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競馬予想のウマニティ

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予想エンジンの設定

ROBOTIPは、核となる「予想エンジン」を自由に設定することによって、あなた独自のスピード指数の算出を可能にしたシステムです。ROBOTIPのスピード指数は競走馬の能力(馬だけでなく騎手や血統などのファクターを含む総合力)を明確に数値化し、優劣比較を容易にしてくれます。そして、後述する「買い目プラン」を設定することにより、理想的な買い目を提供してくれます。

予想エンジンを構成する「競走馬」「騎手」「血統(父・母父)」「調教師」「馬主」「生産者」の6つの予想ファクター、ならびに各ファクターにおける「距離」「トラック」「馬場状態」「周回方向」「ゴール前の坂の有無」の5つの適性の重視比率を自由に設定してください。比率を加味したあなた独自のスピード指数が算出されます。

ROBOTIPには、抜群の精度を誇るウマニティ独自開発の競走馬能力指数「U指数」をベースにした予想ソフト「スゴウマROBOT」のコア技術が導入されています。すなわち、U指数という優れた客観的評価に、「どのファクターを重視するか?」というあなた自身の主観的評価を加え、導き出される結論がROBOTIPのスピード指数なのです。ROBOTIPは、ロボットの便利さと自分で予想をする楽しさを同時に味わえることができます。

能力指数の配合

まずは、6つの予想ファクターの重視比率を全体で100%になるように設定してください。ROBOTIPが競走馬の過去実績(成績データ)から、設定された比率に応じて該当馬の現在の能力を推測し、スピード指数というかたちで表します。「このファクターはまったく考慮する必要はない」と判断される場合は、0%の設定でも構いません。ウマニティでは、レースに直接参加し、結果に与える影響の大きい「競走馬」と「騎手」の比率を高めるプランを推奨しております。
(例)競走馬50% 騎手30% 血統10% 調教師5% 馬主5% 生産者0%

適性の重みづけ

続いて、各ファクターにおける5つの適性の重みづけを行ってください。例えば、競走馬には距離の長短による得手不得手(適性)があり、これから走るレースの距離が競走馬のパフォーマンスに大きな影響を与えると言われています。もしあなたが、「距離適性」を重視すると判断するのであれば、「距離適性」のパーセンテージを上げてください。

適性は6つの予想ファクターすべてに反映させることができます。「距離適性」は競走馬だけに存在するものではありません。短距離戦がイマイチで、長距離戦に良績が集中している騎手もいます。優秀なスプリンターを育てることに長けた調教師もいます。短距離血統、長距離血統という括られ方もします。「長距離のメジロ」という認識がファンの間に浸透していた時代もあったように、馬主や生産者と距離の相性も無視はできません。

「どのファクターのどの適性をどれくらい重視するか」を考えるのはあなた自身です。自らの考えにしたがって、ファクターごと、適性ごとの重視比率を調整してください。パーセンテージを上げれば上げるほど、算出される指数に対し、各項目に関する過去指数の影響力が大きくなります。

適性の重みづけをするとどうなる?
例えば、競走馬の距離適性を重視する設定にした場合、これから走るレースが短距離戦であれば、過去の短距離戦で記録された指数に重きを置いた指数が算出されます。すなわち、それまで短距離戦で高い指数をマークしてきた馬が、短距離に出走すれば適性を加味しない状態(基本指数100%の設定)よりも指数は高めに算出されるということです。その一方、これから走るレースが2000mなどの中長距離戦であれば、適性を加味しない状態(基本指数100%の設定)よりも指数は低めに算出されます。

適性の重みづけをしないとどうなる?
適性の重みづけを行わなければ各ファクターの基本指数は100%のままですが、重みづけを行うことにより比率が変化します。仮に「距離適性」を50%に設定すると、基本指数の重みは50%になります。適性の重みづけは、すべての項目に対して行う必要はありません。「基本指数だけでOK」と判断するのであれば、適性の項目はすべて0%で結構です。その場合、今回のレースの距離や馬場状態、周回方向等を問わず、同じ指数が算出されます。

逆に、ひとつの適性を最大限重視したいと考えるのであれば、その適性の項目を100%に設定してください。その場合、基本指数は0%になり、100%に設定した適性に関連する過去指数を重視した指数が算出されます。

5つの適性の各項目が意味するところ

5つの適性の各項目が意味するところは下記の通りです。

【距離適性】
距離の長さに対する適性です。これから走るレースに近い距離の過去実績が考慮されます。競走馬は1日に1回の出走ですが、騎手や調教師は1日に複数のレースで騎乗馬もしくは管理馬が出走するケースもありますので、この適性を加味すると、同じ開催日でもレース(距離)によって算出される指数に変化が生じます。

【トラック適性】
芝・ダートに対する適性です。これから走るレースと同じトラックの過去実績が考慮されます。ただし、競走馬に関しては、当該トラックのレースに出走経験のない場合(初芝、初ダートの場合)は、この適性を加味していても指数の出方には影響を及ぼしません。

【馬場状態適性】
馬場状態(良、稍重、重、不良)に対する適性です。これから走るレースに近い馬場状態の過去実績が考慮されます。同じ開催日でも天候によって馬場状態が変化するケースもありますので、この適性を加味した場合、予想登録するタイミングによって若干異なる指数が算出される可能性もあります。

【周回方向適性】
右回り、左回りに対する適性です。これから走るレースと同じ周回方向のコースの過去実績が考慮されます。ただし、新潟芝1000m(直線競馬)に関しては、例外的に当該コース実績のみが考慮されます。

【G前の坂の有無適性】
ゴール前の坂に対する適性です。これから走るコースのゴール前の坂の有無に応じて過去実績が考慮されます。この適性を加味することにより、中山や阪神などゴール前に坂のあるコースに強い馬と、新潟や小倉など直線が平坦なコースに強い馬とで、異なった指数が算出されるようになります。

3つの基準で能力指数を補正できる

予想ファクターならびに各ファクターにおける適性の重視比率の設定が完了したら、「斤量」「調教評価」「厩舎評価」で補正するか否かを判断してください。「ON」にするか「OFF」にするかによって、指数の出方が若干変わってきます。補正に関する各項目が意味するところは下記の通りです。

【斤量補正】
JRAが定める馬齢重量を基準に補正を行います。「ON」にした場合は、馬齢重量よりも軽いと指数が若干アップし、逆に重いと指数が若干ダウンします。

【調教評価補正】
ウマニティが提携している専門紙『競馬エイト』の調教情報をもとに補正を行います。「ON」にした場合は、好調教馬の指数が若干アップします。

【厩舎評価補正】
ウマニティが提携している専門紙『競馬エイト』の厩舎情報をもとに補正を行います。「ON」にした場合は、厩舎情報の評価の高い馬の指数が若干アップします。

補正に関する3項目の「ON」「OFF」の選択が終わったら予想エンジン設定の作業は完了です。「予想エンジン設定を保存する」ボタンをタップして、設定を保存してください。

買い目プランの設定

「予想上手の馬券下手」という競馬格言が象徴するように、どんなに素晴らしい予想をしても(有力馬を抽出できても)、上手に馬券を購入しなければ競馬で勝つことはできません。ここでは「ロボットの予想(指数)をいかに馬券に落とし込むか」をご自身で決めていただきます。設定するのは、1レースの予算(上限は10,000円)、券種ごとの予算配分、買い目1点あたりの単位、オッズによる足切り基準値の4項目です。

券種は、JRAが発売している枠連以外の馬券の中から選択することができます。全体が100%になるように、予算を配分してください。組み合わせや配分に制約はありません。複勝100%のローリスローリターンプランで堅実に勝利を目指すもよし。3連単100%のハイリスクハイリターンプランで一獲千金を狙うもよし。単勝20%、馬連20%、ワイド40%、3連単20%というように、攻守のバランスを意識した配分にするもよし。自分好みのプランを練り、自由にカスタマイズしてください。

買い目1点あたりの単位
小さい金額に設定するほど全体の買い目点数が増え、逆に大きい金額にするほど全体の買い目点数は減ります。小さい金額(=多点数)にすれば、高い的中率が期待できます。しかし、的中の際に大きな見返りは得られません。一方、大きい金額(=少点数)にすれば、的中した際に高額払戻しが期待できます。しかし、コンスタントな的中は望めません。コツコツ当てにいくか。それとも、的中した際の見返りを重視するか。券種の選択と予算配分の設定も踏まえ、ご自身に合う理想的なプランを追求してください。

足切り基準値
「これ以上低いオッズの馬券はいらない」という場合は、足切り基準値を設定することにより、基準値以下のオッズの馬券を買い目対象から除外することができます。例えば単勝の足切り基準値を4.0倍に設定すると、仮にROBOTIPが「買い」と判断した馬(組み合わせ)であっても、該当馬の単勝オッズが4.0倍未満の場合は買い目に含まれなくなるということです。なお、採用されるのは予想登録時点におけるJRA発表の最新オッズとなります(締め切り間際のオッズや確定オッズではありませんのでご注意ください)。

平均勝率を基準に買い目の足切り
最後に、平均勝率を基準に買い目の足切りを行うか否かの判断をしてください。平均勝率は、出走頭数に応じた券種ごとの1点あたりの平均的中率を意味します。例えば10頭立ての場合、単勝の平均勝率は10.0%です(①番の馬から⑩番の馬まで、それぞれ勝つ可能性が10.0%ずつあるということ。オッズは加味されません)。最多の組み合わせ数となる18頭立ての3連単は4,896通りありますので、平均勝率は100%÷4,896=0.02%となります。平均勝率で足切りをする場合(「ON」の設定にした場合)、ROBOTIPが「的中する確率は平均勝率未満」と予想した馬(組み合わせ)は買い目に含まれないようになります。

平均勝率を基準にした買い目の足切りに関する「ON」「OFF」の選択が終わったら、買い目プラン設定の作業は完了です。「買い目プラン設定を保存する」ボタンをタップして、設定を保存してください。

これで独自の設定で構成された、あなただけの予想ロボットの完成です!!

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ご不明な点がありましたらお問い合わせフォームよりご質問ください。

引き続き、ROBOTIPで新たな競馬体験をお楽しみください。

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