藤沢雄二さんの競馬日記

心が折れる大敗劇…~POG第36節~

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先週のPOG戦線は大挙5頭が出走しての天王山でしたが枕を並べて討ち死にと、長いことPOGをやっていますけど、近年では記憶にない総崩れとなりました。
特にここ数年だけど、人気で負けると掲示板が荒れるのが見るに堪えないのだけどそれが複数重なると本当に気が重くてね。
今回はそれどころか、翌週の特別登録を水曜日まで見る気にならなかったくらい打ちのめされました。
そうそう、共同通信杯ってアドマイヤマーズは57kgで出られるのね。次走報で共同通信杯と伝えられた時に「59kgで?」というやり取りをツイッター上で、それも競馬関係者らしき人とやり取りしたものだから、水曜日になってそれを知って驚きました。ところで共同通信杯っていつからレギュレーション変わったの?

そんなわけだから、日曜日の競馬終わりに現実逃避ができる予定が入っていてよかった(ボソッ)


【出走結果】
・2月2日 京都5R
☆マイディアライフ 3着 1.36.5・稍重(1着馬とのタイム差+0.4)
単勝オッズ 3.0倍(2番人気)
【採点:5.5】
《ラップタイム》12.8-11.4-11.9-12.1-11.9-11.8-11.9-12.3

京都のマイルの未勝利戦に出走したマイディアライフは3着でした。

《川田将雅騎手》
凄くスムーズなレースができました。
現状の精一杯の走りをしてくれたと思います。

今の重い芝の京都で逃げるという手段が最適なのかどうかは置いておいて、とりあえず前で競馬が出来たことは好材料。道中はスムーズだったとはいえ、4コーナーで早くも2着馬に外から来られて厳しくなったのを考えれば、最後まで諦めずに走ったことは悪くはない内容だったかと思います。

その一方で川田のコメントは「底が見えた」ことを示唆するニュアンスのように感じられて額面通りには受け入れられないですね。
前で競馬ができるのなら、母系のポテンシャルから距離延長という選択肢があって然るべきだと思うのですが。

どうやら中1週で同じ京都の1600mの未勝利戦を予定しているみたいですけど、どうせ中1週なら小倉大賞典の日の2000mがいいと思うのだが。川田もその日は小倉みたいだし。


・2月2日 京都10R エルフィンS
△レッドベレーザ 8着 1.36.3・良(1着馬とのタイム差+0.8)
単勝オッズ 7.7倍(5番人気)
【採点:4.5】
《ラップタイム》12.6-11.4-12.2-12.4-12.3-12.0-11.1-11.5

エルフィンSに出走したレッドベレーザは8着でした。

勝ち馬は強かったとしても、せめて掲示板ぐらいには載らないと何も言えません。

今後は成長待ちということで、全姉もそんな感じだったしこれは仕方ないですね。
母とディープインパクトのカップリングがあまり良くないのかもしれません。


・2月3日 東京5R
△キアレッツァ 8着 1.22.5・良(1着馬とのタイム差+1.0)
単勝オッズ 28.4倍(9番人気)
【採点:4.5】
《ラップタイム》12.3-10.8-11.4-12.2-11.6-11.4-11.8

8着でしたが、今週唯一、人気より着順が上回った結果でしたw

巷ではあまり評判が良くないブロンデル騎手ですが、このレースに関してはこっちの希望するレースをやってくれたので満足はしています。
3番手からの競馬で坂下ぐらいまでは、掲示板ぐらいはあるか?と思えたので、正直なところ力負けではありますけど、続けて使っていければなんとかなりそうな感じはしました。

なので不満の矛先は使ってすぐ放牧に出す調教師。出馬投票をするだけならその辺のサラリーマンでもできるし、レース選択はファンの方がきっと上手いよ。
この母系なんだもの。体が小さいとかつべこべ言わずに、とりあえずダートを使ってみろ。実戦を経験してわかることだってあるじゃない。
変わり身がないことを嘆いているコメントが目につくけど、変わり身に導くのが調教師の仕事なんじゃないの?
そんなに天栄がいいのなら調教師免許を返上して天栄のスタッフになればいいんじゃない。


・2月3日 京都6R
☆ボッケリーニ 6着 1.37.6・良(1着馬とのタイム差+0.7)
単勝オッズ 1.9倍(1番人気)
【採点:4.5】
《ラップタイム》12.6-11.3-12.0-12.4-12.6-12.4-12.0-11.6

京都の新馬戦に出走したボッケリーニは6着でした。

《戸崎圭太騎手》
スタートは出ましたが、終始モタつく感じでした。
もう少し距離はあった方が良さそうです。

内で詰まって何もできず…ってレースでもあったのですけど、2回の除外で480kgからあった馬体が456kgで使わざるを得なかった辺りに敗因がありそうです。
池江調教師も日曜日の臨場は東京だったし、2回の権利持ちにも関わらず東京1800を使わない辺りに「察しろ」ということだったのかもしれません。

掲示板を外して権利もないですし、馬体回復が急務なら放牧は当然の一手。桜花賞の日の1800mぐらいで復帰と勝手にシナリオを書いておきますw


・2月3日 京都11R きさらぎ賞
☆アガラス 7着 1.50.2・良(1着馬とのタイム差+1.2)
単勝オッズ 3.6倍(2番人気)
【採点:3.5】
《ラップタイム》12.4-11.2-11.9-12.5-11.7-11.0-11.5

きさらぎ賞に出走したアガラスは7着でした。

《戸崎圭太騎手》
京都の馬場がどうなのかは何とも言えませんが、道中ちょっとムキになって走っていましたね。


あのさ、新馬戦がダービーの翌週スタートになってから、6月の東京の新馬戦を勝ったサンデーレーシングの馬って
・メジャーエンブレム
・アエロリット
・ステルヴィオ
・グランアレグリア
そしてアガラスなんですけどね。
上の4頭は期間内重賞勝ちなんですよ。なのでアガラスにも当然その資格があって然るべきなんです。
だから戦歴に傷がつくようなレース選択をしたことが非常に腹立たしいのです。

まあ今年はサートゥルナーリアが抜けているから、重賞1勝ぐらいじゃ大きなことは言えないだろうとは思っていますけど、サンデーレーシングのエリート試験に合格している馬なのだから、きさらぎ賞→スプリングSと連勝して皐月賞に駒を進めるものだとばかり思っていました。
それがこの結果では何も言えない。
出遅れて引っ掛かってはともかく、なんで8頭立ての7枠からの競馬で外から被せられてムキになってしまうのか?
ホントにお話になりません。
皐月賞どころか恥ずかしくてスプリングSの“スの字”も言えんわ。

だけどポテンシャルは重賞級だと思っています。
スの字が言えないなら、同じ賞金のニュージーランドトロフィーからNHKマイルCでいいと思いますけどね。


※第36節終了時
13-20-11-31/75
《指名馬の騎手成績》
クリストフ・ルメール:3-3-0-1
福永祐一:2-2-1-1
川田将雅:2-0-1-0
戸崎圭太:1-3-1-7
田辺裕信:1-2-0-0
内田博幸:1-1-1-1
ミルコ・デムーロ:1-0-1-0
北村友一:1-0-0-4
荻野極:1-0-0-2
北村宏司:0-2-2-2
オイシン・マーフィー:0-2-1-0
ジョアン・モレイラ:0-2-0-1
酒井学:0-1-1-1
クリスチャン・デムーロ:0-1-0-1
ウィリアム・ビュイック:0-1-0-0
横山典弘:0-0-1-2
岩田康誠:0-0-1-0
ブレントン・アヴドゥラ:0-0-0-1
和田竜二:0-0-0-1
丸山元気:0-0-0-1
津村明秀:0-0-0-1
坂井瑠星:0-0-0-1
柴山雄一:0-0-0-1
浜中俊:0-0-0-1
フランク・ブロンデル:0-0-0-1

《人気度数》
1番人気:8-5-2-4
2番人気:2-8-2-8
3番人気:1-4-4-4
4番人気:0-1-2-4
5番人気:0-0-1-6
6番人気:1-0-0-1
7番人気:0-1-0-2
8番人気:1-1-0-1
9番人気:0-0-0-1


先週の予想コロシアムが好成績だったのに、馬券で苦労したのはひとえにPOGのせいですw
今週からPOGの馬券を取り返すよ!

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