ナカヤマフェスタ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2006年4月5日生
調教師二ノ宮敬宇(美浦)
馬主和泉 信一
生産者新井牧場
生産地むかわ町
戦績15戦[5-3-0-7]
総賞金29,324万円
収得賞金16,165万円
英字表記Nakayama Festa
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
ディアウィンク
血統 ][ 産駒 ]
タイトスポット
セイレイ
兄弟 マイネルクラッチディアアレトゥーサ
市場価格1,050万円(2007セレクトセール)
前走 2011/10/02 凱旋門賞 G1
次走予定

ナカヤマフェスタの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
11/10/02 フラ 6 凱旋門賞 G1 芝2400 16--------11** 牡5 59.5 蛯名正義二ノ宮敬 --0000 ------DANEDREAM
11/09/11 フラ 2 フォワ賞 G2 芝2400 4--------4** 牡5 58.0 蛯名正義二ノ宮敬 --0000 ------SARAFINA
10/11/28 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 186117.7214** 牡4 57.0 蛯名正義二ノ宮敬 462
(--)
2.26.1 1.235.2⑤⑤⑤④ローズキングダム
10/10/03 フラ 6 凱旋門賞 G1 芝2400 19--------2** 牡4 59.5 蛯名正義二ノ宮敬 --0000 ------WORKFORCE
10/09/12 フラ 7 フォワ賞 G2 芝2400 6--------2** 牡4 58.0 蛯名正義二ノ宮敬 --0000 ------DUNCAN
10/06/27 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 1881737.881** 牡4 58.0 柴田善臣二ノ宮敬 466
(+2)
2.13.0 -0.135.8⑩⑪⑧⑥ブエナビスタ
10/04/24 東京 11 メトロポリタ OP 芝2400 146105.631** 牡4 56.0 柴田善臣二ノ宮敬 464
(+4)
2.26.1 -0.334.3④④トップカミング
09/12/12 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 156105.0313** 牡3 56.0 蛯名正義二ノ宮敬 460
(+8)
1.59.5 2.137.3⑦⑥⑥⑧アーネストリー
09/10/25 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 188168.4412** 牡3 57.0 蛯名正義二ノ宮敬 452
(0)
3.05.2 1.736.5⑩⑩⑫⑩スリーロールス
09/09/20 中山 11 セントライト G2 芝2200 188174.321** 牡3 56.0 蛯名正義二ノ宮敬 452
(-6)
2.12.0 -0.135.0⑦⑦⑤セイクリッドバレー
09/05/31 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 184725.194** 牡3 57.0 蛯名正義二ノ宮敬 458
(+8)
2.34.5 0.839.0⑯⑯⑯⑫ロジユニヴァース
09/04/19 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 184724.268** 牡3 57.0 蛯名正義二ノ宮敬 450
(+2)
2.00.1 1.436.3⑦⑥⑧⑤アンライバルド
09/01/18 中山 11 京成杯 G3 芝2000 13222.612** 牡3 57.0 蛯名正義二ノ宮敬 448
(-2)
2.02.7 0.035.0⑦⑤⑥⑥アーリーロブスト
08/11/22 東京 11 東スポ2歳S G3 芝1800 144527.591** 牡2 55.0 蛯名正義二ノ宮敬 450
(0)
1.47.7 -0.033.8④⑤⑤ブレイクランアウト
08/11/02 東京 4 2歳新馬 芝1600 17125.631** 牡2 55.0 内田博幸二ノ宮敬 450
(--)
1.35.9 -0.034.5⑤⑤ヴィーヴァミラコロ

ナカヤマフェスタの関連ニュース

バスターウルフは母ディアアレトゥーサがオープン特別時代の紫苑S勝ち馬で、伯父に宝塚記念V、凱旋門賞2着のナカヤマフェスタがいる優秀な血統。ここまで入念に乗り込まれ、美浦Wコースでは5ハロン66秒前後の時計をコンスタントにマーク。高木助手は「2度の除外はありましたが、それを見越して調整してきましたし影響はない。パワータイプで追い切りも水準レベルで動けている。馬格もあるし、距離にも融通が利きそう。この時期の新馬では上位の力があると思う」と素質を評価する。




15日美浦でナカヤマフェスタの甥など6頭の2歳馬がゲート合格 2023年11月15日(水) 15:14

11月15日(水)の美浦トレセンでは、2歳馬6頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

シンガプーラ(母ミュゼット、牝、嘉藤貴)

ニシノヤングマン(母アポロレイア、牡、村田一)

バスターウルフ(母ディアアレトゥーサ、牡、田村康)=母の半兄ナカヤマフェスタは2010年宝塚記念・GⅠの勝ち馬で同年の凱旋門賞・仏GⅠの2着馬

サンタエヴィータの2021(牡、古賀慎)=祖母エヴィータアルゼンティーナは2009年ラブレアS・GⅠなど米重賞を4勝

ブレイクダンサーの2021(牡、田島俊)

プレイズネイチャの2021(牝、古賀慎)=祖母ホエールキャプチャは2012年ヴィクトリアマイル・GⅠなど重賞5勝

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【血統アナリシス】セントライト記念2023 ステイゴールド系を筆頭にノーザンテーストの血を引く馬が活躍 2023年9月17日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はセントライト記念2023・血統予想をお届けします!


ノーザンテースト内包馬が幅をきかせる一戦で、その筆頭ともいえるステイゴールドは種牡馬として3勝を挙げるだけでなく、2021年にはオルフェーヴル産駒のソーヴァリアントがクビ差2着の惜敗、20年にはバビットが09年ナカヤマフェスタとの父子制覇を果たすなど、後継種牡馬の産駒たちの活躍ぶりも目に留まる。

ほか、昨年はガイアフォースが勝ち、15年の勝ち馬キタサンブラックとの父仔制覇を達成。キタサンブラックを紐解いていくとサンデーサイレンスやノーザンテースト、Princely Gift、Wordenなどステイゴールドとの共通点が多く、同じ父子制覇を飾ったナカヤマフェスタとはLyphardの血脈まで共通する。今後も動向を注視していきたい種牡馬といえるだろう。

ソールオリエンスは、父キタサンブラック×母スキア(母の父Motivator)。父は昨年の勝ち馬を出しているため、種牡馬としては2連覇がかかった一戦となる。なお、本馬は母系にRainbow Questの血脈を持つことから、昨年の1・2着馬を足したような血統構成であることも特徴的。ほか、この母の父らしい爆発力は中山向きといえ、他馬をごぼう抜きにした皐月賞のパフォーマンスは圧巻のひと言。血統からも、実績からも、ぞんざいには扱えない。

キングズレインは、父ルーラーシップ×母タッチングスピーチ(母の父ディープインパクト)。同産駒からは19年の勝ち馬リオンリオンが出ているが、奇しくも同年2着のサトノルークスは本馬の叔父であり、母の全弟にあたる血統となる。その叔父は続く菊花賞でも2着に好走するなど非根幹距離を得意としたが、母もローズSを勝つなど同様の傾向が見受けられた。3着となったホープフルSのレースぶりからも200mの距離延長は歓迎だろう。

ドゥラエレーデは、父ドゥラメンテ×母マルケッサ(母の父オルフェーヴル)。母の父はノーザンテーストの意欲的な配合で大成功を収めた存在だが、それを本馬は父系にもつ名牝ダイナカールを介して継続。父も母の父も安定感というよりは爆発力に秀でたタイプであったことを考慮すれば、本馬も成績にムラが出ても仕方ない部分はありそうで、サトノダイヤモンドの甥という血統背景からもホープフルS勝ちの実績はフロック視できない。


【血統予想からの注目馬】
ソールオリエンス ①キングズレイン ⑤ドゥラエレーデ

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先日種牡馬引退が発表されたナカヤマフェスタ 手綱を取った2人が明かすステイゴールド譲りの激しさ 2023年7月22日() 11:44

先週13日にナカヤマフェスタ(17歳、父ステイゴールド)の種牡馬引退が発表された。現役時代に宝塚記念セントライト記念、東スポ杯2歳Sの重賞3勝をマーク。その国内の実績以上に、英ダービー馬ワークフォースとアタマ差の接戦を演じた2010年凱旋門賞2着が印象深い。

心身ともにかみ合った4歳時は本当に強かった。宝塚記念ではブエナビスタアーネストリードリームジャーニーなどの強豪を退けてのGⅠ制覇。当時手綱を取った柴田善臣騎手は「俺はいいときの2戦(メトロポリタンS、宝塚記念の2戦2勝)に乗っただけなんだけどね。とにかく元気のいい馬で、気持ちで走るタイプだった」と明かした。

ただ、やはりステイゴールド産駒。気難しさは強く遺伝しており〝狂気〟を秘めていた。「競馬では気持ち良く走ってくれたけど、調教が大変だった。コントロールがきかないし、立ち上がって人を落とそうとする。俺が乗ったときも坂路に行くときに植え込みに突っ込んでいこうとしていた」と柴田善騎手は苦笑い。「そういう我の強さが、レースでの気持ちの強さにつながっていたのだろうね」とうなずく。

12戦の手綱を取った蛯名正義調教師も同じようなことを話していた。「能力はすごいものがあったよ。でも気性が激しくて。やっぱりステイゴールドだからね。ただ、不思議なもので1度目の凱旋門賞(2着)のときは調教でも日本にいるときと比べて大人しかった。初めての環境だったからだと思う。知らない場所だと、用心もするし、人間を頼らないといけない。ステイゴールド自身もそうだったんじゃないかな。初めての場所では生存本能、防衛本能が働く。だから海外のレースではより集中して走れる。ステイゴールド産駒が海外のレースで強い秘密はそこだと思う」と海外でたびたび激走するステイゴールド産駒を分析。ちなみに2度目の凱旋門賞のときは「ナカヤマフェスタは賢いから場所を覚えていた。環境に慣れていて気持ちに余裕があるぶん、人間に反抗して振り落としたりと…。もう2年目(11着)は調教にならなかった」とお手上げだったようだ。

父としては、バビットラジオNIKKEI賞セントライト記念)、ガンコ日経賞)などの活躍馬を送り出したナカヤマフェスタ。9月に移動予定の北海道浦河町のうらかわ優駿ビレッジAERUで健やかな余生を送ってほしい。そして、少ない世代の中から父に似た個性派が出てくることも期待したい。(東京サンスポ・板津雄志)

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ナカヤマフェスタが種牡馬を引退 今後は浦河町で功労馬として余生を送る 2023年7月14日(金) 09:51

2010年に宝塚記念を制し、同年の凱旋門賞で2着のナカヤマフェスタ(牡17、父ステイゴールド)が種牡馬を引退する。繋養先のアロースタッドの事務局である(株)ジェイエスが13日、公式SNSで発表した。今後はうらかわ優駿ビレッジAERU(北海道浦河町)で功労馬として余生を送る。産駒はガンコが18年日経賞バビットが20年ラジオNIKKEI賞セントライト記念を制している。

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【血統アナリシス】セントライト記念2021 ステイゴールドを筆頭にノーザンテースト内包馬が活躍 2021年9月19日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はセントライト記念2021・血統予想をお届けします!


昨年は4番人気のバビットが勝利し、その父ナカヤマフェスタ(09年セントライト記念・1着)との父子制覇を達成。なお、父系祖父ステイゴールドの直仔はナカヤマフェスタほか、11年フェイトフルウォー、12年フェノーメノも勝ち馬として名を連ねているが、今後はバビットのような孫世代の動向にも注視する必要がありそうだ。

また、中山競馬場で開催された過去10年の勝ち馬のうち9頭がノーザンテーストの血を引いていることも見逃せない。先述したステイゴールドにおいても、その2代母の父がノーザンテーストであることはポイントと言えるだろう。一方、これに非該当ながら勝利した16年ディーマジェスティは母の父ブライアンズタイムがRoberto直系の種牡馬であることを強調しやすく、同年には父と母の父が共通するゼーヴィントも2着に好走していた。起伏の激しい中山競馬場の一周コースだからこそ、ノーザンテーストやRobertoのパワーや持続力が活きてくる。

ソーヴァリアントは、父オルフェーヴル×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。本馬は昨年の勝ち馬バビットと同じステイゴールドの孫世代というだけでなく、好相性を示すRoberto直系のシンボリクリスエスを母の父に持つことも評価に値する。直近2走は古馬を相手に危なげのない立ち回りで快勝しており、オルフェーヴル産駒らしく4角早め先頭で押し切る競馬スタイルも合っているように思えた。成長力に富む血統でもあり、持ち前の持続力を活かした積極的な競馬に期待したい。

タイトルホルダーは、父ドゥラメンテ×母メーヴェ(母の父Motivator)。父ドゥラメンテは3代母ダイナカールを介してノーザンテーストの血を引くが、そもそも一昨年には叔父にあたるルーラーシップが種牡馬として勝ち馬を出しており、同じキングカメハメハ直仔の種牡馬としても強調しやすい。本馬においては中山競馬場で「2-1-0-1」、弥生賞ディープインパクト記念を逃げ切り、皐月賞でも正攻法の立ち回りで2着と健闘。日本ダービーは瞬発力勝負で後れを取っていたので、やはりしぶとさを活かせる展開が理想だろう。

タイムトゥヘヴンは、父ロードカナロア×母キストゥヘヴン(母の父アドマイヤベガ)。母キストゥヘヴンは06年桜花賞の勝ち馬となるが、06年フラワーカップ、08年京成杯オータムH、09年中山牝馬Sと中山競馬場で重賞を3勝している実績も持つ。近親には中山競馬場を得意とする馬が多く、本馬も中山芝2000mで未勝利を勝ち、京成杯・2着、ニュージーランドトロフィー・2着と存在感を示している。なお、母は牝馬ながら06年セントライト記念に出走しており、勝ち馬から0秒4差の5着と健闘していた。


【血統予想からの注目馬】
ソーヴァリアント ⑦タイトルホルダー ④タイムトゥヘヴン

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ナカヤマフェスタの関連コラム

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先週の……ではない、今週の月曜に行われたセントライト記念は本命に推奨したバビットの逃げ切りが決まった。バビットはラジオNIKKEI賞に続いて重賞連勝を飾ると同時に、自身の未勝利戦からの連勝を4に伸ばした。



もっとも、菊花賞に繋がるレースかどうかと問われればかなり微妙だ。2着サトノフラッグ、3着ガロアクリークともに距離が延びて良いタイプではないし、そもそもレース自体迫力を欠くものだった。勝ったバビットも距離が延びるのは問題ないかもしれないが、京都の3000mを逃げ切るのはそうそう楽なことはなく、スタミナに加えて末脚の決め手を問われる京都の舞台よりも持久力を問われる急坂コースの方が良さそうだ。

~地味で人気にならないナカヤマフェスタ産駒

それはそれとして、バビットについてはもう一つ触れておきたいことがある。それはナカヤマフェスタ産駒という点だ。同産駒は決して多いわけではないが、2018年の日経賞を制したガンコを筆頭に、ヴォージュスズカフェスタなど印象的な活躍馬を出している。

特徴はハッキリしており、それは先行してしぶとい脚を使えること、そして地味ゆえに人気にならないことだ。

しぶとさに関しては活躍馬の傾向をみればよくわかる。バビットの逃げ切りを見ても、止まりそうで止まらない、だから強気の仕掛けが合う。

馬券を買う上で重賞なのは、人気にならないという点だろう。思えばバビットの4連勝も、未勝利戦が1番人気だったことを除けば、5→8→4番人気と伏兵の立場でのものだ。

その他の活躍馬を見ても、7勝を挙げたヴォージュはそのうち5勝が4番人気以下、残る2勝も2~3番人気で、1番人気での勝利はなし。ガンコは7番人気で江坂特別を制してから日経賞で重賞を勝つまで4連続好走を成し遂げたが、その間の人気は7→7→2→3番人気と1番人気になることはなかった。

現役馬を見ても、ダートで活躍するスズカフェスタは3勝すべてが6番人気以下という、生粋の穴馬。同じくダート短距離で2勝を挙げているニホンピロランドはその2勝とも7・10番人気という、やはり伏兵の立場でのものだった。バビットともに、この2頭に関しても覚えておけば今後もまだまだ穴をあけるのではないか。

ディープインパクトハーツクライモーリスドゥラメンテといった社台グループの育成馬が多くブランドで人気する種牡馬と比べて、地味な種牡馬はとことん地味になるのが現代競馬。だからこそ馬券では美味しい思いをできるので、今後も覚えておきたい。

神戸新聞杯展望

今週末はG1に向けて重要なG2が東西で行われる。ここでは中京で行われる神戸新聞杯の注目馬を2頭挙げておきたい。もっとも、コントレイルは当然有力で断然人気だろうから、それ以外の馬から選ぶことにする。

ディープボンド

ダービーでは5着に健闘。追って味があるのでタフな中京の舞台は合いそうなタイプ。キズナ産駒はトライアルに強い傾向があるので、ココでは注目したい。

メイショウボサツ

惜しくもダービー出走はならなかったが、長くいい脚を使えるタイプで、今回と同じ中京芝2200mで行われた大寒桜賞勝ちの実績があるのは心強い。エピファネイア産駒は一見かかっているように見えても距離が延びて良いケースが多く、本馬もスタミナを問われる競馬になれば出番があるかもしれない。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2018年4月24日(火) 13:30 覆面ドクター・英
天皇賞・春2018
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先週土曜は大勝も、日曜は荒れ過ぎて難しかった印象でした。土日トータルでは大勝ちできて、まずは何よりです。さて、今週末の春の天皇賞は、距離的にも、高速決着になることからもかなりの特殊条件で行われるG1。似たような条件ばかりでなく多様性が日本の馬産の底上げには必要だと思っている私としては、ぜひ一部の距離短縮要望論に負けずに、これまで通りの条件で施行していって欲しいと思っているレースのひとつでもあります。数十年後には欧米でも、豪でも香港でもドバイでも、日本馬が勝ちまくりなんて時代が来てくれて、北海道の馬産地も潤っているといいなーと思っています。距離短縮論については、中距離G1の大阪杯が出来たので、もう大丈夫なのかもしれませんけどね。
本題の予想のポイントとしては、特殊条件であるが故に、やはりこの条件にいかに適性があるかというところでしょう。昔と違って阪神大賞典と直結しなくなっているのは、同じ3000m超という条件ではあっても阪神と京都でパワータイプか高速タイプかで適性が違うところではないでしょうか。ただ雨が降って道悪にでもなれば、また話は変わってきますが......。


それでは恒例の全頭診断を。

1番人気想定 シュヴァルグランキタサンブラック引退後は、JC勝ち馬でもあることから古馬最強馬として期待されつつ迎えた今年初戦、大阪杯では4番人気13着と惨敗。ただこの敗戦は陣営にとっては織り込み済みのはずで、天皇賞・春を勝つために、敢えて疲労を残さない距離不足の大阪杯を叩いて、適条件のここを勝ちに来た高速ステイヤー。当然最有力。

2番人気想定 レインボーライン阪神大賞典で強い勝ち方をしての参戦となる。NHKマイルCで3着、菊花賞サトノダイヤモンドの2着、極悪馬場の秋の天皇賞でもキタサンブラックの3着したりと、大一番でも上位に来るが勝ち切れないイメージを持たれ続けながら、一転前走の勝ちで人気となりそう。疲労の残るレースで調教も軽めで良馬場京都の高速決着になると、人気を裏切るシーンも。450kg前後の小さい馬で「58kgもきつかった」と昨年のこのレース12着後にM・デムーロ騎手のコメントもあり、押し出された上位人気な感じのある今回は評価下げるのが妥当か。ただ重馬場は鬼で、馬場次第でもあるか。

3番人気想定 クリンチャー菊花賞前のコラムで凱旋門賞向きではとコメントした馬だが、不良馬場の菊花賞で2着し、重馬場の京都記念で断然人気のレイデオロアルアインを破り、1.9倍の断然人気に押された阪神大賞典は36.6秒の上りしか使えず3着敗退。阪神で瞬発力負けしてるようでは、京都の良馬場では厳しそうで、雨乞いが必要か。ただ、仮にここを負けても凱旋門賞は向くと思うので是非行って欲しいところなのだが……。

4番人気想定 ガンコ:デビューから芝4戦を使うも勝ち上がれず、ダートをずっと使ってきたところ、芝に戻して1000万下勝ちを含め4戦3勝。日経新春杯でも3着、日経賞でG2勝ちと勢いはある。地味なナカヤマフェスタ産駒だが、ナカヤマフェスタ凱旋門賞2着(勝ち馬がワークフォースであることからもいかに日本の競馬と違う適性かわかるかと思いますが)と、高い能力示したステイゴールド系であり、良馬場もクリンチャーらよりは対応可能ではとみている。

5番人気想定 サトノクロニクル:デビューから6戦連続1番人気だったように、初めは人気先行だった。57kgを背負って1番人気で負けたラジオNIKKEI賞の後には、同世代の3歳夏にハンデ戦で7kgも斤量差あるのはいかがなものか、と川田騎手のコメントもあったが、母系はロベルト系やニジンスキーやシカンブルの名があるように長距離向きで、暮れのチャレンジCはG3でも強敵揃いの中でデニムアンドルビーに競り勝ち、前走の阪神大賞典でも2着とようやく素質が開花してきた印象。意外と人気にならなそうで、デビュー後は鋭い末脚も繰り出しており、ハーツクライ産駒らしいやや晩成な感じもあり、シュヴァルグランとのハーツクライ産駒ワンツーもあるのでは。

6番人気想定 アルバート:現役屈指のステイヤーだが、一昨年6着、昨年5着と京都の高速決着は本質的には向かないのだが、今回は相手レベルが下がって通用してもおかしくない。鞍上もずぶい牡馬の長距離戦に向かない、牝馬やマイルまでがいい福永騎手だったので乗り替わりもプラス。

7番人気想定 チェスナットコート:勝ち上がるまで6戦を要したようにハーツクライ産駒らしい晩成型で、年明けから1000万下、準オープンと連勝して日経賞でも2着と強くなってきたが、初の58kgで3200mはキツイのでは。

8番人気想定 トーセンバジル:昨年の阪神大賞典サトノダイヤモンドの3着、昨秋の京都大賞典でも2着、香港ヴァーズ(2400m)でも3着と長距離戦なら強敵相手にも食らいついていく一方、準オープン勝ち後は勝ち切れず、ヒモに入れるかどうか程度か。

9番人気想定 カレンミロティック:10歳セン馬となったが、衰えは小さく、3年前にゴールドシップの3着、2年前にキタサンブラックの2着(4つ下のシュヴァルグランがこの時3着)と京都長距離という最適条件なら、まだそこそこやれておかしくない。

10番人気以下想定
スマートレイアー:様々な条件で脚質も追い込みから逃げまで駆使して活躍してきたが、昨秋の京都大賞典1着の後は衰えてきたのか凡走続き。8歳牝馬だけにさすがに上がり目無い。

ミッキーロケット神戸新聞杯サトノダイヤモンドをひやっとさせる2着や、菊花賞後の適距離である年明けの日経新春杯勝ちした頃は期待されていたが、その後8戦は相手が強くなかった中日新聞杯メートルダールの2着が最高と伸び悩み。この距離が特に良いわけでもなく厳しそう。

ソールインパクト:人気先行型で若い時期から期待されつつ、1000万下を勝ち上がるのに3年近くかかったが、アルゼンチン共和国杯でラッキーな2着してオープン入り。ただここでどうこう言うレベルではない。

ヤマカツライデン:しぶとさを失った逃げ馬は買えない。

シホウ:オープン実績ゼロで足りない。

ピンポン:血統の字面だけ見たらいいのだが、オープン芝実績ゼロで要らない。

トミケンスラーヴァ:三流ステイヤー向きの万葉S勝ちはあるが、阪神大賞典で10着と惨敗しているように実力不足。

トウシンモンステラ:オープン特別でも掲示板に乗れるかどうかまでしか実績の無い8歳馬で、要らない。


<まとめ>
最有力 シュヴァルグラン

ヒモに ガンコサトノクロニクルアルバートカレンミロティック

ヒモ穴要員 チェスナットコートトーセンバジル

道悪でないと厳しいかもしれない人気馬 レインボーラインクリンチャー

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2017年2月10日(金) 20:52 横井顕
【徹底攻略34】★3種牡馬の追及 ~ナカヤマフェスタで見事な配合(2)
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ナカヤマフェスタの見事な配合計画の続きです。

前回は以下のような血統構築を計画しました。今回は実際の配合の模様を紹介します。





スタミナ豊富な繁殖牝馬を目指す

ここではアンライバルドの1800~2400mという長めの距離適性と長距離型のクロス(Sadler's Wells)によって、スタミナ豊富な繁殖牝馬の生産を狙います。





実際に生産した産駒を以下にまとめました。

アンライバルド産駒の能力

※コメント1
スタミナ:スタミナタイプの馬ですね
万能  :万能型の馬ですね

※コメント2
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ
良い馬 :良い馬に育ってくれそうですね



前の代がスピードD・スタミナDの牝馬だったので、いかんせん能力が低めですが……。

1頭だけ、スタミナBが生まれました。何とか長距離型のクロスが効いた感じでしょうか。

上位の4頭を繁殖入りさせて、つぎの代へ進みます。



ナカヤマフェスタを配合して完成

当初の予定どおり、最後はナカヤマフェスタを付けて見事な配合です。加えて、速力×2、底力×2のクロスが成立します。

4頭の繁殖牝馬から生産した産駒は以下のとおりです。

ナカヤマフェスタ産駒の能力

※コメント1
スピード:スピードタイプの馬ですね
スタミナ:スタミナタイプの馬ですね
万能  :万能型の馬ですね

※コメント2
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ



スピードの伸びがいまひとつではありますが……。
スタミナBの繁殖牝馬Aの仔は、全体的にスタミナが高く出ています。

スピードに関しては、唯一スピードCの繁殖牝馬Bの仔がいちばん高め。

両者のスピードとスタミナを兼ね備えた繁殖牝馬が生産できれば……というところですかね。





もうちょっと繁殖牝馬作りを練り込めれば、もう一段上が見えてくるのかと思います。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2017年2月8日(水) 21:28 横井顕
【徹底攻略33】★3種牡馬の追及 ~ナカヤマフェスタで見事な配合(1)
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今回は★3の種牡馬の可能性を探ってみます。

★3はパラメータ的には★4以上の種牡馬とは差がありますが、種付け権を確保しやすく気軽に使えるのがメリットですね。

その★3の中で実績・安定が高く、見事な配合や完璧な配合向きの種牡馬というと、わりと限られてきます。今回はその中からナカヤマフェスタをピックアップし、配合を考察・実践してみます。





ナカヤマフェスタで見事な配合を作る

ナカヤマフェスタは、血統的に完璧な配合はできませんが、見事な配合を作りやすいのが特長です。

以下のように、見事系統(見事な配合を判定するための系統)は Royal Charger系・Nearctic系・Teddy系の3種類だけ。これらの系統を使って、たとえば下の例のように繁殖牝馬の血統構築をすると、見事な配合が成立します。



種牡馬側の見事系統は Nearctic系が重複していますが、繁殖牝馬側は Royal Charger系・Nearctic系・Teddy系のどれが重複してもかまいません。この3系統だけで血統を構成すればOKです。



Royal Charger系と Nearctic系はメジャーな血統なのでおなじみですが、問題はマイナーなTeddy系をどう組み入れるか、です。

Teddy系に属するのは、種牡馬ではキャプテンスティーヴ(★3 実績C・安定A)だけ、繁殖牝馬では手頃価格の馬を除くとロジカルシンキング(良・バランス型)だけです。

選択肢に自由がないので、以下のようにひとまず母母母の位置に入れておいて、その後に Royal Charger系や Nearctic系を2代つなげて能力アップを図る……という形がいいかと思います。





スタミナ豊富な母を生産するために

さらにひと工夫して、よりスタミナ豊富な繁殖牝馬を生産できるように組み合わせを考えてみます。繁殖牝馬がスタミナ豊富だと、産駒もスタミナに優れた馬が期待できます。

距離適性が長めで、長距離型のクロス(Sadler's Wells)を使えるアンライバルドなどが理想的でしょうか。





この馬を母父にすると以下のような血統構成になります。



ナカヤマフェスタ・母父アンライバルドの組み合わせは、サンデーサイレンスのクロス(速力・底力)も成立します。



あとはアンライバルドを付けたときに Sadler's Wells のクロスが成立するよう、母母父か母母母に Sadler's Wells の血を仕込んでおきます。

Sadler's Wells の血を持った種牡馬や繁殖牝馬は比較的多いので、血統構築はしやすいですね。



配合の計画はこんなところです。
次回は実際に配合を行なった模様を紹介します。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2016年12月29日(木) 18:47 横井顕
【徹底攻略19】配合実践~ナカヤマフェスタで「よくできた配合」
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強い馬を作るには、繁殖牝馬の能力が重要になります。

いかにして能力の高い繁殖牝馬を作って最終的な配合につなげるか。

ここではひとつの例として、自家生産で何代も血統を伸ばしつつ、その流れの中で強い牝馬を作って「よくできた配合」に持っていく方法を紹介します。



最終的に使う種牡馬はナカヤマフェスタ。この馬は★3の中では比較的パラメータが良く、見事な配合やよくできた配合を作りやすい血統が特長です。





赤線で囲った箇所が、見事な配合やよくできた配合の判定に使われる祖先馬です。Teddy、Nearctic、Nearctic、Royal Chargerの4つ。

これらの系統すべてを使って繁殖牝馬を作れば見事な配合に、4つのうち3つを使えばよくできた配合になります。Teddy系はともかく、Nearctic系とRoyal Charger系は該当馬が非常に多いので、よくできた配合は簡単に作れます。

たとえば、以下のようにNearctic系、Nearctic系、Royal Charger系と3代つないで繁殖牝馬を作ればOKです。

■繁殖牝馬の血統構成の例




実際に行なった配合

そんなわけで、以下のような配合を行ないました。赤字はクロス箇所、青線囲みはこれまで種付けしてきた種牡馬です。

■血統表




チーフベアハートの時点ではかなり能力の高い牝馬ができたのですが、次のマツリダゴッホのところでは安定Cのためか、スピードD・スタミナEのような仔ばかり生まれる状況に。

その中で少しは“当たり”なのか、スタミナCの仔が生まれたので、繁殖に上げて次の代へ進みました。



そして、最終的にナカヤマフェスタを付けた結果です。母の能力が低いのであまり芳しくはないですが、生まれた仔すべてがスタミナC以上というのが目を引きます。

■産駒の能力

※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ


とくに繁殖牝馬Aのほうは、スピードD・スタミナCなのに「将来はGⅠ」コメントだったので、じつはけっこうスタミナ豊富だったのではないかと思われます。

スタミナ豊富な母からは、スタミナの高い仔が生まれる……そんな傾向が見えた結果でした。

もう少しスピードも高い牝馬を作れれば、スピードとスタミナの揃った産駒も期待できそうです。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2016年12月23日(金) 17:57 横井顕
【徹底攻略14】見事な配合の実践~ナカヤマフェスタで2代配合
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今回は「見事な配合」を試してみます。

以前に完璧な配合を紹介しましたが、見事な配合と完璧な配合は根っこの部分は同じです。見事な配合を成立させたとき、種牡馬によって完璧な配合になるものと見事な配合にだけなるものとに自動的に分かれます。

たとえばステイゴールドで見事な配合を作ると、必ず完璧な配合になります。一方、キングカメハメハで見事な配合を作ると、どうやっても完璧な配合にはなりません。種牡馬によってどちらになるか、あらかじめ決まっているわけです。

見事な配合でも十分に行けるようであれば、配合の幅が広がりますね。



ということで、試したのは以下の配合です。

ナカヤマフェスタ × (ミッキーアイル × シーサファイア)

2代でできて、種牡馬はどちらも★3で実績B、繁殖牝馬は「良」のスタミナ型。前回の完璧な配合とほぼ同じような条件の配合です。

最終的に成立する配合理論は、見事な配合+速力クロス2本+底力クロス2本。今回は多重クロスでさらに能力強化を図っています。

■血統表




3頭の繁殖牝馬を作って生産

まずミッキーアイル×シーサファイアで繁殖牝馬を作ります。この時点では速力クロス1本と底力クロス2本が成立します。



生まれた牝馬は3頭。すべて繁殖入りさせて次の代へ進みます。能力の選り好みはしません。



そしてナカヤマフェスタを付けて見事な配合の完成。





3頭の繁殖牝馬ごとに分けて産駒の能力をまとめてみました。繁殖牝馬のカッコ内の能力は、左から順にスピード、スタミナ、根性、気性、体質の解析評価です。


※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ
良い馬 :良い馬に育ってくれそうですね



スピードD・スタミナD~Eの母だとこんなものか……という感じではありますが、繁殖牝馬ごとに産駒にだいぶ差があるのが目を引きますね。

繁殖牝馬Bの仔だけ、際立って能力が高い。スピードもスタミナも、他の繁殖牝馬の仔に比べて一段上です。繁殖牝馬B自身はスピード・スタミナともにD評価ですが、Dの中でもとくに高い部類だったのではないかと思われます。

繁殖牝馬の能力が産駒に大きな影響を与えるのは間違いなさそうです。

やはり、繁殖牝馬の能力を高めたうえで、完璧な配合や見事や配合などを組み合わせる……というのが理想になるのかと思います。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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ナカヤマフェスタの口コミ


口コミ一覧
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三連単当たったと思ったら2,3着逆だった。とはいえガロアフリークよりサトノフラッグが下という評価をしたゆえにサトノフラッグ3着で買ったのでこれは惜しくもなんともない大外れですはい

バビットは父ナカヤマフェスタとセントライト記念親子制覇になったわけですが、ナカヤマフェスタってガンコしか代表産駒いなかったから種牡馬引退するくらい追い込まれてたみたいですね。バビットが重賞2勝で種牡馬としての評価上がるといいんですがね

 海外にいても競馬はや 2019年9月8日() 04:09
マイネジャンヌの18
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海外居住になり、日本国内の銀行口座の操作と管理が難しくなったため、しばらく一口馬主をやめていましたが、今年からこれも復帰することにしました。

候補は3頭

マイネレーツェルの18 牡馬 五十嵐厩舎
父グラスワンダー
母父ステイゴールド

マイネイディールの18 牡馬 高木厩舎
父ゴールドシップ
母父アドマイヤマックス

マイネジャンヌの18 牝馬 清水久厩舎
父ゴールドシップ
母父ロージズインメイ

ちなみに3頭とも、厩舎が母と同じで、ちょっと感動。


3頭の母は全て出資馬で、みんな活躍してくれました。

レーツェルは初めての出資馬でしたが、新馬戦勝ち、フィリーズレビューとローズのG2の2冠をプレゼントしてくれ、3歳牝馬クラッシック3戦出走、エリザベス4着、ヴィクトリアマイル出走と牝馬G1全て現地へ応援に行くことができました、小倉2歳応援で小倉競馬場にも行きました、素晴らしい子でした。同期は、レジネッタとかムードインディゴとか。

お母さんになってからも、既に4勝の牡馬マイネルネーベル(父キンカメ)3勝の牡馬マイネルブロッケン(父アイルハヴアナザー)と2頭の活躍馬を産んでいます。

ここ3年連続で父グラスワンダーがつけられているのですが、2頭は姉で3歳オリアナフィオーレは勝ち上がれず地方競馬へ、2歳ノルトリヒトは日曜日阪神2Rが3戦目となりますが、ちょっと厳しい競馬になると思います。今回の子は牡馬なので、姉2頭よりも期待できるかもしれません。

今回調べていて、母父ステイゴールドの活躍馬が少ないのが気になりました。3勝のブロッケンが既に獲得賞金ランク3位、ネーベルが5位なのです(共に5000万円強)。1/2は父パゴでした。牡馬なので期待はありますが、3頭中一番高額でもありますし、今回は見送ることにしました。


ジャンヌはカレンミロティックやオーシャンブルーと同期で、この子も新馬戦勝ちでした。途中骨折をしてしまい3歳クラッシックには出れませんでしたが、その後順調に勝ち上がりエリザベス女王杯に出走した孝行娘です。雨が苦手なのに、エリザベス当日は雨が降ってしまい、悔しい思いをしました。晴れていれば、馬券になっていたのではないか、と清水調教師も言うほど力のあった子でした。

お母さんになってからは、父ステイゴールド、父ナカヤマフェスタ、そして今年の子が父ゴールドシップと、3年連続してステゴ系がつけられています。ステゴの子は小さくて勝ち上がれず、父ナカヤマフェスタのナミブは、先月札幌で勝ち上がってくれました。母父ロージズインメイの産駒は、なかなか成績が良かったです。


イディールは父アドマイヤマックス、戦績なかなか地味でしたが、堅実に1000万下クラスを勝ち上がり、ターコイズSに格上挑戦しあと一息で馬券に、というところまで沸かせた子です。

母になってからはまだこれといった活躍馬がいません。今回は父ゴールドシップなので、父も母父もサンデー系の種牡馬なので、ちょっと血が濃すぎないのか、という心配点があります。

レーツェルの子にするか、ジャンヌの子にするか迷いましたが、今年はジャンヌの子にしようと思います。残り2頭は、出資はしませんが、追いかけて見守ります。


今日はレーツェルの息子ネーベルが阪神10レースに、娘ノルトリヒトが阪神2レースに、同じく広尾で出資してたクリサンセマムの全妹ディメンシオンが京成AHに出走です。ディメンシオンは53kgと良い枠を貰えたので、恐らく勝てるでしょう!

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 ネアルコとハイペリオ 2019年4月27日() 23:57
血統だけで考える天皇賞春2019
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ステイゴールド>ハーツクライ>その他>ミスタープロスペクター系。父ミスタープロスペクター系は過去5年馬券圏外。今回父ミスタープロスペクター系はユーキャンスマイルとリッジマンが該当。母父ミスタープロスペクター系もシュヴァルグランしか圏内に来ていない。シュヴァルグランがハーツクライ産駒だから例外と考えれば切れる。母父はグローリーヴェイズ、メイショウテッコン

ステイゴールドは過去5年のうち3回勝っていて、残り2回は突然変異キタサンブラックなので天皇賞春はステイゴールド産駒の独壇場と言える。今回はエタリオウとパフォーマプロミスが該当。また、母父ノーザンダンサー系は去年のレインボーラインと5年前のフェノーメノが該当。パフォーマプロミスはロベルト系なのでエタリオウのが向いている血統。またステイゴールド系だとナカヤマフェスタ産駒ヴォージュが出ます。ナカヤマフェスタ産駒は去年日経賞を勝った3番人気ガンコが14着と惨敗している。ただナカヤマフェスタ産駒はこれしか走っていないためデータは不足しているし、ガンコは母父ノーザンダンサー系でヴォージュは母父ロベルト系という違いもある

ハーツクライ産駒は過去5年全て馬券圏内に来ている(7回馬券圏内)、ただ毎年2,3着ばかりで勝ちは一度も無い。また、三年連続シュヴァルグランが2,3着になったせいでハーツクライ産駒率が跳ね上がっているというのもある。ハーツクライ産駒はカフジプリンスとチェスナットコートが該当、ウインバリアシオン以外母父がノーザンダンサー系以外というのも特徴。カフジプリンスは母父シンボリクリスエス、つまりロベルト系でチェスナットコートはノーザンダンサー系なので血統的にはカフジプリンス>チェスナットコートとなる。ただしチェスナットコートは去年5着の実績がある

ダイワメジャー産駒は2000以上の重賞勝ちは出ていない。1800ですらカレンブラックヒルの毎日王冠のみ、ダイワメジャー産駒はロードヴァンドールが該当。前走の阪神大賞典3着はフロックと考える

ディープインパクト産駒の長距離の成績はいまいちよくない。天皇賞春も例外ではなくよくない。ただサトノダイヤモンドが過去に3着になっている、ディープインパクト母父ノーザンダンサー系はフィエールマンも同じ

ダンスインザダークは長距離血統だが過去5年天皇賞春に出た馬が少ない(ゼロ?)なため謎。ただ父サンデーサイレンス系母父パーソロン系は過去にゴールドシップがスタミナのゴリ押しで勝っている、該当はケントオーだがビリ人気だからスタミナのゴリ押しのような思い切った騎乗をすれば可能性は秘めている

クリンチャーは去年3着。実績があるのは血統が向いているとも言えなくもない

血統だけで見た限り(実際の予想とは異なります)
◎エタリオウ
〇パフォーマプロセス
▲カフジプリンス
△チェスナットコート
×フィエールマン
×ケントオー
×クリンチャー
切ヴォージュ
切ユーキャンスマイル
切リッジマン
切グローリーヴェイズ
切メイショウテッコン
切ロードヴァンドール

血統以外も含めた最終結論は自分の予想のところに。今までずっとウマフレには無料で見れる設定にしてたと思ってたんですが、出来てなかったみたいで、今回ちゃんと設定したので今後は見れます

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コメント一覧
4:
  アサクサキングス   フォロワー:0人 2009年9月17日(木) 14:52:13
今週出走するセントライト記念。
得意の舞台ではないけど、神戸新聞杯よりメンバー楽だし、何より関東馬なので、
輸送なしで出れるのは強み!?
3:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年3月20日(金) 09:50:14
【京成杯(GIII)】(中山)
レース後のコメント
2着 ナカヤマフェスタ(蛯名騎手)
「サンライズキールの後ろにいるのが嫌だったので外に出た。落馬の影響もあってさらに外にやられてしまった。東京なら立て直せるが、中山じゃちょっと難しいですね。内容は悪くないんですが…。今日はアンラッキーでしたが、この馬の力が分かったことは大きな収穫です」
2:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年2月23日(月) 19:11:40
【東京スポーツ杯2歳S】(東京)
レース後のコメント

1着 ナカヤマフェスタ 二ノ宮敬宇調教師
「嬉しい。前走より落ち着いてはいましたが、返し馬はガーッと行ってしまったし心配していました。ところが、レースでは折り合っていました。ジョッキーが上手く乗ってくれました。いいところがあれば、大きいところへ行こうと思っていたのですが、いいところがありすぎて今後どうするかはかえって迷っています。返し馬や普段、もっと大人しくなるように工夫していかなくてはいけませんね。時間をかけて直したいと思います」

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ナカヤマフェスタの厩舎情報 VIP

2010年11月28日ジャパンカップ G114着
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ナカヤマフェスタの取材メモ VIP

2010年11月28日 ジャパンカップ G1 14着
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