バーディバーディ(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2007年2月20日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主里見 美惠子
生産者千代田牧場
生産地新ひだか町
戦績35戦[6-2-7-20]
総賞金19,166万円
収得賞金4,250万円
英字表記Birdie Birdie
血統 ブライアンズタイム
血統 ][ 産駒 ]
Roberto
Kelley's Day
ホームスイートホーム
血統 ][ 産駒 ]
Seeking the Gold
Our Country Place
兄弟 バーディーイーグルサトノアルバトロス
市場価格6,930万円(2007セレクトセール)
前走 2014/03/30 マーチステークス G3
次走予定

バーディバーディの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/03/30 中山 11 マーチS G3 ダ1800 1681664.01016** 牡7 58.0 柴山雄一池江泰寿B 500
(0)
1.56.3 5.142.7ソロル
14/03/15 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 1661122.168** 牡7 58.0 A.シュタ池江泰寿B 500
(-2)
1.23.8 1.235.8⑬⑫キョウワダッフィー
14/02/15 京都 11 アルデバラン OP ダ1900 163619.689** 牡7 58.0 C.デムー池江泰寿B 502
(+4)
1.58.1 2.139.8⑥⑥⑤⑤エーシンゴールド
13/04/13 阪神 11 アンタレスS G3 ダ1800 1661110.347** 牡6 57.0 北村宏司池江泰寿B 498
(-2)
1.50.5 0.836.4ホッコータルマエ
13/03/24 中山 11 マーチS G3 ダ1800 162411.262** 牡6 58.0 北村宏司池江泰寿B 500
(-2)
1.52.6 0.038.2グランドシチー
13/03/03 阪神 10 仁川S OP ダ2000 167139.854** 牡6 57.0 川田将雅池江泰寿B 502
(-2)
2.03.5 0.237.3ナイスミーチュー
12/12/24 中山 11 フェアウェル OP ダ1800 162313.855** 牡5 58.5 北村宏司池江泰寿B 504
(+18)
1.52.8 1.339.4④④グランドシチー
12/11/11 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 164827.31014** 牡5 57.0 北村宏司池江泰寿B 486
(-12)
1.37.6 1.236.9イジゲン
12/06/09 東京 11 アハルテケS OP ダ1600 167147.841** 牡5 58.0 北村宏司池江泰寿B 498
(-4)
1.34.4 -0.235.8ナムラタイタン
12/05/19 京都 11 東海S G2 ダ1900 155827.499** 牡5 56.0 松岡正海池江泰寿B 502
(+8)
1.57.2 0.837.2ソリタリーキング
12/04/29 東京 10 オアシスS OP ダ1600 16233.715** 牡5 56.0 三浦皇成池江泰寿B 494
(-4)
1.35.8 0.636.0⑦⑦ナムラタイタン
12/03/25 中山 11 マーチS G3 ダ1800 1681614.873** 牡5 58.0 松岡正海池江泰寿B 498
(+4)
1.51.2 0.237.6サイレントメロディ
11/12/04 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 164873.61210** 牡4 57.0 B.プレブ池江泰寿 494
(+2)
1.51.3 0.737.6⑤⑥⑦⑧トランセンド
11/11/20 東京 11 霜月S OP ダ1400 1651010.253** 牡4 58.0 坂井英光池江泰寿 492
(+10)
1.22.8 0.136.1⑩④ケイアイテンジン
11/10/10 東京 11 MCS南部杯 G ダ1600 151135.887** 牡4 57.0 N.ピンナ池江泰寿 482
(-6)
1.36.0 1.237.8トランセンド
11/09/19 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 137115.8211** 牡4 57.0 三浦皇成池江泰寿 488
(-2)
1.45.7 1.538.0④⑤ランフォルセ
11/06/29 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 11--------3** 牡4 57.0 松岡正海池江泰寿 490
(--)
2.03.1 2.0----スマートファルコン
11/06/11 東京 11 オアシスS OP ダ1600 16482.513** 牡4 58.0 松岡正海池江泰寿 484
(-6)
1.35.1 0.136.3⑧⑦ナムラタイタン
11/05/22 京都 11 東海S G2 ダ1900 16365.936** 牡4 57.0 幸英明池江泰寿 490
(+4)
1.54.7 1.035.9⑥⑤⑧⑦ワンダーアキュート
11/04/24 京都 11 アンタレスS G3 ダ1800 147113.523** 牡4 58.0 幸英明池江泰寿 486
(-2)
1.48.8 0.736.4⑥⑥ゴルトブリッツ

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バーディバーディの関連ニュース

 【阪神4R】キズナ産駒のマインジャランは半兄にフェブラリーS3着のバーディバーディなどがおり、ダート9Fはピッタリか。「先週デビュー勝ちしたワーズワースにけいこで楽に先着していたし、CWコースと坂路でしっかり乗り込んできた。母系はダートが合う。初戦から動けると思う」と押田助手。仕上がりの良さとダート適性の高さを見せつける。(夕刊フジ)

バーディバーディが登録抹消 種牡馬に 2014年4月27日() 12:10

 2010年のユニコーンSなどに優勝したバーディバーディ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ブライアンズタイム、母ホームスイートホーム)が4月27日付で競走馬登録を抹消した。今後は、北海道日高郡新ひだか町の千代田牧場で種牡馬になる予定。

 バーディバーディは通算成績35戦6勝(うち地方5戦1勝)、獲得賞金2億4991万9000円(うえ地方5825万円)。重賞勝ちは2010年兵庫チャンピオンシップ・交流GII、ユニコーンS・GIII。3月30日のマーチS(16着)がラストランとなった。

バーディバーディの競走成績はこちら

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【マーチS】G前強襲グランドシチー重賞初V 2013年3月24日() 15:39

 24日の中山11Rで行われた第20回マーチS(4歳上オープン、GIII、ダート1800メートル、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、津村明秀騎手騎乗の2番人気グランドシチー(牡6歳、美浦・相沢郁厩舎)がゴール寸前で差し切り、待望の重賞初制覇を果たした。タイムは1分52秒6(良)。

 トップハンデも決して見込まれたわけではなかった。6歳を迎えた無冠の実力馬が待望のタイトルをゲット。グランドシチーがゴール寸前で差し切り、うれしい重賞初制覇を決めた。

 レースはバーディバーディが押してハナを奪い、タカオノボルが2番手を追走。人気のジョヴァンニも好位の外につける。バーディバーディは快調に飛ばして、4コーナーでは1番人気のジョヴァンニの手応えが怪しくなり、後退してしまう。バーディバーディは一気にリードを広げてセーフティーリードと思われたが、大外からグイグイと伸びてきたグランドシチーが1完歩ずつ差を詰め、並んだところがゴール。写真判定の結果、わずかに外のグランドシチーに軍配が上がった。ハナ差2着は6番人気のバーディバーディで、2馬身差の3着には3番人気のフレイムオブピースが入っている。

 グランドシチーは、父キングカメハメハ、母レディクラシック、母の父ブライアンズタイムという血統。北海道新ひだか町・幌村牧場の生産で、(株)友駿ホースクラブの所有馬。通算成績は24戦8勝。重賞初勝利。相沢郁調教師、津村明秀騎手ともにマーチS初勝利。

 津村騎手は「中団くらいにはつけたかったのですが、58キロを背負っていたので、進んで行かなかったですね。4コーナーではバーディバーディが遠くにいましたが、馬の力を信じて追いました。いいリズムで走れていたので、かわせるかと思いましたが、届いてくれて本当に良かったです。成長していますし、これからが楽しみですね」と6歳で手にした重賞初制覇に喜びを隠し切れない口ぶりだった。

中山11R「マーチS」の着順・払戻金★PCはこちら★スマホはこちら

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【アハルテケS】バーディ復活レコードV2012年6月10日() 05:01

 アハルテケS(9日、東京11R、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、ダ1600メートル、1着本賞金2000万円 =出走16頭)北村宏司騎乗の4番人気バーディバーディ(栗・池江寿、牡5、父ブライアンズタイム)が、1番人気ナムラタイタンの追撃を1馬身1/4差振り切って逃げ切った。タイム1分34秒4(重)は、09年フェブラリーSサクセスブロッケンがマークした記録を、コンマ2秒縮めるコースレコード。通算6勝目(27戦)は、一昨年のGIIIユニコーンS以来2年ぶりの勝利だった。次走は未定。

北村宏司騎手(バーディバーディ1着) 「後続にピッタリついてこられたが、直線に入って引き離した時に、これならと思った」

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【マーチS】サイレントメロディ重賞初V 2012年3月25日() 16:09

 第19回マーチS(25日、中山11R、GIII、4歳以上オープン、ハンデ、ダート1800メートル、1着本賞金3500万円=出走16頭)後藤浩輝騎手騎乗の6番人気サイレントメロディ(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)が外から差し切り重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分51秒0(重)。

 2着には直線脚を伸ばした16番人気のメイショウタメトモ。3着には先行した7番人気バーディバーディが入る波乱となった。1番人気のシルクシュナイダーは6着に敗れた。

 トーセンアドミラルアイファーソングが競りかける形でレースを引っ張った。バーディバーディがその直後につけ、シルクシュナイダーは中団から。4コーナーでナムラタイタンが押し上げて先団に取り付き、後方を進んでいたサイレントメロディが大外を回し進出。

 直線に入ってもトーセンアドミラルバーディバーディら先行馬が粘るものの、馬場の外めを通ってサイレントメロディメイショウタメトモとともに鋭伸。サイレントメロディは残り30メートルで先頭に立ちそのまま押し切った。

 サイレントメロディは父シンボリクリスエス、母サイレントハピネス、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績17戦6勝。重賞は初制覇。後藤浩輝騎手は10年マコトスパルビエロ以来2度目、国枝栄調教師は初の同レース制覇。

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【JCダート】最新ナマ情報2011年12月3日() 05:06

 ◆(16)トランセンド ここ目標に万全

 JCダート連覇に挑む(16)トランセンドは、馬場開門直後の午前7時に坂路を1ハロン16~18秒のペースで駆け上がった。追い切り後も体調に大きな変動はなく、本番に向けて万全の態勢が整いつつある。「いつも通りに坂路1本。前走後もここを目標に、しっかりと調整できているからね。大外枠になったので、どんな競馬になるかわからないが、リズムよく走ってくれればいいと思う」と山下調教助手は期待を込めて送り出す。

 ◆(6)エスポワールシチー シャープな動き

 前走のみやこSを快勝した一昨年のJCダート馬(6)エスポワールシチーは、馬もまばらになった午前10時半頃に坂路に登場。4ハロン63秒4-46秒1-15秒3で軽めの内容ながら、動きはシャープだった。「(今秋は)ここを目標にしてきた。枠順も偶数で、ここなら楽にいいポジションが取れそう。南部杯(4着)で松岡君が逃げる競馬してくれたのが、前走のみやこSの勝利につながったと思う。いい状態で本番に出走できるでしょう」と安達調教師は自信を見せていた。

 ◆(9)ワンダーアキュート 「何とか上位に」

 (9)ワンダーアキュートは和田騎手を背に坂路を4ハロン65秒1、ラスト1ハロン16秒2。確かな脚取りで駆け上がった。久々を1度使って、体調は確実に上昇している。「極端な枠じゃなかったので、ここなら流れに乗って競馬がしやすい」と和田は枠順に納得の様子。佐藤正調教師は「週末は雨が降るらしいね。ウチのは晴雨兼用で、今回は実績のある阪神(9勝中5勝をマーク)。何とか上位に食い込みたい」と“2強”の一角崩しを狙っている。

 ◆(13)ダノンカモン(8)バーディバーディ 好調・池江寿厩舎、自信の2頭出し

 池江寿厩舎の2頭、(13)ダノンカモンと(8)バーディバーディはともに坂路1本。ダノンが4ハロン65秒3-47秒9-14秒8、バーディが4ハロン65秒1-48秒8-15秒3と大きめのキャンターで調整した。前走の霜月S(3着)で出遅れたバーディは、さらにゲート練習も行った。「ダノンは追い切り後も順調で、いい意味で変わりないですね。バーディは前走、出遅れてあの(不良)馬場でも最後はよく伸びてきた。きょうもゲートは練習したし、状態もいいですよ」と吉村調教師は2頭ともに手応え十分の様子だった。

 ◆(12)ニホンピロアワーズ 堅実派どっしり

 (12)ニホンピロアワーズはCWで1周半のキャンター。「追い切り後も変わらず元気一杯ですよ」と跨った新屋調教助手は好ムードを伝えた。大橋調教師も「馬がどっしりとして落ち着いているね」と、逞しく成長した愛馬を頼もしく見つめる。これまで3着を外したことのない堅実派が、大舞台でも上位を争うか。

 ◆(14)ヤマニンキングリー 「雨でも大丈夫」

 初ダートのシリウスSを快勝し、1頭だけ木曜追いを行った(14)ヤマニンキングリーは、疲れを残さないように追い切り翌日の2日は厩舎周りで軽めの運動を行った。「枠に関しては決まったものだから言わないよ。もともと芝で走っていた馬なので、雨が降って軽いダートになっても大丈夫だと思う。ただ、時計が速くなり過ぎると対応できるかがどうか。それがカギだな」と河内調教師は話した。

 ◆(15)トウショウフリーク ダート完璧連対

 重賞初挑戦のみやこSで2着と潜在能力の高さ示した(15)トウショウフリークは、坂路で4ハロン61秒4、ラスト1ハロン16秒1。「きょうもいくらか掛かり気味の感じで走っていたし、この馬なりに体調はよさそうだね」と騎乗した山田調教助手は元気のよさを伝える。ここまでダートは【4・1・0・0】とパーフェクト連対。前走の経験を糧に、大舞台での頂点奪取に挑む。

 ◆(5)テスタマッタ 前走より状態上向き

 武蔵野S(7着)を使って体調が上向いてきた(5)テスタマッタは坂路で4ハロン63秒3-45秒2-14秒8を1本登ってから、Bコースでキャンター調整行った。「前走よりも状態はいいし、追い日の後も変わりなく順調。前走は最後はよく伸びていたし、脚抜きのいい馬場の方がこの馬には合う。4コーナーでうまく前に取りつくことができれば」と鹿屋調教助手は好勝負を意識していた。

 ◆(11)ミラクルレジェンド 「展開はまれば」

 新設重賞のJBCレディスクラシックを勝った(11)ミラクルレジェンドは角馬場→Bコースでキャンター。「また外枠やな。相手は強いが、レース運びが上手な馬だし、岩田(康騎手)もいい感触を持っている。状態はいいし、千八の距離も合う。うまく展開がはまれば…」と藤原英調教師は一発を狙っている様子だった。

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バーディバーディの関連コラム

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 3歳馬のダートチャンピオンを決めるジャパンダートダービー。このレースは、南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門です。東京ダービーと同距離コースで行われることや、中央馬は8月のレパードSを目標にしていることも多いため、意外と南関東馬の活躍が目立っているのが特徴。

 過去10年で南関東馬が優勝したのは、昨年のヒガシウィルウィンと2010年マグニフィカ。2014年にはハッピースプリントが2着したのみですが、中央馬が圧倒的なダートグレードの傾向を考えると、十分がんばれていると言えるでしょう。2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めたこともありました。これらの共通項は、マグニフィカを除いては前走の東京ダービーで2着以内ということ。マグ二フィカは東京ダービーの3着馬でした。

 しかし、マグニフィカが優勝した2010年は、東京ダービーの優勝馬マカニビスティーが主催元のルールにひっかかり出走叶わず、さらに東京ダービーの2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で発走除外。2010年は東京ダービーの1,2着馬でしたから、基本的に南関東馬は、「東京ダービー2着以内なら、チャンスがある」と考えたほうが良さそうです。

 逆に中央馬は、どのような馬が有力かというと、当たり前だと言われてしまいそうですが、デビューからこれまでのダート戦で連対を外したことがない馬です。しかし、地方馬よりもキャリアが浅い中央馬は、例年そのタイプが何頭か出走しています。例えばダートで2戦2勝だったとしても、G1のこの舞台でオープン勝ちの実績さえもない馬を本命にするのはさすがに危険でしょう。

 しかし、「デビューからダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ち」という条件を加えると、対象馬はかなり絞れます。前記の該当馬の過去10年のこのレースでの成績は【4・0・0・1】。1着の該当馬は2013年クリソライト、2012年ハタノヴァンクール、2011年グレープブランデー、2008年サクセスブロッケン。遡れば2006年のフレンドシップもこのパターンで優勝しています。

 唯一の4着以下馬は、昨年のストロングバローズでこのレースでは7着に凡退しました。前記した勝ち馬との大きな違いは、前走ユニコーンSに出走して連対したこと。重賞レースを大目標とし、そこで好走すれば当然、疲れが出るもの。確かに2015年のノンコノユメのように、ユニコーンSの勝ち馬でありながら、このレースで強い勝ち方をする場合もあります。

 しかし、その半面で昨年のサンライズノヴァ、2016年のゴールドドリーム、2013年ベストウォーリア、2012年のストローハット、2010年のバーディバーディは、ユニコーンSの優勝馬でありながら、このレースでは大きく人気を裏切りました。サンライズノヴァは7着、ゴールドドリームは3着、ベストウォーリアは5着、ストローハットは7着、バーディバーディは6着です。

 これまでダ1600m路線を中心に使われている馬は、おおむねユニコーンSが目標。ダ1800m路線を中心に使われている馬は、おおむねジャパンダートダービーが目標。ノンコノユメのように両方勝つには、その世代において断然の実力馬である必要性があります。ユニコーンSの勝ち馬は毎年人気になりますが、意外と人気に応えることができず、それらがぶっ飛ぶことで、波乱の結果になっている年もあります。

 実はこのレースのもっとも手堅い狙い方は、中央のダ1800m路線を中心に使われて来た馬を本命馬にすること。特にダ1800mのオープンを含むダ1800m以上で3勝以上をあげた馬のこのレースでの成績は、過去10年で過去10年で【5・1・0・2】。1着の該当馬は、2016年のキョウエイギア、2014年のカゼノコ、2013年のクリソライト、2012年のハタノヴァンクール、2011年のグレープブランデー。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガーです。

 4着以下に敗れたのは、昨年のリゾネーターと2010年のトーセンアレスですが、リゾネーターは、休養明けでオープンの伏流Sを勝利した後の一戦で、二走ボケを起こしたもの。また、トーセンアレスは皐月賞日本ダービーに出走してズルズルの競馬をした後の一戦でした。要するに休養明けでオープン勝利後か、芝のクラシックを使われた馬でなければ信頼できることになります。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・デビューからダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちを含む馬。
  (前走ユニコーンS出走馬を除く)
 ・一度は中央のダ1800mのオープンを含む、ダ1800m以上で3勝以上をあげた馬。
  (休養明けの前走でオープンやグレードレースを優勝した馬や、前走で芝のクラシックに出走していた馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・東京ダービーで2着以内だった馬。

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2017年7月11日(火) 11:36 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ジャパンダートダービー2017~
閲覧 3,512ビュー コメント 0 ナイス 8

 3歳馬のダートチャンピオンを決めるジャパンダートダービー。南関東の馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、クラシックの最終戦となります。また、このレースは東京ダービーと同舞台で行われることや、JRA勢よりも地方勢のほうがレース経験が豊富なため、南関東馬の活躍がなかなか目立っています。

 過去10年で南関東馬が勝利したのは、2007年フリオーソ、2010年マグニフィカ。2着入線馬は、2007年アンパサンド、2014年ハッピースプリント。この4頭の共通項は、マグニフィカを除いては前走の東京ダービーで2着以内ということ。

 しかし、マグニフィカが勝利した2010年は、JRA勢が手薄の上に、東京ダービーの1,2着馬が不出走という背景がありました。東京ダービーの勝ち馬マカニビスティーは、主催元のルールにひっかっかり出走叶わず。2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で競走除外になったのです。マグニフィカは東京ダービーの3着馬。逃げるとしぶとい馬ではありましたが、東京ダービーの上位2頭が開けた穴を埋める形で勝利した感もあります。

 他に東京ダービーの3着馬は、2008年のこのレースでコラボスフィーダが7番人気で3着入線したこともありましたが、その年もレベルが低い年。南関東馬を狙うに当たっての一応の基準は、「前走の東京ダービー2着以内」と考えたほうがいいでしょう。

 逆にJRA勢は、どのような馬が有力かというと、当たり前だと言われてしまいそうですが、デビューからこれまでのダート戦で連対を外したことがない馬です。しかし、地方馬よりもキャリアが浅い中央馬は、そのタイプが何頭か出走しています。当然ダートで2戦2勝だったとしても、G1のこの舞台でオープン勝ちの実績さえもない馬を本命にするのはさすがに危険でしょう。

 しかし、「デビューからダート戦の連対率100%で、一度はJRAのダ1800mのオープン勝ち」という条件を加えると、対象馬はかなり絞れます。前記の該当馬の過去10年のこのレースでの成績は【4・0・0・1】。1着の該当馬は2008年サクセスブロッケン、2011年グレープブランデー、2012年ハタノヴァンクール、2013年クリソライト。遡れば2006年のフレンドシップもこのパターンで勝利しています。

 唯一の4着以下馬は、昨年のストロングバローズでこのレースでは7着に凡退しました。前記した勝ち馬との大きな違いは、前走ユニコーンSに出走していたこと。重賞レースを大目標とし、そこで好走すれば当然、疲れが出るもの。確かに一昨年のノンコノユメのように、ユニコーンSの勝ち馬でありながら、このレースで強い勝ち方をする場合もあります。

 しかし、その半面で2010年のバーディバーディ、2012年のストローハット、2013年ベストウォーリア、昨年のゴールドドリームは、ユニコーンSの勝ち馬でありながら、このレースで人気を大きく裏切りました。バーディバーディは6着、ストローハットは7着、ベストウォーリアは5着。昨年のゴールドドリームはよくがんばりましたが、それでも勝ち馬から離された3着が精一杯でした。

 これまでダ1600m路線を中心に使われている馬は、おおむねユニコーンSが目標。ダ1800m路線を中心に使われている馬は、おおむねジャパンダートダービーが目標。『ニ頭を追う者は、一頭も得ず』であるように、両レース狙いはストロングバローズのよう両方勝てないことが多いもの。ノンコノユメのように両方勝つには、その世代において断然の実力馬である必要性があります。

 ユニコーンSの勝ち馬はお決まりのように過剰人気になるので、JRAのダ1800m勝ちの実績のないタイプは、いっそぶった切って穴狙いするのもひとつの手段でしょう。いや、どちらかというと、ユニコーンSの勝ち馬を本命にすることのほうが、実はギャンブル的な打ち回しだったりするのです。

 実は一番手堅い方法は、JRAのダ1800m路線を中心に使われて来た馬を狙うこと。特に一度はダ1800mのオープンを含むダ1800m以上で3勝以上を挙げた馬のこのレースでの成績は、過去10年で【5・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2014年のカゼノコ、2016年のキョウエイギア。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガー

 唯一の4着以下は、2010年のトーセンアレスですが、7頭中5頭もこのレースを勝利しているとなると、けっこう信頼できるのでは? それにこのタイプは昨年のキョウエイギアのように、これまでに4着以下に敗れたことが何度かあると、人気薄になることがあります。ユニコーンSの勝ち馬の回収率の悪さを考えれば、こちらのタイプを狙ったほうがお得でしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・デビューからダート戦での連対率100%で、一度はJRAのダ1800mのオープン勝ちを含む馬。(前走ユニコーンS出走馬を除く)
 ・一度はダ1800mのオープンを含む、ダ1800m以上で3勝以上を挙げた馬。

 ●穴馬候補
 ・東京ダービーで2着以内だった馬。

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2011年2月18日(金) 21:00 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 2月19・20日分
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みなさん、こんにちは!

いよいよG1が開幕しますね♪
小生は苦手なので、あまり嬉しくありませんが、今年のフェブラリーに限っては特別な心情。

デビューからずっと応援し続けているセイクリムズンがいよいよG1挑戦。
オープン入りする前に、フェブラリーSは勝てる馬と確信。そう思わせるくらい、調教が動く馬。
昨年は出走出来ませんでしたが、2年越しの夢、叶えてもらいたいです^^v



1.重賞の調教重視予想

<土曜・東京11R> ダイヤモンドステークス
キタサンアミーゴ
ゲシュタルト
ビートブラック
スリーオリオン
関西馬を狙うが、坂路組よりCW組を上位評価。
中間の動きがいいキタサンアミーゴ、追走して遅れたが全体の時計は速いゲシュタルトが本命・対抗。
メインRに騎乗馬が無い幸くんが、目の前で走るビートブラックをどう見つめるのかなぁ(T_T)

<日曜・東京11R> フェブラリーステークス
セイクリムズン
ダノンカモン
マチカネニホンバレ
バーディバーディ
今週の時計を要する坂路でも抜群のラップを刻んだセイクリムズン本命。
使い込んでいるが、CWでしっかり追って来たダノンカモンが対抗。
超大型馬で使いながら上昇中のマチカネニホンバレが単穴。
あとは動きが良くなってきた魅力の4歳馬バーディバーディ


2.新馬戦の調教評価
今週はチェックする時間がなかったのですが、
土曜は東京はメリーチャン、京都はブラックアテナ、
日曜は東京のファントムロード&クラッシーゲイトが調教では目立っていました。


3.今週の幸くん

土曜は3Rレインボーデイズ、12Rブレーヴゴールドが魅力。
日曜は差し馬の騎乗が目立ちますが、6Rスマートイーグル、9Rヒカリキャピタルが面白そう。


今週の日曜は府中で生観戦♪
生観戦してるときは幸くんがいつも頑張ってくれますので、楽しみです!

また、日曜のサンスポ新聞でもフェブラリーSの予想を披露します。
当たりますように(祈)

それでは今週末も思いっきり競馬を楽しみましょう!

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2011年2月16日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第101話フェブラリーS(謎解き編)~
閲覧 609ビュー コメント 0 ナイス 5

第101話 「フェブラリーS

06年 33.9-23.5-37.5 =1.34.9 △8▼6±0 瞬発戦
07年 34.6-24.3-35.9 =1.34.8 ▼3▼5△9 瞬発戦 不良
08年 34.8-24.3-36.2 =1.35.3 ±0▼7△4 瞬発戦
09年 35.1-23.7-35.8 =1.34.6 ▼5△8△3 瞬発戦 稍重
10年 34.8-24.2-35.7 =1.34.9 ▼1▼5△4 瞬発戦

過去5年は全て瞬発戦ということからも瞬発力は必要でしょう。
ところが最大加速値を見ても▼5~▼7というものなので爆発的な瞬発力は問われません。
それよりも必要なので地脚(追走スピード)
不良馬場だった07年とテンが33.9秒と激流となった06年は差し馬が勝利していますが以外は先行馬が勝利しています。


逃げ 0-0-0- 5 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
先行 3-3-3-12 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率42.9%
中団 2-1-2-22 勝率 7.4% 連対率11.1% 複勝率18.5%
後方 0-1-0-24 勝率 0.0% 連対率 4.0% 複勝率 4.0%

後方からで馬券になったのは07年のブルーコンコルドの2着のみ。
良馬場開催であれば後方一気の馬は用なしかもしれません。

過去5年でテンが最も遅い年でも35.1秒となっています。
テン>上がりという前傾ラップがフェブラリーSのスタンダードとなっています。
この前半のスピードに付いて行ける脚というのはまず必要でしょう。

そして近年ではステップレースによって偏りがあります。
【前走】

川崎記念 2-2-1- 6 勝率 18.2% 連対率 36.4% 複勝率 45.5%
JCD  2-0-0- 0 勝率100.0% 連対率100.0% 複勝率100.0%
平安S  1-0-0-13 勝率 7.1% 連対率 7.1% 複勝率 7.1%
東京大賞 0-2-2- 3 勝率 0.0% 連対率 28.6% 複勝率 57.1%
根岸S  0-0-2-25 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 7.4%

前走でダートGⅠ出走という馬が圧倒的です。
そのレースで5着以内という馬は有力と言えるでしょう。
今年の登録メンバーでは
シルクメビウストランセンドバーディバーディ、フリオーソ、メイショウタメトモ
の5頭が該当します。

おそらくはトランセンドとフリオーソが人気になると思われます。
しかし、トランセンドはスピードという点で若干不安あり。
出走経験も実績も1800~1900mに集中しており逃げて一気にGⅠまで駆け上った経緯を考えれば先手を取れない場合は凡走の可能性もあると思います。
東京ダ16は芝スタートというのもポイントかもしれません。
一方のフリオーソですが7歳という年齢がどうか。
過去10年を見ても勝ち馬のほとんどは4~5歳馬だけに意外とここは壁かもしれません。
近年で7歳以上の馬の成績は

カネヒキリ     川崎記念 1着 → フェブ3着
ヴァーミリアン   東京大賞典2着 → フェブ6着
ブルーコンコルド  東京大賞典1着 → フェブ2着
タイムパラドックス 川崎記念 1着 → フェブ4着

となっています。
そんな中、私の一押しはバーディバーディ
JCD4着→東京大賞典3着と復調気配漂う。
池江調教師最後の花が咲くか?

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
バーディバーディ→フリオーソ→シルクメビウス
気付けばBT×ミスプロ丼で。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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バーディバーディの口コミ


口コミ一覧

霜月Sを考える③(2010~2012)

 藤沢雄二 2016年11月20日() 12:53

閲覧 452ビュー コメント 0 ナイス 4

続いて2010~2012年の3回分です。

2010年(ハンデ・16頭)
1.②セイクリムズン 牡4 57 幸 3人気 先 栗・服部
2.⑥ケイアイテンジン 牡4 56 柴田善 4人気 逃 栗・白井
3.①タマモクリエイト 牡5 53 大庭 7人気 差 栗・小原
《消えてくださった人気馬》
4.⑤ナムラタイタン 牡4 57.5 熊沢 1人気 差 栗・大橋
11.⑦サンカルロ 牡4 57 吉田豊 2人気 追 美・大久保洋
【ハロンラップ】
12.4-11.0-11.3-12.0-11.9-12.0-12.5=1.23.1(良)
【メモ】
3番人気のセイクリムズンが快勝。春に栗東Sでオープン勝ちの後、秋2戦で3着→3着の後にここ。
2着のケイアイテンジンもここが秋3走目。セイクリムズンよりはムラのある成績だったけど、この馬も既にオープン勝ちあり。
問題は3着のタマモクリエイトを拾えるかで、前走は東京2100mのブラジルCを13番人気で0.2秒差4着。わりと長めの距離を使われていたから穴で3着なら…という手はあったのかも。
4着のナムラタイタンは前走のプロキオンS3着以来の4ヶ月半ぶりの一戦。デビューから破竹の6連勝を飾って、そのプロキオンSで初黒星もオープン特別なら…ってことか。
11着のサンカルロはここが初ダート。2走前にスプリンターズSで3着だったのに、富士Sで8着の後にここだからブレていたのかもね。

2011年(ハンデ・16頭)
1.③ケイアイテンジン 牡5 56 後藤 6人気 逃 栗・白井
2.⑭ナニワトモアレ 牡5 55 御神本 4人気 差 栗・鮫島
3.⑩バーディバーディ 牡4 58 坂井 5人気 先 栗・池江寿
《消えてくださった人気馬》
7.⑪ウィキマジック 牡3 55 F.ベリー 1人気 差 栗・領家
8.⑦インペリアルマーチ 牡4 56 嶋田 3人気 先 栗・音無
13.⑫ブライトアイザック 牡5 57 江田照 2人気 差 美・菅原
【ハロンラップ】
12.3-10.8-11.5-11.6-11.6-11.9-13.0=1.22.7(重)
【メモ】
勝ったケイアイテンジンは前年2着だからリピーターですね。秋4走目とソコソコ使われていたのもよかったか。
2着のナニワトモアレは前走も同じ舞台のペルセウスS2着だったのだが追い込み脚質が割引材料だったか。
3着のバーディバーディは前年のユニコーンSの勝ち馬で、東京大賞典・フェブラリーS・帝王賞で3着と実績上位ながらも58kgが嫌われたんだな。
なんでウィキマジックが単勝1.9倍だったんだっけ?と思ったら、前走の大阪スポーツ杯でインペリアルマーチを負かしていたのね。で、F.ベリーを確保。そりゃ人気だわ。ただ、昇級戦だったのよね。
3番人気8着がそのインペリアルマーチ。春のアハルテケSで単勝1.6倍を裏切っているので人気サイドなら切りで正解。しかし鞍上が嶋田って、この時に当日の落馬負傷の乗り替わりがあったんだっけ?
13着に大敗したブライトアイザックは東京1400で人気のない時に走ったイメージがある。春に同じ舞台のアハルテケSを勝って、5ヶ月半ぶりのペルセウスSで3着の後がここだった。


2012年(ハンデ・15頭)
1.⑯エーシンウェズン 牡5 55 戸崎 2人気 先 栗・服野中
2.⑧グリッターウイング 牡5 55 武幸 9人気 差 栗・友道
3.⑦サクラシャイニー 牡5 55 松田 13人気 差 栗・羽月
《消えてくださった人気馬》
4.⑬マルカベンチャー 牡6 56 幸 1人気 差 栗・松永昌
6.⑤エイシンハンプトン 牡5 55 木幡広 3人気 差 美・宗像
【ハロンラップ】
12.4-11.1-11.7-12.2-12.2-11.5-11.5=1.22.6(重)
【メモ】
勝ったのは外国産馬のエーシンウェズン。春の東京のオアシスS6着以来、7ヶ月の休み明けでこれといったオープン実績がないのに勝っちゃうのだから、危なっかしい人気馬ほど買えということか?
2着のグリッターウイングはずっと1800前後の距離を使われていて、ここは2100mのブラジルC5着からの激走。
3着のサクラシャイニーは叩き3走目での激変。春にも叩き3走目の天保山Sで複穴を開けていた。
マルカベンチャーが1番人気だったのはなんで?と思ったら、前走の室町Sでも1番人気で2着だったんだな。ただ2年以上勝っていない6歳馬だったから過信しちゃいけなかったのだろう。それにここはミルコ→幸だったし。
シセイオウジが3番人気だったのは、昇級戦のペルセウスS4着でオープンにもメドが立ったということか。ただ追い込み脚質の馬は人気サイドでは買いにくいね。

 河内一秀 2011年5月21日() 15:48
フェブラリーステークス2011回顧
閲覧 199ビュー コメント 4 ナイス 5

1着◎トランセンド

昨年のジャパンカップダートに続き、自ら厳しいペースに持ち込んで後続に脚を使わせてしまう競馬での完勝。しかも、勝負所では持ち味の瞬発力を存分に発揮して後続を一気に引き離してしまった。これは、瞬発力と持続力を高いレベルで兼ね備えているからこそ出来る芸当で、今後もダート路線の中心としての活躍が期待できる。

2着▲フリオーソ

大外から追い込んで来る派手な競馬ではあるが、トランセンドが作り出したタフな流れに参加しなかったことが構想の大きな要因であり過大評価は禁物。ただ、意図的かどうかは別として今までは見られなかった競馬で結果を出したことで、今後に対する展望が開けたことも事実。

3着…バーディバーディ

東京大賞典に続いてG1での3着入線で指数的にも水準以上ではあるが過大評価は禁物。今回も、マチカネニホンバレが積極的にトランセンドに競りかけていったのに対して、バーディバーディは勝負付けが終わってから3着に流れ込んできただけ。今後はG2以下のレースであっさりと人気を裏切る場面も想定できる。

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 河内一秀 2010年12月29日(水) 01:03
東京大賞典(JpnI)予想
閲覧 391ビュー コメント 4 ナイス 6

◎スマートファルコン
○フリオーソ
▲ワンダーアキュート
△アドマイヤスバル
×ゴルトブリッツ
消シルクメビウス
消バーディバーディ

3連単
◎→○▲△×(12点)

スマートファルコンは、スピード能力では一枚も二枚も上であることは、JBCクラシックを見れば明らか。外枠スタートから内の動向を見つつ、自分のペースで競馬が出来るので、再度の圧勝劇もあり得る。

フリオーソは、前半~中盤で脚をためてロングスパートに持ち込むのが本来のスタイル。JBCクラシックの結果を踏まえれば、スマートファルコンを必要以上に追いかけることは得策ではない。自分のペースを守って能力を出し切れれば、それなりの結果は付いてくる。

ワンダーアキュートは、脚質に自在性があるし、スマートファルコンが厳しいペースで逃げて、なし崩しに脚を使わされる流れになれば、スタミナ比べでも浮上する。

アドマイヤスバルは、良くも悪くも相手なりの走りだが、長めの距離の方がレースぶりに安定感があるし、スタミナ比べも歓迎のくち。常に人気の盲点になるタイプでもあり、しっかり押さえておきたい。

ゴルトブリッツの前走は、500万条件としては破格の高指数。未勝利時代の芝のレースでは差す競馬もしていたので、ハナにこだわるタイプではない。一気の相手強化だが、上手く流れに乗れれば、いきなり通用してもおかしくない。

シルクメビウスは、内田への乗り代わりが気にはなるものの、瞬発力タイプの差し馬なので、自分で流れを作ることが出来ず、基本的に他力本願の競馬しかできない。人気薄であれば押さえても良いが、不確定要素が多すぎるので、この人気で買い目に加えるのは、期待値的にはリスクが高すぎる。

バーディバーディの前走は、トランセンドが作り出した絶妙なペースに付いて回っただけで、着差以上の能力差を感じたし、今回は、スマートファルコン・フリオーソと強い先行馬が2頭いるので立ち回り方も難しい。

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コメント一覧
3:
  hironish   フォロワー:3人 2010年2月11日(木) 10:50:45
1/31は強い相手に競り勝つ。上でも楽しみ。
2:
  hironish   フォロワー:3人 2010年1月4日(月) 17:23:24
12/12はダで一変。血統的にも合いそう。
1:
  hironish   フォロワー:3人 2009年12月23日(水) 18:09:56
11/1は直線半ばまで粘ったが・・・展開向けば。

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バーディバーディの厩舎情報 VIP

2014年3月30日マーチステークス G316着
厩舎の
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2014年3月30日 マーチステークス G3 16着
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レース後
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