ミトラ(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2008年4月11日生
調教師萩原清(美浦)
馬主吉田 勝己
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績25戦[9-3-5-8]
総賞金28,791万円
収得賞金11,350万円
英字表記Mitra
血統 シンボリクリスエス
血統 ][ 産駒 ]
Kris S.
Tee Kay
エイグレット
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ノーザンプリンセス
兄弟 モンドアルジェンテグレンガリー
市場価格
前走 2015/12/05 金鯱賞 G2
次走予定

ミトラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/12/05 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 127109.051** セ7 56.0 柴山雄一萩原清 508
(-2)
1.58.8 -0.234.6⑤⑤⑤⑤ディサイファ
15/11/15 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16484.212** セ7 57.5 柴山雄一萩原清 510
(-2)
2.02.7 0.237.7⑥⑤ヤマカツエース
15/09/27 中山 11 オールカマー G2 芝2200 155916.573** セ7 56.0 柴山雄一萩原清 512
(+8)
2.12.4 0.534.9⑥⑤⑤⑤ショウナンパンドラ
15/03/14 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 187146.635** セ7 57.5 蛯名正義萩原清 504
(-4)
2.01.7 0.535.8⑦⑦⑦⑦ディサイファ
15/01/25 中山 11 AJCC G2 芝2200 1771435.672** セ7 56.0 柴山雄一萩原清 508
(+4)
2.13.8 0.234.6クリールカイザー
14/11/16 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16119.861** セ6 56.0 M.バルザ萩原清 504
(+2)
1.58.1 -0.234.4フラアンジェリコ
14/10/25 東京 11 富士S G3 芝1600 1661213.576** セ6 56.0 F.ベリー萩原清 502
(+2)
1.33.4 0.233.7⑥⑥ステファノス
14/09/14 新潟 11 京成杯AH G3 芝1600 164729.193** セ6 56.0 M.エスポ萩原清 500
(-4)
1.33.4 0.133.2④④クラレント
14/08/17 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 1761211.6510** セ6 56.0 M.エスポ萩原清 504
(0)
1.33.5 1.034.6⑧⑩クラレント
14/06/29 東京 11 パラダイスS OP 芝1400 13455.911** セ6 57.0 蛯名正義萩原清 504
(-4)
1.22.5 -0.234.6⑦⑦コウヨウアレス
13/02/24 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 1651012.1514** セ5 56.0 大野拓弥萩原清 508
(-2)
1.22.2 1.236.2ロードカナロア
13/01/13 中山 11 ニューイヤー OP 芝1600 16484.211** セ5 56.0 横山典弘萩原清 510
(+8)
1.33.5 -0.134.6フレールジャック
12/11/10 東京 10 オーロカップ OP 芝1400 12792.812** セ4 55.0 横山典弘萩原清 502
(-4)
1.20.6 0.133.4インプレスウィナー
12/10/28 東京 10 紅葉S 1600万下 芝1600 9663.521** セ4 57.0 C.スミヨ萩原清 506
(+6)
1.32.7 -0.033.8タイキパーシヴァル
12/08/11 新潟 11 長岡S 1600万下 芝1400 185102.519** セ4 57.0 松岡正海萩原清 500
(+6)
1.20.3 0.634.0⑫⑫エーシンハーバー
12/06/30 福島 11 テレビU福島 1600万下 芝1200 16111.913** セ4 57.0 横山典弘萩原清 494
(-6)
1.09.0 0.135.2ジュエルオブナイル
12/05/20 東京 10 フリーウェイ 1600万下 芝1400 1761133.491** セ4 55.0 松岡正海萩原清 500
(0)
1.19.6 -0.533.2プランスデトワール
12/03/18 中山 12 4歳以上1000万下 ダ1200 16242.811** セ4 57.0 横山典弘萩原清 500
(-10)
1.10.6 -0.036.4エキナシア
12/02/25 中山 7 4歳以上500万下 ダ1200 16122.911** セ4 57.0 横山典弘萩原清 510
(+12)
1.10.6 -0.136.0アランルース
11/11/13 東京 7 3歳以上500万下 ダ1400 15115.335** セ3 56.0 三浦皇成萩原清 498
(-2)
1.25.7 1.138.0エースインザホール

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ミトラの関連ニュース

【札幌5R】ウヴァロヴァイトは、金鯱賞福島記念を勝ったミトラ(父シンボリクリスエス)の半妹。近親にはGI4勝のダービー馬メイショウサムソンがいる。札幌芝の最終追いでラスト1ハロン11秒7と俊敏な動きを見せ、「古馬になればさらに良くなりそうだが現時点でも完成度は低くない。どんな走りができるか楽しみ」と萩原調教師。(夕刊フジ)

重賞2勝のミトラが抹消 乗馬に2016年4月27日(水) 18:05

 2015年の金鯱賞・GIIを勝ったミトラ(セン8歳、美浦・萩原清厩舎、父シンボリクリスエス、母エイグレット)は、4月27日付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。

 ミトラは25戦9勝。獲得賞金は2億8791万6000円(付加賞含む)。重賞は前記金鯱賞のほか、2014年の福島記念・GIIIの2勝。

 昨年暮れの金鯱賞で1分58秒8というコースレコードタイで優勝。その後休養していたが、右前脚の脚部不安が悪化したため引退が決まった。

ミトラの競走成績はこちら

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【金鯱賞】39年ぶり関東馬!ミトラ、コースレコードV 2015年12月6日() 05:03

 第51回金鯱賞(5日、中京11R、GII、3歳上オープン国際(特指)、別定、芝2000メートル、1着本賞金6000万円  =出走12頭)柴山雄一騎乗の5番人気ミトラが、好位から伸びて重賞2勝目をあげた。関東馬の勝利は1976年ヤマブキオー以来39年ぶり4勝目となった。タイムはコース&レースレコードタイの1分58秒8(良)。1番人気ディサイファが1馬身1/4差の2着だった。

 7歳でも衰えなんて全くない。ミトラが直線で力強く伸び、昨年の福島記念に続く重賞2勝目をマーク。勝ち時計1分58秒8は、昨年のこのレースでラストインパクトが記録したコースレコードタイのおまけつきだ。

 「直線では手応えがよくて、いつ追い出そうかという感じだった。最後まで強い競馬をしてくれた。(惜しい競馬が続き)今まで悔しかったから、よかったですね」

 柴山騎手が会心の勝利に破顔一笑だ。

 先手を取ったのはメイショウマンボで前半1000メートル通過が59秒6の平均ペース。道中は5番手の内を追走。4コーナーで外めに持ち出して前を射程圏に入れ、直線半ばで満を持して追い出すと、左ムチに応えて鋭く伸びた。

 「行くのがいれば行けばいい、と思ってあの位置になった。壁を作れなかったけど、引っ掛かるわけじゃないし、我慢してくれた」とジョッキーは振り返る。

 デビュー戦で最下位に敗れて去勢。ダートで3勝を挙げたが、4歳5月から芝に転じて6勝を積み上げた。次走は未定だが、まだまだ上を目指せる可能性を秘めるミトラが、重賞戦線で活躍してくれそうだ。 (渡部陽之助)

★5日中京11R「金鯱賞」の着順&払戻金はこちら

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【金鯱賞】7歳馬ミトラが重賞2勝目 2015年12月5日() 15:45

 5日の中京11Rで行われた第51回金鯱賞(3歳上オープン、GII、芝2000メートル、12頭立て、1着賞金=6000万円)は、柴山雄一騎手騎乗の5番人気ミトラ(セン7歳、美浦・萩原清厩舎)が好位追走から抜け出して快勝。2度目の重賞勝ちを果たした。タイムは1分58秒8(良)のコースレコードタイ。

 7歳セン馬が衰えのない底力を発揮した。2着争いの大激戦を尻目に、直線はミトラが突き抜けて快勝。中距離路線に転じてから安定感抜群の晩成型が、初のGII制覇を成し遂げた。

 レースはメイショウマンボが意表を突く逃げに出て、外からクラレントが2番手へ。その後ろにディサイファパッションダンスが併走して、ミトラも5番手に続く。ディサイファと人気を分け合ったレーヴミストラルは後方2番手からの競馬となった。よどみないペースで流れ、メイショウマンボは直線入り口で後退すると、クラレントディサイファ、さらにパッションダンスが叩き合いを演じる。しかし、その直後にいたミトラが直線半ばで力強く差し切り、昨年の福島記念に続く2度目の重賞Vを果たした。1馬身1/4差の2着は1番人気のディサイファが死守。さらにアタマ差の3着には中団追走からしぶとく伸びた4番人気サトノノブレスが入っている。

 ミトラは、父シンボリクリスエス、母エイグレット、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、吉田勝己氏の所有馬。通算成績は25戦9勝。重賞はGIII福島記念(2014年)に次いで2勝目。萩原清調教師、柴山雄一騎手ともに金鯱賞は初勝利。

 柴山騎手は「行く馬がいなければ行ってもいいと思っていましたが、内の馬が行ったので控えました。本当は前に壁をつくりたかったんですが、つくれなかったのに引っ掛かることもなく我慢してくれました。直線では手応えが良くて、いつ追い出そうかと思ったくらい。強い勝ち方でした。今までちょっと悔しかったんで、スッキリしました。小回りだけ、という感じはなくなりましたね」と7歳秋を迎えての本格化を実感している口ぶりだった。

★5日中京11R「金鯱賞」の着順&払戻金はこちら

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【金鯱賞】入線速報(中京競馬場)2015年12月5日() 15:38

中京11R・金鯱賞(4回中京1日目 中京競馬場 芝・左2000m サラ系3歳以上オープン)は、1番手10番ミトラ(単勝9.0倍/5番人気)、2番手1番ディサイファ(単勝3.7倍/1番人気)、3番手2番サトノノブレス(単勝7.6倍/3番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連1-10(14.4倍) 馬単10-1(38.3倍) 3連複1-2-10(33.1倍) 3連単10-1-2(221.6倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2015120507040111
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【福島記念】ヤマカツエース、ロングスパートV2015年11月16日(月) 05:04

 第51回福島記念(15日、福島11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝2000メートル、1着本賞金4000万円=出走16頭)中団につけた2番人気ヤマカツエースが3コーナー過ぎに外からスパートし、4コーナーで先頭に立っていた1番人気ミトラに1馬身差をつけて勝利を飾った。タイム2分2秒5(重)。登録があるマイルチャンピオンシップは回避する。

◆津村騎手(ヤマカツエース1着)「馬場を苦にするところはなく、3~4コーナーでの手応えも抜群。ミトラさえかわせばと、懸命に追いました」

★15日福島11R「福島記念」の着順&払戻金はこちら

ヤマカツエース 父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン、母の父グラスワンダー。栗毛の牡3歳。栗東・池添兼雄厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田牧場の生産馬。馬主は山田和夫氏。戦績14戦4勝。獲得賞金1億4299万9000円。重賞は2015年GIIニュージーランドトロフィーに次いで2勝目。福島記念池添兼雄調教師、津村明秀騎手ともに初勝利。馬名の意味は「冠名+第一人者、最高、最高の存在」。

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ミトラの関連コラム

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本日は先週の凄馬出馬表の結果をお伝えいたします!

9月27日(日)に行われました中山11Rの「産経賞オールカマーGII」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【11位】○ショウナンパンドラ(7.6倍)
2着:総合ポイント【3位】▲ヌーヴォレコルト(2.8倍)
3着:総合ポイント【2位】◎ミトラ(16.5倍)

第4グループ・総合ポイント11位の○ショウナンパンドラが1着、第2グループ・総合ポイント3位の▲ヌーヴォレコルトが2着、第1グループ・総合ポイント2位の◎ミトラが3着という結果でした。

○▲◎決着となり3単無事的中。ここのところ苦戦が続いていたのでホッとしています。5番手の位置取りから比較的上りの速いレースの中、最後まで頑張ってくれた◎ミトラに感謝です(^^)

【馬単ながしマルチ】
◎⇔○▲
9⇔3,4(4点)

【3単フォーメーション】
○▲→○▲→◎(2点)
3,4→3,4→9

【馬連ながし】
◎=(3,4)以外
9=1,2,5,6,7,8,10,11,12,13,14,15(12点)

計18点 払い戻し2万4060円

今週も週末重賞の凄馬出馬表を開催当日14時に公開致します。宜しくお願い致します!


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2015年9月27日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第123回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~産経賞オールカマー GII
閲覧 455ビュー コメント 0 ナイス 5

みなさんこんにちは!

本日は中山11R「産経賞オールカマーGII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)は、レッドレイヴンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のミトラまで2頭。
第2グループ(黄)は、ヌーヴォレコルトから1.0ポイント差(約1馬身差)内のサトノノブレスロゴタイプタマモベストプレイマイネルフロストまで5頭。
第3グループ(薄黄)は、マイネルミラノから同差内のオーシャンブルーの2頭で、以下は第4G(灰)となっています。

さてこのように色分けされた分布を見ると、上位では3位→4位間と7位→8位間にそれぞれ1.0ポイント以上の段差が生じる配置となっている状況が見てとれます。

まず今回は、このレースで好成績を残している前走国内G1組が2頭出てきていますのでこちらの扱いから馬券構築を始めてみたいと思います。
ヌーヴォレコルトはこの出馬表でも総合4位で十分軸候補の一頭。器用な馬でこの好枠なので素直に入ればここからといった印象ですが、いかんせん人気してしまうのが最初からバレバレなところがあったので魅力半減といった印象。
ショウナンパンドラは総合11位で、好枠引いて人気そこそこならヌーヴォレコルト嫌ってこの馬と心中でも、と思っていましたがかなり人気しておりこちらも魅力半減。ただ、当週軽め調教ではあるものの動きに関してはこちらの方が良く見えたのでヌーヴォレコルトより上位評価したいと思います。
ということで、この2頭は○ショウナンパンドラヌーヴォレコルトの印として、人気でもどちらかは(または両方とも)馬券に絡むだろうという見立てで組み立ててみたいと思います。

この2頭と組む◎は総合2位ミトラ。恐らく、先行馬が揃い前が厳しくなるということから直前でもそこそこの人気に留まるってくれるのではと見ています。
そして、その先行激化リスクに関しては、①エアレーションやコース替わりによる前有利馬場で相殺できる②先週のセントライト記念や今年のAJCCなど見ても最近の中山2200m重賞では意外とペースが緩むケースが見られている、などの観点から心配無用とみています(もちろん、“逆張り”にオッズ妙味を見出したいという欲ボケもありますが......)。
今回の私の馬券は、前日オッズを見ていると◎ミトラの単・複勝負になりそうな状況ですが、当コラムでは◎=○▲を中心に◎が連に絡むも○▲どちらか3着という場合も想定した押さえの馬連と組み合わせた以下のような馬券で勝負としてみます。
一応、以下印は☆マイネルフロスト、△レッドレイヴンメイショウナルトマイネルミラノサトノノブレスとします。
マイネルフロストは、休み明けで状態どうかも勝負できる状態なら適性的に面白い存在と見ています。


【馬単ながしマルチ】
◎⇔○▲
9⇔3,4(4点)

【3単フォーメーション】
○▲→○▲→◎(2点)
3,4→3,4→9

【馬連ながし】
◎=(3,4)以外
9=1,2,5,6,7,8,10,11,12,13,14,15(12点)


計18点

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2015年1月26日(月) 15:15 【ウマニティ】
先週の回顧(1/24~25)~凄馬勝子プロが50万超払い戻し2本の大暴れ!
閲覧 838ビュー コメント 0 ナイス 3

先週は、24(土)に京都競馬場でG3京都牝馬ステークスが、25(日)中山競馬場でG2アメリカジョッキークラブカップが、中京競馬場でG2東海ステークスがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3京都牝馬ステークスケイアイエレガントが先頭で前半3Fを35秒4で通過して直線へ。ケイアイエレガントのリードは2馬身、内からはウイングドウィール、中からはクッカーニャシャイニーガールが追い出されますが、ケイアイエレガントとの差は広がって残り200mを通過します。ここで内を突いてゴールデンナンバーパワースポット、中からマコトブリジャール、大外からはウリウリが脚を伸ばしてきます。ラスト100mを通過してもケイアイエレガントの脚色は衰えず、内から迫るゴールデンナンバーをクビ差振り切って優勝。福島牝馬Sに続く、重賞2勝目を挙げました。2着にゴールデンナンバー、そこから3/4差の3着にパワースポットが入っています。
 
公認プロ予想家では凄馬勝子プロ馬っしぐらプロが的中しています。
 
G2アメリカジョッキークラブカップクリールカイザーが先手を奪いますが、向こう上面でラインブラッドが進出して前半の1000mを1分3秒0(参考)で通過し、直線コースへ。ラインブラッドに代わって先頭に立ったクリールカイザー、2番手ミトラの2頭が抜け出して残り200mを通過。後続からはエアソミュールマイネルフロスト、内からディサイファが脚を伸ばしますが、前を行くクリールカイザーミトラにとの差はなかなか詰まらず、クリールカイザーがそのまま逃げ切っての完勝!1馬身1/4差の2着にミトラ、そこから半馬身差の3着にエアソミュールが入っています。人気のゴールドシップは直線で伸びきれず、7着に敗れています。
 
公認プロ予想家では佐藤洋一郎プロ蒼馬久一郎プロジョアプロ馬っしぐらプロが的中しています。
 
G2東海ステークスニホンピロアワーズが先手を奪って前半1000mを1分1秒1(参考)で通過すると4コーナーで逃げるニホンピロアワーズコパノリッキーが馬なりで捉えて直線コースへ。直線に入ると逃げるコパノリッキーがグングン加速してリードは一気に4馬身とって独走態勢。残り200mを通過して、後続勢ではグランドシチーが差し込んで2番手に浮上し、外からはインカンテーションが力強く伸びてきますが、依然、逃げ脚止まらないコパノリッキーがそのまま押し切ってV。2着グランドシチーに4馬身の差をつけての完勝でした。そこからハナ差の3着にはインカンテーションが入っています。
 
公認プロ予想家では凄馬勝子プロ佐藤洋一郎プロろいすプロスガダイプロ岡村信将プロが的中しています。
 
☆☆☆注目プロ →凄馬勝子プロ
50万超えの払い戻しを2本と大爆発となった凄馬勝子プロ。25(日)京都11R京都牝馬ステークスGIIIで単勝90.0倍の大穴▲ゴールデンナンバーと△ケイアイエレガントの馬連864.6倍を600円的中させ、51万8760円を払い戻し!京都8Rでも単勝29.3倍◎バルタザールと単勝123倍の▲スズカブリザードの馬連999.7倍を600円的中させ、59万万9820円を払い戻しました!週末トータル的中率27%、回収率230%、収支プラス85万140円を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →馬っしぐらプロ
勝負レースに指定した24(土)京都11R京都牝馬ステークスGIIIで「5年連続で1人気が連対。そろそろ荒れる」と▲ゴールデンナンバーの複勝を仕留めると、同じく勝負レースに指定した中山5R中京8Rも的中させ、勝負レースを3場とも的中させました。とりわけ中京8Rでは単勝92.7倍の大穴ウインヤードを本命に抜擢し、複勝を本線的中させました!週末トータル的中率46%、回収率144%、収支プラス4万5540円の好成績を収めています。
 
☆☆☆注目プロ →佐藤洋一郎プロ
25(日)アメリカジョッキークラブカップGIIで◎クリールカイザーミトラエアソミュールの3連単を大本線的中!18万3020円を払い戻しました!中京11R東海ステークスGIIでも単勝46.0倍グランドシチーを本命に抜擢し、3連単500.8倍を的中させ、24(土)中山2Rでも◎○×の印で18万1590円を払い戻しました!
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
25(日)京都10Rで◎○の本線で単勝2.5倍を3000円、馬連57.7倍を4000円的中させ、23万8300円の払い戻し!中京3Rでも単勝13.4倍の◎メイショウルナ、○レッドレイチェルの馬連33.4倍を3000円的中させ、10万200円を払い戻しました!
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
24(土)中京8Rで単勝27.2倍、キクタロウの単勝を1万円的中させ、27万2000円を払い戻し!勝負レースに指定した中山7Rでは◎チュウワベイビーの単勝7.3倍を的中させました!
 
※全レースの結果速報はこちら

今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

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2015年1月26日(月) 12:55 凄馬プロジェクトチーム
『凄馬出馬表&馬券検討』1月24日~25日の結果(京都牝馬S・AJCC)
閲覧 507ビュー コメント 0 ナイス 1

本日は先週の凄馬出馬表の結果をお伝えいたします!

1月24日(土)に行われました京都11Rの「京都牝馬S GIII」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。

1着:総合ポイント【4位】ケイアイエレガント(23.6倍)
2着:総合ポイント【7位】△ゴールデンナンバー(90.0倍)
3着:総合ポイント【8位】パワースポット(21.0倍)



第2グループ・総合ポイント4位のケイアイエレガントが1着、第3グループ・総合ポイント7位のゴールデンナンバーが2着、第3グループ・総合ポイント8位のパワースポットが3着という結果でした。馬券は◎キャトルフィーユからでしたので的中とはなりませんでした。

3連単280万超えの大波乱の結末でしたが、勝ったケイアイエレガントは凄馬出馬表では4位の好評価!2着ゴールデンナンバーも7位、パワースポットも8位と凄馬出馬表上位勢での決着でした。波乱の予感はしていましたが、ここまでとは(:_;)


【3複フォーメーション】

◎=○▲=○▲+△馬
8=4,7=4,6,7,10,12,14,16,18(13点)

【馬連ながし】
◎=○▲
8=4,7(2点)

計15点

続いて25(日)に行われました中山11R「アメリカジョッキークラブカップGII」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。

1着:総合ポイント【6位】△クリールカイザー(13.8倍)
2着:総合ポイント【3位】○ミトラ(35.6倍)
3着:総合ポイント【6位】エアソミュール(8.1倍)



第3グループ・総合ポイント6位のクリールカイザーが1着、第2グループ・総合ポイント3位のミトラが2着、第3グループ・総合ポイント6位のエアソミュールが3着という結果でした。

馬券は◎ゴールドシップからの3連複でしたので的中とはなりませんでした。こちらも凄馬出馬表上位馬が馬券になりましたが、本命が来ないという悲しい結末になってしまいました。○ミトラは総合ポイント3位で単勝35.6倍と人気もなかったので悔しいところです。

【3連複フォーメーション】
8

1,4,5,12,14

1,4,5,9,10,12,14

計20点

今週も週末重賞の凄馬出馬表を開催当日14時に公開致します。宜しくお願い致します!

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2015年1月25日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第71回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~アメリカジョッキークラブカップ GII
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みなさんこんにちは!

本日は中山11R「アメリカジョッキークラブカップ GII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、総合ポイントTOPのゴールドシップ
第2グループ(黄)は、ダークシャドウミトラの2頭。
第3グループ(薄黄)はフェイムゲームフラガラッハエアソミュールクリールカイザーの4頭で、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見ていくと、まず気付くのが総合1位ゴールドシップ、総合ポイント2位のダークシャドウ間にある1.2の溝です。上位グループの中では最大の溝となっていますのでアメリカジョッキークラブカップを紐解くカギになりそうです。

第2グループ以下にも溝はありますが、総合ポイント2位のダークシャドウから総合ポイント6位のクリールカイザーまで3ポイント以内とかなり混戦模様です。

本命は素直に総合ポイントTOPの◎ゴールドシップにします。出馬表的には上位グループでも抜けていますので信頼したいと思います。対抗以下は混とんとしていますので優劣は馬券妙味も含めて○にはミトラ、▲フラガラッハ、△ダークシャドウ、△クリールカイザー、☆パッションダンスとしました。

【3連複フォーメーション】
8

1,4,5,12,14

1,4,5,9,10,12,14

計20点

相手に穴馬が来ることを願って勝負です!パッションダンスは第4グループですが、ポイント差はそれほどないので加えてみました。

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2014年10月25日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第46回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス GIII
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みなさん、こんにちは!

本日は東京11R「富士ステークス GIII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)はダノンシャーク
第2グループ(黄)はミトラから1.0ポイント差(約1馬身差)以内のトーセンレーヴブレイズアトレイルキングズオブザサンまで。
第3グループ(薄黄)はダノンヨーヨーから1.0ポイント差(約1馬身差)以内のインパルスヒーローレッドアリオンシャイニープリンスコスモソーンパーククラリティシチーエキストラエンドまで。

凄馬出馬表を見渡すとまず目に入るのが総合ポイント1位ダノンシャークと2位ミトラの間の溝です。この3.9の差は当レースの出馬表でも最大の溝となっていますので軸はダノンシャークで不動と言えます。続いて第2グループの4位キングスオブザサン、5位ダノンヨーヨー間の0.8の溝です。今回はグループ間でしっかりと溝ができていますのでこの溝を生かしたフォーメーション馬券で組み立てたいと思います。

【3連複フォーメーション】
14

1.2.12.13

1.2.3.5.6.7.8.9.11.12.13

計34点

2列目が比較的人気薄な為、この点数でも十分儲かると信じて広げて勝負です!

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 以前は年末のG2だった『金鯱賞』。2017年から年明けの開催となり5年が過ぎました。以前とどんなところが変わったか、予想の手がかりを過去10年のデータから見つけ出して、予想に役立てたいと思います。

 まず、最近5年間の『金鯱賞』1着馬の傾向をしっかり抑えておきたいと思います。

【金鯱賞1着馬の前走・前々走 3月実施 5年間 2017年~2021年】

2020年 1着 サートゥルナーリア 天皇賞秋 6着 →有馬記念22着 →金鯱賞1着
2018年 1着 スワーヴリチャード アルゼンチン1着→有馬記念 4着 →金鯱賞1着
2017年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞 1着  →有馬記念 4着 →金鯱賞1着
2019年 1着 ダノンプレミアム  弥生賞 1着  →ダービー 6着 →金鯱賞1着
2021年 1着 ギベオン      中日新聞 14着 →白富士S 5着 →金鯱賞1着

 金鯱賞が年明けに施行されるようになってから、近5年間の1着馬の前走は
  有馬記念 3勝
  ダービー 1勝
  白富士S 1勝

 金鯱賞が年末のG2として施行されていた5年間の1着馬の前走は
  オールカマー 1勝
  札幌記念   1勝
  新潟記念   1勝
  1600万下   2勝

 視点を変えて見ると

 【年明け実施5戦】   【年末実施5戦】
  前走G1 4勝     前走G1 0勝
  前走G2 0勝     前走G2 2勝
  前走G3 0勝     前走G2 1勝
  前走OP 1勝     前走OP 0勝
  前走準OP0勝     前走準OP2勝

 実施時期が年末と年明けでは、全く勝馬の臨戦過程が異なります。それは、最終目標を年G1G1に向けたG2としての位置づけと、春のG1に向けたG2としての位置づけでは、『金鯱賞』に向けた出走の意図が変わった結果とみて間違いありません。

 過去10年間のデータの活用も、今回は2017年~2021年の5年間を中心にして、2012年~2016年の5年間は参考程度に補足として予想に役立てたいと思います。


 最初に年末のグランプリG1有馬記念との関係を把握しておきます。

 有馬記念から『金鯱賞』に直行した場合、掲示板に載った有力馬以外は複勝圏内に1度も絡んでいません。

 しかも、有馬記念から『金鯱賞』直行馬が3勝を挙げていますが、この5年間で2着・3着は1度もないという極端な成績です。

 有馬記念の優勝馬は、次走に少なくとも天皇賞(春)の前のG2に出走する選択肢はないので、前走『有馬記念』で結果を残せるのは2着~5着と考え、6着以下の出走は危険視すべきではないかという懸念があります。

【有馬記念からの直行した1着馬:年明け開催に変更後の5年間】
2020年 1着 サートゥルナーリア 天皇賞秋 6着 →有馬記念 2着 →金鯱賞1着
2018年 1着 スワーヴリチャード アルゼンチン1着→有馬記念 4着 →金鯱賞1着
2017年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞 1着  →有馬記念 4着 →金鯱賞1着

【有馬記念から直行した全馬の成績:年明け開催に変更後の5年間】
2020年 有馬記念 2着→金鯱賞 1着
2018年 有馬記念 4着→金鯱賞 1着
2017年 有馬記念 4着→金鯱賞 1着

2018年 有馬記念 10着→金鯱賞 4着
2021年 有馬記念 12着→金鯱賞 5着
2021年 有馬記念 7着→金鯱賞 5着
2017年 有馬記念 16着→金鯱賞 5着
2018年 有馬記念 12着→金鯱賞 6着
2019年 有馬記念 8着→金鯱賞 9着
2017年 有馬記念 13着→金鯱賞 11着
2017年 有馬記念 12着→金鯱賞 13着


 では、前走G2からの出走馬の成績はというと、5年間で全G2の成績が 0-0-0-16 という、目を覆いたくなるような惨敗なのです。

 前走G2からの出走馬にとって『金鯱賞』は調整レースの位置づけ以外の何ものでもない、と言えるのかもしれません。

   AJCC    0-0-0-6
   アルゼンチン杯 0-0-0-3
   京都記念    0-0-0-3
   日経新春杯   0-0-0-2
   中山記念    0-0-0-1
   毎日王冠    0-0-0-1


 前走G3からの出走馬にとっても『金鯱賞』は、0-2-1-15 で、実績は決して高くはありません。最高着順も2着までで、勝ち切れていません。

【前走G3から出走】
2020年 2着 サトノソルタス   中日新聞杯 5着→金鯱賞2着
2017年 2着 ロードヴァンドール 小倉大賞典 4着→金鯱賞2着
2019年 3着 エアウインザー   チャレンジC1着→金鯱賞3着


 比較的健闘しているのは、1勝を挙げている前走『白富士S』からの出走で、しかもこの出走過程は2020年と2021年の近2年間のトレンドになっているように思います。

 2年間で 1-0-2-1 勝率25.0% 連対率25.0% 複勝率75.0%は特筆に値すると思います。

2021年 ギベオン     中日新聞  14着 →白富士S5着 →金鯱賞1着
2021年 ポタジェ     3勝クラス 1着 →白富士S1着 →金鯱賞3着
2021年 サンレイポケット 日経新春杯 4着 →白富士S2着 →金鯱賞6着
2020年 ダイワギャグニー ジャパンC 6着 →白富士S7着 →金鯱賞3着


 さて、ここまでは予想の中心になる、年明けの施行になってからの『金鯱賞』のデータによる見立てですが、年末に施行されていた『金鯱賞』のデータで予想の補足をしたいと思います。

 なぜかというと、今年の出走登録馬には最近の5年間では例がなかった前走エリザベス女王杯(牝馬G1)からの出走があり、牝馬G1とはいえ2着~5着馬であれば、実績ある有馬記念G1ほどではないにしても、過去の実績があるかないかをチェックしておく必要があると思うからです。

 しかも、前々走エリザベス女王杯からの登録も4頭あり、その取捨を見極めなければならないと考えます。

 年末施行の『金鯱賞』5年間を振り返る前に、年明け施行の『金鯱賞』における有馬記念以外の前走G1からの出走馬の成績を今一度、確認しておきます。

【国内G1から出走馬の金鯱賞成績】0-1-0-3

2021年 2着 デアリングタクト  ジャパンC 3着 →金鯱賞2着
2021年 4着 グローリーヴェイス ジャパンC 5着 →金鯱賞4着
2018年 5着 アルアイン     マイルCS 3着 →金鯱賞5着
2017年 8着 ルージュバック   ジャパンC 9着 →金鯱賞8着

【海外G1から出走馬の金鯱賞成績】0-2-0-2
2019年 2着 リスグラシュー   香港ヴァース2着 →金鯱賞2着
2019年 4着 ペルシアンナイト  香港マイル 5着 →金鯱賞4着
2018年 2着 サトノノブレス   凱旋門賞  16着 →金鯱賞2着
2017年 6着 ステファノス    香港カップ 3着 →金鯱賞6着

 このように、近5年間の有馬記念以外のG1からの出走馬の成績は、1着がないものの、2着3回(連対率37.5%)で注意が必要です。今年は該当馬として 『香港カップ 6着』から出走するレイパパレがいます。

 そして、レイパパレの前々走がエリザベス女王杯6着なのです。前走が牝馬G1からの『金鯱賞』出走は、年明け開催になった近5年はありません。そこで、それ以前のデータまで遡って予想の参考にしたいと思うのです。

 まず、前走エリザベス女王杯からの参戦馬が実績を残しているのでしょうか。年末実施の『金鯱賞』では、前走エリザベス女王杯から3着同着になった実績があり、要注意ではあります。

【前走エリザベス女王杯からの出走馬の成績】0-0-1-2
2016年 同着3着 シュンドルボン    エリ女杯  6着→金鯱賞3着
2016年(同着3着 サトノノブレス    天皇賞秋  10着→金鯱賞3着)※参考

2015年 メイショウマンボ  エリ女杯  17着→金鯱賞12着
2013年 スピードリッパー  エリ女杯  18着→金鯱賞13着


 ただし、年末実施での実績ですから、現在は3カ月後の年明け実施に変わった『金鯱賞』であることを考慮して、エリザベス女王杯からの直行だけでなく、むしろ1戦挟んだ前々走『エリザベス女王杯』からの参戦馬も同様に注意を払うべき馬と考えたいと思います。

【エリザベス女王杯経由の出走予定馬 2022年】
アカイイト    牝5 エリ女杯 1着→有馬記念 7着 →金鯱賞
ステラリア    牝4 秋華賞  6着→エリ女杯 2着 →金鯱賞
ソフトフルート  牝5 エリ女  11着→愛知杯  4着 →金鯱賞
ランブリングアレー牝6 エリ女杯 9着→小倉大賞典2着 →金鯱賞
レイパパレ    牝5 エリ女杯 6着→香港カップ6着 →金鯱賞


 さらに、実施時期が異なっていた『金鯱賞』では、どんな特色の違いがあったのでしょう。

 金鯱賞1着馬についてまとめた次のデータを見て気付くのは、前走のレースレベル(格)が現在の年明けの開催より低めでも勝利を挙げて、年末の有馬記念に向かうという流れが全てと言ってもいいほどです。

 金鯱賞1着後に引退したミトラ以外の4頭すべてが有馬記念に出走しています。

【金鯱賞1着馬の前走・前々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】
2016年 1着 ヤマカツエース   札幌記念5着   →天皇賞秋  15着 →金鯱賞1着
2015年 1着 ミトラ       オールカマー3着 →福島記念  2着 →金鯱賞1着
2014年 1着 ラストインパクト  新潟記念 3着  →京都大賞典 1着 →金鯱賞1着
2013年 1着 カレンミロティック 1600万下 1着  →札幌日経OP8着 →金鯱賞1着
2012年 1着 オーシャンブルー  1600万下 1着  →アルゼンチン5着 →金鯱賞1着

【金鯱賞1着馬の次走・次々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】
2016年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞1着→有馬記念4着 →金鯱賞1着
2015年 1着 ミトラ       金鯱賞1着→引退
2014年 1着 ラストインパクト  金鯱賞1着→有馬記念7着 →阪神大賞典3着
2013年 1着 カレンミロティック 金鯱賞1着→有馬記念6着 →中山記念14着
2012年 1着 オーシャンブルー  金鯱賞1着→有馬記念2着 →日経賞9着


 出走馬の前走比較では、有馬記念からの出走も可能となった年明け開催の『金鯱賞』が、実績上位の出走が多いことを考慮して最終予想をしたいと思います。

 ただし、実績が皆無の前走G2からの出走を軽視して、前走G1で2着~5着と、近年の実績顕著な『白富士S』からの出走馬を重視して予想を組み立てたいと思います。大穴候補として前走G3からも・・・



△アカイイト    牝5 エリ女杯 1着→有馬記念 7着 →金鯱賞
 アラタ      牡5 ケフェOP 1着→福島記念 3着 →金鯱賞
 ギベオン     牡7 新潟記念 17着→佐賀記念 6着 →金鯱賞
△サンレイポケット 牡7 ジャパンC12着→京都記念 3着 →金鯱賞
 シフルマン    牡6 中日新聞 15着→関門橋S 2着 →金鯱賞
 シャドウディーヴァ牝6 ジャパンC7着→有馬記念 12着 →金鯱賞
 ショウナンバルディ牡6 中日新聞 1着→日経新春杯12着 →金鯱賞
◎ジャックドール  牡4 3勝クラス1着→白富士S 1着 →金鯱賞
▲ステラリア    牝4 秋華賞  6着→エリ女杯 2着 →金鯱賞
 ソフトフルート  牝5 エリ女杯 11着→愛知杯  4着 →金鯱賞
 ポタジェ     牡5 天皇賞秋 6着→AJCC   5着 →金鯱賞
△ランブリングアレー牝6 エリ女杯 9着→小倉大賞典2着 →金鯱賞
○レイパパレ    牝5 エリ女杯 6着→香港カップ6着 →金鯱賞




 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。



※ 参考資料

【金鯱賞1着馬の前走・前々走 10年間】

2021年 1着 ギベオン     中日新聞 14着 →白富士S  5着 →金鯱賞1着
            2020年 チャレンジC9着→中山金杯  10着 →金鯱賞4着
            2019年 セントライト13着→中日新聞  1着 →金鯱賞6着

2020年 1着 サートゥルナーリア天皇賞秋 6着 →有馬記念  2着 →金鯱賞1着

2019年 1着 ダノンプレミアム 弥生賞 1着  →ダービー  6着 →金鯱賞1着

2018年 1着 スワーヴリチャード アルゼンチン1着→有馬記  4着 →金鯱賞1着

2017年 1着 ヤマカツエース   金鯱賞  1着 →有馬記念 4着 →金鯱賞1着
             2016年 札幌記念 5着 →天皇賞秋 15着 →金鯱賞1着
             2018年 ジャパンC8着 →有馬記念 10着 →金鯱賞4着

2016年 1着 ヤマカツエース   札幌記念 5着 →天皇賞秋 15着 →金鯱賞1着

2015年 1着 ミトラ       オールカマー3着→福島記念 2着 →金鯱賞1着

2014年 1着 ラストインパクト  新潟記念 3着 →京都大賞典1着 →金鯱賞1着

2013年 1着 カレンミロティック 1600万下 1着 →札幌日経OP8着→金鯱賞1着

2012年 1着 オーシャンブルー  1600万下 1着 →アルゼンチン5着→金鯱賞1着
             2013年 オールカマー7着→天皇賞秋  13着→金鯱賞10着
             2014年 日経賞 10着  →天皇賞春  12着→金鯱賞12着
             2015年 小倉記念 8着 →オールカマー8着→金鯱賞11着






【金鯱賞1着馬の前走・前々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】
2016年 1着 ヤマカツエース   札幌記念5着  →天皇賞秋  15着 →金鯱賞1着
2014年 1着 ラストインパクト  新潟記念 3着 →京都大賞典 1着 →金鯱賞1着
2012年 1着 オーシャンブルー  1600万下 1着  →アルゼンチン5着 →金鯱賞1着
2015年 1着 ミトラ       オールカマー3着→福島記念  2着 →金鯱賞1着
2013年 1着 カレンミロティック 1600万下 1着 →札幌日経OP8着 →金鯱賞1着



【金鯱賞1着馬の次走・次々走  3月実施 5年間 2017年~2021年】

2021年 1着 ギベオン     金鯱賞1着→マイラーズC 7着→安田記念 9着
            2020年 金鯱賞4着→名古屋大賞典 13着→エプソムC11着
            2019年 金鯱賞6着→ダービーCT 5着→鳴尾記念 4着

2020年 1着 サートゥルナーリア金鯱賞1着→宝塚記念   4着→引退

2019年 1着 ダノンプレミアム 金鯱賞1着→マイラーズC 1着→安田記念 16着

2018年 1着 スワーヴリチャード金鯱賞1着→大阪杯 1着   →安田記念 3着

2017年 1着 ヤマカツエース  金鯱賞1着→大阪杯 3着   →札幌記念3着
            2016年 金鯱賞1着→有馬記念4着   →金鯱賞1着
            2018年 金鯱賞4着→大阪杯 4着   →引退



【金鯱賞1着馬の次走・次々走 12月実施 5年間 2012年~2016年】

2016年 1着 ヤマカツエース  金鯱賞1着→有馬記念4着 →金鯱賞1着

2015年 1着 ミトラ      金鯱賞1着→引退

2014年 1着 ラストインパクト 金鯱賞1着→有馬記念7着 →阪神大賞典3着

2013年 1着 カレンミロティック金鯱賞1着→有馬記念6着 →中山記念14着

2012年 1着 オーシャンブルー 金鯱賞1着→有馬記念2着 →日経賞9着
            2013年 金鯱賞10着→中山金杯1着 →日経賞10着
            2014年 金鯱賞12着→有馬記念16着 →AJCC 13着
            2015年 金鯱賞11着→有馬記念15着 →引退


【金鯱賞2着馬の前走成績 過去10年間】
2021年 2着 デアリングタクト  ジャパCC 3着 →金鯱賞2着
2020年 2着 サトノソルタス   中日新聞杯 5着 →金鯱賞2着
2019年 2着 リスグラシュー   香港ヴァース2着 →金鯱賞2着
2018年 2着 サトノノブレス   凱旋門賞  16着 →金鯱賞2着
2017年 2着 ロードヴァンドール 小倉大賞典 4着 →金鯱賞2着
2016年 2着 パドルウィール   1600万下  4着 →金鯱賞2着
2015年 2着 ディサイファ    天皇賞秋  8着 →金鯱賞2着
2014年 2着 サトノノブレス   天皇賞秋  8着 →金鯱賞2着
2013年 2着 ラブリーデイ    小倉記念  2着 →金鯱賞2着
2012年 2着 ダイワマッジョーレ 1600万下   1着 →金鯱賞2着



【金鯱賞3着馬の前走成績 過去10年間】
2021年 3着 ポタジェ       白富士S  1着 →金鯱賞3着
2020年 3着 ダイワギャグニー   白富士S  7着 →金鯱賞3着
2019年 3着 エアウインザー    チャレンC 1着 →金鯱賞3着
2018年 3着 サトノダイアモンド  凱旋門賞  15着 →金鯱賞3着
2017年 3着 スズカデヴァイス   白富SS  1着 →金鯱賞3着
2016年同3着 シュンドルボン    エリ女杯  6着 →金鯱賞3着
2016年同3着 サトノノブレス    天皇賞秋  10着 →金鯱賞3着
2015年 3着 サトノノブレス    アルゼンチン4着 →金鯱賞3着
2014年 3着 エアソミュール    毎日王冠  1着 →金鯱賞3着
2013年 3着 ウインバリアシオン  小倉記念  2着 →金鯱賞3着
2012年 3着 アドマイヤラクテイ  アンドロメダ3着 →金鯱賞3着

 b5cfa953ce 2020年6月12日(金) 18:36
POG20/21シーズン 第2回落札後 筆頭仮想オーナー編
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★ベルルミエールの2018牡2厩舎未定 父 エピファネイア
母のベルルミエール (牝 2011 鹿毛 スウェプトオーヴァーボード) 4勝
2着 - サンスポ杯阪神牝馬S(G2) 3着 - ニュージーランドT(G2)、TV西日本北九州記念(G3)
叔父母にヴゼットジョリー (牝 2014 黒鹿毛 ローエングリン) 3勝 1着 - 新潟2歳S(G3)
ベルスール (牝 2016 黒鹿毛 スウェプトオーヴァーボード) 1勝、中央現役 2着 - KBSファンタジーS(G3) がいる短距離の家系の血統。

★カヒリの2018牡2厩舎未定 父 エピファネイア
叔父母にミトラ (セ 2008 黒鹿毛 シンボリクリスエス) 9勝
1着 - 金鯱賞(G2)、福島記念(G3) 2着 - アメリカジョッキーC(G2)、福島記念(G3) 3着 - 産経賞オールカマー(G2)、京成杯オータムH(G3)
サンデーサイレンス18.75%4 x 3 Hail to Reason6.25%5 x 5 Northern Dancer6.25%5 x 5
という血統。

ベルルミエールの2018は血統と親戚を見る限りゴリゴリの短距離馬になりそうだがエピファネイアの力でなんとかNHKマイルまでだめなら葵ステークス狙い馬である。
カヒリの2018は叔父に中距離で活躍したミトラがいるのでもちろん中距離戦線すなわちクラシックロードを歩んでほしいが3本のクロスと父と母父と母母母父父を見て何か気が付かないだろうか?
そう、今年の桜花賞オークスの2冠牝馬デアリングタクト(母母母父がDanzig)とほぼ同じである。本馬は母母母父がノーザンテーストに代わっているところがどう影響するか…いずれにしても楽しみの一頭である。
最後に10頭の指名馬の大半が名称や厩舎が決まっていないがnetkeiba.comで見ると厩舎や名前も決まっている馬が多数いるので、仕上がりが遅くて秋以降という心配はない( ^ω^)・・・はず。
当面はこれら10頭で戦っていくのでヨロシク!

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 ユウキ先生 2016年4月27日(水) 22:17
☆ミトラ引退ですかぁ~☆
閲覧 420ビュー コメント 0 ナイス 6

福島記念と金鯱賞を勝ったミトラが引退し、乗馬になるようですね~

密かに応援していた馬なのでちょっと残念な気持ちです!

特に昨年の金鯱賞を勝った時はホント今後のG1で◎にしようと考えていたくらいです☆

昨年暮れの金鯱賞で1分58秒8というコースレコードタイで優勝!!

『金鯱賞の勝ち馬』ってその後G1で人気薄ながら活躍するんですよね☆

2014年の勝ち馬ラストインパクトはジャパンカップで2着に(7番人気)♪

2013年の勝ち馬カレンミロティックは宝塚記念で2着に(9番人気)♪

2012年の勝ち馬オーシャンブルーは有馬記念で2着に(10番人気)♪

ミトラで万馬券ゲットは夢へと消えましたが、ホントおつかれさまミトラ(*^-^*)

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