ドリームバレンチノ(競走馬)

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ドリームバレンチノ
ドリームバレンチノ
ドリームバレンチノ
写真一覧
抹消  青毛 2007年2月22日生
調教師加用正(栗東)
馬主ライオンレースホース 株式会社
生産者ビッグレッドファーム
生産地新冠町
戦績55戦[12-11-5-27]
総賞金30,289万円
収得賞金18,600万円
英字表記Dream Valentino
血統 ロージズインメイ
血統 ][ 産駒 ]
Devil His Due
Tell a Secret
コスモヴァレンチ
血統 ][ 産駒 ]
マイネルラヴ
イブキローマン
兄弟 ウインムートウインフォルティス
市場価格
前走 2017/12/27 兵庫ゴールドトロフィ G3
次走予定

ドリームバレンチノの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/12/27 園田 10 兵庫GT G3 ダ1400 9--------6** 牡10 59.5 松山弘平加用正 499
(--)
1.29.7 1.3----グレイスフルリープ
17/11/03 大井 8 JBCスプリ G1 ダ1200 16--------9** 牡10 57.0 岩田康誠加用正 492
(--)
1.12.3 0.9----ニシケンモノノフ
17/10/04 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 16--------5** 牡10 58.0 岩田康誠加用正 499
(--)
1.12.6 0.5----キタサンミカヅキ
17/05/31 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 12--------6** 牡10 58.0 岩田康誠加用正 496
(--)
1.27.8 2.1----ホワイトフーガ
17/04/19 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 10--------5** 牡10 58.0 岩田康誠加用正 495
(--)
1.13.3 0.6----キタサンサジン
17/03/14 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 12--------4** 牡10 59.0 岩田康誠加用正 494
(--)
1.28.9 0.7----ブラゾンドゥリス
16/12/28 園田 10 兵庫GT G3 ダ1400 12--------2** 牡9 59.5 岩田康誠加用正 496
(--)
1.25.8 0.0----ニシケンモノノフ
16/11/03 川崎 10 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------10** 牡9 57.0 岩田康誠加用正 489
(--)
1.30.0 2.8----ダノンレジェンド
16/09/22 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 14--------1** 牡9 58.0 岩田康誠加用正 493
(--)
1.11.9 -0.4----コーリンベリー
16/06/01 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 12--------3** 牡9 58.0 岩田康誠加用正 490
(--)
1.26.7 0.8----ソルテ
16/03/15 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 12--------4** 牡9 59.0 岩田康誠加用正 494
(--)
1.28.3 1.3----ダノンレジェンド
15/12/24 園田 10 兵庫GT G3 ダ1400 11--------2** 牡8 59.5 岩田康誠加用正 493
(--)
1.26.2 0.2----レーザーバレット
15/11/03 大井 9 JBCスプリ G1 ダ1200 16--------5** 牡8 57.0 岩田康誠加用正 491
(--)
1.11.9 1.0----コーリンベリー
15/09/30 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 15--------2** 牡8 58.0 岩田康誠加用正 491
(--)
1.11.2 0.3----ダノンレジェンド
15/07/12 中京 11 プロキオンS G3 ダ1400 1681587.4128** 牡8 59.0 国分優作加用正 492
(+3)
1.23.1 0.635.6⑩⑩ベストウォーリア
15/05/27 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 11--------5** 牡8 58.0 岩田康誠加用正 489
(--)
1.27.8 1.1----ノーザンリバー
15/04/08 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 14--------6** 牡8 58.0 岩田康誠加用正 488
(--)
1.11.9 1.3----ダノンレジェンド
15/03/17 高知 5 黒船賞 G3 ダ1400 12--------2** 牡8 59.0 岩田康誠加用正 490
(--)
1.27.7 0.4----ダノンレジェンド
14/11/03 盛岡 9 JBCスプリ G1 ダ1200 16--------1** 牡7 57.0 岩田康誠加用正 491
(--)
1.09.0 -0.0----サトノタイガー
14/10/01 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 11--------2** 牡7 56.0 岩田康誠加用正 494
(--)
1.10.3 0.1----ノーザンリバー

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ドリームバレンチノの関連ニュース

 今週の中京では、ダート重賞のプロキオンSが行われる。注目はオープン特別連勝の勢いで、重賞初制覇を目指すウインムート。長きにわたって活躍した全兄ドリームバレンチノも、初重賞は5歳夏で、この一戦が一流馬への岐路になるかもしれない。



 真夏の尾張でトップホースへの土台を固めたい。栗東S、天保山Sとオープン特別を連勝中のウインムートが、熱き思いを胸に重賞初制覇を目指す。

 「レース間隔が詰まっているのは気になるが、ここでも期待している。とにかく58キロを背負った前走が強い内容。テンで外からプレッシャーをかけられたけど最後までよく辛抱してくれたからね」

 ハイペースのなか、2番手追走から押し切った走りを加用調教師=円内=が納得の表情で回顧した。今回は背負い慣れた56キロになることもあり、「前々で競馬をする馬だし、ダートの2キロ減はだいぶ有利。一線級がそろった中では大きいよ」と意欲的な口調で続けた。

 自信のよりどころになっているのが血統。かつて師が管理した全兄ドリームバレンチノは、5歳時に函館スプリントSで重賞初制覇を飾ったあとにトントン拍子の出世劇を演じた。翌年、シルクロードSを勝ち、GIの高松宮記念でも2着。その後、ダートへ転向し、交流GI・JBCスプリント勝ちを含め10歳まで活躍し、芝、ダートで重賞を5勝した。



 そんな兄と比較しながら「1歳で見たときの馬っぷりは、ムートの方がよかったかもね」とトレーナーはいう。“一口馬主クラブ”のウインレーシングクラブで、同世代で2番目に高い3800万円(一口9万5000円×400口)で会員募集された逸材。昨年7月の桶狭間S(1600万下)からダートに転向したあとは、着実に階段を上っている。1400メートルばかり使って8戦4勝。戦いも逃げ一辺倒から脱却できたのは大きい。

 「今は逃げなくても大丈夫だし、真ん中ぐらいの枠でスムーズに進められればね」と師は力を込める。暑い時期も得意で、7~9月に全8勝中5勝。まさに条件は整った。GI戦線への第一歩として充実一途の5歳馬が、勢いのままに重賞タイトルを奪取する。 (山口大輝) 





プロキオンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

重賞5勝のドリームバレンチノが引退、種牡馬入り 2018年1月4日(木) 17:54

 2014年のJBCスプリントなど重賞5勝を挙げたドリームバレンチノ(牡11歳、栗東・加用正厩舎)が1月5日付で競走馬登録を抹消、北海道ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りすることが決まった。JRA通算33戦9勝、獲得賞金3億289万8000円(付加賞含む)。地方通算22戦3勝、獲得賞金1億9194万円。重賞は函館スプリントS・GIII(12年)、シルクロードS・GIII、兵庫ゴールドトロフィー・交流GIII(13年)、JBCスプリント・交流GI(14年)、東京盃・交流GII(16年)の5勝。

 同馬は父ロージズインメイ、母コスモヴァレンチ、母の父マイネルラヴという血統。昨年12月27日の兵庫ゴールドトロフィー(6着)が現役最後のレースとなった。



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【兵庫ゴールドT】JRA出走予定馬が発表2017年12月10日() 17:20

 12月27日(水)に園田競馬場で行われる兵庫ゴールドトロフィーのJRA所属の出走予定馬および補欠馬が10日、発表された。

 「第17回兵庫ゴールドトロフィー」(園田競馬場、交流GIII、3歳以上オープン、ハンデ、ダート・右1400メートル)

【JRA所属の出走予定馬】4頭グレイスフルリープ(牡7歳、栗東・橋口慎介厩舎、武豊騎手)サイタスリーレッド(牡4歳、栗東・佐藤正雄厩舎、騎手未定)ドリームバレンチノ(牡10歳、栗東・加用正厩舎、岩田康誠騎手)レーザーバレット(牡9歳、美浦・萩原清厩舎、騎手未定)

【JRA所属の補欠馬】5頭(補欠順位順)1.コウエイエンブレム2.ウインムート3.ラインシュナイダー4.キタサンサジン5.ブラゾンドゥリス

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【JBC諸競走】JRA所属の出走予定馬が決定2017年10月26日(木) 19:22

 11月3日(祝・金)に大井競馬場で行われるJBC諸競走のJRA所属の出走予定馬および騎乗予定騎手が決定した。

 「第7回JBCレディスクラシック」(大井競馬場、交流GI、3歳以上オープン、牝馬、定量、ダート・右1800メートル)

【JRA所属の出走予定馬】7頭アンジュデジール(3歳、栗東・昆貢厩舎、横山典弘騎手)キンショーユキヒメ(4歳、栗東・中村均厩舎、内田博幸騎手)クイーンマンボ(3歳、栗東・角居勝彦厩舎、クリストフ・ルメール騎手)タガノヴェローナ(3歳、栗東・中村均厩舎、岩田康誠騎手)プリンシアコメータ(4歳、美浦・矢野英一厩舎、武豊騎手)ホワイトフーガ(5歳、美浦・高木登厩舎、蛯名正義騎手)ワンミリオンス(4歳、栗東・小崎憲厩舎、福永祐一騎手)

 「第17回JBCスプリント」(大井競馬場、交流GI、3歳以上オープン、定量、ダート・右1200メートル)

【JRA所属の出走予定馬】7頭コパノリッキー(牡7歳、栗東・村山明厩舎、森泰斗騎手=船橋)コーリンベリー(牝6歳、美浦・小野次郎厩舎、松山弘平騎手)スノードラゴン(牡9歳、美浦・高木登厩舎、大野拓弥騎手)ドリームバレンチノ(牡10歳、栗東・加用正厩舎、岩田康誠騎手)ニシケンモノノフ(牡6歳、栗東・庄野靖志厩舎、横山典弘騎手)ネロ(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、中野省吾騎手=船橋)ノボバカラ(牡5歳、美浦・天間昭一厩舎、御神本訓史騎手=大井)

 「第17回JBCクラシック」(大井競馬場、交流GI、3歳以上オープン、定量、ダート・右2000メートル)

【JRA所属の出走予定馬】7頭アウォーディー(牡7歳、栗東・松永幹夫厩舎、武豊騎手)アポロケンタッキー(牡5歳、栗東・山内研二厩舎、内田博幸騎手)オールブラッシュ(牡5歳、栗東・村山明厩舎、クリストフ・ルメール騎手)グレンツェント(牡4歳、美浦・加藤征弘厩舎、森泰斗騎手=船橋)ケイティブレイブ(牡4歳、栗東・目野哲也厩舎、福永祐一騎手)サウンドトゥルー(セン7歳、美浦・高木登厩舎、大野拓弥騎手)ミツバ(牡5歳、栗東・加用正厩舎、松山弘平騎手)

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【JBCスプリント】JRA出走予定馬が発表2017年10月15日() 18:20

 11月3日(祝・金)に大井競馬場で行われるJBCスプリントのJRA所属の出走予定馬および補欠馬が10月15日、発表された。 「第17回JBCスプリント」(大井競馬場、交流GI、3歳以上オープン、定量、ダート・右1200メートル)【JRA所属の出走予定馬】7頭コパノリッキー(牡7歳、栗東・村山明厩舎、騎手未定)コーリンベリー(牝6歳、美浦・小野次郎厩舎、松山弘平騎手)スノードラゴン(牡9歳、美浦・高木登厩舎、大野拓弥騎手)ドリームバレンチノ(牡10歳、栗東・加用正厩舎、岩田康誠騎手)ニシケンモノノフ(牡6歳、栗東・庄野靖志厩舎、横山典弘騎手)ネロ(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、騎手未定)レッツゴードンキ(牝5歳、栗東・梅田智之厩舎、騎手未定)【JRA所属の補欠馬】5頭(補欠順位順)1.ノボバカラ2.グレイスフルリープ3.キングズガード4.サイタスリーレッド5.キタサンサジン

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【古馬次走報】ニシケンモノノフ、JBCスプリントへ 2017年10月7日() 05:00

 ★東京盃3着ニシケンモノノフ(栗・庄野、牡6)は、JBCスプリント(11月3日、大井、交流GI、ダ1200メートル)に進む。5着ドリームバレンチノ(栗・加用、牡10)も同レースへ。

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ドリームバレンチノの関連コラム

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 兵庫ゴールドトロフィーは、ダートグレードでは数少ないハンデ戦。中央馬と地方馬のハンデ差が大きく、中央のトップハンデ馬は、2011年のスーニや2016年のドリームバレンチノのように、ハンデ59.5㎏を背負わされることもある。対して地方勢のハンデは軽く、同年のダートグレードで連対実績がなければ、51~54kgの軽ハンデで出走することが大半だ。

 このためこのレースは、地方勢が穴を開けることが多く、過去10年で地方馬の1着こそないが、2着5回、3着5回と好成績。2013年には6番人気のエプソムアーロンが2着と好走し、馬連1万1380円、3連単15万7590円の高配当決着になったこともある。

 それ以外でも2014年に4番人気のジョーメテオが2着、7番人気のサクラシャイニーが3着、2019年も8番人気のイルティモーネが2着、9番人気のサクラレグナムが3着と好走している。これらが人気薄で好走した地方馬の共通項は、【1】ハンデが51~53㎏だったこと、【2】近2走のどちらかで圧勝か、近2走とも連対していること。

 エプソムアーロンは前走で1.5秒差、サクラシャイニーは前々走で2.8秒差の圧勝。ジョーメテオ、イルティモーネ、サクラレグナムは近2走とも連対していた。つまり、ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対している馬が穴馬候補となる。

 逆に中央馬は前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリントの出走馬が着順に関係なく有力となっている。過去10年のこのレースでの成績は、【3・3・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は、2015年のレーザーバレット、2020年のサクセスエナジー、2022年のラプタス。2着の該当馬は、2015年と2016年のドリームバレンチノ、2020年のベストマッチョ。遡れば2012年の2着馬ダイショウジェットや2011年にハンデ59.5Kgを背負ってこのレースを優勝したスーニも、前記に該当している。

 さらに近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬も、過去10年のこのレースでの成績は【1・3・2・0】と有力。1着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2018年のサクセスエナジー、2021年のラプタス、2022年のシャマル。3着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2020年のラプタス。このタイプは2016年以降の出走が目立つが、遡れば2011年の優勝馬スーニもこれに該当していた。

 また前走で中央のダートグレードに出走していた、前々走でダ1400m以下の中央の古馬オープン、リステッドで勝利か、ダートグレードで連対していた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と勝率100%となる。1着の該当馬は、2017年のグレイスフルリープ、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2022年のシャマル。遡れば2012年の勝ち馬ティアップワイルド、2011年の2着馬セイクリムズンも前記に該当している。

 その他、それまでの実績次第でハンデを背負わされることになるので滅多に出走してこないが、前走のカペラSで連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・0・1・0】で、複勝率100%となっている。1着の該当馬は2016年のニシケンモノノフ、3着の該当馬は2016年のノボバカラだ。

 あとは園田はタフなダートで時計が掛かるため、ややテンの遅い揉まれ弱い馬が出走してくることが多々。このため余力に疑問のある前走のJBCスプリントで3着以内だった馬を除く、近2走でダートグレードか中央の古馬オープン、リステッドに出走し、4角先頭だった馬も活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・2・3・0】。

 1着の該当馬は、2014年のメイショウコロンボ、2020年のサクセスエナジー、2022年のラプタス。2着の該当馬は、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2015年のポアゾンブラック、2016年のノボバカラ、2020年のラプタス。昨年のラプタスは4番人気で逃げ切り勝ちしているように、このタイプは人気よりも好走することが多いので、要注意だ。

 最後に一応紹介しておくと、同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬も出走してくれば有力。それらの成績は過去10年で【1・0・0・0】で、該当馬は2019年のデュープロセスのみだが、2010年にはラブミーチャンが3着、2009年にラヴェリータが3着、2008年にはスマートファルコンが1着と好走している。ダートグレードで連対実績のある3歳馬がこのレースに出走してくることは稀だが、格の高いレースを連対している3歳馬は当てになる。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリント出走馬。
 ・近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬。
 ・前走のカペラSで連対した馬。
 ・前々走で中央のオープン、リステッドで勝利かダートグレードで連対していた、前走中央のダートグレード出走馬。
 ・近2走でダートグレードか中央の古馬オープン、リステッドに出走し、4角先頭だった馬(前走でJBCスプリントに出走し、3着以内だった馬を除く)
 ・同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬。

 ●穴馬候補
 ・ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対の地方馬。


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2022年12月20日(火) 17:39 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~兵庫ゴールドトロフィー2022~
閲覧 1,344ビュー コメント 0 ナイス 5

 兵庫ゴールドトロフィーは、ダートグレードでは数少ないハンデ戦で行われるレース。中央馬と地方馬のハンデ差が大きく、中央のトップハンデ馬は、2011年のスーニや2016年のドリームバレンチノのように、ハンデ59.5㎏を背負わされることもある。対して地方勢のハンデは軽く、同年のダートグレードで連対実績がなければ、51~54kgの軽ハンデで出走することが大半だ。

 このためこのレースは、地方勢が穴を開けることが多く、過去10年で地方馬の1着こそないが、2着5回、3着6回という好成績だ。特に2013年には6番人気のエプソムアーロンが2着と好走し、馬連1万1380円、3連単15万7590円の高配当になったこともあった。

 それ以外でも2014年に4番人気のジョーメテオが2着、7番人気のサクラシャイニーが3着、2019年も8番人気のイルティモーネが2着、9番人気のサクラレグナムが3着と好走している。これらが人気薄で好走した地方馬の共通項は、【1】ハンデが51~53㎏だったこと、【2】近2走のどちらかで圧勝か、近2走とも連対していること。

 エプソムアーロンは前走で1.5秒差、サクラシャイニーは前々走で2.8秒差の圧勝。ジョーメテオ、イルティモーネ、サクラレグナムは近2走とも連対していた。つまり、ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対している馬が穴メーカーとなる。

 逆に中央馬は前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリントの出走馬が着順に関係なく有力となっている。過去10年のこのレースでの成績は、【2・4・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は、2015年のレーザーバレット、2020年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2012年のダイショウジェット、2015年と2016年のドリームバレンチノ、2020年のベストマッチョ。遡れば2011年にハンデ59.5Kgを背負ってこのレースを優勝したスーニも、前記に該当している。

 さらに近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬も、過去10年のこのレースでの成績は【1・2・2・0】と有力。1着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2018年のサクセスエナジー、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2020年のラプタス。このタイプは2016年以降に出走しているが、2011年の優勝馬スーニもこれに該当していた。

 その他、それまでの実績次第ではハンデを背負わされることになるので滅多に出走してこないが、前走のカペラSで連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・0・1・0】で、複勝率100%となっている。1着の該当馬は2016年のニシケンモノノフ、3着の該当馬は2016年のノボバカラだ。

 さらに前走で中央のダートグレードに出走していた、前々走でダ1400m以下の中央のオープン、リステッドで勝利か、ダートグレードで連対していた馬にフォーカスすると、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%となる。

 1着の該当馬は、2012年のティアップワイルド、2017年のグレイスフルリープ、2021年のテイエムサウスダン。遡れば2011年の2着馬セイクリムズンも前記に該当している。

 他では、同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬も出走してくれば有力。それらの成績は、過去10年で【1・0・0・0】で、該当馬は2019年のデュープロセスのみだが、2010年にはラブミーチャンが3着、2009年にラヴェリータが3着、2008年にはスマートファルコンが1着と好走している。ダートグレードで連対実績のある3歳馬がこのレースに出走してくることは稀だが、格の高いレースを連対している馬ほど、信頼できるだろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリント出走馬。
 ・近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬。
 ・前走のカペラSで連対した馬。
 ・前々走で中央のオープン、リステッドで勝利かダートグレードで連対していた、前走中央のダートグレード出走馬。
 ・同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬。

 ●穴馬候補
 ・ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対の地方馬。

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2021年12月21日(火) 10:08 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~兵庫ゴールドトロフィー2021~
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 兵庫ゴールドトロフィーは、ダートグレードでは数少ないハンデ戦で行われるレース。中央馬と地方馬のハンデ差が大きく、中央のトップハンデ馬は、2011年のスーニや2016年のドリームバレンチノのように、ハンデ59.5㎏を背負わされることもある。対して地方勢のハンデは軽く、同年のダートグレードで連対実績がなければ、51~54kgの軽ハンデで出走することが大半だ。

 このためこのレースは、地方勢が穴を開けることが多く、地方馬のこのレースでの成績は、過去10年で1着こそないが、2着5回、3着6回という好成績だ。特に2013年には6番人気のエプソムアーロンが2着と好走し、馬連1万1380円、3連単15万7590円の高配当になったこともあった。

 それ以外でも2014年に4番人気のジョーメテオが2着、7番人気のサクラシャイニーが3着、2019年も8番人気のイルティモーネが2着、9番人気のサクラレグナムが3着と好走している。これらが人気薄で好走した地方馬の共通項は、【1】ハンデが51~53㎏だったこと、【2】近2走のどちらかで圧勝か、近2走とも連対していること。

 エプソムアーロンは前走で1.5秒差、サクラシャイニーは前々走で2.8秒差の圧勝。ジョーメテオ、イルティモーネ、サクラレグナムは近2走とも連対していた。つまり、ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対している馬が穴メーカーとなる。

 逆に中央馬は、前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリントの出走馬が最有力。その成績は過去10年で【3・4・0・0】。1着の該当馬は、2011年のスーニ、2015年のレーザーバレット、2020年のサクセスエナジー。2着の該当馬は2012年のダイショウジェット、2015年と2016年のドリームバレンチノ、2020年のベストマッチョ。2011年のスーニはハンデ59.5Kgながら、前々走の東京盃2着、前走のJBCスプリント1着の実績馬だけあって、このレースでも優勝している。

 また、滅多に出走してこないが前走のカペラSで連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・0・1・0】。1着の該当馬は2016年のニシケンモノノフ、2着の該当馬は2016年のノボバカラだ。

 さらに同年12月のカペラSに出走していた馬も有力だが、兵庫ゴールドトロフィーの開催時期によっては出走して来ない場合もある。そこで前走で中央のダートグレードに出走していた、前々走で中央のオープン特別、リステッド競走で勝利か、ダートグレードで連対していた馬にフォーカスすると、過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2012年のティアップワイルド、2017年のグレイスフルリープ。2着の該当馬は、2011年のセイクリムズンだ。

 他では、同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬も有力。それらの成績は、過去10年で【1・0・0・0】で、該当馬は2019年のデュープロセス(1着)のみだが、2010年にはラブミーチャンが3着、2009年にラヴェリータが3着、2008年にはスマートファルコンが1着と好走している。ダートグレードで連対実績のある3歳馬がこのレースに出走してくることが稀だが、格の高いレースを連対している馬ほど、信頼できるだろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリント出走馬。
 ・前走のカペラS連対馬。
 ・前々走で中央のオープン特別、リステッド競走で勝利か、ダートグレードで連対していた、前走中央のダートグレード出走馬。
 ・同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬。

 ●穴馬候補
 ・ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対の地方馬。

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2021年3月15日(月) 15:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~黒船賞2021~
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 黒船賞は、高知競馬で唯一のダートグレード競走。2008年には経営逼迫で休止したこともあったが、そこから見事に盛り返し、今では盛大に開催されている。また、別定戦のダートグレードは、前年のJBCスプリント以来ということもあり、前年のJBCスプリントの上位馬やフェブラリーS出走の実績馬が出走してくることも少なくない。

 実績馬の中でも、最有力は前年のJBCスプリントの連対馬だ。過去10年(2011年は開催中止)のこのレースでの成績は【3・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のスーニ、2012年と2013年のセイクリムズン、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年と2015年のドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニ(4着)だが、この年は斤量59㎏を背負っていた。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの連対馬ならば、本命馬として信頼できることになる。

 次いで同年のJRAオープン特別を勝利している勢いある馬も、ダートグレード勝ちの実績がある馬と比べると斤量が軽いため、活躍している。過去10年のこのレースでの成績は、【2・2・0・0】と、連対率100%である。1着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2019年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2016年のニシケンモノノフ、2019年のヤマニンアンプリメ。特に近年はスプリント路線の王者不在なだけに、このタイプは要注意だろう。

 さらに有力なのは、前走・フェブラリーS組だ。フェブラリーS組は出走権利を得ている時点で実績馬ということもあって、過去10年のこのレースでの成績は【4・5・1・3】。1着の該当馬は、2010年のスーニ、2012年と2013年セイクリムズン。2019年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2010年のトーセンブライト、2012年のトウショウカズン、2014年のドリームバレンチノ、2017年と2018年のキングズガード。3着の該当馬は、2010年のミリオンディスク

 4着以下だった馬は、2015年のワイルドバッハ(6着)、2017年のニシケンモノノフ(6着)、2020年のワンダーリーデル(5着)。前記該当馬には、フェブラリーSで0.6秒差以内に善戦していた馬たちだった。ニシケンモノノフは前年にダ1400mのダートグレードで1勝、2着2回(内1回は前年の黒船賞)だから、けっしてこの距離が苦手だったわけではない。ワイルドバッハも同年の根岸Sで2着の実績がある。

 一方、このレースで3着以内だったフェブラリーS出走馬は、過去1年の距離の長短に関係なく、ダートグレードで3着以内の実績と、2013年のセイクリムズンを除く、8頭中7頭がフェブラリーSで0.7秒以下に敗れているという共通項があった。それだけG1で好走した後は、ダメージが大きいということだ。

 最後にこのレースの穴パターンを紹介すると、前年の兵庫ゴールドトロフィーの5着以内馬だ。2018年に9番人気で優勝したエイシンヴァラーも、2015年に5番人気で3着したタガノジンガロも、前記の条件を満たしていた。エイシンヴァラーは前走で高知重賞の黒潮スプリンターズCを使われ、そこで6着に敗れたことで人気の盲点となったが、もともと実力があったので巻き返すことができた。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・今回が斤量58kg以下が条件前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・同年のJRAオープン特別を勝利している馬。
 ・前走のフェブラリーSで勝ち馬と0.6秒差以下に敗れた馬。
  (過去1年以内にダートグレード競走で3着以内の実績があることが条件)
 
 ●穴馬候補
 ・前年の兵庫ゴールドトロフィーで5着以内の地方馬。

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2020年12月22日(火) 14:19 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~兵庫ゴールドトロフィー2020~
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 兵庫ゴールドトロフィーは、ダートグレードでは数少ないハンデ戦で行われるレース。中央馬と地方馬のハンデ差が大きく、中央のトップハンデ馬は、2011年のスーニや2016年のドリームバレンチノのように、ハンデ59.5㎏を背負わされることもある。対して地方勢のハンデは軽く、同年のダートグレードで連対実績がなければ、51~54kgの軽ハンデで出走することが大半だ。

 このためこのレースは、地方勢が穴を開けることが多く、地方馬のこのレースでの成績は、過去10年で1着こそないが、2着4回、3着7回という良績だ。確かに過去1年以内にダートグレードで3着以内の実績があった2010年のラブミーチャン(3着)、2012年のオオエライジン(3着)、2015年のポアゾンブラック(3着)、2015年のポアゾンブラック(3着)、2017年のラブバレット(2着)の活躍は当然かもしれない。デビューから無敗のオオエライジンの一度目の挑戦も3着だったが、この辺りも。まあ順当。

 しかし、2013年は6番人気のエプソムアーロンが2着と好走し、馬連1万1380円、3連単15万7590円の高配当になったこともあった。それ以外でも2014年に4番人気のジョーメテオが2着、7番人気のサクラシャイニーが3着、昨年も8番人気のイルティモーネが2着、サクラレグナムが3着と好走している。これらが人気薄で好走した地方馬の共通項は、【1】ハンデが51~53㎏だったこと、【2】近2走のどちらかで圧勝か、近2走とも連対していることだ。

 エプソムアーロンは前走で1.5秒差、サクラシャイニーは前々走で2.8秒差の圧勝。ジョーメテオ、イルティモーネ、サクラレグナムは近2走とも連対していた。つまり、ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対している馬が穴メーカーとなる。

 逆に中央馬は、前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリントの出走馬が最有力。その成績は過去10年で【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2011年のスーニ、2015年のレーザーバレット。2着の該当馬は2012年のダイショウジェット、2015年、2016年のドリームバレンチノ。2011年のスーニーのように、前々走の東京盃2着、前走のJBCスプリント1着なら、シンプルに強いと言えるし、疲れもなくハンデが見込まれないのがここに繋がる理由だろう。

 さらに同年12月のカペラSに出走していた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【4・2・1・3】。1着の該当馬は、2012年のティアップワイルド、2016年のニシケンモノノフ、2017年のグレイスフルリープ、2018年のウインムート。2着の該当馬は 2010年のスーニ、2011年のセイクリムズン。3着の該当馬は、2017年のサイタスリーレッドだ。

 4着以下だった馬は、2012年のセイクリムズン(5着)、2013年ティアップワイルド(4着)、2016年のグレープブランデー(6着)。しかし、これらにはハンデ58Kg以上という共通項があった。カペラSは、中央では翌年の根岸Sまで短距離重賞がないために、GⅢとしては好メンバーが集う。だから、通用しているのだろう。ハンデ57.5Kgの馬は、積極的に狙っても良さそうだ。

 他では、同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬も有力。それらの成績は、過去10年で【1・0・1・0】。該当馬は、2019年のデュープロセス(1着)と2010年のラブミーチャン(3着)だが、遡れば2009年にラヴェリータが3着、2008年にはスマートファルコンが1着と好走。ダートグレードで連対実績のある3歳馬がこのレースに出走してくることが稀だが、格の高いレースを連対している馬ほど、信頼できるだろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリント出走馬。
 ・同年のカペラS出走のハンデ57.5kg以下馬。
 ・同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬。

 ●穴馬候補
 ・ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走ともに連対の地方馬。

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2020年11月2日(月) 14:36 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBCスプリント2020~
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 JBCスプリントは、日本で唯一のダートスプリントのGⅠ競走。このレースは今年で第20回目を迎えるが、第6回目の川崎開催時にはまさかの『JBCマイル』として行われ、競馬関係者やファンからブーイングを食らったことがあった。それ以降は、距離1000m~1400mで施行されている。

 主なメンバーは、前哨戦の東京盃組やマイルチャンピオンシップ南部杯組。近年は芝のスプリンターズS組からの参戦も目立つ。また1400m開催時には、JBCクラシックへの出走が叶わなかった同年の白山大賞典の優勝馬が出走してくることもある。本来は前走で同距離、もしくは1F前後の距離を使われているほうが有利なはずだが、2.5Fの距離短縮でも白山大賞典の優勝馬が連対してしまうのが、スプリント路線の現状だ。

 またマイルチャンピオンシップ南部杯の優勝馬も、このレースが1200mで施行された年でも活躍している。マイルチャンピオンシップ南部杯の優勝馬のこのレースでの成績は、過去10年で【1・1・1・0】。1400m開催時の2013年にエスポワールシチーが1着、11200m開催時の2017年にコパノリッキーが2着、200m開催時の2015年にベストウォーリアが3着と好走している。

 さらに同年の白山大賞典を優勝した馬の参戦は、過去10年ではゼロだが、2008年にスマートファルコン、2009年にアドマイヤスバルともに2着と好走している。出走してくることは稀だが、出走してくれば素直に飛びつけるので、覚えておいて損はない。

 一方、同年の東京盃で連対した馬のこのレースでの成績は、過去10年で【5・1・3・8】と、好凡走が激しく、あまり信頼が置けない。特にレースの前半3Fが前半3Fが34秒1より速い年で3コーナー6番手以内で競馬を進めて連対した馬は、百発百中で人気を裏切っている。該当馬は、2014年の1番人気馬ノーザンリバー→5着、2016年の5番人気馬ドリームバレンチノ→10着である。東京盃でいわゆる展開に恵まれて連対した馬は、消してこそ馬券妙味だろう。

 逆に、レースの前半3Fが34秒1以内と前半ペースの速い東京盃で、3コーナー4番手以内から連対した馬のこのレースでの過去10年の成績は、【2・0・1・0】ととても優秀。1着の該当馬は、2010年のサマーウインド、2014年のドリームバレンチノ。3着の該当馬は、2016年のコーリンベリー。これは本命にしていいレベルだ。

 他に、前々走でダートグレード、もしくは南関東のアフター5スター賞を優勝した馬で、前走東京盃を逃げた馬も活躍。このレースでの過去10年の成績は、【2・2・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は2010年のサマーウインド、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年のサトノタイガー、2018年のマテラスカイだ。2014年のサトノタイガーは浦和所属馬で6番人気。南関東限定のアフター5スター賞の優勝馬が、東京盃で逃げてここに出走してきてくれた場合には人気薄になる。

 最後に穴馬を紹介すると、前走の東京盃で2番手以内でレースを進めて2~6着だった地方馬だ。このレースは過去10年で地方馬は連対は3度連対しているが、そのうち2頭が前記パターンを満たしていた。該当馬は2010年のナイキマドリードと2014年のサトノタイガーで、ともにこのレースでは6番人気で2着と好走していた。穴馬の資格としては十分だろう。また前々走で大井の重賞。アフター5スター賞を連対している共通項もあった。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
  ・前々走でダートグレードかアフター5スター賞を優勝かつ前走の東京盃で逃げた馬。
  ・前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3コーナー4番手以内から連対した馬。
  ・前走のマイルチャンピオンシップ南部杯で優勝した馬。
  ・前走の白山大賞典で優勝した馬
 
 ●穴馬候補
  ・前走の東京盃で2番手以内でレースを進めて2~6着だった地方馬。
  (前々走で大井の重賞・アフター5スター賞を使われ、連対していることが共通項)

 ●危険な人気馬
  ・前走の東京盃が前半3F34秒1以内のハイペースだった年に、3コーナー6番手以降から連対した馬。

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 予想の長期休養明けから今週の根岸Sで3戦目(今年3週目の予想)。そろそろ走り頃(本線で的中)の臨戦過程のはずですね!?

 フェブラリーSの前哨戦といわれる根岸S(1着馬に優先出走権)はどのくらいフェブラリーSと結びついているのかを過去のレースデータから分析してみたいと思います。

【次走フェブラリーS】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着

フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着

フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →4着
2014年
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着


フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン  →5着


フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着
2020年
 5着 ワイドファラオ→12着
 11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着
 5着 ワンダーリーデル  →9着
 6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着
2018年
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着
2017年
 4着 キングズガード   →11着
 5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
2016年
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
2015年
 2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
 4着 キョウワダッフィー →13着
 13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
 1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着
2013年
 2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
 2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着
2011年
 1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着


 根岸Sの次走にフェブラリーSを選んだのは、2011年~2021年の11年間で延べ57頭。これは根岸S全出走馬の32.9%(57/173頭)にあたり、フェブラリーS出走を視野に出走してくるのは、それ以上の割合を占めていると考えられます。

 フェブラリーSに出走させる意欲で臨む陣営が多く、中には優先出走権をねらって出走してくる馬も多く、トライアルの要素も含んだレースとして、根岸SはフェブラリーSと結びつきが強いG3と言えます。

出走数(57頭)に対するフェブラリーSにおける成績は、

  4勝、2着2頭、3着3頭、4着9頭、5着2頭、6着以下37頭

上記のような内訳になっていますので

 勝率 7.0% 連対率10.5% 複勝率15.8% となります。

視点を変えて、11年間で 4勝、2着2頭、3着3頭 なら

 勝率36.4% 連対率27.3% 複勝率27.3% となります。


 今週のレースは根岸Sなので、フェブラリーSとの関連の分析はこの辺で止めておきますが、根岸Sに出走させる各陣営がフェブラリーSにも出走させようと考えていることを頭の片隅に置いておきたいものです。


 次に、根岸Sの出走馬の中で、リピーターをどのように扱うべきか、分析してみます。先週のAJCCではリピーターの3頭は予想通り1頭も馬券に絡むことができませんでしたので、根岸Sでもしっかり分析しておきましょう。


 過去11年間(2011年~2021年)にリピーターとして根岸Sで複勝圏内に入賞したのは次の延べ8頭です。

1着:1頭(再掲)
2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着

                       根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
 
                    リピーター:7・1着→不・14着

2着:2頭
2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS 3着→ジャニュアリ3着→フェブラリーS9着

                     根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                リピーター:5・8・2着→9・4・3着

2020年
2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着

                      根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                   リピーター:1・2着→5着・不出走

3着:5頭
2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                   リピーター:1・3着

2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                  リピーター:10・3着→4・11着

2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                  リピーター:5・3 →14・12着

2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                  リピーター:1・不・3着→2・5・15着

2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                  リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着

 リピーターとして出走した延べ頭数が56頭で全体の32.4%(56/173)であり、リピーターが全体の約1/3を占めている出走数の割合からみれば、10頭前後が複勝圏内に入らなければなりません。
それよりは若干少ないものの8頭というのは比較的健闘しているといえます。

 また、11年間で8頭のリピーターがどのように入賞しているか、その分布をよくみると

  1着:1頭 2着:2頭 3着:5頭 合計:8頭 が複勝圏内に1頭ずつ8年にわたって入っています。

複数のリピーターが同時に複勝圏に入ったことがないことを覚えておいた方がいいかもしれません。

 特にリピーターは3着になる確率が11年間で5頭(45.4%)と飛び抜けているので、リピーターの中から3着候補を見つけることがキーポイントになるかもしれません。



【根岸Sにおけるリピーターの成績 2011年~2021年】

2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS3着→ジャニュアリ 3着→フェブラリーS9着
                    リピーター:5・8・2着→9・4・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→ 不・不・10着

2020年
 2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
 1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着
                      リピーター:1・2着→5着・不出走
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
 10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不


2019年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
 6着 ノボバカラ   16・10・6着  →不・13・12着
 8着 サンライズノヴァ2・8着   →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着


2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                 リピーター:1・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 キングズガード 4・6着   →11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着   →不・13着


2017年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
7着 ブライトライン  4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ11・9着
 13着 グレープブランデー10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン    2・14着


2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                      リピーター:10・3着→4・11着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 レーザーバレット 6・7着
 8着 マルカフリート  7・8着
 9着 アドマイヤサガス 10・不・9着
 11着 キョウエイアシュラ9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー  13・13着  →16着・不出走


2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                       リピーター:5・3 →14・12着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 ゴールスキー   1・4着  →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ   6・11着
 16着 シルクフォーチュン3・不・16着 →2・15・15着


2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                   リピーター:1・不・3着→2・5・15着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 テスタマッタ 3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン 5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン2・1・6・3・12着→4・14・15・4着・不出走
 13着 セレスハント 14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド5・9・不・15着


2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                 リピーター:7・1・6・3着→不・14・15・4着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 テスタマッタ   3・6着   →1・7着
 8着 ケイアイテンジン 13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン   5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド 12・13着  →11・不出走


2012年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ダノンカモン   2・5着 →4着・14着
 6着 セイクリムズン  2・1・6着→4・14・15着
 9着 ティアップワイルド5・9着
 10着 セレスハント   14・不・10着
 11着 ダイショウジェット3・11着 →11着・不出走
 12着 ヒラボクワイルド 12着   →11着


2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                   リピーター:7・1着→不・14着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
6着 ワンダーポデリオ 5・6着
 9着 ビクトリーテツニー6・8・9着
 12着 ダイワディライト 12・12着
 15着 アグネスジェダイ 13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー 11・不・16着

 リピーターとして11年間で8回上位入賞を果たしていますが、下記に示したように、前回の出走と比較して斤量の増減は不問にしてもいいようです。

 ワンダーリーデル  57kg →56kg 斤量減で 8着→2着
 コパノキッキング  56kg →58kg 斤量増で 1着→2着
 カフジテイク    56kg →57kg 斤量増で 1着→3着
 グレープブランデー 58kg →58kg 同斤量で 10着→3着
 アドマイヤロイヤル 57kg →56kg 斤量減で 5着→3着
 シルクフォーチュン 57kg →56kg 斤量減で 1着→不出走→3着
 セイクリムズン   57kg →58kg 斤量増で 6着→3着
 セイクリムズン   55kg →57kg 斤量増で 7着→1着

 むしろ、臨戦過程(特に前走と前々走)に注目して能力や調子を見極め、前回と遜色ないか、伸びしろがあるかを取捨選択するかの判断材料にするべきだと思います。

 その際、忘れてはならないことがあります。リピーターの成績は、最近の2年間では連続2着ですが、11年前に唯一1着になったセイクリムズンを除き、3着が5回であり、リピーターは3着になる確率が高いということです。

 さらに、リピーターの年齢別の成績(傾向)も把握しておきたいものです。

【年齢別成績 全体・リピーター 2011年~2021年】
  4歳 2勝 2着2回(当然のことながらリピーターがいるわけありませんが、参考のため)
  5歳 4勝 2着4回(リピーター:1勝 2着1回 3着0回)
  6歳 4勝 2着2回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  7歳 1勝 2着1回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  8歳 0勝 2着2回(リピーター:0勝 2着1回 3着3回)


 今年のリピーターの出走馬は、次の4頭です。

年齢  馬   名    斤量   前々走       前 走         次 走
5歳  テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   
      2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着   すばるS(L)1着    黒船賞G31着

6歳  ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
     2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS 16着

7歳  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着     
2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着  チャンピオンG1 8着 かしわ記念G 9着

8歳  サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着    
    2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着  兵庫GT 1着    フェブラリーS 15着


 この中から、2021年の出走当時と比べて能力が向上または維持しているか、近走の成績と臨戦過程を考慮して、昨年以上の成績を残せそうなリピーターを選んで印を打ちたいと思います。

 確率として、リピーターは3着候補として選びたいと思います。リピーターの上位入賞は実績から複数にはならないので1頭まで。根岸Sに初出走する馬たちと比較して同等以上と認められない場合は、連下以下の印も打たないのが予想の基本姿勢になります。


 では、今年の全出走馬を年齢別に並べてみます。

2022年
4歳
 出走馬なし

2022年 (馬  名)斤量   前々走       前 走      重賞成績(最格上レース)
5歳:4頭
 オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着
   2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着  すばるS(L)1着    昇竜S(OP)1着

6歳:4頭
 オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
  2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS16着

7歳:5頭
 エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着    国内重賞初挑戦
 ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着     かしわ記念G1 2着
 タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着      エルムSG3 8着
  2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着   チャンピオンG1 8着   エルムSG3 1着
 モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着

←東京大賞典3・9・9着
 レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着     マーチSG33・1着

8歳:2頭
 サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着   フェブラリーS8・不・15着
  2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着 兵庫GT 1着      霜月S(OP)1着
 リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 同じ年齢同士の馬で比較して、リピーターの能力が初出走する馬たちと遜色ないかどうかを判断して印を打ちたいと思います。


5歳:4頭
  オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 △スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 ×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 ×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 

6歳:4頭
 ▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 △ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
  トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着

7歳:5頭
  エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
  ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 ◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着   エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 ×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着 フェブラリーS6着
  レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着    マーチSG33・1着

8歳:2頭
 △サクセスエナジー  58kg 東京盃1着   JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
  リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 年齢別に比較するとリピーター4頭中3頭に○△×の印がついてしまいました。ここから1頭だけに絞るとすると6歳のヘリオスを残すことになります。その理由は、レースの格にとらわれず、近走で連勝した馬が上位に入着することが根岸Sでは散見されるからです。

 改めて予想をまとめると、

 1. オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 2. レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着  マーチSG33・1着
 3.×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着
 4.△スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 5.▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 6.△ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 7.○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着
 8.×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 9.◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
 10. リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着
 11.×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着 黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 12. タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着 エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 13.△サクセスエナジー  58kg 東京盃1着  JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
 14. トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 15.ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 16.エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【根岸Sの成績 2011年~2021年】

2021年:16頭
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
リピーター:5・8・2着→9・4・3着
 3着 タイムフライヤー チャンピオン8着→当該レース→かしわ記念9着

 他のリピーター
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→不・不・10着

 他の次走フェブラリーS
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着

2020年:16頭
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 コパノキッキング カペラS 1着→当該レース→東京S5着
リピーター:1・2着  →5着・不出走
 3着 スマートアヴァロンすばるS  3着→当該レース→プロキオンS11着

 他のリピーター
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワイドファラオ→12着
8着 ワンダーリーデル→4着
 11着 ミッキーワイルド→16着

2019年:16頭
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
6着 ノボバカラ   16・10・6着 → 不・13・12着
8着 サンライズノヴァ2・8着  →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワンダーリーデル  →9着
6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着

2018年:13頭
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
3着 カフジテイク   チャンピオン7着→当該レース→ながつきS5着
リピーター:1・3着

 他のリピーター
 6着 キングズガード 4・6着→11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着→ 不・13着

 他の次走フェブラリーS
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着

2017年:16頭
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
 3着 エイシンバッケン ファイナルS  2着→当該レース→フェブラリーS4着

 他のリピーター
 7着 ブライトライン   4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ 11・9着
 13着 グレープブランデー 10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン     2・14着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キングズガード   →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
 13着 グレープブランデー→10・3・13着→→4・11・不出走

2016年:16頭
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 タールタン     ファイナルS1着→当該レース→黒船賞3着
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
リピーター:10・3着→→4・11着
 他のリピーター
 7着 レーザーバレット  6・7着
 8着 マルカフリート   7・8着
 9着 アドマイヤサガス  10・不・9着
11着 キョウエイアシュラ 9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

 他の次走フェブラリーS
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

2015年:16頭
1着 エアハリファ    武蔵野S  2着→当該レース→プロキオンS 14着
2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
                リピーター:5・3 →14・12着
 他のリピーター
 4着 ゴールスキー    1・4着   →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ    6・11着
 16着 シルクフォーチュン 3・不・16着   →2・15・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キョウワダッフィー →13着
 10着 グレープブランデー →4着
13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着

2014年:16頭
1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
              リピーター:1・不・3着→2・5・15着

 他のリピーター
 7着 テスタマッタ    3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン   2・1・6・3・12着 →4・14・15・4着・不出走
13着 セレスハント    14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド 5・9・不・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 ブライトライン  →5着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着

2013年:16頭
1着 メイショウマシュウ ギャラクシー3着→当該レース→(休養10カ月)武蔵野S12着
2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
                 リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着
 他のリピーター
 6着 テスタマッタ    3・6着   →1・7着
8着 ケイアイテンジン  13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド 4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット 3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド  12・13着  →11・不出走
 他の次走フェブラリーS
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
 

2012年:16頭
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

 他のリピーター
 5着 ダノンカモン  2・5着 →4着・14着
6着 セイクリムズン 2・1・6着 →4・14・15着
9着 ティアップワイルド 5・9着
10着 セレスハント    14・不・10着
11着 ダイショウジェット 3・11着 →11着・不出走
12着 ヒラボクワイルド  12着  →11着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ダノンカモン →4着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着

2011年:16頭
1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
             リピーター:2・1着 →4・14着
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 6着 ワンダーポデリオ  5・6着
 9着 ビクトリーテツニー 6・8・9着
 12着 ダイワディライト  12・12着
 15着 アグネスジェダイ  13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー  11・不・16着

 他の次走フェブラリーS
  該当馬なし

 やすの競馬総合病院 2017年9月8日(金) 21:14
紫苑S・エニフS・2歳新馬戦の予想の巻
閲覧 538ビュー コメント 0 ナイス 0

☆紫苑Sの予想☆
馬場状態
第3回中山競馬終了後、各コーナー、正面及び外回り向正面のコース内側を中心に芝張替(約15,000m2)を行い、併せて芝の更新作業を実施しました。その後、散水や肥料散布、芝刈り等の生育管理に努めた結果、芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です。

天気予報
雨の心配はなさそうで良馬場かな。

過去5年の傾向
単勝人気
1番人気馬の成績(2.0.0.2)
2番人気馬の成績(0.1.0.3)
3番人気馬の成績(0.1.0.3)
1番人気馬は勝率50%とはいえ、着外も50%なんで、1着か着外か振り幅が大きいですね。

時計:1分58秒台~1分59秒台の決着に対応できる方がよさそう。
展開:持久力勝負になりやすい。
脚質:あまり気にしなくてもいいのかな?
血統:1着馬5頭中、ディープインパクト産駒が2頭。
枠順:1着馬5頭中、3・5・7・8枠が1頭ずつ。

予想
過去の傾向を見ると、
開幕週の馬場だけあって勝ち時計が速いから高速馬場に対応できる軽快さは必須かもしれませんね~。
直線短い中山で高速馬場なのに、逃げ・先行馬だけでなく、4コーナー8番手や11番手の馬でも勝ててるんで、脚質にはあまりこだわりすぎない方がよさそう。

なので、
・1分58秒台~1分59秒台の決着に対応できる軽快さ
・2000mを問題なくこなせるスタミナ量
・持久力勝負になっても対応可能
これを参考にして本命馬選んでいきますが・・・。

パッと見た感じ、けっこういろんな馬にチャンスありそうな混戦に思えたし、秋華賞の優先出走権もあるんで、休み明けでここ使ってくる馬よりも夏場に1回以上使ってる馬を本命にしたいかな。

☆結論☆
◎ナムラムラサキ
前走から斤量2kg増、直線長い東京・新潟の経験しかない、OP以上未経験、津村は重賞以上で勝てるのは年に1回程度で期待値低いなどなど、不安要素はけっこうあるんですけど・・・。
夏場に使われてる、近走好調、メンバー中上位の上がり3Fで伸びてくるなどなど、好材料もあるんで先行勢が終盤にバテるような持久力勝負になれば上位まで詰め寄ってきてもおかしくないかも?

本命馬がに決まったんで、馬券をどう買うか・・・。
「単勝」
人馬ともに勝ち切れるかどうかまでは怪しいんでパス。

「複勝」
展開向いて3着以内があればいいな~ぐらいの評価やし、ワイドで流すには混戦で相手絞りこめないんで、複勝が1番いいかな~。
上位人気にはならないと思うんで複勝でも激安オッズじゃなさそう。

ということで、馬券は、
「複勝」
でいってみましょう。

☆紫苑S 買い目☆
複勝 14(ナムラムラサキ) 3000P


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☆エニフSの予想☆
天気予報
金曜正午で重馬場ですけど、晴れなんで回復して良馬場か悪くても稍重馬場までかな。

過去5年の傾向
1番人気馬の成績(1.1.0.3)
2番人気馬の成績(1.1.1.2)
3番人気馬の成績(0.1.0.4)
1・2番人気馬ともに微妙な感じですね~。

時計:1分22秒台後半~1分23秒台後半の決着に対応できる方がよさそう。
展開:持久力勝負になりやすい。
脚質:1着馬5頭全てが3・4コーナー6番手以内。
血統:あまり気にしなくてもいいのかな。
年齢:1着馬5頭中、5歳が3頭、6・9歳が1頭ずつ。
性別:1着馬5頭中、牡馬が5頭。牝馬が0頭。
枠順:1着馬5頭中、8枠が3頭、2・5枠が1頭ずつ。
斤量:1着馬5頭中、56kg・57kgが2頭ずつ。58kgが1頭。

予想
過去の傾向を見ると、
前めで競馬できる馬達がよく勝ってるんで、1400mこなせるスタミナあるのが前提で、スピードと持久力が大事なレースなのかな~。
同じ1400mを得意とする馬でも、1400m・1600mをこなせる馬よりは、1200m・1400mをこなせる馬を狙っていきたいです。

なので、
・1分22秒台後半~1分23秒台後半の決着に対応できる軽快さ
・1400mを問題なくこなせるスタミナ量
・持久力勝負になっても対応可能
・1200mもこなせるスピード
・先行力
これを参考にして本命馬選んでいきましょう。

☆結論☆
◎ウインムート
ダート転向してまだ3走目ですけど、ダ1400mの1600万下1着と交流重賞3着なんでダートも全然こなせそうやし、伸びしろもまだまだありそう。
ドリームバレンチノの全弟なんでダート1200m~1400mの重賞以上で活躍する馬になっていくのかな~?
全兄と違って先行力ある逃げ・先行馬なんでこのレース向きやし、1分22秒台で1着の実績あるんで時計面も問題ないし、OP特別なら勝ち負け期待したいです。

本命馬がウインムートに決まったんで、馬券をどう買うか・・・。
「単勝」
どの程度人気するかわからないけど、ドリームバレンチノの全弟なんで人気しそうですね~。
馬連で流すのもいいんですけど、前走大敗の馬や休み明けの馬で上位争いしてもおかしくない馬いて相手絞りこむのが難しいから単勝でいきましょっか。

ということで、馬券は、
「単勝」
でいってみましょう。

☆エニフS 買い目☆
単勝 4(ウインムート) 3000P


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☆複勝ころがし企画(土曜日分)☆
エニフS ウインムート

OP特別なら上位争いできるだけの能力持ってそうやし、これから出世していきそうな雰囲気も感じる馬なんで指名しました。

☆買い目☆
複勝 4 1000P


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☆9月9日の2歳新馬戦予想対決の指名馬☆

阪神5R(芝1600m) 指名馬 ジャンダルム
母ビリーヴは高松宮記念とスプリンターズSを勝った名スプリンターなんですけど、産駒はまだGI未勝利なんで、そろそろGI勝つような馬が出てきてほしいという願望も込めて指名しました。

中山5R(芝2000m) 指名馬 バレリオ
中山2000mといえば、皐月賞がありますけど、ステイゴールド産駒は皐月賞など中山2000mが得意なイメージなんで指名しました。
全姉のアイスフォーリスがオークス3着馬なんで、全弟もクラシックに出るような馬になるのかも?



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☆超おいしい単勝選手権☆
超おいしいと思う馬を見つけたら下のコメント欄に書いておきます。



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☆ブログ企画の参加者大歓迎!!☆
・超おいしい単勝選手権
・複勝ころがし大会
・2歳新馬戦予想対決


どの企画も、
枠順発表からレースの発走予定時間の1分前までの間、指名馬を受け付けております。


ルールの詳細や指名馬の書き方は、左側のメニュー欄のルールのリンクをご覧ください。
指名馬の書き込みは、コメント欄に書いてくださればOKです。

参加者は誰でも大歓迎ですし、気が向いた時だけの参加も全然OKな自由すぎる環境なので、常連の方も初めての方もお気軽にご参加ください。

このブログは、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」のバックアップ用として内容を転載しているだけなので、ブログ上の買い目、ブログ上の年間の収支、複勝ころがしなど、いろいろな記録については、このブログの転載元である、ぼくの本家ブログ「やすの競馬総合病院」に書いてあるので、よろしかったらご覧く ださい。

アドレスは、http://blog.livedoor.jp/yasu05impact/です。
ツイッターは、https://twitter.com/yasukeibasougouです。

また、コメントなども本家ブログの方に書いていただけると返事が書きやすいのでありがたいです。


☆コピーして貼り付け用☆
いろんな企画で指名馬書くとき面倒だと思うんで、よかったら、ここからコピーして貼り付けで使ってください。

複勝ころがし 阪神R 中山R 指名馬
おいしい単勝 阪神R 中山R 指名馬
新馬戦 阪神R 中山R



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☆おまけ☆
携帯を見てたわけでもなく、
妄想しながら歩いてたわけでもなく、
普通に歩いてただけなのに電柱にぶつかってしまいました。

少し擦り傷ができた程度で全く無事ですけど、痛かったです。

どうせあたるなら、電柱じゃなく、馬券で当たりたいです(笑)

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 やすの競馬総合病院 2017年5月30日(火) 22:17
さきたま杯の予想の巻
閲覧 389ビュー コメント 0 ナイス 1

☆さきたま杯の予想☆
出走馬の中から、
「高確率で着外になりそうな馬」
を消していくと、生き残った馬達は・・・

1 ラブバレット
2 モーニン
6 ホワイトフーガ
8 ベストウォーリア
11 ドリームバレンチノ
の上位人気5頭。

この5頭を1頭ずつ順番にチェックして最終的に買い目を決めていきましょう。

1 ラブバレット
地方馬の中では1番期待できそうですけど、さきたま杯では2015年1.0差4着、2016年1.3差7着なんで自力での3着以内は厳しそう。
JRA勢4頭のうち2頭以上が凡走して着外という結果になるかどうか次第かな~。

2 モーニン
かしわ記念は逃げて0.5差の3着やけど、今回の方が相手は楽やし、ダ1400mは3戦3勝なんで距離短縮もプラスかも。
なので、勝ってもおかしくないし、後続の目標にされて2・3着もあるし、安定感ないんで凡走して着外もあるかも。

6 ホワイトフーガ
ダ1600m以上の距離を中心に使われてるし、去年のさきたま杯が0.9差5着で着外なんで、ダ1400m(2.0.0.1)でも重賞レベルだと距離が短いのかな?
でも、去年のさきたま杯で3着馬とは0.1差だったし、ダ1400mが短いかどうかも3戦だけでは結論付けられないんで、1着~着外までいろんな可能性あるかも。

8 ベストウォーリア
安定感は抜群やけど、1年以上勝ててないし、去年のさきたま杯も0.3差2着で勝ち切れてないんで、今年も何かに先着されて善戦止まりの可能性あるけど・・・。
1400mがベストなんで前走かしわ記念からの距離短縮もプラスやし、このメンバー相手でダ1400mなら1着か2着のどちらかかな~。

11 ドリームバレンチノ
10歳で58㎏背負ってるし、ここ2走が着外なんで期待しすぎてもダメかもですけど・・・。
さきたま杯では2015年1.1差5着、2016年0.8差3着で去年は馬券圏内にきてたし、地方交流重賞だと着外もあるけどちょくちょく馬券圏内にきてるんで、今回はどうなのかな~。

☆結論☆
◎ベストウォーリア(前日単勝オッズ 2.1倍)
〇ホワイトフーガ(前日単勝オッズ 5.5倍)

普通に考えたら、
ベストウォーリアとモーニンの1・2番人気馬が1・2着争いと考えるのが自然なのかもですが、近年の地方交流重賞って1・2番人気馬がすんなり1・2着っていう素直な結末はあまりないし、モーニンはオッズに見合うだけの」安定感も信頼度もなくて危なっかしいから、モーニンは思い切って消しでもいいかも。

それで、ベストウォーリアの相手にどれ選ぶかですけど、ベストウォーリアはまた2着かよ~ってパターンもある馬なんで、モーニン以外でベストウォーリアを負かせる可能性までありえる馬ってなると、ホワイトフーガしかいなかったんで選びました。

☆さきたま杯 買い目☆
馬連 6-8 2000P


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☆おまけ☆
クリンチャーを管理する宮本調教師の奥さんのブログを見ると、

ダービーについては思うところがあったので、、
藤岡騎手がnetkeibaでダービーのコラムを書いてるのを読もうとしたら、
「コラムを読むには有料で250円が必要」という画面が出て、
こっちは着外で賞金0円なうえに、さらに250円を払わされるなんて悔しすぎるので読まずに寝ると書いてあったを見て、かわいそうでもあり、少し自虐っぽいネタに笑ってしまいそうにもなりました。

興味ある方はどうぞ
http://blog.livedoor.jp/yukiko_miyamoto1/

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コメント一覧
2:
  hironish   フォロワー:3人 2009年12月23日(水) 17:36:32
http://umanity.jp/circle/topic_detail.php?kbn=0&id=1aa6f7db49&topicid=aaf357cc19
1:
  hironish   フォロワー:3人 2009年11月3日(火) 14:44:19
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2015年7月12日プロキオンステークス G38着
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2015年7月12日 プロキオンステークス G3 8着
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