ミリオンディスク(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2004年3月29日生
調教師田中剛(美浦)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績32戦[7-7-6-12]
総賞金15,581万円
収得賞金6,950万円
英字表記Million Disk
血統 アフリート
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Polite Lady
ハッピーリクエスト
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
エイプリルソネット
兄弟 リクエストソングハッピープレゼント
市場価格
前走 2012/03/10 ポラリスステークス OP
次走予定

ミリオンディスクの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/03/10 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 1681567.11212** 牡8 57.0 国分恭介田中剛 524
(-4)
1.24.2 1.537.4ヒラボクワイルド
12/02/04 京都 11 すばるS OP ダ1200 1371158.41113** 牡8 60.0 村田一誠田中剛 528
(-4)
1.13.2 2.136.2⑫⑬ケイアイテンジン
11/06/16 門別 10 北海道SC G3 ダ1200 13--------3** 牡7 57.0 蛯名正義荒川義之 532
(--)
1.12.2 0.7----マルカフリート
11/05/03 名古 10 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------2** 牡7 55.0 蛯名正義荒川義之 533
(--)
1.26.3 0.4----セイクリムズン
11/04/20 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 16--------8** 牡7 56.0 蛯名正義荒川義之 524
(--)
1.11.5 0.7----セレスハント
11/03/21 阪神 10 ポラリスS OP ダ1400 161121.51011** 牡7 57.5 蛯名正義荒川義之 536
(+6)
1.22.7 0.636.2⑦⑦ダイショウジェット
10/11/03 船橋 9 JBCスプリ G1 ダ1000 14--------3** 牡6 57.0 蛯名正義荒川義之 530
(--)
0.58.8 1.2----サマーウインド
10/10/06 大井 10 東京盃 G2 ダ1200 14--------3** 牡6 56.0 蛯名正義荒川義之 521
(--)
1.11.0 0.4----サマーウインド
10/08/16 盛岡 9 クラスターC G3 ダ1200 11--------2** 牡6 57.0 蛯名正義荒川義之 529
(--)
1.09.2 0.3----サマーウインド
10/06/17 門別 11 北海道SC G3 ダ1200 14--------1** 牡6 57.0 蛯名正義荒川義之 526
(--)
1.09.6 -0.7----ガブリン
10/05/03 名古 10 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------3** 牡6 57.0 蛯名正義荒川義之 529
(--)
1.26.2 0.9----スマートファルコン
10/04/07 大井 11 東京スプリン G3 ダ1200 16--------3** 牡6 56.0 蛯名正義荒川義之 534
(--)
1.12.3 0.1----スーニ
10/03/22 高知 6 黒船賞 G3 ダ1400 12--------3** 牡6 57.0 蛯名正義荒川義之 531
(--)
1.28.2 0.5----スーニ
10/02/21 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1681581.51111** 牡6 57.0 C.ルメー荒川義之 530
(-2)
1.38.0 3.137.7⑫⑬エスポワールシチー
10/01/31 東京 11 根岸S G3 ダ1400 1681522.376** 牡6 57.0 村田一誠荒川義之 532
(+2)
1.24.0 0.336.2④⑥グロリアスノア
09/12/13 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16249.451** 牡5 56.0 村田一誠荒川義之 530
(0)
1.09.6 -0.035.7④⑤ダイワディライト
09/11/22 東京 11 霜月S OP ダ1400 14578.952** 牡5 56.0 蛯名正義荒川義之 530
(+4)
1.23.8 0.335.9④④ワンダーポデリオ
09/05/30 東京 11 欅ステークス OP ダ1400 16486.434** 牡5 56.0 蛯名正義荒川義之 526
(0)
1.22.8 0.734.9ダイショウジェット
09/05/17 京都 10 栗東S OP ダ1200 1671412.371** 牡5 55.0 村田一誠荒川義之 526
(+14)
1.09.4 -0.134.9⑤④ヴァンクルタテヤマ
09/02/28 中山 11 千葉S OP ダ1200 16475.735** 牡5 55.0 蛯名正義荒川義之 512
(-12)
1.09.2 0.535.7⑧⑦ガブリン

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ミリオンディスクの関連ニュース

 【福島】5R新馬(芝1200メートル)は、7番人気デルマオカル(美・古賀史、牝、父ミリオンディスク)が1分11秒8(良)で逃げ切った。「うまくスタートし、そのままハナへ。最後までよく頑張ってくれました」と横山和騎手。右肩甲骨骨折で約3カ月半戦列を離れていた同騎手は、復帰初日に勝利を飾った。また、新種牡馬ミリオンディスクの産駒は初勝利となった。

 6R新馬(ダ1150メートル)は、5番人気リネンソング(美・和田雄、牡、父ソングオブウインド)が1分11秒1(稍重)で逃げ切った。「いいダッシュがあるし、道中もいい意味で余裕がある。直線では物見していたが、先々が楽しみ」と津村騎手。

 1R未勝利(芝1800メートル)=タニセンビクトリー(美・堀井、牡、父ハーツクライ

 ◆蛯名騎手 「まだ全体的に体が緩いので、前半はリズムを崩さないようにして、早めに動いていった」

 *出走が可能なら、新潟2歳S(8月30日、新潟、GIII、芝1600メートル)へ

 【函館】5R新馬(芝1200メートル)は、断然の1番人気ドナルチア(栗・矢作、牝、父マリブムーン)が2番手から抜け出して完勝した。タイム1分10秒9(良)。「素直で乗りやすい馬。バネのある走りをするけど、まだ遊びながらだったし、ためればもっと切れると思う」と岩田騎手。連闘になるが、函館2歳S(26日、函館、GIII、芝1200メートル)が視野に。

 1R未勝利(ダ1000メートル)=ラブゴーギャン(美・伊藤大、牡、父スウェプトオーヴァーボード)

 ◆三浦騎手 「ダートなら力は上だと思っていました。3番手でもリラックスして走れていたし、まだ余裕がありましたね」

 【中京】5R新馬(芝1600メートル)は、6番人気ラヴアンドポップ(栗・安田、牡、父アドマイヤムーン)が好位の内から伸びて接戦を制した。タイム1分39秒7(重)。「スタッフの方と内を狙うことを話していました。減量騎手で3キロ減を生かすのと距離のロスをなくすためです。距離が延びても対応してくれます」と初の新馬勝ちとなった新人の鮫島駿騎手。札幌2歳S(9月5日、札幌、GIII、芝1800メートル)を視野にひと息入れる。

【2歳新馬】ミリオンディスク産駒デルマオカルがV 2015年7月18日() 12:47

 18日の福島5R2歳新馬(芝1200メートル)は、横山和生騎手騎乗の7番人気デルマオカル(牝、美浦・古賀史生厩舎)が逃げ切り勝ち。横山和生騎手は3カ月ぶりにケガから復帰した初日に勝ち星をマークした。タイムは1分11秒8(良)。

 2番人気ハタノインサイトがスタートで立ち遅れ。デルマオカルが外から先手を取り、その外から人気のラッキーポイントが2番手につける。グランリゲルキタノスズランなどが好位に続いた。直線に向くと、手応え良くラッキーポイントが前をかわしにかかるが、デルマオカルがしぶとく伸び返す。最後までしぶとく伸びたデルマオカルが再び突き放してフィニッシュ。見事に逃げ切り勝ちを決めた。1/2馬身差の2着がラッキーポイント。さらに1/2馬身差の3着には4番人気のキタノスズランが入っている。

 デルマオカルは、父ミリオンディスク、母アドマイヤラップ、母の父フジキセキという血統。父は新種牡馬、JRAに産駒は2頭しか登録がない。この日、もう1頭の産駒デルマジロキチも函館でデビュー(7着)したが、数少ない初年度産駒が見事にJRA初勝利をマークした。

 復帰初日の新馬勝ちとなった横山和騎手は「うまくスタートして、そのままハナへ。最後までよく頑張ってくれました」とうれしそうな表情でパートナーを称えていた。

★18日福島5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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ミリオンディスク引退、種牡馬に2012年3月14日(水) 05:01

 10日のポラリスSで12着だったミリオンディスク(美・田中剛、牡8、父アフリート)は、引退して種牡馬になる。34戦9勝、重賞は09年GIIIカペラS、10年交流GIII北海道スプリントCの2勝。種牡馬としての詳細は明らかでないが、14日に北海道日高町の社台ブルーグラスファームに移動し、当地にしばらく滞在する。

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【かきつばた記念】セイクリムズン完勝!2011年5月3日(火) 17:14

 3日に名古屋競馬場で行われた第13回かきつばた記念(10R、指定交流GIII・ダート1400メートル、サラ4歳以上、選定馬、別定、1着賞金2100万円)は、幸英明騎手騎乗の1番人気セイクリムズン(牡5歳、栗東・服部利之厩舎)が快勝。勝ちタイムは1分25秒9(稍重)。

 2馬身差の2着には3番人気ミリオンディスク、アタマ差の3着には4番人気ラブミーチャンが入った。

 笠松のラブミーチャンが逃げ、その後ろをセイクリムズンがぴたりとマークした。直線半ばでラブミーチャンを抜き去り、外から追い込んだミリオンディスクの追撃もものともせず、最後は2馬身差で完勝した。

 セイクリムズンに騎乗した幸英明騎手は「今日は落とせないレースだと思っていたので、(ウイニングランを)ゆっくり噛みしめながら帰ってきました。(作戦は)ゲートを出てから考えようかと思っていたんですけど、スタートも良かったので、道中はいいポジションかなあと思っていました。4コーナーで手応えがあったので逃げていたラブミーチャンをかわせると思いました。レースセンスもあるし、力をつけてきています」と勝利の喜びを語った。

 勝ったセイクリムズンは父エイシンサンディ、母スダリーフ、母の父サウスアトランティックという血統で通算成績26戦10勝(うち地方1戦1勝)。重賞は10年カペラS(GIII)、11年根岸S(GIII)に続き3勝目。

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【クラスターC】サマーウインドが重賞初V2010年8月16日(月) 16:33

 16日に盛岡競馬場で行われた第15回クラスターC(9R、指定交流GIII・ダート1200m、サラ3歳以上、選定馬、別定、1着賞金2300万円)は、藤岡佑介騎手騎乗で圧倒的1番人気に支持されたサマーウインド(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)が重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分8秒9(稍重)でコースレコードタイムとなった。

 2馬身差の2着には2番人気ミリオンディスク(牡6歳、栗東・荒川義之厩舎)、2着から4馬身差の3着には5番人気メイショウバトラー(牝10歳、栗東・高橋成忠厩舎)が入り、JRA勢が上位を独占するかたちになった。

 無冠の快速ホースが悲願の重賞初制覇をレコードのおまけ付きで達成した。レースは、サマーウインドが逃げる展開。それをミリオンディスクがぴたりとマークした。4コーナーでは内を突いたメイショウバトラーが先頭に立ったが、直線に入ってからサマーウインドが差し返し、ミリオンディスクらの追撃も振り切り、勝利をおさめた。

 勝ったサマーウインドは父タイキシャトル、母シンウインド、母の父ウエスタンウインドという血統。通算成績は11戦7勝(うち地方3戦3勝)。重賞は初制覇。

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【北海道SC】ミリオンディスクが快勝! 2010年6月17日(木) 20:23

 第14回北海道スプリントカップ(17日、GIII、門別11R、ダ1200m)単勝1.8倍の断然の1番人気に支持されたミリオンディスク(牡6、栗東・荒川義之厩舎)が直線で先頭に立つと、2着に4馬身差をつけてレコードで快勝した。タイムは1分9秒6(稍重)。

 レースは昨年のNAR年度代表馬でダートでは無敗のラブミーチャン(牝3、笠松・柳江仁厩舎)がハナを切り、ポートジェネラルダイワディライトが追う展開。ミリオンディスクは直線で逃げるラブミーチャンを捕らえて抜け出すと、2着のガブリン(牡8、栗東・森秀行厩舎)に4馬身差をつけるレコードタイムで快勝した。ラブミーチャンは3着に敗れた。

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ミリオンディスクの関連コラム

閲覧 1,817ビュー コメント 0 ナイス 2

 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われるため、このあとにリフレッシュ放牧予定の秋の大一番を目指す実績馬が、多く出走するのが特徴。このためJpnⅢながら、実力差が大きく、人気の実績馬同士で決着することが大半だ。

 実際に2010年以降は、7度も1~3番人気で決着している。1~3番人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(2番人気・5着)、2015年のアドマイヤサガス(4着)、2018年のニシケンモノノフ(4着)、2019年のシュウジ(5着)、タテヤマ(11着)、2020年のショーム(8着)の7頭。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。また、アドマイヤサガスニシケンモノノフシュウジタテヤマショームは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3番人気馬ならば、かなり信頼ができることになる。

 特に昨年の北海道スプリント以降の過去1年以内にダートグレードで連対実績がある、斤量57㎏以下の1~3番人気馬の成績は、2010年度以降で【8・5・5・0】とかなり有力。

 1着の該当馬は、2010年のミリオンディスク、2013年のセレスハント、2015年のシゲルカガ、2016年のダノンレジェンド、2017年のニシケンモノノフ、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のマテラスカイ、2021年のヒロシゲゴールド。2着の該当馬は、2011年のヤサカファイン、2014年のスノードラゴン、2016年のノボバカラ、2018年のラブバレット、リュウノユキナ。3着の該当馬は、2010年のラブミーチャン、2011年のミリオンディスク、2012年のトウショウカズン、2013年のティアップワイルド、2015年のダノンレジェンド

 また、2010年以降、4番人気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと2019年、2020年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦に出走していた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績があったが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れていなかった馬。短距離馬が前走で長距離戦を使って、再び短距離で巻き返すパターンは他の短距離戦でもしばしばある。このタイプは人気がないようであれば注意したい。

 メイショウアイアンは、門別所属馬。2019年度は2着、2020年は1着とともに8番人気、6番人気と人気薄で連対している。同馬はもともとJRA所属馬だったが、地方に移籍し、素質が開花した馬。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ている。ただし、近走の成績不振からは巻き返せないので、門別のA1クラス以上で3着以内だった馬としたい。これはメイショウアイアンの前走成績である。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年の北海道スプリントカップ以降の1年間で、ダートグレード連対実績のある1~3番人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 
 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬。
 ・前走、門別のA1クラス以上で3着以内だった馬。
 


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2021年5月26日(水) 13:40 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道スプリントカップ2021~
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 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われることもあり、このあとにリフレッシュ放牧予定の秋の大一番を目指す実績馬が、多く出走するのが特徴。このためJpnⅢながら、実力差が大きく、人気の実績馬同士で決着することが大半。

 実際に2010年以降は、6度も1~3番人気で決着している。1~3番人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(2番人気・5着)、2015年のアドマイヤサガス(3番人気・4着)、2018年のニシケンモノノフ(2番人気・4着)、2019年のシュウジ(2番人気・5着)、タテヤマ(3番人気・11着)、2020年のショーム(3番人気・8着)の7頭。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。また、アドマイヤサガスニシケンモノノフシュウジタテヤマショームは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3番人気馬ならば、かなり信頼ができることになる。

 このレースで過去1年以内にダートグレードで連対実績がある、斤量57㎏以下の1~3番人気馬の成績は、2010年度以降で【7・4・5・0】。1着の該当馬は、2010年のミリオンディスク、2013年のセレスハント、2015年のシゲルカガ、2016年のダノンレジェンド、2017年のニシケンモノノフ、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のマテラスカイ。2着の該当馬は、2011年のヤサカファイン、2014年のスノードラゴン、2016年のノボバカラ、2018年のラブバレット。3着の該当馬は、2010年のラブミーチャン、2011年のミリオンディスク、2012年のトウショウカズン、2013年,のティアップワイルド、2015年のダノンレジェンド

 さらにこのレースの傾向として、同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬が有力。黒船賞は例年ハイペースになりますが、逃げ、3コーナー先頭のレースをしていた馬というのは、【2・1・0・0】と、着順に関係なく巻き返している。該当馬は2014年のセイクリムズン(2着)、2016年のダノンレジェンド(1着)、2017年ニシケンモノノフも、逃げバテ5着からの巻き返しだった。黒船賞は例年前が厳しい流れになるが、そこで早め先頭に立った馬は、警戒したほうがいい。

 また、2010年以降、4番人気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと2019年、2020年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦に出走していた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績があったが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れていなかった馬。短距離馬が前走で長距離戦を使って、再び短距離で巻き返すパターンは他の短距離戦でもしばしばある。人気がないようであれば注意したい。

 メイショウアイアンは、門別所属馬。2019年度は2着、昨年は1着とともに8番人気、6番人気と人気薄で連対している。同馬はもともとJRA所属馬だったが、地方に移籍し、素質が開眼した馬。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ている。他、ダートグレードでも地方馬がしばしば穴を開けているだけに、このレースでも注意した方がいいだろう。しかし、近走の成績不振からは巻き返せないので、門別のA1クラスかオープンで3着以内だった馬を対象としたい。これはメイショウアイアンの前走成績である。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前年の北海道スプリントカップ以降のダートグレードで連対実績のある1~3番人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 ・同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬)
 ・門別のA1クラスかオープンで3着以内だった馬。

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2020年6月3日(水) 14:35 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道スプリントカップ2020~
閲覧 1,540ビュー コメント 0 ナイス 2

 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われることもあり、秋の大一番を目指して、このあとにリフレッシュ放牧予定の実績馬が多く集います。このため好メンバーが集うことが多く、人気の実績馬同士で決着することがほどんど。

 実際に2009年以降は、7度も1~3番人気で決着しています。1~3番人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(2番人気)、2015年のアドマイヤサガス(3番人気)、2018年のニシケンモノノフ(2番人気)、2019年のシュウジ(2番人気)、タテヤマ(3番人気)のみ。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。アドマイヤサガスニシケンモノノフシュウジは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった馬です。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3番人気馬ならば、かなり信頼できることになります。

 しかし、その反面、単勝オッズ1.0倍台の1番人気馬の多くが、人気を下回る着順なのも事実。2011年のミリオンディスク、2012年のトウショウカズン、2015年のダノンレジェンドは、この舞台で断然の1番人気に支持されましたが3着。他にも2013年のマルカバッケンや2014年のスノードラゴンも2着に敗れています。

 これはここが目標のレースというよりは、「放牧に出す前に、せっかくだから使っておこう」というスタンスで使ってくることが多いからでしょう。ミリオンディスクトウショウカズンダノンレジェンドはその後休養しています。基本的に人気馬は信頼できますが、断然の1番人気馬ならば、あえて馬単や3連単の2着、3着付けというのもありかもしれません。

 さらにこのレースの傾向として、同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬が有力。黒船賞は例年ハイペースになりますが、逃げ、3コーナー先頭のレースをしていた馬というのは、【2・1・0・0】と、着順に関係なく巻き返しています。該当馬は2014年のセイクリムズン(2着)、2016年のダノンレジェンド(1着)、2017年ニシケンモノノフも、逃げバテ5着からの巻き返しVでした。厳しい流れの黒船賞で早め先頭に立った馬は、警戒したほうがいいでしょう。

 また、2009年以降、4番人気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと昨年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦を使われていた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績がありましたが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れずにいた馬でした。短距離馬が前走で長距離戦を使って、巻き返すパターンはしばしばあります。

 メイショウアイアンは、前走でも門別のA1クラスで3着だった馬。同馬はもともとJRA所属馬でしたが、地方に移籍し、花が開きました。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ています。他、ダートグレードでも地方馬がしばしば穴を開けているだけに、このレースでも注意した方がいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の北海道スプリントカップ以降のダートグレードで連対実績のある1~3番人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 ・同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬)
 ・門別のA1クラスかオープンで3着以内だった馬。


山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

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2019年6月5日(水) 13:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道スプリントカップ2019~
閲覧 1,489ビュー コメント 0 ナイス 6

 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われることもあり、秋の大一番を目指して、この後にリフレッシュ放牧予定の実績馬が多く集います。ハイレベルな決着になることが多いため、人気の実績馬同士で決着することがほどんど。

 実際に2009年以降の過去10年で、7度も1~3番人気で決着しています。1~3番人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(2番人気)、2015年のアドマイヤサガス(3番人気)、2018年のニシケンモノノフのみ。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58㎏を背負わされていた馬。アドマイヤサガスは、前年の北海道スプリントを優勝して以来、1度もダートグレードで連対実績がなかった馬です。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3番人気馬ならば、かなり信頼できることになります。

 しかし、その反面、単勝オッズ1.0倍台の1番人気馬の多くが、人気を下回る着順なのも事実。2011年のミリオンディスク、2012年のトウショウカズン、そして2015年のダノンレジェンドは、この舞台で断然の1番人気に支持されましたが3着。他にも2013年のマルカバッケンや2014年のスノードラゴンも2着に敗れています。

 これはここが目標のレースというよりは、「放牧に出す前に、せっかくだから使っておこう」というスタンスで使ってくることが多いからでしょう。実際にスノードラゴンこそ斤量59kgを背負っていたことが終いの伸びに影響した感がありますが、ミリオンディスクトウショウカズンダノンレジェンドはその後休養しています。基本的に人気馬は信頼できますが、断然の1番人気馬ならば、あえて馬単や3連単の2着、3着付けというのもありかもしれません。

 さらにこのレースの傾向として、同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬が有力。黒船賞は例年ハイペースになりますが、逃げ、3コーナー先頭のレースをしていた馬というのは、【2・1・0・0】と、着順に関係なく巻き返しています。該当馬は2014年のセイクリムズン(2着)、2016年のダノンレジェンド(1着)、2017年ニシケンモノノフも、逃げバテ5着からの巻き返しVでした。厳しい流れの黒船賞で早め先頭に立った馬は、警戒したほうがいいでしょう

 また、穴パターンは、前走で中距離を使われて凡退した馬です。このパターンの該当馬は2009年以降、昨年5番人気で2着に好走したポアゾンブラックのみですが、他のスプリント戦でも度々穴を開けています。ポアゾンブラックは前年の南部杯で逃げて2着の実績馬でしたが、その後のレースでは出負けしたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れずにいた馬。しかし、JRAで3勝を挙げた最適距離のこの舞台で巻き返しました。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 前年の北海道スプリント以降のダートグレードで連対実績のある1~3番人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 
 ●穴馬候補
 近走で中距離戦などの不適距離を使われている馬。

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口コミ一覧

霜月Sを考える②(2007~2009)

 藤沢雄二 2016年11月20日() 12:52

閲覧 482ビュー コメント 0 ナイス 4

続いて2007~2009年の3回分です。

2007年(別定・16頭)
1.①アドマイヤスバル 牡4 55 村田 2人気 先 栗・中尾秀
2.⑬トウショウギア 牡7 59 田中勝 4人気 差 美・池上昌
3.⑨クィーンオブキネマ 牝3 53 北村宏 10人気 差 栗・領家
《消えてくださった人気馬》
7.②メイショウサライ 牡6 55 佐藤哲 3人気 差 栗・増本
9.⑯ビッググラス 牡6 57 柴山 1人気 差 栗・中尾秀
【ハロンラップ】
12.4-11.1-11.5-11.8-11.3-12.0-12.3=1.22.8(良)
【メモ】
勝ったのは前走で神無月Sを勝って昇級戦のアドマイヤスバル。2006年までだと人気で来ないパターンだったが、関西馬ながらも東京ダート1400で準オープンを2勝していたから適性が高かったのだろう。
2着には2年前の勝ち馬のトウショウギア。この年は差して好走。ちなみに2006年は4番人気で8着。
3着には3歳牝馬のクィーンオブキネマ。一応、夏から秋にかけて1000万下→準オープンを連勝しているけど、オープン実績がないのでこの馬は拾いにくかったかもしれない。前走は東京1400mのペルセウスSで0.5秒差の6着。
3番人気のメイショウサライが7着。この年は17ヶ月ぶりのプロキオンS4着の後、KBC杯→エニフSと連続で2着してペルセウスS7着後の臨戦だったがここも不発。結果的に“繰り返した”格好に。
1番人気のビッググラスは9着。この年の根岸Sを制した実績を支持されたが、マーチSから7ヶ月ぶりの武蔵野Sを一叩きしただけでは変わらなかった。

2008年(別定・16頭)
1.⑤ボードスウィーパー 牡7 57 小野 5人気 差 栗・野村
2.⑫オフィサー 牡6 57 中舘 7人気 先 栗・森
3.②ベルーガ 牡7 56 石橋脩 11人気 追 美・尾形充
《消えてくださった人気馬》
4.③ダイショウジェット 牡5 55 橋本美 3人気 先 栗・大根田
5.⑥アイスドール 牝5 55 松岡 1人気 追 栗・池江寿
15.⑪マヤノベンケイ 牡3 54 吉田豊 2人気 追 栗・梅内
【ハロンラップ】
12.3-10.3-11.7-12.1-12.2-12.2-12.9=1.24.1(良)
【メモ】
2006年の勝ち馬のボードスウィーパーが2年ぶりの勝利で復活。5ヶ月半ぶりの武蔵野Sを叩いて中1週だったが、人気がないと一叩きでも変わるんだな。
2着は2年前の霜月Sでは3番人気で4着だったオフィサー。ダートの短距離路線で掲示板には載るけどなかなか賞金加算には至らない、そんなキャラの馬がペルセウスSで12着と崩れた後の激走。
3着には追い込み一手のベルーガ。この馬にはなんとなく記憶があって、とにかく乗り難しい、そんなイメージの馬。
3着とはハナ差だったダイショウジェットを《消えた人気馬》扱いするのは若干、心苦しいが、昇級2戦目で前走が武蔵野Sで12番人気で0.6秒差10着だった馬が橋本美続投でこの霜月Sが3番人気だったのは理解に苦しむ。
1番人気だったのが牝馬のアイスドール。前走のエニフSを8番人気でぶっこ抜いたのはともかくこの時いきなり1番人気。やっぱり人気の作られ方がおかしい。
2番人気のマヤノベンケイは15着に大敗。2歳時に3連勝でオープン入りして、春シーズン以来6ヶ月ぶりの芝の京洛Sで0.4秒差6着から中1週でここ。うん、このパターンの人気馬は怪しいな。

2009年(ハンデ・14頭)
1.⑬ワンダーポデリオ 牡5 56 松岡 2人気 先 栗・藤岡範
2.⑦ミリオンディスク 牡5 56 蛯名 5人気 先 栗・荒川
3.⑧ダノンカモン 牡3 54 石橋脩 1人気 追 栗・池江寿
《消えてくださった人気馬》
5.③アンダーカウンター 牡4 55 小林淳 3人気 追 栗・中竹
【ハロンラップ】
12.7-10.9-11.6-12.4-12.0-11.8-12.1=1.23.5(良)
【メモ】
この年が比較的平穏戦。
勝ったのは2番人気のワンダーポデリオ。前走は同じ舞台のペルセウスS2着で、2走前がこれまた同じ舞台の鎌倉Sで準オープンを卒業。関西馬ながらも東京コース3勝で適性が高かったのかと。4ヶ月半休養後の秋2走目は危なっかしいパターンだったけど(^^;)
2着のミリオンディスクはここが欅S以来6ヶ月ぶりのレース。この時点で東京コースが0-0-0-2だから勢い余って消してそうだけど、堅い時はこういう馬が来ちゃうんだなw
1番人気のダノンカモンが3着。初ダートだった秋嶺Sを勝っての昇級戦。ここで人気になったということは余程、前走が鮮やかだったんだな。
3番人気で5着のアンダーカウンターは外国産馬。準オープンの錦秋Sを勝っての中2週で蛯名からの乗り替わり。もっとも2走前に小林淳で2着しているけど、その時の勝ち馬が3着のダノンカモンだからちょっと分が悪かったか。

 銀色のサムライ 2015年7月20日(月) 19:45
2歳勝ち上がり通信簿(7/18,19)
閲覧 143ビュー コメント 2 ナイス 22

先週も多くの2歳馬が勝ち上がりました。
超大物が出走したわけではないんですけど、今後への展望が開けた馬もいましたので、
詳しくチェックしていきたいと思います。

それでは、先週勝ち上がった馬の評価をしていきます。


【7月18日】

(新馬 函館芝1200m)

●ドナルチア<評価:C>
(父・Malibu Moon、母・Lady Tak、母父・Mutakddim)

好スタートを決め、逃げ馬の直後の2番手の位置を確保。
410kgという華奢な馬ですが、脚の回転が速くて、いかにもスピード馬、という走り方でした。
お母さんは米国のG1を2勝しています。

(新馬 中京芝1600m)

●ラヴアンドポップ<評価:D>
(父・アドマイヤムーン、母・ラヴィングプライド、母父・Quiet American)

好位のインで脚を溜める競馬。
直線では力強くグイグイ脚を伸ばして、馬場の外から抜け出していた馬を内から差し切りました。
中京の道悪馬場が合っていたんでしょう。減量騎手が乗っていたのも大きかったです。

(新馬 福島芝1200m)

●デルマオカル<評価:D>
(父・ミリオンディスク、母・アドマイヤラップ、母父・フジキセキ)

スタートが課題だったようですが、好スタートを切ってハナを奪い、
1番人気馬に終始プレッシャーをかけられる展開ながら、最後の最後まで踏ん張り切りました。
新種牡馬・ミリオンディスク産駒の初勝利です。

(新馬 福島ダ1150m)

●リネンソング<評価:D>
(父・ソングオブウインド、母・リネンエンプティ、母父・Native Prospector)

まずまずのスタートから、枠の利を活かしてハナへ。そのままハナを譲る事なくゴール。
残り100m付近で躓くような形になりましたが、問題なかったようです。

(未勝利 函館ダ1000m)

●ラブゴーギャン<評価:D>
(父・スウェプトオーヴァーボード、母・ヒロアンジェロ、母父・グラスワンダー)

逃げる2頭の直後の位置につけ、残り250mで先頭。そのまま押し切りました。
前走は芝で凡退。ダート替わりで一変しました。

(未勝利 福島芝1800m)

●タニセンビクトリー<評価:B>
(父・ハーツクライ、母・スルーザシーズン、母父・スキャン)

好位追走から、3角手前で先頭を奪い、後続の追撃を楽々完封。
機動力のあるタイプで、小回りコースなら昇級しても通用すると思います。
新馬戦はヒプノティストの2着でした。


【7月19日】

(新馬 函館芝1800m)

●アドマイヤエイカン<評価:B>
(父・ハーツクライ、母・ペルヴィアンリリー、母父・フレンチデピュティ)

スタート後、岩田騎手が押してハナへ。
前半1000m通過が66.9秒、という超スローペースを作り出し、
逃げていながら、上がり3ハロン最速の脚を使って後続を完封。
近親に、フサイチエアデールやフサイチリシャールがいる良血馬です。

(新馬 中京芝2000m)

●ブラックスピネル<評価:B>
(父・タニノギムレット、母・モルガナイト、母父・アグネスデジタル)

直線で右ムチを入れた時に内にヨレたり、その後もフラフラしてたんですが、
それで脚が鈍るどころか、徐々にエンジンがかかっていき、残り30mでゼンノタヂカラオを差し切りました。
父・タニノギムレット、母父・ミスタープロスペクター系は、
ミッドサマーフェア、ヒラボクロイヤル、といったあたりが重賞を勝っています。
まだまだ幼い部分が残る馬ですが、素質馬が揃った中で勝ち切ったのは◎。

(新馬 中京芝1200m)

●タイセイパルサー<評価:D>
(父・パイロ、母・プリモレディ、母父・サンデーサイレンス)

スローペースを先行。直線で脚が止まるのかな?という場面もあったんですけど、
幸騎手の右ムチ連打に応えて、ジワジワ脚を伸ばしてアタマ差の1着。
パイロ産駒の芝の新馬勝ちは、シゲルカガ以来となります。

(新馬 福島芝1800m)

●ポッドヒストリー<評価:D>
(父・ジャングルポケット、母・メイクヒストリー、母父・サンデーサイレンス)

まずまずのスタートから、やや追っつけて先行。好位のインの位置を確保。
直線でオレオールカフェとの叩き合いを制して1着。減量の石川騎手だったのも勝利の後押しとなりました。

(未勝利 函館芝1200m)

●コスモフレンチ<評価:D>
(父・フレンチデピュティ、母・プンターレ、母父・ブラックタキシード)

2番手追走から、残り200mで先頭に立ち、そのまま先頭をキープ。
近親にはコーリンベリーがいます。ヒルダが勝った新馬戦の3着馬でした。

(未勝利 中京芝1400m)

●レッドカーペット<評価:C>
(父・ダノンシャンティ、母・タペストリー、母父・Fusaichi Pegasus)

後続を寄せ付けない強さで勝ち上がり。新馬戦と同じ条件で持ち時計を詰めたのも◎。
昨年の1歳セレクトセール出身(1300万円で落札)。近親にはエイシンオスマンがいます。

(未勝利 福島芝1200m)

●キャラメルサレ<評価:D>
(父・タイキシャトル、母・エジプシャン、母父・バンブーメモリー)

果敢な逃げで未勝利脱出。
野中騎手のJRA初勝利となりました。所属する根本厩舎の馬での初勝利です。
ラッキーボックスが勝った新馬戦の6着馬でした。


新馬戦では、ブラックスピネル、ドナルチア、アドマイヤエイカン。
未勝利戦では、タニセンビクトリー、レッドカーペット。
この5頭に素質の高さを感じました。

タニセンビクトリー、レッドカーペットの2頭については、
この2頭を新馬戦で負かした馬にも注目しなければいけません。
タニセンビクトリーはヒプノティストに、レッドカーペットはシュウジに負けています。

また、これまで1800m以上の新馬戦が計8鞍あったんですが、
そのうち6鞍をノーザンファーム出身の馬が勝っています。
中距離でのノーザンファームの強さは昨季も凄かったんですけど、
今年もその傾向が続いていく事になりそうです。


明日、北海道・新ひだか町で、
日高軽種馬農業協同組合(HBA)主催のセレクションセールが行われます。
1歳馬が対象で、240頭の馬がセリに出されます。
高額馬ばかりのセレクトセールよりは、
比較的安価なセレクションセールの方に力を入れるオーナーもいらっしゃるでしょうし、
先週のセレクトセール同様の盛り上がりを見せてくれると思います。

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 河内一秀 2011年5月2日(月) 21:57
かきつばた記念(JpnIII)予想
閲覧 202ビュー コメント 4 ナイス 3

◎セイクリムズン
○セレスハント
▲ラブミーチャン
△ミリオンディスク
×ガブリン

3連単
◎→○→▲△×(3点)

◎セイクリムズンのフェブラリーステークスの敗因は謎だが、それ以外はかなり高いレベルで安定している。このメンバーなら負ける要素はない。

○セレスハントの前走は一気の距離短縮に対応し見事な勝利であったが、指数的には大きく向上したわけではなくセイクリムズンを負かすのは難しい。ただ、他のメンバーは大きく弱化しているので連を外すことはない。

▲ラブミーチャンは、能力的に限界はあるものの1400~1600mでは安定した成績を残している。残るJRA勢に不確定要素が多いので押し出されての3番手評価。

△ミリオンディスクは、叩き2走目の前走で思ったほどの良化が見られなかったが、微妙に短い1200mや苦手の道悪だったことを考慮するとこのメンバー相手なら見限れない。

×ガブリンは、能力的には3着争いに食い込んでもおかしくないが、脚質的に評価を下げざるを得ない。あくまでも、他の馬が崩れた場合の3着候補。

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コメント一覧
1:
  シンちゃん   フォロワー:24人 2010年2月23日(火) 20:42:56
ダート.右回り。京都。阪神。中山。~1200m。~1400m。武幸四郎。村田一誠。幸英明。距離は1400メートルより1200メートルのほうがいい。

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2012年3月10日ポラリスステークス12着
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2010年2月21日 フェブラリーS G1 11着
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