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今年のフェブラリーSのキーワードは“新規参入”だ。スーパーホーネット、リーチザクラウン、レッドスパーダ、ローレルゲレイロの実力馬4頭がダート初挑戦。なかでもダービー2着のリーチザクラウンは芝の中長距離路線からの転向。スピード、パワーとも一級品で、気性的に距離短縮は願ってもない好材料。陣営はダート克服の手応えをつかんでおり、そのレースぶりは注目される。
ダービー2着馬がこのまま終わるわけにはいかない。昨年のクラシックをにぎわせたリーチザクラウンが新たな可能性を求めてフェブラリーSに参戦。砂の強豪に殴り込みをかける。
「昨年の秋からマイル路線を、という気持ちはあったし、今年はマイラーズCで始動かな、というつもりだった。牧場サイドからフェブラリーSはどうか、という打診があって、オーナーと話し合って、このレースを使うことにしました」
橋口弘次郎調教師は路線変更の理由をこう説明した。「最大の魅力は距離」と話すように、マイル戦にこだわった結果、フェブラリーSが浮上した。もちろん、ダートへの感触もつかんでいる。
追い切りでは毎回、猛烈な動きを見せるリーチ。1週前追い切りのポリトラックでは、6ハロン(1200メートル)75秒8、ラストの1ハロン(200メートル)は11秒6という驚異的な時計を叩き出した。「あれだけ調教で動く馬が、ダートがまるでダメということはないだろう。意見は別れるだろうが、自分としてはいいイメージでレースに臨む。そうでなければ使わない」。自信を持ってダートGIに挑む橋口調教師の言葉を、武豊騎手も「道中で息を入れられれば、本当に強い馬。ダートをこなせそうな感じはあります」と後押しする。スピード、パワーを兼備した大型馬にダート巧者は多く、リーチはその範疇にピタリと収まる。
1着が皐月賞馬アンライバルド、3着に2冠牝馬ブエナビスタ、4着が菊花賞馬スリーロールスという“伝説の新馬戦”で2着だったリーチ。「この馬だけタイトルがないのは肩身が狭い」と橋口調教師は常々話している。距離短縮で難しかった折り合いがつく可能性は高く、自慢の先行力はダートでさらに生きれば、戴冠は十分可能だ。牡馬3冠、ジャパンC、有馬記念の王道を正々堂々と歩んできた底力はライバルにとって脅威。新天地でリーチザクラウンが力強く羽ばたく。(柴田章利)
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