グラッツィア(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  鹿毛 2008年4月21日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主山本 英俊
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績42戦[7-3-5-27]
総賞金13,770万円
収得賞金3,250万円
英字表記Grazia
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
フェアリーバラード
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Angelic Song
兄弟 スーパームーンレジュールダムール
市場価格
前走 2015/08/29 新潟ジャンプS G3
次走予定

グラッツィアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/08/29 新潟 8 新潟ジャンプ G3 芝3250 147114.122** 牡7 60.0 高田潤角居勝彦 500
(0)
3.30.0 0.312.9ティリアンパープル
15/08/02 新潟 4 障害3歳以上未勝利 芝2850 148142.111** 牡7 60.0 高田潤角居勝彦 500
(+6)
3.04.8 -1.313.0④④ビッグプレゼンター
15/07/12 中京 4 障害3歳以上未勝利 芝3000 11794.533** 牡7 60.0 高田潤角居勝彦 494
(+2)
3.19.9 0.913.3⑧⑧⑦⑦メテオーロ
15/05/03 東京 10 オアシスS OP ダ1600 126862.8119** 牡7 57.0 四位洋文角居勝彦 492
(-6)
1.37.0 1.136.7⑦⑦カチューシャ
15/02/14 京都 11 アルデバラン OP ダ1900 15713149.0136** 牡7 55.0 酒井学角居勝彦 498
(0)
1.57.7 0.937.4⑪⑪⑨⑨アスカノロマン
15/01/25 中京 11 東海S G2 ダ1800 1457208.61210** 牡7 56.0 藤岡康太角居勝彦 498
(+4)
1.52.5 1.638.1⑬⑫⑫⑪コパノリッキー
15/01/11 中山 11 ポルックスS OP ダ1800 162336.11212** 牡7 57.0 柴田善臣角居勝彦 494
(+4)
1.54.6 1.940.4⑤⑤④④イッシンドウタイ
14/11/30 京都 11 AリーフS OP ダ1400 1661125.8109** 牡6 57.0 田中勝春角居勝彦 490
(-2)
1.23.4 1.435.8⑫⑫サトノプリンシパル
14/11/09 京都 11 みやこS G3 ダ1800 1671355.31115** 牡6 56.0 C.ルメー角居勝彦 492
(+2)
1.51.9 1.738.1⑧⑦インカンテーション
14/10/07 金沢 10 白山大賞典 G3 ダ2100 10--------3** 牡6 54.0 浜中俊角居勝彦 490
(--)
2.13.2 0.7----エーシンモアオバー
14/09/23 船橋 11 日本テレビ盃 G2 ダ1800 10--------3** 牡6 56.0 森泰斗角居勝彦 480
(--)
1.51.7 1.6----クリソライト
14/08/17 小倉 11 阿蘇S OP ダ1700 155921.195** 牡6 56.0 高倉稜角居勝彦 482
(0)
1.43.2 0.235.6⑪⑪⑬⑦メイショウコロンボ
14/07/20 中京 11 ジュライS OP ダ1800 162367.2125** 牡6 57.0 幸英明角居勝彦 482
(-8)
1.51.0 1.038.1⑧⑦⑦⑤ヴォーグトルネード
14/05/11 東京 10 ブリリアント OP ダ2100 1433113.51313** 牡6 56.0 四位洋文角居勝彦 490
(0)
2.13.2 1.637.1④④ヴォーグトルネード
14/04/19 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 1647302.01413** 牡6 56.0 藤田伸二角居勝彦 490
(0)
1.52.9 1.437.5⑭⑭⑪⑦ナムラビクター
14/03/30 中山 11 マーチS G3 ダ1800 165917.988** 牡6 56.0 丸山元気角居勝彦 490
(0)
1.52.3 1.138.4⑫⑫⑤④ソロル
14/01/26 中京 11 東海S G2 ダ1800 1659131.8126** 牡6 56.0 松田大作角居勝彦 490
(+4)
1.51.3 0.937.9⑩⑨⑨⑨ニホンピロアワーズ
13/11/10 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 1661226.3916** 牡5 56.0 田辺裕信角居勝彦 486
(0)
1.38.4 3.139.5ベルシャザール
13/09/28 阪神 11 シリウスS G3 ダ2000 16116.847** 牡5 56.5 柴田善臣角居勝彦 486
(-2)
2.04.6 1.237.3⑨⑨⑪⑧ケイアイレオーネ
13/09/15 中山 11 ラジオ日本賞 OP ダ1800 1651018.971** 牡5 56.0 柴田善臣角居勝彦 488
(+6)
1.50.0 -0.436.5④④④ベルシャザール

⇒もっと見る


グラッツィアの関連ニュース

 29日の新潟8Rで行われた第17回新潟ジャンプステークス(3歳上障害オープン、J・GIII、芝3250メートル、14頭立て、1着賞金=2800万円)は、金子光希騎手騎乗の8番人気ティリアンパープル(牝5歳、美浦・金成貴史厩舎)が直線でしぶとく伸びて優勝。調教師、騎手、馬といずれも重賞初制覇を飾った。タイムは3分29秒7(稍重)。

 内のマイネルアダマスと外のドクタールキアが先行争い。序盤はドクタールキアが先手を取ったものの、マイネルアダマスが主導権を奪い返し、そこにドクタールキアが競りかける形で前は激しい争いとなった。離れた位置で人気のエーシンホワイティが3番手。さらにカシマシンセイグラッツィアティリアンパープルなども徐々に好位に進出する。先行した2頭は直線に向いて力尽き、エーシンホワイティグラッツィアティリアンパープルの3頭が内、外と馬体を離して叩き合う形。その中から抜け出したのは伏兵ティリアンパープルで、人気2頭をしたがえて最後までしっかりと伸び、1馬身3/4差で快勝した。金成貴史調教師は開業4年目、金子光希騎手はデビュー16年目での重賞初制覇。両者ともに障害馬の育成に力を注いだ矢野進・元調教師の弟子にあたる。2着は2番人気のグラッツィア。さらにクビ差の3着が1番人気エーシンホワイティだった。

 ティリアンパープルは、父ジャングルポケット、母メイクヒストリー、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、飯田正剛氏の所有馬。通算成績は22戦2勝(うち平地8戦0勝)。重賞初勝利。金成貴史調教師、金子光希騎手ともに新潟ジャンプS初勝利。

 うれしい重賞初制覇を飾った金子騎手は「人気馬を負かしに行く、積極的な競馬を心がけました。3~4コーナーで少し渋いところもありましたが、結果が出て良かったです」と感慨に浸っていた。

★29日新潟8R「新潟ジャンプステークス」の着順&払戻金はこちら

【新潟JS】夏バテ知らずグラッツィア 2015年8月28日(金) 13:13

 グラッツィアはジャンプ転向2戦目の前走で8馬身差の圧勝。さすが平地OP馬といった脚力を見せつけた。「夏場が合う馬で、疲れもなく状態はさらに上向いている。木曜に輸送して金曜にスクーリングを行う。まだ飛越に課題はあるけど、スピードを生かせれば重賞でも」と吉岡助手は期待大。(夕刊フジ

新潟ジャンプSの枠順はこちら

[もっと見る]

【エ女王杯】さらに躍進ディアデラマドレ豪快先着 2013年11月6日(水) 11:24

 充実の3歳秋を迎えたディアデラマドレがさらに躍進する。

 栗東CWコースでグラッツィアを先頭に、バリローチェが1馬身差で続き、さらに1馬身後ろにつけた。藤岡康騎手と折り合いリズム良く道中を進み、4角で最内へ。直線に向いても手綱は絞られたままで、ゴール前でビッシリ追われた中バリローチェを1馬身半、外グラッツィアを3馬身、それぞれ突き放した。

 「直線まで我慢して反応を確かめてほしいという指示でした。折り合いはスムーズ。この馬のリズムで流れに乗れれば、2200メートルも大丈夫だと思う。初めて重賞に挑むけど、勢いはあるし、このメンバーでもという気持ちはあります」と藤岡康騎手。この勢いは侮れない。(夕刊フジ)

エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

[もっと見る]

【ラジオ日本賞】グラッツィア抜け出し快勝 2013年9月16日(月) 05:03

 ラジオ日本賞(15日、中山11R、3歳上オープン(混)(特指)、別定、ダ1800メートル、1着本賞金2000万円 =出走16頭)柴田善臣騎乗で7番人気のグラッツィア(栗・角居勝、牡5、父キングカメハメハ)が、4、5番手追走から直線入り口で先頭に立つと後続をグングン引き離して、1番人気ベルシャザールに2馬身1/2差をつけて快勝した。タイム1分50秒0(不良)。通算23戦6勝。次走は未定ながらも、ダート中距離路線を歩む模様。 

◆田善臣騎手(グラッツィア1着)「春に乗った時(マーチS4着)と違って、馬がしっかりとして良くなっていた。道中も楽だったし、まだまだ良くなりそうだね」

吉田豊騎手(ベルシャザール2着)「最後は地力の高さで2着に来たけど、前半から攻めた乗り方の方がよかった」

[もっと見る]

【ラジオ日本賞】中山も角居厩舎 グラッツィア完勝 2013年9月15日() 16:04

 15日の中山11Rラジオ日本賞(3歳上オープン、ダート1800メートル)は、柴田善臣騎手騎乗の7番人気グラッツィア(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が直線で抜け出し完勝。オープン初勝利を飾ったタイムは1分50秒0(不良)。

 ドリームセーリングが先手を奪い、脚抜きのいい馬場でよどみのないペースを刻む。流れが速くなったことで好位にいた馬も早めに失速していく中、抜群の手応えで進出したのがグラッツィア。好位の外から早々と先頭に並びかけ、直線では独走状態に持ち込む。そのまま押し切って2馬身1/2差の完勝。1番人気のベルシャザールはその後ろから脚を伸ばしたものの、2着に終わった。さらに1馬身1/4差の3着が5番人気ツクバコガネオー

 グラッツィアは、父キングカメハメハ、母フェアリーバラード、母の父Sadler’s Wellsという血統。通算成績は23戦6勝となった。

★ラジオ日本賞の着順・払戻金はこちら

[もっと見る]

【阿蘇S】ゴールスキーが積極策から押し切りV 2013年8月11日() 15:45

 11日の小倉11R阿蘇ステークス(3歳上オープン、ダート1700メートル)は、浜中俊騎手騎乗の1番人気ゴールスキー(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が向こう正面で早めに押し上げて、直線で先頭に立ってそのまま押し切り快勝。ダートは3戦目で初勝利となった。タイムは1分44秒4(良)。

 アイファーソングが内から押して先頭に立つが、その外からティアモブリーオが強引にハナを奪い、序盤は2頭が後続を突き放す。しかし、向こう正面でペースが落ちると後続が動き、1番人気のゴールスキーも中団から一気に3番手へと押し上げた。これにつれてグラッツィアも進出。流れは激しくなり、先行した2頭は苦しい展開。直線に入ると早くもゴールスキーが先頭に立ち、グラッツィアが食い下がるが、外からスタッドジェルランボレアスが襲いかかる。しかし、ゴールスキーがギリギリで粘り込み、しっかりと人気に応えた。アタマ差2着が2番人気のスタッドジェルランで、8番人気のボレアスがさらにクビ差の3着に入っている。

 ゴールスキーは、父ネオユニヴァース、母ニキーヤ、母の父Nureyevという血統。通算成績は29戦6勝となった。

 浜中騎手は「道中掛かり気味になって、途中から動く形になったけど、いいタイミングで行けましたからね。右回りだと左にモタれるので、左回りの方がベターですが、きょうは力でねじ伏せてくれました」と能力上位を強調していた。

★阿蘇Sの着順・払戻金はこちら

[もっと見る]

⇒もっと見る

グラッツィアの関連コラム

閲覧 1,717ビュー コメント 0 ナイス 6

 川崎記念フェブラリーSの前哨戦であり、ドバイワールドカップの前哨戦。しかし、フェブラリーSを目指す馬は、長距離のこのレースよりも、1800mの東海Sに出走することが大半。また前年のチャンピオンズカップの上位馬は近年、サウジカップに出走することも多く、川崎記念はトップクラスとそうではない馬の力量差が生じることが多い。

 力量差が大きいこともあり、過去10年で1番人気馬が【6・4・0・0】と全て連対している。その内訳は、前走の東京大賞典3着以内馬だった馬が8頭。前走のチャンピオンズカップで4着以内だった馬が2頭。もちろん、東京大賞典で3着以内だった馬には、チャンピオンズカップで4着以内だった馬も含まれ、基本的に前年の東京大賞典3着以内馬と、チャンピオンズカップの4着以内馬が有力と見ていいだろう。

 まず、前年の東京大賞典の3着以内馬だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【5・6・1・1】。1着の該当馬は、2013年のハタノヴァンクール、2014年、2015年、2016年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2016年、2017年のサウンドトゥルー、2019年のケイティブレイブ、2021年のオメガパフューム。3着の該当馬は、2015年のサミットストーンだ。

 唯一の4着以下は、2018年のサウンドトゥルー(5着)で、同馬は前々走のチャンピオンズカップで11着に凡退していた。競走馬は近2走の成績が今回の成績を形成する傾向があり、前々走で2桁着順に敗れているような馬は過信禁物。前走の東京大賞典で2着だった2009年の川崎記念の覇者ヴァーミリアンが前々走のジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)で8着だったことから、前々走で8着以内が前年の東京大賞典で3着以内馬を狙うにあたっての目安となりそうだ。

 次に前年のチャンピオンズカップの4着以内だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【6・2・0・0】。1着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2014年、2015年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ、2021年、2022年のチューワウィザード。2着の該当馬は、2016年、2017年のサウンドトゥルーである。また前年のチャンピオンズカップで5着だったアウォーディーが、このレースで3着に好走していることから、複勝圏内を狙うのであれば5着まで視野に入る。

 今度はこのレースで穴を開けるタイプを紹介しよう。一番は前走の名古屋グランプリで3着以内だった馬だ。該当馬は2014年の3着馬トウショウフリーク、2016年の3着馬アムールブリエ、2018年のミツバ、2020年の3着馬デルマルーヴル、2022年の3着馬ヴェルテックス。過去10年は3着ばかりだが、2008年のフィールドルージュ、2007年のヴァーミリアン名古屋グランプリを勝って、このレースも優勝している。

 さらに大穴を狙うのであれば、コーナーがきつくてペースが上がりにくい川崎らしく、逃げ馬の一発だろう。ダートの逃げ馬はシンプルに強いこともあり、2018年のケイティブレイブなどの1番人気馬も優勝しているが、2017年には中央の準オープンを勝ち上がったばかりの5番人気馬オールブラッシュが逃げ切り勝ちを決めている。

 他に逃げて3着以内だった馬を挙げると、2013年のグラッツィア(4番人気・3着)、2014年のトウショウフリーク(2番人気・3着)、2015年のサミットストーン(6番人気・3着)、2019年のオールブラッシュ(2番人気・3着)、2021年のカジノフォンテン(4番人気・1着)。過去10年で逃げ馬が何と7頭も馬券に絡んでいる。

 またコーナーがきついコースは内枠有利になるので、1番枠も穴メーカーとなる。実際に2013年のグラッツィア(3番人気・3着)、2021年にカジノフォンテン(4番人気・1着)、2022年のエルデュクラージュ(9番人気・2着)。遡れば2012年にランフォルセも5番人気で2着に好走している。昨年のように本命候補の該当馬が1頭のみの年は、1番枠の馬が活躍しているので要注意だ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走の東京大賞典3着以内か、前走のチャンピオンズカップで4着以内の1番人気馬。
 ・前年の東京大賞典で3着以内馬(前々走で8着以内が条件)。
 ・前年のチャンピオンズカップで5着以内の馬。
  (2着以内を狙うのであればチャンピオンズカップ4着以内が対象)

 ●穴馬候補
 ・前走の名古屋グランプリで3着以内の馬。
 ・逃げ馬。
 ・1番枠の馬。


登録済みの方はこちらからログイン

2022年2月1日(火) 14:10 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~川崎記念2022~
閲覧 2,216ビュー コメント 0 ナイス 7

 ダートのGⅠでは、最長距離の2100mで行われる川崎記念。このレースの位置付けは、フェブラリーSの前哨戦であり、ドバイワールドカップの前哨戦。しかし、フェブラリーSを目指す馬は、長距離のこのレースよりも、1800mの東海Sに出走することが大半。また、前年のチャンピオンズカップの上位馬は、2020年より創設された世界最高賞金額のサウジカップに出走する場合もあるため、川崎記念はトップクラスとそうではない馬の力量差が大きくなることが多い。

 力量差が大きくなるために、過去10年で1番人気馬が【6・4・0・0】と全て連対している。その内訳は、前走の東京大賞典3着以内馬だった馬が9頭。前走のチャンピオンズカップで4着以内だった馬が1頭。もちろん、東京大賞典で3着以内だった馬には、チャンピオンズカップで4着以内だった馬も含まれ、基本的に前年の東京大賞典3着以内馬と、チャンピオンズカップの4着以内馬が有力と見ていいだろう。

 まず、前年の東京大賞典の3着以内馬だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【6・6・1・1】。1着の該当馬は、2012年のスマートファルコン、2013年のハタノヴァンクール、2014年、2015年、2016年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2016年、2017年のサウンドトゥルー、2019年のケイティブレイブ、2021年のオメガパフューム。3着の該当馬は、2015年のサミットストーンだ。

 唯一の4着以下は、2018年のサウンドトゥルー(5着)で、同馬は前々走のチャンピオンズカップで11着に凡退していた。競走馬は近2走の成績で今回も走るところがあるので、前々走で2桁着順に敗れているような馬は過信しないほうがいいだろう。前走の東京大賞典で2着だった2009年の川崎記念の覇者ヴァーミリアンが前々走のジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)で8着だったことから、前々走で8着以内が前年の東京大賞典で3着以内馬を狙うにあたっての目安となりそうだ。

 次に前年のチャンピオンズカップの4着以内だった馬を見ていくと、過去10年のこのレースでの成績は【5・2・0・0】。1着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2014年、2015年のホッコータルマエ、2018年のケイティブレイブ、2021年のチューワウィザード。2着の該当馬は、2016年、2017年のサウンドトゥルーである。また、前年のチャンピオンズカップで5着だったアウォーディーが、このレースで3着に好走していることから、3連系の馬券で狙うのであれば5着まで視野に入る。

 また、前年のGⅡ・日本テレビ盃の優勝馬も案外と活躍しており、過去10年でのこのレースでの成績は【1・3・0・0】。こちらも連対率100%を誇る。1着の該当馬は、2012年のスマートファルコン。2着の該当馬は、2016年のサウンドトゥルー、2018年のアポロケンタッキー、2019年のケイティブレイブだ。遡れば2011年に川崎記念を優勝したフリオーソも、前年の日本テレビ盃の1着馬である。

 日本テレビ盃JBCクラシックの前哨戦。そこでの激走疲れが祟って本番に繋がらないこともあるが、新興勢力と休養明けの実績馬がぶつかり合うレースで案外とハイレベルになることが多いからだろう。アポロケンタッキーJBCクラシック8着、東京大賞典で4着からこのレースで2着に巻き返したように、前走で多少負けていても守備範囲だ。

 今度はこのレースで穴を開けるタイプを紹介しよう。一番は前走の名古屋グランプリで3着以内だった馬だ。該当馬は2014年の3着馬トウショウフリーク、2016年の3着馬アムールブリエ、2018年のミツバ、2020年の3着馬デルマルーヴル。もう少し遡れば、2008年の優勝馬フィールドルージュ、2007年の優勝馬ヴァーミリアンや3着馬のドンクールもそう。ただし、東京大賞典の3着以内馬が出走していた年は3着までで終わることが多い。

 さらに大穴を狙うのであれば、コーナーがきつくてペースが上がりにくい川崎らしく、逃げ馬の一発だろう。ダートの逃げ馬はシンプルに強いこともあり、2012年のスマートファルコン、2018年の ケイティブレイブなどの1番人気馬も優勝しているが、2017年には中央の準オープンを勝ち上がったばかりの5番人気馬オールブラッシュが逃げ切勝ちを決めている。

 他に逃げて3着以内だった馬を上げると、2013年のグラッツィア(4番人気・3着)、2014年のトウショウフリーク(2番人気・3着)、2015年のサミットストーン(6番人気・3着)、2019年のオールブラッシュ(2番人気・3着)、2021年のカジノフォンテン(4番人気・1着)。過去10年で逃げ馬が8度も馬券に絡んでいるのだから、狙わない手はないだろう。

 また、コーナーがきついコースは内枠有利になるので、1番枠も穴メーカーとなる。実際に2012年にランフォルセ(5番人気・2着)、2013年のグラッツィア(3番人気・3着)、2021年にカジノフォンテン(4番人気・1着)。特に馬場が軽いとその傾向が顕著で、前記の3頭の好走時は全て稍重~不良馬場だった。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走の東京大賞典3着以内か、前走のチャンピオンズカップで4着以内の1番人気馬。
 ・前年の東京大賞典で3着以内馬。
  (前々走で8着以内が条件)。
 ・前年のチャンピオンズカップで5着以内の馬。
  (2着以内を狙うのであれば、チャンピオンズカップ4着以内が対象)
 ・前年の日本テレビ盃の優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・前走の名古屋グランプリで3着以内の馬。
 ・逃げ馬。
 ・稍重~不良馬場だった場合の1番枠の馬。

[もっと見る]

2019年9月22日() 17:07 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~日本テレビ盃2019年~
閲覧 1,919ビュー コメント 0 ナイス 8

 日本テレビ盃は、JBCクラシックの前哨戦。実績馬にとっては、この先のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと続く始動戦になります。つまり、実績馬にとって、このレースの位置付けは叩き台。基本的には夏場に順調にレースを使われている上り馬が活躍しています。

 しかし、上がり馬が出走してくることがそれほど多くないのも事実。特に、ブリーダーズゴールドCが牝馬限定戦へと様変わりした近年はその傾向がより強く、夏の上がり馬はこの後に行われるシリウスSや翌週の白山大賞典へと駒を進めることが多くなりました。休養明けの実績馬同士の対戦図式になることがとても多くなったのです。

 ただし、同年のマーキュリーCの優勝馬がここに出走してくれば有力。過去10年では、2009年のマコトスパルビエロが1着、2013年のソリタリーキングが2着、遡れば2005年のこのレースの優勝馬サカラ―トもマーキュリーCの勝ち馬でした。

 さらに同年7月以降の中央のオープン勝ち馬も有力。該当馬は2015年のサウンドトゥルーのみですが、同馬はこのレースで同年の帝王賞馬クリソライトに3馬身、フェブラリーSの優勝馬コパノリッキーに10馬身差をつけて圧勝しました。前走で中央のオープンで勝利した馬も、この舞台では信頼できることになります。

 また、休養明けの実績馬同士の対戦図式の場合は、より直近の6月末に行われる帝王賞の上位馬が優勢となります。帝王賞は上半期のダートの総決算で、日本テレビ盃よりも格上のレースですから、その傾向はより顕著。同年の帝王賞で3着以内だった馬の過去10年の成績は【4・1・4・0】で3連複の軸馬としては信頼できます。

 1着の該当馬は、2010-2011年のフリオーソ、2011年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート、2018年のケイティブレイブ。2着の該当馬は、2015年のクリソライト。3着馬の該当馬は、2009年のボンネビルレコード、2016年、2018年のサウンドトゥルー、2017年のケイティブレイブです。遡れば2008年も帝王賞でワン、ツーを決めたフリオーソとボンネビルレコードが着順が入れ替わる形で、ともに連対しています。

 しかし、帝王賞で3コーナー先頭だった馬に限れば、さらに信頼できます。その成績は過去10年で【2・1・0・0】で、2011年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート、2015年のクリソライトがそのパターンで連対。2008年のフリオーソもそうです。これは単に逃げて上位入線するような馬は強いというのもありますが、帝王賞と比べると日本テレビ盃のほうが、前哨戦らしく前有利の流れになりやすいというのもあるでしょう。

 さらに滅多に出走してきませんが、前走で中央のグレードレースで連対していた馬の活躍も目立ちます。2012年の勝ち馬ソリタリーキング、2010年の2着馬トランセンドは、5月に行われていた東海Sの連対馬。現在は、東海S平安Sとの施行時期が入れ替わり、平安Sが5月。それらが出走してくれば、信頼してもいいでしょう。

 まとめると、優先すべきは、同年の夏のマーキュリーCや中央のオープンを勝利した馬。それらが出走していない場合は、帝王賞3着以内の馬、特に逃げて3着以内の馬が有力で、その次が平安Sの連対馬ということになります。

 また、日本テレビ盃は、一昨年こそ4番人気のアポロケンタッキーが優勝したものの、2005年以降は1~3番人気馬が連対。4番人気馬が優勝した一昨年も配当が低く、過去11年とも馬複配当3桁台で決着しています。データからは穴馬が推せないレースですが、強いてあげるなら、帝王賞で3番人気以内に支持されながらも人気を裏切った馬の巻き返しでしょう。

 2010年のスマートファルコン、2017年のアポロケンタッキーサウンドトゥルー帝王賞で3番人気以内に支持されながらも4着以下に敗れて、このレースで連対を果たしています。このタイプは人気以上の走りが見せられるので、警戒したほうがいでしょう。

 他では、2012年のマグニフィカ、2014年のグラッツィアのように、こでまで逃げてグレードレースを優勝したことがある馬も4番人気で3着と善戦しています。マグニフィカハジャパンダートダービーを逃げ切り勝ちした馬、グラッツィア武蔵野Sを逃げ切り勝ちした馬です。とにかく逃げ馬が好走しやすいレースなので、今回も逃げられる可能性が高いならば、ヒモ穴として馬券に加えることをオススメします!


 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・同年のマーキュリーC優勝馬。
 ・中央の同年7月以降のオープン特別の勝ち馬。
 ・前走の帝王賞で3着以内だった馬。
  (特に、3コーナー先頭で3着以内だった馬は有力)
 ・前走の平安Sで連対していた馬。
 
 ●穴馬候補
 ・同年の帝王賞で3番人気以内に支持されながらも4着以下だった馬。
 ・逃げてダートグレード勝ちの実績がある馬で、今回逃げられる可能性が高い馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

[もっと見る]

2018年10月2日(火) 10:15 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~日本テレビ盃2018年~
閲覧 1,103ビュー コメント 0 ナイス 8

 日本テレビ盃は、JBCクラシックの前哨戦。実績馬にとっては、この先のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと続く始動戦になります。つまり、実績馬にとって、このレースの位置付けは叩き台。基本的には夏場に順調にレースを使われている上り馬が活躍しています。

 しかし、上がり馬が出走してくることがそれほど多くないのも事実。特に、ブリーダーズゴールドCが牝馬限定戦へと様変わりした近年はその傾向がより強く、夏の上がり馬は同週に行われるシリウスSや翌週の白山大賞典へと駒を進めることが多くなりました。つまり、近年の日本テレビ盃は、休養明けの実績馬同士の対戦図式になることがとても多くなったのです。

 ただし、同年のマーキュリーCの勝ち馬がここに出走してくれば優勢。過去10年では、2009年のマコトスパルビエロが1着、2013年のソリタリーキングが2着、遡れば2005年のこのレースの優勝馬サカラ―トもマーキュリーCの勝ち馬でした。

 さらに同年7月以降の中央のオープン勝ち馬も有力で、該当馬は2015年のサウンドトゥルーのみですが、同馬ははこのレースで同年の帝王賞馬帝王賞馬クリソライトに3馬身、フェブラリーSの優勝馬コパノリッキーに10馬身差をつけて圧勝しました。前走で中央のオープンで勝利した馬も、この舞台では信頼できることになります。

 また、休養明けの実績馬同士の対戦図式の場合は、より直近の6月末に行われる帝王賞の上位馬が優勢となります。帝王賞は上半期のダートの総決算で、日本テレビ盃よりも格上のレースですから、その傾向はより顕著。前走の帝王賞で3着以内だった馬の、過去10年の成績は【4・2・3・0】で3 連複の軸馬としては信頼できます。

 1着馬の該当馬は2008年のボンネビルレコード、2010-2011年のフリオーソ、2011年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート。2着馬の該当馬は、2008年のフリオーソ、2015年のクリソライト。3着馬の該当馬は、2009年のボンネビルレコード、2016年のサウンドトゥルー、2017年のケイティブレイブです。

 しかし、帝王賞で3コーナー先頭だった馬に限れば、もっともっと信頼できます。その成績は過去10年で【2・2・0・0】で、2008年のフリオーソ、2011年のスマートファルコン、2013年のワンダーアキュート、2015年のクリソライトがそのパターンで連対。これは単に逃げて上位入線するような馬は強いというのもありますが、帝王賞と比べると日本テレビ盃のほうが、前哨戦らしく前有利の流れになりやすいというのもあるでしょう。

 さらに、滅多に出走してきませんが、前走で中央のグレードレースでのグレードレースで連対していた馬の活躍も目立ちます。2012年の勝ち馬ソリタリーキング、2010年の2着馬トランセンドは、5月に行われていた東海Sの連対馬。現在は、東海S平安Sとの施行時期が入れ替わり、平安Sが5月。それらが出走してくれば、信頼してもいいでしょう。

 まとめると、優先すべきは、同年の夏のマーキュリーCや中央のオープンを勝利した馬。それらが出走していない場合は、帝王賞3着以内の馬、特に逃げて3着以内の馬が有力で、その次が平安Sの連対馬ということになります。

 また、日本テレビ盃は、昨年こそ4番人気のアポロケンタッキーが優勝したものの、それまでは1~3番人気馬が連対。4番人気馬が優勝した昨年も配当が低く、過去10年とも馬複配当3桁台で決着しています。データからは穴馬が推せないレースですが、強いてあげるなら、帝王賞で3番人気以内に支持されながらも人気を裏切った馬の巻き返しでしょう。

 2010年のスマートファルコン、2017年のアポロケンタッキーサウンドトゥルーは帝王賞で3番人気以内に支持されながらも4着以下に敗れて、このレースで連対を果たした馬たちでした。このタイプは人気以上の走りが見せられるので、警戒したほうがいでしょう。

 他では、2012年のマグニフィカ、2014年のグラッツィアのように、こでまで逃げてグレードレースを優勝したことがある馬も4番人気で3着と善戦しています。マグニフィカハジャパンダートダービーを逃げ切り勝ちした馬、グラッツィア武蔵野Sを逃げ切り勝ちした馬です。とにかく逃げ馬が好走しやすいレースなので、今回も逃げられる可能性が高いならば、ヒモ穴として馬券に加えることをオススメします!


 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・同年のマーキュリーC優勝か、中央の7月以降のオープン特別の勝ち馬。
 ・前走の帝王賞で3着以内だった馬。
  (特に、3コーナー先頭で3着以内だった馬は有力)
 ・前走の平安Sで連対していた馬。
 
 ●穴馬候補
 ・同年の帝王賞で3番人気以内に支持されながらも4着以下だった馬。
 ・逃げてダートグレード勝ちの実績がある馬で、今回逃げられる可能性が高い馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

[もっと見る]

2017年9月26日(火) 14:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~日本テレビ盃2017年~
閲覧 1,721ビュー コメント 0 ナイス 6

 日本テレビ盃は、JBCクラシックの前哨戦。実績馬にとっては、この先のJBCクラシック→チャンピオンズC→東京大賞典へと続く始動戦になります。つまり、実績馬にとって、このレースの位置付けは叩き台。一昨年のこのレースで同年のフェブラリーSの勝ち馬コパノリッキーと、同年の帝王賞の勝ち馬クリソライトが、夏場を全休しなかったサウンドトゥルーに圧倒されたように、基本的に上がり馬優勢のレースになっています。

 実際にこのレースの過去10年を見ても、同年の夏のマーキュリーCの勝ち馬や牡馬混合のG2として行われていた頃のブリーダーズゴールドCの勝ち馬が活躍。前走で同年7月以降のダートグレードで勝利していた馬のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】と優秀。1着の該当馬は、2005年・サカラート、2009年・マコトスパルビエロ。2着の該当馬は、2013年・ソリタリーキング。連対率では、100%もあるのが特徴的です。

 また、前走でJRAのオープンから参戦したのは、一昨年のサウンドトゥルーのみですが、そのサウンドトゥルーは、このレースで帝王賞馬クリソライトに3馬身、フェブラリーSの勝ち馬コパノリッキーに10馬身差をつけて圧勝していますから、前走のJRAのオープンで勝利した馬も、この舞台では信頼できることになります。

 しかし、昨年や今年のように、上がり馬が出走してくることがそれほど多くないのも事実。特に、ブリーダーズゴールドCが牝馬限定戦へと様変わりした近年はその傾向がより強く、夏の上がり馬は同週に行われるシリウスSや翌週の白山大賞典へと駒を進めることが多くなりました。つまり、近年の日本テレビ盃は、休養明けの実績馬同士の対戦図式になることがとても多くなったのです。

 休養明けの実績馬同士の対戦図式ですから、より直近の6月末に行われる帝王賞の上位馬が優勢となります。帝王賞は上半期のダートの総決算で、日本テレビ盃よりも格上のレースですから、その傾向はより顕著。前走・帝王賞で3着以内だった馬の、過去10年の成績は【4・2・2・0】(2007年度馬インフルエンザの流行により、JRAからの参戦なし)。

 1着馬の該当馬は2008年・ボンネビルレコード、2010-2011年・フリオーソ、2011年・スマートファルコン、2013年ワンダーアキュート。2着馬の該当馬は、2008年・フリオーソ、2015年・クリソライト。3着馬の該当馬は、2009年・ボンネビルレコード、2016年・サウンドトゥルー。勝ち切れないこともありますが、3着以内ならばかなり信頼できるでしょう。

 さらに、滅多に出走してきませんが、前走でJRAのグレードレースで連対していた馬の活躍も目立ちます。2012年の勝ち馬ソリタリーキング、2010年の2着馬トランセンドは、5月に行われていた東海Sの連対馬。東海S平安Sとの施行時期が入れ替わり、現在5月に行われている平安Sの連対馬が出走してくることがあれば、信頼してもいいでしょう。

 まとめると、優先すべきは、同年の夏のマーキュリーCやJRAのオープンを勝利した馬。それらが出走していない場合は、帝王賞3着以内の馬や平安Sの連対馬ということになります。

 また、日本テレビ盃は、過去10年とも1~3番人気馬が連対しており、過去10年とも馬複配当3桁台という決着。3着馬を見ても全て1~4番人気の馬で、データからは穴馬が推せないレースです。強いて4番人気で3着以内に入線した2012年のマグニフィカ、2014年のグラッツィアに着目するとひとつの共通項がありました。それはこでまで逃げてダートグレードレースを勝利したことがある馬が、近走短い距離を使われて逃げられず、このレースでは逃げて巻き返しているということ。

 マグニフィカは、逃げてジャパンダートダービーを優勝した馬。グラッツィアは、逃げて武蔵野Sを優勝した馬。しかし、この2頭は、テンがそれほど速くなく、逃げられなかったために成績が汚れていました。しかし、このレースでは、前走で短い距離の速い流れでスピード競馬を経験していたこと、また、このレースが先行勢が手薄になったことでハナ主張に成功して、人気以上の走りを見せることが出来ました。こういったタイプは、日本テレビ盃でなくとも穴を開ける傾向があるので、覚えておいて損はないでしょう。


 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・前走、マーキュリーC勝利かJRAのオープン勝ち馬。
 ・前走の帝王賞で3着以内だった馬。
 ・前走の平安Sで連対していた馬。
 

 ●穴馬候補
 ・逃げてダートグレード勝ちの実績がある馬で、今回逃げられる可能性が高い馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想(「競馬プロ予想MAX」)はこちらからご覧いただけます!!

[もっと見る]

2013年1月31日(木) 10:06 【ウマニティ】
【交流重賞回顧】川崎記念~ハタノヴァンクールが統一G1・2勝目!
閲覧 318ビュー コメント 0 ナイス 0

1/30(水)川崎競馬場で行われた第62回川崎記念(Jpn1・ダ2100m)は、2番人気に推されたハタノヴァンクールが優勝した。

スタートはややばらつき、ゲイルバニヤンと立ち上がるようにしてゲートを出た3番人気グラッツィアが出遅れ。ハナを奪ったのは4番人気タカオノボルで、1番人気に推されたワンダーアキュートがその直後の2番手。以下は2番人気ハタノヴァンクール、位置取りを上げてグラッツィアといった人気どころが続き、カキツバタロイヤルクリールパッションも好位を追走。中団から後方にかけては、コスモワイルドサクラロミオトウホクビジンが続き、最後方をゲイルバニヤンイーグルビスティーが追走し1周目のスタンド前へ。タカオノボルが依然ゆったりとしたペースで引っ張ります。
隊列に大きな変化が無いまま向う正面を迎えたところで先頭のタカオノボルが失速。ここで代わってグラッツィアが先頭に躍り出ます。ワンダーアキュートハタノヴァンクールは2、3番手をがっちりキープ。クリールパッションと故障発生かに見えたタカオノボルは位置取りをやや下げたものの4、5番手。JRA勢5頭が後続を引き離して最後の直線へ突入します。
4角手前から手が動いたワンダーアキュートはここでグラッツィアハタノヴァンクールに少し差を拡げられ苦しい態勢。直線半ばを過ぎてハタノヴァンクールが抜け出し、内のグラッツィアを突き放しに掛かります。一旦は置かれたワンダーアキュートも外を伸びてグラッツィアを交わしますが、ハタノヴァンクールには届かず。先に抜け出したハタノヴァンクールワンダーアキュートとのリードを半馬身保ってゴール。直線先頭で迎えたグラッツィアは、2着ワンダーアキュートから1馬身1/2差の3着に入っています。勝ち時計は2分15秒4(稍重)。

ハタノヴァンクールは、昨年のジャパンダートダービー(Jpn1)以来の勝利で統一G1・2勝目を挙げた。戦前からワンダーアキュートとの一騎打ちムード一色となった今回。前走、東京大賞典でも先着を果たしたワンダーアキュートとの再戦で、再び相手を撃破した。その前走は、勝ったローマンレジェンドと真っ向勝負を挑んだ末に苦しくなったワンダーアキュートを内から差し返す内容。しかし、今回は正攻法で真っ向勝負を挑んでのものだけに価値が高く、ハタノヴァンクールが得意とする力の要る地方ダート戦線のみならず今後の活躍が期待される。

[もっと見る]

グラッツィアの口コミ


口コミ一覧
閲覧 204ビュー コメント 0 ナイス 2

何かが決定的に足りない。

昨年11月から競馬ブログを始めて100万超えの払い戻しは5回。

朝日杯FSの母父サンデーの1、2、3フィニッシュ!グレープブランデーを本命、エスポワールシチーを

狙ったフェブラリーS。ファルブラヴ産駒1.2狙いでスピードリッパーのクイーンS。ホッコータルマエ

とニホンピロアワーズのアンタレスS。あと何だっけ?

(全部、ブログに貼ってあります)


WIN-5も92万と58万は獲れた。

でも今日の492万は獲れなかった…。

初っぱな7頭立て6番人気コウヨウレジェンドを「去勢明けは買い!」

的中させながら、最後のラジオ日本賞で外した。


デニムアンドルビーとローブティサージュ、リラコサージュの3頭に絞り

(レッドオーヴァル、エバーブロッサム、マンボに勝ちはないから)


ラジオ日本賞は、3歳のインカンテーションは自信の消し

(あのトランセンドもホッコータルマエもレパードS勝ち後に古馬のカベを破れなかったから)


ツクバコガネオー、サイレントメロディ、ベルシャザールにセイリオスまで買っておきながら、

グラッツィアは痛恨の抜け。

前走、阿蘇S組は6頭も出走してたんだから、先行出来るグラッツィアはオサエろよな。



100万のカベはアッサリ通過したけど、300万、400万のカベは果てしなく高い。

まだ自分には何かが決定的に足りないのだろうか?

出上がりを見逃してラス1牌ツモで四暗刻を上がるくらいの覇気がないとダメなのか?



明日のWIN-5は絶対に獲る!!

でも荒れないで、10万的中でトリガミじゃ意味ないしな(経験アリ)

まずは、荒れることを祈ろう!!!


ユタカさん&キズナ。

「ニエル賞G2」勝利゚*。★おめでとうございます★。*゚

オルフェーヴルが出る「フォワ賞G2」よりメンバーのレベルは断然高かった。

今年のダービー馬ルーラーオブザワールド、パリ大賞典勝ち馬フリントシャー。

ルーラーオブザワールドに競り勝ったのは強かった!

ロンシャンの深い芝にも対応出来たし「凱旋門賞G1」

(Prix de l'Arc de Triomphe)への期待は大きく膨らみましたね。


僕のJRAと地方競馬の全レースの予想と買い目を公開しています
↓↓↓↓
【サンスポ・競馬エイト】】ウマニティ】予想コロシアムにて「中央競馬・全レース」買い目公開中
http://umanity.jp/coliseum/profile.php

【サンスポ・競馬エイト】【ウマニティ】予想コロシアムにて「地方競馬・全レース」買い目公開中
http://nar.umanity.jp/coliseum/profile.php?user_id=35fe1fee66

Twitterやってます。
https://twitter.com/tera_chaaaaan

【TERAMAGAZINEの鋭すぎる競馬予想!】で競馬の予想をしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/teramagazine

 ブラリアン 2013年2月9日() 18:17
アルデバランSの2番人気で10着だったグラッツィアの疾患詳細...
閲覧 92ビュー コメント 1 ナイス 2

ガチでパドック』 ‐門外不出の競馬観‐

http://blog.livedoor.jp/bralian/

[もっと見る]

グラッツィアの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

グラッツィアの写真

投稿写真はありません。

グラッツィアの厩舎情報 VIP

2015年8月29日新潟ジャンプS G32着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

グラッツィアの取材メモ VIP

2015年8月29日 新潟ジャンプS G3 2着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。