メニュー
今回は川崎競馬場で行われるS3ネクストスター東日本のポイントを考察していきます! 予想にお役立てください。
Jpn3雲取賞、Jpn3ブルーバードカップではJRA勢の高い壁に跳ね返されましたが、それらの出走馬にはその経験をここで活かしてもらいたいですね。
その中で人気を集めそうなのはギガース。ニューイヤーカップでも時計より強い勝ち方をしており、ここは恥ずかしい競馬はできないところです。
ただ、人気順に決まるかというと前日の3歳オープン椿賞、7番人気→5番人気→9番人気で3連単100万馬券の決着となったように、まだまだ勢力図が塗り替わる可能性もじゅうぶんな明け3歳。人気ほどのタイム差はないメンバーなので、穴党としては人気薄の一発も期待していきたい一戦です。
気になるのは、有力馬を多く所有しローテーションを吟味する山口裕介オーナーが3頭出しであるという点。ライゾマティクス・矢野騎手、カプセル・笹川騎手、パンセ・吉原騎手と騎手配置も万全で、勝負気配を感じます。
パンセがあまり人気ありませんね。このコラムで「相手なりに走る……」といつも紹介してきた馬。サントノーレに0.5秒差という実績を考えると、前が速くなればじゅうぶん食い込みもあるでしょう。
ペースが落ち着くならカプセル、ハイペースならパンセ。オーナーも安心して見ていられるのではないでしょうか。
あとは「実力より過小評価されている馬たち」を見ていきましょう。
まず、アジアミッション。川崎オープンでパンセに勝っていますし、1400m、川崎に良績と強調材料あり。
アムクラージュは、鎌倉記念1番人気、1400mは3戦3勝の強み。
スノーシューは、長距離輸送で重め残りだった鎌倉記念は参考外、昨日の100万馬券の1,2着馬を完封した戦歴も不気味。
といったあたりでしょうか。
そして、大穴でエドノバンザイ。暮れの川崎ジングルベル賞が内容の濃い競馬。ポテンシャルは高く、連下食い込みなら。同レース2着だったコスモカシアスも今回は全く人気ないですが、1400mは得意で人気よりは上に来そう。
(文・ニャートバー)