トウショウカズン(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2007年2月15日生
調教師今野貞一(栗東)
馬主トウショウ産業 株式会社
生産者トウショウ産業株式会社トウショウ牧場
生産地新ひだか町
戦績37戦[6-6-3-22]
総賞金12,918万円
収得賞金4,040万円
英字表記Tosho Cousin
血統 クロフネ
血統 ][ 産駒 ]
French Deputy
Blue Avenue
バージントウショウ
血統 ][ 産駒 ]
フジキセキ
タバサトウショウ
兄弟 トウショウデザートネイヴルトウショウ
市場価格
前走 2015/03/01 障害4歳以上未勝利
次走予定

トウショウカズンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/03/01 阪神 4 障害4歳以上未勝利 芝2970 147117.3312** 牡8 60.0 白浜雄造今野貞一 536
(+2)
3.33.4 7.814.4⑬⑬⑬⑬ワンダーバライル
15/01/24 中京 4 障害4歳以上未勝利 芝3000 146108.1412** 牡8 60.0 白浜雄造今野貞一 534
(-6)
3.32.0 8.214.1カウウェラ
14/11/30 京都 11 AリーフS OP ダ1400 1671463.91414** 牡7 58.0 和田竜二今野貞一 540
(+12)
1.24.4 2.437.3⑥⑦サトノプリンシパル
14/06/14 東京 11 アハルテケS OP ダ1600 141187.0913** 牡7 56.0 田辺裕信今野貞一 528
(0)
1.36.7 2.138.0エアハリファ
14/05/18 京都 11 栗東S OP ダ1400 165938.7128** 牡7 56.0 小牧太今野貞一 528
(+2)
1.23.7 0.636.0⑮⑯キョウワダッフィー
14/04/20 中山 10 オルフェーC OP ダ1200 142227.996** 牡7 56.0 浜中俊今野貞一 526
(-4)
1.11.1 0.736.0サウンドガガ
14/03/15 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 1651025.3710** 牡7 56.0 和田竜二今野貞一 530
(-4)
1.24.1 1.536.0⑭⑬キョウワダッフィー
14/02/08 京都 11 すばるS OP ダ1400 163616.7711** 牡7 57.0 和田竜二領家政蔵 534
(0)
1.22.8 1.136.1ベストウォーリア
14/01/11 京都 11 大和S OP ダ1400 1671432.4115** 牡7 57.0 和田竜二領家政蔵 534
(+4)
1.23.5 0.736.5マルカフリート
13/07/07 函館 11 マリーンS OP ダ1700 126819.089** 牡6 57.0 大野拓弥領家政蔵 530
(-10)
1.45.1 1.738.0⑨⑨⑩⑨ブライトライン
13/06/23 函館 11 大沼S OP ダ1700 134518.2711** 牡6 57.0 大野拓弥領家政蔵 540
(+9)
1.45.2 0.936.9⑦⑦⑨⑨マカニビスティー
13/04/10 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 16--------5** 牡6 56.0 川田将雅領家政蔵 531
(--)
1.12.3 0.6----ラブミーチャン
13/03/30 阪神 11 コーラルS OP ダ1400 168164.635** 牡6 57.0 C.デムー領家政蔵 530
(-2)
1.23.2 0.736.7アドマイヤサガス
13/03/09 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 16113.913** 牡6 57.0 C.デムー領家政蔵 532
(+2)
1.23.1 0.036.5エアウルフ
13/01/27 東京 11 根岸S G3 ダ1400 16486.737** 牡6 56.0 C.ルメー領家政蔵 530
(+2)
1.24.2 0.535.8⑦⑦メイショウマシュウ
12/12/23 阪神 12 ギャラクシー OP ダ1400 161112.762** 牡5 57.0 川田将雅領家政蔵 528
(-2)
1.22.5 0.035.6ガンジス
12/06/14 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 13--------3** 牡5 56.0 川田将雅領家政蔵 530
(--)
1.12.4 0.8----セレスハント
12/05/30 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 11--------3** 牡5 56.0 内田博幸領家政蔵 537
(--)
1.27.4 1.6----セイクリムズン
12/05/13 京都 11 栗東S OP ダ1400 166113.722** 牡5 57.0 川田将雅領家政蔵 532
(-3)
1.23.4 0.336.7ファリダット
12/03/20 高知 6 黒船賞 G3 ダ1400 12--------2** 牡5 56.0 武豊領家政蔵 535
(--)
1.28.4 0.0----セイクリムズン

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トウショウカズンの関連ニュース

 14日の東京11Rアハルテケステークス(3歳上オープン、ダート1600メートル)は、北村宏司騎手騎乗の2番人気エアハリファ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)がゴール前で差し切ってV。3度目のオープン特別勝ちを果たした。タイムは1分34秒6(稍重)。

 サトノプライマシーが好スタートを切ると、内からトウショウカズンムーンリットレイクがこれに並びかけ、最終的にはトウショウカズンがハナを切った。ムーンリットレイクサトノプライマシーがこれに続き、好位のインにツクバコガネオー。人気どころはいずれも中団からレースを進めた。直線に向くと、サトノプライマシーが手応え良く先頭に立ったものの、外から人気のベストウォーリアが楽にかわして後続を突き放す。そのまま押し切るかと思われたが、外からジリジリと伸びてきたエアハリファがゴール前で差し切って快勝。ダートで初めて掲示板を外した前走(アンタレスS6着)の雪辱を果たした。クビ差2着が1番人気のベストウォーリア。2着から2馬身1/2差の3着が4番人気のアドマイヤロイヤルだった。

 エアハリファは、父Discreet Cat、母Chez La Femme、母の父Afternoon Deelitesという血統。通算成績は16戦7勝となった。

 北村宏騎手は「スムーズにスタートを切ることができて、リズム良く走れましたね。2着の馬も力はあるので、簡単には並ばせてもらえませんでしたが、根気よく伸びてくれました。最後は捕らえてくれて良かったです」と初騎乗でのVを冷静に振り返っていた。

★14日東京11R「アハルテケS」の結果はこちら

【マリーンS】穴は大野!カズンで虎視眈々 2013年7月3日(水) 04:02

 24勝を挙げ、関東リーディング12位につけている大野拓弥騎手(26)=美・フリー=は、6月29日の函館4Rで単勝1万5860円の高配当を出すなど、“穴男”として、絶大な存在感を示している。函館メーンのマリーンSでは、伏兵トウショウカズン(栗・領家政、牡6)に騎乗。人気上位馬にひと泡吹ふかせる。

 ものすごい勢いで万券を量産している男がいる。関東の若手有望株の大野拓弥騎手だ。6月29日の函館4Rを単勝158・6倍の10番人気ジャズダンサーで1着。単勝万馬券は通算11度目となり、デビュー9年目ながら、すでに『単勝万券』回数は現役ジョッキーでトップだ。

 「今年2回目だとは知っていましたが、11回もやっているとは自分でも驚き。ここ何年かで周囲から“穴男”的なことを言われるようになりましたね」

 大野は2005年のデビューから7年連続で単勝万馬券をマークするなど、以前から知る人ぞ知る穴メーカーだった。11年の中日新聞杯コスモファントム)でJRA重賞初制覇を飾って以降、技術に磨きがかかり、年間勝利数もグンとアップ。11年(34勝)、12年(48勝)と2年連続で自己記録を更新中だ。

 注目度が集まる穴男が心掛けるのはコーナーワーク。「いかにタイトに回ってくるかが大事。ローカルで騎乗することが多いですから」。大胆かつ細心。ロスのない競馬で常に人気馬の隙をうかがっているのだ。

 日曜の函館メーン、マリーンSで騎乗するトウショウカズンも、腕が鳴る伏兵的な存在だ。重賞での連対歴(GIII根岸S2着など)がある実力馬だが、今回と同条件の大沼Sで11着に惨敗。評価を落としている。

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【ポラリスS】浜中きょう5勝!エアウルフV 2013年3月9日() 15:45

 9日の阪神11RポラリスS(4歳上オープン、ダート1400メートル)は、浜中俊騎手騎乗の3番人気エアウルフ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)がゴール寸前で差し切り、オープン初勝利を飾った。タイムは1分23秒1(良)。

 エーシンジェイワンが快速を飛ばして逃げ、アドバンスウェイが2番手。人気のトウショウカズンはスタートがあまり良くなかったものの、スムーズに追い上げて好位のインを確保する。直線に向くとアドバンスウェイが抜け出すが、好位から中団にいた馬がタイトに密集して追いすがる大混戦。トウショウカズンが馬群を割ってようやく抜け出したところに、外からエアウルフスティールパスが襲いかかり、3頭がほぼ並んでのフィニッシュとなった。きわどい争いになったが、わずかに先着したのは一番外のエアウルフ。浜中騎手はこの日5勝目をメーン制覇で飾った。ハナ差2着は2番人気のスティールパスで、トウショウカズンはゴール前でかわされクビ差3着に終わっている。

 エアウルフは、父フレンチデピュティ、母エアシャキーラ、母の父アフリートという血統。通算成績は27戦6勝となった。

 浜中騎手は「行かせると止まってしまうので、きょうはタメて運びました。ただ、3コーナーで曲がり切れない馬がいて接触する不利がありました。それを思えば、最後までよくしのいでくれましたね」とアクシデントを克服した愛馬をねぎらっていた。

 阪神11R「ポラリスS」の着順・払戻金 ★PCはこちら ★スマホはこちら

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【根岸S】最新ナマ情報2013年1月27日() 05:03

◆〔5〕ガンジス落ち着き気配上々 〔4〕タイセイレジェンド

 ダート1400メートルは【4・1・0・0】とパーフェクト連対を誇る(5)ガンジスは、前走JBCスプリントでGI奪取に成功した(4)タイセイレジェンドと同じ馬運車で午後0時すぎに東京入り。ともに栗毛で500キロを超す大型馬だが、落ち着いて雰囲気はいい。

 ガンジスの貝澤厩務員は「まだまだ体は成長している段階だけど、結果を出すあたりは能力の高さなんだろうね。以前は芝でも走っていたが、ダートは安定しているし、千四の距離も合っている」と念願の重賞獲りに意欲を見せる。

 一方、タイセイレジェンドの西村厩務員は「前走のJBCは強い勝ち方。小回りにも対応できる器用さを見せてくれた。攻め馬をしっかりと積んで体はだいぶ絞れてきた。あとは59キロがどうかだね」と初めての斤量を気にかけていた。

◆力出し切れば勝機〔1〕エーシンウェズン

 東京千四は2走前の霜月Sで快勝している(1)エーシンウェズンは、栗東トレセンを午前6時に出発し、午後0時45分に東京競馬場に到着した。馬運車から降りる際には落ち着き払い、馬房に入った途端にゴロンと寝転んでリラックスした。

 田中調教助手は「輸送には慣れているし、順調に予定通りに来られた。枠((1)番)はできれば外の方がよかったかな。ここ2戦の内容もいいし、ここでも力を出し切れればチャンスは十分あると思っています」と上位争いを期待する。

◆予定通りの調整〔6〕ストローハット

 ギャラクシーS5着から巻き返しを狙う(6)ストローハットは、24日の美浦Wコースの追い切りで4ハロン52秒8を馬なりでマーク。活気あふれる動きを見せた。

 「JCダートを除外で目標をギャラクシーSに切り替えたので、馬には厳しいローテだった。ただ、今回は予定通り順調に調整できたので力を出せる状態」と橋本調教助手は力を込める。

◆馬体張りツヤ良し〔3〕ダノンカモン 

 (3)ダノンカモンは栗東トレセンから午後0時13分に東京競馬場入り。その後、約1時間の引き運動で体をほぐしてから馬房に入った。JCダート14着からひと息入ったが、入念に攻め馬を積んで、馬体の張りツヤはいい。

 「昨年末から攻め馬を積んできたので太め感はないですよ。ソラを使う癖があるが、ビュイック騎手も追い切りに乗ってわかってくれていると思うので問題ない。いい形でGI(フェブラリーS)に向かいたい」と音瀬調教助手。

◆千四がベスト〔8〕トウショウカズン 

 ギャラクシーSをひと叩きした(8)トウショウカズンは午前6時に栗東を出発して、午後0時12分に東京競馬場に入厩した。吉田調教助手は「きょうは東名高速を通ってきたが、順調だった。1回使って落ちていた筋肉が戻ってきたので体は増えているはず。現状では千四がベストだし、今回も楽しみ」と好勝負を願っていた。

◆得意コースで一発〔11〕メイショウツチヤマ

 穴の気配が漂う(11)メイショウツチヤマは美浦の南Aコース経由で坂路を1本登坂し、ラスト1ハロン14秒8(4ハロン66秒8)で前日調整を終えた。小島良調教助手は「前走(カペラS10着)は出脚がつかなかった。東京に替わるのはいいし、今は硬さもなく馬がどんどん良くなっているよ」と得意コースでの変わり身に期待を寄せる。

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【根岸S】トウショウカズン馬なりで13秒2 2013年1月24日(木) 05:06

 昨年2着のトウショウカズンは、栗東坂路の併せ馬で好気配をアピールした。道中はビッグスマイル(牝5、1000万下)を追走。ラスト1ハロン13秒2(4ハロン55秒6)と脚を伸ばし、馬なりで1馬身先着した。

 領家調教師は「これくらいでいいでしょう。あまり無理はしていない」と納得の表情を浮かべた。前走は半年ぶりの復帰戦で僅差の2着。トレーナーは「前回とは全然違う。1回使った上積みはある。他の馬とはそんなに差はないし、この条件では崩れない」と力を込めた。

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【根岸S】トウショウカズン力強く1馬身先着 2013年1月23日(水) 14:30

 ルメール騎手が跨り、栗東坂路で僚馬に1馬身先着。ラストの脚勢はなかなか力強く、ギャラクシーS2着からの上積みを感じさせた。

 領家調教師「あまり速くならないようにと指示を出した。無理せず、上々の動き。ひと叩きの上積みは十分見込める」(夕刊フジ)

27日東京11R・根岸Sの特別登録馬★PCはこちら★スマホはこちら

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トウショウカズンの関連コラム

閲覧 1,544ビュー コメント 1 ナイス 2

 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われることもあり、秋の大一番を目指して、このあとにリフレッシュ放牧予定の実績馬が多く集います。このため好メンバーが集うことが多く、人気の実績馬同士で決着することがほどんど。

 実際に2009年以降は、7度も1~3番人気で決着しています。1~3番人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(2番人気)、2015年のアドマイヤサガス(3番人気)、2018年のニシケンモノノフ(2番人気)、2019年のシュウジ(2番人気)、タテヤマ(3番人気)のみ。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。アドマイヤサガスニシケンモノノフシュウジは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった馬です。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3番人気馬ならば、かなり信頼できることになります。

 しかし、その反面、単勝オッズ1.0倍台の1番人気馬の多くが、人気を下回る着順なのも事実。2011年のミリオンディスク、2012年のトウショウカズン、2015年のダノンレジェンドは、この舞台で断然の1番人気に支持されましたが3着。他にも2013年のマルカバッケンや2014年のスノードラゴンも2着に敗れています。

 これはここが目標のレースというよりは、「放牧に出す前に、せっかくだから使っておこう」というスタンスで使ってくることが多いからでしょう。ミリオンディスクトウショウカズンダノンレジェンドはその後休養しています。基本的に人気馬は信頼できますが、断然の1番人気馬ならば、あえて馬単や3連単の2着、3着付けというのもありかもしれません。

 さらにこのレースの傾向として、同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬が有力。黒船賞は例年ハイペースになりますが、逃げ、3コーナー先頭のレースをしていた馬というのは、【2・1・0・0】と、着順に関係なく巻き返しています。該当馬は2014年のセイクリムズン(2着)、2016年のダノンレジェンド(1着)、2017年ニシケンモノノフも、逃げバテ5着からの巻き返しVでした。厳しい流れの黒船賞で早め先頭に立った馬は、警戒したほうがいいでしょう。

 また、2009年以降、4番人気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと昨年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦を使われていた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績がありましたが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れずにいた馬でした。短距離馬が前走で長距離戦を使って、巻き返すパターンはしばしばあります。

 メイショウアイアンは、前走でも門別のA1クラスで3着だった馬。同馬はもともとJRA所属馬でしたが、地方に移籍し、花が開きました。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ています。他、ダートグレードでも地方馬がしばしば穴を開けているだけに、このレースでも注意した方がいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の北海道スプリントカップ以降のダートグレードで連対実績のある1~3番人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 ・同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬)
 ・門別のA1クラスかオープンで3着以内だった馬。


山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!


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2019年6月5日(水) 13:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道スプリントカップ2019~
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 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われることもあり、秋の大一番を目指して、この後にリフレッシュ放牧予定の実績馬が多く集います。ハイレベルな決着になることが多いため、人気の実績馬同士で決着することがほどんど。

 実際に2009年以降の過去10年で、7度も1~3番人気で決着しています。1~3番人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(2番人気)、2015年のアドマイヤサガス(3番人気)、2018年のニシケンモノノフのみ。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58㎏を背負わされていた馬。アドマイヤサガスは、前年の北海道スプリントを優勝して以来、1度もダートグレードで連対実績がなかった馬です。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3番人気馬ならば、かなり信頼できることになります。

 しかし、その反面、単勝オッズ1.0倍台の1番人気馬の多くが、人気を下回る着順なのも事実。2011年のミリオンディスク、2012年のトウショウカズン、そして2015年のダノンレジェンドは、この舞台で断然の1番人気に支持されましたが3着。他にも2013年のマルカバッケンや2014年のスノードラゴンも2着に敗れています。

 これはここが目標のレースというよりは、「放牧に出す前に、せっかくだから使っておこう」というスタンスで使ってくることが多いからでしょう。実際にスノードラゴンこそ斤量59kgを背負っていたことが終いの伸びに影響した感がありますが、ミリオンディスクトウショウカズンダノンレジェンドはその後休養しています。基本的に人気馬は信頼できますが、断然の1番人気馬ならば、あえて馬単や3連単の2着、3着付けというのもありかもしれません。

 さらにこのレースの傾向として、同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬が有力。黒船賞は例年ハイペースになりますが、逃げ、3コーナー先頭のレースをしていた馬というのは、【2・1・0・0】と、着順に関係なく巻き返しています。該当馬は2014年のセイクリムズン(2着)、2016年のダノンレジェンド(1着)、2017年ニシケンモノノフも、逃げバテ5着からの巻き返しVでした。厳しい流れの黒船賞で早め先頭に立った馬は、警戒したほうがいいでしょう

 また、穴パターンは、前走で中距離を使われて凡退した馬です。このパターンの該当馬は2009年以降、昨年5番人気で2着に好走したポアゾンブラックのみですが、他のスプリント戦でも度々穴を開けています。ポアゾンブラックは前年の南部杯で逃げて2着の実績馬でしたが、その後のレースでは出負けしたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れずにいた馬。しかし、JRAで3勝を挙げた最適距離のこの舞台で巻き返しました。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 前年の北海道スプリント以降のダートグレードで連対実績のある1~3番人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 
 ●穴馬候補
 近走で中距離戦などの不適距離を使われている馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

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トウショウカズンの口コミ


口コミ一覧
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 予想の長期休養明けから今週の根岸Sで3戦目(今年3週目の予想)。そろそろ走り頃(本線で的中)の臨戦過程のはずですね!?

 フェブラリーSの前哨戦といわれる根岸S(1着馬に優先出走権)はどのくらいフェブラリーSと結びついているのかを過去のレースデータから分析してみたいと思います。

【次走フェブラリーS】
フェブラリーS1着:4頭
2020年
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2018年
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2016年
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2012年
3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

フェブラリーS2着:2頭
2017年
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着

フェブラリーS3着:3頭
2021年
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
2019年
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
2017年
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着

フェブラリーS4着:9頭
2021年
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2020年
8着 ワンダーリーデル→4着
2018年
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
2017年
3着 エイシンバッケン ファイナルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
2015年
10着 グレープブランデー →4着
2014年
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
2013年
3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
2012年
5着 ダノンカモン →4着
2011年
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着


フェブラリーS5着:2頭
2019年
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2014年
4着 ブライトライン  →5着


フェブラリーS6着以下:37頭
2021年
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着
2020年
 5着 ワイドファラオ→12着
 11着 ミッキーワイルド→16着
2019年
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着
 5着 ワンダーリーデル  →9着
 6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着
2018年
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着
2017年
 4着 キングズガード   →11着
 5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
2016年
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
2015年
 2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
 4着 キョウワダッフィー →13着
 13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着
2014年
 1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着
2013年
 2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
2012年
 2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着
2011年
 1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着


 根岸Sの次走にフェブラリーSを選んだのは、2011年~2021年の11年間で延べ57頭。これは根岸S全出走馬の32.9%(57/173頭)にあたり、フェブラリーS出走を視野に出走してくるのは、それ以上の割合を占めていると考えられます。

 フェブラリーSに出走させる意欲で臨む陣営が多く、中には優先出走権をねらって出走してくる馬も多く、トライアルの要素も含んだレースとして、根岸SはフェブラリーSと結びつきが強いG3と言えます。

出走数(57頭)に対するフェブラリーSにおける成績は、

  4勝、2着2頭、3着3頭、4着9頭、5着2頭、6着以下37頭

上記のような内訳になっていますので

 勝率 7.0% 連対率10.5% 複勝率15.8% となります。

視点を変えて、11年間で 4勝、2着2頭、3着3頭 なら

 勝率36.4% 連対率27.3% 複勝率27.3% となります。


 今週のレースは根岸Sなので、フェブラリーSとの関連の分析はこの辺で止めておきますが、根岸Sに出走させる各陣営がフェブラリーSにも出走させようと考えていることを頭の片隅に置いておきたいものです。


 次に、根岸Sの出走馬の中で、リピーターをどのように扱うべきか、分析してみます。先週のAJCCではリピーターの3頭は予想通り1頭も馬券に絡むことができませんでしたので、根岸Sでもしっかり分析しておきましょう。


 過去11年間(2011年~2021年)にリピーターとして根岸Sで複勝圏内に入賞したのは次の延べ8頭です。

1着:1頭(再掲)
2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着

                       根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
 
                    リピーター:7・1着→不・14着

2着:2頭
2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS 3着→ジャニュアリ3着→フェブラリーS9着

                     根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                リピーター:5・8・2着→9・4・3着

2020年
2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着

                      根岸Sの成績→同年のフェブラリーS成績
                   リピーター:1・2着→5着・不出走

3着:5頭
2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                   リピーター:1・3着

2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                  リピーター:10・3着→4・11着

2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                  リピーター:5・3 →14・12着

2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                  リピーター:1・不・3着→2・5・15着

2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                  リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着

 リピーターとして出走した延べ頭数が56頭で全体の32.4%(56/173)であり、リピーターが全体の約1/3を占めている出走数の割合からみれば、10頭前後が複勝圏内に入らなければなりません。
それよりは若干少ないものの8頭というのは比較的健闘しているといえます。

 また、11年間で8頭のリピーターがどのように入賞しているか、その分布をよくみると

  1着:1頭 2着:2頭 3着:5頭 合計:8頭 が複勝圏内に1頭ずつ8年にわたって入っています。

複数のリピーターが同時に複勝圏に入ったことがないことを覚えておいた方がいいかもしれません。

 特にリピーターは3着になる確率が11年間で5頭(45.4%)と飛び抜けているので、リピーターの中から3着候補を見つけることがキーポイントになるかもしれません。



【根岸Sにおけるリピーターの成績 2011年~2021年】

2021年 (馬   名)     前々走     前 走      次 走
 2着 ワンダーリーデル56kg 南部杯  5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS3着
 8着 ワンダーリーデル57kg 武蔵野S 1着→チャンピオン2着→フェブラリーS4着
 5着 ワンダーリーデル56kg AリーフS3着→ジャニュアリ 3着→フェブラリーS9着
                    リピーター:5・8・2着→9・4・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→ 不・不・10着

2020年
 2着 コパノキッキング58kg JBCスプリント2着→カペラS 1着→東京スプリント5着
 1着 コパノキッキング56kg  AリーフS  1着→カペラS 1着→フェブラリーS5着
                      リピーター:1・2着→5着・不出走
【4着以下のリピーター】根岸S成績 → 同年のフェブラリーS成績
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
 10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不


2019年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
 6着 ノボバカラ   16・10・6着  →不・13・12着
 8着 サンライズノヴァ2・8着   →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着


2018年
3着 カフジテイク57kg武蔵野S5着→チャンピオン7着→ながつきS5着
1着 カフジテイク56kg武蔵野S3着→チャンピオン4着→フェブラリーS3着
                 リピーター:1・3着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 キングズガード 4・6着   →11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着   →不・13着


2017年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
7着 ブライトライン  4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ11・9着
 13着 グレープブランデー10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン    2・14着


2016年
 3着 グレープブランデー58kg 武蔵野S5着→チャンピオン8着→フェブラリーS11着
 10着 グレープブランデー58kg 武蔵野S3着→チャンピオン9着→フェブラリーS4着
                      リピーター:10・3着→4・11着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 レーザーバレット 6・7着
 8着 マルカフリート  7・8着
 9着 アドマイヤサガス 10・不・9着
 11着 キョウエイアシュラ9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー  13・13着  →16着・不出走


2015年
 3着 アドマイヤロイヤル56kg 南部杯G1 3着→武蔵野S  14着→フェブラリーS12着
 5着 アドマイヤロイヤル57kg 南部杯G1 5着→武蔵野S  2着→フェブラリーS14着
                       リピーター:5・3 →14・12着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 4着 ゴールスキー   1・4着  →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ   6・11着
 16着 シルクフォーチュン3・不・16着 →2・15・15着


2014年
 3着 シルクフォーチュン56kg武蔵野S11着→カペラS3着→フェブラリーS15着
 不出走シルクフォーチュン  (武蔵野S11着→カペラS1着)→フェブラリーS5着
 1着 シルクフォーチュン57kg武蔵野S9着→ギャラクシー3着→フェブラリーS2着
                   リピーター:1・不・3着→2・5・15着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 7着 テスタマッタ 3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン 5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン2・1・6・3・12着→4・14・15・4着・不出走
 13着 セレスハント 14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド5・9・不・15着


2013年
 3着 セイクリムズン58kgカペラS9着 →兵庫GT5着→フェブラリーS4着
 6着 セイクリムズン57kgカペラS5着 →兵庫GT2着→フェブラリーS15着
 1着 セイクリムズン57kg霜月S1着  →カペラS1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg1600万下1着 →ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                 リピーター:7・1・6・3着→不・14・15・4着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 6着 テスタマッタ   3・6着   →1・7着
 8着 ケイアイテンジン 13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン   5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド 12・13着  →11・不出走


2012年
1~3着のリピーター該当馬なし

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
 5着 ダノンカモン   2・5着 →4着・14着
 6着 セイクリムズン  2・1・6着→4・14・15着
 9着 ティアップワイルド5・9着
 10着 セレスハント   14・不・10着
 11着 ダイショウジェット3・11着 →11着・不出走
 12着 ヒラボクワイルド 12着   →11着


2011年
 1着 セイクリムズン57kg 霜月S 1着→カペラS  1着→フェブラリーS14着
 7着 セイクリムズン55kg 1600万下1着→ジャニュアリ3着→ポラリスS4着
                   リピーター:7・1着→不・14着

【4着以下のリピーター】根岸S成績  → 同年のフェブラリーS成績
6着 ワンダーポデリオ 5・6着
 9着 ビクトリーテツニー6・8・9着
 12着 ダイワディライト 12・12着
 15着 アグネスジェダイ 13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー 11・不・16着

 リピーターとして11年間で8回上位入賞を果たしていますが、下記に示したように、前回の出走と比較して斤量の増減は不問にしてもいいようです。

 ワンダーリーデル  57kg →56kg 斤量減で 8着→2着
 コパノキッキング  56kg →58kg 斤量増で 1着→2着
 カフジテイク    56kg →57kg 斤量増で 1着→3着
 グレープブランデー 58kg →58kg 同斤量で 10着→3着
 アドマイヤロイヤル 57kg →56kg 斤量減で 5着→3着
 シルクフォーチュン 57kg →56kg 斤量減で 1着→不出走→3着
 セイクリムズン   57kg →58kg 斤量増で 6着→3着
 セイクリムズン   55kg →57kg 斤量増で 7着→1着

 むしろ、臨戦過程(特に前走と前々走)に注目して能力や調子を見極め、前回と遜色ないか、伸びしろがあるかを取捨選択するかの判断材料にするべきだと思います。

 その際、忘れてはならないことがあります。リピーターの成績は、最近の2年間では連続2着ですが、11年前に唯一1着になったセイクリムズンを除き、3着が5回であり、リピーターは3着になる確率が高いということです。

 さらに、リピーターの年齢別の成績(傾向)も把握しておきたいものです。

【年齢別成績 全体・リピーター 2011年~2021年】
  4歳 2勝 2着2回(当然のことながらリピーターがいるわけありませんが、参考のため)
  5歳 4勝 2着4回(リピーター:1勝 2着1回 3着0回)
  6歳 4勝 2着2回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  7歳 1勝 2着1回(リピーター:0勝 2着0回 3着1回)
  8歳 0勝 2着2回(リピーター:0勝 2着1回 3着3回)


 今年のリピーターの出走馬は、次の4頭です。

年齢  馬   名    斤量   前々走       前 走         次 走
5歳  テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   
      2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着   すばるS(L)1着    黒船賞G31着

6歳  ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
     2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS 16着

7歳  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着 霜月S(OP)9着     
2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着  チャンピオンG1 8着 かしわ記念G 9着

8歳  サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着    
    2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着  兵庫GT 1着    フェブラリーS 15着


 この中から、2021年の出走当時と比べて能力が向上または維持しているか、近走の成績と臨戦過程を考慮して、昨年以上の成績を残せそうなリピーターを選んで印を打ちたいと思います。

 確率として、リピーターは3着候補として選びたいと思います。リピーターの上位入賞は実績から複数にはならないので1頭まで。根岸Sに初出走する馬たちと比較して同等以上と認められない場合は、連下以下の印も打たないのが予想の基本姿勢になります。


 では、今年の全出走馬を年齢別に並べてみます。

2022年
4歳
 出走馬なし

2022年 (馬  名)斤量   前々走       前 走      重賞成績(最格上レース)
5歳:4頭
 オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着
   2021:根岸S13着55kg 霜月S(OP) 3着  すばるS(L)1着    昇竜S(OP)1着

6歳:4頭
 オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   
  2021:根岸S8着56kg 室町S(OP)7着   霜月S(OP)1着     フェブラリーS16着

7歳:5頭
 エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着    国内重賞初挑戦
 ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着     かしわ記念G1 2着
 タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着      エルムSG3 8着
  2021年:根岸S3着57kg 武蔵野S 5着   チャンピオンG1 8着   エルムSG3 1着
 モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着

←東京大賞典3・9・9着
 レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着     マーチSG33・1着

8歳:2頭
 サクセスエナジー  58kg 東京盃1着      JBCスプリント7着   フェブラリーS8・不・15着
  2021:根岸S12着  57kg JBCスプリント10着 兵庫GT 1着      霜月S(OP)1着
 リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 同じ年齢同士の馬で比較して、リピーターの能力が初出走する馬たちと遜色ないかどうかを判断して印を打ちたいと思います。


5歳:4頭
  オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 △スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 ×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 ×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着  兵庫GT G3 1着   黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 

6歳:4頭
 ▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 △ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
  トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 ○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着

7歳:5頭
  エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
  ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 ◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
  タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着   エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 ×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着 フェブラリーS6着
  レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着    マーチSG33・1着

8歳:2頭
 △サクセスエナジー  58kg 東京盃1着   JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
  リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着

 年齢別に比較するとリピーター4頭中3頭に○△×の印がついてしまいました。ここから1頭だけに絞るとすると6歳のヘリオスを残すことになります。その理由は、レースの格にとらわれず、近走で連勝した馬が上位に入着することが根岸Sでは散見されるからです。

 改めて予想をまとめると、

 1. オーロラテソーロ 56kg 大阪スポーツ10着 りんくうS(OP)1着  ユニコーンS 12着
 2. レピアーウィット  57kg ポルックスS(OP)9着 師走S(L)6着  マーチSG33・1着
 3.×モジアナフレイバー 56kg  JBCスプリント4着 ゴールドカップ(OP)2着  フェブラリーS6着
 4.△スリーグランド  56kg 武蔵野SG35着  すばるS(L)3着    黒船賞G32着、
 5.▲オメガレインボー 56kg 武蔵野SG33着  カペラSG33着    エルムSG32着
 6.△ジャスティン   57kg クラスターCG34着セントウルG2(芝)16着 カペラSG31着
 7.○ヘリオス     56kg グリーンCC(L)1着 霜月S(OP)1着   2021:根岸S8着
 8.×タガノビューティー56kg 武蔵野SG36着  ギャラクシー(OP)3着 朝日杯FS4着
 9.◎ソリストサンダー 57kg 南部杯G1 3着   武蔵野S1着       かしわ記念G1 2着
 10. リアンヴェリテ   56kg 武蔵野S12着 シリウスS15着 G3 10・4・15・13・7・5着
 11.×テイエムサウスダン57kg 武蔵野SG39着 兵庫GT G3 1着 黒船賞G31着 2021:根岸S13着
 12. タイムフライヤー  56kg スワンSG2 14着  霜月S(OP)9着 エルムSG3 8着 2021年:根岸S3着
 13.△サクセスエナジー  58kg 東京盃1着  JBCスプリント7着 フェブラリーS8・不・15着 2021:根岸S12着
 14. トップウイナー  56kg 福島民友(L)13着  日経新春杯G2(芝)16着 プロキオンSG32着
 15.ジャスパープリンス56kg エニフS(L)1着   BCDマイル8着     国内重賞初挑戦
 16.エアアルマス   57kg AリーフS(OP)9着 りんくうS(OP)3着   東海SG21着
 

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【根岸Sの成績 2011年~2021年】

2021年:16頭
1着 レッドルゼル   カペラS2着  →当該レース→フェブラリーS4着
2着 ワンダーリーデル 武蔵野S2着  →当該レース→フェブラリーS3着
リピーター:5・8・2着→9・4・3着
 3着 タイムフライヤー チャンピオン8着→当該レース→かしわ記念9着

 他のリピーター
 5着 ブルベアイリーデ 9・5着
 6着 ヤマニンアンプリメ7・不・6着→不・不・10着

 他の次走フェブラリーS
 4着 アルクトス    →9着
 6着 ヤマニンアンプリメ→10着
 8着 ヘリオス     →16着
 11着 スマートダンディー→12着
 12着 サクセスエナジー →15着

2020年:16頭
1着 モズアスコット  マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 コパノキッキング カペラS 1着→当該レース→東京S5着
リピーター:1・2着  →5着・不出走
 3着 スマートアヴァロンすばるS  3着→当該レース→プロキオンS11着

 他のリピーター
 7着 ノボバカラ   16・10・6・7着→ 不・13・12着・不出走
 8着 ワンダーリーデル5・8着   →9・4着
10着 カフジテイク  1・3・不・10着→3着・不・不・不

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワイドファラオ→12着
8着 ワンダーリーデル→4着
 11着 ミッキーワイルド→16着

2019年:16頭
1着 コパノキッキング カペラS1着   →当該レース→フェブラリーS5着
2着 ユノライト    ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着
 3着 クイーンズサターン師走S3着    →当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 4着 モーニン    1・不・不・4着→1・12・不・4着
6着 ノボバカラ   16・10・6着 → 不・13・12着
8着 サンライズノヴァ2・8着  →4・7着
 12着 ラブバレット  10・9・12着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ワンダーリーデル  →9着
6着 ノボバカラ     →12着
 8着 サンライズノヴァ  →7着

2018年:13頭
1着 ノンコノユメ   チャンピオン9着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 サンライズノヴァ 師走S   2着→当該レース→フェブラリーS4着
3着 カフジテイク   チャンピオン7着→当該レース→ながつきS5着
リピーター:1・3着

 他のリピーター
 6着 キングズガード 4・6着→11・6着
 7着 モンドグラッセ 6・7着
 9着 ラブバレット  10・9着
 10着 ノボバカラ   16・10着→ 不・13着

 他の次走フェブラリーS
 15着 メイショウウタゲ  →14着
 6着 キングズガード   →6着

2017年:16頭
1着 カフジテイク   チャンピオン4着→当該レース→フェブラリーS3着
2着 ベストウォーリア JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
 3着 エイシンバッケン ファイナルS  2着→当該レース→フェブラリーS4着

 他のリピーター
 7着 ブライトライン   4・不・不・7着→5・不・不・10着
 9着 キョウエイアシュラ 11・9着
 13着 グレープブランデー 10・3・13着→4・11・不出走
 14着 タールタン     2・14着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キングズガード   →11着
5着 ニシケンモノノフ →5着
 7着 ブライトライン  →10着
 13着 グレープブランデー→10・3・13着→→4・11・不出走

2016年:16頭
1着 モーニン      武蔵野S  3着→当該レース→フェブラリーS1着
2着 タールタン     ファイナルS1着→当該レース→黒船賞3着
 3着 グレープブランデー チャンピオン8着→当該レース→フェブラリーS11着
リピーター:10・3着→→4・11着
 他のリピーター
 7着 レーザーバレット  6・7着
 8着 マルカフリート   7・8着
 9着 アドマイヤサガス  10・不・9着
11着 キョウエイアシュラ 9・11着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
 13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

 他の次走フェブラリーS
 4着 タガノトネール →6着
 8着 マルカフリート   7・8着→不・14着
 12着 アドマイヤロイヤル 5・3・12着 →14・12着・不出走
13着 サトノタイガー   13・13着   →16着・不出走

2015年:16頭
1着 エアハリファ    武蔵野S  2着→当該レース→プロキオンS 14着
2着 ワイドバッハ    チャンピオン6着→当該レース→フェブラリーS6着
 3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S  14着→当該レース→フェブラリーS12着
                リピーター:5・3 →14・12着
 他のリピーター
 4着 ゴールスキー    1・4着   →10着・不出走
 11着 ジョーメテオ    6・11着
 16着 シルクフォーチュン 3・不・16着   →2・15・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 キョウワダッフィー →13着
 10着 グレープブランデー →4着
13着 サトノタイガー   →16着
 16着 シルクフォーチュン →15着

2014年:16頭
1着 ゴールスキー   武蔵野S4着→当該レース→フェブラリーS10着
2着 ノーザンリバー  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 シルクフォーチュンカペラS3着→当該レース→フェブラリーS15着
              リピーター:1・不・3着→2・5・15着

 他のリピーター
 7着 テスタマッタ    3・6・7着   →1・7・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9・9着   →4・8・7着
 12着 セイクリムズン   2・1・6・3・12着 →4・14・15・4着・不出走
13着 セレスハント    14・不・10・不・13着
 15着 ティアップワイルド 5・9・不・15着

 他の次走フェブラリーS
 4着 ブライトライン  →5着
 5着 アドマイヤロイヤル→14着
 8着 ドリームバレンチノ→9着
 9着 ダノンカモン   →7着

2013年:16頭
1着 メイショウマシュウ ギャラクシー3着→当該レース→(休養10カ月)武蔵野S12着
2着 ガンジス      ギャラクシー1着→当該レース→フェブラリーS10着
 3着 セイクリムズン   兵庫GT5着  →当該レース→フェブラリーS4着
                 リピーター:7・1・6・3着  →不・14・15・4着
 他のリピーター
 6着 テスタマッタ    3・6着   →1・7着
8着 ケイアイテンジン  13・不・不・8着→4着・不・不・不出走
 9着 ダノンカモン    5・9着   →4・8着
 11着 タイセイレジェンド 4・11着  →不・14着
 12着 ダイショウジェット 3・11・12着 →11・不・不出走
 13着 ヒラボクワイルド  12・13着  →11・不出走
 他の次走フェブラリーS
 6着 テスタマッタ   →7着
 9着 ダノンカモン   →8着
 11着 タイセイレジェンド→14着
 

2012年:16頭
1着 シルクフォーチュン ギャラクシー3着→当該レース→フェブラリーS2着
2着 トウショウカズン  大和S   1着→当該レース→フェブラリーS13着
 3着 テスタマッタ    東京大賞典 3着→当該レース→フェブラリーS1着

 他のリピーター
 5着 ダノンカモン  2・5着 →4着・14着
6着 セイクリムズン 2・1・6着 →4・14・15着
9着 ティアップワイルド 5・9着
10着 セレスハント    14・不・10着
11着 ダイショウジェット 3・11着 →11着・不出走
12着 ヒラボクワイルド  12着  →11着

 他の次走フェブラリーS
 5着 ダノンカモン →4着
 6着 セイクリムズン→15着
 14着 エーシントップ→16着

2011年:16頭
1着 セイクリムズン  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
             リピーター:2・1着 →4・14着
2着 ダノンカモン   大和S 1着→当該レース→フェブラリーS4着
 3着 ダイショウジェット師走S 9着→当該レース→フェブラリーS11着

 他のリピーター
 6着 ワンダーポデリオ  5・6着
 9着 ビクトリーテツニー 6・8・9着
 12着 ダイワディライト  12・12着
 15着 アグネスジェダイ  13・不・不・不・不・15着
 16着 スリーアベニュー  11・不・16着

 他の次走フェブラリーS
  該当馬なし

 ビター ティー 2021年1月31日() 10:41
G1の優先出走権があるG3『根岸ステークス』、3歳クラシ...
閲覧 424ビュー コメント 0 ナイス 12

 いよいよ中央初のG1が間近になったことを感じさせる「根岸ステークス」が開催されます。3歳のG1トライアルと違って優先出走権は1着になった唯1頭にだけ与えられます。

3歳の場合、レースによって1~4頭に優先出走権が与えられるので、それに比べ古馬G1への切符はかなり狭き門になっています。

ですから、このレースに出走させるからには、かなり本気でG1出走を狙う初のG1挑戦組とG1経験のある再挑戦組、そしてG1連覇を狙う馬たちがぶつかり合うG3『根岸ステークス』レースであり、目標となるのはフェブラリーS G1であることが明白な馬たちの戦いの場、まさに前哨戦であることを踏まえて予想を進めたいと思います。

 このレースに出走し、上位入賞(1~3着)する馬をいくつかのパターンに分類してみると
1. 重賞経験はないがOP特別で1着(2・3着の場合もあり)になった馬
自力がついてきたのでG1への優先出走権を得たい

2. G3経験があり、G1への飛躍を望む馬
賞金を加算するか優先出走権を得てG1に挑戦したい

3. G1経験があり、G1タイトルを本気で獲ろうとする馬
このレースから調子を上げて、初タイトルを手に入れたい

4. G1タイトルまたは上位争いの経験があり、仕上がり途上でも自力で首位争いができそうな馬
前年と同等の能力またはそれ以上の能力を発揮できると信じたい

5. G1タイトルがあり2・3年上位争いをしてきたが、今年も力が通用するか力関係を測りたい馬
まだまだ力はあると信じたいが、その確信が揺らぎ、確信が持てない

 このように分類できるのは、過去10年間の上位入賞30頭を並べてみれば納得していただけると思います。

今回は『根岸ステークス』の次走だけでなく前走についても表示してみました。次走がフェブラリーSに出走しているのが30頭中
    フェブラリー 24頭   それ以外または休養 6頭

 このことから、フェブラリーS出走を前提に、それぞれの仕上がり具合でこのレースに臨み、結果を得て本番に向かっていることが推測されます。

 また、前走→根岸ステークス→次走の下に示した「各グレードでの成績」は、根岸ステークスに出走した時までの成績です。

2020年
1着 モズアスコット   マイルCS14着→当該レース→フェブラリーS1着
G3 2着、G2 2着2回・4着・6着・7着、G1 1着・6着・7着・13着・14着
2着 コパノキッキング  カペラS1着→当該レース→東京スプリント5着
G3 1着2回・2着・3着、G2 1着・2着、G1 2着・5着
3着 スマートアヴァロン スバルS3着→当該レース→プロキオンS11着
OP3着

2019年
1着 コパノキッキング  カペラS1着→当該レース→フェブラリーS5着
G3 1着
2着 ユノライト     ギャラクシーS2着→当該レース→フェブラリーS3着→引退
G3 4着・5着
3着 クインズサターン  師走S3着→当該レース→フェブラリーS11着
G3 2着2回・3着2回・9着・10着、G2 着、G1 着

2018年
1着 ノンコノユメ    チャンピオンズC9着→当該レース→フェブラリーS1着
G3 1着2回、G2 着、G1 1着・2着2回・4着2回・6着・7着
2着 サンライズノヴァ  師走S2着→当該レース→フェブラリーS4着
G3 1着・12着、G2 着、G1 6着
3着 カフジテイク    チャンピオンズC7着→当該レース→休養
G3 2着・3着・5着・7着、G2 5着、G1 3着・4着・7着

2017年
1着 カフジテイク    チャンピオンズC4着→当該レース→フェブラリーS3着
G3 3着・7着、G1 4着
2着 ベストウォーリア  JBCスプリント2着→当該レース→フェブラリーS2着
G3 1着2回・3着2回・7着、G2 2着2回、G1 1着2回・2着3回・3着3回・4着・5着2回・13着
3着 エーシンバッケン  ファイルS2着→当該レース→フェブラリーS4着
OP2着、

2016年
1着 モーニン      武蔵野S3着→当該レース→フェブラリーS1着
   G3 3着 
2着 タールタン     ファイルS1着→当該レース→黒船賞3着
   OP1着、G3 5着
3着 グレープブランデー チャンピオンズC8着→当該レース→フェブラリーS 4着・11着
   G3 2着3回・3着2回・4着・5着2回・6着・8着・10着、G2 1着・5着・8着、G1 1着2回・4着・5着・8着・9着・11着

2015年
1着 エアハリファ    武蔵野S2着→当該レース→プロキオンS14着→引退
   G3 2着・6着、G2 着、G1 着
2着 ワイドバッハ    チャンピオンズC 6着→当該レース→フェブラリーS6着
   G3 1着・5着・7着・13着、G2 着、G1 6着
3着 アドマイヤロイヤル 武蔵野S2着→当該レース→フェブラリーS 12着
   G3 1着・2着2回・3着・4着・8着・15着、G2 着、G1 3着・5着

2014年
1着 ゴールスキー    武蔵野S4着→当該レース→着フェブラリーS 10着
   G3 3着・4着・5着3回・9着・11着、G2 5着・15着、G1 3着
2着 ノーザンリバー   カペラS1着→当該レース→フェブラリーS 4着
   G3 1着2回・3着、G1 15着・17着
3着 シルクフォーチュン カペラS3着→当該レース→フェブラリーS 15着
   G3 1着2回・4着・5着2回・7着・9着・11着、G2 5着、G1 2着・3着・5着・6着・9着・13着
 
2013年
1着 メイショウマシュウ ギャラクシーS3着→当該レース→不出走
   1600下 1着、OP 3着
2着 ガンジス      ギャラクシーS1着→当該レース→フェブラリーS10着
   G3 2着
3着 セイクリムズン   兵庫GT5着→当該レース→フェブラリーS4着
   G3 1着6回・2着・5着、G2 1着・3着・4着、G1 2着2回・14着

2012年
1着 シルクフォーチュン ギャラクシーS3着→当該レース→フェブラリーS2着
   G3 1着・4着・7着・9着、G2 着、G1 3着
2着 トウショウカズン  大和S1着→当該レース→フェブラリーS 13着
   OP1着 
3着 テスタマッタ    東京大賞典3着→当該レース→フェブラリーS1着
   G3 1着・7着・11着、G2 3着4着2回、G1 1着・2着・3着2回・6着2回・12着

2011年
1着 セイクリムズン   カペラS1着→当該レース→フェブラリーS14着
   G3 1着
2着 ダノンカモン    大和S1着→当該レース→フェブラリーS4着
   OP 1着
3着 ダイショウジェット 師走S9着→当該レース→フェブラリーS11着
   G3 着、G2 着、G1 着

 中央のダートG1は1年に2レースしかないため、相当の能力を持っていない限り『根岸ステークス』で上位入賞しても、
フェブラリーSに出走がかなったとしても、なかなか勝ち負けには絡めないことが分かります。

 根岸ステークスで複数回上位に入賞するのは、あまり多くはありません。そのほとんどは、成績が100%下降しています。このことは、しっかり抑えておきたいです。

2020年
モズアスコット   1着
  コパノキッキング  1着→2着
 スマートアヴァロン 3着
2019年
 コパノキッキング  1着→3着
 ユノライト     2着
 クインズサターン  3着
2018年
 ノンコノユメ    1着
 サンライズノヴァ  2着→8着→着
 カフジテイク    1着→3着→不出走→10着
2017年
 カフジテイク    1着→3着→不出走→10着
 ベストウォーリア  2着→取り消し
 エーシンバッケン  3着
2016年
 モーニン      1着→不出走→不出走→4着
 タールタン     2着→14着
 グレープブランデー 10着→3着→13着→引退
2015年
 エアハリファ    1着
 ワイドバッハ    2着
 アドマイヤロイヤル 5着→3着→13着
2014年
 ゴールスキー    1着
 ノーザンリバー   2着
 シルクフォーチュン 1着→不出走→3着→16着
2013年
 メイショウマシュウ 1着
 ガンジス      2着
 セイクリムズン   7着→1着→6着→3着→12着
2012年
 シルクフォーチュン 1着→不出走→3着→16着
 トウショウカズン  2着→7着
 テスタマッタ    3着→6着→7着→引退
2011年
 セイクリムズン   7着→1着→6着→3着→12着
 ダノンカモン    2着→5着→9着→9着
 ダイショウジェット 3着→11着→12着


 根岸ステークスではOP1着以上の実績さえあれば、3着までに来る可能性を捨てきることはできません。
 そこで、まず根岸ステークスに出走経験のある馬を切ることにします

2スマートダンディー
3レッドルゼル
4ダイメイフジ
5ブルベアイリーデ
6タイムフライヤー
8スマートセラヴィー
9ヘリオス
10メイショウテンスイ
12テイエムサウスダン
13サクセスエナジー
14アルクトス
15デザートストーム
16ステルヴィオ

次に穴目を狙うならパターン1からも4頭(前走1着)を残します。

2スマートダンディー
3レッドルゼル
6タイムフライヤー
8スマートセラヴィー
9ヘリオス
10メイショウテンスイ
12テイエムサウスダン
13サクセスエナジー
14アルクトス
15デザートストーム
16ステルヴィオ

 この11頭になりますが、あと優先出走権がなくてもフェブラリーS出走可能なパターン5に当てはまりそうな馬をやや軽視気味に手広く印を付けてみると

◎3レッドルゼル
○12テイエムサウスダン
▲6タイムフライヤー
△2スマートダンディー
△8スマートセラヴィー
△10メイショウテンスイ
△15デザートストーム

 ヒモ穴に加えて
×9ヘリオス
×13サクセスエナジー
注14アルクトス
注16ステルヴィオ

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 TERAMAGAZI 2013年4月10日(水) 12:22
大井東京スプリント◎セイクリムズンで皐月賞の資金を稼ぐ 
閲覧 200ビュー コメント 0 ナイス 0

フェブラリーSで得た「お宝銭」、中山記念→阪急杯で蓄えた「タネ銭」が、

桜花賞「ソレイユ=クロフネ」ラインに渾身投入したので、

ほとんど、失ってしまいました…ヽ(´Д`;)ノアゥ...









またイチからやり直しです。







皐月賞は、データと血統の傾向で、父サンデー系で勝負しますが、


その前に肝心の「タネ銭」を増やしておかなければなりません。








ちょうどいい具合に、


今日は大井競馬場で「第24回 東京スプリントJpn3」があります。


地方交流重賞なので、例によってJRA馬を買えば取れます。









しかもJRA馬は、

前走で「黒船賞Jpn3」を圧勝しているセイクリムズンが出走。










セイクリムズンは質、量ともに圧倒しているテスタマッタ、ナムラタイタン、ワンダーアキュー

ト、シルクフォーチュン、ダノンカモン、ワンダーアキュート、エーシンモアオアバーの「ダート

最強世代」と呼ばれる現7歳世代です。










セイクリムズンは、昨年のこのレースの優勝馬ですし、


連覇はカタイでしょう!!!!








他のJRA馬は、

ダート最強世代の7歳馬ティアップワイルドが、1昨年の2着馬。






セレスハントは、1昨年の優勝馬で昨年の4着馬。

エスポワールシチーと同じ8歳世代。まだまだ元気です。






あとはトウショウカズンとサマーウインド。








地方馬は、

07年優勝馬で、09年3着、10年2着、昨年2ち着のフジノウェーブが参戦しないの寂しいで

すが、


昨年のNAR年度代表馬戸崎圭太騎乗のラブミーチャン(笠松)、

昨年の3着馬スターボード(船橋)、

5着に健闘したナイキマドリード(船橋)をオサエればいいでしょう。







この東京スプリントは、JRA馬の天下である交流重賞の中では、地方馬が健闘しているレースな

ので、



人気薄ですが、大井ダート1200m→【9・1・0・2】のミヤサンキューティをアナ馬として

オススメします。











◎15セイクリムズン

○5ティアップワイルド

▲6トウショウカズン

△9サマーウインド

△14ラブミーチャン

△11セレスハント

△16ミヤサンキューティ











【3連単】フォメ

15→5、6、14→5、6、9、11、14、16

(15点)







【馬単】

15→5

15→6





【ワイド】

5=15(1点勝負なら、コレ)


5=16(妙味アリ)



【単勝】

15セイクリムズン









セイクリムズン圧勝!!!!!!!で、


岩田ジョッキーのHOWEVERポーズ。


またまた出るんじゃないでしょうか!!!!

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