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皆さんは、”抜けた人気馬”が存在するレースを”簡単”と見るでしょうか。それとも”難しい”と考えるでしょうか。
私はと言えば……どうしても”難しい”と感じてしまうのです。
その理由は、圧倒的人気馬を予想の中心に据えて、ものの見事に圏外へ飛ばれたという経験が、トラウマという形で積り積もってしまっている……というのがまず一つ。
もう一つが、人気馬中心で的中した結果を見た時に愕然とする低オッズ。そこそこの配当をびしっと仕留めた時に悦びを覚えてしまう者としては、あまりに平穏な決着になってしまうとどこか物足りなさが残ってしまうのです。
こんな、人気馬不信に陥っている上に好配当ジャンキーと化している私にとっては、今年のオークスのような勢力図は正に苦痛。桜花賞馬アーモンドアイと、2歳女王ラッキーライラックの能力の高さは十二分に理解しているつもりですが、この2頭からでは好配当はまず望めず。かと言ってこの2頭を逆転、もしくは割って入るような存在などいるのかどうか……と思考は堂々巡り。このコラムを書き終える頃には、少しでも気持ちの整理はつくのでしょうか……?
読者の皆様にはダメ筆者の葛藤にお付き合いいただくようで恐縮ですが、生温かい眼差しで見守っていただければ幸いです。それではオークス展望、まいりましょう。
◇
前述の通り、アーモンドアイとラッキーライラックの人気が抜けた状態になると思われる今年のオークスですが、1番人気を譲りそうにないのはアーモンドアイのほう。それも仕方なしと思えるほどに、桜花賞の勝ちっぷりは鮮やかだったと思います。そこで刻んだレースレベルも、過去の名牝と比べても何ら劣るところのないもので、今回も同じだけ走れれば二冠、悪くても圏内に入る可能性は非常に高いと思われます。
父が名スプリンターだったロードカナロアということで、2400mという距離を心配する声もありますが、本馬の母系は確かなスタミナを伝えており、母のフサイチパンドラは2400m近辺がベストだった馬。同世代の牝馬同士ならば大きな問題はない血統構成だと思います。
そもそも、桜花賞で好走してオークスで大きく着順を落としている馬というのは、レースぶりや気性面がスプリント寄りの馬ばかり。本馬のように道中の折り合いに問題がなく、溜めもしっかり利くタイプというのは、かなりの高確率で二冠連続好走しているように感じますし、追い切りの動きものびのびとした素晴らしいもの。状態にも大きな不安はなく、極めて隙の少ない人気馬と言えるのではないでしょうか。
桜花賞ではアーモンドアイの末脚に屈したものの、王者の競馬で存在感を見せ付けたのがラッキーライラック。スプリント寄りの適性を持つ馬達が先手を主張する流れの中を、3番手追走から踏ん張って見せたというのは能力の証明。本馬以外の上位馬はほとんど道中中団~後方に構えた馬達でしたので、負けて強しと言える内容だったと思います。
血統的にも半姉のディープインパクト産駒・ラルクが2400mで勝ち星を挙げており、オルフェーヴルに父が変わった本馬ならばより距離の融通は利きそう。ただ、この父系は軽いスピードというよりはスタミナと底力優勢の血。ここ数週のように、異様に時計の速い馬場状態のままだと甘さを出してしまう可能性がありそう。アメリカ色の濃い母系の血で父系の弱点をどこまでカバーできているかが鍵となります。
もう一点不安なのが、ここ3戦の阪神で刻んだレースレベルに比べ、東京で走ったアルテミスSのレベルがイマイチなこと。デビュー2戦目で本格化前だったということもあるのでしょうが、メンバーを考えるともう少し楽に勝っていて良かったような気も……。父のオルフェーヴルも阪神>東京のイメージがある馬でしたし、舞台変わりはプラスではないかもしれません。
それでも、ここまでに見せてきた能力は同世代の中では間違いなく上位。多少の不安点はあれど、大きく着順を落とすというシーンは考えにくいように思います。
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2018年11月7日(水) 18:30
競馬プロ予想MAX
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