ギュスターヴクライ引退、今後は未定2012年11月6日(火) 05:00
4日のアルゼンチン共和国杯(6着)後、右前脚の浅屈腱不全断裂が判明したギュスターヴクライ(栗・荒川、牡4、父ハーツクライ)の引退が5日、オーナーの社台サラブレッドクラブのホームページで発表された。この日、JRAの獣医師は同馬を競走能力喪失と診断。今後については未定。通算19戦5勝、重賞1勝。獲得賞金1億7527万円。今年の阪神大賞典で、2周目3コーナーで外に逃避したオルフェーヴルを抑えて重賞初制覇を遂げ、今後の活躍が期待されていた。 |
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【AR共和国杯】脚いろ鈍り6着ギュスターヴ2012年11月5日(月) 05:04
第50回アルゼンチン共和国杯(4日、東京11R、GII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝2500メートル、1着本賞金5500万円 =出走15頭)横山典弘騎乗の2番人気ルルーシュが、横綱相撲で完勝。レースレコードをコンマ1秒更新する2分29秒9(良)の好タイムで重賞初制覇を成し遂げた。2着にムスカテール。1番人気のギュスターヴクライは6着でレース後に故障が判明した。
1番人気に推されたギュスターヴクライは、後方から直線勝負にかけたが6着。残り1ハロン過ぎから脚いろが鈍ったが、レース後に右前浅屈腱不全断裂が判明。
蛯名正義騎手は「4コーナーを回るときにはググッと来る手応えで良かったんだが…。今は大事に至らないことを願うだけ」と悲痛な表情。最悪の事態は避けられたが現役続行は極めて難しい状況となった。
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