バンブーエール(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2003年4月5日生
調教師安達昭夫(栗東)
馬主有限会社 バンブー牧場
生産者バンブー牧場
生産地浦河町
戦績25戦[10-4-2-9]
総賞金16,372万円
収得賞金13,405万円
英字表記Bamboo Ere
血統 アフリート
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Polite Lady
レインボーウッド
血統 ][ 産駒 ]
Rainbow Quest
Priceless Fame
兄弟 バンブーアラジンバンブーゴンザレス
市場価格
前走 2009/09/30 東京盃 G2
次走予定

バンブーエールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/09/30 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 16--------1** 牡6 58.0 松岡正海安達昭夫 476
(--)
1.11.3 -0.3----スーニ
09/08/14 盛岡 9 クラスターC G3 ダ1200 12--------1** 牡6 59.0 松岡正海安達昭夫 485
(--)
1.10.0 -0.0----トーセンブライト
09/07/12 阪神 10 プロキオンS G3 ダ1400 166123.423** 牡6 59.0 松岡正海安達昭夫 478
(-4)
1.23.0 0.336.1⑤⑤ランザローテ
09/05/27 浦和 10 さきたま杯 G3 ダ1400 12--------2** 牡6 59.0 松岡正海安達昭夫 482
(--)
1.26.6 0.2----スマートファルコン
09/03/28 アラ 4 ドバイGS G1 ダ1200 12--------4** 牡6 57.0 武豊安達昭夫 --0000 ------BIG CITY MAN
09/02/22 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 163543.1108** 牡6 57.0 松岡正海安達昭夫 480
(-2)
1.35.8 1.236.2⑨⑧サクセスブロッケン
09/02/01 東京 11 根岸S G3 ダ1400 16124.615** 牡6 59.0 松岡正海安達昭夫 482
(+1)
1.22.8 0.736.2⑤⑤フェラーリピサ
08/11/03 園田 9 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------1** 牡5 57.0 松岡正海安達昭夫 481
(--)
1.25.6 -0.2----スマートファルコン
08/10/11 東京 11 ペルセウスS OP ダ1400 16366.121** 牡5 57.5 三浦皇成安達昭夫 478
(-6)
1.22.7 -0.435.7⑤⑤ユビキタス
08/09/06 新潟 11 BSN賞 OP ダ1200 15582.511** 牡5 57.0 松岡正海安達昭夫 484
(+8)
1.10.1 -0.036.0ダイワエンパイア
08/08/03 新潟 11 北陸S OP ダ1200 13574.221** 牡5 56.0 松岡正海安達昭夫 476
(-4)
1.09.9 -0.236.3④④ダイイチミラクル
08/07/13 阪神 10 プロキオンS G3 ダ1400 136884.9114** 牡5 56.0 浜中俊安達昭夫 480
(+16)
1.22.5 0.536.1ヴァンクルタテヤマ
07/05/13 京都 11 栗東S OP ダ1200 16119.551** 牡4 56.0 幸英明安達昭夫 464
(+4)
1.11.3 -0.236.7⑥⑤ゴッドヘイロー
07/03/31 阪神 11 コーラルS OP ダ1400 163630.692** 牡4 56.0 幸英明安達昭夫 460
(-7)
1.24.6 0.236.7ワイルドワンダー
07/02/12 佐賀 9 佐賀記念 G3 ダ2000 12--------12** 牡4 56.0 池添謙一安達昭夫 467
(--)
2.11.1 3.7----サイレントディール
07/01/21 京都 11 平安S G3 ダ1800 165937.91216** 牡4 55.0 上村洋行安達昭夫 470
(0)
1.52.8 1.837.8⑥⑫メイショウトウコン
06/09/18 盛岡 10 ダービーGP G1 ダ2000 14--------2** 牡3 56.0 池添謙一安達昭夫 470
(--)
2.06.3 0.0----マンオブパーサー
06/07/12 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 14--------2** 牡3 56.0 池添謙一安達昭夫 468
(--)
2.06.3 0.2----フレンドシップ
06/06/03 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 1671312.365** 牡3 56.0 池添謙一安達昭夫 458
(0)
1.38.1 0.938.9ナイキアースワーク
06/05/20 中京 10 昇竜S OP ダ1700 1671312.261** 牡3 56.0 池添謙一安達昭夫 458
(0)
1.44.5 -0.338.2フィールドオアシス

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バンブーエールの関連ニュース

 08年交流GI・JBCスプリントを勝ったバンブーエール(栗・安達、牡8)が、9日付けで競走馬登録を抹消される。通算成績は25戦10勝(中央=17戦7勝、地方7戦3勝、海外1戦0勝)。獲得賞金は3億5578万6000円(中央+地方+海外、付加賞含む)。重賞勝ちはJBCスプリントのほか、交流GIIクラスターC、同GII東京盃(ともに09年)の3勝で、09年東京盃がラストランになった。今後は生まれ故郷の北海道浦河町のバンブー牧場で種牡馬となる。

 また、05年GIICBC賞勝ちのシンボリグラン(美・畠山吉、牡9)が7日付けで競走馬登録を抹消した。通算成績は61戦5勝。獲得賞金は3億4154万3000円(付加賞含む)。重賞1勝。11月26日のキャピタルS15着がラストランとなった。今後は東京都世田谷区の馬事公苑で乗馬となる。

バンブーエールが引退、今後は種牡馬へ2011年12月8日(木) 19:47

 日本中央競馬会(JRA)は8日、地方競馬のJBCスプリント(統一GI)を2008年に制したバンブーエール(8歳牡馬)の競走馬登録を9日付で抹消すると発表した。今後は北海道浦河町のバンブー牧場で種牡馬となる。(共同)

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バンブーエール&アイアンルックが屈腱炎2009年10月3日() 05:00

 9月30日の交流GII・東京盃を快勝したバンブーエール(栗・安達、牡6)が、右前浅屈腱炎を発症したことが2日、分かった。9カ月以上の休養を要する見込みで、3日にも福島県いわき市の競走馬総合研究所に移動。幹細胞移植などの治療を行う。

 同馬は08年の交流GI・JBCスプリント優勝などダート短距離路線で大活躍。今年も11月3日の同レース(名古屋、ダ1400メートル)で2連覇を狙っていた。「残念ですが仕方がありません。できるだけの治療を行います。今のところ引退は考えていません。時間をかけて復帰を目指します」と安達調教師は話した。

 また同日、今年の毎日杯(GIII)の覇者アイアンルック(栗・橋口、牡3)も右前浅屈腱炎を発症しているのが分かった。今後、9カ月以上の休養を要する見込み。

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バンブーエールが屈腱炎…全治9カ月以上 2009年10月2日(金) 16:38

 JRA(日本中央競馬会)は2日、08年のJBCスプリント(交流GI)を制したバンブーエール(牡6歳、栗東・安達昭夫厩舎)が右前浅屈腱炎を発症したと発表した。全治は9カ月以上になる模様。

 また、同様に今年の毎日杯(GIII)を制し、NHKマイルC(GI)で2番人気(8着)に支持されたアイアンルック(牡3歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)も右前浅屈腱炎を発症。JRAはこちらも全治9カ月以上と発表した。

 バンブーエールは昨年、8月から4連勝でJBCスプリントを制覇。重賞初制覇で一気にGI馬の仲間入りを果たした。先日行われた東京盃(交流GII)でも人気に応え快勝しており、この秋はさらなる飛躍が期待されていた。

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【東京盃】人気に応えた!松岡バンブーV 2009年10月1日(木) 05:00

 第43回東京盃(9月30日、大井11R、指定交流、GII、サラ3歳以上、選定馬、別定、ダ右1200メートル、1着賞金3500万円)松岡正海騎乗の1番人気バンブーエールが、3番手追走から直線早め先頭で押し切る横綱相撲で重賞3勝目を挙げた。1分11秒3(不良)。安達昭夫調教師は「強かったですね。勝ててホッとしました」と安堵の表情。今後は11月3日の交流GI・JBCスプリント(名古屋、ダ1400メートル)で連覇を目指す。2着がスーニ、3着がヴァンクルタテヤマと中央馬が上位を独占した。

 JBCスプリント連覇へバンブーエールが最高の走りで前哨戦を制した。発馬で1歩目が遅れたが、スッと3番手に取りつくと直線入り口で早くも先頭。外から追い込んできたスーニに1馬身3/4差をつけての快勝だ。

 「他のレースにも乗っていて、今日は前残りだと確信していた。早めに抜け出し、後ろから来ても併せる形になればいいと思っていました。それにしても今日は強かった」

 松岡正海騎手はこの日の大井で他にも騎乗し、東京盃が5鞍目。馬場状態も把握し、好騎乗で結果を出した。「JBC(スプリント)連覇へいい形で行けそう」と手応えをつかんだ松岡だが、その前にアルティマトゥーレと挑むスプリンターズSが控えている。

 「今日は勝ててホッとしたけど、すぐ日曜日だからね。でも、間違いなく弾みはついたし、頑張ります」。週末も最高の騎乗を見せてくれるはずだ。(高尾幸司)

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【東京盃】バンブーエール重賞連勝! 2009年9月30日(水) 20:22

 第43回東京盃(30日、大井、交流GII、ダ1200メートル、16頭)JRA所属で松岡正海騎乗の1番人気バンブーエール(牡6、栗東・安達厩舎)が優勝し、前走のクラスターCに続いて重賞連勝を飾った。勝ちタイムは1分11秒3(不良)。

 1馬身3/4差の2着に2番人気スーニ、さらに4馬身差の3着には3番人気ヴァンクルタテヤマが入り、人気のJRA勢が上位を独占した。

 レースはバンブーエールは3番手、直後にヴァンクルタテヤマがつける展開で、直線に入ると2頭が抜け出した。先頭に立ったバンブーエールは、一杯になったヴァンクルタテヤマを外からかわして2着に上がったスーニの追撃を振り切った。

 バンブーエールは父アフリート、母レインボーウッド、母父レインボークエストという血統の栗毛の6歳牡馬。通算成績は24戦10勝(地方7戦3勝)で、重賞は08年JBCスプリント(GI)、09年クラスターC(GIII)に次ぐ3勝目。

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バンブーエールの関連コラム

閲覧 2,023ビュー コメント 1 ナイス 12

 お盆に3日間連続で行われる交流重賞の第一弾は、盛岡のダ1200mで行われるクラスターカップ。このレースは、岩手という北の土地柄、北海道でリフレッシュ放牧に出されていた実績馬が函館競馬場で追い切られて出走してくることも多いレース。毎年、クラスターカップの前後に行われるサマーチャンピオンと同格の短距離戦ながら、実績馬が出走してくることが多く、注目度の高い一戦となっています。

 この時期は、クラスターカップに前記したサマーチャンピオン、さらに翌週には中央でNST賞(新潟ダ1200m)が施行と、オープン馬が出走できるレースが多数。これにより中央馬の勢力が分散し、各レース出走馬の能力差が大きくなることが多いのがポイント。実際に過去10年で1番人気の勝率50%、連対率70%、複勝率90%という手堅さ。2番人気も勝率20%、連対率50%、複勝率70%と活躍しており、ほとんど荒れていません。

 全体的に人気馬が信頼できるレースですが、その中でも前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが目立っています。前年のJBCスプリントの連対馬のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2015-2016年ダノンレジェンドですが、2009年にはバンブーエールが優勝しています。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンドです。

 3年前のダノンレジェンドは、斤量60㎏が嫌われたようで、珍しく他馬に1番人気を譲る形となりましたが、終わってみれば完勝。また2013年のタイセイレジェンドは、斤量59㎏に加えてドバイ大敗帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われ、5番人気まで人気を落としましたが、2着は死守しました。

 斤量を背負うと、ダッシュ力が鈍るため、特に短距離戦においては、大きな不利です。しかし、それでも勝ち負けするのは、前記したように能力差が大きいことが多いからです。前年のJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、斤量が重くても素直に信頼したほうが良さそうです。

 次に有力なのは、同年の東京スプリントで3着以内だった馬。過去10年のこのレースでの成績は【3・3・1・0】。1着の該当馬は、2013年のラブミーチャン、2015年-2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2010年のミリオンディスク、2018年のネロ、2019年のヒロシゲゴールド。3着の該当馬は、コパノキッキング

 東京スプリントの3着以内馬の活躍が目立つのは、上半期に行われるダ1200m戦ではもっとも賞金が高額のため、好メンバーが集うからでしょう。中央馬は放牧帰りの馬ばかりですが、このレースでは活躍しています。また、唯一の地方馬ラブミーチャンは、東京スプリントから3連勝の勢いがありました。

 さらに前走プロキオンSを逃げ、先行した馬も有力。前走プロキオンSで3コーナー5番手以内だった馬のこのレースでの成績は、【2・0・0・2】。1着の該当馬は、2010年のサマーウインド、2014年のサマリーズ。2014年のサマリーズは、13着凡退からの巻き返しで4番人気でした。遡れば2009年の優勝馬バンブーエールも前記のパターンです。

 また、バンブーエール、サマーウインド、サマリーズは、前々走で準オープン以上を勝利か、ダートグレードで連対の実績もありました。他、4着以下だった馬は前記に該当しなかったことから、前々走で準オープン以上を勝利か、ダートグレードで連対の実績のある前走プロキオンSで3コーナー5番手以内だった馬は本命候馬としても狙いが立つことになります。

 この傾向は、プロキオンSが中京ダ1400mで行われるようになってからより顕著で、サマーチャンピオンでもやたらと巻き返しています。中京ダ1400mは芝スタートで直線が長く、超オーバーペースが発生しやすいからでしょう。

 最後に穴パターンを紹介すると、前年のこのレースで3着以内だった馬です。このレースは2009年にメイショウバトラーが3着し、翌年も3着。2012年にタイセイレジェンドが優勝し、翌年は2着。2015年はダノンレジェンドが優勝し、翌年は1着。2015年にラブバレットが3着し、2016年は3着、2017年は2着。2016年はブルドックボスが2着し、翌年は1着。

 特にメイショウバトラーの2度目の挑戦が5番人気、ダノンレジェンドの2度目の挑戦が2番人気、タイセイレジェンドの2度目の挑戦が5番人気、ブルドックボスの2度目の挑戦が4番人気というように、2度目の挑戦のほうが人気薄になることが多いのがポイント。これは2度目のほが斤量を課せられていることや、その後の不振があるからだと見ていますが、年間ベースのピークは例年同じ時期に来ることが多いので、人気薄になるようなら、狙ってみると面白いでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・同年の東京スプリントで3着以内の馬。
 ・前走のプロキオンSで3コーナー5番手以内の馬。
  (前々走の準オープン以上で優勝しているか、ダートグレードで連対していることが条件)

 ●穴馬候補
 ・前年のクラスターCで3着以内の馬。

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2019年8月9日(金) 15:30 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~クラスターカップ2019~
閲覧 1,818ビュー コメント 0 ナイス 3

 お盆に3日間連続で行われる交流重賞の第1弾は、盛岡のダ1200mで行われるクラスターカップ。このレースは、岩手という北の土地柄、北海道でリフレッシュ放牧に出されていた実績馬が函館競馬場で追い切られて出走してくることがとても多いレース。毎年、クラスターカップの前後に行われるサマーチャンピオンと同格の短距離戦ながら、実績馬が出走してくることが多く、注目度の高い一戦となっています。

 この時期は、クラスターカップに前記したサマーチャンピオン、さらに翌週には中央でNST賞(新潟ダ1200m)が施行と、オープン馬が出走できるレースが多数。これにより中央馬の勢力が分散し、各レース出走馬の能力差が大きくなることが多いのがポイント。実際に過去10年で1番人気の勝率60%、連対率70%、複勝率80%という手堅さ。2番人気も勝率10%、連対率50%、複勝率70%と活躍しており、ほとんど荒れていません。

 全体的に人気馬が信頼できるレースですが、その中でも前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが目立っています。前年のJBCスプリントの連対馬のこのレースでの成績は、【3・1・0・0】。1着の該当馬は、2009年のバンブーエール、2015-2016年ダノンレジェンド。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンドです。

 3年前のダノンレジェンドは、斤量60㎏が嫌われたようで、珍しく他馬に1番人気を譲る形となりましたが、終わってみれば完勝でした。また、2013年のタイセイレジェンドは、斤量59㎏に加えてドバイ大敗帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われ、5番人気まで人気を落としましたが、それでも2着を死守しました。

 斤量を背負うと、ダッシュ力が鈍るため、特に短距離戦においては、大きな不利です。しかし、それでも勝ち負けするのは、前記したように能力差が大きいことが多いからです。前年のJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、斤量が重くても素直に信頼したほうが良さそうです。

 次に有力なのは、同年の東京スプリントで3着以内だった馬。過去10年のこのレースでの成績は【3・2・0・0】。1着の該当馬は、2013年のラブミーチャン、2015年-2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2010年のミリオンディスク、2018年のネロ東京スプリントは上半期に行われるダ1200m戦ではもっとも賞金が高額のため、好メンバーが集うことが多いからでしょう。中央馬は放牧帰りの馬ばかりですが、このレースでは活躍しています。また、唯一の地方馬ラブミーチャンは、東京スプリントから3連勝の勢いがありました。

 他に有力なのは、近2走で中央のオープン勝ちの実績がある馬。中央のオープンは、地方で行われるG3と同等か、もしくはそれ以上にレベルの高い場合もあるので、能力的面では見劣りません。過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2010年サマーウインド、2011年ドスライス。一昨年のサイタスリーレッドは、1番人気に応えることが出来ませんでしたが、それでも3着は死守しています、

 また、穴どころは、前走プロキオンSを逃げ、先行した馬。前走プロキオンSで3コーナー5番手以内だった馬のこのレースでの成績は、【3・0・0・2】。該当馬は、2009年のバンブーエール、2010年のサマーウインド、2014年のサマリーズ。2014年のサマリーズは、13着凡退からの巻き返し。また、サマリーズは2015年にも、プロキオンS16着凡退から4着まで巻き返しています。

 この傾向は、プロキオンSが中京ダ1400mで行われるようになってからより顕著。サマーチャンピオンでもやたらと巻き返しています。中京ダ1400mは芝スタートで直線が長く、超オーバーペースが発生しやすいからでしょう。クラスターカップに出走していれば一考の価値あり。プロキオンSで成績が良ければ人気になりますが、悪ければ4~5番人気くらいで好走してくれます。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・同年の東京スプリントで3着以内の馬。
 ・近2走以内に中央のオープン勝ちの実績がある馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のプロキオンSで3コーナー5番手以内の馬。

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2018年8月13日(月) 10:08 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~クラスターカップ2018~
閲覧 1,285ビュー コメント 0 ナイス 4

 お盆に3日間連続で行われる交流重賞の第2弾は、盛岡のダ1200mで行われるクラスターカップ。このレースは、岩手という北の土地柄、北海道でリフレッシュ放牧に出されていた実績馬が札幌競馬場で追い切られて出走してくることがとても多いレース。毎年、クラスターカップの前後に行われるサマーチャンピオンと同格の短距離戦ですが、注目度の高い一戦となっています。

 また、このレースは、1番人気の活躍が断然。過去10年で1番人気の勝率60%、連対率80%、複勝率100%という手堅さ。さらに2番人気も勝率10%、連対率50%、複勝率70%と活躍しており、ほとんど荒れていません。なぜ、本命サイドで決着することが多いのかというと、クラスターCの前後日にダ1400mのサマーチャンプ、そして翌週には中央のNST賞(新潟ダ1200m)が施行され、勢力が分散されるからです。これに関しては、サマーチャンピオンの特集でも綴りました。

 全体的に人気馬が信頼できるレースですが、その中でも前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが目立ちます。前年のJBCスプリントの連対馬のこのレースでの成績は、【3・1・0・0】。1着の該当馬は、2009年のバンブーエール、2015-2016年ダノンレジェンド。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンドです。

 一昨年のダノンレジェンドは、斤量60㎏が嫌われて珍しく他馬に1番人気を譲る形となりましたが、終わってみれば完勝でした。また、2013年のタイセイレジェンドは、斤量59㎏に加えてドバイ帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われて5番人気まで人気を落としましたが、それでも2着を確保しました。

 斤量を背負うと、ダッシュ力が鈍るため、特に短距離戦においては、大きな不利です。しかし、それでも勝ち負けするのは、前記したように勢力分散により、相手があまり強くないという状況が作られがちだから。前年のJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、斤量が重くても素直に信頼したほうが良さそうです。

 次に有力なのは、近2走でJRAのオープン勝ちの実績がある馬。JRAのオープンは、地方で行われるG3と同等か、もしくはそれ以上にレベルの高い場合もあるので、能力的面では見劣りません。過去10年のこのレースでの成績は、【2・0・1・0】。

 1着の該当馬は、2010年サマーウインド、2011年ドスライス。両馬ともに断然の1番人気に応えて勝利しています。昨年のサイタスリーレッドは、1番人気に応えることが出来ませんでしたが、それでも3着は死守できています。JRAのオープン勝ち馬が出走してくることはそれほど多くありませんが、出走してくれば有力でしょう。

 他では、北海道スプリントCの連対馬もなかなか有力。北海道スプリントCが門別のダ1200mで行われるようになってからの2010年以降の成績は、【2・3・0・2】と悪くはないですが、2014年に北海道スプリントCの勝ち馬アドマイヤサガスが1番人気で4着に敗れたこともあります。

 そのアドマイヤサガスはどのような馬だったかというと、前走が初重賞だった馬。また、2013年には前年のクラスターC・2着以降、連対実績がなかったセレスハントも、前走の北海道スプリントCを勝利した後、このレースでは5着と凡退しています。こういったタイプは、前走が目標だった可能性が高いので、疑ってかかったほうがいいでしょう。

 穴どころは、前走プロキオンSを逃げ、先行した馬。前走プロキオンSで3コーナー5番手以内だった馬のこのレースでの成績は、【3・0・0・2】。該当馬は、2009年のバンブーエール、2010のサマーウインド、2014年のサマリーズ。2014年のサマリーズは、13着凡退からの巻き返し。また、サマリーズは2015年にも、プロキオンS16着凡退から巻き返しています。

 この傾向は、プロキオンSが中京ダ1400mで行われるようになってからより顕著。これはサマーチャンピオンでもやたらと巻き返しています。中京ダ1400mは、芝スタートで直線が長く、超オーバーペースが発生しやすいので、クラスターCに出走していれば一考の価値があるでしょう。プロキオンSで成績が良ければ人気になりますが、悪ければ4~5番人気で好走してくれることもあります。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・近2走でJRAのオープン勝ちの馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のプロキオンSで3コーナー5番手以内の馬。

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2017年8月10日(木) 02:16 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~クラスターカップ2017~
閲覧 1,078ビュー コメント 0 ナイス 6

 お盆に3日間連続で行われるダートグレードの第1弾は、盛岡競馬場のダ1200mで行われるクラスターカップ。このレースは、岩手という土地柄、北海道でリフレッシュ放牧に出されていた実績馬が札幌競馬場で追い切られて出走してくることがとても多いレース。翌日に行われる佐賀のサマーチャンピオンと同格の短距離戦ですが、注目度の高い一戦となっています。

 また、このレースは、過去10年(水沢で行われた2007-2008年を除く、2005年年以降)で1番人気の勝率60%、2着率10%、3着率20%。2番人気も勝率20%、2着率50%、3着率10%とほとんど荒れていません。なぜ、本命サイドで決着することが多いのかというと、翌日にはサマーチャンピオン、翌週にはJRAでNST賞(ダ1200m)が行われるため、勢力が分散することが多いからです。つまり、トップクラスと次点の馬たちとの能力差が大きいから。

 全体的に人気馬が信頼できるレースですが、その中でも前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが目立ちます。前年のJBCスプリントの連対馬のこのレースでの成績は、【3・1・0・0】。1着の該当馬は、2009年のバンブーエール、2015-2016年ダノンレジェンド。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンドです。

 昨年のダノンレジェンドは、斤量60㎏が嫌われて珍しく他馬に1番人気を譲る形となりましたが、終わってみれば完勝でした。また、2013年のタイセイレジェンドは、斤量59㎏に加えてドバイ帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われて5番人気まで人気を落としましたが、それでも2着を確保しました。

 確かに斤量を背負うと、ダッシュ力が鈍るため、特に短距離戦では大きな不利です。しかし、それでも勝ち負けするのは、前記したように勢力分散により、相手があまり強くないという状況が作られがちだからです。前年のJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、斤量が重くても素直に信頼したほうがいいでしょう。

 次に有力なのは、近2走でJRAのオープン勝ちの実績がある馬。JRAのオープンは、地方で行われるG3と同等か、もしくはそれ以上にレベルの高い場合もあるので、能力的面では見劣りません。過去10年のこのレースでの成績は、【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2010年サマーウインド、2011年ドスライス。両馬ともに断然の1番人気に応えて勝利しています。また、2006年のトウショウギアは、1番人気に応えることが出来ませんでしたが、それでも3着は死守できています。JRAのオープン勝ち馬が滅多に出走してくることがありませんが、出走してくれば有力でしょう。

 他では、北海道スプリントCの連対馬もなかなか有力。北海道スプリントCが門別のダ1200mで行われるようになってからの2010年以降の成績は、【2・3・0・2】と悪くはないですが、2014年に北海道スプリントCの勝ち馬アドマイヤサガスが1番人気で4着に敗れたこともあります。そのアドマイヤサガスはどのような馬だったかというと、前走が初重賞だった馬。また、2013年には前年のクラスターC・2着以降、連対実績がなかったセレスハントも、前走の北海道スプリントCを勝利した後、このレースでは5着と凡退しています。こういったタイプは、前走が目標だった可能性が高いので、疑ってかかったほうがいいでしょう。

 穴どころは、前走プロキオンSを逃げ、先行した馬。前走プロキオンSで3コーナー5番手以内だった馬のこのレースでの成績は、【3・0・0・2】。該当馬は、2009年のバンブーエール、2010のサマーウインド、2014年のサマリーズ。2014年のサマリーズは、13着凡退からの巻き返し。また、サマリーズは2015年にも、プロキオンS16着凡退から巻き返しています。

 この傾向は、プロキオンSが中京ダ1400mで行われるようになってからより顕著。特に翌日のサマーチャンピオンでもやたらと巻き返しています。もともとJRAのダ1400mは、前走ダ1200mで逃げ、先行した馬がレースメイクしてオーバーペースが発生しやすいもの。特に中京ダ1400mは、芝スタートで直線が長く、超オーバーペースが発生しやすいので、クラスターCにも出走していれば当然、「買い」でしょう。プロキオンSで成績が良ければ人気になりますが、悪ければ4~5番人気で好走してくれることもあります。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・近2走でJRAのオープン勝ちの馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のプロキオンSで3コーナー5番手以内の馬。

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2016年7月12日(火) 10:52 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~ジャパンダートダービー2016~
閲覧 1,188ビュー コメント 0 ナイス 5

 3歳馬のダートチャンピオンを決めるジャパンダートダービー。南関東の馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、クラシックの最終戦となります。また、このレースは東京ダービーと同距離舞台で行われることや、JRA勢よりも地方勢のほうがレース経験が豊富なため、南関東馬の活躍がなかなか目立っています。

 過去10年で南関東馬が勝利したのは、2007年フリオーソ、2010年マグニフィカ。2着は2007年アンパサンド、2014年ハッピースプリントです。この4頭の共通項は、マグニフィカを除いては前走の東京ダービーで2着以内ということ。マグニフィカが勝利した2010年は、JRA勢が手薄の上に、東京ダービーの1,2着馬が不在(1着馬マカニビスティーは、主催元のルールにひっかっかり出走叶わず。2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で競走除外)という背景がありました。南関東馬を狙うに当たっての一応の基準は、前走の東京ダービー2着以内と考えたほうがいいでしょう。

 ただし、穴馬券を獲りたければ、マグニフィカのような前走の東京ダービーで逃げや早め先頭で好成績(マグニフィカは東京ダービー3着)の馬は侮るべきではありません。マグニフィカがこのレースを12頭立ての6番人気で逃げ切ったように、むしろ穴中の穴は、同距離同舞台の”東京ダービーの逃げ、早め先頭馬にこそあり”です。なぜならジャパンダートダービーは、特にJRA勢は初距離を意識して前半ゆっくりと行く(これまでよりも、ちょっと仕掛けを遅らせる意識で乗る)ので、ハイペース症候群の東京ダービーから一転して、前を残らせてしまうことがあるからです。この傾向はJRA勢のレベルが低いほど顕著。

 また、JRA勢ではユニコーンSがハイペース傾向なので、同レースで先行して好成績の馬もこの舞台では穴メーカーになります。2006年にはユニコーンSの勝ち馬ナイキアースワークが初距離を意識して後方からレースを進めて、2番手を追走した6番人気のバンブーエールが2着に粘ったこともありました。一番の穴は東京ダービーの逃げ馬ですが、ユニコーンSで先行して善戦止まりだった馬が巻き返す場合もあります。2006年のユニコーンSもかなり前に厳しい流れで、バンブーエールユニコーンSを先行して5着からの巻き返しでした。ただし、この場合は、単に短距離馬でダ2000mがこなせない可能性もあるので、ダ1700m以上のJRAオープン勝ちの実績、もしくはそれに準ずる実績があることが条件で狙うといいでしょう。バンブーエールは、ダ1700mの昇竜Sで勝利実績がありました。

 逆に本命にすべきはどのタイプかと言うと、あたりまえだと言われてしまいそうですが、デビューからこれまでのダート戦で連対を外したことがない馬です。確かに特にキャリアが浅いJRA勢は何頭もそのタイプがいます。しかし、「デビューから連対率100%で、一度はJRAのダ1800mのオープン勝ち」という条件をつけると、対象馬がかなり絞れます。過去10年では、2006年フレンドシップ、2008年サクセスブロッケン、2011年グレープブランデー、2012年ハタノヴァンクール、2013年クリソライトとこれまで勝率100%。なんと百発百中レベルで勝利しているのです。

 しかし、このタイプは2年に1度レベルでしか出走してきません。今年のように出走していればラッキーですが…出走していなければそれにより近い成績の馬を本命にするといいでしょう。例えば昨年のクロスクリーガー。デビューから1度、ヒヤシンスSで3着と連対を外しましたが、この舞台では2着を死守しました。2013年のカゼノコも、2009年のシルクメビウスもデビューから一度だけ取りこぼしてこの舞台では連対したタイプなので、数あるパターンのなかでも一度だけ取りこぼしパターンを本命にすることをお薦めします。


●まとめ

本命馬
・デビューから連対率100%で一度はJRAのダ1800mのオープン勝ち馬。
該当馬がいなければ、JRAのダ1800mのオープン勝ち馬で一度だけ取りこぼしたタイプ。
・ハッピースプリントのような無敗の南関東クラシック2冠馬。

穴馬
・前走の東京ダービーで逃げや早め先頭て好成績(基準は3着以内)だった馬。
・JRAのダ1700m以上のオープンで一度は勝利かつ、前走のユニコーンSで先行して好成績(基準は5着以内)の馬。

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バンブーエールの口コミ


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最近は本当に怪我の報告が多いです・・・。

昨年の交流G1・JBCスプリントを制したバンブーエール

今年の毎日杯を制したアイアンルック

この2頭も屈腱炎で長期の戦線離脱が発表されました(+_+)

今年に入って何頭目でしょうか・・・有力馬の屈腱炎・・・。

悲しい現実です(涙)

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