アニメイトバイオ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  栗毛 2007年1月30日生
調教師牧光二(美浦)
馬主バイオ 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績27戦[3-5-3-16]
総賞金21,166万円
収得賞金4,675万円
英字表記Animate Bio
血統 ゼンノロブロイ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ローミンレイチェル
レーゲンボーゲン
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
レインボーファスト
兄弟 レインボーラインフォントルロイ
市場価格735万円(2007セレクトセール)
前走 2012/12/02 ターコイズステークス OP
次走予定

アニメイトバイオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/12/02 中山 11 ターコイズS OP 芝1600 1661130.21213** 牝5 54.0 江田照男牧光二 484
(+6)
1.33.9 0.534.6⑬⑫⑪サウンドオブハート
12/11/10 東京 10 オーロカップ OP 芝1400 1271010.9510** 牝5 54.0 北村宏司牧光二 478
(+4)
1.21.1 0.633.4⑧⑧インプレスウィナー
12/10/13 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 175971.2149** 牝5 54.0 丸山元気牧光二 474
(+6)
1.46.0 0.532.7⑬⑬⑮マイネイサベル
12/07/29 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 143450.61112** 牝5 55.0 丸山元気牧光二 468
(-8)
1.48.0 0.835.6アイムユアーズ
12/07/08 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 164826.3911** 牝5 54.0 江田照男牧光二 476
(+8)
2.02.0 0.936.2⑭⑬⑯⑮アスカクリチャン
12/06/17 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 144514.3611** 牝5 55.5 和田竜二牧光二 468
(-4)
2.01.8 1.937.6⑧⑧⑨⑨グルヴェイグ
12/05/13 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 183557.21311** 牝5 55.0 北村宏司牧光二 472
(-6)
1.33.2 0.834.0⑬⑬ホエールキャプチャ
12/04/21 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 164711.278** 牝5 55.0 後藤浩輝牧光二 478
(-18)
1.46.8 0.735.2⑨⑨⑧⑦オールザットジャズ
12/03/11 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 1661121.81015** 牝5 55.0 後藤浩輝牧光二 496
(+28)
1.52.5 1.937.6⑫⑫⑪⑭レディアルバローザ
11/11/13 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 184725.8913** 牝4 56.0 田辺裕信牧光二 468
(-4)
2.12.9 1.335.6スノーフェアリー
11/10/16 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 168158.142** 牝4 55.0 田辺裕信牧光二 472
(+2)
1.46.8 0.033.5⑭⑬⑫イタリアンレッド
11/08/14 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 14346.833** 牝4 55.0 蛯名正義牧光二 470
(-6)
1.46.8 0.235.6⑧⑧⑧⑦アヴェンチュラ
11/07/10 中山 11 七夕賞 G3 芝2000 17129.943** 牝4 55.0 後藤浩輝牧光二 476
(-8)
2.00.8 0.335.1⑥⑥⑧⑥イタリアンレッド
11/06/12 東京 11 エプソムC G3 芝1800 187146.837** 牝4 56.0 後藤浩輝牧光二 484
(0)
1.48.1 0.835.4⑬⑭⑬ダークシャドウ
11/05/15 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 171224.747** 牝4 55.0 後藤浩輝牧光二 484
(+24)
1.32.3 0.434.5⑬⑬アパパネ
10/11/14 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 186127.2315** 牝3 54.0 後藤浩輝牧光二 460
(+2)
2.14.4 1.935.6⑧⑦⑨⑩スノーフェアリー
10/10/17 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 1851013.362** 牝3 55.0 後藤浩輝牧光二 458
(-6)
1.58.5 0.134.0⑪⑩⑫⑫アパパネ
10/09/19 阪神 10 ローズS G2 芝1800 125611.641** 牝3 54.0 後藤浩輝牧光二 464
(0)
1.45.8 -0.033.8⑦⑦ワイルドラズベリー
10/05/23 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1871330.3114** 牝3 55.0 後藤浩輝牧光二 464
(+14)
2.30.4 0.535.4⑭⑬⑭⑭アパパネサンテミ
10/04/11 阪神 10 桜花賞 G1 芝1600 1871312.468** 牝3 55.0 内田博幸牧光二 450
(-20)
1.33.7 0.434.1⑦⑧アパパネ

⇒もっと見る


アニメイトバイオの関連ニュース

京王杯2歳Sで重賞初制覇 登録馬中唯一の3勝馬コラソンビート

コラソンビート(美浦・加藤士津八厩舎)は、新馬戦(東京)3着の後、未勝利戦→ダリア賞→京王杯2歳Sと3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズに駒を進めてきた。同馬は今年の阪神JF登録馬で唯一の3勝馬だが、4連勝で2歳女王の座を射止めることができるだろうか。

コラソンビートを管理する加藤士調教師は、2021年皐月賞(14着)以来2回目のJRA・GI挑戦となる。コラソンビートの前走・京王杯2歳Sは、加藤士師にとってJRA重賞初勝利となったが、JRA・GI初制覇も贈ることができるだろうか。なお、コラソンビートには横山武史騎手が騎乗を予定している。

★新馬、ファンタジーSを連勝 ファインニードル産駒のカルチャーデイ

カルチャーデイ(栗東・四位洋文厩舎)は、芝1200メートルの新馬戦(小倉)を勝ち上がり、前走で芝1400メートルのファンタジーSを制して、阪神JFで初の芝1600メートル戦に挑む。カルチャーデイの父ファインニードルは現役時代、芝1200メートル戦でGI2勝を含む9勝、芝1400メートル戦で1勝を挙げた。ファインニードル産駒も1400メートル以下での勝利が多く、11月27日現在、JRA通算27勝中24勝を1400メートル以下の距離で挙げている。果たして、カルチャーデイは未知の距離を克服して父に初めてのGIタイトルを贈ることができるだろうか。同馬には引き続き酒井学騎手が騎乗を予定している。なお、カルチャーデイを管理する四位洋文調教師は、騎手時代に阪神JFで2勝を挙げており、騎手・調教師双方での同レース制覇がかかる。

★6勝を挙げる(有)サンデーレーシング 新潟2歳S勝ち馬アスコリピチェーノを登録

馬主の(有)サンデーレーシングは、阪神JFで通算6勝を挙げており、同レースにおける最多勝馬主となっている。今年の阪神JF登録馬では、新馬戦(東京)と新潟2歳Sを連勝したアスコリピチェーノ(美浦・黒岩陽一厩舎)がサンデーRの所有馬だが、最多勝記録を更新する7勝目を挙げるごとができるだろうか。勝てば、アスコリピチェーノを管理する黒岩調教師はJRA・GI初制覇となる。

なお、サンデーRは、今年のJRA・GIで6勝、JRA重賞は14勝を挙げている(※いずれも12月4日現在)。グレード制を導入した1984年以降、馬主のJRA・GI年間最多勝記録は9勝、JRA重賞年間最多勝記録は18勝で、いずれもサンデーRが打ち立てた記録だが、残りの開催でこの記録にどこまで迫ることができるか。

★新馬戦でのちの重賞勝ち馬2頭を撃破 サウジアラビアRC2着のボンドガール

ボンドガール(美浦・手塚貴久厩舎)は、6月4日の新馬戦(東京)を勝ち、約4カ月の休養を挟んで出走したサウジアラビアRCでは2着に入った。ボンドガールが勝った新馬戦は2~6着馬がすでに勝ち上がっており、2着馬チェルヴィニアはその後アルテミスSを勝ち、3着馬コラソンビートはその後3連勝で京王杯2歳Sを制し、阪神JFに出走を予定している。今回、ボンドガールにはテン乗りとなるトム・マーカンド騎手が騎乗する予定だが、新馬戦でのちの重賞勝ち馬2頭を破った実力をGIの舞台で示すごとができるだろうか。なお、ボンドガールが勝った新馬戦で6着だったキャットファイト(美浦・上原博之厩舎)も、その後未勝利戦とアスター賞を連勝し、阪神JFに出走を予定している。

ボンドガールを管理する手塚貴久調教師には、グレード制を導入した1984年以降で22人目となるJRA・GI通算10勝がかかる。11月27日現在、手塚調教師の管理馬は今年のJRA2歳戦で12勝を挙げており、木村哲也調教師、西園正都調教師と並び今年のJRA2歳戦最多勝調教師となっているが、節目のGI制覇を遂げることができるだろうか。

★JRA2歳GIきょうだい制覇を目指すサフィラ 母の雪辱狙うクイックバイオにも注目

アルテミスS2着のサフィラ(栗東・池添学厩舎)は、父ハーツクライ、母サロミナという血統で、2019年の朝日杯FS勝ち馬サリオスの全妹にあたる。グレード制を導入した1984年以降、JRA2歳GIのきょうだい制覇は3組が成し遂げているが、サフィラは2歳女王の座に就くことができるだろうか。

また、ききょうS勝ち馬のクイックバイオ(栗東・須貝尚介厩舎)は、父ブリックスアンドモルタル、母アニメイトバイオという血統だ。アニメイトバイオは09年の阪神JFで勝つたアパパネから半馬身差の2着に敗れたが、クイックバイオは母が果たせなかった阪神JF制覇を遂げることができるだろうか。なお、須貝調教師は歴代最多タイの阪神JF3勝を挙げており、今年の阪神JFにはクイックバイオヒヒーンの2頭を登録している(※ヒヒーンは12月4日現在、抽選対象)。

★収得賞金400万円の馬は抽選対象 1戦1勝馬は4頭が登録

今年の阪神JFには26頭が登録しているが、12月5日現在、収得賞金上位の15頭が出走可能となっており、残る3頭の出走馬は収得賞金400万円の馬から抽選で決定する。阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降では、2006年ウオッカ、07年トールポピー、08年ブエナビスタ、11年ジョワドヴィーヴルの4頭が抽選を突破して出走し、2歳女王の座を射止めているが、抽選を突破してGIの舞台に立つのはどの馬だろうか。抽選対象の馬のうち、アトリウムチャペル(美浦・木村哲也厩舎)、タガノエルピーダ(栗東・斉藤崇史厩舎)、ニュージェネラル(栗東・武英智厩舎)、ブルーアイドガール(栗東・吉岡辰弥厩舎)の4頭は1戦1勝という成績だ。

昨年は1戦1勝のシンリョクカが9分の3の抽選を突破して2着に好走したが、今年の1戦1勝馬は抽選を突破して好走することができるだろうか。なお、グレード制を導入した84年以降、キャリア1戦でJRA・GIを勝った馬はジョワドヴィーヴル(11年阪神JF)、リオンディーズ(15年朝日杯FS)の2頭だけだ。




14日栗東でアニメイトバイオの娘など11頭の2歳馬がゲート合格 2023年4月14日(金) 14:20

4月14日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬11頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

クイックバイオ(母アニメイトバイオ、牝、須貝尚)=母はローズS・GⅡ勝ち、おじレインボーライン天皇賞(春)・GⅠなど重賞3勝

ショウナンハウル(母リンフォルツァンド、牡、松下武)=おばタッチングスピーチローズS・GⅡ勝ち

スマートスピア(母レジェトウショウ、牡、池江寿)=おじトウショウドラフタファルコンS・GⅢ勝ち

トラウムライゼ(母ファイナルドリーム、牡、池江寿)

モンシュマン(母ザウェイアイアム、牡、上村洋)

リチャードバローズ(母マルケサ、牡、上村洋)

レオナルドスター(母レディマカパ、牡、長谷川浩)

アウェイクの2021(牡、池江寿)=おじゴスホークケンは朝日杯FS・GⅠ勝ち

ユッカマウンテンの2021(牡、中竹和)=おじアメリカズカップきさらぎ賞・GⅢ勝ち

レッドラフィーネの2021(牡、斉藤崇)=おばクロノジェネシス秋華賞有馬記念宝塚記念(2020&21年)GⅠ4勝、ノームコアヴィクトリアマイル・GⅠなど国内重賞4勝、香港C・GⅠ勝ち

Crimson Mapleの2021(牡、中竹和)=おばSky BeautyはエイコーンS・米GⅠなど海外15勝

[もっと見る]

アニメイトバイオ引退、繁殖入り 2012年12月14日(金) 14:17

 10年のローズSで優勝するなど牝馬路線で活躍したアニメイトバイオ(美浦・牧光二、牝5歳、父ゼンノロブロイ、母レーゲンボーゲン)が14日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は27戦3勝。獲得賞金は2億1166万円(付加賞含む)。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。

 2歳8月に札幌で新馬デビューを果たしたアニメイトバイオは、3戦目に未勝利を勝ち上がると、続くサフラン賞も連勝。さらに京王杯2歳S阪神ジュベナイルフィリーズと立て続けに2着に好走した。春のクラシックでは桜花賞8着、オークス4着に敗れたが、秋初戦のローズSアパパネを破る金星を挙げると、秋華賞でも2着に健闘。4歳になってからも牡馬相手の重賞で上位争いを演じたが、5歳になった今年は9戦してすべて着外と低迷していた。GI勝ちの夢は産駒へと託される。

 サンスポ、エイト、夕フジ、Gallop 業界最大のボリュームを誇る『100人予想』! ★PCはこちらから ★スマホはこちらから

 「サンスポ予想王TV」入会案内 ★PCはこちらから ★スマホはこちらから

[もっと見る]

【府中牝馬S】イタリアン重賞3連勝! 2011年10月17日(月) 05:02

 第59回府中牝馬S(16日、東京11R、GII、3歳上牝馬オープン国際 (指)、別定、芝1800メートル、1着本賞金5300万円=出走16頭)中舘英二騎乗、5番人気イタリアンレッドが直線鋭く伸びて、重賞3連勝を飾り、エリザベス女王杯へ弾みをつけた。タイムは1分46秒8(稍重)。2着にはアニメイトバイオが入り、1番人気のアパパネは14着に大敗した。

 夏女の勢いはとどまるところを知らない。七夕賞小倉記念を連勝し、サマー2000シリーズの王者となったイタリアンレッドが、初出走の東京でGII初制覇を飾った。

 「(自分自身は)東京がダメと思っていたので、馬に助けてもらって勝ちました」

 七夕賞以来のコンビでJRA重賞通算30勝目を決めた中舘英二騎手が謙虚に振り返る。道中は馬の行く気に任せて、後方待機。直線で一気に脚を伸ばし、アニメイトバイオの追撃をクビ差振り切った。

 この日は気温が27度まで上昇。石坂正調教師は「夏日和で夏女が残った」と笑顔。「放牧から戻り、筋肉が柔らかくなった。ジョッキーには七夕賞より強くなっているよと言ったんだ。(東京の)大きな馬場で走れたし、GIでも十分走ってくれそう」と晴れ舞台へ期待を込める。

 本格化したイタリアンレッドが、GI初出走初Vへ手応えをつかんだ。 (森田実)

 

[もっと見る]

【府中牝馬S】アパパネ惨敗、イタリアン快勝! 2011年10月16日() 16:23

 第59回府中牝馬ステークス(16日、東京11R、GII、3歳以上オープン、別定、芝1800メートル、1着本賞金5300万円=出走16頭)中舘英二騎乗の5番人気イタリアンレッドが中団から徐々に進出。直線では外から力強い伸びを見せ、アニメイトバイオらの追撃を抑えて、重賞3勝目を飾った。タイムは1分46秒8(稍重)。

 2着には4番人気のアニメイトバイオ、3着は3番人気のフミノイマージンが入った。1番人気のアパパネは直線で力尽き14着に敗れた。

 レースは一斉のスタートから、トゥニーポートがハナへ。セラフィックロンプレディアルバローザオウケンサクラらが先頭集団に。アパパネは中団7番手から、イタリアンレッドはそれを見るような形で進む。

 1000メートル通過60秒1の淡々としたペースで、全体は12~13馬身の隊列。

 4コーナーを回り、トゥニーポートが先頭のまま、長い直線勝負へ。アパパネは直線入り口で一杯に追うも、そこからの伸びがイマイチ。それを外からイタリアンレッドが鋭い脚で追い込み、一気に先頭へ。さらに外を回ったアニメイトバイオフミノイマージンが追い込むも、イタリアンレッドがそれらを振り切り、重賞3連勝のゴールイン。

 イタリアンレッドは父ネオユニヴァース、母バルトネキア、母の父イタリアンリッジ。

 馬主は東京ホースレーシング、生産者は社台ファーム。通算18戦8勝で、重賞は3勝目となった。

 騎乗した中舘英二騎手は、府中牝馬Sは初勝利、管理している石坂正調教師は08年ブルーメンブラット以来、府中牝馬S2勝目。

[もっと見る]

【クイーンS】アニメイト、蛯名で11秒4 2011年8月11日(木) 05:06

 クイーンSの追い切りが10日、函館、札幌の両競馬場で行われた。札幌では蛯名騎手を背にしたアニメイトバイオが、芝コースでスピード感あふれる動きを見せた。

 牡馬相手の七夕賞で3着に好走。復調を示したアニメイトバイオは、新パートナーの蛯名騎手を背に芝コースで追い切られた。道中はアルマフローラ(牝3、500万下)の1馬身後方をピッタリと追走し、直線で内へ。徐々に加速して残り100メートルで追い出されると一気に突き放して2馬身の先着を果たした。5ハロン64秒4、3ハロン35秒6-11秒4の時計以上に鋭さを感じさせる内容だ。

 「前との比較はできないけど、いい動きだったと思う。こっちの芝(洋芝)の走りも悪くないですね」と蛯名騎手の手応えは上々。昨年の牝馬3冠路線では、自らが主戦を務めるアパパネと何度も戦ってきた馬だけに、「この世代でずっと人気になってきた馬。どういう競馬をしてくれるか楽しみ」と初コンビにワクワクしている様子だ。

[もっと見る]

⇒もっと見る

アニメイトバイオの関連コラム

閲覧 2,676ビュー コメント 0 ナイス 4

 先週いっぱいで4回中山・4回阪神が終了し、今週末からは4回東京・2回京都が開幕。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎました。ここから先は、12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた争いが繰り広げられる時期。各レースの前哨戦と位置付けられている重賞やオープン特別はもちろん、1勝クラスのレースに回って収得賞金の積み増しを目論む有力馬の動向からも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2023」も最序盤の時期が過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目。仮想オーナー馬の枠が埋まり切ったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月2日、来月11月6日、再来月12月4日の計3回を残すのみ。実績馬の追加指名を行うならば、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ仮想オーナー馬の枠が残っている皆さんに向けた参考資料として、今年の2歳戦が開幕した直後の時点における注目POG馬ランキング(2023/06/07 00:00更新)の上位100頭を対象に、各馬の近況をまとめておきます。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は29頭でした。ただし、1位から30位までの30頭中14頭が勝ち上がっている一方で、31位から100位までの70頭を見ると、約2割にあたる15頭しか勝ち切れていません。

●4位 サフィラ(サロミナの2021) 2戦1勝
●7位 マテンロウゴールド(ルールブリタニアの2021) 2戦1勝
●10位 チェルヴィニアチェッキーノの2021) 2戦1勝
●11位 ガルサブランカシャトーブランシュの2021) 1戦1勝
●12位 ラケダイモーン(ラルケットの2021) 3戦1勝
●14位 ダノンエアズロック(モシーンの2021) 1戦1勝
●15位 ウールデュボヌール(サンクボヌールの2021) 2戦1勝
●16位 ボンドガール(コーステッドの2021) 1戦1勝
●17位 シュトラウスブルーメンブラットの2021) 1戦1勝
●19位 ホウオウプロサンゲ(セルキスの2021) 2戦1勝
●23位 レガレイラ(ロカの2021) 1戦1勝
●24位 インビジブルセルフ(アウェイクの2021) 1戦1勝
●26位 フェンダー(プリンセスロックの2021) 3戦1勝
●27位 テラメリタテラノヴァの2021) 2戦1勝
●45位 バスターコール(デグラーティアの2021) 3戦1勝
●47位 ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 1戦1勝
●51位 レイデラルース(カンデラの2021) 3戦1勝
●60位 アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 1戦1勝
●61位 ファーヴェント(トータルヒートの2021) 1戦1勝
●62位 アトロルーベンス(キングスローズの2021) 2戦1勝
●65位 トロヴァトーレ(シャルマントの2021) 1戦1勝
●68位 ダノンキラウェア(レキシールーの2021) 1戦1勝
●69位 カンティアーモリビアーモの2021) 1戦1勝
●71位 ミアネーロ(ミスエーニョの2021) 1戦1勝
●79位 クイックバイオアニメイトバイオの2021) 3戦2勝
●84位 ボルケーノ(スピードリッパーの2021) 1戦1勝
●87位 ルージュスエルテ(リュズキナの2021) 2戦1勝
●88位 ロジルーラー(シェリールの2021) 3戦1勝
●92位 バロン(マイミスリリーの2021) 2戦1勝

 現在のところ、2勝以上をマークしているのはクイックバイオアニメイトバイオの2021)のみです。クイックバイオは未勝利のレースと9月16日のききょうステークス(2歳オープン・阪神芝1400m内)を連勝。収得賞金(1000万円)や本賞金(2150万円)もこの馬が単独トップですから、頭ひとつ抜けた存在と言えるでしょう。
 なお、JRAの重賞に出走したことがある馬もウールデュボヌール(サンクボヌールの2021)、バスターコール(デグラーティアの2021)、ロジルーラー(シェリールの2021)の3頭だけで、残念ながら3頭とも当該レースでは6着以下に敗れています。前シーズンもほぼ同様だったとはいえ、上位人気勢が戦績の面でも注目を集めるようになるのはもう少し先。各馬の動向や入札の状況をしっかり観察しておけば、将来有望な手駒を手頃な価格で獲得できるかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭でした。デビュー後のレースで人気を裏切ってしまった馬もいますが、もともと前評判は高かったわけですから、来春までに巻き返してくる馬も何頭かはいるはず。これまでのレースぶりと入札の状況次第では、積極的に狙ってみるのも面白そうです。

●2位 ドゥマイシング(フォースタークルックの2021) 2戦0勝
●5位 シュヴェルトリリエリスグラシューの2021) 1戦0勝
●9位 コンドライトアエロリットの2021) 1戦0勝
●18位 コルレオニス(ヒストリックスターの2021) 1戦0勝
●22位 シトラール(ジンジャーパンチの2021) 2戦0勝
●32位 ローザサンリヴァル(ローザブランカの2021) 2戦0勝
●33位 カズアブディーン(ユードントラヴミーの2021) 1戦0勝
●34位 カルパ(ブチコの2021) 2戦0勝
●36位 グラヴィス(ラヴズオンリーミーの2021) 1戦0勝
●39位 ソニックライン(ルミナスパレードの2021) 2戦0勝
●40位 エヴァンスウィート(ハルーワスウィートの2021) 2戦0勝
●42位 フランクエフェクト(カーミングエフェクトの2021) 1戦0勝
●43位 エリカエスティーム(メチャコルタの2021) 1戦0勝
●53位 アウェイキング(Waldjagdの2021) 1戦0勝
●55位 マウリノ(マウレアの2021) 2戦0勝
●58位 ソウルアンドジャズ(ナスノシベリウスの2021) 2戦0勝
●59位 シャドフ(シャンブルドットの2021) 2戦0勝
●64位 リンドバーグ(ロベルタの2021) 1戦0勝
●73位 カズヴィトシャ(ボンジュールココロの2021) 2戦0勝
●74位 モスクロッサー(クリスプの2021) 1戦0勝
●77位 キャネル(レッドラヴィータの2021) 3戦0勝
●78位 ミッキースターダム(ベルダムの2021) 2戦0勝
●82位 ベストミーエヴァー(デルフィニア2の2021) 1戦0勝
●83位 ウインマクシマム(コスモアクセスの2021) 1戦0勝
●85位 チェレスタ(カリンバの2021) 1戦0勝
●91位 スカイハイ(タイキオードリーの2021) 2戦0勝
●93位 クォーツァイト(ハニージェイドの2021) 2戦0勝
●95位 ショウナンハウル(リンフォルツァンドの2021) 2戦0勝
●97位 クラッチプレイヤー(ヴァシリカの2021) 1戦0勝
●98位 エリカカリーナ(キャレモンショコラの2021) 1戦0勝
●99位 デルマアートマン(オータムフラワーの2021) 2戦0勝
●100位 グレッソネイ(アドマイヤローザの2021) 2戦0勝

 残る39頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の8頭は10月3日時点で入厩中となっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、動向をしっかりチェックしておきましょう。

●25位 ハミング(ブリッツフィナーレの2021) 0戦0勝
●31位 フォーエバーヤング(フォエヴァーダーリングの2021) 0戦0勝
●37位 フレミングフープ(シーズアタイガーの2021) 0戦0勝
●46位 オールナット(キューティゴールドの2021) 0戦0勝
●52位 シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 0戦0勝
●67位 ガルバナム(アロマドゥルセの2021) 0戦0勝
●80位 ミエノジュピター(サトノジュピターの2021) 0戦0勝
●96位 イゾラフェリーチェ(ケイティーズハートの2021) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●1位 ラファミリアアイムユアーズの2021) 0戦0勝
●3位 シャハザマーン(ドバイマジェスティの2021) 0戦0勝
●6位 ダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021) 0戦0勝
●8位 エリザベスバローズ(イスパニダの2021) 0戦0勝
●13位 ファピオラ(マニーズオンシャーロットの2021) 0戦0勝
●20位 クイーンズウォーク(ウェイヴェルアベニューの2021) 0戦0勝
●21位 アルセナール(サンブルエミューズの2021) 0戦0勝
●28位 フォティーゾ(スキアの2021) 0戦0勝
●29位 スターリングアップソウルスターリングの2021) 0戦0勝
●30位 ベトルス(エスキモーキセスの2021) 0戦0勝
●35位 ジーティーパワー(コールバックの2021) 0戦0勝
●38位 エヴァンジェリーナジェンティルドンナの2021) 0戦0勝
●41位 インクルージョン(インクルードベティの2021) 0戦0勝
●44位 シュネルラウフェン(セリエンホルデの2021) 0戦0勝
●48位 サトノギフテッド(ウィキッドリーパーフェクトの2021) 0戦0勝
●49位 ミスタージーティー(リッスンの2021) 0戦0勝
●50位 ビダーヤ(サマーハの2021) 0戦0勝
●54位 シャイニングソード(Stacelitaの2021) 0戦0勝
●56位 アンフォルメル(アールブリュットの2021) 0戦0勝
●57位 ダイヤモンドレイン(シーウィルレインの2021) 0戦0勝
●63位 キングズブレス(Impedeの2021) 0戦0勝
●66位 馬名未定(シュガーハートの2021) 0戦0勝
●70位 クロノネクサス(クロノロジストの2021) 0戦0勝
●72位 オーデンヴァルト(グリューネワルトの2021) 0戦0勝
●75位 バードウォッチャーアパパネの2021) 0戦0勝
●76位 サトノファントム(ウイングステルスの2021) 0戦0勝
●81位 ギガル(チェリーコレクトの2021) 0戦0勝
●86位 スカイサーベイ(ヴィルジニアの2021) 0戦0勝
●89位 シャンパンポップ(シャンパンルームの2021) 0戦0勝
●90位 エボルヴィング(リリサイドの2021) 0戦0勝
●94位 アルシミスト(ミセスワタナベの2021) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のシャハザマーン(ドバイマジェスティの2021)は、9月下旬にノーザンファームしがらきへ移動し、入厩に向けて調整中とのこと。ラファミリアアイムユアーズの2021)やダノンモンブラン(ヤンキーローズの2021)あたりもそのうち情報が出てくるでしょうから、引き続き注視しておきたいと思います。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


登録済みの方はこちらからログイン

2014年12月10日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第301話阪神JF(謎解き編)
閲覧 708ビュー コメント 0 ナイス 3

第301話 「阪神JF


09年 35.1-24.5-35.3 =1.34.9 ▼ 5▼7△13 瞬発戦
10年 35.8-25.4-34.5 =1.35.7 ▼10▼5△ 4 瞬発戦
11年 35.8-24.4-34.7 =1.34.9 ▼ 5▼7△10 瞬発戦
12年 34.1-23.7-36.4 =1.34.2 △ 3▼7△ 8 瞬発戦
13年 34.2-24.2-35.5 =1.33.9 ▼ 4▼1△ 6 平坦戦

昨年のみ平坦戦となりましたが基本的には瞬発戦になりやすいレース。
阪神外マイル戦でどの馬が瞬発力があるのか?というレースだと思われます。
10年&11年はテン緩い後傾ラップになっていますが基本的にはテンの方が速い前傾ラップになりやすいレース。
2歳牝馬レースで前走1500m以下の距離延長組の方が比較的出走頭数が多いというのが主な要因でしょう(距離短縮組は過去5年で5頭しか出走していません)
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
アパパネ      【瞬2平0消0】▼ 8▼7△12 ▼14▼ 4▼1
レーヴディソール  【瞬2平0消0】▼ 5△1▼ 1 ▼ 7▼ 6▼1 
ジョワドヴィーヴル 【瞬1平0消0】▼ 6▼5▼ 6
ローブティサージュ 【瞬1平1消0】△ 6▼3△ 1 ▼ 4▼ 6▼4
レッドリヴェール  【瞬1平1消0】△ 2△3▼ 3 ▼12▼13△7
2着馬
アニメイトバイオ  【瞬0平2消1】▼ 3▼4△11 ▼ 3▼ 4△5 ±0△1△2
ホエールキャプチャ 【瞬2平1消0】▼ 4▼4△ 5 △ 1▼ 5△2 △7▼6△5
アイムユアーズ   【瞬1平2消0】± 0▼2△ 4 △ 7▼ 1△3 △5▼5△2
クロフネサプライズ 【瞬1平0消1】▼ 2▼7△ 5 △ 5△ 1△4
ハープスター    【瞬2平0消0】▼13▼6△15 ▼10△ 4△1

(勝ち馬の名前からブエナビスタが消えたか、時が経つのは早いなと)
アニメイトバイオ以外の連対馬には瞬発戦実績がありました。
アイムユアーズ以外の連対馬には連続加速実績がありました。
どちらもほぼ必須条件かと思われます。
▼10以上の加速実績があった馬はあまり多くない印象で高いギアチェンジ能力はそれほど必要ではないということかと思われます。
あまりスローにならないのが要因かも?

このレースはとにかく上り重視、差し脚重視です。

【前走脚質別成績】
逃げ 0-1-0- 7 勝率 0.0% 連対率12.5% 複勝率12.5%
先行 1-0-2-22 勝率 4.0% 連対率 4.0% 複勝率12.0%
差し 4-1-3-31 勝率10.3% 連対率12.8% 複勝率20.5%
追込 0-3-0-15 勝率 0.0% 連対率16.7% 複勝率16.7%

【前走上り順位別成績】
上り2位以内 5-4-4-33 勝率10.9% 連対率19.6% 複勝率28.3%
上り3位以下 0-1-1-41 勝率 0.0% 連対率 2.3% 複勝率 4.7%

前走の上り順位はかなり偏りのある傾向です。
3位以下で馬券になったのは過去のこのレースで最も上がりの掛かった12年の2着馬クロフネサプライズと過去のこのレースで最も緩い流れだった10年の3着馬ライステラスの2頭だけとなっています。
脚質的には前走差しが圧倒的ですが追い込み馬は2着までというのが要注意。
分かりやすい例で言えば昨年のハープスターでしょうか。
圧倒的人気に支持されながらハナ差2着という結果でした。
差し馬有利だが後ろすぎても駄目ということでしょう。
(前走4角6~9番手ぐらいがベスポジぐらいか)

今年の登録馬を見ると該当するような馬があまり見当たりません。
デイリー杯の開催時期が変更となった影響か?出走メンバーのレベルか?
上記の条件をクリアしたのは
レッツゴードンキロカ
の2頭のみとなっています。
次点ではコートシャルマンダノングラシアスの2頭。

この4頭で決まれば人気サイドの決着となるでしょうがロカ以外の3頭は今回乗り替わりとなっていてロカは1勝馬で出走出来るかどうか。
1番人気が予想されるレッツゴードンキが軸としては固そうですがなんとなく足りない印象(>個人的感想で本当になんとなくです。なんとなくの正体は非社台なのかも?)
コートシャルマンはハーツ産駒で上り掛かって持続力が問われる展開になった方がベターでしょう。
イチオシは抽選突破出来ればロカ
ハービンジャー産駒ですが他のハービンジャー産駒とはちょっと違う印象の馬。
ドスローではありましたが上り33.2秒で突き抜けて圧勝というのはハービンジャー産駒らしからぬレースでこれはディープの姪という血統が成せる技なのかも。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ロカコートシャルマンレッツゴードンキ
本音を言えばPOG馬コートシャルマンに勝ってほしい(笑)


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

[もっと見る]

2014年11月5日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第296話京王杯2歳S(謎解き編)
閲覧 720ビュー コメント 0 ナイス 2

第296話 「京王杯2歳S」


09年 34.6-12.0-35.4 =1.22.0 ▼3▼4△11 平坦戦 稍重
10年 35.1-12.4-34.3 =1.21.8 ▼7▼7△ 6 瞬発戦
11年 35.3-12.2-34.6 =1.22.1 ▼7▼3△ 7 瞬発戦
12年 35.6-11.9-33.7 =1.21.2 ▼6▼3△ 4 瞬発戦
13年 36.7-12.1-34.3 =1.23.1 ▼6▼5△ 8 瞬発戦

東京芝1400mコースはコース適性【瞬6平3消1】
コース適性が示す通り(直線が長いので当然)瞬発力も重要だが消耗戦にもなり得るコース。
スプリンターが出走してくるレースでもあるのでスピードも問われるということです。
過去5年で上り1位の馬の成績が1-1-0-5とそれほど良いとは言えない数字でしょう。
上りの脚だけではちょっと厳しくやはりレースの流れに乗れるスピードも重要です。
ちなみに上り1位で連対したのはレオアクティブアニメイトバイオの2頭です。
このレース後も重賞勝ちしたりGⅠで馬券になったりと連対しなかった他の5頭に比べるとレベルが1個2個上の馬でした。
逆に言えばこのレースで上り1位で連対出来れば未来は明るいといえるかもしれません。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
エイシンアポロン  【瞬1平1消0】▼ 3▼3△ 4 ▼6±0△5
グランプリボス   【瞬0平1消0】▼ 2▼4△ 4
レオアクティブ   【瞬1平2消0】▼ 3±0△ 5 ▼6▼2±0 △6▼1△ 1
エーシントップ   【瞬0平2消0】▼ 2▼1△13 ▼4±0△7
カラダレジェンド  【瞬1平0消0】▼ 8▼8△ 2
2着馬
アニメイトバイオ  【瞬0平1消1】▼ 3▼4△ 5 ±0△1△2
リアルインパクト  【瞬1平0消0】▼17▼4△ 4
サドンストーム   【瞬0平0消3】△ 4△1△ 9 △5±0△9 △3△1△10
ラブリーデイ    【瞬2平0消0】▼ 4▼8△ 7 ▼6±0△4
クインズハリジャン 【瞬0平2消0】△ 2▼2△ 4 ▼4▼1△2

瞬発戦の実績はそれほど必要ではないといえます。
それよりも連続加速実績は重要という傾向です。

スピードに乗るという点で一つの目安となるのは前走4コーナーの通過順。
ここで後方にいた様な馬はマイナス材料となります。
過去5年では前走4角5番手以内の馬の成績が5-4-5-38となっていて前走4角7番手だったアニメイトバイオのみが唯一の例外でした。

また、前走新馬戦~500万下という今回昇級戦だった馬も2-3-2-33と活躍可能なレースですがこの組の場合は前走の上りがポイントで上り2位以内というのが連対の条件です。
前走上り1~2位という条件で絞ると2-3-0-12となります。

今年の登録メンバーで連続加速実績のあった馬は
アポロノシンザンケンブリッジゴールニシノラッシュロンバルディアワキノヒビキ
の5頭です。
この中で前走4角5番手以内だったのは
アポロノシンザンケンブリッジゴールニシノラッシュ
の3頭です。

簡単に絞れた!と喜んだのもつかの間。
アポロノシンザンニシノラッシュは前走500万下で上り4位以下、ケンブリッジゴールはダート戦2連対。
ということで過去のデータ的には候補馬なしとなってしまった…。

前走の上りは度外視してアポロノシンザンをイチオシとしておきます。
前走は初めて逃げたレースで最後2頭に交わされましたがなかなか粘っていました。
新潟1600で溜めて上り2位で快勝した様に前に馬を置いてレース出来れば逆転可能かもしれません。
ニシノラッシュは新潟2歳S3着はあるものの【瞬0平1消1】で上り最速圧勝だったのが福島1200、前走勝利しましたが本質的にはスプリンターという印象。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アポロノシンザンニシノラッシュケンブリッジゴール


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

[もっと見る]

2014年10月15日(水) 23:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第293話秋華賞(謎解き編)
閲覧 1,128ビュー コメント 0 ナイス 6

第293話 「秋華賞


09年 34.0-49.0-35.2 =1.58.2 ▼2▼4±0 平坦戦
10年 34.8-49.8-34.6 =1.58.4 ▼9▼4△6 瞬発戦
11年 34.6-47.8-35.8 =1.58.2 △2▼4△3 平坦戦
12年 36.5-48.7-35.2 =2.00.4 ▼1△2△9 平坦戦
13年 34.4-48.7-35.5 =1.58.6 ▼1±0△1 平坦戦

過去5年ではアパパネの勝利した10年は瞬発戦でしたが以外の年は平坦戦となっています。
春のクラシック戦線+ローズSはほぼ外回りの瞬発コースでしたが内回りの平坦コースに替わる秋華賞はどうなるのか?
興味はその1点です。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
レッドディザイア  【瞬4平0消1】
アパパネ      【瞬5平1消1】
アヴェンチュラ   【瞬2平2消0】
ジェンティルドンナ 【瞬4平2消0】
メイショウマンボ  【瞬4平1消0】
2着馬
ブエナビスタ    【瞬5平1消0】※2番手入線→3着に降着
アニメイトバイオ  【瞬2平3消1】
キョウワジャンヌ  【瞬1平1消1】
ヴィルシーナ    【瞬5平1消0】
スマートレイアー  【瞬3平0消0】

過去5年では5頭中4頭は春のクラシックで連対経験があった馬が優勝しています。
残りの1頭は春のクラシック不出走&夏の古馬重賞クイーンS勝利したアヴェンチュラ
コース替わりにはなりますが春のGⅠでの実績馬はやはり格が違うという傾向になっています。
また、レッドディザイア以外の馬には平坦戦実績があったのもポイントかもしれません。
2着なら昇り馬も食い込む余地ありという傾向になっています。
08年には大荒れとなったレースですが最近では1~3番人気の成績が
5-3-3-4 勝率33.3% 連対率53.3% 複勝率73.3%
となっていて比較的固いレースと言えます。
4番人気以下で馬券になった馬を見てみると

アニメイトバイオ  【瞬2平3消1】
キョウワジャンヌ  【瞬1平1消1】
アロマティコ    【瞬2平2消0】
リラコサージュ   【瞬1平2消0】

となっているのでコース適性【瞬4平6消0】に近い馬をピックアップすべきかなと思われます。
2頭はローズS3着以内の実績馬、1頭はOPクラス勝利経験馬、1頭は前走1600万下クラス3着馬となっています。
どれも芝1800以上のレースでした。
これぐらいの実績が一つの目安でしょう。

今年の登録馬ではおそらくヌーヴォレコルトが1番人気、レッドリヴェールが2番人気は固いでしょう。
3番人気はレーヴデトワールか?
ヌーヴォレコルトは最有力候補ではありますが【瞬5平0消0】と瞬発戦実績がないのは若干の不安材料。
レッドリヴェールローズSではよもやの惨敗でしたが【瞬2平2消0】なので過去の傾向からすると巻き返しは可能かも。
穴馬候補は
タガノエトワールバウンスシャッセブランネージュマイネグレヴィル
辺りかなと思われます。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
レッドリヴェールヌーヴォレコルトブランネージュ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

[もっと見る]

2013年10月9日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第254話秋華賞(謎解き編)~
閲覧 1,034ビュー コメント 0 ナイス 6

第254話 「秋華賞


08年 35.0-48.0-35.4 =1.58.4 ▼4△3△3 平坦戦
09年 34.0-49.0-35.2 =1.58.2 ▼2▼4±0 平坦戦
10年 34.8-49.8-34.6 =1.58.4 ▼9▼4△6 瞬発戦
11年 34.6-47.8-35.8 =1.58.2 △2▼4△3 平坦戦
12年 36.5-48.7-35.2 =2.00.4 ▼1△2△9 平坦戦

過去5年で4度の平坦戦というのがやはり秋華賞のポイントでしょう。
阪神JF→(チューリップ賞)→桜花賞オークスローズS
と王道ローテは外回りで直線が長いコースばかりで秋華賞が唯一内回りで行われるレース。
とはいえ4年連続1&2番人気が馬券になってるので「格の違い」があるのも確か。
今年はどうなる?というレースです。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ブラックエンブレム 【瞬1平2消0】
レッドディザイア  【瞬4平0消1】
アパパネ      【瞬5平1消1】
アヴェンチュラ   【瞬2平2消0】
ジェンティルドンナ 【瞬4平2消0】
2着馬
ムードインディゴ  【瞬1平1消1】
ブエナビスタ    【瞬5平1消0】※2番手入線→3着に降着
アニメイトバイオ  【瞬2平3消1】
キョウワジャンヌ  【瞬1平1消1】
ヴィルシーナ    【瞬5平1消0】

レッドディザイア以外の連対馬には平坦戦実績がありました。
瞬発タイプの馬でも平坦戦実績が1度でもあれば問題ないと言えるかもしれません。
つまり平坦戦がポイントになるレースですが平坦戦特化した馬が決して有力という訳ではないということ。
…んがしかし。
過去5年の牝馬路線のレース結果を見てみると

【08年】
阪神JF 1着トールポピー    2着レーヴダムール
桜花賞  1着レジネッタ     2着エフティマイア
オークス 1着トールポピー    2着エフティマイア
ローズS 1着マイネレーツェル  2着ムードインディゴ
【09年】
阪神JF 1着ブエナビスタ    2着ダノンベルベール
桜花賞  1着ブエナビスタ    2着レッドディザイア
オークス 1着ブエナビスタ    2着レッドディザイア
ローズS 1着ブロードストリート 2着レッドディザイア
【10年】
阪神JF 1着アパパネ      2着アニメイトバイオ
桜花賞  1着アパパネ      2着オウケンサクラ
オークス 1着アパパネ      1着サンテミリオン
ローズS 1着アニメイトバイオ  2着ワイルドラズベリー
【11年】
阪神JF 1着レーヴディソール  2着ホエールキャプチャ
桜花賞  1着マルセリーナ    2着ホエールキャプチャ
オークス 1着エリンコート    2着ピュアブリーゼ
ローズS 1着ホエールキャプチャ 2着マイネイサベル
【12年】
阪神JF 1着ジョワドヴィーヴル 2着アイムユアーズ
桜花賞  1着ジェンティルドンナ 2着ヴィルシーナ
オークス 1着ジェンティルドンナ 2着ヴィルシーナ
ローズS 1着ジェンティルドンナ 2着ヴィルシーナ

過去5年では09年、10年、12年にはブエナビスタレッドディザイアジェンティルドンナヴィルシーナという格がワンランク上と思われる実績馬の存在が大きい秋華賞だったと思います。
08年に関してはトールポピーがGⅠ2勝しているものの好走の幅が狭く凡走も多い馬でしたし、桜花賞レジネッタも押し出された人気馬でいわゆる混戦模様の世代でした。
混戦模様となると展開一つで着順が大きく変わる可能性もあるし適性でも大きく左右することになります。
結局、この08年は3連単1000万オーバーの大波乱となった訳です。
11年も実は混戦模様で波乱となる可能性も十分ありました。
大波乱とならなかった大きな要因は春のクラシック不出走だった2番人気アヴェンチュラの存在でしょう。
内回りコース&平坦戦実績も十分あって適性的には問題ありませんでした。
そして今年です。

かなりの混戦模様になってると感じます。
これまでのGⅠで2回以上馬券になった馬は1頭もいません。
オークス3着→ローズS1着のデニムアンドルビーがおそらくは1番人気になると思われますが09年10年12年の先輩達には及ばない実績なのは明らか。
ならば今年は08年の再現あるとみて予想してもいいかもしれません。
08年のポイントになったのは何か?
・平坦戦実績
・内回り(小回り)コース実績
・内枠(内ラチ沿い)
・OP以上のクラスでの実績
この4点にあると思われます。

ブラックエンブレムの再現となればウォーエンブレム産駒で岩田J騎乗予定のローブティサージュか…?
いや、これは罠なんじゃないかと…。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
セキショウサクラプレジールローブティサージュ
紫苑S組がイマイチなのは重々承知ですがセキショウは逃げたら2戦2勝でハナ切れそうなメンバー構成。
結構シブトイ気がします。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

[もっと見る]

2011年11月11日(金) 17:53 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 11月12・13日分
閲覧 416ビュー コメント 0 ナイス 5

みなさん、こんにちは!

この先、苦手なG1が続きますが、楽しんで予想していきたいです。

1.エリザベス女王杯
外国馬は調教重視派としては買えないので、日本の古馬中心に買いたいです。
フミノイマージン
アニメイトバイオ
アヴェンチュラ
サンテミリオン
2週続けてCWで好時計を出したフミノイマージン本命。末脚炸裂に期待。
相手は追いかけ続けてるアニメイトバイオ。牧厩舎なのにポリ追いなので◎付けるのやめました。
単穴は坂路とCWで鋭い動きだったアヴェンチュラ
穴で狙いたいのは馬体が絞れた時のサンテミリオン。ウッドでは引き続き動いており、善戦に期待。

2.その他の重賞
人気馬の調教が良く、荒れない予感。
武蔵野SはシルクF、ダノンカモン、アドマイヤRの人気3頭と穴でヒラボクワイルド
京王杯2歳Sモンストールオリービンレオアクティブダイワインスパイア
京都JSはテイエムハリアーエムエスワールドドングラシアスエルジャンクション


今週は土日とも府中入り。晴れますように(祈)

それでは今週末も競馬を楽しみましょう!

[もっと見る]

⇒もっと見る

アニメイトバイオの口コミ


口コミ一覧

秋華賞回顧

 河内一秀 2010年11月12日(金) 12:45

閲覧 184ビュー コメント 0 ナイス 5

1着◎アパパネ

スタート直後は頭を上げる場面もあったが、直ぐに落ち着き中段の外目を追走。4コーナーでは多少早めにポジションを押し上げ、直線入り口では大外に出し、持ち前の瞬発力で一瞬にして差し切る。今までは、能力の高さは認めつつも、レース巧者ぶりの方が目立つ印象だったが、今回は横綱相撲で他馬をねじ伏せての危なげのない勝利。ラップ的にも、6~7F目でペースが緩んでいるが、これは大逃げになったアグネスワルツのペースダウンによるもので、後続の馬群は12秒前後のよどみのないラップを刻んでいる。この流れで、常に外を回しながら、持ち前の瞬発力をも繰り出してしまうのだから、このメンバー相手では一枚も二枚も能力が違うと言わざるを得ない。

2着△アニメイトバイオ

アパパネを前に見る位置から、直線では馬群を割って差して来ての2着。馬群を割ってきた時の勢いは素晴らしかったが、最後はアパパネと脚色が同じになってしまう。ここが、この馬の持ち味でもあり限界でもある。瞬発力タイプの馬にとっては、持続力の裏付けが能力の証となるが、アニメイトバイオはアパパネと同等かそれ以上の瞬発力を持っていながら持続力で劣るため、一瞬は良い脚を使っても直ぐに脚色が鈍ってしまい、勝ちきれないという結果になってしまう。今後も、牝馬路線では中心的な存在になるだろうが、アパパネとの勝負付けは今回で終わりだろう。

3着▲アプリコットフィズ

よどみのない流れを先行集団で追走し、直線では内から抜け出してくるが、瞬発力が無いため馬群を割るのに手間取る場面もあり、瞬発力タイプの2頭に次ぐ3着での入線。クイーンステークスでは、瞬発力タイプの強豪がいなかったこともあり、積極的な競馬から楽に押し切ってしまったが、G1レベルでは瞬発力不足が致命的なようだ。

4着○ワイルドラズベリー

瞬発力がない馬にとって、あの位置取りは致命的。もう少し積極的な競馬を期待していたのだが。ただ、それでも差のないところまで差してきているのだから、アパパネ以外の馬を逆転する可能性は十分にある。

アニメイトバイオの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
3:
  hironish   フォロワー:3人 2010年1月4日(月) 22:38:23
12/13は勝ち馬と同じような所を通って2着に粘る。
2:
  hironish   フォロワー:3人 2009年12月31日(木) 17:50:42
11/14は最後方から内を回って最内つく。展開向いたが、最後の脚は悪くない。
1:
  hironish   フォロワー:3人 2009年12月18日(金) 10:34:09
10/18は2着馬が抜けだした所を差し切るレコード勝ち。

アニメイトバイオの写真

投稿写真はありません。

アニメイトバイオの厩舎情報 VIP

2012年12月2日ターコイズステークス13着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

アニメイトバイオの取材メモ VIP

2012年11月10日 オーロカップ 10着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。