マコトスパルビエロ、右前屈腱炎により引退2013年8月8日(木) 05:00
2010年のマーチS(GIII)を含めてダート重賞で4勝をあげたマコトスパルビエロ(栗・鮫島一、牡9、父ブライアンズタイム)は、右前屈腱炎を発症したため、現役を引退することになった。「近く登録を抹消して、治療後の来年には種牡馬になる方向で考えています」と鮫島調教師。
同馬は骨折による3年の休養を克服して、2走前のプロキオンS(15着)で復帰したが、7月27日のBSN賞(5着)のあとに屈腱炎を発症した。 |
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古豪マコトスパルビエロが久々に帰厩2013年3月14日(木) 16:25
長らく休養していたマコトスパルビエロ(栗東・鮫島一歩厩舎、牡9歳)が、栗東トレセンに帰厩した。
10年の統一GIIIマーキュリーCで5着した後、JCダートに登録しながらも脚部不安で断念。その後、一度は帰厩したものの、レースには出ず再び休養したため、かれこれ2年半以上、実戦から遠ざかっている。今のところは坂路で15-15程度の調整。
「長く休んでいたので、まだまだ(体調や勘などを)戻すことに精一杯で、状態を見ながら始めたばかり。このあとも慎重に調整していきます」と鮫島一歩調教師も慌てずに調整していく方針だ。
9歳といえば、ウオッカ、ダイワスカーレット、ドリームジャーニー、現役ではジャガーメイルやテイエムアンコールらと同じ世代。次走は未定ながら、統一GII名古屋GPなど重賞4勝を挙げている実績馬の復活が待たれる。(週刊Gallop・松永昌也) |
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【マーチS】マコトスパルビエロ完勝!2010年3月29日(月) 05:00
第17回マーチS(28日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際マル指、ハンデ、ダ1800メートル、1着本賞金3800万円=出走16頭)後藤浩輝騎乗の4番人気マコトスパルビエロが、好位追走から直線で抜け出し、2馬身1/2差で完勝。58キロのトップハンデを克服してJRA重賞初勝利(地方は重賞3勝)を挙げた。タイム1分51秒7(やや重)。2着はナニハトモアレで、ワンツーを決めた鮫島一歩調教師は「理想的な競馬ができた。千八以上なら、地方を含めてどこの競馬場でも走ってくれる。(ワンツーで)感無量」と満足の笑みを浮かべた。1番人気モンテクリスエスは追い込み届かず4着に敗れた。 |
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【マーチS】マコトスパルビエロが快勝!2010年3月28日(日) 15:35
第17回マーチS(28日、中山11R、GIII、4歳以上ハンデ、ダ1800m)前走のダイオライト記念で3着に敗れていた後藤浩輝騎手騎乗の4番人気マコトスパルビエロ(牡6、栗東・鮫島厩舎)が好位から抜け出し、重賞4勝目を飾った。タイムは1分51秒7(やや重)。
ハナ差の2着に6番人気ナニハトモアレ(牡6、栗東・鮫島厩舎)が、3着には3番人気シビルウォー(牡5、栗東・戸田厩舎)が入った。1番人気モンテクリスエス(牡5、栗東・松田国厩舎)は4着、2番人気フサイチピージェイ(牡3、栗東・池江泰厩舎)は12着に敗れた。
マコトスパルビエロは父ブライアンズタイム、母マコトシュンレイ、母の父リンドシェーバーという血統。通算25戦6勝(地方7戦3勝)で、重賞は09年名古屋グランプリ(GII)に続き4勝目となった。騎乗した後藤騎手、管理する鮫島調教師はともに初勝利となった。 |
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