年 1着 3番人気→ 2着 2番人気→ 3着 9番人気
1着ジェンティルドンナ 新馬戦② 未勝利①   阪神JF不出走 桜花賞1着   (直行)  →⑥当該レース
2着ヴィルシーナ    新馬戦① 黄菊賞③    阪神JF不出走 桜花賞2着   (直行)  →⑥当該レース
3着アイスフォーリス  新馬戦② 未勝利②①  阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着→⑦当該レース

阪神JFあり 0-0-0-3   阪神JFなし 1-1-1-12
桜花賞 あり 1-1-0-7   桜花賞 なし 0-0-1-8

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 0-0-1-8
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 1-1-0-4

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-0
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-3


2011年 1着 7番人気→ 2着 8番人気→ 3着 2番人気

1着エリンコート    新馬戦③ 未勝利③①   阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草1着 →⑨当該レース
2着ピュアブリーゼ   新馬戦② 未勝利①    阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS3着 →⑧当該レース
3着ホエールキャプチャ 新馬戦② 未勝利①   阪神JF2着  桜花賞2着   (直行)   →⑧当該レース

阪神JFあり 0-0-1-2   阪神JFなし 1-1-0-13
桜花賞 あり 0-0-1-6   桜花賞 なし 1-1-0-9

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 1-1-0-8
阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 0-0-0-5

阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-1
阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 0-0-1-1




 10年間全体をまとめると
【世代G1の出走有無別成績】     
阪神JF出走馬 2-2-3- 36  
 勝率 4.7%(2/43頭) 20.0% (2/10年)
連対率 9.4%(4/43頭) 30.0% (3/10年) 
複勝率 16.3%(7/43頭) 60.0% (6/10年) 

阪神JF不出走 8-8-7-113
勝率  5.9%(8/136頭) 80.0% (8/10年)
連対率 11.8%(16/136頭)100.0% (10/10年) 
複勝率 16.9%(23/136頭)100.0% (10/10年) 



桜花賞 出走馬 7-4-5-65   
勝率  8.6%(7/81頭) 70.0% (7/10年)
連対率 13.6%(11/81頭) 80.0% (8/10年) 
複勝率 19.8%(16/81頭)100.0% (10/10年) 

桜花賞 不出走 3-6-5-84
勝率  3.1%(3/98頭) 30.0% (3/10年)
連対率 9.2%(9/98頭) 60.0% (6/10年) 
複勝率 14.3%(14/98頭) 80.0% (8/10年)


 2歳G1と3歳G1を個別に比較すると上記のような結果になっています。

 阪神JFの出走の有無だけで比較すると、2歳の時点でG1に出走すること自体が、オークスで勝ち負けになる有力馬として判断する材料には、必ずしもなっていないことを示しています。

 とはいいながら、オークスの1着馬から3着馬までを阪神JF不出走馬だけで独占したのが4回(年)もあることは少々驚きの結果です。

 しかし、3歳時までにG1に出走できるだけの力をつけておかなければオークスでは通用しないことを物語っています。

 そこで阪神JFと桜花賞を関連付けて分析してみます。

阪神JFの不出走馬の勝率『 5.9%(8/136頭) 80.0% (8/10年)』について、その後『桜花賞』に出走した馬と出走していない馬に分けて、10年間のオークスの結果をみてみます。

阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 3-6-5-75
勝率  3.4%(3/89頭) 30.0% (3/10年)
連対率 10.1%(9/89頭) 70.0% (7/10年) 
複勝率 15.7%(14/89頭) 90.0% (9/10年)


阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 5-2-2-38
勝率  10.6%(5/47頭) 50.0% (5/10年)
連対率 14.9%(7/47頭) 60.0% (6/10年) 
複勝率 19.1%(9/47頭) 70.0% (7/10年)

 オークス1着馬に限っては、阪神JF不出走で桜花賞には出走した馬の方がはっきりした優位性が認められます。

 ところが、オークスの2着・3着馬では逆にどちらにも出走していない方が、捉え方によっては連対率・複勝率が高いという見方もできます。(頭数ベースでは『その後、桜花賞に出走』の方が優位。年ベースでは『両レースとも不出走』が優位)


 では、阪神JFに出走した馬の勝率『 4.7%(2/43頭) 20.0% (2/10年)』について、その後『桜花賞』に出走した馬と出走していない馬に分けて、オークスの結果ではどうなっているでしょう。


阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9

阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 2-2-3-27
勝率  5.9%(2/34頭) 20.0% (2/10年)
連対率 20.6%(7/34頭) 40.0% (4/10年) 
複勝率 26.5%(9/34頭) 60.0% (6/10年)


 阪神JF出走した馬の内、桜花賞に出走しなかった(出走できなかった)馬は、オークスではまったく通用していません。

 しかし、阪神JF不出走でも、桜花賞に出走してきた場合は複勝率が1番高くなっています。

 阪神JFと桜花賞の出走を関連付けた4つのパターンに順位付けをすると

1位 阪神JF不出走 → 桜花賞 出走 5-2-2-38
2位 阪神JF不出走 → 桜花賞不出走 3-6-5-75 フローラS、忘れな草賞1着(3回)、スイートピー1着(1回)
3位 阪神JF 出走 → 桜花賞 出走 2-2-3-27
4位 阪神JF 出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9 ※まったく通用せず

 最終的には、阪神JFの出走の如何を問わず、桜花賞出走馬(上記1位+3位)が優位であることに疑いはなく、この中からどの馬を選択するか、しないかによって、予想の的中が左右されることをデータは示しています。

 ですから、予想のキーワードは『桜花賞出走馬』

【 桜花賞 出走馬 7-4-5-65 】
勝率  8.6%(7/81頭) 70.0% (7/10年)
連対率 13.6%(11/81頭) 80.0% (8/10年) 
複勝率 19.8%(16/81頭)100.0% (10/10年)

 『桜花賞出走馬』に次ぐキーワード2は、上記の2位に示した『フローラS』から出走してくる馬たちの選択です。

 さらに、もう1つのキーワードは『1番人気』。果たして1番人気の連勝を『6』に伸ばすか? それとも、敗れたとしても2着は確保し、連対を『8』に伸ばすのか?

 阪神JF出走馬が参戦する年のオークスであることを念頭に置いて、これまでのデータを踏まえて予想してみます。
 
今年の出走馬で印を打てそうな馬は、※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?

 1.ククナ      新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞6着
※2.スルーセブンシーズ新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 ミモザ賞1着
 3.パープルレディー 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS6着
※4.タガノパッション 新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 スイートピー1着
※5.クールキャット  新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着
※6.ウインアグライン 新馬戦① 阪神JF13着  桜花賞不出走 フローラS5着
※7.アカイトリノムスメ新馬戦⑦ 阪神JF不出走 桜花賞4着
 8.ハギノピリナ   新馬戦⑪ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 矢車草賞1着
※9.ユーバーレーベン 新馬戦① 阪神JF3着  桜花賞不出走 フローラS3着
 10.エンスージアム  新馬戦④ 阪神JF不出走 桜花賞8着
※11.ソダシ      新馬戦① 阪神JF1着  桜花賞1着
 12.ミヤビハイディ  新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 1勝クラス1着
※13.ファインルージュ 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞3着
 14.ストライプ    新馬戦⑥ 阪神JF不出走 桜花賞12着
※15.アールドヴィーヴル新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞5着
 16.ニーナドレス   新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 君子蘭賞1着
※17.スライリー    新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着
 18.ステラリア    新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草1着


 やはり、阪神JF経由の『9.ユーバーレーベン』と『6.ウインアグライア』の2頭については、過去10年間のデータからは通用しない「 阪神JF出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9」パターンですが、そろそろ、このジンクスが破れるような気がして、ある程度重い印を打ちたいと思っています。

特に『9.ユーバーレーベン』は、ソダシとの対戦で肉薄した経験があり、発馬で改善が見られれば末脚の届く位置取りができて、逆転も・・・。

3戦連続3着と決め手に不安はありましたが、阪神JFで先着を許した2着のサトノレイナスがダービーにまわり、先着を許したのはソダシだけ。

また、フラワーC1着だったホウオウイクセルも回避となれば、このチャンスを生かして1冠を狙ってくるはず。

最終的に『1番人気』は確定していませんが、ほぼソダシで間違いないでしょう。1番人気が強いとはいっても昨年まで5連勝で、いつまでも連勝が続くことには少々不安もあるものの、最終的に予想の印は次の通りにしたいと思います。


 1.ククナ      新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞6着
注2.スルーセブンシーズ新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 ミモザ賞1着からの例はないが末脚確かなら・・・
 3.パープルレディー 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS6着
注4.タガノパッション 新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 スイートピー1着なら穴には・・・
△5.クールキャット  新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS1着 トライアルの覇者に2着の壁は?
×6.ウインアグライン 新馬戦① 阪神JF13着  桜花賞不出走 フローラS5着 このパターンは通用しないが・・・
▲7.アカイトリノムスメ新馬戦⑦ 阪神JF不出走 桜花賞4着
 8.ハギノピリナ   新馬戦⑪ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 矢車草賞1着
○9.ユーバーレーベン 新馬戦① 阪神JF3着  桜花賞不出走 フローラS3着ソダシを「ものさし」に
 10.エンスージアム  新馬戦④ 阪神JF不出走 桜花賞8着
◎11.ソダシ      新馬戦① 阪神JF1着  桜花賞1着
 12.ミヤビハイディ  新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 1勝クラス1着
△13.ファインルージュ 新馬戦② 阪神JF不出走 桜花賞3着
 14.ストライプ    新馬戦⑥ 阪神JF不出走 桜花賞12着
△15.アールドヴィーヴル新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞5着
 16.ニーナドレス   新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 君子蘭賞1着
×17.スライリー    新馬戦① 阪神JF不出走 桜花賞不出走 フローラS2着
 18.ステラリア    新馬戦③ 阪神JF不出走 桜花賞不出走 忘れな草1着


データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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コメント一覧
6:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月7日(火) 05:52:02
1/9フェアリーS
7着 アイスフォーリス(石橋脩騎手)
「スタートが良く、想定よりも前へ。誰も来ないなか、前半はエキサイトしていたとはいえ、すぐに落ち着かせることができましたよ。ただ、急なペースアップは苦手。伸びを欠いてしまいましたね」
5:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月7日(火) 05:51:02
12/3葉牡丹賞
6着 アイスフォーリス(ウィリアムズ騎手)
「前回のレースをビデオで見て素質を感じていました。手応え良く、いい位置でレースを進めたんですが、追い出してから伸びがありませんでした。馬場を気にしていたのかもしれません。素質は高い馬だと思います」
4:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2011年11月9日(水) 22:32:00
10/8未勝利
1着 アイスフォーリス 松岡正海騎手
「ここ2走はスムーズさを欠きましたが、今日はうまく噛み合いました。ここでは能力が違いました」

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2015年3月15日中山牝馬ステークス G32着
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