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ショウナンマイティ(競走馬) |
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【血統アナリシス】安田記念2022 ディープインパクト産駒が2連覇中、Storm Catの血を引く馬の好走も続く
2022年6月4日(土) 12:00
ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は安田記念2022・血統予想をお届けします! |
第345話 「大阪杯」 11年 35.8-46.7-35.3 =1.57.8 ▼3△5△ 4 平坦戦 12年 39.1-51.1-35.3 =2.05.5 ▼4▼7△10 瞬発戦 稍重 13年 36.7-48.6-33.7 =1.59.0 ▼3▼4△ 6 平坦戦 14年 36.6-47.4-36.3 =2.00.3 ▼2△9± 0 平坦戦 15年 36.6-49.2-37.1 =2.02.9 ▼1▼1△ 7 平坦戦 不良 来年の大阪杯はGⅠに昇格するかもしれないとのこと。 GⅠにするのはいいですが単純にGⅡ→GⅠの変更はどうなんでしょう? 宝塚記念は阪神芝2200mコース、大阪杯も阪神内回りで200mの距離差があるだけです。 どうせなら外回りの1800mコースか2400mコースに変更すれば他のGⅠレースと差別化出来る気がします。 但し、2400mにすると春天に向けてのステップレースである阪神大賞典や日経賞のメンバーがスカスカになってしまいそうなので1800mがベストな落しどころかなと思います。 大阪杯→安田記念(ヴィクトリアM)→宝塚記念のローテが組めるのではないでしょうか。 しかし大阪杯は現状GⅠ馬などが叩きレースで使うケースが多いですが叩きレースがGⅠになってしまうと大阪杯のステップレースが必要になって来てレーシングプログラムをもっと整備しないといけない気がします。 個人的な意見として単純に春天と同じ日に京都芝1800mコースにGⅠを新設すれば綺麗にまとまる気がしますがどうかな? 秋天よりもかなりのメンバーが集まると思います。 但し、春天のメンバーがショボくなるかも…。 さて本題に戻ります。 (稍重ではありますが)テンの3Fが39.1秒という古馬GⅡ戦とは思えないほど超スローだった12年は瞬発戦でしたが以外の年は平坦戦となっています。 中盤があまり緩まないレース展開で流石にGⅠ馬が集うレベルの高い古馬GⅡ戦といえます。 では過去5年のラップギアを見てみましょう。 1着馬 ヒルノダムール 【瞬3平4消0】 ショウナンマイティ 【瞬4平1消0】 オルフェーヴル 【瞬7平5消0】 キズナ 【瞬2平3消0】 ラキシス 【瞬7平0消0】 2着馬 ダークシャドウ 【瞬4平0消0】 フェデラリスト 【瞬2平2消1】 ショウナンマイティ 【瞬6平1消0】 トウカイパラダイス 【瞬8平3消0】 キズナ 【瞬2平4消0】 平坦戦適性が高く、平坦戦だっGⅠを勝利したヒルノダムール、オルフェーヴル、キズナがこのレースも勝利しています。 一方、ショウナンマイティ、ラキシスといった平坦戦実績のあまりなかった馬も勝利しています。 但し、この2頭は平坦戦だったレースそのものの出走回数があまりない馬だったのも要因の一つです。 基本的には平坦戦適性が高いGⅠ馬は有力でしょう。 人気馬が好走しやすいレースですが6番人気以下の馬でも出番がない訳ではありません。 過去5年では4頭の馬が馬券になっています。 ・ショウナンマイティ(1着)近2走、2着→2着 ・エアソミュール(3着)近2走、3着→3着 ・ダークシャドウ(2着)近2走、2着→1着 14年2着だったトウカイパラダイス以外の3頭は近2戦連続で好走していた好調馬でした。 今年の登録馬で平坦戦適性の高いGⅠ馬は イスラボニータ、ラブリーデイ の2頭です。 イスラボニータは平坦戦だった皐月賞を勝利、ラブリーデイは平坦戦だった秋天を勝利しています。 キタサンブラック、ショウナンパンドラ、ヌーヴォレコルトのGⅠ馬も平坦戦も対応可能だとは思いますがどちらかといえば瞬発戦の方が実績を残している馬です。 そして近走好調馬は アンビシャス、キタサンブラック、ショウナンパンドラ、タッチングスピーチ、ヌーヴォレコルト の5頭です。 上記に挙げた7頭は人気馬ばかりか…。 ここはタッチングスピーチに期待します。 ラップギアは【瞬1平3消0】でスローの瞬発戦では分が悪いが上りの掛かる平坦戦では確実に差して来るでしょう。 週末雨なら更に前進。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 タッチングスピーチ→ラブリーデイ→ショウナンパンドラ (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 登録済みの方はこちらからログイン |
08年 35.5-48.4-34.8 =1.58.7 ▼5△1△ 1 瞬発戦 09年 36.0-48.9-34.8 =1.59.7 ▼2▼7△ 5 瞬発戦 10年 36.0-48.1-35.4 =1.59.5 ▼1△2△ 5 平坦戦 11年 35.8-46.7-35.3 =1.57.8 ▼3△5△ 4 平坦戦 12年 39.1-51.1-35.3 =2.05.5 ▼4▼7△10 瞬発戦 稍 ラスト4F目→3F目は過去5年全て加速が生じる瞬発戦か平坦戦というレース傾向。 ここは4コーナー区間なので(当たり前かもしれませんが)内回り向きの機動力があった方がベターでしょう。 とはいえ多くのGⅠクラスの馬がステップレースとして出走しているので外回り向きの馬でも十分勝ち負けしています。 「叩きレース」という意味合いが強いのでテンから飛ばすことはあまりなく基本後傾ラップで若干前有利となっています。 では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。 1着馬 ダイワスカーレット 【瞬8平1消0】 ドリームジャーニー 【瞬6平1消0】 テイエムアンコール 【瞬7平4消1】 ヒルノダムール 【瞬3平4消0】 ショウナンマイティ 【瞬4平1消0】 2着馬 エイシンデピュティ 【瞬2平7消1】 ディープスカイ 【瞬7平3消0】 ゴールデンダリア 【瞬5平1消0】 ダークシャドウ 【瞬4平0消0】 フェデラリスト 【瞬2平2消1】 瞬発戦実績が重要という傾向です。 但し、出走馬の大半はこのタイプになってしまうかも…。 ということなのでこのレースは馬の適性だけで予想するのは困難と思われます。 偏りのあるデータがいくつかあるのでまずはそこをチェックします。 【枠順別成績】 1~4枠 0-0-2-21 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 8.7% 5~8枠 5-5-3-26 勝率12.8% 連対率25.6% 複勝率33.3% とにかく外枠有利です。 毎年大阪杯の週からA→Bコースに変わります。 内回りコースを1周ちょっと走るコースレイアウトで外の馬場の方が使われていない分走りやすいのだと思われます。 過去10年で見ても4枠より内で勝利したのは07年のメイショウサムソンしかいません。 【斤量別成績】 57kg以下 5-4-1-36 勝率11.1% 連対率20.0% 複勝率22.2% 58kg以上 0-1-4-11 勝率 0.0% 連対率 6.3% 複勝率31.3% 斤量が58kg以上は実績馬ということなのですが3着が多いため複勝率は高くなっていますが実はあまり勝ちきれていません。 58kg以上だった16頭のうち11頭は休養明けだったというのも敗因の一つでやはりGⅠ前の一叩きという意味合いが強いのでしょう。 過去10年で見ても58kg以上の馬は2-3-6-20となっていてやはりイマイチです。 ここで注目なのは年齢です。 【斤量58kg以上だった馬の年齢別成績】 4歳 2-2-2- 4 勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率60.0% 5歳以上 0-1-0-16 勝率 0.0% 連対率 5.9% 複勝率 5.9% 馬の成長度からすればピーク中であろう4歳馬は58kg以上でも問題ないが5歳以上となると割り引きが必要でしょう。 ちなみに5歳馬以上唯一の連対馬は03年のマグナーテン(出走時7歳)で暮れのJCを4着、前走AJCCを1番人気1着という晩成馬なのでレアケースかもしれません(晩成タイプは注意) 【前走クラス別成績】 GⅠ~GⅡ 4-3-5-18 勝率13.3% 連対率23.3% 複勝率66.7% GⅢ以下 1-2-0-29 勝率 0.3% 連対率 9.4% 複勝率 9.4% 実績馬の成績がイマイチとはいえ流石に別定GⅡのレースだけに格はソコソコあった方がベターという傾向で前走GⅡ以上のクラス出走の方が優秀です。 これらをまとめると、瞬発タイプ、斤量が57kg以下(4歳馬を除く)、前走GⅡ以上、という馬は アスカクリチャン、ショウナンマイティ、ダークシャドウ、ローズキングダム、ヴィルシーナ の5頭です。 オルフェーヴルの名前がありませんが過去の傾向からすれば「あって2着」となっています。 規格外の馬なのは確かなので流石に無印はどうかなぁ。 が、その昔01年のこのレースで前年無敗を通したテイエムオペラオーが5歳になった初戦、単勝1.3倍の圧倒的人気に支持されながら4着に敗退しトーホウドリーム→エアシャカールで大波乱(馬連38.890円)となったケースもあります。 オルフェ、いつ消すか?今ごにょごにょ…(圧倒的な人気馬なので大きな声ではちょっと) 内回り2000mは初めての出走ですがドリームジャーニーの下だけあって適性的には全く問題はないと思います。 オルフェーヴルはギャンブル的には消しなんですが以後のGⅠでの盛り上がりを考えると勝ってゴールドシップと対戦させたいですよねぇ。 穴は上記にも名前が挙がったアスカクリチャン。 このレースは血統的には母父ノーザンテースト系が多く馬券になっています。 ノーザンテーストでなくてもノーザンダンサー系を含む血統の馬が多いですし2度馬券になっているドリームジャーニーはノーザンテーストの4×3なんです。 つまりオルフェーヴルも同じなんですけど…。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 オルフェーヴル→ヴィルシーナ→ダークシャドウ このレース連対経験があるショウナンマイティ、ダークシャドウですが基本的には外回り向きの馬だと思うので評価を下げました。 ヴィルシーナは自由自在な馬で内回り向きの機動力があります。 でも個人的にはなんとなくこの手の馬には一度横山Jに騎乗してもらいたいなぁと感じます。 もちろん内田Jが下手という訳ではないのですが、優等生のこの子には熱血教師のウチパクさんよりも人当たりのいいノリさんが担任の方がいいんじゃないかと(>あくまでイメージです) (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
ジュン☆彡 2023年5月29日(月) 12:41
安田記念 G1 |
2016年1月24日 | アメリカジョッキーC G2 | 0着 |
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