デスク 秋の京都開催を待っていた有力どころが続々とデビューするみたいだな。
川端 20日の京都芝1400メートルでは、
ブランノワールが初陣を迎えます。2012年の
阪神JFを勝った
ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)の半妹です。
デスク
アーモンドアイと同じシルクレーシング所有の
ロードカナロア産駒の牝馬か。
川端 ローブも担当していた野本厩務員は「姉と違って素直で調教は順調にできている。まだ子供っぽくていきなりという感じではないけど、きょうだいは年を重ねて良さが出ているからね。これからが楽しみ」と話していました。
デスク 他にデビューが近いところは?
川端 21日の京都芝1800メートルを予定している
ジューンアイリスがオススメです。武英調教師は「背中や跳びがいいですね。ワンペースな感じはあるけど、心肺機能もいいですよ」と好感触でした。
デスク 次は美浦からよろしく。
漆山
サウジアラビアRC2着の
ドゴールは、放牧を挟んで
朝日杯FS(12月16日、阪神、GI、芝1600メートル)に直行します。「まだ粗削りで課題も多いけど、成長が見込めます。持っている力はかなりありそうですよ」と、黒岩調教師は期待しています。
デスク 他には?
千葉 7日の東京新馬(ダ1600メートル)を10馬身差で圧勝した
メイクハッピーは、カトレア賞(11月24日、東京、500万下、ダ1600メートル)を視野に入れます。新開調教師は「ダート適性は高いと思っていたけど、期待以上の内容。連勝すれば川崎(全日本2歳優駿=12月19日、交流GI)も見えてきますね」と声を弾ませていました。