トウカイパラダイス(競走馬)

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トウカイパラダイス
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2007年4月12日生
調教師田所秀孝(栗東)
馬主内村 正則
生産者びらとり牧場
生産地平取町
戦績36戦[6-6-3-21]
総賞金19,951万円
収得賞金5,900万円
英字表記Tokai Paradise
血統 ゴールドアリュール
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ニキーヤ
トウカイミヤビ
血統 ][ 産駒 ]
マルゼンスキー
タイヨウスズラン
兄弟 トウカイハッスルトウカイトニー
市場価格
前走 2014/12/06 金鯱賞 G2
次走予定

トウカイパラダイスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/12/06 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 1748106.21517** 牡7 56.0 柴山雄一田所秀孝 516
(+8)
2.03.1 4.339.2ラストインパクト
14/11/22 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 114412.369** 牡7 56.0 酒井学田所秀孝 508
(-2)
1.59.8 1.636.0ダコール
14/08/24 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 142296.9127** 牡7 57.0 柴山雄一田所秀孝 510
(-12)
2.00.5 1.437.3④⑤④ハープスター
14/07/20 函館 11 函館記念 G3 芝2000 166129.259** 牡7 56.0 柴山雄一田所秀孝 522
(+4)
2.01.0 0.937.7ラブイズブーシェ
14/06/07 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 12794.639** 牡7 56.0 柴山雄一田所秀孝 518
(+4)
1.59.7 0.635.5エアソミュール
14/04/06 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 83376.362** 牡7 56.0 柴山雄一田所秀孝 514
(+2)
2.00.5 0.236.4キズナ
14/03/15 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 181133.5125** 牡7 56.0 柴山雄一田所秀孝 512
(-2)
2.01.8 0.134.8マーティンボロ
13/07/14 函館 11 函館記念 G3 芝2000 165106.145** 牡6 56.0 柴山雄一田所秀孝 514
(-2)
1.59.2 0.636.0トウケイヘイロー
13/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18816137.2148** 牡6 58.0 柴山雄一田所秀孝 516
(0)
3.15.6 1.437.7フェノーメノ
13/03/31 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 144671.464** 牡6 56.0 柴山雄一田所秀孝 516
(+10)
1.59.4 0.434.0オルフェーヴル
13/03/09 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 18126.433** 牡6 56.0 柴山雄一田所秀孝 506
(0)
1.59.7 0.135.5サトノアポロ
13/01/13 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 16239.043** 牡6 56.0 柴山雄一田所秀孝 506
(+6)
2.25.2 0.235.2カポーティスター
12/12/01 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 1281132.294** 牡5 56.0 柴山雄一田所秀孝 500
(+4)
2.00.6 0.235.2⑤⑤④④オーシャンブルー
12/11/04 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 154630.0911** 牡5 56.0 柴山雄一田所秀孝 496
(-18)
2.31.5 1.635.8⑤④⑤ルルーシュ
12/09/02 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 1881713.069** 牡5 56.0 柴山雄一田所秀孝 514
(+2)
1.58.1 0.533.1⑦⑥トランスワープ
12/07/15 函館 11 函館記念 G3 芝2000 16472.814** 牡5 56.0 柴山雄一田所秀孝 512
(+6)
2.00.7 0.336.1⑥⑥⑦⑥トランスワープ
12/07/01 函館 11 巴賞 OP 芝1800 12224.021** 牡5 57.0 柴山雄一田所秀孝 506
(-4)
1.48.1 -0.035.3⑤④④ルルーシュ
12/05/27 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 185916.972** 牡5 55.0 柴山雄一田所秀孝 510
(+2)
2.30.9 0.334.8④④スマートロビン
12/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18817263.61610** 牡5 58.0 柴山雄一田所秀孝 508
(+6)
3.15.6 1.834.5⑩⑩⑩⑩ビートブラック
12/03/25 中京 10 名古屋城S 1600万下 芝2200 111110.741** 牡5 57.0 柴山雄一田所秀孝 502
(+4)
2.18.8 -0.035.4④④⑦⑥ジェントルマン

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トウカイパラダイスの関連ニュース

 ◆藤岡康騎手(アドマイヤフライト4着) 「小回りなので前めで競馬をさせたかったが、力のあるところは見せられたのでは」

 ◆四位騎手(シゲルササグリ5着) 「じりじり伸びてはいるが、器用さがなく、勝ち馬にシューッとこられてしまった」

 ◆菱田騎手(サクラアルディート6着) 「外枠だが、内々を心がけた。道中不利があったのに、よく走ってくれた」

 ◆柴田善騎手(ナカヤマナイト7着) 「滞在競馬は合う。直線で窮屈なシーンがありながらしまいはよく伸びてくれた」

 ◆吉田隼騎手(サイモントルナーレ8着) 「しまいにかけたが、馬場が良過ぎた。雨があれば頑張れたのに…」

 ◆柴山騎手(トウカイパラダイス9着)「マイペースで行けて、直線も手応えは悪くなかったが、しまいが甘くなった」

 ◆秋山騎手(グランデッツァ10着) 「落ち着いて良い感じで行ったが、3コーナーで手応えが怪しくなった」

 ◆松岡騎手(アスカクリチャン11着) 「もう少し出て行けたらと思うが、重いハンデも影響したのかな」

 ◆岩田騎手(アドマイヤタイシ12着) 「ためて行ったのに、ここまで手応えがなくなったのは初めて。ペースが合わなかったのかな」

 ◆勝浦騎手(アンコイルド13着) 「勝負どころで反応が鈍くなった」

 ◆池添騎手(リルダヴァル14着) 「ゲートでつまずいたのが痛かった」

 ◆丸山騎手(ゼロス15着) 「行きたかったが、向こう(トウカイパラダイス)が速かった」

 ◆北村宏騎手(バウンスシャッセ16着) 「敗因は分からない。いつものこの馬ではなかった」

★20日函館11R「函館記念」の結果はこちら

【函館記念】ラブイズブーシェ重賞初制覇! 2014年7月20日() 15:36

 20日の函館11Rで行われた第50回函館記念(3歳上オープン、GIII、芝2000メートル、16頭立て、1着賞金=4000万円、サマー2000シリーズ第2戦)は、古川吉洋騎手騎乗の2番人気ラブイズブーシェ(牡5歳、栗東・村山明厩舎)が長くいい脚を使って押し切り、重賞初制覇を果たした。タイムは2分0秒1(良)。

 北の地にも、コパさんパワーが炸裂した。序盤は後方に位置していたラブイズブーシェが勝負どころで外からまくり上げ、最後まで長く脚を使って快勝。重賞初制覇を果たして、夏の中距離王者に名乗りを上げた。

 レースはゼロスが逃げるかと思われたが、これを制して外からトウカイパラダイスが積極的に先行。2番手を1番人気のグランデッツァが追走して、ゼロスは3番手のインに控えた。バウンスシャッセもその外につけ、ラブイズブーシェは後方4番手あたりからのレース。先行馬が手応え良くペースを刻むが、勝負どころで外から一気にラブイズブーシェが進出して、4コーナーを迎える。トウカイパラダイスグランデッツァも粘りを見せるが、直線半ばで大勢は一気に逆転。外から伸びるラブイズブーシェと、これを追撃してきたダークシャドウが抜け出す。最後まで勢いが衰えなかったラブイズブーシェが先着。待望の重賞初Vを果たした。オーナーのドクター・コパこと小林祥晃氏の所有馬としては、2頭のGI馬(コパノリチャードコパノリッキー)に続いて、今年3頭目の重賞ウイナーとなっている。

 3/4馬身差の2着が8番人気の古豪ダークシャドウ。さらに1馬身1/2差の3着には7番人気のステラウインドが入っている。

 ラブイズブーシェは、父マンハッタンカフェ、母ローリエ、母の父メジロマックイーンという血統。北海道浦河町・小池博幸氏の生産馬で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は23戦6勝。重賞初勝利。村山明調教師、古川吉洋騎手ともに函館記念初勝利。

 古川騎手は「馬がよく頑張ってくれました。函館に入ってきて最初はピリピリしていましたが、日が経つにつれて落ち着いて、良い感じで臨めました。内枠だったので基本的には内を行くつもりでしたが、思ったよりゲートが悪くなってしまって…。でも、向こう正面で(ペースが)流れていたし、スペースもあったので思い切って外に出しました。あとはタイミングだけだな、と。(早めに仕掛けたことについては)グランデッツァトウカイパラダイスもいい感じだったし、この馬は長く脚を使えるので、自信を持っていきました。直線も手応え通りに反応して、頑張ってくれましたね。一歩ずつ階段を上りながら力を付けてきた馬ですし、これからも楽しみです」とさらに上のステージでの活躍を見据えていた。

★20日函館11R「函館記念」の結果はこちら

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【函館記念】東西調教ウオッチャー 2014年7月18日(金) 05:05

 今週の「東西調教ウオッチャー」は函館記念函館2歳Sが対象。函館出張中の東京サンスポの柴田章利記者、大阪サンスポの鈴木康之記者、関西競馬エイトの坂本和也トラックマンが、現地で最終追い切りを入念にチェック。函館ラストウイークを飾る2重賞の狙い馬をピックアップした。

鈴木 猛暑の本州と違い、こっちは涼しくて快適。1週間で帰るのが残念だよ

坂本 僕は開幕週からいますが、最高ですね。海鮮丼はもう食べ飽きましたけど

柴田 それ以上はやめておけ。東京や大阪のデスクがブチ切れるぞ。俺は函館3週目。出張費はすでに消えてしまった。今週は馬券でもうけないと、マジでヤバい。まずは函館記念からだ

坂本 トウカイパラダイスです。Wコースでしっかり負荷をかけて、時計も上々(5ハロン66秒4-12秒2)。馬体に張りもあって、昨年5着以上のデキに見えます

鈴木 僕もトウカイパラダイスが一番かな。昨年は皮膚炎を発症して天皇賞・春からのぶっつけ本番。今年の方が臨戦過程がいい。グランデッツァはテンションの高さを考慮してWコースで馬なりだったけど、態勢は整っている

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【鳴尾記念】エアソミュール待望の重賞初制覇! 2014年6月7日() 15:46

 7日の阪神11Rで行われた第67回鳴尾記念(3歳上オープン、GIII、芝2000メートル、12頭立て、1着賞金=4000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気エアソミュール(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)がゴール前の大接戦を制して重賞初Vを果たした。タイムは1分59秒1(良)。

 手に汗握るゴール前の大混戦。最後にそのバトルを制したのは、戸崎圭太騎手とエアソミュールのコンビだった。オープンで4勝を挙げながら重賞を勝てなかった“オープン大将”が、念願の重賞V。今後につながる大きな1勝を手に入れた。

 レースは押し出されるような形でトゥザグローリーが先頭に立ち、トウカイパラダイスが2番手。スローペースになって流れは落ち着き、人気のエアソミュールは中団の外からレースを進めた。勝負どころで後続も徐々に差を詰め、馬群が密集した形で直線へ。トウカイパラダイスが満を持して追い出したものの、伸び脚は案外。馬群の中からグイグイと脚を伸ばすアドマイヤタイシに、外からエアソミュールが並びかけ、ゴール間際ではインを突いてフラガラッハも猛然と追い上げる。最後は3頭によるハナ、ハナ差の大接戦となったが、わずかに外のエアソミュールに軍配が上がった。写真判定の結果、2着は9番人気のアドマイヤタイシ。3着が10番人気のフラガラッハだった。

 エアソミュールは、父ジャングルポケット、母エアラグーン、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(株)ラッキーフィールドの所有馬。通算成績は21戦9勝。重賞初勝利。角居勝彦調教師は2010年ルーラーシップに次いで鳴尾記念2勝目、戸崎圭太騎手は初勝利。

 戸崎騎手は「手応えは良かったのですが、直線で遊ばれてしまって…。(ゴール前は)勝ったかなと。しのいでくれてよかったです。ずっとオープンを勝っていながら重賞は取れなかったので、きょうは勝てて良かったですね。ずいぶん落ち着いて、いい雰囲気だったし、いいリズムで走れました。もともと力のある馬ですし、重賞を勝つことができたので、これからレースをにぎわしてくれると思います」とさらなる活躍を見込んでいた。

★7日阪神11R「鳴尾記念」の着順・払戻金はこちら

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【鳴尾記念】トウカイパラダイス貫禄先着 2014年6月5日(木) 05:06

 産経大阪杯2着から参戦するトウカイパラダイスは坂路で併せ馬。余力を残した脚取りで、ウォーターバンクス(3歳未勝利)に格上の貫禄を示して、1秒差をつけてフィニッシュした。4ハロン53秒9-13秒0の時計には派手さはないが、好気配を漂わせた。

 見届けた田所調教師も「中間は在厩で調整。緩めることなく調教をやってきた」と万全の態勢に自信の表情を浮かべる。

 前走は、勝った昨年の日本ダービーキズナに1馬身半差。今回と同舞台で強敵相手に好走しているのは、強みだろう。

 「今までのレース内容、結果を考えれば、勝負になるでしょう。重賞に手が届くところまできている。雨が降っても下手ではないし、何とかここは勝ってほしい」と師は力をこめた。初のタイトルが目前にある。

鳴尾記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

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【鳴尾記念】トウカイパラダイス宝塚に向け発進 2014年6月2日(月) 15:15

 西では阪神が開幕。7日には「第67回鳴尾記念」(GIII、芝2000メートル)が行われる。上半期の総決算・宝塚記念(29日、阪神、GI、芝2200メートル)に向けての重要な前哨戦だ。

 トウカイパラダイスは産経大阪杯キズナから1馬身半差の2着。早め先頭からエピファネイアの追撃をクビ差封じ、7歳でもまだまだ元気なところをみせた。

 前走後は少し間隔を空け、ここ目標に調整。先週28日には坂路で一杯に追われ、4F52秒7の好時計をマークした。

 「前走は強豪相手によく頑張った。いつも何かにやられてしまうところはあるけど、重賞に手が届くところにきていると思う」と田所調教師。遅まきながらの重賞初Vで、GIへ殴り込みだ。(夕刊フジ)

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トウカイパラダイスの関連コラム

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第345話 「大阪杯


11年 35.8-46.7-35.3 =1.57.8 ▼3△5△ 4 平坦戦
12年 39.1-51.1-35.3 =2.05.5 ▼4▼7△10 瞬発戦 稍重
13年 36.7-48.6-33.7 =1.59.0 ▼3▼4△ 6 平坦戦
14年 36.6-47.4-36.3 =2.00.3 ▼2△9± 0 平坦戦
15年 36.6-49.2-37.1 =2.02.9 ▼1▼1△ 7 平坦戦 不良

来年の大阪杯はGⅠに昇格するかもしれないとのこと。
GⅠにするのはいいですが単純にGⅡ→GⅠの変更はどうなんでしょう?
宝塚記念は阪神芝2200mコース、大阪杯も阪神内回りで200mの距離差があるだけです。
どうせなら外回りの1800mコースか2400mコースに変更すれば他のGⅠレースと差別化出来る気がします。
但し、2400mにすると春天に向けてのステップレースである阪神大賞典日経賞のメンバーがスカスカになってしまいそうなので1800mがベストな落しどころかなと思います。
大阪杯安田記念ヴィクトリアM)→宝塚記念のローテが組めるのではないでしょうか。
しかし大阪杯は現状GⅠ馬などが叩きレースで使うケースが多いですが叩きレースがGⅠになってしまうと大阪杯のステップレースが必要になって来てレーシングプログラムをもっと整備しないといけない気がします。
個人的な意見として単純に春天と同じ日に京都芝1800mコースにGⅠを新設すれば綺麗にまとまる気がしますがどうかな?
秋天よりもかなりのメンバーが集まると思います。
但し、春天のメンバーがショボくなるかも…。

さて本題に戻ります。
(稍重ではありますが)テンの3Fが39.1秒という古馬GⅡ戦とは思えないほど超スローだった12年は瞬発戦でしたが以外の年は平坦戦となっています。
中盤があまり緩まないレース展開で流石にGⅠ馬が集うレベルの高い古馬GⅡ戦といえます。
では過去5年のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ヒルノダムール   【瞬3平4消0】
ショウナンマイティ 【瞬4平1消0】
オルフェーヴル   【瞬7平5消0】
キズナ       【瞬2平3消0】
ラキシス      【瞬7平0消0】
2着馬
ダークシャドウ   【瞬4平0消0】
フェデラリスト   【瞬2平2消1】
ショウナンマイティ 【瞬6平1消0】
トウカイパラダイス 【瞬8平3消0】
キズナ       【瞬2平4消0】

平坦戦適性が高く、平坦戦だっGⅠを勝利したヒルノダムールオルフェーヴルキズナがこのレースも勝利しています。
一方、ショウナンマイティラキシスといった平坦戦実績のあまりなかった馬も勝利しています。
但し、この2頭は平坦戦だったレースそのものの出走回数があまりない馬だったのも要因の一つです。
基本的には平坦戦適性が高いGⅠ馬は有力でしょう。
人気馬が好走しやすいレースですが6番人気以下の馬でも出番がない訳ではありません。
過去5年では4頭の馬が馬券になっています。
ショウナンマイティ(1着)近2走、2着→2着
エアソミュール(3着)近2走、3着→3着
ダークシャドウ(2着)近2走、2着→1着
14年2着だったトウカイパラダイス以外の3頭は近2戦連続で好走していた好調馬でした。

今年の登録馬で平坦戦適性の高いGⅠ馬は
イスラボニータラブリーデイ
の2頭です。
イスラボニータは平坦戦だった皐月賞を勝利、ラブリーデイは平坦戦だった秋天を勝利しています。
キタサンブラックショウナンパンドラヌーヴォレコルトのGⅠ馬も平坦戦も対応可能だとは思いますがどちらかといえば瞬発戦の方が実績を残している馬です。
そして近走好調馬は
アンビシャスキタサンブラックショウナンパンドラタッチングスピーチヌーヴォレコルト
の5頭です。
上記に挙げた7頭は人気馬ばかりか…。

ここはタッチングスピーチに期待します。
ラップギアは【瞬1平3消0】でスローの瞬発戦では分が悪いが上りの掛かる平坦戦では確実に差して来るでしょう。
週末雨なら更に前進。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
タッチングスピーチラブリーデイショウナンパンドラ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2016年1月15日(金) 10:30 みんなの競馬コラム
【日経新春杯】血統考察 byうまカレ
閲覧 3,051ビュー コメント 0 ナイス 5

こんにちは。
学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。
先週のフェアリーSでは、ビービーバーレルを2番手、大穴でダイワドレッサーの名も挙げていて、何とか面目を保てたかなと思います。

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/

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今週は日経新春杯について考察してみようと思います。

●近年のBold Rulerの優勢
ここ2年の日経新春杯の結果を書き出してみると・・・

【2015年】
1着 アドマイヤデウス
2着 フーラブライド
3着 アドマイヤフライト
4着 コウエイオトメ

【2014年】
1着 サトノノブレス
2着 アドマイヤフライト
3着 フーラブライト
4着 コウエイオトメ

上位4頭中3頭が同じ馬でした。
昨年の優勝馬アドマイヤデウスは次走ハイレベルの日経賞まで制しましたから、ここでは力が1枚上だったとみるべきでしょう。サトノノブレスの昨年の凡走は、秋の使い詰めによる疲労等もあったとは思いますが、如何せん瞬発力がない馬なので、上がりの競馬を中団から進めたという乗り方に問題がありました。

2年連続で好走した3頭はある共通した血を入っていました。それがBold Rulerです。Bold Rulerの特徴は“軽いスピード”。近年はスローペース、そしてインコース有利な馬場状態で行われることが多いので、母系の奥に眠るBold Rulerのスピード、軽さが活きていると考えられます。ちなみに2013年の優勝馬カポーティスターもBold Rulerが入っています。

【今年のBold Ruler(母系)】
アドマイヤフライト
プロモントーリオ
サトノノブレス


●長い脚→フランス血統
京都外回りの特徴は、何といっても3コーナーからの下り坂。ここでペースが上がるので、他の競馬場よりも長い脚が求められるレースになることが多いです。そこで注目したいのがフランス血統。フランス血統はスタミナが豊富で、かつある程度の瞬発力を兼ね揃えている血統が多く、日本でもハイペースのGIになると浮上することが多くあります(昨年の秋華賞は上位3頭が母系にフランス血統を持っていました)。

近年でも、アドマイヤフライト(Worden)、コウエイオトメ(Princely Gift)、サトノノブレス(Irish River)、カポーティスター(ローラローラ)、ムスカテール(Top Ville)、トウカイパラダイス(Sicambre)、ダノンバラード(Le Fabuleux)テイエムプリキュア(Irish River)、トウカイエリート(Princely Gift)などが好走しており、これは京都2400mらしいといえます。

【今年のフランス血統】
アドマイヤフライト・・・母系にWorden
ダコール・・・母系にLe Fabuleux、フォルティノ
ベルーフ・・・Wild Risk7×6、母系にPricely Gift
レーヴミストラル・・・フランス牝系、母父Highest Honor
メイショウウズシオ・・・クリスタルパレス


●下り坂でSomethingroyalっ仔
また、京都の下り坂を得意とする血として、Somethingroyal直仔の2頭が挙げられます。それがSecretariat(父Bold Ruler)とSir Gaylord(Turn-to)です。母系にSir Gaylordが入るディープインパクト産駒以外でも、コウエイオトメカポーティスターメイショウベルーガナムラマースダークメッセージなどが好走しています。特にコウエイオトメカポーティスターメイショウベルーガが京都巧者だったのはこの血の影響がかなり大きいと考えられます。今回も出走しますが、2014年の京都大賞典で大波乱を演出したメイショウカンパクにもSir Gaylordが入っているんです。

【今年のSecretariat、Sir Gaylord】
サトノノブレス・・・父ディープインパクト
メイショウカンパク・・・母系にSir Gaylord
レーヴミストラル・・・母がSir Gaylord4×4


【まとめ】
舞台が合っていそうなのは、4歳のベルーフレーヴミストラル。どちらも競馬の形が限られるので、下り坂で惰性を付けられる京都の外回りは◎でしょう。特にレーヴミストラルの「ズバッとは斬れないけれど、ダラーンと差し込んで来る」末脚はフランス血統的です。懸念されるのは極端なイン有利な馬場だった場合ですが、例年この頃から差しも決まり始めます。

競馬が限られる4歳馬2頭に対し、ある程度の器用さも持ち合わせていているのが2年連続で馬券になっているアドマイヤフライト。能力的にGIだと厳しいですから、今年もここに懸ける思いは強いのではないでしょうか。

面白いのはプロモントーリオ。母がBold Ruler4×5で、母母がNasrullah5×5・5、ゆったりと大きなフットワークで差して来るので舞台は合いそうです。とはいっても字面上はゴールドヘイロー×フレンチデピュティというパワー型、日経新春杯は父ゴールドアリュールフーラブライドトウカイパラダイストップカミング)やマカニビスティーなど、ダートで強い血が好走しやすいレースでもあります。

1番人気が濃厚のシュヴァルグランは、このハンデなら印を回さざるを得ませんが、スピードが魅力の牝系で、ベストは2000mという見立て。体質が柔らかいので距離が持っているというイメージで、1着に据えた馬券は買おうとは思えません。

中山では京成杯が行われますが、有馬記念→中山金杯→フェアリーステークスと、Silver Hawkの血を持つ馬が中山の重賞を3連勝中。京成杯には先週のビービーバーレルと同じ母父Silver Hawkのメートルダールが出走しますね。Silver Hawkらしい走り方をしているので4連勝なるか注目です。


【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html


執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2014年7月22日(火) 15:00 【ウマニティ】
先週の回顧~岡村信将プロが土日トータルで46万2010円の収支プラスをマーク!
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 先週は、20(日)に函館競馬場でG3函館記念が、19日(土)に函館競馬場でG3函館2歳ステークスがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
G3函館記念は好スタートを切ったゼロストウカイパラダイスが積極果敢に先手を奪い、淀みないペースで直線へ。逃げるトウカイパラダイスを直後2番手にに付けていたグランデッツァが並びかけると、一気に捲って好位へ進出したラブイズブーシェが2頭を交わして一気に先頭へ。ラスト100m、外からダークシャドウアドマイヤフライト、内からステラウインドが脚を伸ばしますが、捉えることはできず、ラブイズブーシェが初重賞制覇を飾りました。3/4差の2着にはダークシャドウ、そこから1馬身1/2差の3着にステラウインドが入っています。
 公認プロ予想家の中では◎▲○のパーフェクト的中を披露したレイトバスター事務局プロ伊吹雅也プロスガダイプロ馬っしぐらプロ計4名が的中しています。
一方のG3函館2歳ステークスは、絶好のスタートを切った2人気アクティブミノルが先手を奪って直線へ。逃げるアクティブミノル目掛けてアンブリカルマイネルエスパスクールホタルビトウショウピストが追い出しますが、差は詰まりません。ラスト100m、道中脚を溜めていたタケデンタイガーが内から一気に伸びてきますが、時すでに遅し。アクティブミノルが連闘もなんのその、圧巻の逃げ切りで世代初の重賞ウィナーとなりました。
 公認プロ予想家の中では10万超えの払い戻しをマークした“帰ってきた”凄馬勝子プロレイトバスター事務局プロ導師嵐山プロ山崎エリカプロ馬っしぐらプロジョアプロ計6名のプロが的中しています。

その他では岡村信将プロ3連複プリンセスプロ☆まんでがんプロ夢月プロ佐藤洋一郎プロkmプロ河内一秀プロサウスプロが活躍を見せています。

☆☆☆注目プロ → 岡村信将プロ
20(日)の函館8Rオリエンタルダガーの単勝41.3倍を的中!16万5510円を払い戻すと続く、福島8Rで単勝77.8倍のエバーダンシングを本命に抜擢!30万5170円の払い戻しをマーク!土日トータル46万2010円の収支プラスを達成しました!

☆☆☆注目プロ → ☆まんでがんプロ
19(土)の中京6Rで単勝11.2倍のグラブザフラッグを仕留めると、続く福島6Rでは単勝64倍の大穴、ナリネーヴェの単勝を1万円的中!同日の函館9Rでも3連複266倍を500円的中させ、土日トータル回収率153%、収支37万6990円プラスをマークしました!

☆☆☆注目プロ → レイトバスター事務局プロ
◎▲○のパーフェクト予想を披露した函館記念函館2歳ステークスをともに的中!さらに、20(日)の中京6Rでは馬連33.7倍、3連複76倍を本線的中!10万2890円を払い戻しました!土日ともに好調予想を幾度となく披露し、週末トータルでは回収率154%、21万5770円の収支プラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
20(日)の函館8Rオリエンタルダガー(41.3倍)の単勝、函館12Rラヴェルソナタ(10.7倍)の単勝をそれぞれ1万円1点勝負で的中。土日トータルでは、回収率129%・収支20万9000円プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → kmプロ
20(日)中京4Rクロニクルスカイ(20.4倍)、函館8Rオリエンタルダガー(41.3倍)の単勝を見事的中!土日トータル回収率112%の好成績を収めています!

☆☆☆注目プロ → 河内一秀プロ
コンスタントに的中を重ね、的中率33%、回収率111%とカツラギの指数精度を示しました!

☆☆☆注目プロ → サウスプロ
20(日)函館9Rで◎○で馬連57倍を2000円的中!11万4000円のスマッシュヒットとなりました!

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
20(日)の函館12Rで◎に伏兵、サンブルエミューズを指名!3連単50万2840円のホームラン!!

この他にも3連複プリンセスプロ(169%)、スガダイプロ(107%)馬っしぐらプロ(102%)が土日トータル100%超えの活躍を見せています。

※全レースの結果速報はこちら

今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

「TC-007」

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2014年7月20日() 12:00 凄馬プロジェクトチーム
第19回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~函館記念~
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皆様こんにちは!
早速、本日行われるG3函館記念の『凄馬出馬表』を読み解いていきたいと思います。

今回は【厩舎評価】に差が見られませんでしたので、U指数のポイントに【調教評価】のみ補正し、「総合ポイント」を算出しました。

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+0.5ポイント」
「8」・・・「+1.0ポイント」

上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)はトウカイパラダイスグランデッツァアンコイルドダークシャドウの4頭。
第2グループ(黄)はアスカクリチャンから1ポイント以内のナカヤマナイトリルダヴァルサクラアルディートアドマイヤタイシまで。
第3グループ(薄黄)はラブイズブーシェステラウインドの2頭。それ以降(灰色)は馬券圏外としました。

色分けされた分布を見ると、第1グループと第2グループの間に1.3ポイントと大きな溝が生まれている事に気付きます。凄馬出馬表全体を見渡してもポイント同率13位のシゲルササグリゼロス→15位のサイモントルナーレ間の溝1.7につぐ大きな溝となっています。加えて、第2グループは混戦で1ポイント以内に5頭がひしめき合う混戦模様。ここがこのレースのポイントと見立てました。

第1グループ内には人気妙味のあるトウカイパラダイスダークシャドウもいますし、第2グループまで手を広げると点数も大幅に増えてしまいますのでここは第1グループだけで馬券を構築してみます。
3連系を検討されている方は第2グループも視野に入れてみるのも良いかもしれませんね(^^)/

【馬連ボックス】
7,9.12.13

【ワイドボックス】
7,9,12,13

計12点

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2014年6月7日() 12:45 凄馬プロジェクトチーム
第7回『凄馬出馬表&フォーメーション馬券』~第67回 鳴尾記念 GIII~
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本日(6/7)阪神11Rの「第67回 鳴尾記念 GIII」の『凄馬出馬表』を読み解いていきたいと思います。

今回は「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教】、【厩舎】、【ローテーション】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
U指数をご利用されている方は、補正するファクターや重み付けはそれぞれ違うと思いますが、このような計算を頭の中でされているのではないかと思います。
今後、『凄馬出馬表』をサービス化するにあたっては、ユーザーの方が独自に選んだファクターと重み付けで「U指数」に補正できるような仕様を検討しています。
ユーザーの方が独自の補正設定を登録することで、『凄馬出馬表』を開いた時には独自の総合ポイントが計算されいる出馬表が表示されるというものです。
いつも頭の中で行っている作業を事前に済ませている出馬表なので「労力」と「時間」を短縮できるというメリットはもとより、頭の中で「なんとなく」行っていた作業を「明確」にすることで修正も明確になり、予想精度が上がるというメリットもあるのではないかと考えています。

今回は「調子」を表すバロメータとして【調教】、【厩舎】、【ローテーション】をファクターに選びました。
U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+0.5ポイント」
「8」・・・「+1.0ポイント」
【厩舎】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-0.5ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+0.5ポイント」
【ローテーション】は前走とのレース間隔を以下の通り評価しました。
「3か月以上」・・・「-0.5ポイント」
「3か月未満」・・・「±0.0ポイント」

この他にも【馬体重】や【負担重量】などウマニティにあるデータであればどのデータでも補正に利用できます。

説明が長くなりましたが、上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループは、総合P1位のトウカイパラダイスが2位に「1.9ポイント」の差をつけています。
第2グループは、総合P2位のサクラアルディートから1.0ポイント以内のカレンミロティックフラガラッハトゥザグローリートーセンジョーダンの5頭。
第3グループは、第3Gトップのエックスマークから1.0ポイント以内のエアソミュールの2頭。
第4グループは、総合P1位から4.0ポイント以上離れているので馬券圏外と判断しました。

さて馬券ですが、総合Pに従って、抜けた1位のトウカイパラダイスを1頭軸として、第2Gの5頭、第3Gの2頭とすると「1頭-5頭-7頭」の3連複フォーメーション合計20点になるのでもう少し点数を絞りたいところです。
そこで、第2Gのフラガラッハトゥザグローリーの間にややポイントの溝があることに注目し、第2Gの上位3頭をフォーメーションの2番手にし、下位2頭は第3Gと3番手に降格させます。

【3連複フォーメーション】

9

5、3、2

5、3、2、4、1、7、11

合計15点

今日はこの馬券で勝負します。

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2014年4月8日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~夢月プロ、はははふほほほプロ、“帰ってきた”凄馬勝子プロが週末10万超プラス!
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先週は、6(日)に阪神競馬場でG2産経大阪杯が、中山競馬場ではG3ダービー卿チャレンジトロフィーがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
G2産経大阪杯は、カレンミロティックを先頭にトウカイパラダイスビートブラック、10馬身ほど開いてショウナンマイティエピファネイアフラガラッハメイショウマンボキズナという隊列で直線へ突入。後続各馬を大きく離してレースを引っ張った3頭の先行馬の中からトウカイパラダイスが先頭へ。後方からは、エピファネイアをマークするように4角を出たキズナが手応え良く伸び、残り200mを過ぎてエピファネイアを捉えトウカイパラダイスを射程圏に。ゴール直前で粘るトウカイパラダイスを差し切ったキズナがV。重賞5勝目(海外G2勝ち含む)を上げています。1馬身1/2差の2着にはトウカイパラダイスが入り、エピファネイアは3着に敗れています。
公認プロ予想家の中では、霧プロはははふほほほプロ導師嵐山プロら4名が的中を記録しています。
一方のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは、道中カレンブラックヒルが逃げる展開を、3角手前からトリップカオスモスダイワファルコンらが早めに並び掛けていき、先団ひと塊の状態で直線へ。2、3番手からカオスモスが先頭に立ち、残り200mを通過。後続からはコディーノエールブリーズらも迫りますが、一旦位置取りを下げていたカレンブラックヒルがここから再度の盛り返しを見せて最内を突き抜けV。クビ差2着はカオスモス。そこから1/2馬身差の3着には中団から伸びたインプロヴァイズが入っています。
こちらは、はははふほほほプロスガダイプロ他計4名が的中を披露しています。

その他では、夢月プロ“帰ってきた”凄馬勝子プロきいいろプロ佐藤洋一郎プロ3連単プリンスプロスガダイプロが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
5(土)の中山6Rで本命◎マイネプレセアの単勝を的中!33万6000円払戻しのビッグヒットとなっています。6(日)には中山2Rで16万1000円の払戻しをマークしています。土日ともにプラス収支を記録した先週は、トータル回収率173%・収支35万5000円プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → はははふほほほプロ
6(日)の阪神8Rでは本命◎ヤマノレオの単・複勝負の予想で計10万9000円を払戻すスマッシュヒット予想を披露!G2産經大阪杯は◎キズナの単勝1万円一点勝負で、G3ダービー卿チャレンジトロフィーは◎カレンブラックヒルの単・複勝負で両重賞ともにきっちり的中してみせた先週は、トータル回収率123%・収支11万1800円プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → “帰ってきた”凄馬勝子プロ
6(日)の中山2Rで馬連167倍&3連複290倍を的中!計21万6560円払戻しのスマッシュヒットを記録しています。中山10Rでも馬連&3連複的中で計13万8240円の払戻しをマークした先週は、週末トータルでは、回収率121%・収支10万5400円プラスの好成績を収めています。

☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
5(土)の阪神5Rで、ワイド321.4倍を▲○的中し25万7120円払戻しのスマッシュヒットを記録しています!週末2日間のトータルでは、回収率111%をマークしています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
5(土)の中山10Rで本命◎ケンブリッジサンの単勝を的中し、12万5000円の払戻しをマークしています!

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
5(土)の阪神6Rで、ハギノブシドウからの3連単828.9倍+複勝を的中!計10万9690円の払戻しを記録しています!

☆☆☆注目プロ → 3連単プリンスプロ
6(日)の中山2Rで3連単18万5670円馬券的中のスマッシュヒットを披露しています!週末トータルでは、回収率104%をマークしています。

☆☆☆注目プロ → スガダイプロ
6(日)の阪神10Rの▲○◎的中(7万2130円払戻し)やG3ダービー卿チャレンジトロフィーの◎インプロヴァイズ的中など、随所に好調予想を見せた先週はトータル回収率119%を達成しています!


※全レースの結果速報はこちら


他には、霧プロ(141%)、馬単マスタープロ(140%)が週末トータル回収率100%オーバーの活躍を見せています。

今週はG1桜花賞(スペシャルコラムなど予想に役立つ情報満載の桜花賞特集はこちらからどうぞ)!
競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。


「ユータ」

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トウカイパラダイスの口コミ


口コミ一覧
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 春の芝G1の第2弾『大阪杯』。昨年は、コントレイルとグランアレグリアのどちらが勝つかが話題の中心になり、本命候補はこの2頭に絞られたかのようなムードが戦前にはありました。

 ところが、コントレイルが3着で、グランアレグリアが4着と期待を裏切る結果になりました。

その後、コントレイルは秋まで長期休養して、天皇賞(秋)2着に続いてジャパンC1着になり、花道を飾って引退。

 グランアレグリアも、ビクトリアM1着に続き、安田記念2着と・・・春2戦。秋には天皇賞(秋)3着からマイルCS1着と・・・2戦共に結果を残して引退。有終の美を飾りました。

 この2頭の『大阪杯』以降の出走レースとその結果を比較してみると、

コントレイルは、距離適正の高い芝2000m『大阪杯』で、かなり仕上げて勝ちに行ったにもかかわらず、3着敗戦のショックとダメージを受けたために、海外国際レースへの挑戦を取り止めて休養。秋シーズンに向けて立て直しを図って再び適正距離2000mの国内G1レースに臨み、引退レースでG1タイトルを1つ付け加えて種牡馬入りすることができました。

グランアレグリクアは、適正距離とは言えない芝2000mで、足慣らしをして体調を整え、得意のマイルG1で1勝を挙げて一旦休養にはいることになりました。秋も同様に2000mのG1で3着を足がかりにして、距離適性を活かすマイルG1に体調を万全に整えて出走すると、完勝して引退に花を添えました。

 『大阪杯』における上記2頭の着順は、コントレイルの方が上位になりますが、適正距離で勝利できなかったという敗北感が強いものになったコントレイルに対して、グランアレグリアにとっては次のマイル戦で勝利するための見通しをはっきりさせた納得の4着だったことが推測されます。

 端的な言い方をすれば、本気度の高かった1番人気のコントレイルが勝てなかった『大阪杯』で、調整過程だった2番人気のグランアレグリアが善戦したのが昨年の『大阪杯』の結果だったと、今にして思い知らされます。

 昨年の日記では、『大阪杯』の予想で、この2頭を『 ○コントレイル、▲グランアレグリア 』と予想して、毎日王冠を勝ったこともあり、3番人気のサリオスが芝2000mでは適正があり、古馬G1タイトル獲得を本気で狙ってくると予想して本命にしたのでした。

 ですから、ゴールの瞬間「サリオス、おまえもか⤵」・・・という思いでレースの結末を迎えたのでした。

 サリオスはその後、マイルが一番能力を発揮できると判断したのか、3戦連続で1600mのG1で連対を外し、3着が最高の善戦マンの域を脱することができていません。

 そこで、本気なのか足慣らしのためなのか、先週は短距離G1『高松宮記念』に出走して15着に惨敗し、このレースの選択には疑問が残るところです。正に迷走状態に陥ったサリオス陣営といったところでしょうか。


 古馬G1で勝利するには『能力』『距離適正』『本気度(目標)』『運(枠順・展開・相手関係)』の3拍子も4拍子も揃わなければならないと思い知らされました。

だからこそ本命候補を絞り込むデータの吟味は慎重に行わなけらばならないと思います。

今年は 「レイパパレ おまえもか⤴」になるのか、それとも「エフフォーリア おまえもか⤴」あるいは「ジャックドール おまえもか⤴」 になるのか、『能力』『距離適正』『本気度(目標)』を探るデータを吟味して本命候補を見つけ出したいと思います。


大阪杯がG1になったのは2017年。それ以前のG2時代と出走馬やレースの傾向に変化があるのを確かめながら予想しました。これに2021年のデータを加えて修正を図りたいと考えます。
11年間の連対馬を列挙してみます。※印を付して示したのは、このレースの特徴を表すと思われる馬たちです。


【G1昇格後】
2021年 レイパパレ  チャレンジC 1着→ 1着 →宝塚記念3着
2021年 モズベッロ     京都記念1着→ 2着 →宝塚記念8着
 ※コントレイル     ジャパンC2着→ 3着 → 長期休養   
 ※グランアレグリア    マイルCS1着→ 4着 →ヴィクトリアM1着
 ※サリオス        マイルCS5着→ 5着 →安田記念8着
※カデナ        小倉大賞典6着→ 6着 →安田記念6着→宝塚記念12着

2020年 ラッキーライラック 中山記念2着→ 1着 →宝塚記念6着
2020年 クロノジェネシス  京都記念1着→ 2着 →宝塚記念1着
 ※ダノンキングリー   中山記念  1着→ 3着 →安田記念7着
※カデナ        小倉大賞典 1着→ 4着 →宝塚記念12着
※ワグネリアン     ジャパンC 3着→ 5着 →宝塚記念13着
※ブラストワンピース  AJCC  1着→ 7着 →宝塚記念16着
※ステイフーリッシュ  京都記念  3着→ 9着 →目黒記念3着
※マカヒキ       ジャパンC 4着→ 11着 → 休 養

2019年 アルアイン     金鯱賞 5着→ 1着 →宝塚記念4着
2019年 キセキ       有馬記念5着→ 2着 →宝塚記念2着
  ※ワグネリアン    神戸新聞杯 1着→ 3着 →札幌記念4着
  ※マカヒキ      京都記念  3着→ 4着 →宝塚記念11着
  ※ブラストワンピース 有馬記念  1着→ 6着 →目黒記念8着
※ダンビュライト   京都記念  1着→ 9着 → 休 養
  ※ペルシアンナイト  金鯱賞   4着→ 11着 →安田記念7着
 ※ステイフーリッシュ 京都記念  2着→ 13着 →鳴尾記念3着

2018年 スワーヴリチャード 金鯱賞 1着→ 1着 →安田記念3着
2018年 ペルシアンナイト  中山記念5着→ 2着 →安田記念6着
  ※アルアイン     京都記念  2着→ 3着 →QE2世C5着
  ※ヤマカツエース   金鯱賞   4着→ 4着 →(引退)
  ※ダンビュライト   AJCC    1着→ 6着 →QE2世C7着

2017年 キタサンブラック  有馬記念2着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2017年 ステファノス    金鯱賞 6着→ 2着 →安田記念7着
  ※ヤマカツエース   金鯱賞   1着→ 3着 →札幌記念3着
  ※マカヒキ      京都記念  3着→ 4着 → 休 養
  ※アンビシャス    中山記念  4着→ 5着 →安田記念15着(引退)

【G2時代】
2016年 アンビシャス    中山記念2着→ 1着 →宝塚記念16着
2016年 キタサンブラック  有馬記念3着→ 2着 →天皇賞(春)1着
  ※ショウナンパンドラ ジャパンC 1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着

2015年 ラキシス      有馬記念6着→ 1着 →宝塚記念8着
2015年 キズナ       京都記念3着→ 2着 →天皇賞(春)7着(引退)
※ショウナンパンドラ エリ女王杯 6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着

2014年 キズナ       凱旋門賞4着→ 1着 →天皇賞(春)4着
2014年 トウカイパラダイス 中日新聞5着→ 2着 →鳴尾記念9着
  ※エピファネイア   菊花賞   1着→ 3着 →QE2世C4着
  ※ショウナンマイティ 東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着

2013年 オルフェーヴル  ジャパンC2着→ 1着 →フォア賞1着
2013年 ショウナンマイティ 京都記念3着→ 2着 →安田記念2着
  ※エイシンフラッシュ  有馬記念 4着→ 3着 →QE2世C3着
  ※トウカイパラダイス  中日新聞 3着→ 4着 →天皇賞(春)8着
  ※ダークシャドウ    有馬記念 6着→ 5着 →安田記念6着
※ローズキングダム   有馬記念12着→ 12着 →新潟大賞典11着(引退)

2012年 ショウナンマイティ 大阪城S2着→ 1着 →鳴尾記念2着
2012年 フェデラリスト   中山記念1着→ 2着 →宝塚記念10着
  ※トーセンジョーダン  有馬記念 5着→ 3着 →天皇賞(春)2着
※ローズキングダム   有馬記念 12着→ 4着 →天皇賞(春)15着

2011年 ヒルノダムール   京都記念 3着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2011年 ダークシャドウ   1000万下1着→ 2着 →エプソムC1着
  ※エイシンフラッシュ  有馬記念 7着→ 3着 →天皇賞(春)2着
  

 それ以上に変化が見られない10年間共通していることが認められます。それは、リピーターがかなり多いレースであるということです。

【G1昇格後】5年間で延べ23頭(平均4.6頭)
4頭→4頭→7頭→5頭→3頭


【G2時代】 6年間で延べ17頭(平均2.8頭)
2頭→2頭→5頭→3頭→2頭→3頭

 このように、11年間切れ目なくリピーターが複数出走しています。特にG1昇格後はリピーターが倍増していると言っても過言ではないのです。

 『大阪杯G1』というレースの性格(特色)が、このリピーターの多さに表れているようです。

リピーターとしての成績がどのようになっているか。分かりやすくするためリピーター別に整理してみます。


【今回出走するリピーター 2頭】
※着順を上げた馬 0頭、イーブン 0頭、着順を下げた馬0頭(実頭数)
レイパパレ      金鯱賞 2着   → ?着 → ?    2022年 
レイパパレ   チャレンジC 1着→ 1着 →宝塚記念3着2021年 

マカヒキ        京都記念11着→ ?着 → ?      2022年
マカヒキ       ジャパンC4着→ 11着 → 休 養    2020年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 → 休 養    2017年



【G1昇格後のリピーター 11頭(延べ12頭) 今回の出走馬を除く】
カデナ        小倉大賞典6着→ 6着 →宝塚記念 7着2021年
カデナ        小倉大賞典1着→ 4着 →宝塚記念12着2020年

ワグネリアン     京都記念  5着→ 12着 →富士S 10着2021年
ワグネリアン     ジャパンC3着→ 5着 →宝塚記念13着2020年
ワグネリアン     神戸新聞杯1着→ 3着 →札幌記念4着 2019年

ペルシアンナイト    金鯱賞 8着→ 10着 →鳴尾記念4着 2021年
ペルシアンナイト    金鯱賞 4着→ 11着 →安田記念7着 2019年
ペルシアンナイト    中山記念5着→ 2着 →安田記念6着 2018年


ステイフーリッシュ   京都記念3着→ 9着 →目黒記念3着 2020年
ステイフーリッシュ   京都記念2着→ 13着 →鳴尾記念3着 2019年

ブラストワンピース   AJCC1着→ 7着 →宝塚記念16着2020年
ブラストワンピース   有馬記念1着→ 6着 →目黒記念8着 2019年

アルアイン       金鯱賞 5着→ 1着 →宝塚記念4着 2019年
アルアイン       京都記念2着→ 3着 →QE2世C5着2018年

ダンビュライト     京都記念1着→ 9着 → 休養     2019年
ダンビュライト     AJCC  1着→ 6着 →QE2世C7着2018年

ヤマカツエース     金鯱賞 4着→ 4着 →(引退)    2018年
ヤマカツエース     金鯱賞 1着→ 3着 →札幌記念3着  2017年

マカヒキ       ジャパンC4着→ 11着 → 休 養    2020年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 → 休 養    2017年

アンビシャス      中山記念4着→ 5着 →安田記念15着 2017年(引退)
アンビシャス      中山記念2着→ 1着 →宝塚記念16着 2016年

キタサンブラック    有馬記念2着→ 1着 →天皇賞(春)1着 2017年
キタサンブラック    有馬記念3着→ 2着 →天皇賞(春)1着 2016年
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬5頭(実頭数)
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬6頭(延べ頭数)


【G2時代のリピーター 7頭(延べ8頭) 】
ショウナンパンドラ  ジャパンC1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着 2016年
ショウナンパンドラ  エリ女王杯6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着 2015年

キズナ         京都記念3着→ 2着 →天皇賞(春)7着 2015年(引退)
キズナ         凱旋門賞4着→ 1着 →天皇賞(春)4着 2014年

トウカイパラダイス   中日新聞5着→ 2着 →鳴尾記念9着  2014年
トウカイパラダイス   中日新聞3着→ 4着 →天皇賞(春)8着 2013年

ショウナンマイティ  東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着  2014年
ショウナンマイティ   京都記念3着→ 2着 →安田記念2着  2013年
ショウナンマイティ   大阪城S 2着→ 1着 →鳴尾記念2着  2012年

ローズキングダム    有馬記念12着→ 12着 →新潟大賞典11着2013年(引退)
ローズキングダム    有馬記念12着→ 4着 →天皇賞(春)15着2012年

ダークシャドウ     有馬記念6着→ 5着 →安田記念 6着 2013年
ダークシャドウ     1000万下1着→ 2着 →エプソムC1着 2011年

エイシンフラッシュ   有馬記念4着→ 3着 →QE2世C3着 2013年
エイシンフラッシュ   有馬記念7着→ 3着 →天皇賞(春)2着 2011年
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬7頭(実頭数)
※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬8頭(延べ頭数)

【今年出走する3頭を加えたリピーターとしての全体の成績】
※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬11頭(実頭数)
※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬13頭(延べ頭数)

 着順を上げた4頭の内、複勝圏外から複勝圏内に着順を上げたのは、G2時代のトウカイパラダイス(4着→2着)とショウナンパンドラ(9着→3着)の2頭だけで、G1に昇格してからの2頭はキタサンブラック(G2で2着→1着)とアルアイン(3着→1着)で、前年に複勝圏内の実績がなければ、G1で成績アップは叶わないと考えてあながち間違いありません。

 今年のリピーターの前年成績と前走のレース成績を照らし合わせてみると

レイパパレ      金鯱賞 2着   → ?着 → ?    2022年 
レイパパレ   チャレンジC 1着→ 1着 →宝塚記念3着2021年 

マカヒキ        京都記念11着→ ?着 → ?      2022年
マカヒキ       ジャパンC4着→ 11着 → 休 養    2020年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ        京都記念3着→ 4着 → 休 養    2017年


 前年の成績から、マカヒキが複勝圏内に入ることは難しいと考えています。大阪杯で連覇の前例はなく、リピーターであるレイパパレは1枚割り引く必要があると思います。


『大阪杯』に初出走する馬とリピーターの成績を比較してみると

【G1昇格後4年間】
       1着 勝率   2着 連対率
初出走馬   3頭  60%  5頭 100%
リピーター  2頭  40%  0頭   0%


【G2時代】
       1着 勝率   2着 連対率
初出走馬   6頭 100%  3頭  50%
リピーター  0頭  0%  3頭  50%

 と、「実に興味深い(ドラマ『ガリレオ』の福山雅治風に)」結果が出てきました。

①G2時代  初出走した馬だけが1着       2着は初出走50%、リピーター50%
②G1昇格後 1着は初出走60%、リピーター40%  初出走した馬だけが2着

G1昇格後5年目の今年のリピーターの直近の成績から、初出走する馬が1着・2着になる確率が高まる結果になるので、今年連対するのは、1着・2着どちらも『大阪杯』初出走馬で決まるという見立てです。

 さて、今年の出走馬で『大阪杯』初参戦となるのは、次の14頭です。

【初参戦】
  馬名        前走成績     前走までの重賞経験
スカーフェイス   小倉大賞典  5着  G2なし  G1なし
レッドジェネシス  京都記念   13着  G2②   G1⑬
ヒュミドール    中山記念   6着  G2⑤④⑩ G1なし
ジャックドール   金鯱賞    1着  G2①   G1なし
アカイイト     金鯱賞    3着  G2⑦③  G1①⑦
エフフォーリア   有馬記念   1着  G2なし  G1①②①①
ウインマリリン   エリ女杯   16着  G2①⑥①①  G1②⑮④⑤⑯
ポタジェ      金鯱賞    4着   G2③③⑤④  G1⑥
アリーヴォ     小倉記念   1着   G2なし  G1⑦
ヒシイグアス    ホンコンカップ2着   G2⑤①  G1⑤②
ステラリア     金鯱賞    11着   G2⑪   G1⑬⑥②
ショウナンバルディー金鯱賞    6着   G2⑫⑥  G1なし
キングオブコージ  AJCC   1着   G2①③⑨①  G1
アフリカンゴールド 京都記念   1着   G2⑮③⑪⑪⑤①  G1⑫⑱

 この14頭の中から本命候補を選ぶならエフフォーリア、ジャックドールと、ヒシイグアスの3頭を選ぶことになりますが、3着候補としてもこの中から何頭か残すために参考にしたいのが前走レースとG2・G1の出走成績です。

①中山記念から  ヒュミドール    中山記念   6着  G2⑤④⑩ G1なし
②金鯱賞から   ジャックドール   金鯱賞    1着  G2①   G1なし
アカイイト     金鯱賞    3着  G2⑦③  G1①⑦
ポタジェ      金鯱賞    4着   G2③③⑤④  G1⑥
ショウナンバルディー金鯱賞    6着   G2⑫⑥  G1なし
ステラリア     金鯱賞    11着   G2⑪   G1⑬⑥②
③京都記念から  アフリカンゴールド 京都記念   1着   G2⑮③⑪⑪⑤①  G1⑫⑱
レッドジェネシス  京都記念   13着  G2②   G1⑬
④AJCCから  キングオブコージ  AJCC   1着   G2①③⑨①  G1
⑤エリ女杯から  ウインマリリン   エリ女杯   16着  G2①⑥①①  G1②⑮④⑤⑯

ここでは、各レースの最上位と、ジャックドールと同じ『金鯱賞』については1桁着順のショウナンバルディーまで残したいと思います。

 
 これで、6頭にまで絞り込んで予想を一旦組み立てると、以下のようになります。

◎エフフォーリア
○ジャックドール
▲レイパパレ
△ヒシイグアス
△アカイイト     
△ポタジェ      

以下、パドックで気になれば馬券に入れたいと思います。
×アフリカンゴールド
×キングオブコージ
×ウインマリリン

注ショウナンバルディー
注ステラリア
注ヒュミドール

 『大阪杯』のゴールの瞬間、「○○○、お前もか⤴」と歓喜の叫びをあげられたら嬉しいのですが・・・


 データと予想を信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 ビター ティー 2021年4月2日(金) 13:30
歴史は繰り返される?!「サリオスおまえもか⤵ 」から 「サ...
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 春の芝G1の第2弾『大阪杯』。早くも、コントレイルとグランアレグリアのどちらが勝つかが話題の中心になり、本命候補は2頭に絞られたかのような印象もあります。

 果たしてそうなのか。それとも本命候補にできる馬が他にもいるのか。『大阪杯』の過去の傾向と今年の出走登録馬を分析して、その可能性を探りたいと思います。

まず、大阪杯がG1になったのは2017年。それ以前のG2時代と出走馬やレースの傾向に変化があるでしょうか。それを確かめるために10年間の連対馬を列挙してみます。その下に※印を付して示したのは、このレースの特徴を表すと思われる馬たちです。


【G1昇格後】
2020年 ラッキーライラック 中山記念2着→ 1着 →宝塚記念6着
2020年 クロノジェネシス  京都記念1着→ 2着 →宝塚記念1着
 ※ダノンキングリー   中山記念  1着→ 3着 →安田記念7着
 ※カデナ        小倉大賞典 6着→ 4着 →宝塚記念12着
 ※ワグネリアン     ジャパンC 3着→ 5着 →宝塚記念13着
 ※ブラストワンピース  AJCC  1着→ 7着 →宝塚記念16着
 ※ステイフーリッシュ  京都記念  3着→ 9着 →目黒記念3着
 ※マカヒキ       ジャパンC 4着→ 11着 → 休 養

2019年 アルアイン    金鯱賞   5着→ 1着 →宝塚記念4着
2019年 キセキ      有馬記念  5着→ 2着 →宝塚記念2着
  ※ワグネリアン    神戸新聞杯 1着→ 3着 →札幌記念4着
  ※マカヒキ      京都記念  3着→ 4着 →宝塚記念11着
  ※ブラストワンピース 有馬記念  1着→ 6着 →目黒記念8着
  ※ダンビュライト   京都記念  1着→ 9着 → 休 養
  ※ペルシアンナイト  金鯱賞   4着→ 11着 →安田記念7着
  ※ステイフーリッシュ 京都記念  2着→ 13着 →鳴尾記念3着

2018年 スワーヴリチャード金鯱賞  1着→ 1着 →安田記念3着
2018年 ペルシアンナイト 中山記念 5着→ 2着 →安田記念6着
  ※アルアイン     京都記念 2着→ 3着 →QE2世C5着
  ※ヤマカツエース   金鯱賞  4着→ 4着 →(引退)
  ※ダンビュライト   AJCC    1着→ 6着 →QE2世C7着

2017年 キタサンブラック 有馬記念 2着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2017年 ステファノス   金鯱賞  6着→ 2着 →安田記念7着
  ※ヤマカツエース   金鯱賞  1着→ 3着 →札幌記念3着
  ※マカヒキ      京都記念 3着→ 4着 → 休 養
  ※アンビシャス    中山記念 4着→ 5着 →安田記念15着(引退)

【G2時代】
2016年 アンビシャス   中山記念 2着→ 1着 →宝塚記念16着
2016年 キタサンブラック 有馬記念 3着→ 2着 →天皇賞(春)1着
  ※ショウナンパンドラ ジャパンC 1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着

2015年 ラキシス     有馬記念 6着→ 1着 →宝塚記念8着
2015年 キズナ      京都記念 3着→ 2着 →天皇賞(春)7着(引退)
  ※ショウナンパンドラ エリ女王杯6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着

2014年 キズナ      凱旋門賞 4着→ 1着 →天皇賞(春)4着
2014年 トウカイパラダイス中日新聞 5着→ 2着 →鳴尾記念9着
  ※エピファネイア   菊花賞  1着→ 3着 →QE2世C4着
  ※ショウナンマイティ 東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着

2013年 オルフェーヴル  ジャパンC 2着→ 1着 →フォア賞1着
2013年 ショウナンマイティ京都記念 3着→ 2着 →安田記念2着
  ※エイシンフラッシュ 有馬記念 4着→ 3着 →QE2世C3着
  ※トウカイパラダイス 中日新聞 3着→ 4着 →天皇賞(春)8着
  ※ダークシャドウ   有馬記念 6着→ 5着 →安田記念6着
  ※ローズキングダム  有馬記念 12着→ 12着 →新潟大賞典11着(引退)

2012年 ショウナンマイティ大阪城S  2着→ 1着 →鳴尾記念2着
2012年 フェデラリスト  中山記念 1着→ 2着 →宝塚記念10着
  ※トーセンジョーダン 有馬記念 5着→ 3着 →天皇賞(春)2着
  ※ローズキングダム  有馬記念 12着→ 4着 →天皇賞(春)15着

2011年 ヒルノダムール  京都記念 3着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2011年 ダークシャドウ  1000万下 1着→ 2着 →エプソムC1着
  ※エイシンフラッシュ 有馬記念 7着→ 3着 →天皇賞(春)2着
  
以上、G2時代の6年間とG1になってからの4年間を比べてみると、上位入賞馬のレベルや出走馬の質にそれほど大きな違いが感じられません。
逆に言えば、G1昇格以前から有力な出走馬が集まり、質の高いレースであったからこそ、JRAのレース体系の整備に伴い、『大阪杯』が春の古馬中距離G1に昇格することになったのだと思います。
そのため、それほど大きな変化がなかったのかもしれません。

 それ以上に変化が見られない10年間共通していることが認められます。それは、リピーターがかなり多いレースであるということです。

【G1昇格後】4年間で延べ20頭(平均5.0頭)
 4頭→4頭→7頭→5頭


【G2時代】 6年間で延べ17頭(平均2.8頭)
 2頭→2頭→5頭→3頭→2頭→3頭

 このように、10年間切れ目なくリピーターが複数出走しています。特にG1昇格後はリピーターが倍増していると言っても過言ではないのです。

 『大阪杯G1』というレースの性格(特色)が、このリピーターの多さに表れているようです。

では、リピーターとしての成績がどのようになっているか。確認しておく必要があります。それを分かりやすくするためリピーター別に整理してみます。


【今回出走するリピーター 3頭】
カデナ        小倉大賞典6着→ ?着 → ?     2021年
カデナ        小倉大賞典6着→ 4着 →宝塚記念12着2020年

ワグネリアン     京都記念  5着→ ?着 → ?     2021年
ワグネリアン     ジャパンC3着→ 5着 →宝塚記念13着2020年
ワグネリアン     神戸新聞杯1着→ 3着 →札幌記念4着 2019年

ペルシアンナイト   金鯱賞  8着→ ?着 → ?     2021年
ペルシアンナイト   金鯱賞  4着→ 11着 →安田記念7着 2019年
ペルシアンナイト   中山記念 5着→ 2着 →安田記念6着 2018年

 ※着順を上げた馬 0頭、イーブン 0頭、着順を下げた馬2頭(実頭数)


【G1昇格後のリピーター 8頭(延べ9頭) 今回の出走馬を除く】
ステイフーリッシュ  京都記念3着→ 9着 →目黒記念3着 2020年
ステイフーリッシュ  京都記念2着→ 13着 →鳴尾記念3着 2019年

ブラストワンピース  AJCC1着→ 7着 →宝塚記念16着2020年
ブラストワンピース  有馬記念1着→ 6着 →目黒記念8着 2019年

アルアイン      金鯱賞 5着→ 1着 →宝塚記念4着 2019年
アルアイン      京都記念2着→ 3着 →QE2世C5着2018年

ダンビュライト    京都記念1着→ 9着 → 休養     2019年
ダンビュライト    AJCC1着→ 6着 →QE2世C7着2018年

ヤマカツエース    金鯱賞 4着→ 4着 →(引退)    2018年
ヤマカツエース    金鯱賞 1着→ 3着 →札幌記念3着  2017年

マカヒキ       ジャパンC4着→ 11着 → 休 養    2020年
マカヒキ       京都記念 3着→ 4着 →宝塚記念11着 2019年
マカヒキ       京都記念 3着→ 4着 → 休 養    2017年

アンビシャス     中山記念 4着→ 5着 →安田記念15着 2017年(引退)
アンビシャス     中山記念 2着→ 1着 →宝塚記念16着 2016年

キタサンブラック   有馬記念2着→ 1着 →天皇賞(春)1着 2017年
キタサンブラック   有馬記念3着→ 2着 →天皇賞(春)1着 2016年

 ※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬5頭(実頭数)
 ※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬6頭(延べ頭数)


【G2時代のリピーター 7頭(延べ8頭) 】
ショウナンパンドラ  ジャパンC1着→ 3着 →ヴィクトリアM3着 2016年
ショウナンパンドラ  エリ女王杯6着→ 9着 →ヴィクトリアM8着 2015年

キズナ         京都記念3着→ 2着 →天皇賞(春)7着 2015年(引退)
キズナ         凱旋門賞4着→ 1着 →天皇賞(春)4着 2014年

トウカイパラダイス   中日新聞5着→ 2着 →鳴尾記念9着  2014年
トウカイパラダイス   中日新聞3着→ 4着 →天皇賞(春)8着 2013年

ショウナンマイティ  東京新聞杯10着→ 5着 →安田記念3着  2014年
ショウナンマイティ   京都記念3着→ 2着 →安田記念2着  2013年
ショウナンマイティ   大阪城S 2着→ 1着 →鳴尾記念2着  2012年

ローズキングダム    有馬記念12着→ 12着 →新潟大賞典11着2013年(引退)
ローズキングダム    有馬記念12着→ 4着 →天皇賞(春)15着2012年

ダークシャドウ     有馬記念6着→ 5着 →安田記念 6着 2013年
ダークシャドウ     1000万下1着→ 2着 →エプソムC1着 2011年

エイシンフラッシュ   有馬記念4着→ 3着 →QE2世C3着 2013年
エイシンフラッシュ   有馬記念7着→ 3着 →天皇賞(春)2着 2011年

 ※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬4頭(実頭数)
 ※着順を上げた馬 2頭、イーブン 1頭、着順を下げた馬5頭(延べ頭数)

【今年出走する3頭を加えたリピーターとしての全体の成績】
 ※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬11頭(実頭数)
 ※着順を上げた馬 4頭、イーブン 2頭、着順を下げた馬13頭(延べ頭数)

 着順を上げた4頭の内、複勝圏外から複勝圏内に着順を上げたのは、G2時代のトウカイパラダイス(4着→2着)とショウナンパンドラ(9着→3着)の2頭だけで、G1に昇格してからの2頭はキタサンブラック(G2で2着→1着)とアルアイン(3着→1着)で、前年に複勝圏内の実績がなければ、G1で成績アップは叶わないと考えてあながち間違いありません。

 今年のリピーターの前年成績と前走のレース成績を照らし合わせてみると

カデナ        小倉大賞典6着→ ?着 → ?     2021年
カデナ        小倉大賞典6着→ 4着 →宝塚記念12着2020年

ワグネリアン     京都記念  5着→ ?着 → ?     2021年
ワグネリアン     ジャパンC3着→ 5着 →宝塚記念13着2020年
ワグネリアン     神戸新聞杯1着→ 3着 →札幌記念4着 2019年

ペルシアンナイト   金鯱賞  8着→ ?着 → ?      2021年
ペルシアンナイト   金鯱賞  4着→ 11着 →安田記念7着 2019年
ペルシアンナイト   中山記念 5着→ 2着 →安田記念6着 2018年

 前年の成績は全馬が複勝圏外であることから、今年はリピーターが複勝圏内に入ることは難しいと考えています。最終登録では前年2着だったキセキが出走したなら、可能性が少しはあったかもしれませんが、リピーターについては基本無印にしたいと思います。

 

『大阪杯』に初出走する馬とリピーターの成績を比較してみると

【G1昇格後4年間】
         1着 勝率  2着  連対率
初出走馬   2頭  50%  4頭  100%
リピーター   2頭  50%  0頭    0%


【G2時代】
         1着 勝率  2着  連対率
初出走馬   6頭 100%  3頭  50%
リピーター   0頭  0%  3頭  50%

 と、「実に興味深い(ドラマ『ガリレオ』の福山雅治風に)」結果が出てきました。

①G2時代  初出走した馬だけが1着       2着は初出走50%、リピーター50%
②G1昇格後 1着は初出走50%、リピーター50%  初出走した馬だけが2着

①と②の1着と2着の傾向が真逆になっています。G1昇格後5年目の今年のリピーターの直近の成績から、②として初出走する馬が1着になる確率が高まる結果になるのではないかと予想しています。

 即ち、今年連対するのは、1着・2着どちらも『大阪杯』初出走馬で決まるという見立てです。

 さて、今年の出走馬で『大阪杯』初参戦となるのは、次の10頭です。

【初参戦】
  馬名        前走成績     前走までの重賞経験
アドマイヤビルゴ  日経新春杯  10着  G2④⑩  G1なし
アーデントリー   大阪城(L)  2着  G2なし  G1なし
グランアレグリア  マイルCS  1着  G2③①  G1①⑤②①①①
クレッシェンドラヴ 有馬記念   8着  G2⑧⑤④ G1⑬⑧
コントレイル    ジャパンカップ2着  G2①   G1①①①①②
サリオス      マイルCS  5着  G2①   G1①②②⑤
ハッピーグリン   京都記念   11着  G2⑧⑧④⑧⑨⑪ G1⑨⑦⑬
ブラヴァス     金鯱賞    10着  G2⑩   G1なし
モズベッロ     京都記念    8着  G2⑨⑰①②⑤⑧ G1⑦③⑮
レイパパレ     チャレンジC 1着  G2なし  G1なし

 この10頭の中から本命候補を選ぶなら、グランアレグリアとコントレイル、サリオスの3頭を選ぶことになりますが、3着候補としてもこの中から何頭か残すために参考にしたいのがリピーターたちの成績です。
 
【リピーター】
カデナ       小倉大賞典  6着 G2①⑨⑭④ G1⑨⑪⑯⑬④⑫
   ※2020年小倉大賞典1着→大阪杯4着
 2021年小倉大賞典6着→?
ペルシアンナイト  金鯱賞    8着 G2⑤④⑤②④⑧ G1②⑦①②⑥②⑤③⑤⑨⑮⑦⑦
   ※2018年中山記念 5着→大阪杯2着 
2019年金鯱賞  4着→大阪杯11着 
2021年金鯱賞  8着→?
ワグネリアン    京都記念   5着 G2②① G1⑦①③
   ※2020年ジャパンC3着→大阪杯5着
 2021年京都記念5着→?

【回避】
キセキ       金鯱賞    5着 G2②⑨③③⑦②⑤ G1①⑨⑧③②⑤②②⑦⑤⑥②⑤⑧⑫
  ※2019年有馬記念5着→大阪杯2着  
2021年有馬記念12着→金鯱賞5着→?
ギベオン      金鯱賞    1着 G2⑬⑥⑦④① G1②
  ※2019年金鯱賞6着→ダービー卿CT5着 
2020年金鯱賞7着→新潟大賞典13着 
2021年金鯱賞1着→?

 リピーターと回避馬たちと同じ参戦過程で着順が下の馬たちを「切る」ことにします。

①中山記念から   該当馬なし
②金鯱賞から    ブラヴァス 金鯱賞10着
③京都記念から   モズベッロ 京都記念8着、ハッピーグリン 京都記念11着
④有馬記念から   クレッシェンドラヴ 有馬記念8着

 ここでは、有馬記念で回避したキセキの12着を上回ったクレッシェンドラヴだけを残したいと思います。

 別路線からのアドマイヤビルゴ(日経新春杯G2 10着)とレイパパレ(チャレンジC G3 1着)にも印を回しますが、アーデントリーは重賞未経験で大阪城(L) 2着と、OPでも勝ち切れていないので無印にするべきだと考えます。  

 これで、6頭にまで絞り込んで予想を一旦組み立てると、以下のようになります。

◎サリオス
○コントレイル
▲グランアレグリア
△アドマイヤビルゴ
△レイパパレ
△クレッシェンドラヴ

 リピーターを1頭だけ加えるなら、3頭の中で2020年の大阪杯で最上位4着のカデナを残すことにします。カデナは前走が昨年と同じ小倉大賞典で、着順では1着から6着と落ちてはいますが、1分48秒3(35.1)から1分46秒0(34.7)と高速決着になってもある程度対応できています。しかも、昨年より斤量が57kgから1kg増の58kgになってのものです。

×カデナ

 さて、ここで、今年の『大阪杯』を予想する上で、もう一つの見方をお示ししたいと思います。出走馬を種牡馬別に分類すると・・・

【ディープインパクト産駒】
 アドマイヤビルゴ、カデナ、グランアレグリア、コントレイル、
 レイパパレ、ワグネリアン
【ハーツクライ産駒】
 サリオス
【エイシンフラッシュ産駒】
 アーデントリー
【ステイゴールド産駒】
 クレッシェンドラヴ
【ローエングリン産駒】
 ハッピーグリン
【キングカメハメハ産駒】
 ブラヴァス
【ハービンジャー産駒】
 ペルシアンナイト
【ディープブリランテ産駒】
 モズベッロ

 圧倒的にディープインパクト産駒が多く、1・2番人気が予想されるコントレイルとグランアレグリアの父もディープインパクトです。
 他の種牡馬の産駒はすべて1頭ずつで、少数派の中でこの2頭に対抗できそうなのがサリオス。言わずと知れた3歳クラシックでコントレイルと覇を競い合った実績を持つ4歳世代の牡馬No2の存在。距離適正を理由に三冠最終戦の菊花賞には向かわず、毎日王冠G2で古馬を撃破し、1着に輝いた2歳マイル王です。

 サリオスが3歳時に優勝したのは、この1戦だけでした。一方のコントレイルは無敗の三冠馬としてジャパンCでアーモンドアイの2着となり、サリオスはコントレイルに「みずを空けられた」と一般的には見られていると思います。

 この2頭が直接対決することは、もうないのかも・・・と私自身思っていたのですが、『大阪杯』で再び相まみえることになりました。

 2000mという絶妙な中距離のG1レースであることが『大阪杯』での直接対戦を実現させたのだと思います。古馬になってG1タイトルが欲しいサリオス陣営にとって、宿敵(?)コントレイルを破って手に入れたタイトルならば、その勝利は
3歳時の鬱憤を晴らし、本当に価値あるものになるはずです。

 3度目の対決がサリオスにとって『3度目の正直』となるか。一定の勝算がなければ、キセキと同じように海外レースや他の国内レースに回避することもできたはずなので、『大阪杯』でG1タイトルを獲りに来る本気度は高いと予想し、本命◎としました。

 サリオスの父は、ディープインパクトに国内のレースで唯一の黒星をつけたハーツクライ。ディープインパクト産駒の有力馬に「土をつける」のは、ハーツクライ産駒が相応しいのです。

 サリオスの目標は、適正距離のマイル戦で、『大阪杯』は叩き台。次の『安田記念』が本当の目標ではないかと考える方も多いと思いますが、それなら『大阪杯』を経由する必然性はありません。

 サリオスにとって、G1タイトルを手に入れるだけが目標ではないはずです。コントレイルに「一矢を報いて」父ハーツクライと同様に最強馬を破り、価値あるタイトルと栄誉を獲得する『歴史が繰り返される』ことを期待したいです。

 『大阪杯』のゴールの瞬間、「サリオス、お前もか⤴」と歓喜の叫びをあげられたら嬉しいのですが・・・


 データと予想を信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 Hideki.S 2014年4月7日(月) 00:23
大阪杯(2014)ちょっと回顧。
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大阪杯(2014) キズナ 2:00.3
12.8-11.3-12.5-12.0-11.9-11.8-11.7-11.5-12.4-12.4(JRA発表より抜粋)

的中とはいえ、展開予測を含めた予想は惨敗。
先に言うと道中先団組と後方集団と2つに分かれたが、エピファネイアはキズナの末脚を考えれば、どうしたって先団組の中にいなければならない。つまりトウカイパラダイスの競馬と同様の動きをエピファネイアにして欲しかった。それができなかったのは休み明けの影響だったか。

カレンミロティックはスタート後800m過ぎから12.0-11.9-11.8-11.7となかなか味わいのある逃げでここらあたりの池添騎手の人気馬同士の牽制を想定した決め打ちの仕掛けというのが見事で、結果好調トウカイパラダイスがしっかり追走してきたことで潰されたのが誤算だったとはいえ、次走に期待を持たせる粘りを発揮した。

最後3ハロンが11.5-12.4-12.4で前崩れの展開とは言っても実質は上りの勝負。
そうなれば唯一33秒台の脚を繰り出したキズナの勝利の確率は格段に跳ね上がるのは過去の戦績からいえば当然で、先ほども言ったように、エピファネイアは前々での競馬が理想的で次走での対戦があるならば戦法はこれしかないといった意気込みで臨んでくるだろう。

メイショウマンボは初の一流牡馬との対戦。
休み明けは走らないのと、ここまで上りの勝負になってしまってはやはり分が悪い。
牡牝混合では戦略としてある程度の先行力が必要だということかもしれない。

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