まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 10 | 牡2 | 55.0 | M.デム | 武幸四郎 | JRA | 472(+6) | 1.29.7 | 2.5 | 2 | ||
2 | 5 | 5 | 牡2 | 55.0 | 三浦皇成 | 伊藤圭三 | JRA | 500(+12) | 1.29.7 | クビ | 2.3 | 1 | |
3 | 6 | 8 | 牡2 | 55.0 | 吉村智洋 | 藤田輝信 | 大井 | 484(-2) | 1.30.2 | 3 | 15.2 | 5 | |
4 | 7 | 9 | 牡2 | 55.0 | 笹田知宏 | 新子雅司 | 兵庫 | 495(-5) | 1.30.2 | クビ | 82.6 | 9 | |
5 | 3 | 3 | 牡2 | 55.0 | 桑村真明 | 角川秀樹 | 北海道 | 506(-14) | 1.30.4 | 3/4 | 9.7 | 4 | |
6 | 5 | 6 | 牝2 | 54.0 | 矢野貴之 | 渡邉和雄 | 大井 | 495(+7) | 1.30.9 | 3 | 6.3 | 3 | |
7 | 1 | 1 | 牡2 | 55.0 | 濱中俊 | 武幸四郎 | JRA | 549(-1) | 1.31.2 | 2 | 31.7 | 6 | |
8 | 4 | 4 | 牡2 | 55.0 | 岩田康誠 | 北出成人 | JRA | 426(+4) | 1.31.5 | 2 | 35.6 | 7 | |
9 | 6 | 7 | 牡2 | 55.0 | 菅原明良 | 濱田多實雄 | JRA | 488(-8) | 1.32.8 | 8 | 44.0 | 8 | |
10 | 8 | 12 | 牡2 | 55.0 | 竹村達也 | 坂本和也 | 兵庫 | 503(-2) | 1.34.8 | 大差 | 391.5 | 10 | |
11 | 8 | 11 | 牝2 | 54.0 | 杉浦健太 | 南弘樹 | 兵庫 | 412(+2) | 1.34.9 | クビ | 613.9 | 12 | |
12 | 2 | 2 | 牝2 | 54.0 | 大山龍太 | 坂本和也 | 兵庫 | 444(-4) | 1.36.4 | 9 | 535.6 | 11 |
■払戻金
単勝 | 10 | 250円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 110円 | 2番人気 |
5 | 110円 | 1番人気 | |
8 | 200円 | 4番人気 | |
枠連複 | 5 - 7 | 180円 | 1番人気 |
馬連複 | 5 - 10 | 280円 | 1番人気 |
馬連単 | 10 → 5 | 580円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 5 - 10 | 160円 | 1番人気 |
8 - 10 | 470円 | 6番人気 | |
5 - 8 | 490円 | 7番人気 | |
三連複 | 5 - 8 - 10 | 1,020円 | 3番人気 |
三連単 | 10 → 5 → 8 | 3,270円 | 8番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。
2日(木)に行われる兵庫ジュニアグランプリの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ネフィリム【C】
栗東坂路併走。帰厩後は7日の阪神・もちの木賞目標でCウッド併せ馬を消化するなどしていたが回避。以降は坂路併せ馬での調整で14日に55秒4-13秒3、直前には21日に54秒9-13秒5で乗られるも、ともに僚馬に遅れを取っている。そのあたりが気になる。
④イチローイチロー【B】
栗東坂路単走。11月5日に帰厩し、10日の坂路併せ馬では54秒9-13秒0で乗られ遅れていたが、17日には53秒8-13秒2で併入している。最終は21日で、単走で57秒8-13秒0。前3走が北海道滞在のため栗東坂路との比較はしにくいものの、状態は悪くなさそうだ。
⑤コンバスチョン【B】
美浦ウッド併走。11月2日に帰厩してからは、ウッド併せ馬で熱心に乗られている。11日、17日と2週連続で古馬相手に併入を果たすと、直前21日はラスト重視で追走併入。過去2戦とも調教ではウッドで軽快な動きを見せていたが、そのデキを維持している。
⑦トモノボーイ【B】
栗東坂路併走。6日の福島戦勝利後は在厩での調整。間隔が詰まっているとあって計時になったのは21日の坂路1本のみだが、54秒7-13秒1で併走先着している。大きく変わった感こそないものの順調であり、重賞でどこまでやれるか見てみたい。
⑩セキフウ【B】
栗東坂路併走。短期放牧から帰厩後は、調教パターンを変えて坂路での調整。14日に54秒6-12秒7、直前の21日は54秒4-13秒1で、ともに追走先着を果たしている。使いつつ調子を上げ連勝したが、その勢いを維持している。あとは小回りコースへの対応だけだろう。
2016年以降、3着以内に好走した15頭すべてが前走1着または2着で入線しており、前走で3着以下に敗れていた馬の好走例は皆無。世代限定のダートグレード競走ということもあり、まだ底を見せていないタイプを素直に評価したい。
減点対象馬
②イネッサ、③エンリル、④イチローイチロー、⑪ドームサウナ、⑫ワイドオープン
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が前走で1400mのレースに出走していた。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。なお、非該当馬は勝ち馬1頭含め、5頭のうち4頭が門別ダート1200mからの臨戦だった。
減点対象馬
①ネフィリム、③エンリル、④イチローイチロー、(⑥ヒストリックノヴァ)、⑦トモノボーイ、(⑧プライルード)、⑫ワイドオープン
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が前走で4コーナーを3番手以内で通過していた。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に3頭、3着馬に2頭。基本的には先行力を指標としやすいが、18年デルマルーヴルは前走4コーナー通過9番手という臨戦で勝利をつかんだ。同馬が左回りのオキザリス賞(東京ダート1400m)に出走していたことを考慮すれば、今回と同じ右回りで位置取りの悪かった馬を厳しく判定したい。
減点対象馬
①ネフィリム、②イネッサ、③エンリル、④イチローイチロー、⑦トモノボーイ、⑩セキフウ、⑪ドームサウナ
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭がJRAの所属馬。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。なお、地方所属馬として好走した3頭はいずれも北海道の所属だった。したがって、JRAおよび北海道所属馬以外を減点対象としたい。
減点対象馬
②イネッサ、⑥ヒストリックノヴァ、⑧プライルード、⑨バウチェイサー、⑪ドームサウナ、⑫ワイドオープン
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Northern Dancer系が5頭、Hail to Reason系が4頭、Mr. Prospector系が3頭、A.P. Indy系が3頭。なお、昨年はHail to Reason直系となるミッキーアイル産駒の1番人気デュアリストが逃げ切り勝ちを収めている。
19年テイエムサウスダン(父サウスヴィグラス)、20年デュアリスト(母の父エンドスウィープ)と直近2年は血統表の2代目にエンドスウィープの血を引く馬が勝利しており、3代目にフォーティナイナー(=エンドスウィープの父)と捉えれば、16年の勝ち馬ローズジュレップ(母の父コロナドズクエスト)も該当。今年は配列まで条件を満たす馬がいないものの、広義的にフォーティナイナーの血脈を持つ馬に注目してみたい。
イチローイチローは、父カレンブラックヒル×母クリンゲルベルガー(母の父スウェプトオーヴァーボード)。父はサンデーサイレンスの直系、母の父はエンドスウィープの直仔ということで、昨年の勝ち馬デュアリストと大まかな血統構成が似ており、どちらも父がNHKマイルカップの勝ち馬であることも興味深い。また、近親にルヴァンスレーヴやチュウワウィザードがいる血統背景を考慮すれば、はじめてのダート戦でもこなせて不思議ない魅力を感じさせる。
コンバスチョンは、父ディスクリートキャット×母スモーダリング(母の父パイロ)。父はStorm Catの直系となるが、直近2年は同系統に属するヘニーヒューズの産駒が連続で3着と好走。また、母の父は種牡馬として18年にワンツー決着を果たしており、近年の傾向からは2代母の父にコロナドズクエストの血を引くことも強調しやすい。また、20年JBCレディスクラシックを制したファッショニスタの甥にあたる血統でもあるので、重賞でも本命視できるだけの奥深さがありそうだ。
全日本2歳優駿の前哨戦となる兵庫ジュニアグランプリ。2歳最初のGⅢ・エーデルワイス賞は、過去10年で過去10年で地方馬が7勝2着7回と優勢。次のGⅢ・JBC2歳優駿は地方馬が1着4回、2着は6回とほぼ五分五分(2012年~2021年終了現在)。しかし、3度目の兵庫ジュニアグランプリとなると、過去10年で地方馬が1着が1回2着1回と中央馬との逆転現象が起こる。
なぜ、このタイミングで逆転現象が起こるのかというと、JRAでは秋になるとダートの1勝クラスが行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことが出来るからだ。キャリアを何戦も積んで大きな上積みが見込めない地方馬と、キャリアの浅い時点で2勝した中央馬の対戦図式になれば、後者に軍配が上がることがほとんど。競走馬はデビューしてから5戦目くらいまではレースに慣れて、大きな上昇を見せるからだろう。
実際に過去10年の中央の優勝馬を見ても、2011年こそ前走2勝クラスで2着のゴーイングパワーが勝利しているが、同馬はこのレースが初ダートだった馬。それ以外は全て2勝馬が制している。2着馬もほぼ2勝馬で、1勝馬で2着だったのは、2017年のアスターソードと2020年のレディバグのみ。ただし、2017年は中央のダート2勝馬がこのレースの優勝馬ハヤブサマカオーの1頭しか出走していなかった年だった。
遡れば2008年に1戦1勝馬のアースリヴィングが2着したことがあるが、同馬は新馬戦で9馬身(1.5秒差)の圧勝を収めていた馬。2020年の2着馬はレディバグも1戦1勝馬で、新馬戦で5馬身差(0.8秒差)の圧勝を収めており、1勝馬でも初ダートや新馬戦を圧勝した馬ならば連対する場合もあるが、基本的には2勝馬が有力ということ。
ゴーイングパワーのように今回が初ダートの馬が優勝する場合もあるが、これは走らせてみなければわからない面もあるのも否めない。実際に2016年にアズールムーンが「フットワークがダート向き」などと評価され、1番人気に支持されたが、5着に敗れたこともあることを考えると、本命候補には向かないだろう。
また、前走ダートの1勝クラスで2着だった馬もこのレースでは不振で、過去10年では3着が精一杯という状況下。このタイプはそれなりに人気になるが、点数を絞りたければ消してしまうのもひとつの手段かもしれない。
本命候補にはやっぱり、前走1勝クラスの勝ち馬がお薦め。その中でも最有力なのは、オキザリス賞やなでしこ賞など、前走ダ1400mの特別戦を勝利している馬だ。その成績はオキザリス賞が東京ダ1400m戦として2013年度に復活して以降、なでしこ賞が京都ダ1400m戦として2014年度に復活して以降、【4・3・1・0】と複勝率100%だ。
1着の該当馬は、2015年のサウンドスカイ、2017年のハヤブサマカオー、2018年のデルマルーヴル、2019年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2016年のハングリーベン、2018年のオルトグラフ、2019年のメイショウテンスイ。3着の該当馬は、2020年のゼンノアンジュだ。
また、このレースは比較的本命サイドで決着していることが多いが、前走1勝クラスを勝利した馬がこのレースで敗れることによって、高配当が発生している。特に2014年は、キャプテンシップの凡走によって、馬複3万2290円(3連単60万3300円)の大波乱となった。前走500万下の勝ち馬が信頼するに足りないようであれば、いっそ波乱に賭けてみるのも悪くない。
中央の2勝馬が凡走した場合にはいくらでも荒れようがあるが、そういう場合には地方馬がよく穴を開けているのがポイント。キャプテンシップが凡走した2014年のワン、ツーを決めたのも浦和のジャジャウマナラシ(7番人気)と門別のオヤコダカ(6番人気)だった。
また、芝のレースで2勝のアズールムーンが凡走した2016年も、勝ったのは門別のロードジュレップ(6番人気)。これらの共通項は、地方のオープン以上のレースで連対実績があることと、前走で3角2番手以内の勝ちに行くレースをしていること。そういう地方馬の一発には注意しよう。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走、オキザリス賞かなでしこ賞を勝利した馬。
●穴馬候補
・地方のオープン以上のレースで連対実績がある馬。
(前走で3角2番手以内が条件)
●2着以内は消し
・前走で中央の未勝利戦に出走か1勝クラスで2着以下だった1勝馬(今回が初ダートの馬を除く)
ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。
エーデルワイス賞、JBC2歳優駿(旧・北海道2歳優駿)に続く2歳限定ダートグレード競走。2014年に単勝169.7倍の伏兵ジャジャウマナラシが2着に2馬身半差を付けて快勝した記憶はいまだに鮮明で、2016年にも1~3番人気の支持を受けた馬たちが揃って馬券圏外に敗れるなど、時として大波乱が起こってきた歴史を持つ。一方で、ダート界の将来を嘱望される若駒たちが期待に応える走りを見せることも多く、アドマイヤホープ、プライドキム、スーニ、ラブミーチャン、サウンドスカイの5頭は、ここをステップに全日本2歳優駿を制し、2歳ダートチャンピオンに輝いている。