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アリゼオ(競走馬) |
写真一覧
抹消 牡 黒鹿毛 2007年3月12日生 |
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2012年10月28日(日) 15:10
第227話 「スプリングS」 08年 36.3-37.0-35.6 =1.48.9 ▼5▼4△4 瞬発戦 09年 36.6-39.0-35.2 =1.50.8 ▼7▼9△1 瞬発戦 10年 35.8-36.8-35.6 =1.48.2 ▼3▼6△5 瞬発戦 12年 37.5-36.8-36.4 =1.50.7 ±0▼4△6 平坦戦 重 スプリングSは中盤が速くなりがちで底力問われるケースが多いため皐月賞への直結度が高い。 一方、弥生賞は中盤が緩んで瞬発力勝負になるケースが多いため皐月賞よりはダービー向き。 というのが一昔前のスタンダードな考え方だと思われます。 しかし、過去にも昨年も指摘しましたが弥生賞とスプリングSの立ち位置が微妙に変わりつつあります。 昨年こそ重馬場で中盤が速い平坦戦になりましたが08~10年は中盤が緩んでの瞬発戦が続いていました(11年は震災の影響で中山では開催されませんでした) 近年では「中盤が速くなりがちのスプリングS」とは言い切れないのです。 皐月賞への直結度も数字に表れていてスプリングS3着以内だった馬の皐月賞での成績は以下の通り 【03~07年】 3-2-0-8 勝率23.1% 連対率38.5% 複勝率38.5% 【08~12年】 1-0-1-9 勝率 9.1% 連対率 9.1% 複勝率18.2% この傾向をどう考えるか?というのが予想のポイントの一つ。 近年傾向が変わってきたなら今年も同様にと思って中盤緩んでの瞬発戦になると考えるか、たまたま3年続いただけでやっぱり中盤速くなりやすいレースなはずだと考えるのか。 (ギャンブル的な考えでは少数派=人気のない方に目を張るべきと言えるかも) では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。 1着馬 スマイルジャック 【瞬3平1消0】± 0▼ 3△ 2 ▼18±0△8 ▼11△2▼2 アンライバルド 【瞬2平0消0】▼ 2▼ 9△ 2 ▼17△6▼9 アリゼオ 【瞬2平0消0】▼ 8▼ 8△ 4 ▼ 7▼3△5 グランデッツァ 【瞬2平1消0】△ 1▼11△ 7 ▼ 3▼3△8 ▼ 9▼5▼1 2着馬 フローテーション 【瞬2平0消0】▼ 5▼ 3△10 ▼12▼9△3 レッドスパーダ 【瞬2平0消0】▼ 6▼ 4△ 4 ▼ 9▼8△3 ゲシュタルト 【瞬1平1消0】▼ 8△ 3± 0 ▼ 1▼1▼3 ディープブリランテ 【瞬3平0消0】▼12△ 1△ 7 ▼10▼7△7 近年は瞬発戦が多いせいか平坦戦実績はあまり重要ではないという傾向です。 瞬発戦実績は必須で▼10以上の大きな加速実績がある馬が多く連対しています。 (最低でもアリゼオ、ゲシュタルトの▼8) その他で気になるファクターは以下の通り。 【前走クラス別成績】 OP以上 4-2-1-28 勝率11.4% 連対率17.1% 複勝率20.0% 500万 0-2-1-13 勝率 0.0% 連対率12.5% 複勝率18.8% 未勝利以下 0-0-0- 5 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0% 【前走距離別成績】 今回延長 0-2-2-21 勝率 0.0% 連対率 8.0% 複勝率16.0% 同距離 2-1-2-16 勝率 9.5% 連対率14.3% 複勝率23.8% 今回短縮 2-1-0-12 勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率20.0% 【前走着順】 1~3着 4-2-4-29 勝率10.3% 連対率15.4% 複勝率25.6% 4着以下 0-2-0-20 勝率 0.0% 連対率 9.1% 複勝率 9.1% 基本的には前走OP以上、距離1800m以上、3着以内という馬が勝ちやすいレースです。 これは過去10年で見てもあまり変わらないデータです。 今年の登録馬で上記の条件にあてはまる馬はアクションスターのみとなっています。 (次点) ・タマモベストプレイ(最大加速は▼8) ・フェイムゲーム(最大加速は▼8) ・マイネルストラーノ(最大加速は▼7) ・マズルファイヤー(最大加速は▼9) 次点の4頭は▼10以上の加速実績がなかったというだけです。 勝ち馬はこの中からピックアップしたいところ。 2着3着馬は多少上記の条件から外れてもOKだと思います。 イチオシはやはりアクションスター。 京成杯の上位馬はスプリングSにはあまり相性が良くありませんが今年の京成杯は中盤緩む瞬発戦で▼8▼3△4と大きめの加速+連続加速というレース展開でこれを後方から差した1&2着馬は強かったと思えますし中山向きだとも思えます。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 アクションスター→フェイムゲーム→テイエムダイパワー (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 登録済みの方はこちらからログイン |
07年 34.4-35.0-34.8 =1.44.2 ▼ 5△ 2△2 瞬発戦 08年 35.8-35.0-33.8 =1.44.6 ▼10△ 8△7 瞬発戦 09年 35.8-35.9-33.6 =1.45.3 ▼ 6△ 2△5 瞬発戦 10年 35.5-35.4-35.5 =1.46.4 ▼ 9△10△2 瞬発戦 稍重 11年 36.1-37.0-33.6 =1.46.7 ▼11▼ 8△5 瞬発戦 GⅡということもあって過去5年の出走馬62頭のうち32頭(51.6%)は次走秋天に出走しています。 秋天に向けての叩きの意味合いが強いレースということです。 展開的にはどうなるかといえばスローになりやすい=大きな加速が生じる瞬発戦になりやすい、という傾向です。 07年はストーミーカフェとコンゴウリキシオーの2頭がハナ争いをしたおかげでハイペースの前傾ラップになりましたが、スローの後傾ラップがスタンダードなレースでしょう。 「脚を溜めたら弾ける馬」 が狙い目になると思われます。 では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。 1着馬 チョウサン 【瞬4平4消0】 スーパーホーネット 【瞬5平5消0】 カンパニー 【瞬6平6消1】 アリゼオ 【瞬3平0消0】 ダークシャドウ 【瞬5平1消0】 2着馬 アグネスアーク 【瞬1平2消2】 ウオッカ 【瞬8平1消0】 ウオッカ 【瞬11平2消0】 エイシンアポロン 【瞬2平3消0】 リアルインパクト 【瞬2平2消0】 「脚を溜めたら弾ける馬」となれば瞬発タイプの馬になるはずですが、近年の連対馬は瞬発戦平坦戦両方の実績がある馬がほとんどとなっています。 実はこれは「格」が関係しています。 芝1600~2000mでGⅠ~GⅡのレースは平坦戦になるケースは比較的多いです。 (2010~2011年では瞬発戦23回、平坦戦19回、消耗戦3回) 過去5年の連対馬でチョウサンとアリゼオ以外の全馬には芝1600~2000m、GⅠ~GⅡ、平坦戦というレースでの連対実績がありました。 つまり、「脚を溜めたら弾ける(=瞬発力)+速い流れにも対応できる(=格)」というのがこのレースでのポイントになると思われます。 芝1600~2000m、GⅡ以上、平坦戦で連対経験のある馬は エイシンアポロン、リアルインパクト、ストロングリターン、グランプリボス、シルポート、サンライズプリンス、カレンブラックヒル、ダノンヨーヨー、ダノンシャーク の9頭です(次点:ダービー2着のスマイルジャック) この中で▼10以上のギアチェンジレースで連対経験がある馬は リアルインパクト、ストロングリターン、シルポート、カレンブラックヒル、ダノンシャーク の5頭です。 というのが近年の傾向ですが今年はシルポートが出走予定。 昨年も毎日王冠に出走はしていましたが溜め逃げをして瞬発力勝負で8着に惨敗。 「引き離した方がよかったかも」という言葉通り以後のレースでは中盤が緩むようなレースはしてきませんでした。 今年は昨年のような瞬発戦にはならない可能性が高いと感じます。 となれば開幕週の馬場で高速平坦戦というレース内容になるでしょう。 隊列が縮まらず4コーナーを回ってくればおそらく前有利。 人気だと思いますが、この馬かなと。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 カレンブラックヒル→リアルインパクト→スマイルジャック (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
東京芝16 6-4-0-13 勝率26.1% 連対率 43.5% 複勝率 43.5% 中山芝18 5-3-1- 3 勝率41.7% 連対率 66.7% 複勝率 75.0% 阪神外16 4-2-0- 2 勝率50.0% 連対率 75.0% 複勝率 75.0% 東京芝14 4-1-1- 1 勝率57.1% 連対率 71.4% 複勝率 85.7% 阪神芝20 4-1-0- 0 勝率80.0% 連対率100.0% 複勝率100.0% 京都外16 3-3-2- 6 勝率21.4% 連対率 42.9% 複勝率 57.1% 中山芝16 3-2-0- 2 勝率42.9% 連対率 71.4% 複勝率 71.4% 【レース別】 大阪杯 3-0-0- 0 勝率100.0% 連対率100.0% 複勝率100.0% マイラーズC 2-2-0- 4 勝率 25.0% 連対率 50.0% 複勝率 50.0% 中山記念 2-2-0- 2 勝率 33.3% 連対率 66.7% 複勝率 66.7% 京王杯SC 2-1-1- 1 勝率 40.0% 連対率 60.0% 複勝率 80.0% 安田記念 2-1-0-11 勝率 14.3% 連対率 21.4% 複勝率 21.4% 数では東京16コースがトップですが率はむしろ悪い。 中山16&18、阪神16&20、東京14コースで好成績を挙げた馬の方が毎日王冠では勝ち負けしやすい。 レース別に見ても東京コースで相性のいいのは京王杯SCで東京のマイル~中距離重賞との関連性は薄い。 これらを総合的に判断すると、スピード+瞬発力を問われやすいレースは東京14が舞台の京王杯SCでありレース質は直結する。 しかし、毎日王冠は古馬の別定GⅡというのが肝。 適性だけでなく「格」も重要だということ。 レース質が異なるであろう大阪杯や中山記念馬がこの舞台で活躍する要因はそこでしょう。 毎日王冠は「スピード+瞬発力」の適性を持つ馬と「16~20の古馬GⅡで勝ち負け可能な格」を持つ馬の2種類が上位に来るレースということでしょう。 今年のメンバーを見てみると 【適性のありそうな馬】 エイシンアポロン、シルポート 【格を持つ馬】 ショウワモダン 【微妙な馬】 アリゼオ、ペルーサ、スマイルジャック、ネヴァブション アリゼオとペルーサはGⅡ馬ですが3歳GⅡでマイル以下のレース経験もありません。 スピード負けする危険性は十分考えられます。 斤量も56kgとそれほどアドバンテージがある訳ではないですし。 スマイルジャックは安田記念とマイラーズCで3着という格の持ち主、3着というのが若干微妙。 3着ってカオスな着順で足りるとも言えるし足りないとも言える。 ネヴァブションはGⅡ馬ですがAJCCと2200という距離が若干長い。 こちらもスピード負けする可能性がある。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 エイシンアポロン→シルポート→スマイルジャック ここでは3歳馬でもエイシンアポロンの方が上とみます。 蛯名Jが騎乗予定ですが凱旋門賞の勢いをそのままにという感じで。 (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
ふれいず 2010年4月16日(金) 17:53
「非サンデー系」種牡馬の産駒が掲示板を独占し、近年稀に見る結果となった桜花賞。 |
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