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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 9 | 牡8 | 57.0 | 西啓太 | 坂井英光 | 大井 | 499(-7) | 1.12.3 | 14.4 | 5 | ||
2 | 5 | 8 | 牡5 | 56.0 | 戸崎圭太 | 岡田稲男 | JRA | 451(-1) | 1.12.7 | 2 | 5.4 | 3 | |
3 | 6 | 10 | 牡6 | 56.0 | 北村友一 | 木原一良 | JRA | 498(-2) | 1.13.1 | 2 | 2.7 | 2 | |
4 | 8 | 14 | セ8 | 56.0 | 武豊 | 西園正都 | JRA | 483(+8) | 1.13.3 | 11/4 | 16.3 | 6 | |
5 | 2 | 2 | 牡6 | 56.0 | 矢野貴之 | 川島正一 | 船橋 | 503(-2) | 1.13.5 | 11/4 | 9.2 | 4 | |
6 | 7 | 11 | 牡5 | 56.0 | 御神本訓 | 大橋勇樹 | JRA | 542(-1) | 1.13.6 | クビ | 21.9 | 7 | |
7 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 達城龍次 | 吉井竜一 | 大井 | 518(+22) | 1.13.8 | 1 | 231.5 | 10 | |
8 | 7 | 12 | 牡4 | 56.0 | 松若風馬 | 上村洋行 | JRA | 499(-7) | 1.13.8 | アタマ | 2.7 | 1 | |
9 | 4 | 6 | 牡6 | 56.0 | 吉原寛人 | 栗田裕光 | 大井 | 495(-5) | 1.14.2 | 2 | 29.4 | 8 | |
10 | 3 | 3 | 牡5 | 56.0 | 本田正重 | 藤田輝信 | 大井 | 511(-3) | 1.14.6 | 2 | 121.8 | 9 | |
11 | 3 | 4 | 牡8 | 56.0 | 和田譲治 | 小久保智 | 浦和 | 449(-7) | 1.14.7 | クビ | 451.2 | 11 | |
12 | 8 | 13 | 牡5 | 56.0 | 丸野勝虎 | 角田輝也 | 愛知 | 511(+1) | 1.14.8 | 1/2 | 601.8 | 13 | |
13 | 5 | 7 | 牡7 | 56.0 | 安藤洋一 | 藤田輝信 | 大井 | 508(+6) | 1.14.9 | 3/4 | 456.8 | 12 | |
14 | 4 | 5 | 牡8 | 56.0 | 高橋哲也 | 水野貴史 | 浦和 | 488(+5) | 1.17.0 | 10 | 702.7 | 14 |
■払戻金
単勝 | 9 | 1,440円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 290円 | 5番人気 |
8 | 170円 | 3番人気 | |
10 | 130円 | 1番人気 | |
枠連複 | 5 - 6 | 570円 | 2番人気 |
馬連複 | 8 - 9 | 3,290円 | 12番人気 |
枠連単 | 6 → 5 | 950円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 9 → 8 | 10,570円 | 34番人気 |
ワイド | 8 - 9 | 830円 | 12番人気 |
9 - 10 | 610円 | 7番人気 | |
8 - 10 | 360円 | 3番人気 | |
三連複 | 8 - 9 - 10 | 2,920円 | 10番人気 |
三連単 | 9 → 8 → 10 | 41,990円 | 134番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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10日(水)に行われる東京スプリントの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
⑧クロジシジョー【B】
栗東坂路単走。前走4着後は在厩での調整で、31日の坂路が初計時。3日には53秒7-12秒9をマークし、直前6日にも56秒3-12秒0で乗られている。今年4走目となるもののデキ落ちも無く順調な仕上がり。あとは初の地方のダートがどう出るかがポイントだろう。
⑩テイエムトッキュウ【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後の放牧から2月末に帰厩した。坂路単走で乗られており、28日には北村友騎手が跨って54秒3-12秒0をマーク。先週は変則追いで2日に53秒6-13秒3、5日にも52秒8-12秒0を計時しており、臨戦態勢も整った。初戦から動けるデキにある。
⑫アームズレイン【B】
栗東坂路単走。根岸S2着後の放牧から3月20日に帰厩している。27日と3日にCウッドで3頭併せを消化しており、3日は65秒6-36秒2-11秒3で追走先着を果たした。直前の7日にも坂路で52秒5-12秒4をマークしており、力を出せる仕上がりにある。
⑭ヘリオス【B】
栗東坂路単走。5着だった黒船賞からは2週間ほどの間隔とあって、計時なったのは1本のみ。3月31日から坂路入りを再開し、6日に単走で56秒2-13秒1をマーク。久々の坂路最終追いでなおかつ軽めではあるが、今年4走目であることを踏まえれば十分だろう。
❶ボイラーハウス・吉井竜師「放牧を挟んで、じっくりと仕上げてきた。重め感はないし、追い切りの動きも良かったので、ひと脚は使えると思う」
❷ギャルダル・川島一師「調教の動きは抜群で、前走と同じくらいのデキにある。スピードはあるので、この距離への対応力を見てみたい」
❸プライルード・藤田輝師「前走後は放牧に出して、ここを目標に乗り込んできた。(力の要る)船橋で走れているので、この馬場も合うと思う」
❹アポロビビ・小久保智師「ふっくらして、いい感じに仕上がっている。大井の馬場も合わないことはないので、しまいを生かして頑張ってほしい」
❺キュウドウクン・水野貴師「前走の走りは悪くなかったけど、今回は相手が違うから…」
❻ギシギシ・栗田裕師「休み明けだけど、十分に乗り込んで納得の仕上がり。リラックスした雰囲気なので、それがいいほうに出れば」
❼スナークダヴィンチ・藤田輝師「良化途上だし、まだつかみ切れない部分もある。先を見据えた競馬ができれば」
❽クロジシジョー・大林助手「前走は8分ぐらいのデキ。ゲートの中でガチャガチャしてテンションも上がっていた。大井のナイターは初めてだし、どれだけやれるか」
❾ジャスティン・坂井英師「スムーズに走れればここでも力は足りるし、休み明けも苦にしないタイプ。交流でもチャンスはあると思う」
❿テイエムトッキュウ・木原一師「体調はすごくいいし、脚元などの心配も一切ない。あとは、自分の形で競馬ができるかどうか」
⓫マルモリスペシャル・大橋勇師「前走はほとんど競馬をしていない。走り切っていないぶんダメージもなく、引き続きいい雰囲気。実力を出せれば通用する」
⓬アームズレイン・上村洋師「短距離のダート馬らしい馬体になってきて、重量感が出てきた。阪神コースで勝っているので、右回りでもやれる。何とか賞金を加算したい」
⓭メルト=前2走はダートグレードに挑戦して⑥⑨着。ここでも厳しい。
⓮ヘリオス・西園正師「前走は早めに競られて厳しかった。間隔は詰まっているが、涼しい時季はいいタイプで、体調もキープ。自分の形で競馬ができれば」
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2019年以降、3着以内に好走した馬の内訳は、4歳馬が5頭、5歳馬が0頭、6歳馬が5頭、7歳馬が3頭、8歳馬が1頭、9歳馬が1頭。高齢馬の好走も珍しくない傾向にあるが、年明け2戦以上使われていた7歳以上は割引が必要となる。
減点対象馬
⑤キュウドウクン、⑭ヘリオス
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち6頭が、1400m以上からの距離短縮となる臨戦だった。非該当馬は、勝ち馬に4頭、2着馬に1頭、3着馬に4頭。なお、前走が国内のレースかつ1200m以下からの臨戦となる場合は、そのレースで1着または1番人気であったことが最低条件となり、どちらの条件も満たさない馬は3着以下にとどまっている。
減点対象馬
①ボイラーハウス、⑤キュウドウクン、⑥ギシギシ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走で1~3番人気の支持を集めていた上位人気馬だった。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭(前走が海外だった馬を除く)。例外となりやすいのはJRAのグレード競走に出走していた場合で、とくにフェブラリーSや根岸Sだった馬は前走人気が不問となりやすい。
減点対象馬
①ボイラーハウス、④アポロビビ、⑤キュウドウクン、⑦スナークダヴィンチ、⑪マルモリスペシャル、(⑫アームズレイン)、⑬メルト
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が、前走1~3着で入線していた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に4頭、3着馬に2頭。前走4着以下から勝利した19年キタサンミカヅキはG3の根岸S、23年リュウノユキナはG3のリヤドダートスプリントからの臨戦だった。したがって、非グレード競走で4着以下だった馬を減点対象とする。
減点対象馬
①ボイラーハウス、④アポロビビ、⑥ギシギシ、⑦スナークダヴィンチ、⑧クロジシジョー、⑨ジャスティン、⑪マルモリスペシャル、⑬メルト、⑭ヘリオス
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち6頭が、南関東所属馬。ただし、前走でNARの非公営重賞に出走していた地方所属馬の連絡みはないので注意したい。
減点対象馬
③プライルード、⑤キュウドウクン
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Mr. Prospector系が9頭、サンデーサイレンス系が3頭、Northern Dancer系が2頭、そのほか1頭。なお、昨年はMr. Prospector系にあたるリュウノユキナ(父ヴァーミリアン)が勝ち、2021年以来となる2勝目を挙げることになった。
好走馬の大半が「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」となり、直近4年は上位入線を果たした1~3着馬すべてが該当するほど。とくにサウスヴィグラス産駒が異彩を放ち、サブノジュニア(2020年2着&2021年2着)やキャンドルグラス(2020年3着&2021年3着)がリピート好走するほか、データ集計期間外には2013年ラブミーチャン、2016年コーリンベリー、2017年キタサンサジンが勝ち馬として名を連ねている。
テイエムトッキュウは、父ロードカナロア×母アグネスナチュラル(母の父サクラバクシンオー)。21年1着、22年2着、23年1着と好走したリュウノユキナと同じKingmamboの直系であることを評価しやすく、同血脈に重きを置けば16年1着コーリンベリー(母の父ミシックトライブがKingmamboの全弟)も意識しやすい。また、18年2着、19年1着とリピート好走したキタサンミカヅキとも「母の父サクラバクシンオー」に共通点を見いだせる。本馬は全6勝を1200mで挙げているスプリンターとなるが、そのあたりは「ロードカナロア×サクラバクシンオー」という血統の組み合わせからも頷けるところだろう。なお、この配合からは23年高松宮記念を勝ったファストフォースが出ている。
アームズレインは、父コパノリッキー×母アームズトウショウ(母の父コロナドズクエスト)。22年1着シャマル(父スマートファルコン)、23年2着ケイアイドリー(父エスポワールシチー)、と直近2年はゴールドアリュールの直系が躍進しているため。本馬も同系統に属するコパノリッキー産駒であることを念頭に置くべきだろう。また、母の父に配されたコロナドズクエストが、サウスヴィグラスを筆頭に幅を利かせるフォーティナイナーの直仔であることも興味深い。近親には02年クラスターカップで3着のトウショウトリガーがおり、2代母マザートウショウも芝1200mの重賞を2勝するなど、スプリントの重賞戦線で活躍の目立つ血統背景も強調しやすく、自身の戦歴を鑑みても1200mであれば重賞制覇のチャンスがじゅうぶんにありそうだ。
東京スプリントは開催時期も格付けもこれまでと変わらないが、ダート競走の体系整備により、今年からさきたま杯がJpn1に昇格し、上半期のスプリント王者決定戦となった。今後は同レースの主要なステップレースとなっていくことが予想される。東京スプリントはもともと地方馬がよく穴を開けていたが、特に近年は地方馬の活躍が著しく、2019年のキタサンミカヅキ(船橋)の優勝を始め、2020年、2021年とサブノジュニア(大井)が2着に善戦している。
まず、初めにこのレースの本命候補を紹介すると、前年暮れのカペラSか同年の根岸Sのどちらかで3着以内だった馬だ。ただし、2020年に根岸Sから直行したコパノキッキングが5着に敗れていることから、カペラSや根岸Sから直行ではないことが条件で狙いたい。それらの過去10年の成績は【3・3・0・0】と、連対率100%だ。
1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2019年のキタサンミカヅキ、2023年のリュウノユキナ。2着の該当馬は、2016年のグレープブランデー、2019年のコパノキッキング、2022年のリュウノユキナ。遡れば2013年のこのレースの2着馬セイクリムズンも、前記に該当していた。
また同年のJRAの3勝クラスやオープン、リステッド競走を勝利した新興勢力も活躍を見せている。しかし、2016年に同年のJRAオープンを2連勝したブルドックボスが2番人気を裏切り、4着に敗れていることから、「同年に3勝クラス以上で2勝以上」かつ、「一度は0.5秒差以上で勝利」という2つの条件をクリアした馬を狙いたい。すると過去10年の成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2020年のジャスティン、2021年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2019年のヒロシゲゴールドである。
前記のジャスティン、リュウノユキナは同年のオープンで2連勝していたのに対して、ヒロシゲゴールドは同年の2勝クラスと、3勝クラスを連勝。勝ち負けまで狙うのであれば、同年のオープンで2連勝というのが条件となる。
さらに東京スプリントは時期的に軽い馬場で行われることが多く、逃げ、先行馬の活躍が目立っている。このため前走でダ1400m以下のJRAの勝クラス、オープン、リステッド競走、ダートグレード競走で3角先頭だった馬が活躍。ただし、スピードがあるだけで、上位争いに加わるのは難しく、前々走でダ1400m以下のJRAのオープンやリステッド競走、ダートグレード競走で勝利していることが条件で狙いたい。
過去10年の成績は、【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2018年のグレイスフルリープ。2着の該当馬は、2015年のシゲルガガ、2023年のケイアイドリー。3着の該当馬は、ヒロシゲゴールドである。ここもヒロシゲゴールドのみが前走で3勝クラスに出走で、その他の連対馬4頭は、前走でオープン以上に出走していた。
その他、前年のJBCスプリントで3着以内の実績があり、前走で同年のダートグレード競走で優勝と順調さを欠かなかった馬も有力。「前年のJBCスプリントで3着以内」と「前走のダートグレードで1着」の条件を満たしていた馬の過去10年の成績は【0・1・1・0】である。2着の該当馬は2014年のセイクリムズン、3着の該当馬は2016年のダノンレジェンド。セイクリムズンは2013年にもこのレースで2着に善戦しているが、前走で黒船賞を優勝していた。
あとは前年の東京スプリントと東京盃ともに3着以内だった大井1200m巧者もなかなか活躍しており、過去10年の成績は【1・1・2・1】。1着の該当馬は、2019年のキタサンミカヅキ。2着の該当馬は、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2015年のノーザンリバー、2016年のダノンレジェンド。遡れば2013年のこのレースの2着馬セイクリムズンも、前記に該当していた。2020年のコパノキッキングこそ5着に敗れているが、まずまず信頼できる。
今度は穴馬候補を紹介していこう。このレースは前走のフジノウェーブ記念の連対馬が上位人気に支持されることが多い。しかし、それらは過去10年で5頭出走し、全てこのレースでドボンしている。2014年のジェネラルグラントは3番人気→5着、2019年のキャンドルグラスは5番人気→9着、2020年のマッチレスヒーローは9番人気→9着、2021年のベストマッチョは3番人気→6着、2022年のルーチェドーロは2番人気→4着。
一方、2020年、2021年のフジノウェーブ記念でともに4着で敗れたサブノジュニアは2020年は5番人気、2021年は2番人気でともに連対。また2020年には3着にキャンドルグラス(7番人気)が食い込み、3連単8万5160円の高配当決着となったが、このキャンドルグラスは前走のフジノウェーブ記念で8着に敗れていた。ちなみにこのキャンドルグラスは前年のフジノウェーブ記念で2着に好走し、このレースでは9着にドボンしている。
その他、2018年のフジノウェーブ記念で4着だったキタサンミカヅキがこのレースで2着しており、このことから前走のフジノウェーブ記念で3着以下は「買い」、連対馬は「消し」が成立する。つまり、このレースの穴馬候補は前走のフジノウェーブ記念で4着以下の馬である。
また2022年に南関東の重賞にすら出走したことがなかったギシギシが8番人気で3着と好走しているが、同馬は前走で大井1200mのA2クラスを逃げて切り勝ちしていた。このレースは前走で逃げている馬が活躍するレースでもあるので、前走で消耗度の少ない重賞以外のレースを逃げ切り勝ちした地方馬の一発には注意したい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のカペラSか同年の根岸Sのどちらかで3着以内の馬(カペラS、根岸Sからの直行馬を除く)
・同年にJRAの3勝クラスかオープン、リステッド競走で2勝以上した馬(一度は0.5秒差以上で勝利が条件)。
※連対圏内を狙うのであれば、前走オープン以上に出走していることが条件。
・前走でダ1400m以下のJRAの3勝クラス、オープン、リステッド競走、ダートグレード競走で3角先頭かつ、前々走で勝利している馬。
※連対圏内を狙うのであれば、前走オープン以上に出走していることが条件。
・前年のJBCスプリントで3着以内かつ、同年のダートグレード競走の優勝馬。
・前年の東京スプリントと東京盃でともに3着以内の大井1200m後者。
●穴馬候補
・前走のフジノウェーブ記念の3着以下馬。
・前走で重賞以外のレースを逃げ切り勝ちした地方馬。
●危険な人気馬、穴人気馬
・前走のフジノウェーブ記念で連対した馬。
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2009年の第19回までは大井競馬場の愛称(東京シティ競馬)にちなんだ「東京シティ盃」の競走名で親しまれてきたスプリント重賞。ダートグレード競走に昇格すると同時に「東京スプリント」へと改称されており、現在はかしわ記念やさきたま杯のステップレースとしての役割を担う。2007年の勝ち馬フジノウェーブは同年に地方所属馬としてJBC競走初制覇(第7回JBCスプリント)を果たす躍進を遂げるほか、本競走においてもリピーターとして存在感を放ち、10歳となった2012年にも健在ぶりを示して2着に入るなど、息の長い活躍で多くのファンを魅了した。なお、2016年3着ダノンレジェンド、2018年1着グレイスフルリープ、2020年2着サブノジュニアなど、近年も同年のJBCスプリントを制する馬の多くが本競走で好走していた経歴を持つ。