競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 京都牝馬S

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得意の阪神コースに戻り所長◎のイベリスが自分の競馬で完勝。改めて5歳勢の層の厚さを感じさせました。ここ2戦も強敵相手に好走を続けており、自力強化は明白でした。そこへきて今回は得意の阪神に馬場が変更さらたことでこの馬の適性が如何なく発揮され、強いの一言。ただ、他の馬場で今回と同じようなパフォーマンスを見せられるかは分からず、次走が試金石となりそうです。

 2着のギルデッドミラーは展開がハマりました。先行争いを見ながら末脚に賭けた福永騎手のファインプレーも褒めたいところです。距離的にはやはり1400Mが今はベスト。次走はどこに出てくるかが見ものです。

 3着も展開ははまった感はありますが成長しているのは間違いないブランノワール。昨夏から大崩れがなくなったように馬も精神面が強くなったレースぶり。まだまだ、展開の助けは必要ですが、限定戦なら上位争いができる力はつけています。

 1番人気のリリーバレロは初重賞の洗礼を受けました。今回のような閉まったレースですと重賞経験がものを言います。次走以降も見ていきたい馬ではあります。

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