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船橋で行われるマリーンカップは数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、本命党好みのレースです。もともと船橋競馬場は、コーナーの内外に高低差があるスパイラルカーブが使用されており、トップスピードに乗せたまま3-4コーナーをカーブすることが可能。内ががっぽり開いてイン突きが決まることが、滅多にありません。つまり、騎手の手腕が問われにくいコース。現在、15開催地で行われている地方競馬の中でも、もっとも1番人気の勝率、連対率、複勝率が高いコースです。
さらにマリーンカップは、このあと牝馬限定ダートグレードが7月のスパーキングレディーカップまで行われないため、G3ながら女王クラスの馬が出走してきます。1番人気がもっとも活躍する競馬場で女王クラスの馬が出走してくるとなれば、1番人気が活躍するのも無理もないでしょう。個人的にいつか非常識な波乱が起こるのではないかと見ていますが、過去10年のマリーンカップの1番人気の勝率は80%、連対率は90%、複勝率は100%という、それは恐ろしい活躍ぶりです。
では、どのような馬が1番人気に支持されているのかというと、過去1年以内のG2、G1で連対実績のあった馬です。例外は、2013年の勝ち馬メーデイアのみ。その中でももっとも活躍が目立つのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬、次いで同年のTCK女王盃の勝ち馬。エンプレス杯の連対馬の成績も悪くはありません。
JBCレディスクラシックが創設された2011年以降、前年のJBCレディスクラシック連対馬のこのレースでの成績は【2・2・0・0】。前年のJBCレディスクラシックの勝ち馬で、このレースで断然の1番人気に支持された2012年ミラクルレジェンド、2015年サンビスタはこのレースで勝利。それ以外でも前年のJBCレディスクラシックで2着のアクティビューティ(2014年)、トロワボヌール(2015年)が、それぞれこのレースを3番人気、2番人気で連対しています。
さらに同年のTCK女王盃の勝ち馬のマリーンカップでの過去10年の成績は【3・1・1・1】。2007年のグラッブユアハート、2013年のレマーズガール、2015年のサンビスタが1番人気に応えて勝利しています。2008年のラピッドオレンジのように、前走エンプレス杯で6着に凡退しても、巻き返して来るケースが度々あるので警戒したほうがいいでしょう。
意外と活躍できていないのは、エンプレス杯で連対した馬。エンプレス杯で連対馬のマリーンカップでの過去10年の成績は【3・3・1・3】。(2012年は降雪のため、エンプレス杯が中止)これはダ2100mのエンプレス杯とマリーンCとでは距離が異なることや、それが考慮されて勝ち馬があまり出走してこないことも影響しています。
しかし、この舞台でも1番人気に支持された2007年トーセンジョウオー 、2014年ワイルドフラッパー、2016年のヴィータアレグリアは、人気に応えて勝利することが出来ています。また、前記3頭の共通項は、同年のTCK女王盃、エンプレス杯ともに連対できていること。このパターンでは、2006年にレマーズガールも2番人気で連対しています。
2004年には、同年のTCK女王盃、エンプレス杯ともに連対のグラップユアハートが3着に敗れたことがありますが、過去10年では4頭中4頭が連対しているだけに、このパターンは信頼してもいいでしょう。まとめるとマリーンカップは1番人気がかなり信頼できるレースですが、前年のJBCレディスクラシック連対か同年のTCK女王盃、エンブレス杯ともに連対ならば、さらに信頼できるということになります。
しかし、本命党好みのこのレースでも人気薄が好走する場合もあります。2009年、2010年には4番人気のメイショウバトラーやトーホウドルチェが勝利したこともありました。さて、この2頭の共通項はというと、もともと牝馬限定ダートグレード勝ちの実績がありながら、近走、牡馬を相手に戦って、成績が傷ついた馬たち。特に2009年のメイショウバトラーは、前年にマイルCS南部杯で2着と好走したために、牡馬の一線級を相手に戦って、成績がボロボロになり、「こりゃダメだ!」とここへ出走してきての巻き返しVでした。
まとめるとこうなります!
●本命候補
・過去1年以内にG1、G2で連対実績のある1番人気馬。
前年のJBCレディスクラシックの連対馬か、同年のTCK女王盃、エンブレス杯ともに連対なら信頼度が増す。
●穴馬候補
・もともと牝馬限定ダートグレード勝ち馬でありながら、牡馬を相手に戦って、成績が傷ついた馬。
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