メイショウスザンナ(競走馬)

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メイショウスザンナ
メイショウスザンナ
写真一覧
抹消  鹿毛 2009年4月27日生
調教師高橋義忠(栗東)
馬主松本 好隆
生産者北星村田牧場
生産地新冠町
戦績45戦[5-2-4-34]
総賞金13,736万円
収得賞金4,050万円
英字表記Meisho Suzanna
血統 アグネスデジタル
血統 ][ 産駒 ]
Crafty Prospector
Chancey Squaw
グリーンオリーヴ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
メイシヨウスキー
兄弟 キタノヴィジョンマイネルレッチーノ
市場価格945万円(2011JRAブリーズアップセール)
前走 2016/10/15 府中牝馬ステークス G2
次走予定

メイショウスザンナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/10/15 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 1371159.3119** 牝7 54.0 蛯名正義高橋義忠 474
(-10)
1.47.7 1.133.8⑪⑬⑬クイーンズリング
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1624141.5158** 牝7 55.0 四位洋文高橋義忠 484
(+10)
2.03.2 1.537.8⑧⑧⑥⑤ネオリアリズム
16/07/31 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 1381221.0107** 牝7 55.0 大野拓弥高橋義忠 474
(+2)
1.48.4 0.733.6⑬⑬⑬⑨マコトブリジャール
16/04/23 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 166129.648** 牝7 54.0 大野拓弥高橋義忠 472
(+4)
1.48.0 0.534.6⑬⑩⑥⑦マコトブリジャール
16/03/13 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 1636120.0153** 牝7 55.0 大野拓弥高橋義忠 468
(-6)
1.50.4 0.134.5⑫⑫⑪⑬シュンドルボン
16/01/16 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 1851099.61812** 牝7 55.0 吉田隼人高橋義忠B 474
(+6)
1.59.9 1.136.6⑤④④⑤バウンスシャッセ
15/12/19 中山 11 ターコイズS G 芝1600 163522.11012** 牝6 54.0 松田大作高橋義忠B 468
(-4)
1.36.3 0.634.9シングウィズジョイ
15/11/15 福島 11 福島記念 G3 芝2000 163520.91013** 牝6 54.0 鮫島克駿高橋義忠B 472
(+2)
2.04.9 2.439.7⑥⑦⑧⑧ヤマカツエース
15/08/02 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 1081032.571** 牝6 55.0 松田大作高橋義忠B 470
(-2)
1.47.1 -0.034.1⑨⑨⑦⑦レッドリヴェール
15/06/14 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 1661153.41310** 牝6 53.0 松田大作高橋義忠B 472
(-4)
2.01.1 0.634.8⑨⑨⑨⑨シャトーブランシュ
15/05/23 東京 11 モンゴル大統 OP 芝1800 182334.099** 牝6 52.0 嘉藤貴行高橋義忠B 476
(+4)
1.45.4 0.734.7⑥⑥⑦サトノアラジン
15/04/25 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 161169.9133** 牝6 54.0 松田大作高橋義忠B 472
(+14)
1.46.1 0.135.0⑨⑧⑦⑦スイートサルサ
15/01/24 京都 11 京都牝馬S G3 芝1600 181160.1119** 牝6 54.0 丸田恭介高橋義忠B 458
(-6)
1.34.7 0.834.2⑩⑨ケイアイエレガント
14/12/07 中山 11 ターコイズS OP 芝1600 142210.763** 牝5 53.0 丸田恭介高橋義忠B 464
(0)
1.33.9 0.234.7④⑦⑤ミナレット
14/11/09 京都 10 京洛S OP 芝1200 1781565.41414** 牝5 53.0 武幸四郎高橋義忠 464
(-8)
1.08.7 1.333.8⑪⑬ワキノブレイブ
14/10/19 福島 11 福島民友C OP 芝1200 16127.858** 牝5 53.0 武幸四郎高橋義忠 472
(-8)
1.08.0 0.933.5⑩⑧アンバルブライベン
14/08/24 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 1871311.7517** 牝5 53.0 高倉稜高橋義忠 480
(+8)
1.08.9 1.435.0⑬⑰リトルゲルダ
14/07/05 福島 11 テレビU福島 1600万下 芝1200 164725.371** 牝5 55.0 北村宏司高橋義忠 472
(-2)
1.07.8 -0.234.0⑨④マイネルエテルネル
14/06/15 東京 10 多摩川S 1600万下 芝1600 1881786.01314** 牝5 53.0 吉田豊高橋義忠 474
(+12)
1.34.1 1.036.4シャイニープリンス
14/04/20 中山 12 春興S 1600万下 芝1600 12228.348** 牝5 55.0 内田博幸高橋義忠 462
(+2)
1.34.9 0.935.1アーデント

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メイショウスザンナの関連ニュース

 2015年のクイーンS・GIIIの優勝馬メイショウスザンナ(牝8歳、栗東・高橋義忠厩舎、父アグネスデジタル、母グリーンオリーヴ、母の父サンデーサイレンス)が1月4日付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河町の赤田牧場で繁殖牝馬になる予定。

 メイショウスザンナは通算成績45戦5勝。獲得賞金1億3736万3000円。昨年10月の府中牝馬Sの9着がラストランになった。

メイショウスザンナの競走成績はこちら

メイショウスザンナが引退、来春から繁殖生活に2016年11月14日(月) 05:01

 2015年GIIIクイーンS優勝馬メイショウスザンナ(栗・高橋忠、牝7、父アグネスデジタル)が近日中に登録を抹消し、来春から繁殖生活に入る。「ターコイズS(12月17日)を目標していたが、右前肢の蟻洞(ぎどう)がひどくなってきた。来年には繁殖に上げるつもりでいたので、近日中に抹消することにしました」と高橋忠調教師。通算45戦5勝で、重賞は1勝。10月15日の府中牝馬S(9着)がラストランとなった。

メイショウスザンナの競走馬成績はこちら

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【クイーンS】メイショウスザンナ、体調面不安なし 2016年7月29日(金) 05:03

 クイーンS連覇を狙うメイショウスザンナは、札幌芝コースで5ハロン63秒7、3ハロン36秒4-12秒6をマーク。馬なりでペースを徐々に上げて最後まで集中力を保った走り。体調面に不安はなさそうだ。「火曜、水曜は少し硬さがあったが、けさは歩様もだいぶよくなっていた。(調教では)程よい負荷がかかっていて、集中できていた。7歳でクイーンSを勝った馬はいないので、いいところを見せてくれれば…」と矢野助手は期待を寄せる。

クイーンSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【クイーンS】メイショウスザンナ連覇へ5F63秒7 2016年7月28日(木) 11:48

 7番人気で勝ち切った昨年を再現だ。メイショウスザンナが思い出の芝コースで躍動した。馬なり単走ながら、気合十分に5F63秒7の好タイムをマークした。

 「昨日までと違って、けさは歩様がとても良くてスムーズなけいこができた。ゴールを過ぎても止まらずに集中して走れていたし、落ち着きがあってとてもいい感じだ。7歳の今年が最後の参戦になるだろうから、いいところを見せてほしい」と、矢野助手も1年ぶりの激走へ力を込めた。(夕刊フジ)

クイーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【クイーンS】メイショウスザンナ連覇へ照準ピタリ2016年7月27日(水) 05:06

 昨年の覇者メイショウスザンナは、前走の福島牝馬S(8着)後、ヴィクトリアマイルマーメイドSには参戦せず、ここ1本に照準を合わせて22日に札幌入りした。「去年に比べていい筋肉がついた。洋芝は合うし、雨が降るのもいい。走れる状態にはあるし、あとはうまく展開が向いてくれれば…」と矢野助手はV2に向けて力を込める。

クイーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス】入線速報(中山競馬場)2016年3月13日() 15:48

中山11R・ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(2回中山6日目 中山競馬場 芝・右1800m サラ系4歳以上オープン)は、1番手16番シュンドルボン(単勝8.3倍/4番人気)、2番手15番ルージュバック(単勝2.0倍/1番人気)、3番手6番メイショウスザンナ(単勝120.0倍/15番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連15-16(9.2倍) 馬単16-15(23.5倍) 3連複6-15-16(382.7倍) 3連単16-15-6(1718.6倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2016031306020611
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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メイショウスザンナの関連コラム

閲覧 1,753ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週から夏競馬は札幌・新潟・小倉へ舞台を移します。
新潟はぼくの地元で、アイビスサマーダッシュは毎年盛り上がるんですよね~。ただ暑すぎますが(^_^.)

アイビスは特別荒れそうな気がしないので、クイーンSを展望します。

では気になる馬を内枠から。

●器用さと斬れを兼備
重賞初挑戦となるテルメディカラカラは、阪神牝馬Sを制したジョリーダンスの初仔。東京で好走してるように、母のPromised Land5×5や、Sir Gaylordといった柔らかい血が出ているようですが、Nijinsky≒The Minstorel(Northern DancerとFlaming Pageの3/4同血クロス)パワーもあるので、小回りを巧く立ち回れる走法をしています。洋芝は得意のクチで、今回は差し馬向きの流れになりそうなメンバー構成ですから抑えてみたい1頭です。

●変わるならここ
近走は不振が続くレッドリヴェールは、母父Dixieland Bandが、Northern Dancer、Alibhaiを持ち、ステイゴールドの持つノーザンテースト、とりわけLady Angelaの血を増幅する血です。古馬になってからもうひとつ成長力を欠いたのは母系に入るSir Gaylordの影響かと思いますが、本質はマイラーではなく、持続力が魅力の中距離馬です。洋芝の小回り1800という条件も合っていますし、前走はマイルで先行、変わるならここでしょう。

●好位差しが決まりそう●
ウインプリメーラは、今年に入り京都金杯を制し、不得意の道悪だった京都牝馬でも3着、好メンバーの阪神牝馬でも3着となりステイゴールド産駒らしい成長力をみせました。パンパンの良馬場が良いタイプですが、京都牝馬であれだけ走れているのですからこの相手なら力は上、ステイゴールド産駒ながら小回りも歓迎というクチではありませんが、斬れも兼備しているので、好位差しが効きそう。

●特別舞台が合っているわけではない
ロッテンマイヤーは、母母ビワハイジの影響で、一定の斬れも兼備しており大飛びで広いコースの方が合っているタイプでしょう。しかしクロフネ産駒らしい硬さも目立つ走りで、重賞レベルとなれば東京や京都で勝てるようにはみえません。忘れな草賞も流れに恵まれたことは確かですし、今回は少し懐疑的にみています。

●ベスト条件!
シャルールは母が斬れを伝えるフランス血脈ですが、母のNever Bendと父の持つBuckpasserを通じてLa Troienneのクロス、そして母系にTom Foolも入るので「器用さのある中距離馬」といったとこころ。立ち回りは抜群に巧く、パワーもあるので洋芝の小回り1800はベストでしょう。ヴィクトリアマイルはマイルのスピード勝負に巻き込まれたので参考外、ここは巻き返してくれるのではないでしょうか。

●重賞のペースの方が持ち味が活きる
リラヴァティシンハライトの3/4弟ですが、父がゼンノロブロイの分シンハライト以上にHaloらしさが出ている走り。1600万で、瞬発力勝負に付き合っていましたが、重賞のペースで持ち味が活きました。ここは他の先行馬との兼ね合いがカギ。

●自分の型で
メイショスザンナは血統的になぜここまで走るのか良く分かりませんが、昨年から明らかに力を付けています。小回りの中距離で、枠に関わらずインベタして差して来る競馬が板につきました。洋芝も歓迎ですし、先行馬が多く昨年よりも流れが向きそうなのもプラスでしょう。

【まとめ】
ロッテンマイヤーはそれほど信頼できない
ウインプリメーラの好位差しが効きそうなイメージがある
テルメディカラカラシャルールメイショウスザンナのどれかは差し込んで来るだろう
レッドリヴェールが変わるならここ
昨年のこのレースや中山牝馬のレース振りをみればやっぱりメイショウスザンナは買いたいですよねぇ


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
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金沢ユウダイ
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年4月23日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第179回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~福島牝馬ステークス G3
閲覧 1,641ビュー コメント 0 ナイス 3

みなさんこんにちは!

本日は福島11R「福島牝馬ステークス G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。






第1グループ(橙)は、オツウから1.0ポイント差(約1馬身差)内のシャルールまでの5頭。
第2グループ(黄)は 、リーサルウェポンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のアースライズまで4頭。
第3グループ(薄黄)は、メイショウスザンナキャットコインミナレットとなっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくと、大きな溝がなく、総合ポイント1位のオツウから総合ポイント最下位のフォーマルまでが僅か6.4ポイント差という稀にみる大混戦レース。どこからでも狙えそうなので穴狙いが面白そうです。

私の本命は◎リーサルウェポンとします。展開を考えるとある程度、前めの競馬をしたい馬が揃っている印象です。前回不完全燃焼に終わったアースライズも早めに動いていきそうですし、追い込み馬にチャンスがあるとみました。

リーサルウェポンの前走は出遅れで流れに乗れず、直線でも仕掛けが遅れる最悪の展開。まったく競馬をしていないですし、中間に好調教を連発するあたり、馬は元気いっぱいで絶好調に見えます。上手くタメをきかせてくれそうな田辺騎手への乗り替わりも好材料ですし、3走前の走りを期待します。

以下、相手には順列を付けずにオツウマコトブリジャールハピネスダンサーアルマディヴァンシャルールアースライズディープジュエリーカレンケカリーナメイショウスザンナの9頭で勝負します。

【3連複1頭軸ながし】
7

1,3,4,6,8,9,12,15,16

計36点

波乱も十分とみていますので相手は手広くいきます(^^)/

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2015年8月4日(火) 15:08 【ウマニティ】
先週の回顧~(8/1~8/2)いっくんプロが新潟7Rで110万超の特大ホームラン!
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先週は、2(日)に新潟競馬場でG3アイビスサマーダッシュが、札幌競馬場でG3クイーンステークスが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。

G3アイビスサマーダッシュは好スタートを決めたベルカントが外ラチにポジションを取ってレースを引っ張ります。後続からはエーシントップヘニーハウンドサカジロロイヤルリトルゲルダが追走。残り400m、先頭はベルカントでリードは1馬身、2番手に中ヘニーハウンド、3番手にシンボリディスコの態勢で各馬追い出しにかかります。残り200mを通過、ここでベルカントがリードを広げて完全に抜け出すと2番手には懸命に粘るシンボリディスコ、さらには中からアースソニック、外からはセイコーライコウが追い込んできます。残り100mを通過、1頭完全に抜け出したベルカントの脚色衰えず、最後は流して優勝。初の1000mで秘めるスピードを存分に見せつけた完勝でした。2馬身差の2着にシンボリディスコ、そこからハナ差の3着にアースソニックが入っています。

公認プロ予想家では馬っしぐらプロ馬券生活プロはははふほほほプロサラマッポプロスガダイプロ河内一秀プロ蒼馬久一郎プロが的中しています。

G3クイーンステークスノットフォーマルフレイムコードの2頭がレースを引っ張って直線コースへ。先頭はノットフォーマルでリードは半馬身、直後2番手にフレイムコード、その後ろからは1人気のレッドリヴェールが追ってきます。残り200mを通過、ここでフレイムコードはやや後退し、先頭を行くノットフォーマルレッドリヴェールの2頭の叩き合い。残り100mを通過、ここでレッドリヴェールノットフォーマルを捉えて先頭に立つと外から脚を伸ばしてきたメイショウスザンナもこれに並びかけて2頭の追い比べ。ゴール前、もうひと伸びを見せたメイショウスザンナレッドリヴェールをクビ差捉えて優勝。6歳での嬉しい初重賞制覇となりました。2着にレッドリヴェール、そこから1馬身1/4差の3着にイリュミナンスが入っています。

公認プロ予想家では伊吹雅也プロ栗山求プロ馬券生活プロ山崎エリカプロ導師嵐山プロろいすプロが的中しています。


☆☆☆注目プロ →いっくん
2(日)新潟7Rで◎タイセイプレシャスの1着固定の3連単1000円流しで勝負!2着に単勝62.4倍の大穴△マタンギが入り、110万7900円を払い戻しました!この他にも小倉10Rで◎△×の印で3連単472.2倍を的中!勝負レースに指定した1(土)小倉12Rでも12万8150円を払い戻すなど好調予想を披露し、週末トータル回収率265%、収支プラス118万8850円をマークしています。

☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
1(土)小倉10Rで単勝21.7倍の伏兵サンライズタイセイから◎△△の印で3連単を的中させ、23万3600円を払い戻し!2(日)札幌6Rでは『美浦坂で好時計。輸送で馬体調整した。』と◎エネスクからの3連単246.1倍を500円的中させ、12万3050円を払い戻し!週末トータル回収率123%、収支プラス16万6740円をマークしています。

☆☆☆注目プロ →馬券生活プロ
2(日)新潟7Rで◎タイセイプレシャスからの馬連113.3倍を1400円的中!15万8620円を払い戻しました!札幌10Rでは◎セウアズールからの馬連を1000円的中させ、5万9900円の払い戻し!週末トータル回収率127%、収支プラス11万2440円を記録しています。

☆☆☆注目プロ →kmプロ
1(土)新潟11Rで単勝23.2倍の◎ロンギングダンサーを本命に抜擢!◎△△の印で3連単820.9倍を500円的中させ、41万450円を払い戻しました!

※全レースの結果速報はこちら

今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

「TCK007」

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2015年4月27日(月) 12:22 凄馬プロジェクトチーム
『凄馬出馬表&馬券検討』4/25~4/26の結果(福島牝馬ステークスGIII・マイラーズカップGII)
閲覧 705ビュー コメント 0 ナイス 2

本日は先週の凄馬出馬表の結果をお伝えいたします!

4月25日(土)に行われました福島11Rの「福島牝馬ステークスGIII」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【2位】○スイートサルサ(7.4倍)
2着:総合ポイント【14位】リラヴァティ(15.2倍)
3着:総合ポイント【12位】メイショウスザンナ(69.9倍)

第2グループ・総合ポイント2位のスイートサルサが1着、第4グループ・総合ポイント14位のリラヴァティが2着、第4グループ・総合ポイント12位のメイショウスザンナが3着という結果でした。

馬券は◎アルマディヴァンからでしたので的中とはなりませんでした。凄馬出馬表総合ポイント2位のスイートサルサは勝ち切ってくれましたが、第4グループからの2頭(リラヴァティメイショウスザンナ)に来られてしまうとさすがに難しい結果です。


【3連複フォーメーション】
13

4,5,6,11

1,2,4,5,6,7,11,14,16

計26点 払い戻し0円


続いて4月26日(日)に行われました京都11Rの「マイラーズカップGII」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【15位】☆レッドアリオン(22.4倍)
2着:総合ポイント【7位】▲サンライズメジャー(14.6倍)
3着:総合ポイント【3位】○フィエロ(2.7倍)

第4グループ・総合ポイント15位のレッドアリオンが1着、第2グループ・総合ポイント7位のサンライズメジャーが2着、第1グループ・総合ポイント3位のフィエロが3着という結果でした。

悪い予想ではなかったと思うのですが、完全にやらかしてしまいましたね...(´-`)。☆▲○ならきっちり的中しておかなければならないところでした。依然この悪い流れは断ち切れていなさそうですが、反省しつつ調子悪くても勝手に毎週やってきてくれる(笑)競馬を楽しみたいと思います。

【3複流し】

◎=印馬
9=2,4,6,7,15,16,18 (21点)払い戻し0円

今週も週末重賞の凄馬出馬表を開催当日14時に公開致します。宜しくお願い致します!

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2012年10月15日(月) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~きいいろプロが土日収支117万プラスをマーク!!
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先週は14(日)京都競馬場でG1秋華賞が行われました。最終オッズは、春2冠のジェンティルドンナが1.3倍の1番人気。2番人気にヴィルシーナが6.1倍で続き、3番人気アイムユアーズが単勝11.8倍。ここから大きく差が開いて4番人気から単勝20倍以上と上位3頭への人気が集中する構図でスタートを迎えました。スタートして、ヴィルシーナが押して出ていきますが、メイショウスザンナも先手を主張。1コーナーまでこの競り合いが続きますが、ヴィルシーナがコーナーワークでハナを奪い切り、メイショウスザンナが2番手に。アイスフォーリスキャトルフィーユダイワズームサンシャインと続いて、直後中団にアイムユアーズジェンティルドンナアロマティコハナズゴールミッドサマーフェアらが後方からの競馬となって向う正面へ。ここで最後方にいたチェリーメドゥーサが一気に押し上げて先頭に立ち、1000m標識を62.2秒の近年稀にみる超スローペースで通過します。ここからチェリーメドゥーサがみるみる後続との差を広げる展開となって、序盤の緩やかな流れから激変したレースは、3、4コーナーを回っても依然としてチェリーメドゥーサが2番手ヴィルシーナとの差を7~8馬身ほど保って直線勝負へ突入。ジェンティルドンナは中団から4コーナーで外を回してスパートを開始します。ヴィルシーナが徐々にチェリーメドゥーサとの差を詰めて交わしにかかったところにジェンティルドンナが強襲。2頭横並びでチェリーメドゥーサをゴール直前でようやく交わすと、2頭ほぼ同時にゴールイン。写真判定に持ち込まれた結果、外のジェンティルドンナがハナ差Vで史上4頭目の3歳牝馬3冠を達成。ヴィルシーナは7cm差の惜敗でまたも銀。桜花賞オークス秋華賞3戦すべてで1、2着同じ組み合わせという長い競馬史上初の結末となりました。2着ヴィルシーナから1馬身半差の3着には、ジェンティルドンナをマークする競馬に徹し、直線鋭い末脚で追い上げたアロマティコが入っています。勝ち時計は2分0秒4(良)。
公認プロ予想家の中では、サラマッポプロスガダイプロ霧プロ山崎エリカプロらが的中を記録しています。
他にも先週は、きいいろプロdream1002プロ佐藤洋一郎プロ河内一秀プロ伊吹雅也プロ導師嵐山プロ、そして我らが3連単プリンスプロが活躍を見せています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
13(土)東京3Rで◎モリトリュウコ(単勝20.8倍)○デルマヌラリヒョン(単勝39.6倍)の予想で単勝&馬連的中!81万7200円のホームランを記録すると、東京5R東京7R京都9Rと立て続けに10万オーバー払戻しを的中!土曜トータル払戻しは152万5900円の大暴れとなりました。14(日)も京都5Rで10万8300円、東京9Rで11万700円の払戻しに成功と土日通じて絶好調の先週は、回収率262%、収支117万2800円の大幅プラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → dream1002プロ
13(土)G2府中牝馬Sは◎△○の予想で3連単300円分を的中!52万620円の高額払戻しをマークしました。週末トータルでは回収率212%、収支53万8140円の大幅プラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → サラマッポプロ
14(日)の勝負予想レースG1秋華賞は馬連・ワイド・3連複の的中で3万3240円の払戻しをマーク。先週も勝負強さを見せてくれました。週末トータルでは回収率149%を達成しています。

☆☆☆注目プロ → スガダイプロ
先週は14(日)G1秋華賞での的中をはじめ、土日通算的中率42%のハイアベレージを記録。土日トータル回収率は146%を達成しています。

☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
14(日)東京3Rで馬連&3連複を的中させ計21万2520円の高額払い戻しをマーク。先週に続き「青龍占術」競馬予想の爆発力を見せています。

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
13(土)京都1Rは○◎△の予想で複勝&枠連を的中させ、11万9500円のスマッシュヒットを記録しました。

☆☆☆注目プロ → 3連単プリンスプロ
13(土)G2府中牝馬Sは3連単17万3540円を見事的中!土日通じて30%近い的中率をマークした先週は、トータル回収率113%を記録しています。

他にも先週は、霧プロ山崎エリカプロ河内一秀プロ伊吹雅也プロが週末トータル回収率100%オーバーの好成績を残しています。


※全レースの結果速報はこちら


連戦が続く秋G1シーズンは、絶好調のウマニティ公認プロ予想にお任せ下さい。


「ユータ」

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2012年10月10日(水) 20:26 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第207話秋華賞(謎解き編)~
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第207話 「秋華賞


07年 34.2-51.0-33.9 =1.59.1 ▼11△2△4 瞬発戦
08年 35.0-48.0-35.4 =1.58.4 ▼ 4△3△3 平坦戦
09年 34.0-49.0-35.2 =1.58.2 ▼ 2▼4±0 平坦戦
10年 34.8-49.8-34.6 =1.58.4 ▼ 9▼4△6 瞬発戦
11年 34.6-47.8-35.8 =1.58.2 △ 2▼4△3 平坦戦

秋華賞に関しては昨年書いたコラムで基本的にOKだと思っています。
昨年のコラムは→こちら
桜花賞オークスは瞬発コース、秋華賞は平坦コース、この違いがポイントになると思われます。
春の2冠とは問われる適性が若干異なることになります。
しかし、適性のズレよりも馬個体の能力の方が勝るケースが多いというのが近年の傾向です。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ダイワスカーレット 【瞬5平1消0】
ブラックエンブレム 【瞬1平2消0】
レッドディザイア  【瞬4平0消1】
アパパネ      【瞬5平1消1】
アヴェンチュラ   【瞬2平2消0】
2着馬
レインダンス    【瞬2平3消0】
ムードインディゴ  【瞬1平1消1】
ブエナビスタ    【瞬5平1消0】※2番手入線→3着に降着
アニメイトバイオ  【瞬2平3消1】
キョウワジャンヌ  【瞬1平1消1】

1着馬のダイワ、レッド、アパパネはラップギア的には瞬発タイプに分類されますが平坦コースの秋華賞で勝利しています。
それまでのレース経験よりも能力の方が大きいということだと思われます。
逆に2着馬になると瞬発タイプではなくなるのもポイントの一つでしょう。
過去5年では唯一の瞬発タイプだったブエナビスタは2着に入線しましたが3着に降着となり【瞬2平2消1】であるブロードストリートが繰り上がりとなったのは偶然ではないとさえ思えます。
なので「2着馬は適性狙いがベターかも」というのが近年の傾向です。

このレースでは大荒れになったり固かったりしますが基本的に春の勢力図が基本です。
(昨年も書いた通り桜花賞orオークスで5着以内がボーダー)
そこに上がり馬を追加するかどうか、しかもその上がり馬はローズS3着以内、クイーンSで勝ち負け、という条件があるので分かりやすい傾向です。
過去5年で条件にあてはまらない馬は08年で3着だったプロヴィナージュだけとなっています。
プロヴィナージュは主にダート路線からの参戦でした。

今年馬券になる条件をクリアしているのは
アイスフォーリスアイムユアーズジェンティルドンナメイショウスザンナラスヴェンチュラスヴィルシーナ
の6頭で
ミッドサマーフェアクイーンS3着)は微妙か。

春2冠のジェンティルドンナは内回りコースに替わることで取りこぼす可能性もあるかもと思っていましたがローズSでは番手先行し上手い立ち回りで新味を見せての快勝で今のところ死角なし。
何か他の要因(調子、不利など)で能力を出し切れなかった場合ぐらいしか思いつきません。

上記の傾向で2着を決めればヴィルシーナよりもアイムユアーズ【瞬2平3消1】かメイショウスザンナ【瞬2平2消0】の方がしっくりくる。
馬券的にはこれに賭けてもいいかも

「本命ドリパスの馬単1点予想(水曜時点)」
ジェンティルドンナアイムユアーズ

でもね、物凄い馬券が出る時ってほとんどの人が「間違いないだろ、あれは鉄より固いダイアモンド馬券だよ」って思う時なんですよね。
そう思う人が多ければ多いほどこけた時の破壊力は凄まじい。
じゃあどれを買うのかって?
私なら運のありそうな馬を買います。
現状賞金900万組の馬は除外対象となっていますが1頭回避が出れば1/3で抽選になります。
回避+抽選なのでこれを通ってきた馬がもしいれば運があるといえるんじゃないでしょうか。
個人的にはアナスタシアブルーが出走してきたら面白いかなぁと思っています。
「なんだよ終わってみればファルブラヴのワンツーじゃん、簡単じゃん」
なんてレース後に負け惜しみを言ったりするのはよくある話。
まぁこれは余談で。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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メイショウスザンナの口コミ


口コミ一覧
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 今週は3歳牝馬クラシックの第1弾「桜花賞」に向けて有力馬候補が対決する最終戦「フラワーカップG3」が開催されます。先週まで3連続で『中山記念G2』→『弥生賞G2』→『フィリーズレビューG2』と、出走馬たちが、どんな成績でこれらのレースに出走してきたのかを過去10年間の傾向を分析することを重視して予想を進めてきました。

 『中山記念G2』と『弥生賞G2』の予想は、1着~3着馬に全て印を打つことができましたが、先週の『フィリーズレビューG2』は3着馬のみに印という惨敗予想でした。猛省

 そこで、今週は予想スタイルを次のように真逆でしてみようと思います。
【先週まで】
  10年間のデータ分析→今年の出走馬の中でデータに当てはまる馬の選択→予想(印)の判断

【今週】
  今年の出走馬の成績から仮予想(印) → (印)の馬に過去10年間のデータがどの程度当てはまるか分析 → 予想(印)の最終判断

 それでは早速、最終登録の成績表から(直感で) 仮予想(印)を表記してみます。

◎ ユーバーレーベン  (1-1-1-1) ①→②⑨③→阪神JF G1 3着
○ ホウオウイクセル  (1-1-1-0) ③→②  →フェアリーS G3 2着
▲ レーヴドゥラブレリ (1-1-0-1) ⑨→×  →2歳未勝利 1着
△ イズンシーラブリー (1-0-1-1) ③→⑤  →クイーンC G3 5着
△ オメガロマンス   (1-0-0-0) ①→×  →新馬戦 1着(直行) ※除外
△ アイリッシュムーン (1-2-2-3) ⑤→×  →未勝利 1着    ※除外
× エトワールマタン  (1-0-1-1) ⑨→×  →未勝利 1着
× ルース       (2-0-1-4) ⑧→×  →デイジー賞(1勝クラス) 1着
× リフレイム     (2-0-0-2) ①→⑤⑬ →クイーンC G3 13着
注 タウンゼントシェーン(1-0-0-2) ①→⑮  →アルテミスS G3 15着

馬名 全成績( )の右側の表記は、新馬戦成績→重賞経験(有無・着順)→前走成績

次に、(印)の馬に過去10年間のデータがどの程度当てはまるか分析を試みたいと思います。

1.ユーバーレーベン  (1-1-1-1) ①→②⑨③→阪神JF G1 3着について
  過去10年間に、新馬戦1着の馬で、前走阪神JFの複勝圏内からの出走馬の成績はどうか

(2011年 マイネイサベル  ①→新潟2歳S1着,ファンタジーS9着→阪神JF6着→クイーンC2着から→4着)
 2017年 ディーパワンサー ①→中京2歳S1着、デイリー杯2歳S4着→阪神JF G1 4着から→6着
(2018年 トーセンブレス  ①→アルテミスSG3 6着 →阪神JF G1 5着から→7着)
 2014年 クリスマス    ①→函館2歳S1着、アルテミスS7着→阪神JF G1 4着から→7着
(2013年 カラフルブロッサム①→函館2歳S5着、500万下3着→阪神JF4着→500万下2着から→7着)
(2013年 レッドマニッシュ ⑦→未勝利5着、1着→阪神JF14着→500万下5着から→8着)
 2013年 トーセンレディ  ①→新潟2歳S9着、500万下6着アルテミスS6着→阪神JF12着から→9着
(2012年 マイネボヌール  ②→未勝利5,4、芝1600m1着→阪神JF G1 9着→OP2着から→10着)
 2018年 ロックディスタウン①→札幌2歳S G3 1着 →阪神JF G1 9着から→13着
(2016年 ペルソナリテ   ①→ダリア賞OP 1着,新潟2歳S4着,阪神JF6着→クイーンC10着から→13着)
(2011年 マリアビスティー ①→500万下10,5着→阪神JF12着→京成杯11着→500万下5着から→14着)

2.ホウオウイクセル  (1-1-1-0) ③→②  →フェアリーS G3 2着について
  過去10年間に、複勝率100%で、前走フェアリーS G3複勝圏から出走した馬の成績はどうか

(2019年 パシフィックギャル①→アスター賞500万下2着,OP3着→アルテミスSG3 2着から→2着同着)
(2019年 シャドウディーヴァ②→フリージア賞500万下3着から→4着)
 2020年 ポレンティア ①→フェアリーS G3 3着から→7着
(2018年 ノーブルカリナン③→未勝利勝ち→エルフィンS OP 2着から→7着)
(2014年 チョコレートバイン①→エルフィンS OP 3着から→8着)
(2019年 エフティイーリス②→未勝利勝ち→フェアリーS G3 4着から→9着)


3.レーヴドゥラブレリ (1-1-0-1) ⑨→×  →2歳未勝利 1着について
  過去10年間に、新馬戦掲示板外の馬で、前走未勝利勝ちからの1勝馬の成績はどうか

(2012年 トレンドハンター②→未勝利ダ1800m1着→500万下ダ1800m1着から→1着)
 2013年 エバーブロッサム⑥→未勝利芝2000m1着から→2着
 2012年 メイショウスザンナ⑥→未勝利9,1着→500万下17,3,2着、芝1800m1着から→2着
(2012年 サンキューアスク⑧→未勝利6,2,3,1着→500万下5,7、芝1800m7着から→3着)
(2012年 キャトルフィーユ⑨→未勝利芝1600m1着→500万下6,2着から→5着)
(2015年 ローデッド ⑥→未勝利7着、芝2000m1着→フェアリーS G32着から→5着)
 2015年 カゼルタ  ⑦→未勝利6着、芝2000m1着から→10着
 2011年 メロウメロディ⑥→未勝利7,ダ1700m1着から→10着
 2015年 ココ    ⑥→未勝利2,5,3着、ダ1700m1着から→11着
(2012年 ミヤコマンハッタン②→未勝利2,2,2,1着→500万下5,3着から→12着)
(2019年 レオンドーロ②→未勝利芝2000m1着から→13着)
(2015年 エグランティーナ ⑥→未勝利5,7,3,3,1着→500万下ダ1800m5着から→13着)
 2015年 アフェクシオン⑧→未勝利12,2着、芝1600m1着から→14着
 2013年 ハヤブサユウサン⑥→未勝利6,6,5着、ダ1800m1着から→14着


4.イズンシーラブリー (1-0-1-1) ③→⑤  →クイーンC G3 5着について
 
  過去10年間に、新馬戦複勝圏の馬で、重賞を経験した1勝馬の成績はどうか

 2012年 オメガハートランド①→500万下3,1着→フェアリーS 4着→クイーンC 9着→1着
 2014年 マイネグレヴィル ①→OP3着→札幌2歳S2着、アルテミスS6着、OP9着→京成杯5着から→2着
 2017年 ドロウアカード  ②→⑥ファンタジーS G3→白菊賞500万下3着から→3着
 2015年 ロッカフラベイビー①→500万下3着→クイーンC G3 7着から→4着
 2012年 ヘレナモルフォ  ④→未勝利2,1着→クイーンC G3 10着→500万下1着から→4着
(2013年 エクスパーシヴ  ④→未勝利1着→OP⑪,500万下6,5,3着→フェアリーS⑩,チューリップ賞⑬から→4着)
 2017年 ハイレナムーン  ①→⑤クイーンC G3 5着から→5着
 2017年 サンティール   ③→未勝利1着→京成杯 G3 G3 7着から→7着
 2016年 ラルク      ①→シンザン記念G3 13着→500万下6着から→10着
 2014年 ニシノアカツキ  ③→未勝利1着→500万下8,11着→フェアリーS2着, クイーンC 3着から→10着
 2016年 ヴィブロス    ②→未勝利1着→チュ-リップ賞G3 12着から→12着
(2016年 フジマサアクトレス④→未勝利1着→京王杯2歳S⑨,フェアリーS⑨→500万下7着から→13着)
(2016年 ゴッドカリビアン ⑤→未勝利4,1着→サウジアラビアRC⑨→500万下2,5着から→14着)
(2017年 モリトシラユリ  ⑧→未勝利2,2,1着→フェアリーS G33着、クイーンC G38着から→9着)
(2015年 ノットフォーマル ⑥→未勝利1着→OP3着,500万下4,3,8着,G3⑫ フェアリーS 1着から→12着)


5.オメガロマンス 除外(1-0-0-0) ①→×  →新馬戦 1着(直行)について
  過去10年間に、新馬戦1着の馬が直行で出走した場合の成績はどうか

 2020年 アブレイズ    1着から→1着
 2013年 サクラプレジール 1着から→1着
 2011年 ライブインベガス 1着から→5着
 2019年 アイスフィール  1着から→6着
 2011年 サトノフローラ  1着から→7着
 2011年 サトノフォワード 1着から→8着
 2019年 メイショウハナグシ1着から→11着
 2020年 トリンカデイラ  1着から→14着
 2014年 ベストリーダー  1着から→14着
 2015年 サトノフラッシュ 1着から→15着
 2011年 ケイジーシオン  1着から→16着
 2011年 アフロディーテ  1着から→17着


6.アイリッシュムーン除外(1-2-2-3) ⑤→×  →未勝利 1着について
過去10年間に、新馬戦で掲示板以内の敗退した馬が未勝利戦1着から出走した場合の成績はどうか

 2018年 カンタービレ   ②→未勝利2着→芝1800m1着から→1着
 2016年 エンジェルフェイス③→未勝利2着→芝1800m1着から→1着
 2020年 レッドルレーヴ  ②→芝2000m 1着から→2着
 2015年 アースライズ   ④→未勝利14着、芝1800m 1着から→2着
 2013年 リコラサージュ  ③→未勝利6,2着→未勝利ダ1800m1着から→3着
(2011年 マヒナ      ③→未勝利4,芝1600m1着→500万下芝1600m12着から→3着)
 2016年 ギモーヴ     ②→未勝利3着→未勝利芝2000m1着から→4着
 2014年 マローブルー   ③→未勝利芝1800m1着から→4着
 2016年 エテルナミノル  ②→未勝利ダ1700m1着から→5着
(2014年 ショウナンパンドラ②→未勝利芝2000m1着→エルフィンS OP2着から→5着)
 2016年 アオイサンシャイン②→未勝利芝1600m1着から→6着
 2011年 シナル      ③→未勝利3,13、ダ1700m1着→OP芝1400m2着から→6着
 2012年 セシリア     ②→未勝利2,5、芝1800m1着から→7着
 2015年 ジュエルメーカー ⑤→未勝利ダ1800m1着から→8着
 2018年 カラリエーヴァ  ③→未勝利 1着から→9着
 2014年 リーサルウェポン ②→未勝利2着、芝1600m1着から→9着
 2012年 ラスヴェンチュラス②→未勝利芝2000m1着から→9着
(2013年 ロゼラニ     ⑤→未勝利3着→未勝利ダ1800m1着→500万下7着から→10着)
 2018年 インヴィジブルワン④→未勝利2,6,4,2,1着から→11着
 2016年 フェイズベロシティ②→未勝利3着→未勝利芝1800m1着から→11着
(2014年 ディルガ     ②→未勝利2,3,2,1着→500万下9着から→11着)
 2013年 アルファアリア  ②→未勝利5着→未勝利芝1800m1着から→11着
 2017年 ブライトムーン  ⑤→未勝利芝1800m 1着から→12着
(2011年 イトククリ    ②→未勝利5,2、芝1200m1着→500万下2着から→12着)
 2014年 ホクラニミサ   ③→未勝利2,2着、芝1600m1着から→13着
 2011年 バレドクール   ③→未勝利芝1400m1着から→13着
(2012年 スカーレル    ②→未勝利ダ1400m1着→500万下ダ1400m2着から→15着)
 2014年 スマイルシャワー ⑤→未勝利5,3,5着、芝1400m1着から→16着


7.エトワールマタン  (1-0-1-1) ⑨→×  →未勝利 1着について
過去10年間に、新馬戦で掲示板外に敗退した馬が前走未勝利戦1着から出走した場合の成績はどうか

 2013年 エバーブロッサム⑥→未勝利芝2000m1着から→2着
(2012年 メイショウスザンナ⑥→未勝利9,1着→500万下17,3,2着、芝1800m1着から→2着)
(2012年 サンキューアスク⑧→未勝利6,2,3,1着→500万下5,7、芝1800m7着から→3着)
(2012年 キャトルフィーユ⑨→未勝利芝1600m1着→500万下6,2着から→5着)
(2015年 ローデッド ⑥→未勝利7着、芝2000m1着→フェアリーS G32着から→5着)
 2015年 カゼルタ  ⑦→未勝利6着、芝2000m1着から→10着
 2011年 メロウメロディ⑥→未勝利7,ダ1700m1着から→10着
 2015年 ココ    ⑥→未勝利2,5,3着、ダ1700m1着から→11着
(2012年 ミヤコマンハッタン②→未勝利2,2,2,1着→500万下5,3着から→12着)
(2019年 レオンドーロ②→未勝利芝2000m1着から→13着)
(2015年 エグランティーナ ⑥→未勝利5,7,3,3,1着→500万下ダ1800m5着から→13着)
  2015年 アフェクシオン⑧→未勝利12,2着、芝1600m1着から→14着
2013年 ハヤブサユウサン⑥→未勝利6,6,5着、ダ1800m1着から→14着

8.ルース       (2-0-1-4) ⑧→×  →デイジー賞(1勝クラス) 1着について

過去10年間に、2勝馬が1勝クラス戦1着から出走した場合の成績はどうか

2017年 ファンディーナ ①→つばき賞芝1800m 1着から→1着
2019年 コントラチェック③→菜の花賞 芝1600m 1着から→1着
2015年 アルビアーノ  ①→芝1400m500万下1着から→1着
2014年 バウンスシャッセ①→札幌2歳S 14着、アルテミスS 10着→寒竹賞500万下1着から→1着
2012年 トレンドハンター②→未勝利ダ1800m1着→500万下ダ1800m1着から→1着
2019年 エールヴォア  ②→エリカ賞 芝2000m 1着から→2着
2016年 ゲッカコウ   ①→OP 7着,500万下3,5着,OP 5着,500万下3,1着から→2着
2020年 シーズンギフト ①→若竹賞 芝1800m 1着から→3着
2018年 ノームコア   ①→アスター賞 芝1600m1着から→3着
2015年 ディアマイダーリン⑥→未勝利3着、芝1400m500万下1着から→3着
2018年 メサルティム  ③→未勝利1着→500万下1着から→6着
2020年 ミアマンテ   ①→ベゴニア賞 芝1600m 1着から→6着
2014年 マイネオーラム ⑥→未勝利1着→OP4着→500万下6,5,8,1着から→6着
  2011年 ヤマノラヴ    →OP3着,500万下14,4着→フェアリーS5着→500万下1着から→9着
2017年 デアレガーロ  ①→500万下1着から→11着
2020年 ショウナンハレルヤ①→セントポーリア賞 芝1800m 1着から→12着
2012年 チャーチクワイヤア③→未勝利3,1着→500万下9着、芝1400m1着から→14着
2011年 ミヤジメーテル  ③→未勝利7,1着→500万下6,3,7、ダ1200m1着から→15着
2015年 ホワイトフーガ ①→ダ1800m500万下2着、1着から→16着
2011年 クラウンリバー ⑨→未勝利16,1着→500万下ダ1500m1着から→18着


9.リフレイム     (2-0-0-2) ①→⑤⑬ →クイーンC G3 13着について
過去10年間に、新馬戦1着の2勝馬が、重賞で惨敗から出走した場合の成績はどうか

(2014年 バウンスシャッセ ①→札幌2歳S 14着、アルテミスS 10着→寒竹賞500万下1着から→1着)
(2019年 ジョディー①→赤松賞500万下1着→クイーンC3着から→5着)
2017年 トウホウアイレス ①→サフラン賞500万下1着→アルテミスS12着・クイーンC9着から→8着
(2016年 ルフォール    ①→クイーンC G38着から→8着)

10.タウンゼントシェーン(1-0-0-2) ①→⑮  →アルテミスS G3 15着について
過去10年間に、新馬戦1着の1勝馬が、重賞で惨敗から出走した場合の成績はどうか

(2011年 バブルバブル   ①→500万下芝1400m4着から→2着)
  2016年 ウインクルサルーテ①→OP 4着→アルテミスS G3 9着,京都2歳SG35着→500万下7着から→3着
  2012年 ターフデライト  ①→フェアリーS G39着、クイーンC G37着から→8着
 (2015年 ジャポニカーラ  ①→500万下10着から→5着)


 以上、直感で印を付けた馬たちと共通する出走過程の馬たち(10年間のデータから)のフラワーCにおける成績を列挙してみました。なお、出走過程と若干異なるものの、参考になる似通った出走過程には( )を付して表示しています。

 その結果、最初に付けた印が妥当なのか、それぞれの馬たちの成績の可能性を探りながら最終的な予想(印)を考えてみたいと思います。

1.新馬戦1着の馬で、前走阪神JFの複勝圏内からの出走馬の成績はどうか
 これまで、阪神JFに出走したのは10年間で11頭。その内、直行してきたのは4頭(4着、4着、9着、12着から)で間に1戦挟んできたのが6頭、2戦挟んだのが1頭の内訳になっています。

 掲示板に載った馬が5頭(4着からが4頭、5着からが1頭)いるにもかかわらず複勝圏内に結果を残せないという残念な状況です。

 この臨戦過程の馬は「切る」べきなのかもしれません。しかし、阪神JFの3着馬が参戦するのは過去10年間では今回が初めてのことなので、「ユーバーレーベン」が複勝圏内に初めて結果を残せるのかもしれません。◎から若干評価を下げる必要を感じます。


2.複勝率100%で、前走フェアリーS G3複勝圏から出走した馬の成績はどうか
 フラワーC出走時に複勝率100%は5頭。前走フェアリーSG3だったのは2018年のノーブルカリナンだけで、3着からの参戦で7着に敗れています。(複勝圏100%と僅差のフェアリーS4着の2019年エフティイーリスも9着敗退)

  前走が500万下やOP、他の重賞だった複勝圏100%の4頭の内、2019年パシフィックギャルだけが2着同着の結果を残しているので、『複勝圏100%』の観点で「ホウオウイクセル」を評価すれば、こちらの馬も○の評価を若干下げざるを得ません。

 ただし、『フェアリーSG3』はフラワーCとの相性が良くありません。他の臨戦過程を含めてフェアリーSに出走してきた馬は9頭いますが、直行してきた4頭は、1着から参戦した「2015年ノットフォーマル」も12着に、2着から参戦してきた「2015年ローデッド」も5着に、この成績を下回るすべての馬たちも敗退しています。

 間に1戦挟んだ「2012年オメガハートランド」がフェアリーS4着の次走にクイーンC9着を挟んで1着と結果を残していますので、印を打てるかどうか悩むところです。


3.新馬戦掲示板外の馬で、前走未勝利勝ちからの1勝馬の成績はどうか
 新馬戦惨敗で、最上位の勝ち鞍(格)が未勝利勝ちの参戦は14頭。その内、未勝利直後の参戦は8頭で、2着になったのが2頭。この臨戦過程にフォーカスすれば連対率25.0%で、新馬戦で結果を残せなかった馬でも可能性を残していると言えます。

 未勝利勝ちの直後でない6頭の中からも、「2012年のトレンドハンター」は未勝利ダ1800m1着から500万下ダ1800m1着と連勝して、フラワーCでも1着。これは例外中の例外で、新馬戦でも2着と惨敗していませんし、そもそも最上位の勝ち鞍(格)が未勝利勝ちではなく、500万下1着からの参戦じゃないかと突っ込まれそうですね。

しかし、「2012年サンキューアスク」は正真正銘、新馬戦8着で、未勝利4戦目で勝ち上がり、500万下では3戦して5,7、芝1800m7着からフラワーCで3着と結果を出しました。

 今年の「レーヴドゥラブレリ」は、未勝利2戦して2着、1着で、見方によっては評価したい1頭です。


4.過去10年間に、新馬戦複勝圏の馬で、重賞を経験した1勝馬の成績はどうか
新馬戦複勝圏内から重賞を経験し、1勝馬としてフラワーCに出走してきたのは10頭。その内、フラワーCで1着になったのは「2012年 オメガハートランド(2.の項で前出)」新馬戦1着→500万下3,1着→フェアリーS 4着→クイーンC 9着→フラワーC 1着。

また、2着になったのは、「2014年 マイネグレヴィル」新馬戦1着→OP3着→札幌2歳S2着、アルテミスS6着、OP9着→京成杯5着から→フラワーC2着

 どちらも新馬勝ちしていることと、重賞から直行してきたことが共通点です。また、「2017年 ドロウアカード」は新馬戦2着から→ファンタジーS G36着という成績で重賞を経験し、1戦(白菊賞500万下3着)挟んで3着となっています。

この路線からは3頭がフラワーカップで、複勝圏内の成績を残しています。ただし、連対するなら新馬戦勝ちから、複勝圏候補なら新馬戦2着までというのが、データから読み取れます。

今年の「イズンシーラブリー」は、新馬戦3着と微妙な成績の1勝馬として、クイーンC 5着から参戦してくるので悩むところです。

では、この路線に当てはまる他の2頭はどうなのか、検討してみたいと思います。

 「クールキャット」は新馬戦1着なので、この点は評価できますが、アルテミスS G3 5着→フェアリーSG3 10着からの参戦となり、相性の悪いフェアリーSの2桁着順では???の評価になります。

 もう1頭の「タウンゼントシェーン」の場合も新馬戦では1着ですが、1勝クラスで5着、アルテミスSG3 15着とブービーからの参戦では評価できないという考え方になります。

 まだ「イズンシーラブリー」の方が評価できるのではないかと考えています。


5.新馬戦1着の馬が直行で出走した場合の成績はどうか
 「オメガロマンス」が除外となり、新馬戦勝ちから直行する馬がいなくなりますので、この項のコメントは割愛いたします。


6.新馬戦で掲示板以内の敗退した馬が未勝利戦1着から出走した場合の成績はどうか
 「アイリッシュムーン」が除外となり、この路線から出走する馬がいなくなりますので、この項のコメントは割愛いたします。(過去のデータでは、複勝圏に結果を残す可能性が比較的高めだっただけに残念ですが・・・)


7.新馬戦で掲示板外に敗退した馬が前走未勝利戦1着から出走した場合の成績はどうか
 この臨戦過程の内、未勝利勝ちからフラワーCに直行してきたのは6頭。この中で、「2013年 エバーブロッサム」は新馬戦6着(ギリ掲示板外)→未勝利芝2000m1着から→フラワーC2着と、唯1頭結果を残していますが、他の5頭はすべて10着以下と大惨敗しています。

 未勝利1着後に、500万下のレースを何戦か使い、勝利できなかった1勝馬は、4頭いて「2012年 サンキューアスク」だけが新馬戦8着→未勝利6,2,3,1着→500万下5,7着、芝1800m7着から→フラワーC3着と、1頭だけ複勝圏内で、他の3頭は敗退しています。

 参考までに、この路線で500万下を3戦して、4戦目に500万下で2勝目を挙げた「2012年 メイショウスザンナ」も新馬戦6着で「2013年 エバーブロッサム」と共通しており、2勝馬としてフラワーCで2着になっています。

 もう1頭参考として、未勝利勝ちの後、重賞に挑戦した「2015年 ローデッド(3.の項で先述)」はフェアリーSで2着となりながら、フラワーCでは5着と敗れ、フェアリーSがフラワーCと相性が悪いことの象徴になっています。

では、今年の「エトワールマタン」はどうなのかというと、新馬戦9着と負けすぎの感が否めないものの、「2013年 エバーブロッサム」と同じ未勝利2000mで勝ち星を挙げていることと、3.の項で評価した「レーヴドゥラブレリ」とほぼ同じ成績(新馬戦はどちらも9着、未勝利の1戦目は2着と3着でほぼ互角。2戦目で勝ち上がったことも共通点)であることから、こちらも見方によって評価することが必要かもしれません。

 ただし、「レーヴドゥラブレリ」が1着となった未勝利戦で直接対決して3着に敗れていることから、「エトワールマタン」を下位に見ることが妥当と思われます。


8.2勝馬が1勝クラス戦1着から出走した場合の成績はどうか
 この臨戦過程は、過去10年間で20頭が参戦しています。その内、フラワーCで1着になったのは5頭(5/10年)で50%の勝率という高い数値を示していると見ることもできます。(5/20頭という見方をすれば勝率25%)

 また、2着になったのは2頭で、3着になったのは3頭おり、4着以下が残りの10頭という成績の分布になっています。

 過去10年間の複勝率は(10頭/30頭)33.3%。あるいは、10年間で複勝圏内に2頭が入った年が2015年と2019年の2回で、1頭の年は2012年と2014年・2016年・2017年・2018年2020年の5回・・・と考えると、10年間に8回の複勝率80%という見方もできます。

 今年の出走馬「ルース」は新馬戦8着で、2戦目の未勝利戦で勝ち上がり、シンザン記念を含め4戦後に1勝クラスのデイジー賞で2勝目を挙げ、フラワーCに出走してきます。これは「2016年 ゲッカコウ」がフラワーCで2着になった臨戦過程と同じ1勝目と2勝目の間に4戦を挟んだのと同じで、可能性がないとは言えません。

 懸念材料は、「ゲッカコウ」は新馬戦1着だったのに対して「ルース」は新馬戦8着であることと、中2週での出走とレース間隔が短いことです。

この臨戦過程で1着になったのは新馬戦1着が3頭、新馬戦2着が1頭、新馬戦3着が1頭で、新馬戦で上位に入賞した馬に限られているということです。

「ルース」に重い印を打つことに不安を感じるなら、最初の直感による印を付けなかった「エンスージアム」にも印を打ちたいと考えます。

「エンスージアム」は、新馬戦4着で、2戦目の未勝利を勝ち、1勝クラスで掲示板5着を挟み4戦目で2勝目を挙げています。常識的には、こちらの方がレース間隔にも余裕(2ヵ月半)があります。

 大穴を狙うなら、この2頭に重い印を打つことになります。


9.新馬戦1着の2勝馬が、重賞で惨敗から出走した場合の成績はどうか
 新馬戦勝ちをして2勝目を挙げた馬が、その後、重賞敗退の経験からフラワーCに出走する例は少ないのですが、いずれもクイーンC G3で3着、8着、9着の成績で、フラワーCの成績は5着、8着、8着といすれも複勝圏外に敗れています。

この路線からの今年の出走馬「リフレイム」は、新馬戦1着から1勝クラス1着と連勝した後、京王杯5着→クイーンC 13着。これまでに出走した3頭と比較して上回る成績を上げられるとは思えないと考えますので、評価を下げることになります。すっぱり「切る」のが妥当と考えます。


10. 新馬戦1着の1勝馬が、重賞で惨敗から出走した場合の成績はどうか
 新馬戦勝ちの1勝馬が重賞に挑戦する例も「9.の項」で述べたのと同様に極めて希で2頭のみでした。

「2016年 ウインクルサルーテ」は、アルテミスS 9着と京都2歳SG35着と重賞を2戦敗退して、その後500万下に出走してからフラワーCで3着になっています。

「2012年 ターフデライト」もフェアリーS G39着とクイーンC G37着と重賞を2戦敗退してフラワーCで8着に敗れています。

 この臨戦過程の場合、重賞敗退後に間隔を開けてフラワーCに直行するより、レース間隔を適切なものにするため条件戦に出走させて調子を上げてからフラワーCに出走させる方が結果(成績)を出すことができると思われます。

この路線から今年出走する「タウンゼントシェーン」は3戦目に重賞に挑戦し、アルテミスS G3 15着。前走として負け過ぎていることとレース間隔も開きすぎていることから、こちらもすっぱり「切る」のが妥当と考えます。


 最後に、新馬戦での成績別の勝率と複勝率で比較すると

        フラワーC1着  2着  3着  4着以下 
新馬戦 1着馬   6頭     5頭  4頭  42頭
  〃  2着馬   2頭     2頭  1頭  25頭
  〃  3着馬   2頭     0頭  2頭  14頭
  〃 4・5着馬   0頭     2頭  0頭  13頭
  〃 6~9着馬   0頭     1頭  2頭  21頭
  〃10~18着馬   0頭     0頭  0頭   3頭
  〃 未出走馬   0頭     0頭  0頭   3頭


          勝率       複勝率
新馬戦1着馬   10.5%(6/57頭)  26.3%(15/57頭)
  〃 2着馬   6.7%(2/30頭)  16.7%( 5/30頭)
  〃 3着馬  11.1%(2/18頭)  22.2%( 4/18頭)
  〃 4着以下  0.0%(0/40頭)  12.5%( 5/40頭)






 先週のフィリーズレビューと比較するとフラワーCの複勝率は、フィリーズレビューがほぼ同率といっても良いくらいの僅差でしたが、新馬戦1着馬が高く、3着馬がそれに続き、2着馬が若干低くなっています。

 さらに2つの不思議なことに気付かされます。
(1) 新馬戦3着になった馬がフラワーCでは2着になったためしがない。
(2) 新馬戦3着になった馬がフラワーCでは勝率が一番高い。


 これらのデータを踏まえて予想を組み立てると

◎ エンスージアム   (2-0-0-2) ④→×  →1勝クラス芝1800m 1着
○ ユーバーレーベン  (1-1-1-1) ①→②⑨③→阪神JF G1 3着
▲ レーヴドゥラブレリ (1-1-0-1) ⑨→×  →2歳未勝利 1着
△ ルース       (2-0-1-4) ⑧→×  →デイジー賞(1勝クラス) 1着
△ イズンシーラブリー (1-0-1-1) ③→⑤  →クイーンC G3 5着
△ ホウオウイクセル  (1-1-1-0) ③→②  →フェアリーS G3 2着
× エトワールマタン  (1-0-1-1) ⑨→×  →未勝利 1着
注 タウンゼントシェーン(1-0-0-2) ①→⑮  →アルテミスS G3 15着
注 オレンジフィズ   (1-0-0-1) ①→⑭  →アルテミスS G3 14着

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 藤沢雄二 2016年7月31日() 15:05
7月31日のWIN5予想
閲覧 475ビュー コメント 0 ナイス 5

今日から6週間は新潟と小倉の最終レースが対象レースに組み込まれるWIN5。
締切時間が後ろに下がるのは何気に有難いです。

【札幌11R クイーンS】④レッドリヴェール ②マコトブリジャール ⑬リラヴァティ ⑫メイショウスザンナ
【小倉11R 佐世保S】⑤マルヨバクシン ④ウィットウォーター
【新潟11R アイビスサマーダッシュ】④ベルカント
【小倉12R】⑩ハローマイディア ②センショウレイナ ⑦ダノンプレシャス
【新潟12R】③キールコネクション ⑤タンサンドール ⑥グラスアクト
4×2×1×3×3=72

ちょっと点数が多いな。
まず札幌のクイーンS。断然の1番人気になるハズだったチェッキーノが馬番発表前に出走取消。この経緯を考えると、上位人気の馬は確実に“押し出された”人気だから買いたくないのよね。
で、データに立ち返る。好走例の多いのは『ヴィクトリアマイル出走の5歳馬』。これに該当するのが④レッドリヴェールしかいない。何も考えずにファーストチョイスとする。
次いで前走で重賞勝ちの②マコトブリジャールに⑬リラヴァティ。そして連覇が懸かる⑫メイショウスザンナを。過去の傾向を振り返ると、何気に桜花賞とオークスの出走履歴のある馬が来てるんだよな(ボソッ

小倉の佐世保Sはおそらく降級の⑤マルヨバクシンで大丈夫だと思うのだが、藤岡佑と心中する気もないので(苦笑)淀屋橋Sで差のない競馬をしている④ウィットウォーターも買っておく。

アイビスサマーダッシュは内目の枠を引いた④ベルカントをどう見るかなのだが、昨日も直千の18頭立ての8番枠から人気に応えたミルコを見たら心配せんでもエエやろ。単品の馬券でもヒモ荒れを積極的に狙いたい。

小倉の最終は優先出走権があるのが⑩ハローマイディアだけ。現級勝ちがあるのは3頭。メンバーはさほど濃くない。
ハローマイディアが初芝なのが思案のしどころだが、こういう時は順調さを素直に信頼。ただハローマイディア1頭だけだといささか心許ないので、現級勝ちのある組よりは3歳馬に期待して②センショウレイナと⑦ダノンプレシャスを。

新潟の最終レースも優先出走権があるのは⑧タニガワ1頭だけ。ただ成績からは掲示板を拾うタイプだけに中心には推しにくい。
現級勝ちのある2頭は、共に2400mで現級勝ちなのでかなりズブそうである。過信禁物ではあるが、未勝利勝ちが新潟1800の③キールコネクションは一応、中心視。
他の候補はここも3歳馬からでダートに戻る⑤タンサンドールと休み明けの⑥グラスアクトを拾う。

前の2つをクリアできればチャンスはあるかな~と思っています。

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 浪花のクマ 2016年7月30日() 22:56
クイーンS 最終決断
閲覧 235ビュー コメント 0 ナイス 9


此処も難解なレースですね・・
軸はナムラアン、直近6戦、①⑧①⑤①⑨なら
今回は1着の番だね・・千八、4勝の実績も・・
実力上位のウイン、シャルール、斤量51kの
ロッテンマイヤー、昨年Vのメイショウスザンナ
大穴なら洋芝とデキの良さでダンツキャンサー
まで・・


札幌 11r 第64回クイーンS(GⅢ)

◎ ⑦ ナムラアン
○ ⑥ ウインプリメーラ
▲ ⑪ シャルール
△ ⑧ ロッテンマイヤー
× ⑫ メイショウスザンナ
☆ ① ダンツキャンサー



3連複軸1頭
⑦⇔⑥⑪⑧⑫①

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コメント一覧
3:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年3月15日(木) 22:38:49
2/19 セントポーリア賞
1着 メイショウスザンナ(武豊騎手)
「すんなりとハナヘ。絶好のペースだったし、道中のリズムも良かった。さすがに直線は苦しくなかったが、並ばれてまた伸びる渋太さは評価していい。なんとか凌げたよ。使われながら力を付けているんだろうね」
2:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月9日(木) 03:57:21
1/21菜の花賞
2着 メイショウスザンナ(田辺騎手)
「良い脚で伸びていますが、勝ち馬も同じくらいの脚を使っていました。枠に恵まれた訳ではなかったし、それを考えるとよく頑張っていますよ」
1:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月6日(月) 09:50:21
11/6未勝利
1着 メイショウスザンナ 藤岡佑介騎手
「今週、初めて追い切りに乗せてもらいました。動きがとてもよかったので、芝替わりで期待できると感じていました。イメージ通り、内で脚を溜めて、終いは切れましたね。今日はいい切れ味を見せてくれましたし、まだ伸びしろを残しているので今後が楽しみです」

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2016年10月15日府中牝馬ステークス G29着
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2016年10月15日 府中牝馬ステークス G2 9着
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