メイショウバトラー(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2000年4月19日生
調教師高橋成忠(栗東)
馬主松本 好雄
生産者三木田 明仁
生産地静内町
戦績61戦[14-12-7-28]
総賞金27,200万円
収得賞金22,660万円
英字表記Meisho Battler
血統 メイショウホムラ
血統 ][ 産駒 ]
ブレイヴエストローマン
メイシヨウスキー
メイショウハゴロモ
血統 ][ 産駒 ]
ダイナガリバー
メイシヨウエンゼル
兄弟 メイショウディオメイショウナゴン
市場価格
前走 2010/12/28 兵庫ゴールドトロフィ G3
次走予定

メイショウバトラーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
10/12/28 園田 10 兵庫GT G3 ダ1400 12--------5** 牝10 54.0 福永祐一高橋成忠 512
(--)
1.28.4 1.5----トーセンブライト
10/12/08 船橋 10 クイーン賞 G3 ダ1800 14--------7** 牝10 56.0 福永祐一高橋成忠 506
(--)
1.55.0 2.5----ミラクルレジェンド
10/11/03 船橋 9 JBCスプリ G1 ダ1000 14--------10** 牝10 55.0 武豊高橋成忠 507
(--)
1.00.3 2.7----サマーウインド
10/10/11 盛岡 10 MCS南部杯 G1 ダ1600 12--------4** 牝10 55.0 幸英明高橋成忠 509
(--)
1.35.8 1.0----オーロマイスター
10/08/16 盛岡 9 クラスターC G3 ダ1200 11--------3** 牝10 55.0 福永祐一高橋成忠 510
(--)
1.09.8 0.9----サマーウインド
10/07/07 川崎 10 スパーキング G3 ダ1600 14--------11** 牝10 56.0 福永祐一高橋成忠 512
(--)
1.43.8 3.8----ラヴェリータ
10/05/26 浦和 11 さきたま杯 G3 ダ1400 12--------9** 牝10 55.0 福永祐一高橋成忠 506
(--)
1.29.2 3.0----スマートファルコン
09/10/12 盛岡 10 MCS南部杯 G1 ダ1600 15--------3** 牝9 55.0 武豊高橋成忠 510
(--)
1.36.5 1.1----エスポワールシチー
09/09/30 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 16--------9** 牝9 54.0 武豊高橋成忠 509
(--)
1.13.9 2.6----バンブーエール
09/08/14 盛岡 9 クラスターC G3 ダ1200 12--------3** 牝9 55.0 武豊高橋成忠 511
(--)
1.10.3 0.3----バンブーエール
09/07/15 川崎 10 スパーキング G3 ダ1600 12--------3** 牝9 56.0 武豊高橋成忠 510
(--)
1.40.8 1.1----ラヴェリータ
09/06/10 船橋 11 マリーンC G3 ダ1600 14--------1** 牝9 54.0 福永祐一高橋成忠 507
(--)
1.41.0 -0.5----ストーリーテリング
09/05/04 名古 10 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------6** 牝9 55.0 武豊高橋成忠 510
(--)
1.28.6 3.1----スマートファルコン
09/03/20 高知 10 黒船賞 G3 ダ1400 12--------5** 牝9 55.0 武豊高橋成忠 506
(--)
1.29.1 1.7----トーセンブライト
08/12/25 園田 10 兵庫GT G3 ダ1400 12--------5** 牝8 56.0 福永祐一高橋成忠 518
(--)
1.27.5 1.0----スマートファルコン
08/12/07 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 1624103.31515** 牝8 55.0 福永祐一高橋成忠 520
(+3)
1.54.5 5.341.3⑤④⑥⑮カネヒキリ
08/11/03 園田 9 JBCスプリ G1 ダ1400 12--------5** 牝8 55.0 武豊高橋成忠 517
(--)
1.26.7 1.1----バンブーエール
08/10/13 盛岡 10 MCS南部杯 G1 ダ1600 14--------2** 牝8 55.0 武豊高橋成忠 522
(--)
1.37.6 0.3----ブルーコンコルド
08/08/18 水沢 9 クラスターC G3 ダ1400 11--------7** 牝8 55.0 武幸四郎高橋成忠 515
(--)
1.25.7 1.4----プライドキム
08/07/16 川崎 10 スパーキング G3 ダ1600 14--------2** 牝8 56.0 武豊高橋成忠 511
(--)
1.40.0 0.8----トーセンジョウオー

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メイショウバトラーの関連ニュース

 重賞10勝を挙げて、息の長い活躍をしてきたメイショウバトラー(栗・高橋成、牝11、父メイショウホムラ)が26日付で競走馬登録を抹消した。通算成績は61戦14勝(JRA27戦7勝、地方34戦7勝)で獲得賞金は6億843万3000円(JRA2億7200万3000円、地方3億3643万円)。重賞はGIII小倉大賞典(04年)、GIIIプロキオンS、GIIIシリウスS、交流GIII佐賀記念(以上06年)、かきつばた記念、さきたま杯、スパーキングレディーC、クラスターC(以上交流GIII、07年)、交流GIIIマリーンC(08&09年)の10勝。

 今後は生まれ故郷の北海道日高郡新ひだか町・三木田明仁牧場で繁殖馬となり、初年度はメイショウサムソンを種付けする予定となっている。

【クラスターC】サマーウインドが重賞初V2010年8月16日(月) 16:33

 16日に盛岡競馬場で行われた第15回クラスターC(9R、指定交流GIII・ダート1200m、サラ3歳以上、選定馬、別定、1着賞金2300万円)は、藤岡佑介騎手騎乗で圧倒的1番人気に支持されたサマーウインド(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)が重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分8秒9(稍重)でコースレコードタイムとなった。

 2馬身差の2着には2番人気ミリオンディスク(牡6歳、栗東・荒川義之厩舎)、2着から4馬身差の3着には5番人気メイショウバトラー(牝10歳、栗東・高橋成忠厩舎)が入り、JRA勢が上位を独占するかたちになった。

 無冠の快速ホースが悲願の重賞初制覇をレコードのおまけ付きで達成した。レースは、サマーウインドが逃げる展開。それをミリオンディスクがぴたりとマークした。4コーナーでは内を突いたメイショウバトラーが先頭に立ったが、直線に入ってからサマーウインドが差し返し、ミリオンディスクらの追撃も振り切り、勝利をおさめた。

 勝ったサマーウインドは父タイキシャトル、母シンウインド、母の父ウエスタンウインドという血統。通算成績は11戦7勝(うち地方3戦3勝)。重賞は初制覇。

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【クラスターC】バンブーエールが快勝2009年8月14日(金) 16:34

 14日、盛岡競馬場で第14回クラスターC(交流GIII、ダ1200m、12頭)が行われ、JRAから参戦した松岡騎乗のバンブーエール(牡6、栗東・安達厩舎)が1番人気に応え優勝した。勝ちタイムは1分10秒0(良)。

 クビ差の2着にはトーセンブライト(牡8、美浦・加藤征厩舎)、3着はメイショウバトラー(牝9、栗東・高橋成厩舎)。

 レースはスタートからバンブーエールがハナに立ち、2番手にタマモホットプレイ、3番手にメイショウバトラーの展開。バンブーエールは4コーナーを楽な手応えで周り、最後は直線で追い込んできたトーセンブライトを振り切った。

 バンブーエールは父アフリート、母レインボーウッド、母父レインボークエスト。栗毛の6歳牡馬。栗東・安達厩舎。成績は23戦9勝(地方6戦2勝)。重賞は08年JBCスプリント(GI)に次ぐ2勝目。

 なお出走を予定していたコパノオーシャンズは病気のため出走取消、ゼンノスカイブルーは放馬し、疲労が著しいため競走除外となった。

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【マリーンC】熟女バトラー重賞10勝 2009年6月11日(木) 05:01

 第13回マリーンカップ(交流GIII、サラ3歳以上、牝馬、ダ1600メートル、別定、1着賞金2500万円)福永祐一騎乗で4番人気の9歳牝馬メイショウバトラーがマリーンC連覇を達成し、重賞10勝目を挙げた。タイム1分41秒0(良)。2馬身半差の2着にストーリーテリング、さらに1馬身差の3着に1番人気のヤマトマリオンが入りJRA勢が上位を独占。2番人気の白毛馬ユキチャンは出遅れが響き6着に敗れた。

 強豪牡馬と互角に競い合った力はやはり違った。メイショウバトラーが、福永祐一騎手の手綱に導かれてマリーンC連覇を達成。砂の女王ホクトベガ(13勝)に次ぐ牝馬で重賞10勝目を挙げた9歳馬の頑張りに、高橋成忠調教師は「9歳までよく走ってくれている。重賞10勝目はこだわっていたから、昨年勝ったこのレースを目標にきたが、うまくいった。馬にお礼を言ってあげないとね」と労いの言葉をかける。

 スタートを決めたバトラーはサッと3番手集団につけスムーズに追走。4角で先に抜け出しを図るストーリーテリングに並びかけ、2馬身半突き放す横綱相撲。「終始いい手応えだったし、掛かるのを気をつけなければいけないほど。乗っていて年齢を感じさせないですよ」と福永騎手も脱帽の勝ちっぷりだ。

 次走は7月15日、川崎のスパーキングレディーC(交流GIII、ダ1600メートル)。「まだまだ馬はやる気十分だし、今年一杯は期待できますね」とトレーナー。9歳牝馬のチャレンジは続く。

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【マリーンC】ユキチャン6着…9歳バトラー連覇!2009年6月10日(水) 18:37

 10日に船橋競馬場で第13回マリーンカップ(交流GIII、サラ3歳以上、牝馬、ダ1600メートル、別定、1着賞金2500万円)が行われ、福永祐一騎乗の4番人気メイショウバトラー(栗東・高橋成、牝9歳)が先行策から直線で抜け出して連覇を飾った。勝ちタイム1分41秒0(良)。

 武豊騎乗で2番人気の白毛馬ユキチャン(美浦・後藤、牝4歳)はややあおり気味のスタートから後方を進み、道中追い上げて直線では外めから追い込んだが6着に終わった。

 勝ったメイショウバトラーから2馬身1/2差の2着に3番人気ストーリーテリング、さらに1馬身差の3着に1番人気ヤマトマリオンが入った。

 優勝したメイショウバトラーは、父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ、母の父ダイナガリバーという血統で、通算成績は50戦14勝(うち地方23戦7勝)。重賞は昨年のマリーンC(GIII)以来の勝利で10勝目。

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メイショウバトラーの関連コラム

閲覧 2,028ビュー コメント 1 ナイス 12

 お盆に3日間連続で行われる交流重賞の第一弾は、盛岡のダ1200mで行われるクラスターカップ。このレースは、岩手という北の土地柄、北海道でリフレッシュ放牧に出されていた実績馬が函館競馬場で追い切られて出走してくることも多いレース。毎年、クラスターカップの前後に行われるサマーチャンピオンと同格の短距離戦ながら、実績馬が出走してくることが多く、注目度の高い一戦となっています。

 この時期は、クラスターカップに前記したサマーチャンピオン、さらに翌週には中央でNST賞(新潟ダ1200m)が施行と、オープン馬が出走できるレースが多数。これにより中央馬の勢力が分散し、各レース出走馬の能力差が大きくなることが多いのがポイント。実際に過去10年で1番人気の勝率50%、連対率70%、複勝率90%という手堅さ。2番人気も勝率20%、連対率50%、複勝率70%と活躍しており、ほとんど荒れていません。

 全体的に人気馬が信頼できるレースですが、その中でも前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが目立っています。前年のJBCスプリントの連対馬のこのレースでの成績は、【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2015-2016年ダノンレジェンドですが、2009年にはバンブーエールが優勝しています。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンドです。

 3年前のダノンレジェンドは、斤量60㎏が嫌われたようで、珍しく他馬に1番人気を譲る形となりましたが、終わってみれば完勝。また2013年のタイセイレジェンドは、斤量59㎏に加えてドバイ大敗帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われ、5番人気まで人気を落としましたが、2着は死守しました。

 斤量を背負うと、ダッシュ力が鈍るため、特に短距離戦においては、大きな不利です。しかし、それでも勝ち負けするのは、前記したように能力差が大きいことが多いからです。前年のJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、斤量が重くても素直に信頼したほうが良さそうです。

 次に有力なのは、同年の東京スプリントで3着以内だった馬。過去10年のこのレースでの成績は【3・3・1・0】。1着の該当馬は、2013年のラブミーチャン、2015年-2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2010年のミリオンディスク、2018年のネロ、2019年のヒロシゲゴールド。3着の該当馬は、コパノキッキング

 東京スプリントの3着以内馬の活躍が目立つのは、上半期に行われるダ1200m戦ではもっとも賞金が高額のため、好メンバーが集うからでしょう。中央馬は放牧帰りの馬ばかりですが、このレースでは活躍しています。また、唯一の地方馬ラブミーチャンは、東京スプリントから3連勝の勢いがありました。

 さらに前走プロキオンSを逃げ、先行した馬も有力。前走プロキオンSで3コーナー5番手以内だった馬のこのレースでの成績は、【2・0・0・2】。1着の該当馬は、2010年のサマーウインド、2014年のサマリーズ。2014年のサマリーズは、13着凡退からの巻き返しで4番人気でした。遡れば2009年の優勝馬バンブーエールも前記のパターンです。

 また、バンブーエール、サマーウインド、サマリーズは、前々走で準オープン以上を勝利か、ダートグレードで連対の実績もありました。他、4着以下だった馬は前記に該当しなかったことから、前々走で準オープン以上を勝利か、ダートグレードで連対の実績のある前走プロキオンSで3コーナー5番手以内だった馬は本命候馬としても狙いが立つことになります。

 この傾向は、プロキオンSが中京ダ1400mで行われるようになってからより顕著で、サマーチャンピオンでもやたらと巻き返しています。中京ダ1400mは芝スタートで直線が長く、超オーバーペースが発生しやすいからでしょう。

 最後に穴パターンを紹介すると、前年のこのレースで3着以内だった馬です。このレースは2009年にメイショウバトラーが3着し、翌年も3着。2012年にタイセイレジェンドが優勝し、翌年は2着。2015年はダノンレジェンドが優勝し、翌年は1着。2015年にラブバレットが3着し、2016年は3着、2017年は2着。2016年はブルドックボスが2着し、翌年は1着。

 特にメイショウバトラーの2度目の挑戦が5番人気、ダノンレジェンドの2度目の挑戦が2番人気、タイセイレジェンドの2度目の挑戦が5番人気、ブルドックボスの2度目の挑戦が4番人気というように、2度目の挑戦のほうが人気薄になることが多いのがポイント。これは2度目のほが斤量を課せられていることや、その後の不振があるからだと見ていますが、年間ベースのピークは例年同じ時期に来ることが多いので、人気薄になるようなら、狙ってみると面白いでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・同年の東京スプリントで3着以内の馬。
 ・前走のプロキオンSで3コーナー5番手以内の馬。
  (前々走の準オープン以上で優勝しているか、ダートグレードで連対していることが条件)

 ●穴馬候補
 ・前年のクラスターCで3着以内の馬。

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2020年4月1日(水) 15:05 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マリーンカップ2020~
閲覧 1,267ビュー コメント 0 ナイス 3

 船橋で行われるマリーンカップは、数ある牝馬限定ダートグレードの中でもっとも本命党好みのレースです。もともと船橋競馬場は、直線が長い上にスパイラルカーブが使用されており、後続馬でもトップスピードに乗せたまま3~4コーナーを回ることが可能。内ががっぽり開いてイン突きが決まることがほとんどなく、騎手の手腕が問われにくいコース。このため1番人気の勝率、複勝率がもっとも高い競馬場となっています。

 そのうえマリーンカップは、このあとの牝馬限定ダートグレードが7月のスパーキングレディーカップまで行われないため、G3ながら女王クラスの牝馬が出走してきます。1番人気がもっとも活躍する競馬場でトップクラスの牝馬が出走してくるとなれば、1番人気の活躍は必然のこと。過去10年の成績は【5・3・1・1】(2011年は震災影響で開催中止)となっています。

 唯一、1番人気を裏切ったのは、2017年のワンミリオンスですが、この年は本来ならば、前年のJBCクラシックの覇者ホワイトフーガが1番人気に支持されるのが順当だったはず。しかし、ホワイトフーガのノド鳴り悪化の報道によって、ワンミリオンスと人気を分け合う形で、ピン差の2番人気止まり。ワンミリオンスは押し出される形での1番人気でした。

 実際にJBCレディスクラシックが創設された2011年以降、前年のJBCレディスクラシック連対馬のこのレースでの成績は【3・2・0・0】。1着の該当馬は2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタ、2017年のホワイトフーガ。2着の該当馬は2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール。ミラクルレジェンド、サンビスタは1番人気での優勝でした。

 また、前走のエンプレス杯の連対馬も、過去10年で【3・2・2・2】と有力ですが、それまでにG1連対実績がなかった馬は、全てこのレースでは3着以下に敗れています。2009年のシスターエレキング(4着)、2013年のエミーズパラダイス(8着)、2017年のワンミリオンス(6着)、リンダリンダ(3着)がそれに該当。シスターエレキング、エミーズパラダイスは前走が重賞初連対でした。

 一方、前年のG1、G2で連対実績があった前走エンプレス杯の連対馬は、2010年のラヴェリータ(2着)、2014年のアクティビューティ(2着)、2017年のアンジュデジール(1着)と、結果を出しているので信頼できます。ラヴェリータ、アンジュデジールは、前年の関東オークスの連対馬、アクティビューティは、前年のJBCレディスクラシック、レディスプレリュードの連対馬でした。

 さらに今回と同コースの前年のクイーン賞の優勝馬の活躍も顕著で、このレースでの活躍は過去10年で【0・4・2・0】。優勝馬こそゼロですが、2着、3着なら信頼できます。2着の該当馬は2013年のレッドクラウディア、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2019年の昨年のアイアンテーラー。3着の該当馬は2009年のヤマトマリオン、2010年のユキチャンです。

 また、本命党好みのこのレースでも、穴が開くこともあります。穴パターンは、大きく分けて2つ。まずは2009年の優勝馬メイショウバトラー(4番人気)や2010年の優勝馬トーホウドルチェ(4番人気)のように、もともと牡馬相手のダートグレードで連対の実績がありながら、近走では牡馬と戦って、成績が傷ついたパターン。

 メイショウバトラーは、前年のマイルチャンピオンシップ南部杯で2着と好走したために、牡馬の一線級と戦うことになって惨敗を繰り返し、この路線に戻って完勝しました。トーホウドルチェも前年のプロキオンSで2着と好走したために、牡馬相手のオープンで戦って成績がボロボロになりましたが、このレースでは強豪ラヴェリータをハナ差撃破して優勝しました。

 もう1つは、過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬です。過去10年でもっとも人気薄の6番人気で連対した2017年の2着馬ララベルと始め、同年の3着馬リンダリンダ(4番人気)、2016年の2着馬馬ブルーチッパー(4番人気)もそれに該当。特にララベルのように前走で大敗していると人気薄になるので、ヒモ穴として一考することをオススメします。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前年のG1・G2で連対実績のある、前走エンプレス杯連対馬。
 ・前年のクイーン賞の優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・近走で牡馬と戦って、成績がボロボロになった馬。
  (もともと牡馬相手のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

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2020年3月9日(月) 16:05 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~黒船賞2020~
閲覧 1,636ビュー コメント 0 ナイス 4

 黒船賞は、高知競馬で唯一のダートグレード競走。2008年には経営逼迫で休止したこともありましたが、そこから見事に盛り返し、今では盛大に開催されています。また、別定戦のダートグレードは、前年のJBCスプリント以来ということもあり、案外と前年のJBCスプリントの上位馬やフェブラリーS出走の実績馬が出走してくることも少なくありません。

 その実績馬の中でも、最有力は前年のJBCスプリントの連対馬。過去10年(2008年、2011年は開催中止)のこのレースでの成績は【4・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のスーニ、2012-2013年のセイクリムズン、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014-2015年のドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニ(4着)ですが、同馬は斤量59㎏を背負っていました。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの連対馬ならば、本命馬として信頼できることになります。

 次いで有力なのは、前走・フェブラリーS組。フェブラリーSに出走していること時点で実績馬ということもあり、過去10年のこのレースでの成績は【5・6・1・3】。1着の該当馬は、2009年のトーセンブライト、2010年のスーニ、2012年と2013年セイクリムズン、2019年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2009年のフェラーリピサ、2010年のトーセンブライト、2012年のトウショウカズン、2014年のドリームバレンチノ、2017-2018年のキングズガード。3着の該当馬は、2010年のミリオンディスク

 4着以下だった馬は、2008年のメイショウバトラー(5着)、2015年のワイルドバッハ(6着)、2017年のニシケンモノノフ(6着)ですが、メイショウバトラーは、近3走とも5着以下に負けていた調子落ちの馬。逆にワイルドバッハ、ニシケンモノノフフェブラリーSで0.5秒差以内と善戦していた馬たちでした。

 このレースはフェブラリーSの好走馬よりも、2017-2018年の2着馬キングズガードのように、フェブラリーSで0.6秒差以下に凡退していた馬たちの巻き返しが目立ちます。2010年にスーニーがフェブラリーSで2.5秒差の9着大敗から、このレースで1着に巻き返したこともあるほどです。それだけG1で好走した後はダメージが大きいということなのでしょう。

 メイショウバトラーのようなスランプのような馬でも勝ち負けできませんが、フェブラリーSで好走した馬も危険なので、フェブラリーSで0.6秒以下に凡退していることと、近3走で一度は4着以内の実績がある馬を狙いましょう。

 最後にこのレースの穴パターンを紹介すると、当然、地方馬です。どのような地方馬が有力なのかというと、前年の兵庫ゴールドTの5着以内馬です。2018年に9番人気で優勝したエイシンヴァラーも、2015年に5番人気で3着したタガノジンガロも、前記の条件を満たしていました。エイシンヴァラーは前走で高知の重賞・黒潮スプリンターズCを使われて、6着に敗れたことで人気の盲点となりましたが、もともと実力があったので巻き返すことができました。

 また、他にも9番人気で3着入線し、3連単の払い戻し10万越えのアドバルーンを打ち上げた地方馬が1頭います。2009年のフサイチバルドルです。さて、フサイチバルドルはどのような馬だったかというと、JRA所属時代は長らく芝のレースを使われて結果を出せず、高知に移籍と同時に再びダートを使われ、前走A1クラスの特別戦で圧勝していました。このパターンは他の地方交流重賞でもしばしば穴を開けているので要注意でしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
  (斤量58kg以下が条件)
 ・前走のフェブラリーSで勝ち馬と0.6秒差以下に敗れた馬。
  (近3走とも5着以下の馬を除く)
 
 ●穴馬候補
 ・前年の兵庫ゴールドTで5着以内の地方馬。
 ・長らく中央の芝のレースを使われていた馬が、地方移籍と同時にダート戦を使われて上昇した馬。
  (前走で0.9秒差以上、圧勝していることが条件)

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2019年4月16日(火) 15:50 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マリーンカップ2019~
閲覧 1,674ビュー コメント 0 ナイス 11

 船橋で行われるマリーンCは、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも本命党好みのレースです。もともと船橋競馬場は、直線が長い上にスパイラルカーブが使用されており、後続馬でもトップスピードに乗せたまま3~4コーナーを回ることが可能。内ががっぽり開いてイン突きが決まることがほとんどなく、騎手の手腕が問われにくいコース。このため1番人気の勝率、複勝率がもっとも高い競馬場となっています。

 さらにマリーンCは、このあとの牝馬限定ダートグレードが7月のスパーキングレディーCまで行われないため、G3ながら女王クラスの馬が出走してきます。1番人気がもっとも活躍する競馬場で女王クラスの馬が出走してくるとなれば、1番人気が活躍するのも必然のこと。過去10年の1番人気馬の活躍は、【6・2・1・1】(2011年は震災の影響で開催中止)となっています。

 唯一、1番人気を裏切ったのは、2017年のワンミリオンスでしたが、この年は本来ならば、前年のJBCクラシックの覇者ホワイトフーガが1番人気に支持されるのが順当だったはず。しかし、ホワイトフーガのノド鳴り悪化の報道によって、同馬は2番人気止まり。ワンミリオンスは押し出される形での1番人気でした。

 実際にJBCレディスクラシックが創設された2011年以降、前年のJBCレディスクラシック連対馬のこのレースでの成績は【3・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタ、2017年のホワイトフーガ。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌールでした。ミラクルレジェンド、サンビスタは1番人気での優勝でした。

 また、前走のエンプレス杯で連対した馬も、過去10年で【3・2・2・2】と有力ではあるのですが、それまでにG1連対実績がなかった馬は、全てこのレースでは3着以下に敗れています。2008年のサヨウナラ(3着)、2013年のエミーズパラダイス(8着)、2017年のワンミリオンス(6着)、リンダリンダ(3着)がそれに該当。

 一方、前年のG1、G2で連対実績があった前走エンプレス杯の連対馬は、2010年のラヴェリータ(2着)、2014年のアクティビューティ(2着)、2017年のアンジュデジール(1着)などが、このレースでも結果を出していますから、このレースでも信頼できるでしょう。ラヴェリータ、アンジュデジールは、前年の関東オークスの連対馬。アクティビューティは、前年のJBCレディスクラシック、レディスプレリュードの連対馬でした。

 また、本命党好みのこのレースでも、穴が開くこともあります。穴パターンは、大きくわけて2パターン。まずは、2009年の優勝馬メイショウバトラーや2010年の優勝馬トーホウドルチェのように、もともと牡馬相手のダートグレードで連対の実績がありながら、近走では牡馬と戦って、成績がボロボロになったパターンの馬です。

 メイショウバトラーは、前年のマイルチャンピオンシップ南部杯で2着と好走したために、牡馬の一線級と戦うことになって惨敗を繰り返し、この路線に戻って完勝しました。トーホウドルチェも前年のプロキオンSで2着と好走したために、牡馬相手のオープンで戦って成績に傷がつきましたが、このレースでは強豪ラヴェリータを撃破しました。

 しかし、前記タイプは中央の馬の中では一番人気がない程度で、そこまでの人気薄ではありません。もっと人気薄を狙うのであれば、やっぱり地方馬でしょう。最有力は過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある馬。2017年の2着馬ララベルや3着のリンダリンダがそれに該当。特にララベルやブランシェクールのように前走で大敗しているとかなり人気薄になるので、ヒモ穴として一考することをオススメします。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前年のG1・G2で連対実績のある、前走エンプレス杯連対馬。

 ●穴馬候補
 ・近走で牡馬と戦って、成績がボロボロになった馬。
  (もともと牡馬相手のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

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2019年3月20日(水) 15:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~黒船賞2019~
閲覧 1,393ビュー コメント 0 ナイス 6

 黒船賞は、高知競馬唯一の地方交流重賞。2008年には経営逼迫で休止したこともありましたが、そこから見事に盛り返し、今では盛大に開催されています。また、短距離の地方交流重賞では、前年のJBCスプリント以来の別定戦で行われることもあって、実績馬が「待ってました!」とばかりにここに出走してくることも多いです。実績馬にとって、先週行われた名古屋大賞典が短距離路線の始動戦とするならば、こちらは短距離路線の始動戦。前年のJBCスプリントの上位馬や前走フェブラリーS組が出走してきます。

 その実績馬の中でも、最有力は前年のJBCスプリントの連対馬。過去10年(2008年、2011年は開催中止)のこのレースでの成績は【4・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年・スーニ、2012-2013年・セイクリムズン、2016年・ダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014-2015年・ドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニ(4着)ですが、同馬は斤量59㎏を背負っていました。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの優勝馬ならば、本命馬として信頼できることになります。

 次いで有力なのは、前走・フェブラリーS組。フェブラリーSに出走していること時点で実績馬ということもあり、過去10年のこのレースでの成績は【5・6・1・3】。1着の該当馬は、2007年・リミットレスビッド、2009年・トーセンブライト、2010年・スーニ、2012-2013年。2着の該当馬は、2009年・フェラーリピサ、2010年・トーセンブライト、2012年・トウショウカズン、2014年・ドリームバレンチノ、2017-2018年のキングズガード。3着の該当馬は、2010年ミリオンディスク

 4着以下だった馬は、2008年のメイショウバトラー(5着)、2015年のワイルドバッハ(6着)、2017年のニシケンモノノフ(6着)ですが、メイショウバトラーは、近3走とも5着以下に負けていた調子落ちの馬。逆にワイルドバッハ、ニシケンモノノフフェブラリーSで0.5秒差以内と善戦していた馬たちでした。

 このレースはフェブラリーSの好走馬よりも、2017-2018年の2着馬キングズガードのように、フェブラリーSで0.6秒差以下に凡退していた馬たちの巻き返しが目立ちます。2010年にスーニーがフェブラリーSで2.5秒差の9着大敗から、このレースで1着に巻き返したこともあるほどです。それだけG1で好走した後はダメージが大きいということなのでしょう。

 メイショウバトラーのようなスランプのような馬でも勝ち負けできませんが、フェブラリーSで好走した馬も危険なので、フェブラリーSで0.6秒以下に凡退していることと、近3走で一度は4着以内の実績がある馬を狙いましょう。

 最後にこのレースの穴パターンを紹介すると、当然、地方馬です。どのような地方馬が有力なのかというと、過去1年以内のダートグレード競走で3着以内の実績があった馬です。過去10年で3着以内に好走した地方馬4頭中、2頭が前記のパターンでした。該当馬は、2007年の3着馬キングスゾーン(6番人気)、2015年の3着馬タガノジンガロ(5番人気)です。

 しかし、過去10年でもっとも人気薄、9番人気で3着入線し、3連単の払い戻し10万越えのアドバルーンを打ち上げた地方馬が1頭います。2009年のフサイチバルドルです。さて、フサイチバルドルはどのような馬だったかというと、JRA所属時代は長らく芝のレースを使われて結果を出せず、高知に移籍と同時に再びダートを使われ、前走A1クラスの特別戦で圧勝していました。このパターンは他の地方交流重賞でもしばしば穴を開けているので要注意でしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
  (斤量58kg以下が条件)
 ・前走のフェブラリーSで勝ち馬と0.6秒差以下だった馬。
  (近3走とも5着以下の馬を除く)
 
 ●穴馬候補
 ・過去1年以内の地方交流重賞で3着以内の実績がある地方馬。
 ・長らく中央の芝のレースを使われていた馬が、地方移籍と同時にダート戦を使われて上昇した馬。(前走で0.9秒差以上、圧勝していることが条件)

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2018年4月10日(火) 17:05 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~マリーンカップ2018~
閲覧 1,400ビュー コメント 0 ナイス 11

 船橋で行われるマリーンCは、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも本命党好みのレースです。もともと船橋競馬場は、直線が長い上にスパイラルカーブが使用されており、後続馬でもトップスピードに乗せたまま3~4コーナーを回ることが可能。内ががっぽり開いてイン突きが決まることがほとんどなく、騎手の手腕が問われにくいコース。このため1番人気の勝率、複勝率がもっとも高い競馬場となっています。

 さらにマリーンCは、このあと牝馬限定ダートグレードが7月のスパーキングレディーCまで行われないため、G3ながら女王クラスの馬が出走してきます。1番人気がもっとも活躍する競馬場で女王クラスの馬が出走してくるとなれば、1番人気が活躍するのも無理もないでしょう。

 昨年のこのレースでは、ワンミリオンスが1番人気を裏切りました。しかし、本来ならば、前年のJBCクラシックの覇者ホワイトフーガが1番人気に支持されるのが順当のはず。ところがホワイトフーガのノド鳴りが悪化した報道によって、2番人気止まり。確かにホワイトフーガのように、ノド鳴りながら一線級で活躍した競走馬は、世界的に見ても例がなかった模様。しかし、言葉にウソや思い込みはあっても、成績は真実のみしか語りません。

 実際にJBCレディスクラシックが創設された2011年以降、前年のJBCレディスクラシック連対馬のこのレースでの成績は【3・2・0・0】。前年のJBCレディスクラシックの優勝馬で、このレースで断然の1番人気に支持された2012年ミラクルレジェンド、2015年サンビスタはこのレースで勝利。昨年のホワイトフーガもこのレースを制しました。

 それ以外でも前年のJBCレディスクラシックで2着のアクティビューティ(2014年)、トロワボヌール(2015年)が、それぞれこのレースを3番人気、2番人気で連対しています。つまり、前年のJBCレディスクラシックがよほどの凡戦でない限り、G3のここでは信頼できるでしょう。迷わず本命にしてもいいレベルの傾向です。

 一方、このレースで意外と人気を裏切っているのは、昨年のワンミリオンスのように、前走のエンプレス杯で連対した馬。前走のエンプレス杯で連対した馬のこのレースでの成績は【2・1・2・3】(2012年は降雪のため、エンプレス杯が中止)。特にエンプレス杯2着馬のこのレースでの裏切りが目につきます。

 確かにエンプレス杯は、G2だけあってレベルが高い年が多いですが、ステイヤータイプはエンプレス杯を大目標にすることが多いため、このレースでは余力がないことが多いのでしょう。また、2100mのエンプレス杯とこのレースでは距離が異なり過ぎるということもあり、本命馬にはあまりオススメできません。

 また、本命党好みのこのレースでも、穴が開くこともあります。穴パターンは、大きくわけて2パターン。まずは、2009年の優勝馬メイショウバトラーや2010年の優勝馬トーホウドルチェのように、もともと牡馬相手のダートグレードで連対の実績がありながら、近走では牡馬と戦って、成績がボロボロになったパターンの馬です。

 メイショウバトラーは、前年のマイルCS南部杯で2着と好走したために、牡馬の一線級と戦うことになって惨敗を繰り返し、この路線に戻って完勝しました。トーホウドルチェも前年のプロキオンSで2着と好走したために、牡馬相手のオープンで戦って成績に傷がつきましたが、このレースでは強豪ラヴェリータを撃破しました。

 しかし、前記タイプはJRAの馬の中では一番人気がない程度で、そこまでの人気薄ではありません。もっと人気薄を狙うのであれば、やっぱり地方馬でしょう。最有力は過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。2007年のこのレースの2着馬クリムゾンルージュ、そして昨年のこのレースで2着のララベル、3着のリンダリンダがそれに該当。特にララベルのように、前走で大敗しているとかなり人気薄になるので、ヒモ穴として一考することをオススメします。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 前年のJBCレディスクラシックの連対馬。

 ●穴馬候補
 ・近走で牡馬と戦って、成績がボロボロになった馬。
  (もともと牡馬相手のダートグレードで連対実績があることが条件)
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

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メイショウバトラーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 201ビュー コメント 6 ナイス 6

中央より地方を中心に日本中を駆け巡り、頑張ってくれたメイショウバトラーも引退するみたいですね(>_

 河内一秀 2010年10月31日() 23:51
JBCスプリント(JpnI)予想
閲覧 246ビュー コメント 2 ナイス 5

◎サマーウインド
○ミリオンディスク
▲ブリーズフレイバー
△アイルラヴァゲイン
×メイショウバトラー
×ノースダンデー
×ナイキマドリード
×スーニ

3連単
◎→○→▲△××××(6点)
◎→▲△→○(2点)
×はオッズ次第で取捨選択。

頭は◎サマーウインドで固いし、○ミリオンディスクも大崩れは考えにくい。

しかし、スーニが調子を崩しているだけに3頭目が意外と微妙。

▲ブリーズフレイバーは、5走前の菜の花特別が相手が弱いとは言え1200mで2.8秒差という圧倒的な勝利を挙げ、指数的にもかなり高い数値が出ている。また、東京盃でサマーウインドに食い下がったヤサカファインを前走で破っている。いきなり通用してもおかしくない。

△アイルラヴァゲインは、前走のスプリンターズステークスで、8着とは言え0.5秒差と差のない競馬をしている。3走前の京葉ステークスでダート適性は証明済みで、一角崩しの可能性は十分にある。

以下も、指数的には一応圏内だが・・・

×メイショウバトラー
×ノースダンデー

距離短縮が微妙?

×ナイキマドリード

ヤサカファインと2走続けての0.5秒差を考えると、ちょっと足りないかな?

×スーニ

ここ2走のレースぶりから一変は?

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 河内一秀 2010年5月24日(月) 01:39
さきたま杯(JpnIII)予想
閲覧 230ビュー コメント 16 ナイス 0

◎スマートファルコン
○スーニ
▲トーセンブライト
△メイショウバトラー
×ノースダンデー

指数的には上位2頭が抜けているが、前走を見る限りスーニがスマートファルコンを逆転するのは難しそう。
トーセンブライトは、距離を問わずに安定しているが、上位2頭を脅かすまでは?
メイショウバトラーは、さすがに衰えが気にはなるが、休養前程度に走れば3着争いは可能。
ノースダンデーは、JBCスプリントくらい走れば、3着争いには食い込める。

3連単
◎→○→▲△×(3点)

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メイショウバトラーの厩舎情報 VIP

2008年12月7日ジャパンカップダート G115着
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2008年12月7日 ジャパンカップダート G1 15着
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