ビワハイジ(競走馬)

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写真一覧
抹消  青鹿毛 1993年3月7日生
調教師浜田光正(栗東)
馬主有限会社 ビワ
生産者早田牧場新冠支場
生産地新冠町
戦績10戦[4-1-0-5]
総賞金15,328万円
収得賞金3,775万円
英字表記Biwa Heidi
血統 Caerleon
血統 ][ 産駒 ]
Nijinsky
Foreseer
アグサン
血統 ][ 産駒 ]
Lord Gayle
Santa Luciana
兄弟 シルキークララシルクマーヴェル
市場価格
前走 1998/01/31 京都牝馬特別 G3
次走予定

ビワハイジの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
98/01/31 京都 11 京都牝馬特別 G3 芝1600 138133.831** 牝5 55.0 O.ペリエ浜田光正 442
(-4)
1.34.7 -0.335.5ランフォザドリーム
97/12/14 阪神 11 サン阪神牝特 G2 芝1600 168168.947** 牝4 55.0 角田晃一浜田光正 446
(-2)
1.35.1 0.636.2エアウイングス
97/11/09 京都 10 エリザベス杯 G1 芝2200 155923.057** 牝4 56.0 角田晃一浜田光正 448
(-8)
2.12.9 0.435.9エリモシック
97/10/18 京都 9 カシオペアS OP 芝2000 8449.655** 牝4 55.0 角田晃一浜田光正 456
(+26)
2.01.4 0.736.7ユウトウセイ
96/06/02 東京 9 東京優駿 G1 芝2400 1871471.81013** 牝3 55.0 角田晃一浜田光正 430
(0)
2.27.9 1.836.1⑩⑬⑰⑮フサイチコンコルド
96/04/07 阪神 10 桜花賞 G1 芝1600 186114.8215** 牝3 55.0 角田晃一浜田光正 430
(-6)
1.37.0 2.637.3④⑤ファイトガリバー
96/03/02 阪神 11 チューリップ G3 芝1600 148142.312** 牝3 54.0 角田晃一浜田光正 436
(+2)
1.35.0 0.836.2エアグルーヴ
95/12/03 阪神 11 阪神3歳牝S G1 芝1600 11668.741** 牝2 53.0 角田晃一浜田光正 434
(+8)
1.35.3 -0.134.2エアグルーヴ
95/07/30 札幌 11 札幌3歳S G3 芝1200 15356.131** 牝2 53.0 武豊浜田光正 426
(+2)
1.12.0 -0.637.6キッスパシオン
95/06/10 札幌 6 2歳新馬 芝1000 9441.511** 牝2 53.0 武豊浜田光正 424
(--)
0.58.8 -0.135.5コバルトウインド

ビワハイジの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神ジュベナイルF2023・血統予想をお届けします!


Sadler's WellsやNureyev(両者は甥と叔父の間柄)といったSpecialに遡る牝系の大種牡馬の血脈が存在感を示しており、2012年以降の勝ち馬で同血脈を保持していなかったのは2013年レッドリヴェール、2018年ダノンファンタジーの2頭に限られる。なお、キングカメハメハの直系は好走率こそ注目に値するものではないものの、同系統として勝利した、2009年アパパネ(父キングカメハメハ)、2022年リバティアイランド(父ドゥラメンテ)の2頭が、そろって翌年に牝馬三冠の偉業を達成していることは興味深い。

ほか、2008年ブエナビスタ、2011年ジョワドヴィーヴルは姉妹制覇であるとともに、1995年ビワハイジとの母仔制覇も果たしている。2021年にはそれら姉妹の半兄アドマイヤジャパンを母の父に配されたサークルオブライフが勝利しているため、今後もビワハイジは要注目の血脈として覚えておいて損はないだろう。

アスコリピチェーノは、父ダイワメジャー×母アスコルティ(母の父Danehill Dancer)。同産駒からは15年メジャーエンブレム、19年レシステンシアと勝ち馬が出ているが、後者とは「母の父がDanehill Dancer系種牡馬」という配合にも共通点を見出せる。本馬は2代母の父がSadler's Wellsであることも評価に値し、母系でSadler's WellsとDanzigを併せ持つ観点からも前述した2頭の勝ち馬を引き合いに出しやすい。血統構成は申し分なく映る。

サフィラは、父ハーツクライ×母サロミナ(母の父Lomitas)。全兄には同じ阪神芝1600mで施行された19年朝日杯FSを制したサリオスがいるほか、本馬は4代母Saiteがビワハイジと又従姉妹の間柄にある血統背景も興味深いところ。また、「父サンデーサイレンス系×母の父Nijinsky系」という配合の組み合わせも、ブエナビスタ&ジョワドヴィーヴル姉妹を想起させるものだろう。目下3連勝中のアルテミスSからの臨戦にも好感を覚える。

シカゴスティングは、父ロゴタイプ×母マルチスクリーン(母の父スクリーンヒーロー)。ローエングリン~Singspiel~In The Wings~Sadler's Wellsと遡る父系で、同産駒は21年にラブリイユアアイズが8番人気2着と波乱を演出。一方、母系も阪神芝1600mのG1では注目に値する血統で、本馬は11年桜花賞を制したマルセリーナの姪にあたる。前走ファンタジーSでは11番人気3着と激走していたが、重賞でも格負けしない血筋といえるだろう。


【血統予想からの注目馬】
アスコリピチェーノ ⑭サフィラ ⑫シカゴスティング

【リレーコラム】関西競馬エイト~ビワハイジの死を悼むby藤岡 2022年3月10日(木) 11:16

先週、ビワハイジが亡くなったとのニュースが流れてきた。ブエナビスタやジョワドヴィーヴルなどの母として有名だが、私にとっも、思い出深い競走馬の1頭である。

私が初めて記者として栗東トレーニングセンターを訪れたのは1994年の夏だった。その時、担当した厩舎のひとつに浜田正光厩舎があった。当時は前年の年度代表馬に輝いたビワハヤヒデも健在だったが、その年の天皇賞・秋を最後に引退。翌年、そのビワハヤヒデと入れ替わるような感じで入ってきたのが、名種牡馬カーリアン産駒の牝馬ビワハイジだった。厩舎を訪れるたびに何度も馬房へ様子を見に行ったことを今も覚えている。レースでは血統に違わぬセンスの良さで、北海道シリーズを連勝。休養明けで臨んだ阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルフィーリーズ)でも逃げ切り勝ちをおさめた。3戦3勝と順風満帆に3歳シーズンを終えたが、そこからが苦難の始まりだった。4歳初戦のチューリップ賞は何とか2着に踏ん張ったが、桜花賞で15着に大敗すると、当時の既定路線だったオークスではなく、ダービーに挑戦。ダービーでも牡馬の壁は厚く、その後、骨折も判明して長期休養へ。1年以上の休養を経て復帰したものの、なかなか結果を残せなかったが、復帰4戦目となった京都牝馬特別で、約2年2カ月ぶりの勝利を収め、それが現役最後のレースとなってしまった。

その京都牝馬特別の勝利を記念して作ったパネルは、私が唯一、所有している競走馬のパネルで、今もひっそりと私の部屋で当時の姿を映し出している。

彼女に冥福を祈るとともに、その牝系の発展を願う。

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ブエナビスタの母ビワハイジ死す 29歳、老衰で 2022年2月26日() 14:17

 1995年の阪神3歳牝馬S(現阪神JF)を制して同年のJRA賞最優秀3歳牝馬(現最優秀2歳牝馬)を受賞し、GI6勝馬ブエナビスタの母でもあるビワハイジ(父カーリアン、29歳)が老衰のため25日、けい養先のノーザンファーム(北海道安平町)で死んだ。

 現役時は栗東の浜田光正厩舎に所属し、デビュー2戦目で札幌3歳S(札幌2歳S)、続く阪神3歳Sも制覇。96年は桜花賞で15着に敗れ、日本ダービーにも挑戦した(13着)。98年の京都牝馬特別(現京都牝馬S)を勝って引退。通算10戦4勝で重賞は3勝。繁殖入り後はブエナビスタの他にジョワドヴィーヴル(阪神JF)、アドマイヤオーラ(重賞3勝)などJRA重賞勝ち馬6頭を出した。2015年の出産を最後に引退。その後は同ファームで余生を送っていた。

 ◆ノーザンファーム・中島文彦ゼネラルマネージャー「多数の活躍馬を産んでくれたことに感謝いっぱいです。突然の別れは残念でなりません。どうか安らかに眠ってほしいと思います」

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【うわさの2歳馬】名牝ビワハイジと同じファミリー~ピッコロバンビーナ2021年12月18日() 15:24

 【中山6R】ピッコロバンビーナは、名牝ビワハイジと同じファミリー。一族はGI6勝のブエナビスタを出すなど大きく発展している。坂路とWコースで乗り込まれスタンバイOK。「本数は少ないが、ピリピリしていて仕上がりは悪くない。スタートは抜群に速い。どこまで粘れるかな」と、村田調教師は逃げ切りを狙う。(夕刊フジ)

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【阪神JF】ソシアル、母ブエナに続く抽選突破Vだ! 2017年12月7日(木) 05:10

 阪神ジュベナイルフィリーズの追い切りが6日、東西トレセンで行われた。2008年の勝ち馬ブエナビスタを母に持つソシアルクラブは、CWコースの併せ馬で軽快な走りを披露して併入。抽選対象の1勝馬だが、臨戦態勢は整った。調教評価『S』は、CWコースの併せ馬で後続を突き放したラッキーライラックリリーノーブルも合格点の走りを見せた。

 偉大な母に続きたい。ソシアルクラブがCWコースで余力十分の動きを披露。上昇ムードを漂わせ、母ブエナビスタが制した大一番を見据えた。

 「先週、強い負荷をかけているので、けさは感触を確かめる程度でやりました。リフレッシュ放牧を挟みましたが、しっかり乗り込めましたね」

 少しモタモタしていた11月29日の追い切りと比べれば、反応は確実に良化。見届けた池添学調教師が満足げにうなずく。エルフィンコーブ(1600万下)と併走追い。栗毛の馬体がピカピカに輝いている。リズムよくコーナーを通過し、直線に入っても脚取りは軽快。最後まで馬なりでラスト1ハロン12秒4でゴールを駆け抜けた(5ハロン67秒3)。併入だったが脚勢は優勢だ。

 「まずは抽選突破ですね」とトレーナー。賞金400万円の1勝馬は現時点で12頭中9頭が出走可能で、まだ2歳女王奪取への権利は獲得していないが、母譲りの素材は魅力にあふれている。

 GI6勝の母ブエナビスタは2008年に未勝利勝ち直後に阪神JFを完勝。その2歳女王決定戦は17分の6の抽選を突破したように、実力とともに“運”も備えていた。父はダービー馬のキングカメハメハという夢の配合から、ポテンシャルの高さは疑いようがない。さらに展開不向きでも突き抜けたデビュー戦の内容からも、非凡な能力があるのは明白だ。

 池添学師も「(直線が長くコーナーの広い)阪神の外回りコースに舞台が替わるのはいいと思います。一度、競馬を経験してレース慣れもしていると思いますからね」と前向きな姿勢を見せる。

 過去10年で抽選を突破して勝利を挙げたのは3回(07年トールポピー、08年ブエナビスタ、11年ジョワドヴィーヴル)。高い資質があればキャリアが浅くても通用するのは歴史が示している。7日の抽選をクリアすれば、さらに混戦に拍車がかかるのは間違いない。 (宇恵英志)

阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★華麗なる一族!!祖母ビワハイジ、叔母ジョワドも2歳女王

 ソシアルダンスは、日本有数の牝系の出身。祖母ビワハイジを基礎として活躍馬が多数出ている。祖母は1995年の阪神3歳牝馬S(現阪神JF)など重賞3勝を挙げ、その子のブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルも阪神JFを勝っている。ソシアルクラブが勝てば、史上初の母子3代同一GI制覇となる。

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追い切り中に骨折…ジョワド予後不良 2013年5月30日(木) 05:00

 2011年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、同年の最優秀2歳牝馬に選出されたジョワドヴィーヴル(栗東・松田博厩舎、牝4歳)が29日、鳴尾記念の追い切り中に左下腿骨開放骨折を発症し、予後不良となった。

 同馬は父ディープインパクト、母ビワハイジで半姉にGI6勝のブエナビスタがいる超良血。2011年10月、京都でデビュー勝ち。続く阪神JFは15分の6の抽選をくぐり抜けて出走すると、直線一気の末脚で優勝。グレード制導入後、デビュー2戦目のGI制覇は史上初で、母ビワハイジ、姉ブエナビスタに続く同一レース、母子・姉妹制覇となった。

 桜花賞6着のあと、骨折が判明して長期休養。今年2月の京都記念で復帰して7着。中日新聞杯6着、ヴィクトリアマイルでは4着と復調気配を見せていた。通算7戦2勝で、獲得賞金は9594万8000円(付加賞金含む)。 

 ◆松田博調教師「ヴィクトリアマイルで4着と健闘し、ようやくよくなってきたと思った矢先だった。完全復活すると思っていたし、もうひと花咲かせてやりたかったが、本当に残念です」

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ビワハイジの関連コラム

閲覧 2,240ビュー コメント 0 ナイス 6

 先々週で夏季競馬が終了し、先週からは秋季競馬がスタート。既に函館2歳ステークス(2歳GIII・函館芝1200m)、新潟2歳ステークス(2歳GIII・新潟芝1600m外回り)、札幌2歳ステークス(2歳GIII・函館芝1800m)、小倉2歳ステークス(2歳GIII・小倉芝1200m)の4重賞が施行され、各ワールドのランキングも大きく変動しました。
 今回は優秀なプレイヤーたちに学ぶべく、スペシャルクラス、スーパーミリオネアクラス、ミリオネアクラス、スーパーリッチクラス、リッチクラス、ブルジョアクラスで首位に立っている皆さんの指名馬を分析してみたいと思います。なお、各馬の成績ならびに各プレイヤーの指名馬は、いずれも2013年09月09日現在のものです。

 私も所属しているスペシャルクラスでスタートダッシュを決めたのは、「『青本』の頭脳」としておなじみの柿谷陽介さん。レッドリヴェールグランシェリー、ウインマーレライと、既に指名馬から3頭の2勝馬が出ています。また、デビューした9頭のうち8頭が勝ち上がっている“打率”の高さも特筆モノ。決して前評判の高かった馬ばかりではないだけに、この戦績はお見事というほかありません。
 ちなみに、まだデビューしていない指名馬はアンヴェイルド(ヴァイオレットラブの2011)、サングレアル(ビワハイジの2011)、Vodkaの2011。いずれも母や姉がJRA GIを勝っている良血馬です。これらの馬が柿谷さんのお見立て通りに活躍するようなら、早い段階で独走態勢に入られてしまうかもしれませんね。

 スーパーミリオネアクラスは藤沢雄二さんがトップ。ダリア賞を制したマキャヴィティのほか、小倉2歳ステークスで3着に食い込んだラブリープラネットを指名されています。全体的に混戦模様のクラスなので、シャドウダンサーダンスインザムードの2011)をはじめとする未デビュー組や、これから追加指名する馬たちがポイントになりそうです。

 ミリオネアクラスで首位に立っているのはさぎ太さん。新馬の後に指名したクリスマスモズハツコイがそれぞれ次走で優勝しています。また、前評判が高かったうえに早々と勝ち上がりを果たしているアトム、エイシンオルドス、レヴアップスピンあたりを押さえている点もさすが。今後もしばらくは首位争いを牽引していくでしょう。

 スーパーリッチクラスはゆぅとぉみさんが一歩リード。2~4位のプレイヤーはレッドリヴェールの札幌2歳ステークス優勝で獲得ポイントを伸ばしましたが、ゆぅとぉみさんは既に9頭の指名馬が勝ち上がっているうえ、クリスマスやウインマーレライといった2勝馬も押さえていました。夏季競馬に照準を絞った指名というわけではなく、まだサングレアル(ビワハイジの2011)、ラヴズオンリーミーの2011といった良血馬もデビューを控えていますから、どこまでポイントが伸びるのか楽しみです。

 リッチクラスのトップはスズカアサカオーさん。レッドリヴェールハープスターの2頭が既に重賞を勝っています。また、その他の指名馬を見ても、エイシンアロンジー(Ice Mintの2011)、エルノルテ、ガリバルディシャドウダンサーダンスインザムードの2011)、ドラゴンストリート(フィラストリートの2011)、ラヴィーネといった良血馬や評判馬がズラリ。このワールドはもちろん、全ワールドを通じての最高獲得ポイントも狙えそうな、重厚感あふれるラインナップですよね。いわゆる“POG本”の制作に携わっている者として、「今のうちに指名理由をインタビューしておいた方がいいのかもしれない」とすら思いました。

 ブルジョアクラスは今のところ混戦模様ですが、原稿執筆時点で首位に立っているのはうまんですよさん。コスモス賞を制したマイネルフロストや、札幌2歳ステークス3着のハイアーレート、小倉2歳ステークス2着のベルカント、同3着のラブリープラネットらを指名されています。しかも、マイネルフロストハイアーレートはデビュー前に指名済み。私の指名する馬は3歳春にようやく開花する晩成型が多く、この時期にJRA重賞で好走するような馬をなかなか指名できないので、大変勉強になるラインナップです。

 ちなみに、アベレージクラス(1~7)を含む各ワールドで首位をキープしている13名のプレイヤーを対象とした、各馬ごとの指名者数ランキングは下記の通り。

1位クリスマス8名
2位サングレアル5名
2位ファイトバック5名
2位レッドリヴェール5名
5位ウインマーレライ4名
5位シャドウダンサー4名
5位パリーアーク4名
5位マイネルフロスト4名
5位レヴアップスピン4名
10位イスラボニータ3名
10位エイシンオルドス3名
10位エルノルテ3名
10位ガリバルディ3名
10位グランシェリー3名
10位ハープスター3名
10位ベルカント3名
10位ベルキャニオン3名
10位マイネルギャルソン3名
10位マイネルメリエンダ3名
10位ラブリープラネット3名
10位レーヴデトワール3名

 大半の馬は既にある程度のポイントを獲得していますが、サングレアルビワハイジの2011)、シャドウダンサーダンスインザムードの2011)、ベルキャニオン(クロウキャニオンの2011)、レーヴデトワール(レーヴドスカーの2011)あたりがデビューするのは今週以降。これらの馬はPOG名人たちがその素質を高く評価しているわけで、馬券的にも要注目の存在と言えるでしょう。


伊吹雅也さんのPOGマイページはこちら

(伊吹雅也のPOG分析室は毎月10日頃に更新されます)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。


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2011年12月13日(火) 00:39 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第162話阪神JF(解決編)~
閲覧 721ビュー コメント 0 ナイス 3

12.6-11.1-12.1-12.2-12.2-11.7-11.0-12.0 =1.34.9
(35.8-24.4-34.7) ▼5▼7△10 瞬発戦

一言、『つえぇ』
以上。

この日の馬場で1.34.9ならかなり速い走破時計だと思いますし内枠先行有利(というよりは外を回してもなかなか差せない様な)馬場で悠々と外を回して2馬身半差で突き抜けるというのは数字以上に強い。
この日のメンバーでは1枚どころか2枚も3枚も上のレベルにいる馬という印象です。
勝利したのはジョワドヴィーヴル

テンの3F35.8秒はスロー。
逃げるだろうと思われていたスイートスズランが大きく出遅れたのも要因の一つでしょう。
仕方ないという感じでファインチョイスがハナを切りますが当然の様にスローになるのでこの辺りで折り合いを欠く馬が数頭いました。
そのうちの1頭ラシンティランテが引っ掛かり気味にファインチョイスを抜いて中盤は24.4秒。
速くもなく遅くもなくという程度でしょう。
こうなると直線での上がり勝負となります。
後方待機していたジョワドヴィーヴルが直線で外に出すと他馬とは桁違いの末脚で抜け出し2着のアイムユアーズに2馬身半差で圧勝。
謎解き編で「それでも格が違うのであれば外外を回せばいいだけのこと」と書きましたがまさにその通りのレース内容、とうよりは予想以上でした。
この日の阪神芝レースは前半スローが多かったこともありますが内で先行した馬ばかりが残っていた馬場でした。
(実際2着3着馬は先行したアイムユアーズサウンドオブハートでした)
この阪神JFも同様の前半スローで外から差してしかもこれだけの圧勝というのは数字以上に強かった内容だったと言えます。
ライバル達は「もう少し折り合うことが出来ていれば」という敗戦コメントも出るでしょうがこの差は正直決定的な差という感じがします。
無事に春出走してくれば、そして今回以外の強力なライバルが現れなければ春2冠になる確率は相当高いと思います。
懸念していた馬格のなさだけがやはり不安ではあるので春復帰してきた時の馬体重にも注目したいと思います。

それにしても母ビワハイジの仔は素晴らしい馬ばかりで名牝中の名牝。
ビワハイジ桜花賞を2番人気で15着に惨敗しながらもダービーに挑戦した馬(結果13着)
あの挑戦が産駒に何かしらのものを伝えているのかなぁなんて思ったりしてしまいます。

あと、2~4着は関東馬が占めたことになりますが以前の「2歳牝馬で長距離輸送が必要となる関東馬は軽視」という傾向はもう通用しないとはっきり言ってもいいでしょう。
アパパネ以降関東馬の「栗東留学」が主流になりましたし、サウンドオブハートの様に栗東留学しなくても力を出せる馬も出てきました。

ジョワドヴィーヴルとは「生きる喜び」という意味。
一年の世相を1字で表す「今年の漢字」に「絆」が選ばれましたが1字という条件が付かなければ「生きる喜び」が当てはまる気がします。
「ブエナ妹」ではなく「ジョワドヴィーヴル」という名での来年の活躍を期待したいと思います。
 

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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ビワハイジの口コミ


口コミ一覧
閲覧 190ビュー コメント 0 ナイス 4

 ブエナビスタの母馬ビワハイジ(享年29歳と長生きの部類)

 ビワハヤヒデ、ナリブーも、の、早田光一郎だっけな(早田牧場)
 この人も死んでるかも

 マヤノトップガンの川上悦夫牧場と、カワカミプリンセスの川上牧場は、違う場所にあるだろ


 雪まつりの前は飛行機が安い(LCCに限る!)

 ビワハイジはエアグルーヴにさえ、勝てた馬だし、フサイチコンコルドのダービーにも出てた

 正義の魂 2022年2月28日(月) 01:44
ビワハイジ
閲覧 188ビュー コメント 0 ナイス 4

日本における、名繁殖牝馬中の名繁殖牝馬・
ビワハイジが、老衰のため亡くなったことを、
JRAのHPにて知った。

特にブエナビスタについては、
私を実馬券でも潤してくれた、
スペシャルウィークとの仔ということで、
私も特別な思い入れがあった。

そして、そのブエナビスタが、
GⅠを優勝するたびに、私はとても
嬉しくなったものであった。

アドマイヤジャパンは、同世代に、
100年に1頭の化け物がいたので、
GⅠには届かなかったが、京成杯で
単勝実馬券を、もらったものであった。

ビワハイジ自身についても、当時3歳
(現在の2歳に相当)のGⅠを勝ったとき、
強い馬と思ったものであった。

競走馬としての戦績は、同期の
エアグルーヴに、譲ってしまったが、
ビワハイジも、日本ダービーに挑戦したりして、
競馬ファンの皆さんを、盛り上げてくれた。

冥福を祈る。

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 藤沢雄二 2020年6月9日(火) 00:19
ウマニティPOG指名馬ラインナップ①
閲覧 527ビュー コメント 4 ナイス 35

ウマニティPOGの今シーズンの指名馬を紹介していきます。

今シーズンの目標は先のエントリーにも書いたように
「1シーズンでのスペシャルワールド復帰」
というのを掲げております。

じゃあ具体的にはというと
・20頭全て筆頭オーナーで揃える
・20頭で年間30勝以上
この2点を念頭に置いたラインナップにしました。

過去にスペシャルワールドでの優勝経験があるので、もしかしたら「G1ワールドで優勝してスペシャル復帰」というのを期待している方がいるかもしれませんが、そんな簡単なものじゃないです。下手すると、万が一、浦和レッズがもう一度J2を戦うことになった時に優勝する方が簡単かもしれませんw
POGはどんな大会でも優勝を目標に置いてそれを達成するのは難しいですよ。

さてポイントのあるなしにかかわらず、POG本の巻頭を賑わすような馬だけで銀河系軍団を作ろうと考えるのは基本的には愚の骨頂なわけで。
端的に言えば、今年の皐月賞とダービー、そして桜花賞とオークスで巻頭に写真のあった馬が何頭出走しましたか?って話でもあって。
なので戦略のカギを握るのはドラフト中~下位指名馬をどれだけ手堅くまとめられるかになってくるかと思っています。
昨シーズンは故障などでこの部分がうまくいかなかったのがあるのですが、スペシャルワールドを意識するならこのゾーンをどうまとめるかを考えるのがポイントになると思います。

ただそうは言っても、やはり「ズルしてでも獲りたい」レベルの大駒候補を完全スルーというわけにもいきませんから、枠が20頭あってなおかつポイントの心配がないレベルにあるのなら4~5頭くらいは確保してもいいのかな、というところです。

今回はそんな大駒枠の4頭を紹介します。


①アイムユアーズの2018(牡/美浦・堀宣行)
父:ドゥラメンテ
母の父:ファルブラヴ
競走馬名:スワーヴエルメ
生産牧場:ノーザンF
馬主:NICKS

もし「POGのオススメは?」と聞かれたら、同じ堀厩舎のブエナベントゥーラって答えていたかと思います。
というのも東京開幕週の1600mもしくは2週目の1800mを使ってくるサンデーレーシングの馬は激アツだから。
メジャーエンブレム・ステルヴィオ・グランアレグリアとルメールを配して新馬勝ちをしたサンデーレーシングの馬は重賞級だったわけで。
だから、昨シーズンは2週目に個人馬主のワーケアを使って、POGで大人気だったサンデーレーシングのプルトガングが4週目だったことにずっと違和感を覚えていたのですが、今シーズンは核になる存在がいるから普通はこれが初手になるところです。
結果として2着に負けてしまいましたけど、アプローチの仕方はブエナベントゥーラをチョイスするのが正解だとは思っています。

じゃあなんでスワーヴエルメがドラ1なの?って聞かれたら
それはもう「生粋のエアグルーヴ党だから」としか答えようがない。

エアグルーヴ牝系の評判馬は何頭かいますけど、それらを差し置いてスワーヴエルメを指名するのはダイナカール4×4の牝馬クロスがあるからに他ならない。
自分がエアグルーヴに惚れたのは、「伊藤雄二厩舎のトニービン牝馬」というのは確かではあるのだけど、1983年のオークスを勝ったダイナカールとの母子制覇が懸かったドラマに魅了されていた点が非常に大きいのです。

最近は「神7」とか「神回」とかの言葉のおかげで、神という言葉の重みが全然感じられないのですけど、ダイナカールありきのエアグルーヴですから、このダイナカールの牝馬クロスはそれこそ“神”ですよというわけで、自分にとっては別格なんですね。

ましてやブエナベントゥーラはビワハイジの孫になるわけで。
個人的にはビワハイジ牝系とエアグルーヴ牝系はキャプレット家とモンタギュー家ぐらいの関係にあると思っているのでw
余計に負けられない気持ちが強く働いている部分はあります。

だからもう理屈じゃない部分はあるかと思っています。
G1ワールドの入札で25億POGポイントを投じた心理も、若い人には『神』の方が通じると思いますが、オッサンには「なんぴとたりとも俺の前を走らせない」の方が通じるかと思いますw

バックボーンに確固たるものがあることに加えて、3回東京開催でデビューの可能性があるとなれば入札が高騰するのは火を見るより明らかなわけで。

入札者のメンバー次第では手頃な額に収めようかとは思っていましたけど、マネーゲームをやってくる人が入札してきた以上は迎え撃たざるを得ないわけで、ダイナカールのクロスを高めるためにも突き抜けた入札額にした次第です。

さしあたり6月27日の東京1800mを使うみたいなので、まずはいいコンディションでレースを迎えられることを願うばかりです。


②アパパネの2018(牝/美浦・国枝栄)
父:ディープインパクト
母の父:キングカメハメハ
競走馬名:アカイトリノムスメ
生産牧場:ノーザンF
馬主:金子真人HD

牝馬三冠のアパパネの第4仔で、初めて牝馬に出たのがこのアカイトリノムスメ。
なんだかんだで全兄は3頭とも勝ち上がっているので繁殖牝馬としてのアパパネは悪くないですし、母と同じ国枝厩舎というのも牝馬が得意な調教師だけに好印象。
牝馬に出たせいか兄達ほど気性面の危うさの心配も少ないみたいだというのもポジティブに考えられます。
上が期待ほどの結果を残すことができていませんけど、POG期間内の産駒成績は徐々に上向いてますから、そこをどう考えるかは費用対効果の印象の問題になるかと思います。
個人的には、2007-2008シーズンから参加しているドラフト制のPOGでジナンボーとラインベックを指名している縁もあるので評価は高めにしています。

4月16日にゲート試験には合格しており、現状は成長待ちというところでしょうか。デビューに向けての具体的な話はまだ出ていないようですが、夏に使うのであれば新潟開催の1600mを希望します。


③ヴィアンローズの2018(牡/栗東・清水久詞)
父:ディープインパクト
母の父:Sevres Rose
競走馬名:シュヴァリエローズ
生産牧場:ノーザンF
馬主:キャロットクラブ

今シーズンのディープインパクト産駒を調べていたところで目に留まったのがこの馬。
母のヴィアンローズにとって全姉のローズノーブル以来のディープインパクト産駒になるのですが、実に9年ぶりにディープインパクトを種付けしたという点に興味が湧きました。
ディープインパクトを付ける繁殖牝馬って、コンスタントに全兄弟のいる馬が多いですけど9年も間隔が空いたという例は記憶にない。
ディープインパクトに限らず、2年続けて同じ種牡馬を付けていると「上のデキが良かったから下も」と考えられるのですけど、9年ぶりともなると「どうして?」と考えたくなるわけで。
そこで行き着いた答えはローズノーブルのポテンシャルの高さを再確認したからではないのかと。

次に気になったのが、このディープインパクト産駒が清水久詞厩舎への預託という点。
この世代のキャロットのディープインパクト産駒の預託厩舎を見比べた時に、中内田・藤原英・藤沢和・木村・池添学とほぼ毎年ディープインパクト産駒がいるような厩舎の中に「この厩舎にディープインパクト産駒が入るんだ」という印象があったので。
で、中内田厩舎のガルフォートと同じく8000万円で募集されていたわけで。
普通に考えたら同じ価格のディープインパクト産駒だったら中内田厩舎の方に出資したいと思うんじゃないの?

その辺の疑問を抱いて清水久詞厩舎に入る理由を考えてみたところ、メールドグラースの論功行賞じゃないかと思いついた。それならば馬質が上がることの辻褄が合う。
そして改めて厩舎成績をみると、今年は現在リーディング5位と躍進していて前述の厩舎と比べても見劣りはしない。
そこにPOG的なブランドイメージを考えたらこのギャップを突くのは美味しいのではないかと考えてのチョイスです。

近況は5月21日にゲート試験に合格してそのまま時計を出しているので、まだデビュー予定は発表されていないけど、近いうちに使いそうと判断して指名に踏み切りました。

9年ぶりのディープインパクトということは母馬も繁殖牝馬としてキャリアを重ねているわけで、母が16歳時の出産と高齢の域にになりつつあるのは気になるところではありますが、今シーズンのPOGでも人気を集めているヨーホーレイクも母が16歳時の産駒になるので、そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれません。


④ブルーメンブラットの2018(牡/美浦・国枝栄)
父:モーリス
母の父:アドマイヤベガ
競走馬名:ブルメンダール
生産牧場:ノーザンF
馬主:キャロットクラブ

国枝厩舎×キャロット×牡馬の組み合わせは、4歳世代でディキシーナイトが、3歳世代でサクセッションがそれぞれ『3歳春にリステッド勝ち+スプリングS3着』と結果を残しています。
両馬ともマイル路線での活躍でもあり、そこで浮上してきたのが両親がマイルCSの勝ち馬というブルメンタール。半姉のブルーメンクローネをPOGで指名していたこともあって期待してみようという気になりました。

そのブルーメンクローネを含めて兄姉はデビューが遅れる傾向にありましたが、ブルメンタールは6月5日にゲート試験に合格しており順調に来ているのが強調材料。ヤンチャな部分もあるようですけど、その辺は元気がいいと前向きに考えます。


スペシャルワールドを考えると、ノーザンF系のクラブの牡馬は人気が高いので何頭も揃えるのは現実的ではないかもしれませんが、今回はG1ワールドなので気兼ねなくリストアップしていきました。
上記4頭の内のどれかが重賞に手が届くようなら、それなりに欲張った価値もあるかと思いますがどうなることやら。

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1:
  ☆まんでがん   フォロワー:9人 2008年12月15日(月) 17:24:16
娘さん すごーい

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