マイネルラヴ(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 1995年3月8日生
調教師稲葉隆一(美浦)
馬主株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者Mr. & Mrs. John C. Mabee
生産地
戦績23戦[5-4-1-13]
総賞金31,647万円
収得賞金6,150万円
英字表記Meiner Love
血統 Seeking the Gold
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Con Game
Heart of Joy
血統 ][ 産駒 ]
Lypheor
Mythographer
兄弟 ストリートパレード
市場価格
前走 2000/12/16 CBC賞 G2
次走予定

マイネルラヴの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
00/12/16 中京 11 CBC賞 G2 芝1200 167138.1512** 牡5 58.0 武幸四郎稲葉隆一 504
(-2)
1.09.3 1.435.3⑦⑧トロットスター
00/10/28 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 18237.747** 牡5 59.0 武幸四郎稲葉隆一 506
(-4)
1.21.1 0.735.4⑤⑥ダイタクヤマト
00/10/01 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 163510.645** 牡5 57.0 蛯名正義稲葉隆一 510
(0)
1.09.1 0.535.2⑪⑩ダイタクヤマト
00/09/10 阪神 11 セントウルS G3 芝1200 166115.834** 牡5 58.0 蛯名正義稲葉隆一 510
(+2)
1.07.8 0.233.9⑧⑦ビハインドザマスク
00/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 178155.4316** 牡5 57.0 蛯名正義稲葉隆一 508
(-4)
1.09.8 1.236.1⑦⑥キングヘイロー
00/02/06 京都 11 シルクロード G3 芝1200 14692.824** 牡5 59.0 横山典弘稲葉隆一 512
(-2)
1.09.8 0.335.8ブロードアピール
99/12/19 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 1681611.454** 牡4 57.0 蛯名正義稲葉隆一 514
(+12)
1.08.5 0.335.3ブラックホーク
99/11/27 東京 11 富士S G3 芝1400 18486.0213** 牡4 59.0 蛯名正義稲葉隆一 502
(-4)
1.23.0 1.636.7⑪⑫レッドチリペッパー
99/04/25 京都 11 シルクロード G3 芝1200 148145.321** 牡4 57.0 松永幹夫稲葉隆一 506
(0)
1.08.7 -0.334.9アグネスワールド
99/04/10 阪神 11 阪急杯 G3 芝1200 16596.835** 牡4 58.5 吉田豊稲葉隆一 506
(+2)
1.09.2 0.634.5⑨⑧キョウエイマーチ
99/01/10 中山 11 ガーネットS G3 ダ1200 166125.6411** 牡4 58.0 吉田豊稲葉隆一 504
(+6)
1.11.4 1.138.0⑥⑤ワシントンカラー
98/12/20 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 1651037.671** 牡3 55.0 吉田豊稲葉隆一 498
(0)
1.08.6 -0.035.3シーキングザパール
98/10/31 京都 11 スワンS G2 芝1400 14451.817** 牡3 55.0 武豊稲葉隆一 498
(+4)
1.23.1 1.236.6⑥⑤ロイヤルスズカ
98/10/04 阪神 11 セントウルS G3 芝1400 137114.921** 牡3 55.0 武豊稲葉隆一 494
(+18)
1.21.3 -0.534.9⑨⑦マコトライデン
98/05/17 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1761111.447** 牡3 57.0 武豊稗田研二 476
(-4)
1.34.4 0.735.5⑤⑤エルコンドルパサー
98/04/26 東京 11 NZT4歳S G2 芝1400 18364.023** 牡3 56.0 蛯名正義稗田研二 480
(-6)
1.22.6 0.436.1⑪⑪エルコンドルパサー
98/03/01 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 11443.222** 牡3 56.0 蛯名正義稗田研二 486
(+8)
1.34.7 0.135.8ダブリンライオン
98/01/11 中山 11 京成杯 G3 芝1600 10111.215** 牡3 56.0 蛯名正義稗田研二 478
(+2)
1.37.4 0.637.0マンダリンスター
97/12/07 中山 11 朝日杯3歳S G1 芝1600 1561025.862** 牡2 54.0 蛯名正義稗田研二 476
(+6)
1.34.0 0.436.4グラスワンダー
97/11/15 東京 11 東スポ3歳S G3 芝1800 12672.622** 牡2 54.0 蛯名正義稗田研二 470
(-4)
1.48.4 0.435.7キングヘイロー

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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はオーシャンS2024・血統予想をお届けします!


重賞へと昇格した2006年以降、産駒が2回以上勝利した種牡馬はサクラプレジデントに限られる難解な一戦。なお、サクラプレジデントにおいても2013&2015年に隔年で勝利したサクラゴスペルによるものなので、現状では別馬で2勝以上を挙げている種牡馬がいない。

一方、走破時計によっても血統傾向は異なる印象で、1分7秒台前半の決着となる際には父または母の父にMr. Prospector系種牡馬を配された馬が優勢。また、同条件下で勝利した2019年1着モズスーパーフレア、2020年1着ダノンスマッシュの2頭においては、大まかに見れば「父Mr. Prospector系×母の父Danzig系」となる配合にも共通点を見いだせる。

オタルエバーは、父リオンディーズ×母ルージュクール(母の父Redoute's Choice)。今年のメンバーでは唯一となる「父Mr. Prospector系×母の父Danzig系」の配合で、父系祖父がキングカメハメハであることからも20年1着ダノンスマッシュを引き合いに出しやすい。この母の父らしくタフな馬場や急坂コースを得意とする印象にあり、中山芝1200mは23年ラピスラズリSを勝った実績もある。大外枠が応えた前走の凡走だけでは見限れない。

シナモンスティックは、父ジョーカプチーノ×母マイネデセール(母の父マイネルラヴ)。同じ母の父となる馬には下馬評を覆す10番人気で勝利をつかんだ18年キングハートが挙げられる。なお、マイネルラヴにおいても98年スプリンターズSで単勝1.1倍に推されたタイキシャトルを下してG1ウィナーとなっているため、やはり中山芝1200mでの大駆けに注意すべき血筋といえるだろう。前走の敗因が太目残りとあれば、叩き2戦目で一変も。

バースクライは、父ハーツクライ×母ティップトップ(母の父Dubawi)。同産駒からは13年3着ツルマルレオンが出ており、「父サンデーサイレンス系×母の父Seeking the Gold系」の組み合わせは18年1着キングハートと共通。なお、「母の父がSeeking the Gold系種牡馬」という観点では17年の勝ち馬メラグラーナも想起させる。芝1200mに転じて3連勝した勢いは軽視できず、中山芝1200mの持ち時計からも上位争いできる資質はありそうだ。


【血統予想からの注目馬】
オタルエバー ⑯シナモンスティック ①バースクライ

【血統アナリシス】セントウルS2021 ほかの種牡馬を圧倒するロードカナロア、Storm Catを保持する馬にも要注意 2021年9月11日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はセントウルS2021・血統予想をお届けします!


今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、昨年に引き続きセントウルSは中京芝1200mにて行われる。直近3年以内の同コースにおける種牡馬成績は、13勝を挙げるロードカナロアが頭ひとつ抜けており、これに4勝のディープインパクトキンシャサノキセキ、2勝のモーリスが続く。

代替開催された昨年のセントウルSにおいてもロードカナロア産駒の1番人気ダノンスマッシュが勝利。ほか、同種牡馬の産駒は中京芝1200mで21年高松宮記念ダノンスマッシュ)、21年葵S(レイハリア)と2つの重賞を制している。なお、ロードカナロアは母の父にStorm Catの血を引く種牡馬となるが、当該コースで施行された重賞は19年高松宮記念ミスターメロディ)からStorm Catを保持する馬が7連勝中ということも念頭に置きたい。

カレンモエは、父ロードカナロア×母カレンチャン(母の父クロフネ)。母カレンチャンは芝1400m以下の重賞を5勝(うちG1を2勝)したスプリンター。本馬は直近3走で重賞に挑戦し、京阪杯がクビ差、オーシャンSがハナ差、函館スプリントSがクビ差と惜敗の2着が続いているものの、コース不問で立ち回れる安定感には誇れるものがあるだけに、いつタイトルに手が届いても何ら不思議はないだろう。当該コースは母が12年高松宮記念を制した舞台。好相性を示すロードカナロア産駒ということも後押しとなりそうだ。

ボンボヤージは、父ロードカナロア×母ディープインアスク(母の父ディープインパクト)。ロードカナロア産駒というだけでも注目に値するが、本馬は全兄ファンタジストが芝1200mの重賞で2勝を挙げた実績があり、19年セントウルSにおいても7番人気2着と人気以上の着順で入線していた。また、中京芝1200mでは半姉コロラトゥーレ(父タイキシャトル)が21年朱雀Sで16番人気、単勝113.5倍の人気薄ながら後続に1馬身3/4差をつけて快勝していたことも気に留めておきたい。

メイショウチタンは、父ロードカナロア×母ラルティスタ(母の父マイネルラヴ)。本馬もロードカナロア産駒であることからぞんざいには扱えず、母の父に98年スプリンターズSを勝ち、芝1200mの重賞を3勝したマイネルラヴの名前があることにも惹かれるものがある。ただし、本馬の走りを鑑みると1200mでは少し急がしい印象も否めず、1400mがベストと思える戦績を残しているだけに、今回は馬場や展開のアシストが欲しいところだろう。


【血統予想からの注目馬】
カレンモエ ①ボンボヤージ ⑫メイショウチタン

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【血統アナリシス】弥生賞ディープ記念2020 魅力大のディープインパクト産駒!祖母にシーザリオを擁するオルフェーヴル産駒もチャンス十分! 2020年3月7日() 16:30

日曜日に行われる弥生賞ディープ記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


サトノフラッグ
母のバラダセールは亜オークスや亜1000ギニーを制した亜3歳牝馬チャンピオン。近い親族にも亜G1ウイナーが多数いる上質の牝系だ。母父のノットフォーセールは亜リーディングサイアーで、父ディープインパクト×母父の配合は2018年の2歳女王ダノンファンタジーと同様。リファールのインブリードを潜在しているところも共通する。また、父に南米牝系の流れを汲む母を重ねている点は、2016年の当レース勝ち馬マカヒキと同じ。血統魅力度の高い1頭といえよう。

エンデュミオン
ヴィクトワールピサ×母の父ブライアンズタイムという馬力優位の配合に加え、機動力に優れたマキャベリアン3×3の濃いクロスを有しているあたり、中山内回りコースに適した資質を備えているものと判断できる。1980年代前半の欧州競馬を代表する名牝タイムチャーターを4代母に擁する母方の系譜も悪くない。ただ、祖母から広がる活躍馬をみると、ダートの重賞戦線で長らく奮闘したインカンテーションがハイクラスの存在。芝のG2では活力的にパンチが足りない。ましてや、1勝クラスで大敗を喫した直後の一戦。上位進出は容易ではないだろう。

パンサラッサ
きょうだいにディメンシオンとエタンダール、3代母の半弟には種牡馬として輸入されたクロコルージュがいる筋の通った牝系の出自。母方に名牝スペシャルが潜在しているロードカナロア産駒という点は、2019年の皐月賞サートゥルナーリアと共通する。サートゥルナーリアと比べると、本馬の母方のほうがやや重厚な構成だが、そのぶんスタミナは豊富。持ち味を最も活かせる体力勝負になれば、浮上の目もある。

オーロアドーネ
父のエピファネイアシンボリクリスエスの直仔で、母の父はアグネスタキオン。スピードの持続力に優れたマイル~中距離タイプと推察される。近年の当レースにおける父ロベルト系の成績こそ下降線だが、父の産駒自体は当該コースで及第点以上の数値をマーク。祖母の父には当レースと好相性のデピュティミニスターを配しており、父系の相性の悪さを打ち消すだけの下地はある。ただし、北米スピード指向が濃い牝系ゆえに、2000mなら序盤遅めで徐々に加速する流れになってほしいところ。前半のペースが締まると、脚が続かず詰めが甘くなる可能性もある。そのあたりには注意したい。

ブラックホール
祖母は桜花賞2着馬。さかのぼれば、ダイワメジャーダイワスカーレットヴァーミリアンなどが出ている良質の牝系だ。耐久力に優れたゴールドシップを父に持ち、母の父は身体能力に秀でたキングカメハメハ。持久力要素が強調されているぶん、極端に時計が速くなると苦しい面がある一方で、上がりを要する展開もしくは馬場と化せば、持ち前のしぶとさを活かすことができる。意外性に富んだ父を持つだけに、軽くは扱えない存在だ。

ウインカーネリアン
父のスクリーンヒーローは中山巧者のゴールドアクタージェネラーレウーノを輩出。母父にマイネルラヴを持つ馬の当該コース成績も悪くない。近い親族にコレといった実績馬がいるわけではないが、父産駒かつノーザンダンサーおよびヘイルトゥリーズンのクロスを内包している点は、前出したゴールドアクタージェネラーレウーノと同じ。意外性と爆発力を兼ね備えた構成といえよう。持ち味を最も活かせる持続力優位の展開になれば、一変の可能性も十分にあり得る。

メイショウボサツ
母はフィリーズレビュー2着のユメノオーラ。4代母に桜花賞2着のホクトビーナスを擁する由緒ある牝系だ。パワーと持続力に優れたエピファネイアを父に持ち、母の父は機動力に秀でたマイネルラヴ。中山内回りコースに即した適性を潜在させているものと考えられる。ただ、祖母を起点とする一族の重賞勝ちは、2006年の函館SSを制したビーナスラインが最後。中距離G2では活力、底力ともに頼りない印象を受ける。それなりの走りを見せたとしても、馬券圏内に届くシーンまでは思い描けない。

ワーケア
母は伊オークスと伊1000ギニーの勝ち馬。叔母には凱旋門賞2着ほかG1 2勝のシーオブクラスや、伊リディアテシオ賞を制したチャリティーラインとファイナルスコアがいる。ハーツクライ×ダンチヒ系の配合馬らしい、持続力に優れた芝の中距離型と推察される。母父と祖母の父はともに欧州ノーザンダンサー系で、ややスタミナが強調された血統構成。その点、2回の急坂越えが待ち受ける中山芝2000mの形態は悪くないはず。有力候補の1頭であることは間違いない。

アラタ
母のサンシャインはOP特別のエルフィンSを制したほか、G3の愛知杯でも2着好走。叔母にフィリーズレビューなど短距離重賞4勝のワンカラット桜花賞馬のジュエラーなど重賞で活躍した牝馬が多数いる一族だ。一方で、祖母を起点とするファミリーに牡馬の重賞勝ち馬はゼロ。皐月賞トライアル、なおかつG2の舞台では底力の面で不安が募る。近年の当レースで相性がいいキングマンボ系×サンデーサイレンス系ではあるが、複勝圏まで届くかどうか。積極的には手が出ない。

オーソリティ
日米オークス馬のシーザリオを祖母に擁し、エピファネイアリオンディーズサートゥルナーリアを叔父に持つ血統馬。父のオルフェーヴルは中山の中・長距離で堅実に走るステイゴールド系で、母の父は有馬記念を圧勝したシンボリクリスエス。中山内回りコースに適した構成と判断できる。父と一族の顔ぶれから、前向きな気性面が悪いほうに表面化した場合の懸念はあるが、そのあたりをクリアできるようなら、好勝負可能とみる。

ディヴィナシオン
父は皐月賞有馬記念を制したヴィクトワールピサ。一族には香港で年度代表馬に2度輝いたほか、日本に遠征し安田記念(2000年)をも制したフェアリーキングプローンがいる。魅力ある血統背景ではあるが、マキャベリアンの3×4、ミスプロの多重クロスで速力と機動力がより強調された構成。本質はマイルレンジで能力を発揮するタイプだろう。それゆえ、前回から2ハロンの距離延長、なおかつ相手強化の重賞でパフォーマンスを上げてくることは考えづらい。今回は厳しい戦いになるのではないか。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【血統アナリシス】シルクロードS2020 一変あっても驚けない舞台巧者の7歳馬!堅実駆けのローエングリン牝駒にも魅力あり! 2020年2月1日() 14:00

日曜日に行われるシルクロードSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


レッドアンシェル
マンハッタンカフェを父に持ち、叔父に”キングジョージ”の勝ち馬、叔母に愛オークス馬を擁する重厚な構成ではあるが、母の父ストームキャットが重さを中和。距離の融通が利く、持久力タイプと推察される。軽さを欠くぶん、タフなコンディションのほうがベター。速い上がりを求められると確度は落ちる。勝ち切るには、ソフトな馬場の出現、あるいは自身から早めに動いて後続の脚を封じることが不可欠といえよう。

カラクレナイ
祖母のレッドチリペッパーは重賞2勝のほかNHKマイルCでも3着と活躍。祖母を基点とするファミリーの重賞勝ち馬こそ本馬だけだが、総じて堅実に走っている。ローエングリン産駒の当該コース成績も優秀で、相応の舞台適性を備えているものと判断できる。欧州ノーザンダンサー系の父の影響ゆえに瞬発力勝負では分が悪い反面、タフな競馬質では滅法強い。上がりを要する展開と化せば、首位争いに絡んでくる可能性はある。

モズスーパーフレア
父はBCスプリントの勝ち馬で、母父はダンチヒ系のスピードタイプ。加えて、レイズアネイティヴのクロス、ボールドルーラーの多重クロスを内包しており、ガチガチの米国系快速仕様とみていいだろう。それゆえ、速力で押し切れるコースがベスト。直線平坦のコース形態は悪くないはずだ。反面、一本調子なところがあり、スムーズさを欠くとモロいのも事実。すんなり運べれば、という条件付きの狙いとなる。

ティーハーフ
半兄のラッキーナインをはじめ、母父、祖母など、母系に短距離G1馬が多数並ぶスプリント一族。本馬自身、京都芝1200mで4勝、昨年の当レースでは3着好走しているように舞台適性は高い。ただし、父のストーミングホームはミスプロ系のなかでも中距離指向がやや高く、短距離重賞で水準以上の時計を求められると今ひとつ。加齢に伴う能力減退も加味すると、積極的には手が出ない。

ダイシンバルカン
マイネルラヴ×デヘア(ヴァイスリージェント系)の肌にサクラバクシンオーを重ねた速力特化型の構成。額面どおり、直線平坦の短距離戦でスピードを活かしたいタイプだろう。その点、京都芝1200m自体は合いそうだが、同舞台の近2走の成績は尻すぼみ。ここで好走するには相当の恩恵がないと厳しい。前回より斤量が軽くなるぶん、着順は上げてくるかもしれないが、馬券圏内には届かないのではないか。

エイティーンガール
父のヨハネスブルグは当該コースと相性が良いストームバード系。祖母はG2勝ち馬、3代母の全姉にシャダイアイバーがいる牝系についても筋が通っている。一族にはエアジハードなど古馬になってから本格化を迎えるタイプが多く、本馬もまだまだ成長余地を残しているものと思われる。父産駒の傾向から冬場の時計を要する馬場はプラスに作用するはず。斤量差を活かすことができれば、浮上の場面があってもおかしくはない。

ラブカンプー
父系祖父のサクラバクシンオーは当レースにおける活躍血脈のひとつ。父のショウナンカンプ高松宮記念の勝ち馬にして、産駒の当該コースにおけるパフォーマンスも上々。そのうえ、母父のマイネルラヴはスプリントG1馬。構成はメンバー上位の存在と判断できる。とはいえ、牝馬は一旦調子を落とすと、立て直しが非常に難しい。大敗続きの現状を踏まえると、評価を上げるまでには至らない。

アウィルアウェイ
昨年の安田記念マイルCSを制したインディチャンプを半兄に持ち、叔父にはリアルインパクトネオリアリズムなどを擁する、ポテンシャルの高い牝系の出自。本馬の場合は短距離指向の濃い祖母トキオリアリティーの影響が強く、ベストは1400m近辺と推測される。それゆえ、芝1200mなら適度に時計を要する馬場がベスト。今の京都芝コースはフィットする可能性もある。軽くは扱えない存在だ。

ラヴィングアンサー
ダイワメジャー×ロックオブジブラルタルという組み合わせ。母方がノーザンダンサー血脈でガチガチに固められており、スピードの持続力を活かしたいクチ。4~5走前の連勝時のように、前半をゆったり構えて、中盤以降から徐々にギアを上げて行くかたちがベストと推察される。視点を変えると、1200m+相手強化の重賞で自分の競馬ができるかどうかは甚だ疑問。評価は下げざるを得ない。

ペイシャフェリシタ
半姉のペイシャフェリスはオープン特別を2勝。一族には重賞4勝を挙げたエアエミネムがいる。父と母父から、やや中距離指向が強い配合に思えるが、母の仔はスピード型が多く、本馬も1400m前後が合うタイプに出た様子。ただ、母方の欧州色が濃いため、力を要する馬場がベスト。その点、野芝の状態が悪く、洋芝優位となっている今の京都コースはプラスに働く可能性もある。不気味さが漂う1頭だ。

ディープダイバー
母父のレイヴンズパスは、父として昨年のスプリンターズS勝ち馬タワーオブロンドンを輩出。力を要する馬場状態を加味すると、祖母の父にサドラーズウェルズを配している点も悪くない。その一方で、祖母から広がるファミリーに国内重賞級の存在は見受けられず、ここに入ると活力の面で物足りない印象。ブラックタイド産駒の当該コース成績も、可もなく不可もなしといった塩梅で、条件面の上積みは見込めそうにない。一変は厳しいだろう。

ジョイフル
祖母のレリッシュザソートはサドラーズウェルズの直仔にして英オークス3着馬。そこへスピードとパワーに優れたストリートクライ、身体能力の高いキングズベストを重ねており、馬力と持続力に秀でたタイプであるのは間違いない。近走は異なる競馬場で安定した末脚を繰り出しているように、ここへきて充実期を迎えている可能性もある。これまでのレースぶりから、気性面のコントロールが課題になりそうだが、そのあたりがクリアできるようなら、面白い存在といえよう。

ディアンドル
ルーラーシップ×スペシャルウィークという、持久力に優れた馬同士の掛け合わせ。本馬が1200mで良績を残しているのは、短距離指向が強い母ならびに祖母の持つスピードがあってこそのものだろう。とはいえ、軽い芝の高速決着では分が悪い。その点、冬場の適度に時計を要する馬場は大歓迎だ。無理なく好位をとれるようであれば、チャンスはおおいにある。

セイウンコウセイ
ダート指向の強い母父のカポウティと、内包しているミスプロのクロスが強く反映されているせいか、やや単調な面があり、決め手勝負は不向き。その点、外回り1400m→内回り1200mのコース替わりは好転材料と化す可能性が高い。もとより、シルクロードSでは過去2着2回と高いレース適性を示している。馬力型ゆえに今の力を要する馬場状態も好材料。ガラリ一変があっても驚けない。

ナランフレグ
半兄に京王杯SC3着などOPクラスで活躍したインプレスウィナーがおり、さかのぼると3代母の半兄にホウヨウボーイの名が見られる由緒ある牝系の出自。その反面、今世紀に入ってから近い親族の重賞勝ち馬はゼロ。ここに入ると活力的に見劣る印象は否めない。ゴールドアリュール×ブライアンズタイムというダート色の濃い配合ゆえ、パワーを求められる今の京都コースは合いそうだが、突き抜けまではどうか。連下の押さえまで、という評価が妥当とみる。

ハッピーアワー
祖母はヨハネスブルグの半妹、一族にはテイルオブザキャットやプルピットが名を連ねる筋が通った牝系だ。その牝系にディープインパクトとハービンジャーを重ねているのだから、相応のポテンシャルを潜在させた馬であることは間違いない。近い親族に重賞級がいない点はネックだが、本馬自身すでに重賞を制し、G1でも奮戦している。ハンデG3ならば大きな差はないものと考えたい。展開次第で上位進出の目はある。

ビップライブリー
父はスピードの持続力に優れたダイワメジャー。母は近年のシルクロードSで活躍顕著なフォーティナイナー系と、額面上の構成については不足がない。ダノンヨーヨーを半兄に擁し、叔父にナリタトップロード、近親にマツリダゴッホらが名を連ねる牝系も上質だ。その一方、相手強化で巻き返しが効きづらい父産駒の特徴を鑑みると、OP特別6着→G3の臨戦過程は懸念材料。昨年も8着に敗れており、大望まではどうか。

ダイメイプリンセス
父のキングヘイローは産駒として、2009年のスプリンターズS勝ち馬ローレルゲレイロを輩出。当レースでもBMSとして、2016年の2着馬を送り出している。エルグランセニョールなど数多くの活躍馬を送り出した牝系についても申し分がない。反面、本馬の良績が夏場に集中している点は気がかり。同じローテで臨んだ昨年は6着敗退。年齢をひとつ重ねた今回、それを超える結果を望むのは酷かもしれない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【血統アナリシス】シルクロードS 京阪杯の覇者に不安要素は皆無!変わり身あっても不思議はないスウェプトオーヴァーボード産駒!2019年1月26日() 16:30

日曜日に行われるシルクロードSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ナインテイルズ
父は当該コースと相性が良いサドラーズウェルズ系のローエングリン。本馬自身、京都芝1200mで過去4回走って4回とも3着以内を確保。そのなかには、京阪杯2着と淀短距離S1着も含まれており、無類の巧者であることは疑いようがない。8歳馬の中1週と狙いづらい面があるのも事実だが、状態さえ維持していれば、上位の一角に食い込んできてもおかしくない存在だ。

ダノンスマッシュ
祖母のハリウッドワイルドキャットは、エクリプス最優秀3歳牝馬に選出された名牝で、伯父にはBCマイルを制したウォーチャントがいる良血馬。その牝系にロードカナロアを組み合わせているのだから、今回の舞台が悪かろうはずがない。近年の当レースで父ミスプロ系が幅を利かせていることも好印象。血統面における不安要素は無きに等しい。

フミノムーン
アドマイヤムーン産駒は、京都芝1200mならびにシルクロードSと好相性。パワーとスピードが重要視される当レースの特徴を鑑みると、米国型ミスプロ系同士の配合馬である母の血脈も悪くない。半面、近親に芝の活躍馬が見当たらず、芝重賞では活力の点で物足りない印象。血統適性と昨年3着の実績を踏まえたうえで、あっても3着止まり、とみるのが正解ではないか。

キングハート
サンデーサイレンス系×ミスプロ系の配合で、スピードの持続力が持ち味。ミスプロ系種牡馬の産駒が幅を利かせるケースが多い当レースの特徴を踏まえると、国内短距離G1勝ち馬であるマイネルラヴを母父に擁する点はプラス。また、馬力型であるセクレタリアト(ナスルーラ系)のクロスを内包しているので、力を要する馬場も問題ない。持ち味のしぶとさを発揮できる展開になれば、思わぬ伏兵と化す可能性もある。

ビップライブリー
父はスピードに優れたサンデーサイレンス系。母は当レースで多数の好走馬を送り出しているフォーティナイナーの直仔と、額面上の血統構成については不足がない。半面、相手強化で巻き返しが効きづらいダイワメジャー産駒の特徴を鑑みると、オープン特別5着→G3の臨戦過程は不安材料。それなりの走りは見せるかもしれないが、馬券圏内までには届かないのではないか。

ラインスピリット
父のスウェプトオーヴァーボードは、シルクロードSと相性の良いフォーティナイナー系。トニービンを母父に持つ馬の当該コースにおける成績も上等の部類だ。加えて、2016~2017年に連覇を果たしたダンスディレクターは同一族にあたる。相応の舞台適性を秘めた血統構成と言えよう。長所を最大限に活かせる持続力勝負になれば、変わり身あっても不思議はない。

リョーノテソーロ
父のジャスティンフィリップ、母父のスパイツタウンはともにダート短距離で活躍した馬。一見するとダート指向の強いタイプに思えるが、近親には芝の活躍馬が多いため、トラック不問の兼用タイプととらえたほうが無難かもしれない。米国色の濃いスピード&パワー優先の血統構成馬は当該コースと好相性。注文の多い馬ではあるが、ハマッたときの爆発力はハンパではない。完全無視は禁物の1頭だ。

エスティタート
父であるドリームジャーニーは、産駒として葵S2着のトゥラヴェスーラを輩出。ゆえに、京都芝1200mの重賞で適性が足りないということはない。半面、グレイソヴリン系×ヌレイエフ系という、重厚な母の血脈が影響しているせいか、速い上がりの決め手比べになると厳しい印象。持ち味を活かすためには、上がりを要する消耗戦、あるいは道悪など何らかの恩恵が欲しい。

ペイシャフェリシタ
持続力に優れたハーツクライに、パワー型であるケープクロスの肌馬を掛け合わせることで、バランスのとれた総合力を実現している本馬。半面、中距離指向が強めの配合ゆえに、芝1200mで速い上がりを求められると今ひとつ。重賞となればなおさらだ。上位争いに加わるには、適度に上がりを要する展開、あるいは馬場が望ましい。

ラブカンプー
父の父サクラバクシンオーは当レースにおける活躍血脈のひとつ。父であるショウナンカンプ高松宮記念の勝ち馬にして、産駒の当該コースにおけるパフォーマンスも上々。そのうえ、母父のマイネルラヴはスプリントG1馬。スピード能力については、メンバー屈指の存在と言えよう。持ち味の機動力をフルに活かせる内回りコースはベスト。要注目の1頭だ。

サイタスリーレッド
父のダノンシャンティNHKマイルカップの勝ち馬で、母は芝1200mを2勝。近親には重賞戦線で長らく活躍したダコールがいる。本馬の良績はダートに集中しているが、芝で好パフォーマンスを示しても何らおかしくない血統背景と言えよう。サンデーサイレンス系とヴァイスリージェント系の組み合わせは、2015年の3着馬セイコーライコウ(12番人気)がいるように、決して相性は悪くない。押さえの1頭として検討の余地はある。

ライトフェアリー
母父のアルカセットが属するミスプロ系は当レースと好相性。ミスプロのインブリードを有する点も当舞台とマッチする。半面、父であるサムライハートの血が影響しているせいか、重賞ではひと押し足りない印象。ゆえに、オープン特別大敗→G3のローテがプラスに作用するとも思えない。得意とする上がりを要する展開になった際の、掲示板争いまでが精一杯ではないか。

ダイメイプリンセス
父のキングヘイローは産駒として、2009年のスプリンターズS勝ち馬ローレルゲレイロを輩出。当レースでもBMSとして、2016年の2着馬を送り出している。加えて、エルグランセニョールなどを輩出した名門牝系の出自となれば、血統背景については文句なし。欧州型ノーザンダンサー系種牡馬を父に持つ馬の当レースにおける成績が下降気味である点は気がかりだが、上がりを要する馬場あるいは展開になれば、差はないものとみる。

セイウンコウセイ
2年連続2着とレース適性の高さについては異論のないところ。ただし、ダート指向の強い母父のカポウティが強く反映されているせいなのか、本馬はタメの利かないワンペース型に仕上がっている。ゆえに、時計の速い馬場で目標にされると案外な結果になりやすい。血の良さを活かすには、馬群がバラける展開、あるいは自身から早めに動いて我慢比べに持ち込むことが必須となる。

トウショウピスト
母のシーイズトウショウは芝1200m重賞を5勝。父ヨハネスブルグの産駒は当該コースで好成績を挙げており、母父であるプリンスリーギフト系の当レースにおけるパフォーマンスも悪くない。相応の適性を備えているものと考えられるが、肝心の武器である機動力が衰え気味。加えて、不振続きの近況を踏まえると激変を期待するのは厳しい印象を受ける。

アンヴァル
父は2世代のみで、JRAリーディングの上位に食い込む活躍を見せているロードカナロア。現役時のパフォーマンスを振り返ればわかるように、短距離重賞の適性についてはケチのつけようがない。母と祖母が当レースと相性の良い、スピードとパワーを兼備したノーザンダンサー系ならびにフォーティナイナー系であることも好印象。レース適性の高い血統構成だ。

アレスバローズ
ディープインパクト×トニービンの組み合わせ。中距離指向が強い配合だが、母の現役時の良績は短距離に集中。近親には短距離路線で活躍した馬が多い。本馬が1200mの重賞で2勝を挙げているのは、母方の血が強く反映されているからだろう。ここ2戦は大敗を喫しているものの、母系的に例年よりも上がりを要する今の京都コースは歓迎のクチ。状態ひとつで上位争いに絡んでくる可能性はある。

ティーハーフ
半兄のラッキーナインをはじめ、母父、祖母など、母系に短距離G1馬が多数並ぶ一族の出。本馬自身、京都芝1200mで4勝しているようにコース適性も高い。ただし、父のストーミングホームはミスプロ系のなかでも中距離指向がやや高く、短距離重賞で水準以上の時計を求められると今ひとつ。上位争いに加わるには、適度に時計を要する馬場、あるいは展開が不可欠と言えよう。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【2歳新馬】センス抜群アルマククナが快勝 2015年6月20日() 12:19

 20日の函館5R2歳新馬(芝1000メートル)は、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気アルマククナ(牝馬、美浦・中舘英二厩舎)が好位から差し切り勝ち。タイムは58秒0(良)。

 好スタートを切ったのはアルマククナだったが、これを制して内から1番人気のウェルノーテッドがハナに立つ。アイファーヴリルが2番手につけ、アルマククナはいったん控えて3番手。その後ろにアムールブランクラウンエイトドアと続く。直線に入るとウェルノーテッドが粘り込みを図るが、その外からアイファーヴリルが並びかけ、さらにその外に持ち出したアルマククナが絶好の手応えから追い出した。好スタートから控え、直線で鋭い瞬発力を披露するという味な内容をみせたアルマククナが鮮やかに差し切り、見事な新馬勝ち。1馬身3/4差の2着には4番人気のアムールブランが入り、マイネルラヴ産駒のワンツーフィニッシュとなった。さらにアタマ差の3着にはウェルノーテッドが逃げ粘っている。

 アルマククナは、父マイネルラヴ、母トップキララ、母の父ステイゴールドという血統。

 勝浦騎手は「スタートして左に行きましたが、そのまま行かせたら思った以上に理想的な競馬になりました。いいスピードをもっています」とパートナーの走りを称えていた。

★20日函館5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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マイネルラヴの口コミ


口コミ一覧
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マイネルラヴが、タイキシャトルに勝ってから、21年かな?

タイキシャトルは、少し太めだったから負けたと思う!

マイネルラヴの馬体は、1番良かった!

単勝を2千円買っていた!

馬連も当たったけどね!

あとは、去年のファインニードルから狙ったけど、ラヴカンプー

は、買ってなかった!

残念だったなー!

さて今年は、どうなるかな?

◎本命は、GⅠ馬であるセイウンコウセイから狙ってみる!

ギャロップの誌上パドックの馬体も良いし、調教の馬体も

良かった!

前走よりも動きは、良いと思うよ!

高松宮記念で勝っているし、今年は、人気薄で2着だったけど、

短距離では、実績あるんだからね!

なんで人気ないのかな?

休み明け3走目、狙い頃では?

GⅠ馬は、怖いよ!

〇対抗は、連対率100%のディアンドルかな?

馬体も良い!

穴は、アレスバローズだな!

前走、出遅れなければね!

日本ラグビー大金星!

セイウンコウセイで、恒星だけに、輝くか?

ボーダー?

 お美沙@爆益舎 2019年9月25日(水) 20:41
思い出のスプリンターズS~タイキシャトルまさかの・・ 
閲覧 701ビュー コメント 0 ナイス 27

いまや秋のオープニングGIとして定着したスプリンターズSですが、当時は暮れの名物レースでした。
この年も有馬記念の1週前に施行されました。

このレース・・
フランスGI⇒マイルチャンピオンシップも含めて目下8連勝中の前年の覇者タイキシャトルが単勝1.1倍の圧倒的支持を受けていた。
そしてレース後には引退式も予定。

もはやレースはタイキシャトルが勝つか負けるかではなく、どんな勝ち方をするか?・・が焦点!

しかし私は当時から1番人気ぶった切りの穴狙い派でしたので、当然にタイキシャトルは消し!
特に明確な理由はありません。 
まだ走ってもないのに優勝を決め付けているような雰囲気に危うさを感じていただけです。

馬連軸は大好きだったシーキングザパール!
1600だとタイキには歯が立たないが、1200なら話は違う。

馬連相手には、同じくミスプロ系シーキングザゴールド産駒のマイネルラヴ!
あとワシントンカラーとかも相手に買ってたと思う。
とにかくシーキングザパール軸に馬連5点勝負しました。

当時は金回りも良かったので今みたいに1点100円じゃありません。
一桁大きい額を張ってファンファーレを待ちました。

レースはタイキシャトルが余裕の競馬。
3角過ぎで早々と前に行く馬を射程圏に・・

ところが4角手前でタイキの外に並びかけたのが人気薄(7番人気)のマイネルラヴ!

両馬の激しい競り合いはラスト1F過ぎまで続いた。
ここで満を持して岡部が右鞭を入れる!
誰もがタイキが突き放すと思った・・

だが・・・・死角無しの絶対王者だったはずのタイキシャトルが意外と伸びない。
そして・・なんと・・外のマイネルがタイキを競り落としたではないか!!
タイキを消して馬券を買った私でさえ目を疑うような光景だった。
おお~!タイキシャトル負けるの??  でも連は安泰だよね!

こう思った次の瞬間のことだった!
4角手前から延々と続いたロングデッドヒートに疲弊した2頭を目がけ、
まるで獲物を狙うチーターのように襲いかかる馬が・・・・


そうだ!
シーキングザパールだっ!!

いよっしゃあああああ!!☆*.・(*ゝ∀・*)ノ


このレース・・馬連159倍の万馬券でした。

自動払戻機に馬券を突っ込む!
いつもなら払戻機が万札を数える音が・・・カチャカチャ・・と1~2秒間・・
だが、この時はカチャカチャカチャが・最低でも4秒以上続いたように感じた!

爽快な気分でWINSを後にした。
夕暮れ迫る梅田の街角には、まるで私を祝するかのようにクリスマスイルミネーションが輝いていました🎄✨✨

1998年12月20日・・・
この日のスプリンターズSは生涯忘れられないレースになりました♪

翌週の有馬記念で利益の大半を失った件については・・・
ここではコメントを差し控えます!( • ̀ω•́ )

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 正義の魂 2019年3月19日(火) 23:08
キングヘイロー
閲覧 225ビュー コメント 2 ナイス 10

GⅠ戦線でも活躍した、キングヘイローが、
24歳で亡くなったという、非常に残念な
ニュースが、入ってきてしまった。

老衰では、確かに防ぎようがないが、
まだまだ生きられる年齢であったし、
とても惜しまれる。

東京スポーツ杯では、マイネルラヴとの
連勝式で、かなり儲けさせて
もらったものであった。

その後は、そのマイネルラヴ共々、
短距離路線で活躍したことが、
印象に残っている。

冥福を祈る。

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