ファレノプシス(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 1995年4月4日生
調教師浜田光正(栗東)
馬主有限会社 ノースヒルズマネジメント
生産者マエコウフアーム
生産地新冠町
戦績16戦[7-1-1-7]
総賞金46,651万円
収得賞金9,775万円
英字表記Phalaenopsis
血統 ブライアンズタイム
血統 ][ 産駒 ]
Roberto
Kelley's Day
キャットクイル
血統 ][ 産駒 ]
Storm Cat
Pacific Princess
兄弟 キズナヴィクトリアアイ
市場価格
前走 2000/11/12 エリザベス女王杯 G1
次走予定

ファレノプシスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
00/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 17126.431** 牝5 56.0 松永幹夫浜田光正 440
(-8)
2.12.8 -0.133.6⑥⑤④フサイチエアデール
00/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 14332.717** 牝5 55.0 松永幹夫浜田光正 448
(+4)
2.00.5 0.635.5⑨⑧⑧⑩ダイワカーリアン
00/04/15 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 184810.3510** 牝5 57.0 熊沢重文浜田光正 444
(+2)
1.35.3 1.036.7⑫⑫⑬マイネルマックス
99/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1571268.898** 牝4 55.0 蛯名正義浜田光正 442
(0)
2.38.1 0.935.3⑬⑫⑪⑨グラスワンダー
99/11/14 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 186113.016** 牝4 56.0 武豊浜田光正 442
(+2)
2.13.8 0.335.0⑦⑦⑦⑦メジロドーベル
99/08/22 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 10785.622** 牝4 55.0 武豊浜田光正 440
(+6)
2.00.2 0.135.4⑩⑩⑩⑧セイウンスカイ
99/05/15 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 183610.565** 牝4 56.0 武豊浜田光正 434
(-12)
1.20.7 0.234.0グラスワンダー
99/03/07 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 147126.2510** 牝4 56.0 松永幹夫浜田光正 446
(+10)
1.37.3 1.737.9⑥⑧⑨エガオヲミセテ
98/10/25 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 187142.921** 牝3 55.0 武豊浜田光正 436
(-2)
2.02.4 -0.236.1⑪⑨④ナリタルナパーク
98/09/27 阪神 11 ローズS G2 芝2000 11551.611** 牝3 54.0 武豊浜田光正 438
(+8)
2.04.4 -0.136.5ビワグッドラック
98/05/31 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 188162.613** 牝3 55.0 武豊浜田光正 430
(+6)
2.28.4 0.334.8⑭⑭⑪⑩エリモエクセル
98/04/12 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18596.231** 牝3 55.0 武豊浜田光正 424
(+10)
1.34.0 -0.235.8⑥⑥⑥ロンドンブリッジ
98/03/07 阪神 11 チューリップ G3 芝1600 14332.114** 牝3 54.0 石山繁浜田光正 414
(-8)
1.37.2 0.334.8⑧⑧⑧ダンツシリウス
98/02/15 京都 10 エルフィンS OP 芝1600 15341.511** 牝3 53.0 石山繁浜田光正 422
(-6)
1.36.6 -0.236.7マルカコマチ
97/12/14 阪神 9 さざんか賞 500万下 芝1400 158151.811** 牝2 53.0 石山繁浜田光正 428
(+4)
1.22.6 -0.436.6アマートベン
97/11/30 阪神 4 2歳新馬 ダ1200 10662.211** 牝2 52☆ 石山繁浜田光正 424
(--)
1.11.5 -1.536.0ジュディアーバン

ファレノプシスの関連ニュース


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第23回は1998年の秋華賞優勝馬ファレノプシスを取り上げる。


あのナリタブライアンの4歳下のいとこにして、名種牡馬ブライアンズタイムが生み出した最優良牝駒であるファレノプシス。彼女が生涯で制覇した3つのG1のうち、時系列で言って2番目に当たるのが秋華賞である。だが誤解を恐れずに申し上げれば、この勝利は考えようによっては3つのG1勝ちの中で最もストーリー性が薄いかも知れない。

何しろ他が濃すぎる。逃げるロンドンブリッジをピタリと差し切った桜花賞はノースヒルズ勢初のG1制覇という意義がまずあったし、デビューから手綱を取った石山繁騎手を師匠の浜田光正調教師が泣く泣く降ろして武豊騎手にスイッチしたことで、その2年後のサイコーキララに繋がる“物語”が出来上がった。5歳時のエリザベス女王杯は言うまでもなく引退レース。前走比マイナス8キロの究極仕上げで臨み、松永幹夫騎手を背に後輩たちを降して勝ち取った。それらと比べると秋華賞の印象はどうしても薄い。ナリタブライアンの急死から約1ヶ月…と意味ありげにこじつけても、2頭は人的背景が異なるから弱いのだ。

しかし、2番人気に推されたこの秋華賞を眺めてみると、なかなかどうして面白いのである。開催が進んで踏み荒らされた京都内回りコースの中団外目を回り、鞍上の武騎手はインで構えた1番人気エアデジャヴーよりもかなり早くゴーサイン。この強気の競馬には道中2番手から抜け出して後続の追撃を凌いだ前走ローズSが布石となった。直線入口では最内で懸命に粘り込みを図るエガオヲミセテにグワッとにじり寄って競り落とし、後方から内目を立ち回って突っ込んできたナリタルナパークとその外へ出したエアデジャヴーをねじ伏せてゴールインする姿には、ただ「強い」という以外に言葉が出ない。

同父のナリタブライアンと同様に、ファレノプシスはあまり馬格の大きくない馬であった。それどころか入厩当時は馬体重が400キロ程度しかなく、華奢ですらあったという。しかしながら彼女のレースぶりは実に逞しい。故に時計の掛かる淀の芝を多少強引なほどに、なおかつ力感たっぷりに走り切ったのだろう。15歳下の末弟キズナの産駒もなかなかパワフルという印象があるが、ファレノプシスの場合は父親のブライアンズタイムの影響も大きそうだ。だがロベルト系特有の“燃え尽き症候群”に嵌ることなく、5歳秋のエリザベス女王杯にて再び大輪を咲かせたのは本当に立派と言える。

2001年初頭、京都競馬場にて引退式を終えたファレノプシスはまもなく生まれ故郷へ帰還。嫁入りの当初には先輩繁殖牝馬に“いじめ”の洗礼を受けたという彼女だが、結果として8頭もの牝駒が繁殖入りしたことでファミリーを広げている。念ずれば、やがて花咲く、胡蝶蘭。現役引退に際して花のランの業界団体から表彰される見込みだと報道されたほど、胡蝶蘭の学名から採られた「ファレノプシス」という馬名は鮮烈な印象を残した。そして、3歳時の活躍ぶりは誉れ高き“98世代”の牝馬最強に相応しいものであった。

ファレノプシス
牝 黒鹿毛 1995年生
父ブライアンズタイム 母キャットクイル 母父Storm Cat
競走成績:中央16戦7勝
主な勝ち鞍:桜花賞 秋華賞 エリザベス女王杯 ローズS

(文・古橋うなぎ)

【うわさの2歳馬】祖母はGI3勝ファレノプシス~プルモナリア 2020年8月29日() 14:10

 【札幌5R】プルモナリアは祖母が桜花賞秋華賞エリザベス女王杯を制したファレノプシス。祖母の半弟にはダービー馬キズナがいる。父はマイルGI2勝の新種牡馬マクフィで、札幌ダートで順調に乗り込まれてきた。「体のバランスが良くて身のこなしがいい。調教でもしっかりとした脚取りだ」と、木野助手は期待感十分だ。(夕刊フジ)

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【うわさの2歳馬】祖母はGI3勝ファレノプシス~ピエス 2020年7月11日() 16:51

 【阪神5R】ピエスは祖母が桜花賞など牝馬GI3勝のファレノプシス。「追えばしっかりと伸びるタイプで距離は長いほうが合いそう。素直なタイプで芝が良さそうな感じもするし、実戦でいいところを見せてほしい」と渡辺調教師。ここ2週はダブルシャープ(土曜メインのマレーシアCに出走)の胸を借り、仕上げに抜かりはない。(夕刊フジ)

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【エリザベス杯】ラッキーライラック復活女王!1年8カ月ぶり 2019年11月11日(月) 05:06

 エリザベス女王杯が10日、京都競馬場で18頭によって争われ、3番人気のラッキーライラックが直線で内から伸び、昨年のチューリップ賞(GII)以来となる1年8カ月ぶりの復活Vを飾った。GIは、阪神JFに次ぐ2勝目。クリストフ・スミヨン騎手(38)=ベルギー出身、フランス拠点=は、5年ぶりのJRAGI制覇。クロコスミアが3年連続で2着、1番人気のラヴズオンリーユーは3着。

 柔らかな日差しに包まれた淀のターフで、ラッキーライラックが鮮やかに復活した。初コンビのスミヨン騎手の巧みなエスコートで、昨年のチューリップ賞以来、1年8カ月ぶりとなるVで、2歳時の阪神JFに続くGI2勝目を飾った。

 「ありがとうございます。騎乗する前から(ラッキーライラックが)オルフェーヴルの子供ということに縁を感じていた。オルフェーヴルとはまったく違い、おとなしくてびっくりしましたが、無念を晴らすことができました」とJRA・GI3勝目に笑顔を見せた。

 クロコスミアが逃げて、道中は8番手のインで脚をためる。直線の入り口では一瞬進路を迷ったが「運良く内が空いていた」と内を突いた。

 2012、13年と凱旋門賞オルフェーヴルに騎乗したが、ともに2着に敗れた。特に12年は押し切るかと思われたが、ゴール手前で内ラチに大きくよれて失速し、クビ差で惜敗。「そのときのことを思い出した」(同騎手)というが、今回は、メンバー最速の上がり3ハロン32秒8で一気に突き抜けた。フランスで10回のリーディングを獲得し、凱旋門賞2勝の名手がまさに本領発揮だ。

 「やっと勝てたという感じ。長かったですね。レースに関してはジョッキーに何もいっていませんし、いうことない騎乗でした」と松永幹調教師はホッとした表情を見せる。騎手時代の2000年にファレノプシスで制しているが、トレーナーに転じてからは初勝利。当時と同じ〔1〕枠(2)番に「枠が決まったときに、いいなと思った。ファレノプシスで勝ったときを思い出させてくれたし、いいイメージしかなかったですね」と続けた。

 今後は未定で、近日中に滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧に出される予定。これまでマイルで全4勝だが、芝2200メートルで勝って幅が広がった。「このくらいの距離でやれることが分かったし、力を出し切ればこういう勝ち方ができる。次も期待したいですね」とトレーナー。エリザベス女王杯が3歳以上のレースになった1996年以降、最優秀2歳牝馬の同レース制覇は98、99年に連覇したメジロドーベル以来で20年ぶり2頭目。復活を遂げた女王が、さらなる高みを目指す。 (渡部陽之助)



 ◆エリザベス女王杯の表彰式プレゼンターを務めた女優の山本舞香 「京都競馬場は初めてでしたが、牝馬だけで繰り広げられるGIレースにとても興奮しました。優勝したラッキーライラック、本当におめでとうございます」

ラッキーライラック 父オルフェーヴル、母 ライラックスアンドレース、母の父フラワーアリー。栗毛の牝4歳。栗東・松永幹夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績は12戦5勝。獲得賞金4億73万9000円。重賞は2017年GIIIアルテミスS、GI阪神JF、18年GIIチューリップ賞に次いで4勝目。エリザベス女王杯松永幹夫調教師、クリストフ・スミヨン騎手ともに初勝利。馬名は五弁のライラックの花(幸運のシンボル)。



★10日京都11R「エリザベス女王杯」の着順&払戻金はこちら

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【血統アナリシス】エリザベス女王杯2019 復権を期す一昨年の2歳女王に注目!府中牝馬Sを制したヴィクトワールピサ産駒にも勝機あり! 2019年11月9日() 17:00

日曜日に行われるエリザベス女王杯の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ブライトムーン
祖母のファレノプシスは2000年のエリザベス女王杯優勝馬。父ルーラーシップの産駒は芝2200mの重賞で3勝を挙げているほか、京都芝2200mのレコードホルダーも輩出している。当該コースに適した資質の持ち主といえよう。その一方で、ファレノプシスを基点とする親族に重賞勝ち馬は皆無。ここに入ると活力の面で物足りない。加えて、前走は3勝クラスで敗退と上り目にも乏しい印象。展開や馬場に恵まれたとしても、馬券圏内まではどうか。今回は様子見が賢明だろう。

ラッキーライラック
父はG1 6勝のオルフェーヴル。米G1勝ち馬の母、一族にミッキーアイルアエロリットなどを擁する牝系についても一級品だ。スピードの持続力に優れており、長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすい京都外回りは悪くないはず。母は高速馬場に適性を示す北米ダート色の濃い配合ゆえに、時計勝負に対する不安はゼロ。父方の構成および母方にサドラーズウェルズを内包している点から、牝馬同士の争いであれば持久力勝負にも対応できる。要注目の1頭だ。

シャドウディーヴァ
父のハーツクライは、近年のエリザベス女王杯における重要サイアーのひとつ。北米のマイル重賞で活躍したスピードタイプを母に持ち、母父のダンシリは当レースで2年連続好走を果たしたモズカッチャンの父系祖父。速力と持久力のバランスが良く、今回の舞台に適した血統構成といえよう。本格化はもう少し先かもしれない反面、一戦ごとに力をつけているのも確か。距離延長は歓迎のクチだし、非根幹距離&外回りへのコース替わりも問題ない。軽んじて扱えない存在だ。

ウラヌスチャーム
近い親族に大物はいないが、母は息の長い活躍を見せ、5歳夏の重賞初挑戦(クイーンS)で3着。3代母は北米のG1を6つ制した。芝・ダ不問の牝系にルーラーシップを重ねており、機動力とパワー、持久力を装備した中距離タイプと判断できる。反面、突出した要素に欠けるのも事実で、詰めの甘さが目立つ現状。持ち味を活かすためには、上がりを適度に要する競馬になるか、自身から早めに動いて我慢比べに持ち込みたい。

ポンデザール
半兄のサトノクラウン宝塚記念香港ヴァーズとG1を2勝。ほか半姉のライトニングパールは英G1勝ち馬、近親にも欧州G1馬がいる上質の牝系だ。本馬は父がハーツクライに替わったことで、サトノクラウンよりも末脚のキレが増した印象。持久力に長けた構成ゆえに、距離に対する不安もない。スタミナ優位のぶん極端に時計が速くなると辛い面がある一方で、上がりを要する展開と化せば上位圏内まで視野に入る。重賞初挑戦ながら不気味さが漂う1頭だ。

クロコスミア
スタミナ型サンデーサイレンス系×スピード型牝馬の組み合わせは、近年のエリザベス女王杯における活躍配合のひとつ。もとより本馬自身、2年続けて2着に食い込んでいるのだから、高い適性を備えていることは疑いようがない。母系にパワー馬場を得意とする血脈が並ぶため、後半のスピード勝負になると分が悪い反面、持続力を求められる展開ならば滅法強い。年齢的に底上げが期待しづらいぶん勝ち切るまではどうかも、連下争いなら出番はある。

レイホーロマンス
ダンチヒ系×サンデーサイレンス系という、エリザベス女王杯の活躍系統同士の組み合わせ。ただし、シアトルスルー×フェアリーキング配合の祖母の特徴が良くも悪くも受け継がれており、爆発力を備えると同時にムラ駆け指向も強い。いつ走ってもおかしくない怖さがある一方で、ノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系配合馬は、芝2200m施行の1996年以降、3着以内ゼロの大不振。そのうえ苦戦続きの現況を踏まえると、一変を望むのは酷か。

クロノジェネシス
近親にフサイチエアデール、その仔としてフサイチリシャールがいる筋が通った一族の出自。半姉のノームコアは今年のヴィクトリアマイルでG1初制覇を成し、本馬自身もさきの秋華賞を制したように勢いのあるファミリーだ。ただし、バゴ×クロフネの配合からキレキレの脚を使えるわけではなく、うまく立ち回って最後までしぶとく脚を伸ばす体力優位型。内回り芝2000m→外回り芝2200mのコース替わりは必ずしも加点材料ではない。勝ち切れない場面を想定しておくべきだろう。

アルメリアブルーム
ドリームジャーニー×ネオユニヴァースの配合馬。叔父に金鯱賞を勝ち、有馬記念でも2着に入ったオーシャンブルーがいる。字面の配合と実績が示すとおり芝の中距離型だろう。晩成型の父系らしく、キャリアを積みながらジワジワと成長を続けている。ただ、構成的には機動力優位のタイプ。京都であれば外回りよりも内回りのほうがフィットする。相手強化のG1、なおかつ内回り→外回りの臨戦では手が出ない。

フロンテアクイーン
父はスタミナ血統、対照的に母はスピード&仕上がり早タイプと、双方の弱みを補完した配合が大きな特徴。反面、秀でたファクターに欠けるのも事実で、どうしても重賞では最後の詰めが甘くなる。定量のG1となればなおさらだ。今回の舞台で結果を出すには、父系譲りの馬力としぶとさを最大限に引き出したいところ。つまり、上がりを要する展開や馬場の出現、あるいは自ら積極的に仕掛けて持久力勝負に持ち込むことが必須となる。

ラヴズオンリーユー
母はカルティエ賞最優秀2歳牝馬に輝いたランプルスティルトスキンの半妹にあたり、祖母はキングマンボの全妹、3代母は世界最強マイラーのミエスクという超一流の牝系。そのうえ、全兄のリアルスティールドバイターフを制している。潜在能力は優にワールドクラスといえよう。その一方で、G1タイトルを持つ父産駒から連対馬が出ていない点は気がかり。ミッキークイーンが3着を2回記録しているので、単なるめぐり合わせかもしれないが……。こうしたジンクス(?)を血の底力で一掃できるかどうかが、今回の焦点になるのではないか。

センテリュオ
ディープインパクト×エンドスウィープという、末脚&決め手の要素が煮詰められた配合。母の現役時の成績は凡庸だが、繁殖牝馬としてトーセンスターダムなどを輩出。祖母を起点とする一族には、トーセンジョーダントーセンホマレボシダークメッセージなどがいる。ここに入っても、活力の面で見劣ることはない。いかにも穴妙味をそそる馬だが、問題は相手関係。これまでの馬券圏外がすべて重賞だったことを考えると、G1で高い評価を与えるには躊躇してしまう。

サトノガーネット
母はノネット賞3着の実績を持つフランス産馬。母父は仏2000ギニーの勝ち馬で、その父フェアリーキングはサドラーズウェルズの全弟。加えて、母母父は欧州ロベルト系と、小柄なディープインパクト産駒ながらも、力を要する馬場に適した血統構成とみていいだろう。適度に上がりがかかっていた2週前までの京都芝コースなら合いそうだが、徐々に軽くなりつつある今の馬場は歓迎材料とはいえない。そのうえ重賞では掲示板外が続いている。それなりの走りを見せたとしても、複勝圏内まではどうか。

ゴージャスランチ
父のマンハッタンカフェは、2016年の当レースで産駒のクイーンズリングシングウィズジョイがワンツーフィニッシュ。同じ京都芝2200mで行われる京都新聞杯では4頭の勝ち馬を輩出している。母系をみると祖母に仏G1ヴェルメイユ賞の勝ち馬を擁するなど、一族の活躍馬はフランスを核とした欧州中心。瞬発力には欠けるものの、しぶとく伸びる末脚が武器の芝の中距離タイプだろう。悪くない構成だが、本馬の戦績を振り返るとOP以上の連対ゼロ。G1で対等に戦うには、もう少し時間が必要かもしれない。

ミスマンマミーア
2走前の木曽川特別ではタフな馬場を苦にすることなく、力強い走りで完勝。タニノギムレット×サンデーサイレンスの配合らしく、広いコースの底力を問われるレースが向くタイプと推察される。一方で、父産駒の当該コース成績は低空飛行。近い親族にコレといった活躍馬は見当たらず、活力面の後押しも見込めそうにない。そのあたりを踏まえると、今回の舞台でパフォーマンスアップを望めるかにどうかついては疑問符がつく。

スカーレットカラー
持久力と機動力を兼備したヴィクトワールピサに、パワー&スピード型ミスプロ系のウォーエンブレムを組み合わせることで、好バランスの総合力を実現している本馬。ダート型の母、さかのぼればハイペリオンのクロスもある重厚な牝系に、持続力型のサンデーサイレンス系を重ねているのだから、距離延長+長くいい脚を要求される京都外回りコースは悪くないはずだ。ここでも勝機は十分にある。

サラキア
サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系の組み合わせは、当レースの活躍配合のひとつ。毎年のように好走馬を送り出しているディープインパクトを父に持ち、なおかつ牝系がドイツの名門である点も心強い。ただし、母方が欧州型の重厚な血で固められているため、速い上がりを求められると後塵を拝すケースが増えてくる。上位争いに加わるには、適度に上がりを要する展開、あるいは馬場が望ましい。

レッドランディーニ
母系をさかのぼると、ブラッシンググルームなど、父ディープインパクトと好相性の血脈が豊富なうえ、欧州型と米国型の偏りもなく、均整のとれた血統構成とみてとれる。ミスターグリーリーの肌にディープインパクトの組み合わせは、スプリングS勝ちのマウントロブソン菊花賞3着のポポカテペトルと同じ。非根幹距離の重賞とは相性がいい。祖母にヨークシャーオークス馬を擁する牝系の系譜も悪くなく、ここで通用してもおかしくない下地はある。流れに乗りきるようなら、一発あっても不思議はない。



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【2歳新馬】札幌5R ファレノプシスの孫レザネフォールがデビューV 2019年7月28日() 12:33

 7月28日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル)は、三浦皇成騎手騎乗の1番人気レザネフォール(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が後方から徐々に押し上げ、4コーナー3番手から直線抜け出して人気に応えた。タイムは1分53秒1(良)。

 クビ差の2着にはマイネルブラシウス(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にリトルマンマミーア(6番人気)が続いた。

 レザネフォールは、父キングカメハメハ、母ラナンキュラス、母の父スペシャルウィークという血統。

 ◆三浦皇成騎手(1着 レザネフォール)「正直、使ってから良くなるイメージだったけど、着差以上に余裕がある勝ち方だった。ゲートを出してからも、向こう正面でポジションを上げたところでも我慢ができたし、大人びた走りをしてくれました」

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【衝撃】もしも関ヶ原で石田三成が勝っていたら「日本の競馬」は激変していた!? 現代も続く東西対決の行方─tocana / 2017年3月27日 11時0分 http://tocana.jp/2017/03/post_12698.html


●東西意識が強い日本。今は関西馬がきてる!

 もし関ヶ原の戦いで石田三成が指揮する西軍が勝ち豊臣家の時代が続いていたならば、その後日本はどうなっていただろうか。

 日本の首都は大阪となり、阪神タイガースが読売ジャイアンツを圧倒して何度も日本シリーズを勝つなどの逆転現象が起きたかもしれない。また多くの人材や企業が関西に集中し、東京オリンピックではなく大阪オリンピックが開催されていたかもしれない。

 日本は小さな島国だが、明確に東西意識が存在しており、常にお互いを意識して切磋琢磨してきた。その中で最も東西をライバル視しているのが競馬だ。

 競馬は東に美浦トレーニングセンター、西に栗東トレーニングセンターがあって東西に分かれて管理されている。武豊や福永祐一、デムーロやルメールが所属しているのが関西で、戸崎圭太や横山典弘、藤田菜七子らが所属しているのが関東だ。成績も東西で分けて集計しており、見知らぬ関西馬が関東に遠征してきたときは「西の秘密兵器」といった言葉も聞かれたほど。

 以前は関東馬が関西馬を圧倒していたが、様々な要因が重なって今は関西馬が関東馬を圧倒する力関係になっており、それは成績を見ればさらにわかりやすい。2016年の東西成績を調べてみると……。


2016年全レース
出走馬
関東馬:24,376頭
関西馬:25,604頭

1着
関東馬:1,538頭
関西馬:1,920頭

 と出走頭数はほぼ互角にもかかわらず勝利数は約400勝も離されている。これを重賞レースに限定してみると……。

出走馬
関東馬:741頭
関西馬:1,266頭

1着
関東馬:53頭
関西馬:84頭

 と出走頭数も勝利数の差も一気に開くのだ。このことから関西所属馬はオープンクラスの比率が高い、つまり“全体的なレベルは関西馬の方が高い”ということがわかる。

 以上のように現在の競馬は関西馬が関東馬を圧倒している。ちなみに2015年の重賞は関西馬90勝に対し関東馬45勝だからこの傾向は昨年だけではない。そしてそれは馬券戦術にも大きく当てはまり、関西馬をより知るものが馬券の勝ち組になれるといえよう。


●関西馬の情報を効率よく入手する方法

 関西馬が競馬を圧倒しているにもかかわらず、実は関西馬情報というのは少ない。これはマスコミの多くが関東に集結しているのが原因だろう。もちろん関西を拠点に活動している競馬専門誌もあるが、関東を拠点としている専門誌と比較しても少ないのが実情だ。つまり重賞レースの出走馬は関西馬が圧倒的に多いにも関わらず、マスコミでは充実した関西馬情報を期待できないのである。

 しかしそんな不安を払拭してくれる会社がある。それが関西馬が拠点とする栗東トレーニングセンターと目と鼻の先に本拠地を構え、関西馬の情報を専門に扱っている「関西馬情報専門社」の「チェックメイト」だ。


●ファンがどよめくほど超大物。馬の目利き2名が所属

 実はこのチェックメイト、そんじょそこらの競馬専門誌やスポーツ紙、さらに予想会社といったものとはレベルが違う。この会社の組織を見れば「関西馬情報が集まる」ことに納得するだろう。何せ実際に栗東トレーニングセンターで調教師として活躍していた名伯楽が所属しているのだ。その名伯楽とは騎手として日本ダービーを、調教師としてオークスを制している「清水久雄」、そしてビワハヤヒデ、ファレノプシスといった数々の名馬を管理してきた元JRA7冠調教師「浜田光正」の2名だ。

hamada322.jpg
関西を代表する名伯楽の浜田光正元調教師
 競馬ファンからすればどよめきが出るような人物であり、競馬に詳しくない人に例えると、芸能界なら堺正章や武田鉄矢のような人達である。

 今週は阪神競馬場でG1レースに昇格した大阪杯が行われるが、ここには芸能界の大御所北島三郎氏の愛馬キタサンブラックが出走する。このキタサンブラックを管理する清水久詞調教師は調教助手時代、このチェックメイトに所属する浜田光正の元に師事し、エリザベス女王杯を筆頭にG1を3勝したファレノプシスを担当していた深い縁のある人物。

 この他にもチェックメイトの2名は多くの現役競馬関係者と太いパイプがあり、長年の調教師時代で築いた信頼関係から今なお現役競馬関係者の足が絶えず、現場の生きた情報が毎週届けられるという。これはバラエティ色の強いスポーツ紙や競馬専門誌では決してできない芸当であり、入手している情報の密度やレベルそのものも圧倒的な差があるだろう。

 つまり正確な関西馬の情報を知りたければこの「チェックメイト」を利用するのが手っ取り早いということ。世の中には様々な競馬情報があり、関西馬情報をうたう所もあるだろう。しかしこのチェックメイトのように「本物の調教師経験者」が所属し、実際に現役の競馬関係者と繋がりがあるところなどホボないだろう。馬券で勝つために必要な「関西馬情報」はこのチェックメイトを利用すれば済むのだから、これほど便利なことはないだろう。

kitasan322.jpg
キタサンブラックの状態は?
 今週行われる大阪杯は2000年以降17年連続で関西馬が勝利している圧倒的な西高東低レース。今年も登録馬15頭中9頭が関西馬という状況だ。このチェックメイトは昨年も勝った関西馬アンビシャスを本命に馬連1470円&3連複2540円&3連単1万2810円の馬券を的中させている。

 さらに来週の桜花賞も過去10年で関西馬が8勝というレースだが、チェックメイトは昨年に3連単2万0330円、一昨年には3連単23万3390円というとてつもない馬券を的中させている。まさに「関西馬情報」を知り尽くすチェックメイトだけが的中できた馬券と言えるだろう。

 遂に始まった春のG1シーズン、この春馬券で勝利を手にしたいなら「本物の関西馬情報」があればいい。そのためにはこの「関西馬情報専門社チェックメイト」を利用するのが勝利への近道だ。しかもチェックメイトでは先着100名に「大阪杯」の3連単勝負買い目を無料で公開するサービスも行っている。これは絶好のチャンスではないか?関西馬を知り尽くすチェックメイトが決断する買い目とはどんな内容なのか、無料であれば気兼ねなく利用できる。これは絶対に見逃せない。

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●チェックメイト(CHECKMATE) の評判、口コミ、評価、レビュー、競馬予想
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当たらない。とにかく当たらんよ。

広告、何処かに書いてある良い口コミはすべて自作自演。全く当たらんクソサイト。利用する奴は大馬鹿者。

当たったら大騒ぎ。当たらなければ言い訳ばかりのクソサイト。

 TERAMAGAZI 2015年12月19日() 18:47
【朝日杯FS】エアメサイアvsシーザリオ!!母となり10年越し... 
閲覧 958ビュー コメント 0 ナイス 13

【第67回G1朝日杯FS】

このレースには大きなテーマが2つあります。

1つは、あちこちで書かれているようにユタカさんのJRA全G1完全戴冠!!

ユタカさん騎乗のエアスピネルは新馬は2馬身差で楽勝、

2戦目のG2デイリー杯2歳Sも3戦3勝で単勝1,7倍のシュウジを2番手から
上がり最速の34秒0(シュウジより0秒8も速い)で差し切り、
アッサリ3馬身半差の快勝で、無敗の2戦2勝。

現在、単勝1,7倍のダントツの1番人気。
ココまで揃っていたら『持っている』ユタカさんなら、
勝つ可能性は相当高いでしょう。

しかし、G1チャンピオンズカップでダート絶対G1王者のコパノリッキー&ホッコータルマエが
揃って馬券圏を外し、12番人気の牝馬サンビスタが勝ちました。

『競馬に絶対はない』

ましてや、キャリア2戦の2歳馬。

取りこぼす可能性も十分考えられます。

ただ、今回勝てなかったとしても、ユタカさんならまたすぐに勝つチャンスは巡って来るでしょうね。


真のテーマは、

『エアスピネルとリオンディーズの対戦!!』


言い換えれば、

『エアメサイアとシーザリオの10年ぶりの再戦!!』

です。


エアスピネルの母エアメサイアとリオンディーズの母シーザリオは02年産まれの同期です。

05年のオークスでエアメサイアはシーザリオのクビ差2着。
その後、シーザリオはアメリカ遠征し、米オークスも制覇するという快挙を成し遂げました。

2頭の差は広がる一方です。

(※ちなみに桜花賞馬はラインクラフトでオークスは未出走、NHKマイルCを優勝してます)

秋には成長してシーザリオを必ず破ると誓ったエアメサイアは、
ローズSで宿敵ラインクラフトを撃破しましたが、
その時にはシーザリオは、既に引退していました。


それから10年後、息子同士がG1で対戦(しかも1番人気と2番人気)
するというのが、競馬がブラッドスポーツと言われる所以なのでしょうね。

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エアメサイア(サンデーサイレンス×エアデジャヴー)は、
同期、1歳上、1歳下に名牝が揃っていた不運な時代に産まれました。

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【同期・02年生】
シーザリオ(オークス、米オークス、桜花賞2着・6戦5勝2着1回)

ラインクラフト(桜花賞、NHKマイルC、秋華賞2着、マイルCS3着、高松宮記念2着)

【1歳上・01年生】
ダンスインザムード(桜花賞、米オークス、Vマイル、天皇賞秋2着&3着、マイルCS2着)

スイープトウショウ(宝塚記念、秋華賞、エリ女杯1着&2着&3着、安田記念2着)

【1歳下・03年生】
カワカミプリンセス(無敗の5連勝でオークス、秋華賞、エリ女杯1着入線したがえ、降着?)

フサイチパンドラ(オークス2着、秋華賞3着、エリ女杯はえ、繰り上げ?1着、エリ女杯2着、阪神JF3着)

---------------------------------------------------------------------------

母エアメサイアは、

Fレビューと桜花賞でラインクラフトに負けて、

オークスではシーザリオに負けて、

エリ女杯ではスイープトウショウに負けて、

G2阪神牝馬Sでもラインクラフトに負けて、

引退レースのVマイルではダンスインザムードに負けました…(涙)

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母母エアデジャヴーも非運の馬です。

同期に名馬ファレノプシス(キズナの姉・桜花賞、オークス3着、秋華賞、エリ女杯)がいたのですから。

オークスはファレノプシスに先着(2着)しましたが、その前にはなぜか伏兵エリモエクセルがいて2着。

G1は桜花賞3着、オークス2着(娘エアメサイアと同じ!)、秋華賞3着。
無冠で無念のまま引退しました。

息子エアシャカールは皐月賞、菊花賞を勝ちましたが、肝心のダービーはアグネスフライトの2着に敗退。
その後10戦しましたが未勝利で引退。

ダービー馬アグネスフライトもその後、失速(9戦未勝利)したので、一応、2冠馬だし、
もしかして年度代表馬もイケるかも?
と淡い期待を抱いたらトンでみないバケモノがいました。

重賞8戦8勝(G1・5勝、G2・3勝)のテイエムオペラオーです…。


エアスピネルは母エアメサイア、母母エアデジャヴー、叔父エアシャカールの無念を晴らし、
『エア族』の名を高めて、華麗なる『スカーレット一族』『バラ一族』に並ぶためにも、
まずは最初のG1である朝日杯FSを勝つ必要があるのです。

そのために、母親時代からの因縁の仇敵シーザリオの息子リオンディーズに勝たなければなりません。


しかし、リオンディーズもバケモノ級の強さです。

まだキャリア1戦ですが、新馬戦で2着に負かしたピースマインドが次走で6馬身差圧勝。
父キンカメは日本ダービー馬、母シーザリオは日米オークス馬、
母父スペシャルウィークも日本ダービー馬、
兄エピファネイアは菊花賞馬でジャパンカップをぶっちぎって勝った名馬ファミリー。

クラシックを勝つために産まれて来たような馬です。

果たして決着は…?

-----------------------------------------------------------------------------

唯一の3勝馬シュウジ始め有力馬にスプリントG1・2勝馬キンシャサノキセキ産駒と
G1・5勝馬でも2000mまでしか勝てなかったダイワメジャー産駒が多数出走していますが、
阪神外回りマイルはスピードだけでなくタフなパワーが必要なコースです。

なので、
ダービー馬ジャンポケ産駒シャドウアプローチ、
有馬記念馬マンカフェ産駒イモータルを上位に見ます。

さらにジャパンカップ馬スクリーンヒーロー産駒ウインオスカー。
現在、当レースを3連勝している関東馬のハレルヤボーイもオサエで。

----------------------------------

◎11エアスピネル
〇15リオンディーズ

▲7イモータル
注13シャドウアプローチ
爆2ショウナンライズ
△3アドマイヤモラール
△12シュウジ
△9ボールライトニング

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 TERAMAGAZI 2014年5月22日(木) 03:57
オークス1番人気の桜花賞馬の成績を調べてみた結果
閲覧 251ビュー コメント 0 ナイス 7

桜花賞馬のオークス成績を調べてみました。

03年スティルインラブ(2番人気)→1着(1番人気)
04年ダンスインザムード(1番人気)→4着(1番人気)
05年ラインクラフト(2番人気)→不出走
06年キストゥヘヴン(6番人気)→6着(2番人気)
07年ダイワスカーレット(3番人気)→不出走
08年レジネッタ(12番人気)→3着(5番人気)
09年ブエナビスタ(1番人気)→1着(1番人気)
10年アパパネ(1番人気)→1着(1番人気)
11年マルセリーナ(2番人気)→4着(1番人気)
12年ジェンティルドンナ(2番人気)→1着(3番人気)
13年アユサン(7番人気)→4着(3番人気)
14年ハープスター(1番人気)→?

(参考)
86年メジロラモーヌ(1番人気)→1着(1番人気)
87年マックスビューティ(1番人気)→1着(1番人気)
93年ベガ(1番人気)→1着(1番人気)
97年キョウエイマーチ(1番人気)→11着(1番人気)
98年ファレノプシス(3番人気)→3着(1番人気)
01年テイエムオーシャン(1番人気)→3着(1番人気)

過去11年で、桜花賞馬がオークスで1番人気になった馬は5頭いて、スティルインラブ、ブエナビスタ、アパパネが勝っています。

スティルインラブの2着は桜花賞は12着ながらクイーンC勝ち馬チューニー、3着はフローラS勝ち馬シンコールビー

ブエナビスタの2着は桜花賞2着馬レッドディザイア、3着は桜花賞3着馬ジェルミナイル(つまり桜花賞と同じワンツースリー)

アパパネと1着同着はフローラS勝ち馬サンテミリオン、3着はフローラS2着馬アグネスワルツ

ダンスインザムードを破って優勝したダイワエルシエーロはクイーンC勝ち馬、2着スイープトウショウはチューリップ賞勝ち馬、3着ヤマニンアラバスタはフラワーC2着馬(3頭とも桜花賞出走で、7着、5着、9着)

マルセリーナを破って優勝したエリンコートは前走・忘れな草賞勝ち馬、2着ピュアブリーゼはフローラS3着馬、3着ホエールキャプチャは桜花賞2着馬。

(参考)
キョウエイマーチが11着惨敗した時の勝ち馬は桜花賞2着馬メジロドーベル、2着は忘れな草賞3着馬ナナヨーウイング、3着は4歳牝馬特別(フローラS)2着ダイイチシガー

キズナの姉ファレノプシスが3着に負けた時の優勝馬は、忘れな草賞勝ち馬エリモエクセル、2着は桜花賞3着馬エアデジャヴー

テイエムオーシャンが3着に負けた時の優勝馬は、フローラS2着馬レディパステル、2着はフローラS3着馬ローズバド

(結論・今のところ)
勝ち馬はハープスター
以下、
クイーンC勝ち馬フォーエバーモア
フローラS勝ち馬サンングレアル、2着馬ブランネージュ、3着馬マイネオーラム
桜花賞3着馬ヌーヴォレコルト
フラワーC勝ち馬バウンスシャッセ
忘れな草賞勝ち馬ディルガ

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