ビリーヴ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1998年4月26日生
調教師松元茂樹(栗東)
馬主前田 幸治
生産者上水牧場
生産地鵡川町
戦績28戦[10-3-5-10]
総賞金46,031万円
収得賞金10,275万円
英字表記Believe
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
グレートクリスティーヌ
血統 ][ 産駒 ]
Danzig
Great Lady M.
兄弟 ダイワマジックエアステビア
市場価格6,300万円(1998セレクトセール)
前走 2003/10/05 スプリンターズS G1
次走予定

ビリーヴの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
03/10/05 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 156112.212** 牝5 55.0 安藤勝己松元茂樹 476
(+2)
1.08.0 0.034.4デュランダル
03/09/14 阪神 11 セントウルS G3 芝1200 13221.812** 牝5 57.0 安藤勝己松元茂樹 474
(-6)
1.07.8 0.033.7テンシノキセキ
03/07/06 函館 11 函館SS G3 芝1200 11671.711** 牝5 56.0 安藤勝己松元茂樹 480
(+4)
1.09.3 -0.335.8アグネスソニック
03/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 183522.4912** 牝5 56.0 安藤勝己松元茂樹 476
(-6)
1.32.8 0.734.8アグネスデジタル
03/05/18 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 13696.948** 牝5 57.0 安藤勝己松元茂樹 482
(+10)
1.21.8 0.835.1テレグノシス
03/03/30 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 181110.131** 牝5 55.0 安藤勝己松元茂樹 472
(-2)
1.08.1 -0.234.9サニングデール
03/03/02 阪神 11 阪急杯 G3 芝1200 156103.729** 牝5 57.0 武豊松元茂樹 474
(+16)
1.09.6 1.135.3⑤⑤ショウナンカンプ
02/12/15 香港   香港スプリン G1 芝1000 14--------12** 牝4 55.3 武豊松元茂樹 458
(--)
0.58.1 0.0----ALL THRILLS TOO
02/09/29 新潟 11 スプリンタS G1 芝1200 11442.211** 牝4 55.0 武豊松元茂樹 478
(+2)
1.07.7 -0.133.7アドマイヤコジーン
02/09/08 阪神 11 セントウルS G3 芝1200 12112.011** 牝4 54.0 岩田康誠松元茂樹 476
(-8)
1.07.1 -0.733.5⑥⑤パイアン
02/08/17 小倉 11 北九州短距離 1600万下 芝1200 11662.011** 牝4 56.0 岩田康誠松元茂樹 484
(+6)
1.07.8 -0.434.3オースミエルスト
02/07/20 小倉 11 佐世保S 1600万下 芝1200 118101.911** 牝4 56.0 福永祐一松元茂樹 478
(0)
1.07.7 -0.134.4オースミエルスト
02/06/08 中京 11 テレビ愛知 OP 芝1200 18591.917** 牝4 53.0 福永祐一松元茂樹 478
(+6)
1.09.3 0.735.7ネイティヴハート
02/05/12 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1881714.973** 牝4 55.0 福永祐一松元茂樹 472
(-4)
1.20.5 0.234.4④④ゴッドオブチャンス
02/04/14 阪神 11 淀屋橋S 1600万下 芝1200 167143.911** 牝4 54.0 岩田康誠松元茂樹 476
(+16)
1.07.7 -1.033.9レスレクシオン
02/03/24 中山 10 船橋S 1600万下 芝1200 11662.513** 牝4 54.0 安藤勝己松元茂樹 460
(-8)
1.08.2 0.434.1⑥⑦ハッピーマキシマム
02/03/10 阪神 10 武庫川S 1600万下 芝1600 158155.343** 牝4 54.0 福永祐一松元茂樹 468
(-2)
1.34.0 0.835.5⑩⑤④グラスワールド
02/02/17 京都 11 山城S 1600万下 芝1200 10223.712** 牝4 54.0 福永祐一松元茂樹 470
(+6)
1.08.2 0.434.1ショウナンカンプ
01/12/15 阪神 11 逆瀬川S 1600万下 芝1600 166128.563** 牝3 53.0 小牧太松元茂樹 464
(+6)
1.34.2 0.335.6メイショウキオウ
01/11/10 京都 12 醍醐特別 1000万下 芝1200 13228.561** 牝3 53.0 福永祐一松元茂樹 458
(0)
1.08.8 -0.235.1チェックザラック

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ビリーヴの関連ニュース

荻野極騎乗の8番人気ジャンダルムが、3番手から早め先頭で押し切り。人馬ともにGⅠ初勝利を挙げた。母ビリーヴが2002年の勝ち馬で、レース史上初、GⅠでは8例目の母子制覇も成し遂げた。2着に7番人気ウインマーベル、3着5番人気ナランフレグで3連単46万8950円の波乱。1番人気メイケイエールは好位追走も失速して14着だった。

先頭で目指すGⅠのゴール前。襲いかかる後続を振り切るように7歳の古豪と25歳の若武者の背中を押したのは、母の血の力だった。3番手でレースを進めたジャンダルムが、電撃の6ハロン戦を制覇。母ビリーヴが2002年に勝ったスプリンターズSで、レース史上初の母子制覇を果たした。 「いい枠でしたし、課題のスタートもこなしてくれて、スムーズに競馬ができました。最後も手応えどおり、しっかり伸びてくれて、力を発揮してくれました」

夢のGⅠのお立ち台で荻野極騎手が喜びを口にした。❶枠②番から好スタートを決めて道中は3番手。直線で早めに抜け出すと、2着ウインマーベルの追い上げをクビ差でしのいだ。

見守った池江調教師は「感無量です。史上初の母子制覇という物語の一役を担えたことを誇りに思います。デビュー前からビリーヴの息子ということでたくさんのファンに応援していただいたのですが、ようやく皆さんに恩返しできたかな」と感情を込めた。デビュー当初にデイリー杯2歳Sを制し、ホープフルSで2着。指揮官も「これはクラシックを目指さなきゃいけない」と、適距離ではないことを承知で皐月賞(9着)、日本ダービー(17着)に挑んだが結果が出なかった。その後は徐々に距離を短縮し、昨年4月の春雷Sでスプリント戦に初挑戦すると、母譲りの短距離適性が開花した。

エスコートした荻野極騎手は7年目にしてGⅠ初制覇だが、重賞初勝利もジャンダルムでの夕刊フジ賞オーシャンSだった。「すごくうれしいですし、ジャンダルムに感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔がはじける若き鞍上。次走は香港スプリント(12月11日、シャティン、GⅠ、芝1200メートル)が視野に。遅咲きの良血は世界も射程に入れている。

ジャンダルム 父キトゥンズジョイ、母ビリーヴ、母の父サンデーサイレンス。黒鹿毛の牡7歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。米国産。馬主は前田幸治氏。戦績29戦7勝。獲得賞金4億1551万2000円。重賞は2017年GⅡデイリー杯2歳S、22年GⅢ夕刊フジ賞オーシャンSに次いで3勝目。スプリンターズS池江泰寿調教師、荻野極騎手ともに初勝利。馬名は「アルプス山脈の名峰アイガーの絶壁の名」。




★前田幸治氏も感慨深い勝利…オーナーの前田幸治さんは所用のため自宅でテレビ観戦。愛馬の完勝劇に拳を握った。「このところ弟の晋二名義の馬(キズナディープボンドコントレイル)が目立っていたので、久しぶりに兄貴の威厳を見せつけることができて、うれしい」と喜びを口にした。母のビリーヴは2002年のスプリンターズS勝ち馬。「ビリーヴは第1回セレクトセール出身の馬。忘れた人もいるだろうが、スプリンターズSは新潟開催だったね。日本ではなく米国で繁殖入り。信念を曲げずに続けてきたことが実を結んだことは喜ばしい限りです」と感慨深げに話した。




◆レースアラカルト◆

・母子制覇 母ビリーヴは2002年の優勝馬で、レース史上初の母子制覇となった。母子同一JRA・GⅠ制覇は21年に秋華賞を制したアカイトリノムスメ(母アパパネは10年の優勝馬)以来。

荻野極騎手 初騎乗で初勝利。JRA・GⅠは3回目の騎乗で初勝利。これまでの最高は本馬による今年の高松宮記念11着。JRA重賞は本馬による夕刊フジ賞オーシャンS以来で今年2勝目、通算2勝目。

池江泰寿調教師 管理馬延べ2頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは19年大阪杯アルアイン)以来で通算21勝目。JRA重賞は鳴尾記念ヴェルトライゼンデ)以来で今年5勝目、通算88勝目。

・キトゥンズジョイ産駒 産駒延べ2頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは産駒延べ8頭の出走で初勝利。JRA重賞は本馬によるオーシャンS以来で今年2勝目、通算4勝目。

・馬主前田幸治氏 02年(ビリーヴ)以来の通算2勝目。JRA・GⅠは14年日本ダービーワンアンドオンリー)以来で通算12勝目。JRA重賞は本馬によるオーシャンSに続く今年2勝目で、通算53勝目。

・7歳馬の勝利 06年(テイクオーバーターゲット)以来16年ぶりで通算2勝目。

・❶枠の勝利 15年(ストレイトガール)以来で通算3勝目。

・馬番②の勝利 15年(ストレイトガール)以来で通算2勝目。

・単勝8番人気の勝利 1990年のGⅠ昇格後は初めて。

・外国産馬の勝利 99年(ブラックホーク)以来23年ぶりで通算5勝目。

・払戻金 馬単②→⑦ 3万6640円は11年に記録した3万430円を更新し、本レースの式別最高払戻金額。

・売り上げ、入場者数 スプリンターズSの売り上げは149億8732万300円で前年比102・9%とアップ。入場者数は2万2920人(うち有料入場2万2166人)で同551・9%だった。

・ベストターンドアウト賞 スプリンターズSで実施された「ベストターンドアウト賞」は、ナムラクレアの疋田真志厩務員が受賞した。

【スプリンターズS】2002年Vビリーヴとの母子制覇!ジャンダルムが秋の短距離王に輝く 2022年10月2日() 15:55

10月2日の中山11Rで行われた第56回スプリンターズステークス(3歳以上オープン、定量、GI、芝1200メートル、16頭立て、1着賞金=1億7000万円)は、荻野極騎手の8番人気ジャンダルム(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)が2002年の覇者ビリーヴとの母子制覇を達成。好位追走から早め抜け出しV。好メンバーがそろった秋の短距離王決定戦を制し、初のGIタイトルを奪取した。タイムは1分7秒8(良)。

クビ差の2着には3歳馬のウインマーベル(7番人気)、さらに3/4差遅れた3着に高松宮記念覇者ナランフレグ(5番人気)が入り、3連単は46万8950円となった。なお、1番人気のメイケイエールは14着、サマースプリント王者ナムラクレア(2番人気)は5着に敗れた。

荻野極騎手(ジャンダルム1着)「すごくうれしくて、ジャンダルムに感謝の気持ちでいっぱいです。いい枠でしたし、課題のスタートもこなしてくれて、道中、直線もスムーズに競馬ができました。最後も手応えどおり、しっかり伸びてくれましたし、力を出せたと思います。(後続の)雰囲気は感じていましたが、力を発揮することで精いっぱいでしたね。僕自身、初のGⅠを勝てましたし、ジャンダルムもいい競馬をしてくれたので、今後はより一層、気を引き締めて技術的に磨きをかけていきたいです」

スプリンターズSを勝ったジャンダルムは、父Kitten's Joy、母Believe、母の父Sunday Silenceという血統。米国・North Hills Co. Limitedの生産馬で、馬主は前田幸治氏。通算成績は29戦7勝。重賞は17年デイリー杯2歳S(GⅡ)、今年のオーシャンS(GⅢ)に次いで3勝目。スプリンターズS池江泰寿調教師、荻野極騎手ともに初勝利。

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【血統アナリシス】スプリンターズS2022 DanzigやStorm Catの血を引く馬が上位を賑わす 2022年10月1日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスプリンターズS2022・血統予想をお届けします!


昨年はモーリス産駒の3番人気ピクシーナイトが勝ち、3歳馬としては07年アストンマーチャン以来14年ぶりの勝利を飾るとともに、JRAでは史上初となる父系4代G1制覇(父モーリス、父系祖父スクリーンヒーロー、父系曽祖父グラスワンダー)の偉業を達成することになった。

血統傾向としてはStorm CatやDanzigの血を引く馬が幅を利かせており、昨年であれば1着ピクシーナイトと2着レシステンシアがDanzig、3着シヴァージがStorm Catを持つ。ほか、近年のスプリンターズSは差し馬優勢でもあり、2年前のグランアレグリア(父ディープインパクト)然り、サンデーサイレンスの直系やサンデーサイレンスを内包する馬の活躍が以前より目立つことも気に留めておきたい。

メイケイエールは、父ミッキーアイル×母シロインジャー(母の父ハービンジャー)。父は本競走に2度出走して15年が4着、16年が2着。16年においてはクビ差2着の惜敗だった。本馬は父と同様に父サンデーサイレンス系×母の父Danzig系という配合になるが、同配合からは02年1着&03年2着のビリーヴ、21年2着レシステンシアも出ている。昨今の充実ぶりからは心身に成長がうかがえるため、昨年4着以上の結果にも期待できそうだ。

ナムラクレアは、父ミッキーアイル×母サンクイーン2(母の父Storm Cat)。上記メイケイエールと同じ父となるが、本馬は母の父がStorm Catであることに注目。同種牡馬を母の父に配された馬としては06年メイショウボーラーが10番人気2着と波乱を演出するほか、12&13年にロードカナロアが2連覇を達成するなど存在感を示す。昨年の勝ち馬に倣えば3歳馬の勢いも軽視はできず、他馬より軽い53kgの斤量もアドバンテージとなるだろう。

ジャンダルムは、父Kitten's Joy×母ビリーヴ(母の父サンデーサイレンス)。母は02年スプリンターズSや03年高松宮記念の勝ち馬で、サンデーサイレンス産駒として初めてスプリントG1を制した馬でもある。これまでの戦歴を振り返ると、本馬は休み明け2戦目にパフォーマンスを上げる節があり、今年は同臨戦でオーシャンSも制してみせた。昨年11着も使い詰めを敗因のひとつに挙げていただけに、今年は臨戦過程を変えてきた点に要注目。


【血統予想からの注目馬】
メイケイエール ⑨ナムラクレア ②ジャンダルム

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【高松宮記念】ジャンダルム、母ビリーヴとの母子制覇へ上昇12秒0 2022年3月25日(金) 05:00

高松宮記念の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。栗東では、オーシャンSで重賞2勝目を挙げたジャンダルムが坂路単走で軽快な動きを披露。GⅠ初制覇に向けて好ムードだ。ロータスランドは坂路単走で活気十分。ひと叩きした上積みが見込める。

偉大な母の血が騒ぐ。前走のオーシャンSを快勝したジャンダルムが、勢いそのままにキビキビと坂路を駆け上がった。充実ぶりがきらりと光る走りに手綱を取った岩崎助手が言葉を弾ませる。

「すごくいい動きでした。反応は良かったですし、相変わらず動きますね。馬場が重かったですが、それでもあの時計。調子はいいと思います」

暖かな春の日差しを受け、前半から躍動感あふれる走りを披露。中盤から後半にかけてペースを上げ、ラスト2ハロンは12秒8―12秒0の右肩上がりのラップを刻んで余力十分にフィニッシュ。全体時計は4ハロン52秒6でまとめ、GⅠ舞台に向けて万全の態勢を整えている。

ビリーヴはスプリントGⅠ2勝の快速馬で、2003年にこのレースを制覇。3歳春はクラシックロードを歩んだ息子は、昨年4月の春雷Sで1200メートル戦に初挑戦すると2馬身半差の快勝。前走は17年のデイリー杯2歳S以来の重賞2勝目を挙げた。年を重ねて母から受け継いだスプリンターの血が覚醒。GⅠタイトルとともに、このレースでは史上初の母子制覇を狙う。

以前は発馬が安定しなかったが、地道なゲート練習の成果もあって近走は不安が解消してきた。この中間も荻野極騎手を背に入念に確認。岩崎助手は「前回はゲート内で落ち着きがあったのをみると、精神面もいい状態なんでしょうね」とうなずいた。

同舞台だった昨年の産経賞セントウルSでは4着も、上がり最速3ハロン32秒6の鬼脚を発揮。前走で重賞初勝利を挙げた荻野極騎手は「出遅れながら差を詰める脚を持っていましたからね。中京の長い直線は合っていそうです」と、自信を持って大一番に臨む。

能力があるゆえに少し回り道をした素質馬が、ようやくたどり着いたベストの距離。一気に頂点まで上り詰める。 (山口大輝)

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【高松宮記念】混戦必至!春のスプリント王決定戦の注目点 2022年3月22日(火) 13:53

★芝1200メートル戦で連対率100%のレシステンシア 2019年阪神JF以来のGI制覇なるか

レシステンシア(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)には、2019年の阪神JF以来となるGI制覇がかかる。同馬はその後GIでの勝利こそないが、国内外のGIに7回出走して2着が5回という成績で、今回は香港スプリント2着以来、約3力月半ぶりの出走となる。レシステンシアは芝1200メートル戦初挑戦となった昨年の高松宮記念2着以降、同距離では4戦1勝、2着3回で連対率100%を記録しているが、久々のGIタイトルを手にすることができるかどうか。同馬には高松宮記念初騎乗となる横山武史騎手が騎乗する予定。なお、レシステンシアが勝てば、2019年の阪神JF以来、勝利間隔「2年3カ月18日」でのGI勝利となり、グレード制が導入された1984年以降、牝馬のGI勝利間隔としては最長となる。

福永祐一騎手はグレナディアガーズに騎乗予定 GI昇格以降単独最多の4勝目なるか

高松宮記念は1996年にGIに昇格したが、GI昇格以降の最多勝ジョッキーは3勝を挙げている藤田伸二元騎手と福永祐一騎手。福永騎手は今年の高松宮記念ではテン乗りとなるグレナディアガーズ(牡4歳、栗東・中内田充正廐舎)に騎乗予定だが、単独トップの高松宮記念4勝目を挙げることができるかどうか。なお、グレナディアガーズは阪神C1着以来約3力月ぶりの出走で、芝1200メートル戦への出走は今回が初めてとなる。

また、グレナディアガーズを管理する中内田充正調教師は、3月22日現在、今年のJRA競走で16勝を挙げ、2位に4勝差をつけてJRA調教師リーディングのトップに立っている。同調教師はグレナディアガーズで制した2020年の朝日杯FSを含むJRA・GI3勝を挙げているが、いずれも2歳戦でのもので、グレナディアガーズ高松宮記念を勝てば自身初のJRA古馬GI制覇となる。

★(有)サンデーレーシングGI完全制覇なるか (有)キャロットファームはJRA・GI出走機会2連勝中

馬主・(有)サンデーレーシングの所有馬は、現在実施されているJRA・GI24レース中23レースを制しており、障害のJ・GI2レースでも勝利を挙げている。同馬主の所有馬は、グレナディアガーズ(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)が今年の高松宮記念に出走予定だが、同レース初勝利を挙げて、史上初となる障害も含むGI26レースの完全制覇を遂げることができるかどうか。

また、(有)キャロットファームの所有馬は昨年の有馬記念エフフォーリア)、ホープフルSキラーアビリティ)とJRA・GIで出走機会2連勝中。同馬主の所有馬は、レシステンシア(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)が高松宮記念に出走する予定だが、JRA・GIでの連勝を伸ばすことができるかどうか。Vなら、同馬主は高松宮記念初制覇となる。なお、レシステンシアには横山武史騎手が騎乗予定で、同騎手がJRA重賞で(有)キャロットファーム所有馬に騎乗した際の成績は11戦6勝、2着1回(勝率.545、連対率.636)となっている(※3月22日現在)。

★今回がデビュー以来初の芝1200メートル戦出走 グレナディアガーズサリオス、ロータスランド

今年の高松宮記念登録馬で、これまでに芝1200メートル戦に出走経験がない馬は、GI馬のグレナディアガーズ(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)、サリオス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)、京都牝馬Sを制したロータスランド(牝5歳、栗東・辻野泰之厩舎)の3頭。芝1200メートル戦初挑戦で高松宮記念を制した馬は、GIに昇格した1996年以降で4頭を数えるが、今年の該当馬3頭は初のスプリント戦で勝利を挙げることができるかどうか。なお、サリオスはスプリントGI初制覇がかかるハーツクライ産駒で、今回は香港マイル3着以来の出走となる。同馬は前走の香港マイルではレース序盤から逃げる形をとって3着に入っているが、初のスプリント戦となる今回はどのような戦法で挑むだろうか。

★母は2003年の覇者ビリーヴ ジャンダルムが母子制覇に挑戦

ジャンダルム(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)には、高松宮記念の母子制覇がかかる。同馬の母ビリーヴは現役時代、2002年のスプリンターズS、2003年の高松宮記念と2つのGIを制した。ビリーヴは現役引退後にアメリカで繁殖生活を送り、これまでに6頭の産駒がJRA競走に出走している。ジャンダルムは前走のオーシャンSを制し、2017年のデイリー杯2歳S以来となる重賞勝利を挙げたが、その勢いに乗ってスプリント路線の頂点に君臨することができるかどうか。同馬にはJRA・GI初制覇を目指す荻野極騎手が騎乗する予定。

★父子制覇かかかるロードカナロア産駒は4頭登録 昨年のダノンスマッシュに続く連覇なるか

昨年の高松宮記念は、2013年の高松宮記念優勝馬ロードカナロア産駒のダノンスマッシュが勝ち、同レースがGIに昇格した1996年以降では2組目となる父子制覇を果たした。今年の高松宮記念には、阪急杯を制したダイアトニック(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎)、昨年のサマースプリントシリーズチャンピオンのファストフォース(牡6歳、栗東・西村真幸厩舎)、今回がGI初挑戦となるキルロード(セン7歳、美浦・田村康仁厩舎)、レイハリア(牝4歳、美浦・田島俊明厩舎)と4頭のロードカナロア産駒が登録しているが、同産駒は今年も勝利を挙げることができるかどうか。なお、ロードカナロア産駒は今年のJRA重賞で5勝を挙げており、3月22日現在のJRA種牡馬リーディングで1位となっている。

★メイケイエール、レイハリアの2頭が出走予定 26年ぶりの4歳牝馬による勝利なるか

メイケイエール(牝4歳、栗東・武英智厩舎)、レイハリア(牝4歳、美浦・田島俊明厩舎)には、GI昇格初年度の1996年フラワーパーク以来26年ぶりとなる4歳牝馬による高松宮記念制覇がかかる。

メイケイエールは芝1200メートル戦で5戦3勝という成績を挙げており、前走のシルクロードSでは重賞4勝目を挙げている。メイケイエールには前走に続いて池添謙一騎手が騎乗予定で、同騎手には2012年カレンチャン以来の高松宮記念制覇がかかるが、メイケイエールは4度目の挑戦でGI初制覇を遂げることができるかどうか。

また、レイハリアも芝1200メートル戦で5戦3勝という成績を挙げており、前走の京阪杯では最下位の16着に敗れているが、2走前までは雪うさぎ賞→葵S→キーンランドCと芝1200メートル戦で3連勝している。同馬には引き続き亀田温心騎手が騎乗予定だが、連勝中の勢いを取り戻し、勝利を挙げることができるかどうか。

★休養明け初戦の阪急杯で2着に好走 昨年4着のトゥラヴェスーラが今年も参戦

トゥラヴェスーラ(牡7歳、栗東・高橋康之厩舎)は、昨年の高松宮記念では16番人気だったが、上位人気だったGI馬のダノンスマッシュレシステンシアインディチャンプに続く4着に入った。トゥラヴェスーラはその後、京王杯SCが10番人気で2着、約9カ月の休養を挟んで出走した前走の阪急杯では9番人気で2着と、いずれも人気薄で好走している。同馬にはJRA・GI初制覇がかかる鮫島克駿騎手が騎乗する予定だが、昨年以上の走りを見せることができるかどうか。なお、トゥラヴェスーラが勝てば、同馬を管理する高橋康之調教師もJRA・GI初制覇となる。

★JRA騎手リーディング2位に躍進!岩田望来騎手はロータスランドに騎乗予定

デビュー4年目の岩田望来騎手が、JRA・GI初制覇を目指す。同騎手は2019年が32位、2020年が9位、2021年が6位と毎年JRA騎手リーディングでの順位を上げており、今年は36勝を挙げてリーディング2位と過去3年を上回る順位になっている(※3月22日現在)。岩田望来騎手は2月19日の京都牝馬Sロータスランド(牝5歳、栗東・辻野泰之厩舎)に騎乗してJRA重賞初勝利を挙げており、高松宮記念でも同馬とのコンビで参戦する予定だが、JRA重賞初制覇に続いてJRA・GI初制覇をかなえるかどうか。なお、岩田望来騎手のレース当日の年齢は21歳9カ月25日で、2011年にU・リスポリ騎手が樹立したGI昇格以降の高松宮記念最年少優勝記録(22歳6カ月25日)更新がかかる。

また、岩田望来騎手の父・岩田康誠騎手はロードカナロアで2013年の高松宮記念を制しており、同レースがGIに昇格した1996年以降では初の親子制覇がかかる。なお、父の岩田康誠騎手は、今年の高松宮記念ではロードカナロア産駒のダイアトニック(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎)に騎乗予定で、9年ぶりの同レース制覇を目指す。

★初制覇を狙う横山典弘騎手 芝短距離GI完全制覇&最年長JRA・GI制覇なるか

2歳戦の阪神JF朝日杯FS、クラシック競走の桜花賞を除くと、現在、芝の短距離(1200~1600メートル)を舞台に争われるJRA・GIは高松宮記念NHKマイルC、ヴィクトリアマイル安田記念スプリンターズSマイルCSの6つ。横山典弘騎手は高松宮記念を除く5レースを制しており、武豊騎手に次ぐ2人目の完全制覇がかかる。また、横山典弘騎手の高松宮記念当日の年齢は54歳1カ月5日で、Vなら、岡部幸雄元騎手が持つJRA・GI最年長優勝記録(53歳11力月27日)を塗り替えることになる。横山典弘騎手はライトオンキュー(牡7歳、栗東・昆貢厩舎)に騎乗予定だが、20回目の挑戦で高松宮記念初制覇を遂げることができるかどうか。なお、ライトオンキューは昨年の高松宮記念で17着に敗れているが、高松宮記念では2020年モズスーパーフレア(前年15着)、2021年ダノンスマッシュ(前年10 着)と目下2年連続で、前年の高松宮記念でフタ桁着順に敗れていた馬が勝利を挙げている。

★JRA・GI初騎乗となる2人のジョッキーに注目 7年目の菊沢一樹騎手&2年目の小沢大仁騎手

 高松宮記念キルロード(セン7歳、美浦・田村康仁厩舎)に騎乗予定の菊沢一樹騎手、ダイメイフジ(牡8歳、栗東・森田直行厩舎)に騎乗予定の小沢大仁騎手は、今回がJRA・GI初騎乗となる。

 今年がデビュー7年目の菊沢騎手は、JRA通算95勝を挙げており(※3月24日現在)、2019年の七夕賞ではミッキースワローに騎乗してJRA重賞初制覇を遂げている。また、今年がデビュー2年目の小沢騎手は、昨年31勝を挙げてJRA賞最多勝利新人騎手を受賞。今年は3月24日現在で9勝を挙げている。JRA・GI初騎乗で勝利を挙げたJRA現役騎手は熊沢重文騎手、江田照男騎手の2人だけだが、菊沢騎手と小沢騎手は初の大舞台でどのような騎乗を見せるだろうか。なお、小沢騎手のレース当日の年齢は「19歳2力月24日」で、Vなら、グレード制が導入された1984年以降では最年少のJRA・GI優勝ジョッキーとなる。




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【血統アナリシス】スプリンターズS2021 近年は差し有利でサンデーサイレンス特有の瞬発力が活きやすい 2021年10月2日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスプリンターズS2021・血統予想をお届けします!


昨年はディープインパクト産駒の1番人気グランアレグリアが大外から他馬を一掃する差し脚を披露して快勝。自身の刻んだラップは前半34秒7-後半33秒6(1分08秒3)の後傾ラップとなるが、上がり3F最速となる末脚を駆使した馬がスプリンターズSを勝つのは03年デュランダル以来17年ぶりのことだった。なお、同馬の勝利によってディープインパクト産駒はスプリントG1初制覇も達成している。

近年のスプリンターズSは差し馬が幅を利かせる傾向にあり、先行して押し切った馬となると10年ウルトラファンタジーが最後。昨年のグランアレグリア然り、サンデーサイレンスの直系やサンデーサイレンスを内包する馬の活躍が以前より目立つことも、そういった展開面でのアドバンテージに起因するところが少なからずありそうだ。

ジャンダルムは、父Kitten’s Joy×母ビリーヴ(母の父サンデーサイレンス)。ファリダットフィドゥーシアの半弟で、母ビリーヴは02年スプリンターズSや03年高松宮記念を制したスプリンター。本馬は初めての芝1200m戦となった3走前の春雷Sが堂々たる勝ちっぷり。直近2走の重賞も出遅れが響いて力を出し切れていないことを思えば負けて強しと言える内容だろう。なお、母はサンデーサイレンス産駒として初めてスプリントG1を制した馬でもあり、近年のレースイメージからも評価しやすい血統背景の持ち主となる。

ピクシーナイトは、父モーリス×母ピクシーホロウ(母の父キングヘイロー)。ダノンカモンウキヨノカゼクィーンズバーンが出たシンコウエンジェルに遡る牝系。本馬は母の父キングヘイロー、2代母の父サクラバクシンオーと母系にスプリントG1を制した名馬の血を引くが、そもそも短距離での活躍が目立つファミリーの出身でもある。なお、近親ウキヨノカゼは15年スプリンターズSで3着の実績を持つ。大舞台に強いRobertoの直系ということもあり、07年アストンマーチャン以来となる3歳馬の勝利も視野に入る。

ダノンスマッシュは、父ロードカナロア×母スピニングワイルドキャット(母の父ハードスパン)。War Chantの甥にあたる血統で、2代母Hollywood Wildcatは93年BCディスタフ-米G1など重賞5勝(うちG1を3勝)。本馬は19年3着、20年2着と2年連続でスプリンターズSを好走しており、中山芝1200mは20年オーシャンS勝ちの実績も持つ。5歳12月に宿願となっていたG1制覇を香港スプリントで飾ると、勢いそのままに年明け緒戦の高松宮記念も勝利。休み明けを苦にしない、むしろ間隔をあけたほうが好走している節もあるため、今年は過去2年と違った臨戦過程にも算段がありそう。


【血統予想からの注目馬】
ジャンダルム ④ピクシーナイト ⑭ダノンスマッシュ

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ビリーヴの関連コラム

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第291話 「スプリンターズS

今年のスプリンターズSは新潟開催となります。
ここがポイントになるのは間違いありません。

新潟芝1200mコースはコース適性【瞬1平4消5】というもので中山の【瞬0平2消8】に比べて瞬発力が問われやすい舞台といえそうです。
坂の上り下りはあまりなくフラットなコースで3~4コーナーのRがきつめなのでここで一旦ペースが落ちやすいのが要因だと思われます。

新潟開催のスプリンターズSといえば過去には02年にも開催されたことがあります。
33.7-34.0 =1.07.7 ±0△5△3 消耗戦
というラップでビリーヴが勝利をしたレースです。
春の高松宮記念を圧勝したショウナンカンプがハイペースで逃げてそれを2番手3番手で追走したビリーヴアドマイヤコジーンのワンツーとなりました。
その3頭のラップギアを見てみると


ビリーヴ      【瞬0平3消5】
アドマイヤコジーン 【瞬1平3消4】
ショウナンカンプ  【瞬0平0消7】

10年前のレースなので馬場状態や血統など参考程度として考えないと行けないかもしれませんが走破時計の速さと前傾度合いを見ると近年のスプリンターズSに近い印象です。
昨年の考察はこちら

まとめると
・瞬発戦平坦戦実績重視
・休養明けは不利
・前走4コーナー5番手以下は不利

今年の登録馬で有力と思えるのは
ハクサンムーンリトルゲルダ
穴では
エーシントップマジンプロスパーメイショウイザヨイ
エーシントップメイショウイザヨイは除外対象…)

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ハクサンムーンリトルゲルダマジンプロスパー

【追記】
リトルゲルダ回避のため
ハクサン→マジン→セイコーライコウ
で行ってみます。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2012年3月19日(月) 14:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」高松宮記念2012前走分析
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以下は、過去10年の高松宮記念優勝馬と前走指数の一覧である。

■2011年 キンシャサノキセキ
56.1 オーシャンステークス(2着)

■2010年 キンシャサノキセキ
56.3 オーシャンステークス(1着)

■2009年 ローレルゲレイロ
58.1 阪急杯(2着)

■2008年 ファイングレイン
57.2 シルクロードステークス(1着)

■2007年 スズカフェニックス
56.2 阪急杯(3着)

■2006年 オレハマッテルゼ
56.2 阪急杯(3着)

■2005年 アドマイヤマックス
57.5 阪急杯(4着)

■2004年 サニングデール
57.3 阪急杯(1着)

■2003年 ビリーヴ
52.9 阪急杯9着(香港帰り)

■2002年 ショウナンカンプ
58.6 オーシャンステークス(1着)

前走が香港遠征帰りの一戦だったビリーヴを除くと、前哨戦(オーシャンステークス、阪急杯シルクロードステークス)で4着以内に入線し、56.1以上の指数を記録した馬が優勝している。

以上の分析を踏まえて、前走で4着以内に入線し、56.1以上の指数を記録している馬を、今年の出走予定馬からピックアップしてみよう。

57.9 ワンカラット(オーシャンステークス1着)
57.5 マジンプロスパー阪急杯1着)
57.3 グランプリエンゼル(オーシャンステークス2着)
57.3 ロードカナロアシルクロードステークス1着)
56.7 ベイリングボーイ(オーシャンステークス3着)
56.7 カレンチャン(オーシャンステークス4着)

上記6頭の中から、今年の優勝馬が出る可能性が高いと結論付けたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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2010年3月22日(月) 20:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」高松宮記念2010前走分析
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以下は、過去10年の高松宮記念優勝馬と前走指数の一覧である。

■2009年 ローレルゲレイロ
57.6 阪急杯2着

■2008年 ファイングレイン
57.4 シルクロードステークス1着

■2007年 スズカフェニックス
56.1 阪急杯3着

■2006年 オレハマッテルゼ
56.3 阪急杯3着

■2005年 アドマイヤマックス
57.4 阪急杯4着

■2004年 サニングデール
57.4 阪急杯1着

■2003年 ビリーヴ
52.4 阪急杯9着(香港帰り)

■2002年 ショウナンカンプ
58.7 オーシャンステークス1着

■2001年 トロットスター
56.6 シルクロードステークス1着

■2000年 キングヘイロー
52.7 フェブラリーステークス13着(初ダート)

前走が香港遠征帰りの一戦だったビリーヴと、前走が初ダートだったキングヘイローを除くと、前哨戦に出走し最低でも56.1以上の指数を記録した馬が優勝している。

以上の傾向を踏まえて、前走指数が56.1以上という条件を満たしている馬を、今年の出走予定馬からピックアップしてみよう。

58.5 アルティマトゥーレシルクロードステークス1着)
57.8 エーシンフォワード阪急杯1着)
56.8 サンカルロ阪急杯3着)
56.3 キンシャサノキセキ(オーシャンステークス1着)
56.3 エーシンエフダンズ(オーシャンステークス2着)

上記5頭の中から、今年の優勝馬が出る可能性が高いと結論付けたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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ビリーヴの口コミ


口コミ一覧
閲覧 335ビュー コメント 0 ナイス 12

高松宮記念GⅠ【軸うまおやじの呪い】ズバリ行くば~い!

本命◎ナムラクレア 名牝馬ビリーヴに似とるば~い!

九州から上がりも同じば~い!浜中騎手も福岡出身ば=い!

相手は難しか~!ばってん3着内の軸うまはあるば~い!

色々聞いてよ~っと考えてば~い!

#ナムラクレア #高松宮記念  #ビリーヴ

 TERAMAGAZI 2013年9月26日(木) 21:11
タイキシャトル、デュランダルも負けた!!連覇はバクシンオ... 
閲覧 522ビュー コメント 0 ナイス 2

絶対王者ロードカナロアに勝てる馬はいるのか?

スプリンターズSの考証(第2回)

過去30年で、スプリンターズS連覇を狙った馬の翌年の着順と【勝ち馬・人気】

92年ニシノフラワー→93年3着(3番人気)【サクラバクシンオー・2番人気】

93年サクラバクシンオー→94年1着(1番人気・単勝1,6倍)

95年ヒシアケボノ→96年4着(4番人気)【フラワーパーク・1番人気】

96年フラワーパーク→97年4着(3番人気)【タイキシャトル・1番人気】

97年タイキシャトル→98年3着(1番人気・単勝1.1倍)【マイネルラヴ・7番人気】

98年マイネルラヴ→99年4着(5番人気)【ブラックホーク・2番人気】

99年ブラックホーク→00年3着(2番人気)【ダイタクヤマト・16番人気】

00年ダイタクヤマト→01年3着(2番人気)【トロットスター・4番人気】

01年トロットスター→02年9着(6番人気)【ビリーヴ・1番人気】

02年ビリーヴ→03年2着(1番人気・単勝2,2倍)【デュランダル・5番人気】

03年デュランダル→04年2着(2番人気)→05年2着(2番人気)

04年カルストンライトオ→05年10着(8番人気)【サイレントウィットネス・1番人気】

05年サイレントウィットネス→06年4着(3番人気)【テイクオーバーターゲット・1番人気】

09年ローレルゲレイロ→10年14着(5番人気)【ウルトラファンダジー・10番人気】

11年カレンチャン→12年2着(1番人気・単勝2,5倍)

12年ロードカナロア→13年?

過去30年で15頭が連覇に挑戦→【1・3・4・7】

何と連覇はサクラバクシンオーだけ。

98年、仏G1ジャック・ル・マロワ賞を勝ち、仏エルメス賞(年度代表馬)最優秀古馬に選出され、同年はJRA年度代表馬にみなったタイキシャトルでさえ、単勝1,1倍で3着に負けています。

ちなみにタイキシャトルは重賞8連勝(テイエムオペラオーと並ぶ)のJRA連勝記録を持ち、
全成績→【10・1・1・0】で、フランスの格上マイルG1も勝っているし、
ロードカナロアよりも実績も成績も断然上です。

デュランダルはマイルCS連覇の実績を持つ一流馬でしたが、03年1着→04年2着→05年2着。
生涯最速究極上がり32秒7で追い込んでも2着止まり。

1番人気で連覇に挑戦した馬は、サクラバクシンオー、タイキシャトル、ビリーヴ、カレンチャンの4頭。
各々、1着、3着、2着、2着→【1・2・1・0】

ロードカナロアが、1番人気になるのは確実でしょうから、馬券圏外に落ちることはなさそうです。

でもタイキシャトルが、単勝1,1倍で、マイネルラヴ、シーキングザパールの2頭にアタマ、クビ差の3着と敗れてしまったのは厳然とした事実です。

タイキシャトルに勝ったのはマイネルラヴ

ビリーヴに勝ったのはデュランダル

カレンチャンに勝ったのはロードカナロア

3頭とも種牡馬になっている一流馬。
(ロードカナロアも成績だけでなく、キンカメ×ストームキャットの血統なのでサンデー牝馬に付けられるから
必ず種牡馬になれます。多分成功する)

今年、ロードカナロアに勝てる馬がいるなら種牡馬になれるような一流馬です!!

とすると、
リファール→ダンシングブレーヴ→キングヘイローのノーザンダンサー系の王道血統マヤノリュウジン

ミスタープロスペクター→マキャベリアン→ストーミングホーム×Danzig→グリーンデザートのサドンストーム

そして、牝馬ですが、最大の超爆アナは、
英仏伊愛香港でG1・8勝のあの馬ランフランコ・デットーリ騎乗でジャパンカップを勝ったファルブラヴ産駒フォーエバーマーク


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